フリーライターの育休の現状
はいみなさん、こんにちは。ライターのホンネです。 悩めるライターの疑問や不安を解消すべく、元気な編集者ライターがホンネで語り合うポッドキャストです。
株式会社YOSCA編集者の伊藤謙三です。 フリーライターの土屋奈々です。 本日のテーマはこちら。
フリーライターの育休事情。 はい、今日のテーマはフリーライターの育休事情なんですけど、フリーライターって育休って宣言はするんですけど、宣言するだけで別に何にも
育休手当みたいなのをもらえるわけでもなく、その後復帰した時の仕事が保証されてるわけでもなく、ただただ自分が育休だと思っているか、周りの今まで仕事で関係してた人たちが育休だと思ってくれてるかっていうだけなんですけど、
今回はゲストの方に来ていただいて、今まさに育休、そしてこれから復旧を目指しているという方に、実際に育休どうなのっていうところを聞きながらお話ししていきたいかなというふうに思ってます。
はい、ありがとうございます。いやーね、もう育休って時点でもうなんかわけわからんというか、もうわからないことだらけなのに、フリーランスの立場での育休、もう意味わかんなすぎますよね。
なんか参考にできるケースもなんか少ないし、質問できる人もなんかね、少ないし、もうわけわかんないだろうなと勝手なことはね、想像してるんですけど、
そんなね、今日ゲストの方をお迎えして、そういった不安も解消せずに、何か役立つ情報をね、ここで喋れたらいいかなと思っております。
はい、この番組は、プロライターの思考力が身につくオンラインスクール、あなたのライダーキャリア口座のサポートでお送りしています。
ライターの骨、第249回です。よろしくお願いします。はい、お願いします。
さて、今回はフリーライターの育休事情というテーマでして、ゲストをお迎えしております。
じゃあご紹介、土屋さんからお願いします。
はい、今日はゲストに、実は以前このラジオのパーソナリティを務めていた西東美智子さんに来ていただいています。
あー美智おかえりー。
ただいま戻りました。フリーライターの西東美智子です。
はい、あのね、初めましての方は初めまして、ご久しぶりの方はお久しぶりですということで、
3級にね、今年の2025年の2月いっぱいまでで、プロトキャストをやらせていただいてて、そこからお休みをいただいていました。
フリーライターということでの育休中、まさにね、私自身が今育休中で、今子供が今年の3月に生まれたので、子供6ヶ月とかですかね。
楽しくなったー。
ね、それでちょっと半年、ちょっと休んでみて、じゃあ復帰もそろそろ考えるようになってきてどうかなっていう話、あくまでね、体験談でありますけど、できればなと思っております。
いやーおかえりなさい。
おかえりー。
声が元気そうでよかったですね。どっちにいってるかなと思って、もう絶望してるなんかで状態だったりするかもしれないし、どっちだろうと思ったらすごい元気そう。
いやー今日の収録におけるちょっと仕上げてきたんで。
声もすごいしっかり出てますね、声もね。
ありがとう。
素晴らしい。
はい。
まあでもいろいろこうね、斎藤さん的にもご経験された上でね、いろいろね、こんなことがあっただったり不安なこともあると思うんですけど、まあ大先輩のね、土屋さんがいるんだよね。
いろいろね、土屋さんから聞いちゃってください、いろんなことを。
そうね。
怖いな、面接やん。
面接って。
ちゃんと育児してるかみたいな。
そうじゃないですかね。
そうでしょう。
まあ冒頭でもね、お話ししたんですけど、フリーライターって、まあ育休って言うんだけど、別にこう育児休暇っていうちゃんとした制度があるわけでもないじゃない。
戻れる場所があるかどうかもわからない状態で休むっていうのはさ、すごく私もその育休みたいな感じで休んだことがあるから、なんかその時のこう、今後大丈夫だろうかっていう不安感とかっていうのもさ、仕事の面でもあったと思うんだけど、あると思うんだけど、どう?育休とってみてなんか不安とか感じたりした?
不安、そうですね。まあ結論から言うと、最初の3、4ヶ月がピークだったかもしんないですかね、不安の。で、なんでかっていうといくつか要因があって、冒頭でもおっしゃってたように収入がなくなるんですよね。
その育児休業っていうのは雇用保険の制度の仕組みなんだよね、お金が出るのって。そういうのがフリーランスないから収入ゼロになるし、だけど年金とか保険料とか、2ヶ月くらいしか免除にならないんですよね。なんか保険料払うの免除にならないしとか、お客さんにご迷惑おかけすることになるかもしれないとか、もちろん不安はあったんですよね。
あとさらにもう一点あったのが、保育園かな。うちの自治体なんですけど、保育園に預けるために保育の必要性の点数ってあるんですよね。指数とか点数とか言いますけど、それが自営業の場合は、3、4ヶ月で復帰しないと手数ががっかり落ちるという自治体なので、
どうしようどうしようどうしよう、それで晴れなかったらいつ復帰できるんだわーってパニックになってたのが、だから3ヶ月くらいですよ。3、5ヶ月くらいだったんだけど、それで今はそんなに不安感じてないっていうのは、それもいくつか要因がありまして、まず一番大きかったのは周りが特に夫がね、やっぱり見たいん、子供自分で見たいとかそういうのがあるんだったら、
お金のことは本当に心配しなくてもいいから、そうすればいいんじゃないのっていうふうに、やっぱり言ってくれたし、あとそれは、3前に見学に、保育園、ちょっと実は見学に行ったところがあったんですけど、そこのね、保育園の先生も、なんかうちの保育園は、実は点数とかも意外と液糖で点数大丈夫だから、30点とかでも入れると思うから、せっかくだったら、
で、ゆっくりお子さんと過ごしたらいいですよとかいう、いろんな後押しもあったりして、とはいえ、収入がないからって、すごいケチケチケチケチ過ごしてたんですよ、もう自分のために、ランチとか絶対外にはいかないとか、自分の宝塚の配信も見ないみたいな感じで、
で、ストレス貯めてたら、いや、今度は夫がまたストレス貯めるのはよくないみたいな感じで、だから意外とこうちょっと、贅沢じゃないですかね、ちゃんとストレス貯めないようにお金も使いつつ、やってもまあ、いいかって、今なっちゃって、そういう不安は、まず収入面の不安はまずなくなったのが1個ですよね。
で、もう1個の、復帰のお客さんをお待たせしてとかいう不安っていうのも、なんていうんですかね、ありがたいことに、結構気にかけてくださってるお客さんの方から、いつ復帰されるんですかとかね、メール来たりとかね、ありがたいことにもあったんですよ、いくつか、複数件。
だから待ってくださってるんだなと思うと、その前向きに復帰しようという気持ちにはなるので、で、なんかもう、で、もう私なんか忘れ去られてるっていうのもさ、なくなってきたから、ね、なんか、なのでちょっと割と安心して、青い空気をとれてるという状況ですかね。
はい、なるほど、ありがとう。そうね、だからもう周りに助けられるっていうのはすごいさ、それもう、産後も子供育てながらだとさ、本当に本当に周りのおかげで生きてますっていうのもさ、あるよね。
そうですね、で、その周りっていうのも、だからその親戚、夫とか家族とかね、親戚だけじゃなくて、結構そのベビーシッターさんとかにもね、もうね、もうほぼ新生児、子供新生児の頃からベビーシッターさん、週1回くらい来てくれてて、東京都ってありがたいことに出るんだよね、結構ベビーシッターさん利用するときにね。
復帰のタイミングと計画
ベビーシッターはね、そう今出るのよね。
そうそう、だからそういうのもあって、なんか私自身もリフレッシュする、それこそこう、うちの子供が親以外の大人に世話される練習にもちょっとなってるかなとか思って、そういう意味でもいい具合に頼れて、何とか頼れてるかなっていうような感じですかね。
なんか今聞いてて、すごい頼るの上手になったんじゃないかって。
良いご指摘でして、私ダメなんだよ、全部一人で抱え込むの大好きな人間だから。
知ってます知ってます。
だからそれもね、夫が夫がって何のろけてんだって話ですけど、ずっと言うんだよ、一人で抱え込んだらダメとか、もうすっごい喧嘩もしたしそれで、叱られもしたけど、まあでもだからちょっといい機会だったのかもしれないですね。
どうしよう、すごいほっこりしちゃった。
いい話になっちゃった。
びっくりになりましたね、なんかね。
どっちかっていうとね、なんか全部抱えて抱えて苦しくなるっていうのがさ、育児にそれを当てはめるとすごい大変だから、なんか大丈夫かねってさ、結構外野ながらね、心配はしてたんだよね。
勝手に僕も大丈夫か、そうなんか全部自分でなったら破滅するんじゃないかと思ったら。
破滅。でもやっぱりだから、周りに頼るっていうのはすごい大事なんだよね。
これは安心だね、本当に。
子育てにも限らずそうなんだけど、じゃあ育休中の間の不安とか、復帰の不安とか、その周りのおかげで前向きになれてるってところだけど、じゃあみーちゃん、いつ復帰するとかっていうのは考えてる?
そうそう、それもだから自分の中で一番悩んでた4ヶ月とかの時に考えたんですよ。まだね、4ヶ月って首もようやく座り始めてみたいな、ようやくそろそろ親を認識してるかなみたいな感じで、人見知りもまだないのに、親よりもね、その保育園の先生とかさ、お友達の方が過ごす時間が長くなるっていうのはなんか寂しい気がしちゃったの。
あくまで私はですよ。だからそういうのもあって、1歳までは自分で見るってことですね。要は1歳になった後の4月かな、3月生まれなので、すぐ翌月の4月から保育園預けて自分は復帰するっていうのでタイミング決めてます。
おー、なるほど。1歳児クラスからってことだね。
そうなんです。それも1個あって、1歳児クラスからしかない保育園って、ゼロ歳児からの持ち上がりがないじゃない?だから、そんな超超超人気のとこじゃない限り入りやすくて済んだら。
なるほどね。狭きもんの1歳児ってよく言うけど、1歳から入ろうとすると、うちもね3月生まれが2人いるから、下2人が3月生まれなのね。だからもう本当に3月生まれ不利しかないじゃんみたいな。
育児休暇中の心配
なにこのゼロ歳だと途中入園で、ゼロ歳で退園する途中で変わる人もこんなにいないし、1歳の4月狙うとすごい狭きもんみたいな。育休1年取ったり1年半とか取った人たちがドッと戻ってくる時期だからとか言われて、
いや私は今すぐ入れたいけど、待たなきゃいけない。でも待ったら待ったら入れない。みたいなところのすごいジレンマがあったけど、なんかそれは多分あれだね。住んでるエリアとか、これからまた子供少なくなっていくとかっていうところも、もしかしたら関係するのかもしれない。でもそれはすごい良かったね。
全部ドキドキしてなくて済むのはね。
向井 そうそうそう。ありがたいことに。っていうような状況ですかね。ただドキドキしなくて済むみたいな話で一個あるのが、だからまず保育園は多分大丈夫っていうのはドキドキしないじゃん。
子供を預ける。まだね、小さくて。1歳で喋るもしない子供を預けるってことへの不安ですけど、そこもだいぶ緩和されてきてるというか、そのベビーシッターさんに週1回来てもらったし、6ヶ月になったので、自治体でね、乳幼児さん向けの児童館みたいなのがあるんですよ、長期園所に。
で、そこで一時預かりっていうのをやってて、今そこにちょっと、今日もこの収録中、ちょっと子供は一時預かり行ってるんですけど、全然ギャン泣きしてますけど、ちょっと社会生活お互い頑張ろうねって言いながら預けてるので、そこのハードルもだいぶ不安が、ドキドキはない。一番ドキドキは私自身が、いわゆる社風というんですかね、社会不適合で戻ってるんですよ。
ラジオ喋れてるよ。
いや、このね、ポッドキャストはいいですよ。だけど、これから執筆もそろそろ復活しようと思って、実はこの後話そうと思ってたんですけど、リハビリをね、ちょっと始めてるんです。
仕事のリハビリ。
助けてるように感じるとかさ、ただの事務連絡なのに。なんかドキドキしてんの。
それが一番ドキドキですね、ほんと。
それはまたね、フリーランスならではでもあり、斎藤さんならではでもあるドキドキかもしれないね。
復帰に向けたリハビリ
これは育児あるあるかもしれないですけど、今半年じゃないですか、産後半年って、育児とってる側からしたら病じゃん。病なんですよ。
だけど、多分世の中的にはすごい半年って経ってるから、そうやって周りの人からも、大丈夫?みっちゃ生きてた?とか言われるし。
で、それで自分の体も半年で実は生まれてるから、あれ?あれ?みたいな感じになってる。
ありそうありそう、その感じね。
あるよね。でも、そうやって一本からとかのリハビリができるっていう環境はすごいありがたいし、多分それは斎藤さんが入る前のに、どれだけ一緒に横のつながりの人と話して、お願いができる関係性を作ってたかとか、そういうところも関係してくると思うから。
普通に会社で女子に伝えて制度を利用してっていうよりは、フリーランス、そういう自分で構築しておかないといけないことがすごく多いけど、多分斎藤さんはそれができてた上で入ってるから、きっと今があるんだと思ったな。
だから、これも結局周りに助けてもらいながらっていうことですよね。だから幸い、斎藤さんがいらっしゃる会社、株式会社ヨスカで横のつながりができてるから、今ちょっとその引き継ぎをお願いしたのもヨスカのお仲間なので、
私がずっとたった一人でやってた案件だったんですけど、めちゃくちゃ俗人化してて、独自ルールとかいっぱいあるから、そんな大変なお仕事をやってくださってるからさ、ちょっとでも早く、焦りすぎることもないだろうけど、早く戻らないとなっていう、いい意味でのプラスの意味での復帰へのモチベーションにもなってるんで。
いいかなっていうふうに思ってます。いつまでも休み取れるからね、フリーランスってね。
そうね、そのまんまもうスーって、スーって言うのもあるからね、いなくなっちゃうみたいなのもあるから。
ちなみになんですけど、今回時間も結構迫ってはいるんですけれども、次週呼んだら来てくれるんですか?
いいと思う!
もうちょっと!もうちょっと止めればよかった!
今、これからむしろ話したいこととしては、どう復帰していくかみたいな話になると思うんですよ。
復帰前と同じような働き方って、そもそもできるのかとか。
ならば斎藤さんがどういう方向を目指しているのか。環境がらっと変わったわけじゃないですか。
斎藤 うん、そうですね。
今後どうしていく感じなのかなみたいなのを聞いてみたいなと思いまして。
これはもう次週に回しますか、じゃあね。
斎藤 そうだね。もういっぱい話してくれて、もう今日は時間がもう。
二人ともね、おしゃべりだからね、ほっといたら1時間くらいしゃべるんですよ、たぶん。
斎藤 ずーっとしゃべり続けちゃう。ずーっと。
俺、今日あんましゃべってない気がする。
斎藤 そうね、今日けんずさんあんましゃべってないかもしれない。
それはそれで全然、全然バッチリオッケーでございます。女子会に参加してる気分なんだね、今ね。
斎藤 ありがとうございました。今日はほんとたくさん話させてもらって。
いやいや、よかった。元気そうでまず、すごい安心しました。
斎藤 安心しました。
斎藤 はい、じゃあね、土屋さんじゃあ今回はこれで締めますかね。
土屋 はい、今回もご視聴ありがとうございます。少しでも面白いなと思った方は、
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リスナーの皆様からの質問、感想も募集しています。
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斎藤 はい、ありがとうございます。それでは来週の金曜日にまたお会いしましょう。斎藤さんありがとうございました。
リスナー ありがとうございました。
斎藤 はい、じゃあそれでは皆さんさようなら。
リスナー さようなら。