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はい、970、5回に1回シミポタとは離れた話もさせていただいてますが、この週末はですね、金融感謝の日もありましてですね、イベント目白押しでございました。私が知っているだけで8個ぐらいね、
あの関係するものがありましてですね、全部言ってないんですけども、今回この2日間、週末にですね、口と足で描く芸術家協会さんというところとご縁がありまして、
口と足で描く芸術家協会ですから、まさに両手、両腕、そして肢体が不自由なことによって、口、また足の一部を使ってですね、絵を描く、字を描く、そういった活動をされている芸術家の方々の絵画展というのをですね、
ちょっと関わらせていただきまして、作品もですね、50点ほど見せていただいたり、実際に大阪にお住まいのですね、森田町子さんというね、東横川でしたかね、いらっしゃるその芸術家協会に加盟されている芸術家の方が車椅子でですね、来ていただきまして、
口で描くという実演なんかもね、やっていただいた。そして参加者の方、鑑賞に来られた方がね、その口で描くという体験を実際にやってみるということをね、そういったことも体験するといった、そういったイベントが行われたんですけれども、
その口と足で描く芸術家協会、東京から来ていただきまして、お話を伺って2日間ご一緒してたんですけれども、なぜこの活動をされているのかというところからね、話が始まってね、2日間時間がありますから、いろんなお話をさせていただいたんですけれども、
一つ印象に残ったことがですね、こういった障害を持つの方々のサポートをするという活動をされているわけなんですけれども、この口と足で描く芸術家協会ということでいうと、先ほど説明しましたように、両手が使えないので口とか足で絵を描くんです。
その作品はですね、本当に、これ口で描いたっていうぐらい、本当に芸術的にすごくてですね、手で描いても描けないやろうというか、それぐらいすごいんですけれども、何が言いたいかというと、両手が不自由じゃないとダメなの?というふうに言われるというふうにその方がおっしゃっていました。
教会の方がね、片手不自由な方はどうしたらいいの?と。両手不自由だったら口で描くんだけれども、片手不自由だったら、片手は不自由やけれども、左の手で、片方だけの手で描くことができる。そして、指が例えば不自由だけれども、何とか描くことができる。障害の度合いというのがですね、違うというふうにね、当然あるわけですよ。それもね、個性というかそれぞれのあれなので。
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じゃあ、なぜあなたたちの教会は両手が不自由な方だけのことをやっているの?と言われるというふうに、この教会の方が言われまして、ああ、なるほどなと。いろんな活動があるんですけど、ここのところをやろうということでギューギュッと絞るとですね、なぜそこだけやるんだ?ということを言われるというね、お話をこの教会の方から聞いて。
だからなんかすごい考えちゃいましたね。みなさんどう思いますか?じゃあ障害の方のことを全部やればいいやないかって言ったら、これ全部できないんですよね。
全ての人に満足する何かこう施策とかイベントとか市民活動とか、例えば政治でも宗教でもそうかもしれませんけど、全ての人が一応に満足するものっていうのはないのではないかということを考えたときに、ここの部分を取り組んでいますっていうふうに言うと、なぜそこだけないなっていう感覚がね、やはり他の方からしたら出てくるというのが当たり前なんですけど、そこをどう折り合いつけていくか。
平等とそれから公平と、どういうふうに折り合いつけていくかというのはすごく難しいことだなというふうに改めて感じた次第でございます。
口と足で描く絵画、本当に素晴らしくてですね、また機会がありましたら皆さんにもご紹介ができるような機会が取れればいいと思いますけれども、ぜひご興味のある方は、口と足で描く絵画というふうに芸術家というふうに検索していただくと、口と足で描くがキーワードですのでご覧いただけたらと思っております。
5回、2回しっぽととは全然関係ない話、今日も聞いていただいてありがとうございました。