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歩くことで変わるココロとカラダ、そしてまち、というお話です。
シミポタのサイトの中の市民活動ワクワクレポートというコーナーがありまして、そこには連携共同の事例がたくさん掲載されていますが、その中の一つを今回ご紹介します。
今日のお話は、イクノクでのお話です。皆さん、お寺ってどんなイメージを持ってますか?
法事やお葬式をする場所ではあるんですけれども、本来お寺というのは寺小屋なんて言った、かつて言われていたように、いろんな人が集まったり学んだり相談したり喋ったり、そういう場所であるというふうに考えたご住職が、
ご住職と言っても実は30代の若い住職なんですけれども、その住職が自らチームを作りまして、友人たちに声をかけ作ったチームで、100歳まで歩いて通えるお寺プロジェクトということで、
お寺に行きましょうということではなくて、健康で歩いていきましょう、健康で過ごしましょうという取り組みなんですね。まさに歩くことで心と体を健康にして、住みよい町にしていきましょうよという取り組みなんです。
お寺でヨガをやったり、お寺で体を鍛えることをやってみたり、ストレッチをやったりお話し会をやったり、いろんな取り組みをしてオープンしているお寺なんですが、そのメンバーたちがさらに連携を深めて実施したのが今回のイベントになります。
大学の先生、これは歩くということを研究の観点から紐解く、学問的に紐解くわけです。そして町のお医者さん、こちらは医学的な観点から歩くということを紐解き。
運動指導員というか、理学療法士の方は歩くということを実際に正しく歩くのはどうやってやっていいかということを紐解き。そして町歩き、いわゆる町の再発見、歴史の再発見みたいなところからも歩くというキーワードで組み合わせて連携協同をいたしました。
まさにこれはコロナ禍におけるディスタンスをとって人と人とがつながりが薄くなっていることや、高齢化が進む大阪のいくのこの町にぴったりの取り組みで、いろんなこの連携を組みながら地域の方に資するイベントという形で行われたものです。
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