00:07
今回、シミポタとは離れた話もさせていただいていますが、
例えば、ラーメン。僕、好きなんですけど、
SNSの投稿なんかで、ここのラーメン屋に初めて入ったと。
食べてみたけど、麺がこうでスープがこうで、
結論は上手くないので、次はないな、みたいなことを投稿者派としては言っているんですけど、
それって情報なんですかね。個人の感想ですよね。
別に怒っているわけじゃないんですけどね。
上手くなかったら二度と行きませんっていうのは、
例えばその方がですね、年間300杯毎年ラーメンを食べていて、
5年連続300杯ずっと食べ続けて発信し続けている人、
もしかしたら100歩譲ってね、あるんかな、とか思ったりもするけど。
でもあれですね、年間300杯食べて5年間発信し続けている人は、
まずかったとは絶対言わないですよね。
なぜかというと、たまたまその時がまずかったのかもしれません。
たまたまその時、調子悪いのかもしれないですし、
たまたま自分の体調が良くなかったのかもしれないし、
何度も言うけど、紙じたの人とか、
中華の鉄人、この間亡くなった陳健一さんみたいな人が、
うーん、ここのはこうで、ちょっともうちょっとこうした方がいいよね、
って言うんだったらまだなんとなくわかるんですけど、
なんか本当に初めて入った店で、1回ラーメン食べただけで、
そこの味全部わかるんかなっていう風に僕は思ってしまいます。
それは情報じゃないなと。
それを例えば情報にすると言うんだったらば、
1回目食べてみた、2回目行ってみた、3回目行ってみた、4回目行ってみた、
5回目も食べてみた。
やっぱり自分の口に合わなかったって言うんだったら情報かもしれません。
でも1回食べただけでね、それで言ってるのは個人の感想にしか過ぎへんなと思います。
例えば今言ったような考え方っていうのは、
私がですね、ずっと読んでいるメールマガジンによく書いてある話なんですね。
それはビジネス発想源というメールマガジンでして、
Winbitという会社の平中さんという方が出してあるメールマガジンなんですけど、
6700回を超えるメールマガジンなんですね。
これ単純に1日1号を出してあるんで、18年です。
18年間1日も休まずずっと発信しているメディアに、
03:00
そういう論調のことをよく書かれている、
マーケティングのビジネス発想源というメールマガジンなんで、
考え方を教えてくれてあるんですけど、
情報というのはどういうものなのか、
どういう情報を発信するのかということを書いてあるメールマガジンです。
私もラーメン好きなんですけど、絶対にお店の名前も書かないし、
基本ね、うまいともまずいとも書かない。
それはラーメンが好きだから。
私はラーメンが好きっていう、そういう情報を発信したいからです。
情報の発信の仕方って難しいですね。
シンポタも情報発信のサイトですので、
日々少しずつでも進化をしながら、より良い情報を届けていけるように、
いろいろトライアント、エラー、エラーなるべくしないですが、
なるべく良い情報で少しでも良くなっていくように、
これからもやっていきたいと思います。
今日も聞いていただいて大きに。