じゃあどうしましょうか?
ちょっと交流場について、もうちょっと深く一旦聞きたいなっていう。
そうですね。ちょっと教えてもらいたい。
実際、何ができて、どんなふうに作って、みたいなところを、まずベーシックな情報を教えてほしいなと思っているので、ぜひお願いします。
コンセプトが、その地域に暮らす人と、そこに訪れる人が交差することで新しい○○が生まれるきっかけのゲストハウスってしたんですけど、
ここの場所、小さな平屋になっていて、手前のドマの部分が魚毛店、漁師さんが使う網を売っている店舗。
後ろに人が住んでいたっていう建物になってます。
なので、人が土足とかで入りやすい前のエリアにコワーキングスペースを設けて、皆さんが今いらっしゃっている真ん中のエリアは宿泊の人の今だったり、コワーキングの人も入ってきたりっていう交流したり、ゆっくりしたりするエリアになっていて、
奥にまた一室あるんですけど、そっちがロック部屋、泊まれるロックベッドですね。ドミトリースタイルの宿になっています。
宿の方は訪れる人側、地域外の人が宿泊に来てくれて、手前のコワーキングには地域の人が徒歩とか自転車圏内の近くの人が来てくれて、交流が起きることで周りのところに良い影響が広がっていくみたいなことをコンセプトに始めた場所になっています。
リノベーションというかDIYも自分たちで一からって感じです。
地域の工事典さんに手伝ってもらって、私が設計師なので図面を描いて、ちゃんと工事典さんにお願いするみたいな感じでやりました。
細かいところは色塗りとかは後から自分でやったみたいな。
結構塗ってる印象がずっとあって。
地域の中学生が塗るのに参加して壁塗りをしたというのも聞いた気がします。
職場体験でしてくださって壁塗りをやってくれました。
確かに。毎回ちょっとずつアップデートがあるなと思って。
特に壁は結構自由に使っているんじゃないかなという印象で。
下市ここ行ったらいいよみたいなところが本当に色んな人の情報がめっちゃ可愛い手書きで書いてあるっていうのがすごい温かくていいなって思って。
ありがとうございます。
ここに来ると下市って結構いわゆる地方の一エリアであって観光地とはまた違うじゃないですか。
そういうところだからこそこういうふうに手書きのエリアのおすすめとかがいっぱい書いてあったりするとより身近に感じられる。
観光本に載っていないんだけどでも素敵なところがあるよみたいなところが見えてきてすごくいいなって思っているのと、
あとこの入口のドアのところにある立体的なワーキングスペースがかっこいいんですよね。
これはすぐ住みに来てくださいって思います。
アイロンさんのいろんな工夫が実は散りゆがめられていてその説明も貼ってあるので読むのも楽しいかなって思います。
こういう身と宿泊小売場の宿泊だけじゃなくてコワーキングでも使えるっていうことですもんね。
ただちょっとコワーキングじゃなく。
コワーキングで交わることを想定してコンテンツとして入れてみたんですけど需要が残念ながら少ししかなくて。
なので私も街作りみたいなところにも今回のためしも市含めやれるようになってきたってこともあるので、
街に開いた設計屋さんみたいな感じで人が出入りしやすい雰囲気の設計、
事務所まで行かないですけどそういうことに転換していこうかなと思って一部色を塗ったりし始めて。
そういう配定があって。
ちょっと変えていこうという感じです。
なるほどなるほど。
じゃあまたその街との新しい接点みたいなところができるような感じですよね。
なるほど。
そっちもすごく楽しみです。
どうぞ見てください。
途中です。
ありがとうございます。
そんなことをやられてきてもう4,5年経つわけで早いような気がします。
早い。あっという間ですか。
数字だけ聞くとそんなにやってたかという。
確かにここをきっかけに私も知り合った人とかいっぱいいるし。
嬉しい。
すごい良い場所だなと思ってずっとお使わせいただいてます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ここでやっぱり交流場って言ってるからこそ、ローカル的な話。
ローカルって何だから始まらなくちゃいけない気がするんですけど。
そこも交じりつつ、こういう活動をして地域に根を張って活動していくところの面白さみたいなのはお二人で感じているところありますか?
というところをさまざまに聞きたいんですけども。
ちょっと聞きたいなと思って。
みんなのモデルケースというか実体験の話は聞きたいなと思ってます。
一人ずつ言っちゃうパターンで。
俺のは薄めでいいです。
じゃあこう…わかった。
めくりかえれば。
今ちょうど交流場の話をしてもらったので、いつからこういうのをやりたかったとか、
実際やってみてこういうところが楽しかった、これがローカルだと思ったみたいなのを
まず先に交流場のお二人から聞きたいなと思うんですけど、
パッと今話せるものがある方から。
流れじゃこうこうが。
こっち?
私がやりたいなってなったので。
もう一回いいですか?
いつからこういう場を作りたいなとか、
言ってたって言ってたじゃないですか、先になんとなく構想を。
なんでそれを構想ができて言い出したのかなみたいなところ。
前職設計事務所で働いてたんですけど、そこを卒業するタイミングで最後にやった物件が京都の福知山市っていうところで、
それもオーナーさんが歴史的に価値のあるけど古くなってきたから、
オーナーさんが手放しそうな建物を飲食店に変えたり宿に変えたりっていうところを設計担当者としてお手伝いするプロジェクトを
やらせていただいたんですけど、その時に保存しながら新しい機能を入れていって、
フルリノベーションとかではなくて、そこの建物らしさとか地域性、そこの建物がどういう地形だからこういう形像の建物なのかみたいなところも理解して
残して活かしながらみたいなことをやらせていただいたので。
面白い。
そういう自分の経験を活かしたいなとか、
自分で趣味でエアビー&ビーとか海外で人の家に泊まったりするのが好きだったんですけど、
そういう時もザ・観光地っていうところより地域の人が行くような飲食店行ったりスーパー行ったりとか暮らすような旅が今たくさんあると思うんですけど、
そういうことを友達としていたのが結構好きだったりとか、
あとはミト芸術館っていう場所の価値っていうのを地域を離れたからこそ気づいて、
みんなミト芸、ミト芸って自分たちの仕事の周りの人も言ってて、
ミト芸に行くよって言っても、ミト芸だけに行ってすぐ帰るみたいなことをしてて、
もうちょっと周辺にも同じようなタイプの人が喜びそうな建物とかあるのにもったいないなって思ってたりとか、
そういうのも全部混ぜ込んで何かやりたいなっていうのが結果的にこれになったみたいな感じです。
確かに。5年間やってきてここを目指すところがあったと思うんですけど、
近づけてるなとか楽しいなみたいなところってどういうところですか?
実際にすごく今回はイベントなんですけど、さっきのコワーキングとかも活性化できなかったみたいな課題があるみたいに、
あんまり自分たちから積極的にイベントとかをやってコンテンツ提供とかできてなかったんですけど、
結構場があるっていうことでそこに何らかの人が寄ってきて、それで何かが起こって知り合いとかも増えていってみたいな、
積極的なアクションがなくても場があるっていうことでそういう展開が起きていくみたいなところの面白さを感じていて、
それがやりたいなって意図していたところに割と結びついてるっていう現象が起こってるときに面白いなって思ってます。
確かに。直接じゃなくても回り回って近づいてるみたいなビジョンに。
ちなみに一足飛びに今の状態、例えばハードウェアとしても人との関係性とかソフトウェア的な側面としても一足飛びに今の状態になったわけではないと思うんですよ。
どういうふうな段階を経ながら、例えばこのエリアをいいなって思ったのは一歩目どういうふうなところかとか、
やっぱり気になりますよ。
この建物これだって見つけたタイミングとか、ちょっとどういう段階経ていったのかはちょっと気になりますね。
でも結構偶然的にその場所が見つかってとかっていうことで関わり出してっていうのは、さっき言ったところと重なるんですけど、
それでこの場を持つことになるとか、これを始めるっていうことがきっかけでアスカちゃんに出会ったりとか、なんかそういう段階的にはどうなんだろう。
最初この意識的にこの水戸の街で何かやろうって結構意識的に選んで意識的に探し回ったって感じなんですか?
それともなんとなく興味持ってたんだよなーから出会っちゃったーみたいなのか?
そうですね。それこそやってみたいことの構想の方を先に外に出していくうちに、
東京でやるっていうのも検討してたりとかしてたんですけど、実際に何か聞きに行ったりして空き家探してみるとか。
でもやっぱり実際に軌道に乗ってったのはこっちだったみたいな感じです。
たぶんそのイーフラスって言い方があるかもしれないですけど、
言ってて引っ掛かるような気がするんですよね。
これだったら実現できそうみたいな。
何かやってみたいというのは先ほど京都の例の、
大きいお店だったんですけど、
大きいお店があったら、
ね、
そういうお店。
あのお店の中からは、
何かやってみたいというのは先ほど京都の例で出してくださったような、いわゆる観光地に行って帰ってじゃなくて、何かをきっかけに街を巡りながら、街のことをよく解像度を高めていくような感じの機会を作るということなのかなと思って聞いてたんですけど、
そういうのってなんか俺の勝手なイメージだと、東京の人の方がそういう視点、ちゃんとしっかり街を見ていこうぜみたいなことに関心ある人多そうだなとかって思っちゃってたんですよ。
でもやっぱり、いいねって言ってくれる人が多かったので、東京よりもこっち。
どっちだろう。
すごい。やっぱり外の目線を知っているお二人なわけじゃないですか。
アスカさんライナさんも。
だから共感して、めっちゃそうですよねって盛り上がるのが楽しいのかもしれないですね。
急に距離近くなるみたいなのが。
いつもシンプル楽しそうなんですよ。ここに来る皆さん。
すごいにこやかに皆さん話されるし、急に来ても、
お互いのコミュニケーションがとってもスムーズな方がすごい多いなって思ってて。
それってやっぱり滞在期間中、アスカさんだったりライナさんだったりが話すときで、
ここ安心していいんだみたいなふうに思えるからだっていうのもあると思ってて。
だから仲良くなるのがめっちゃうまいと思うんですよ、私は本当に。
仲良くなる距離感の取り方とかがすごい上手だなと思って。
ちなみに仲良くなるコツは何ですか?
やっぱり外からの目としても、ちゃんと丁寧に接するっていうのはあると思うんですけど。
お二人の才能なのか。
確かに。
でも私たちもですけど、ここに来る人たち同士も結構いい距離感で話してる感じはありますよね。
なんかやっぱりここってゲストハウスなので、もう慣れてる人、そういうゲストハウスとかバックパッカーとか慣れてる人が多いので、
おのおので最低限のコミュニケーションだけで楽しむときもあれば盛り上がって一緒に行ったりとか。
なんかその距離感の取り方が、もう世界を越えて上手い人が集まってる気がします。
すごく。
すごい、初めてですか?みたいな距離感の感じがすごいあるから。
なんかそこにたまたま私たちも混ざってるというか、
ささわってきてそんなにおもてなしって感じにしなくても、コミュニケーションとって、時間だからみたいなので仲良く慣れてるって感じ。
それは結構、理想じゃないですか。
結構いい意味でさっぱりしてますね。
そうだと思います。
確かに。
実際、例えば、お二人からしたら、お二人からしたら、お二人からしたら、
実際、例えば、お二人からしたら、
仕事なのか仕事じゃないのか、みたいな関わり方だと思うんですよ。
この三戸四角交流場の運営とかお客様対応って。
まず感覚としては、お二人ともどういう感覚で運営してるんですか?
どうですか、矢野さん。
私はフリーランスなので、結構プロジェクトの一部として関わってるような感覚があるので、
塚ちゃんの方が多分本業があって。
そうですね。
今は辞めちゃったのであれですけど、もともとは本業があって、
フルリモートなのでこっちに戻ってきて、そのタイミングで三戸四角交流場に出会って関わるようになったっていうのがあるんで、
でもそれまでって結構その本業だけしかコミュニティがなかったんですけど、
こっちに新しくコミュニティができて、
なんか良い感じの人生的にバランスが分散して良くなったというか、
例えば会社でちょっとイラッとしたことがあったらそれだけだったんですけど、
こっちで矢野さんと話してると忘れちゃったりとか、
なんかそこでちょっと、出社してないから逆に話す人がいないけど、
対面で話せる人がいて、そこで話して、意外にそうだよなって聴過してまた仕事に戻れるとか、
それがどっちもできてたのが、ここと出会ってからすごく自分の気持ち的にも良くなったのがあるので、
心の寄りどころ、どっちも寄りどころで交流場で学んだことを会社でも行かせるし、
会社で学んだことをちょうど交流場でもやろうとしてて、
それちょうど今やってるんです、みたいなことが多かったですよね。
な感じですごく二倍に成長できた感じがありますね。