2025-04-04 11:20

第171回『Season3-ep.56 How do you decide which countries to support?(高校生からの質問に答えます!「どのように支援の対象国を決めていますか?)』

第171回『Season3-ep.56 How do you decide which countries to support?(高校生からの質問に答えます!「どのように支援の対象国を決めていますか?)』というテーマで語っていきます。


【ハイライト】

・イッポラボのインドビハール州への海外支援について

・イッポラボが海外支援をする際の対象国や場所の選定基準

・Aozora Schoolを支援し始めたきっかけ

・インドで2校目の海外支援を開始する計画について

・普段から現地パートナーと信頼構築する上で大事にしている事

・イッポラボの次なる海外支援対象国候補を語る


~お知らせ~

私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。


『国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう』は、アジアやアフリカの10カ国以上で、学校建設や教育支援に関わってきた「国際協力キャリアコーチ」の田中が、国際協力に関するお話のほか、海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えする番組です。


将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信するポッドキャストです。


田村ディレクターと時より掛け合いながら番組を配信していきます!


メインパーソナリティー:

田中大一 (イッポラボ合同会社代表)

鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。

日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。


番組プロデュース:サンキャリア


カバーアート制作:Taichi Tanaka


番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

https://note.com/work_world_ippo/


イッポラボ合同会社のHP

https://ippolab.co.jp/


イッポラボ合同会社の公式インスタグラムはこちらです。

https://bit.ly/3wG5pAu


~国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう~の公式Twitterアカウント(@work_world_ippo)です。


FM鳥取ラジオ番組「イッポラボのはじめのイッポ」

日曜5時半〜放送中です!下記のリンクから聞いてください!

https://www.jcbasimul.com/radio/1288/


【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】

現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/48034359


模様をヒントに自然とひらがなが身につく新感覚のひらがな学習ツール「ひらがながすきになるカード」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/43699332


また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!


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サマリー

このエピソードでは、国際協力キャリアコーチの田中が支援対象国の決定方法について解説しています。特にインドのビハール州における青空スクールへの支援活動に触れ、信頼できるパートナーとの連携の重要性や新たな支援先候補であるメソトの現状に関しても考察しています。

支援対象国の選定基準
国際協力キャリアコーチ田中大一の 世界を舞台に働こう。この番組はイッポラボ合同会社の提供でお送りします。
アジアやアフリカの10カウク以上で学校建設や教育支援に関わってきた 国際協力キャリアコーチの田中です。この番組では国際協力に関するお話の他、
海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えしています。 将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、
そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信していきます。 はい、みなさんこんにちは。国際協力キャリアコーチの田中です。
今回は高校生からの質問に答えたいと思います。 どのように支援の対象国を決めていますか?
この質問はおそらく私が行っている、代表を務めているイッポラボという会社が、今はインドの子供たちに対して学習道具を支援しているんですけれども、
そういった活動をしているが故に来た質問かなと思ってまして、 どういったことで、どういった方法で支援対象国を決めてますかという質問が届きました。
今回はちょっとこの質問に答えていけたらと思います。 現在ですね、私が代表を務めているイッポラボという会社がありまして、主に教育に関する授業を取り組んでいるんですけれども、
そこの売上の一部を使って海外の子供に学習道具を無償提供するという活動も行っています。
それの一つ目の対象国、対象地域がインドでして、インドの中でもビハール州というインド全28の州の中でも最貧困州の一つと言われているんですが、
そこにいるフリースクールの子供たち約100人に毎年文房具を寄付しています。
そういった活動をしているんですけれども、じゃあどうやってその青空スクールを選んだのかっていう話ができたらなぁと思うんですが、
今はですね、その会社の活動の一つとしてこういった海外支援をしているので、かつその活動の資金は普段のお客様から商品を買っていただいたりとか、
運動事業に参加していただいた参加費の一部を使っているので、きちんと説明がしたい、説明しないといけないと思っています。
なので我々が海外に支援したそのものがどういうふうに子供たちに使われていて役に立っているのかっていうのをきちんとフォローしてですね、
成果までお伝えしないといけないと思っているんですね。なのでどういった条件で支援対象国を選んでいるかっていうところなんですけど、
まず一つはきちんと現地に信頼できるパートナーがいるかどうか、これは大事にしています。
インドの場合はアオゾラスクールというフリースクールの子供で支援しているんですけども、そのアオゾラスクールを運営している
アオゾラスクールウェルフェアトラストっていう別の団体があるんですよね。 そこの団体はきちんと現地で登録をしていたり、銀行口座もあったり、ちゃんと
ダイレクターがいて、私とも信頼関係ができているっていうことが確認済みなので、そこを信用して
活動させてもらっています。そういったもし信頼できる団体がいなければ、
ものをあげっぱなしとか、あげたものが子供に使われることなく、また転売されたりとか、そういったことが起こりかねないので、現地に信頼できるパートナーがいるって
ことは一つ条件にしています。 二つ目はきちんと我々が提供したものが使われているかどうかが証明できること。
これ具体的にはというと、我々は子供たちにノートとか筆記本とか渡してるんですけど、購入はですね、近隣の文房具屋さんで買ってもらってるんですよね。
信頼関係の構築
それを買ってもらったものを子供に渡してもらってるんですけども、だいたい提供したもののデザインとか見れば、子供が同じものを使ってるなって
分かったりする。 なので、技術の先生とか関係者の方には定期的に写真とかを撮って送ってもらってですね、
確かに子供たちが継続して使ってるなっていうことを確認はしています。 なので、きちんと寄付したものが使われているかどうかを確認する。
これも大事なこととして取り組んでいます。 インドの場合は、なぜこの青空スクールになったのかっていう話なんですけれども、もともと私の知人が
青空スクールを支援していました。 女性なんですけれども、彼女はもうかれこれ10年以上は青空スクールに対して支援をしているんですけれども、
私が会社を作った時に、いろんな話をすることがありまして、僕としても会社の活動として、
そういった都城地域の子供を支援したいんだっていう話をした時に、彼女がですね、
であれば青空スクールの支援をしてくれませんかって、こう誘ってくれたんですよね。 彼女がもう10年ずっと活動しているっていう実績も知っていましたし、
現地にも信頼してくれるパートナーがいるってことは分かりましたので、僕らの会社としても支援しようというふうに決めました。
なので今後、もしその支援先を増やすとなった時は、やっぱこういった形でその信頼できるパートナーがいるかとか、
きちんと使っているものが、提供したものが使われているっていう証明ができるかどうかとか、この2つは最低限の条件として担保していきたいと思っていますね。
実際に青空スクールの支援を続けまして、2019年から続けているので、今6年目ですかね、に入ったんですけれども、
何回か、これも4回ですかね、青空スクールに訪問しました。 また会社としてはインドスタディプログラムをやっていますから、その時に現地に行ってですね、
テイカーストの方々が暮らす村とかに訪問するんですけど、実はそこの村でも今新しい学校を作るという動きが出ていまして、青空スクールの責任者の方もその新しい学校の立ち上げを支援されてるんですよ。
なので最近はですね、タイチさんと、もしできるんだったらこの新しい学校も支援してくれませんかって話をもらっていてですね、もう私としては現地の方々のことも知っていますし、支援したいという気持ちがあります。
ただあるんですが、実際に提供したものがきちんと使われているかどうかっていう証明ができるかどうかという確認まではまだできてはいないので、
そこは今後ね、実際に学校が運用され始めた時にわかることかもしれないので、今はまだわかんないと思うんですけど、その間で担保できればインド国内でも2か所目の支援先を増やしていきたいなという気持ちはあります。
こういったふうに人の繋がりで支援対象地域は増やしていくんだろうなぁと今後も思っています。
新たな支援先の検討
やっぱりね、現地のことをわかっている人と組まないと、そもそも支援先が見つからないっていうのもありますし、あと実際に本当に必要なものを提供していかないと意味がないなと思うので、そういった意味では現地で暮らす人と繋がるっていうのは大事ですよね。
そこは意識したいなぁと思っています。
タムラD、普段現地に行けなくても信頼できるパートナーが現地で活動してくれていると安心できますよね。
うん、これは本当そうですね。
普段から現地パートナーと信頼関係を築く上で田中さんが意識していることはありますか?
これはですね、もう日本とインドで別々にいたとしても、普段から連絡を取るということですね。
つまりLINEとかメッセンジャーとかWhatsAppとか、一旦そういったものを交換しておいてですね、もうちょっとしたことでもいいので連絡を取り続ける。
最近は青空スクールの関連者の方とはだいぶ親しくなった信頼関係ができたので、もう何て言うんですかね、本当に必要最低限の連絡でも十分だと思っているんですけど、
その新しく支援しようと思っている2つ目の学校の校長になるだろう方とはちょっとまだやり取りがあまりできていないので、ちょっと今度行った時に連絡先交換とかしたいなぁと思ってますね。
日本にいる時でも連絡をする、これは必須かなと思います。
タムラD、インドでの支援先2カ所目ですか?楽しみですね。以前マラビーでの支援を将来やってみたいって話があったかと思いますが、次なる支援対象国候補で考えているところはありますか?
これすごいですよね、マラビーはねずっと頭の中にあるんですけど、それこそちょっと現地パートナーがいないし、ちょっと見つけるの時間かかるかなっていうのと、
ちょっとそういったことがあるので、マラビーはいつか行けたらなっていうところから変わってはないですね。
次なる支援対象国、これ実はありましてですね、タイとミャンマーの国境沿いにメソトっていう都市があるんですけど、タイ側ですね。
タイ側の街にメソトっていう街があるんですけど、そこにミャンマーから移民が来られていて、移民学校みたいな場所があるそうなんですよね。
そういったところで学ぶ子に対して支援するっていうのはちょっと考えたいなと実は思っていまして、これも東京外大の時に出会った友人がずっとこの地域に暮らす移民の方々を支援してきたっていう背景があったりして、
その方からお願いされているっていうのもあったりするので、ちょっとできれば今年中には1回このメソトには行ってですね、ちょっと現状を見ていきたいなぁと思ってます。
ただ最近ね、このメソトっていう場所が実は盛り上がってるんですよ。何かというと、あれですね、ウサギ集団がタイとミャンマーの国境沿いにいて、ミャンマー側ですよね、にいて嫌な意味で目立ってしまったんですよね、このメソトっていう場所が。
で、ちょっとね、友達と話してて、いやなんかまあもともと確かにミャンマーと国境近かったし、もうほんと小さな川を挟んで向こう側にミャンマーがあるから、もう確かにあの不法ですよね、不法で移動することもできるんだよねとかっていう話は聞いてたんですけど、
まあそういう場所だからか、そういう犯罪組織とかに使われていたっていうのが最近明るみになって、ちょっとね、非常に残念だなぁって思ってます。
ただまあこの地域にはね、ちょっと私ご縁が生まれそうな感じがしますので、ちょっと今年できれば1回は行ってみたいなぁと思っているところです。
もしね、できれば支援対象になるかなぁと思ってますので、そうなった時にはまた話をさせてもらえたらなぁと思います。
はい、ということで、今回はどのように支援の対象国を決めていますか?という質問。
How do you decide which countries to support? という話をしました。
それでは。
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