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社長に聞くin WizBiz
WizBizの新谷です。先週の通記をお聞きください。
私もぜひ勉強したいなと思いましたけれども、
そのコーチングをご商売にしようと思われた理由とかは何かありますか?
子供の頃から人に物を教えるのは得意で好きだったんですね。
そういう意味でいうと、20代に起業した最初の会社というのは
ボーカルスクールで、実際10年間教えたんですね。
それは歌を教えるんですけど、歌を通して人間の生活そのものに関わっていくところもあり、
かなり深く入り込んで教えたりする場面もありました。
あとは、自分はビジネスという意味でいうと、
MBAも取らせていただいたりして、経営のところを王道でやってきているので、
根本から会社とか組織に語らせかけるとすると、
企業の上の方の方と会話をするということは非常に効果があるなと思ったんですね。
それでも遡ると、家族が体調を崩して、
それを直すために脳の勉強をし始めたという経緯があったりして、
それを脳について理解していくと、体調不良が緩和していって、
普通に元気な人にやったらどうなるかなと思ったら、
元気な人に、部下たちですけれども、当時会社勤めのときですから、
そうしたら非常に私の部署だけ成績が上がるんですね。
これは普通の人がやったらすごい効果があると理解して、
もうちょっとやってみよう、もうちょっとやってみようとやっているうちに、
会社勤めである会社の幹部とかをやっているときも、
クライアントさんみたいな感じで依頼されるので、
それをやっているうちに、これは本当に本業にした方がいいんだろうなと思うタイミングがありまして、
踏み切りました。
なるほど。今お聞きしますと、
久野さんに私も教えてもらった方がいいんじゃないかと思うくらい。
ありがとうございます。
ちょっと全然違う質問もさせていただきたいなと思うんですけれども、
久野さんのお好きなことでお聞きしましたら、
ひらめきお手伝い等々お答えでいらっしゃるんですが、
お手伝い好きってちょっと珍しいお答えなんですが、
なんでお手伝い好きなのかなと。
もちろん趣味みたいなことはあるんですけれども、
せっかくご質問いただいた中でいうと、
人手助けがもともと根から好きで、
それが自然に自分にとっては毎日の生活なんですね。
なので、結局は人のお手伝いをして喜んでくれると自分がうれしいってことなんでしょうけど、
それが普通に自分に馴染んでしまっているので、
それ以上異様はないんですけど、
でもそういう喜びを感じるタイプだと思います。
なるほど。
では、西川社長様に何でもご相談すればいいのかなというふうに思います。
ぜひ相談いただけると、
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正確的にそうみたいです。
さらに、東大出身でひらめき好きって、
東大出身だと論理好きなのかなと思うと。
なるほど。
ひらめき好きというのはどこから来ていらっしゃるんですか。
自分がひらめくのも大好きだし、
あと周りの方が何かひらめいて、
あ、わかったって時の顔を見たり、
一緒に場を共有するのが楽しいですね。
コーチングっていうのは、
マンツーマンで座って話をしているんですけども、
そういう時に、
ああっていう、
ああ、大変じゃないですけども、
そういったものがあったりすると、
非常に驚く喜びを感じる、
それを共有できるっていうのも非常に醍醐味の一つですね。
なるほど。
今のコーチングのお仕事にも、
ひらめきもつながっていらっしゃるということなんですね。
そうなんですね。
大変面白いですね。
さらに北野幸玉の座右の銘は、
自分以外の人の目線で考えるだそうですが、
これは子供の頃からそういうようなお顔も出らっしゃったんですか。
そういうとこはありましたね。
私、先ほど申し上げた通り、
1歳から6歳までアメリカにいまして、
70年代、1970年代なんですね。
当然日本人なんて誰もいなくて、
結構それなりに苦労したんですね。
それは何かというと、
何だお前は何人だみたいな感じでいじめられたりもして、
でも向こう側にも理由があるんだろうというのを考えることによって、
それを乗り越えてきたというのがあります。
日本に帰ってきてからも、6歳以降ですけれども、
やっぱりちょっと頭の中がアメリカ人っぽいから、
何でもかんでも言ってしまったりするので、
結構苦労したりしてですね、
友達だけではなくて、
先生からもちょっと困った子みたいな感じの扱いを受けて、
どうしてかなと思ったりして、
なるべく相手の立場で考えるというのが
習慣化したというのはあると思いますね。
なるほど。
先ほどお話に出ました、
カーネギーの人を動かすなんかも影響はされていらっしゃって、
こんな座右の銘になっていらっしゃるのかなと
勝手に思っていたんですけれども。
そうですね。本当に15歳で読んだんですけれども、
それ以降は非常に大切な筆読書で、
カーネギーさんはですね、
その中で常に相手の立場で物を考えるとか、
勝ちすぎないとか、
そういうことを教えてくれたので、
異常に私としては逆に言うと、
それを読んで救われたところがあったんですね。
なるほど。
次の質問になりますが、
またちょっと変わってまして、
久野さんの本に書かれていらっしゃったんですが、
政治家を目指されたこともあったという話を
お書きになっていらっしゃるんですが、
そうですね。
それはいつぐらいに?
完全に辞めたわけでもないんですけれども、
子供の頃からずっと、
物を育てたときから、
政治家が向いているかなと思って生きてきました。
そうでらっしゃいました。
それは何か向いていると思われるところは、
どういうところが政治家に向いているなと思われたんですか。
自分の解釈なんですけれども、
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広く人の役に立ちたい、
人助けが好きとか、
そういったことを総合すると、
自然とテレビに出てくるじゃないですか。
そういうのがいいかなと思いました。
そう思ったということですね。
なるほど。
小池さんの次は、
久野さんが都知事ですかね。
皆さんが推していただければ。
楽しみにしております。
はい。
最後の質問なんですが、
経営者向け、社長さん向けのインタビューなものですから、
全国の社長様、
もしくはこれから起業する方に、
起業の成功の秘訣なんかを
教えていただけると嬉しいんですけれども。
はい。
そういう時には、
もちろん準備はしっかり必要なんですけれども、
私がコーチングとかの関わりで見てきた時に、
自分がやることに100%の確信が持てた段階でスタートすると、
確実に成功するなと思っています。
100%というと、
ちょっと実は行き過ぎで、
98%ぐらいですね。
その残りの2%は何かというと、
さすがにその天変地異が起きたり、
リンマンショックみたいなことが起きたりするということの時は、
まあしょうがないけれど、
そうじゃない限り自分の力でやれる限りは
全部うまく活かせられるというところまで持っていくと、
その中身に対して非常にパワーがついて
結果が出るというのは思っていますので、
私の本の中で書かせていただいているんですけれども、
自分を信じる力という、
その高め方というのもちゃんとあるんですが、
そういったものを高めることによって、
安心して思い切って飛び込んでやっていけるというのが
実感としてあります。
なるほど。
自分を信じる、
自分を信じないといけないなと、
今反省をさせていただきました。
ありがとうございます。
では最後に、先日本をご出版されたということで、
私も読ませていただき大変感銘を受けたんですけれども、
そちらの宣伝をお願いできればなというふうに思っております。
ありがとうございます。
2016年、昨年の末にPHP研究所から
ゴールドビジョンというタイトルの本を発売させていただきました。
ゴールドビジョンというのは、
ゴールド文字通り黄金のビジョンという言葉と、
あとはゴールドという英語ですね、
後ろにEDをつけるとすでにゴールされたというようなニュアンスですね。
実際にはゴールドという言葉はないんですけれども、
そういったニュアンスの言葉を作ってですね、
造語としてタイトルにしております。
この本の中では、どうやったら私たちが自分の限界を超えて
先に進んでいけるかということを
さまざまな事例を交えてお話ししております。
ぜひ皆さま方、リスナーの皆さま、お買い求めいただいて
勉強していただければなと思っています。
また、ウィズビジョンの下野保社長様講師のセミナーを毎月行っております。
タイトルは、目標達成に欠かせないたった3つの大切なことということで、
3月22日に開催予定でございます。
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リスナーの皆さまもぜひご参加くださいませ。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。
皆さんの参考にしていただければと存じます。
下野社長様、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
下野社長様のインタビューをさせていただき、
下野社長様の大変聡明なところに大変感銘を受けました。
東大を出られて、学生の時からロックボーカリスト、
2社を起業、その後大企業に組められ、また起業される。
普通の人では考えられないようないろんな人生を歩まれ、
そして楽しみながら大変素晴らしい経営をなさっている。
素晴らしい社長様で、かつ大変面白い社長様ということで、
私も大変インタビューをさせていただき、うれしく思っております。
皆さんもぜひ参考にしていただければと思っております。
次回はまた来週水曜日配信でございます。
お楽しみに。