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社長に聞くin WizBiz
本日の社長に聞くin WizBizは、株式会社ラクス代表取締役 中村貴則社長様でいらっしゃいます。
まずは、経歴の方をご紹介させていただきます。
山脇先生生まれで、神戸大学を卒業後、NTTに入社。
その後、株式会社インフォキャストさんにつながる会社さんを設立されていらっしゃいます。
その後、そちらの会社を楽天株式会社さんに売却後、
今現在の株式会社ラクスさんにつながる株式会社ITブーストさんを設立し、代表取締役に就任。
そして、2015年12月には東証マザーズに上場していらっしゃる上場企業の社長様、中村社長様でいらっしゃいます。
本日はよろしくお願いいたします。
まず最初のご質問ですが、ご出身は山口県ということで、小学校・中学校時代はどんなお子さんでいらっしゃいましたか?
小学校は実は大阪で、中学校がまた山口県みたいな感じでしたね。
小学校の時はあまり協調性はなかったのかなという気はしますね。
例えばエピソードとか何かありました?協調性のない。
クラスで署名をしましょうみたいなのがあって、それは冤罪で捕まった方が無罪なのでみんなで署名をして助けましょうみたいなやつだったんですけれども、
私だけクラスで署名しなくて、理由としては冤罪かどうかって自分で判断がつかないんでこれには署名できないっていうのを言ったみたいなのがありましたけどね。
もともと頭がいいご少年でいらっしゃったってことですね。
なんで僕たちに署名をさせるんだろうっていう謎で正直ちょっと戸惑ってましたね。
高校は大阪ですか山口ですか?
高校は山口です。
高校時代はどんなことをして過ごされたんですか?
高校時代は帰宅部だったんで、各部活にちょっと顔を出してやらせてもらって、帰ってみたいな感じですね。
受験があったんで受験勉強と放課後はそんな感じで過ごすみたいな感じでしたけどね。
なるほど。その後神戸大学にご入学されていらっしゃるということなんですが、神戸大学を選ばれた理由というのは何かあられるんですか?
そうですね。その時の勉強料で一番偏差値が高くて効率よく入れそうなところっていうのが神戸大学だったんで、
受験のセンター試験の割合とかいろいろ調べて神戸大学が一番行きやすそうだなというので決めたというところですね。
神戸大学は国立大学でしょうから頭は良かったということでいらっしゃいますよね。
そうですね。頭がいいかどうかわからないですけれども、センター試験とかは割と得意でしたね。
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大学時代はどういうことをして過ごされたんですか?
大学時代は当時の学生というとそんなに勉強するわけでもなく、アルバイトとサークル活動と友達と見歩いたりとかっていうところがメインでそんなに勉強はしなかったですね。
なるほど。その後大企業のNTTにお勤めになられるわけですけども、NTTを選ばれた理由というのは何かあられたんですか?
当時NTTが就職ランキングで1位だったので、本当に行きたい会社は他にあったんですけれども、そこは落ちてNTTに通ったのでNTTにしたみたいなところがありますね。
そういう中、NTTとかどんな系の企業を就職活動されていらっしゃったんですか?
今ほど多分多くなくて20社とかあったと思いますね。25社ぐらいですかね。
割と業界は広く見ていて、学生なりに何も分かっていませんから、すごい分からない中でやってたっていうことであると思うんですけれども。
なるほど。NTTにご入社後、就職されてながら、社員でいらっしゃいながら、合資会社DNSというのを設立をされたんですか?
そうですね。NTTは5時半ぐらいに会社から帰れと言われるので、6時半には家にいる状態ですので、そういった意味ではもうやることがないといったんですけれども、そういうのもあって何かやろうというところでやり始めた。
あとはそもそもNTTに入ってインターネットというものを初めて知ったので、そういったところでもっといろいろできるのかなというのでやり始めたという感じですね。
最初のDNSさんはどんなサービスを提供しようということだったんですか?
無料のメーリングリストサービスを提供して、そのメーリングリストに対して広告をつけるみたいなビジネスですね。
じゃあ当時としては画期的だったんじゃないですか?
そうですね。今で言うとフェイスブックみたいなイメージなので、当時としては画期的でしたね、多分。
NTT入社後2年でNTTが退職されていらっしゃるような。
そうですね。
これは辞めた理由はDNSの方が面白かったということでいらっしゃるんですかね?
そうですね。私は小学校の時からそうなんですけれども、協調性があまりないので、やっぱり大きな企業の中では力を発揮しにくいというところがありましたので、
それはわりと入社して本配属になってしばらくして気がついたので、プラスインターネットというところでもっとできることがあるんじゃないのかなというところで、2年で辞めるというのを決心したというところですね。
なるほど。そうするとその後はもうDNSさん、専門というか専属というか。
そうですね。ただ辞めた時の売り上げって全然なかったので、食っていけるかどうかわからなかったという状態であったんですけれども、何とかなるかなというところで。
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何か怖さとかそういうのはなかったんですか?大企業を辞めて、ある意味独立ということなんですか?
日本だと別にローソンとかで当時アルバイトしていても食べていけるかなと思ったので、怖さはなかったですね。
特に食べるものさえどうにかなって、住むところさえどうにかなれば生きてはいけるので。
もう一つご質問なんですが、NTTの社員さんでいらっしゃるときにある意味起業をしていらっしゃるので、今だと副業がブームというかそんな感じですけど、当時はあまり認めていられないんじゃないかなという。
そうですが収入規則というところでいうと問題があった可能性はありますが、ただ売り上げとかもゼロ円だったので、どちらかというとおうちの農業を手伝っているみたいなイメージなのかなという解釈ではあったんですよ。
当時のNTTさんのご上司の方々は知らなかったという感じですか?
言っていたんですかね。ちょっと覚えていないんですけれども。
その後株式会社インフォキャストに改装されて、最後は楽天に売却ということをやられたんですが、売却の経緯としては、いいビジネスができたから楽天に売っちゃおうと決断されたんですか?
というよりも、ライバル会社が日本に入ってきたので、そのライバル会社の方が資金量も多いし、ちょっと戦っていくのは厳しいかなというところで売却を決意したというところですね。
なるほど。ライバルというのはどういう企業がライバルだったんですか?
アメリカのEグループスという会社が当時あって、その会社はアメリカのヤフーが買収して、そのサービスを日本のヤフーがやる、みたいな状況でしたね。
本日の3分コンサルティングは、Y様、サービス業従業員30名の方でいらっしゃいます。
はじめまして、メルマガヤ・ポッドキャスト、いつも楽しみに拝聴しています。Yと申します。ありがとうございます。
私はマーケティブに勤めております。商品やノウハウはありますが、販路の拡大に悩んでいます。
弊社では、スマートフォン向けのウェブページ制作やAIチャットポットの制作運用、その他デジタルマーケティングサービスの提供を行っています。
販路の広げ方や営業アイデアをいただけばと思い、今回相談させていただきました。
最近、審査員さんが注目している販路拡大方法や営業する上でのポイントについて、ご教授いただけますと幸いです。
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密接な質問ではございますが、何卒よろしくお願い申し上げます。というご質問をいただいております。
販路拡大、営業する上での新しい手法というのは、私としてはあまりそんなに新しいのが出てきているなという感覚はございません。
リーさんの皆さん方からすると、フェイスブック広告とかツイッター広告というのは目新しいのかもしれませんが、私からするとずいぶんやっているので目新しさはないのかなと思っています。
むしろ、おそらく反則手法というよりは営業戦略の方に注目をした方がいいんじゃないかな、販路の拡大にとってはと思います。
商品ごとに、私どもの考え方でセールステップという考え方がありますが、ある意味リストを決め、ターゲットリストを決め、
そこに対してマーケットについて、まず最初のファーストファインディングの何かしら広告宣伝を打ち、
そしてその後見込みが上がっていくことに対して、どうクロージングをして結果的に申し込む必要ない契約書などを取り、お金を回収するのかというのを、
ステップごとに何をやらねばならない、そして第一ステップから第二ステップの確率は何パーセントでいくべきだ、みたいなことを先に仮説を立て、
実際にやってみて、そしてそれを改善・改革をしてパーセンテージを上げていって、結果的に大きな販売につなげるというようなことをやっております。
またご指導も何者もやらさせていただきます。
そういう意味でいきますと、スマートフォン向けのウェブページのセールステップは何だろうとか、
AIチャットボトルの制作運用のセールステップはどんな感じだろう、それもクロージングは電話でするのか、訪問でするのか、ネット上で全部済ませるのか、
みたいなことを確率を取りながら、その確率をさらに上げていきながら、ある意味、この確率以上の一定確率に収めなきゃいけないというところまでやっていくということが大変重要なんじゃないかなというふうに思っています。
今でいうとKPIみたいな言い方になるのかもしれませんが、そういうマーケティングステップといいますか、セールステップといいますか、そういうことを考えながらやっていくことのほうがむしろ重要なんではないかなと思っています。
おのずとそうなってくると、おそらく反則手法も決まってくるんじゃないかと思います。
おそらくこの商品はどんな人を買っているというのは分析できますと、ある意味ターゲットリストが決まってきて、そのターゲットの方々がどこのマーケットにいるかが決まり、
どこにいるかというマーケットが決まったら、そのマーケットに一番有効な手段、反則手段は何かというのも決まっているのか、おのずとすべて答えが出てくるんではないかなというふうに思っています。
ぜひその辺のセールステップについてお考えいただいて、お作りをいただき、分析をし、客観的に一番いいターゲットに、一番いいマーケットに、いろんな反則手段、一番いい反則手段、広告宣伝手段を用いたらいいのではないかなというふうに思っております。
12:08
ぜひ頑張ってください。
本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
本日のポトキャストはここまでになります。また来週。お楽しみに。