まずは初めて飲ませていただいた一年ものの原酒ですね。
要は原酒の質の仕上がりのレベルの高さっていうのが一つ。
あとホットスティルの得意性ですよね。
もう一つは今後の高蔵の原酒の個性を生み出すにあたってのチャレンジ。
みたいなものですね。
うまくぼかしましたね。
うまくぼか…いやでも調べると全然出てるので情報は。
そうですね。全部言うんですけど。
でも本当そうですよね。
あともう一個、なかなかこれを端的にこれがっていうふうに言うのは難しいんですけど。
言ってみれば高蔵蒸留所さんは同じ地でのウイスキー製造っていう意味では
大体60年ぐらいぶりの復活最早期なわけじゃないですか。
蒸留所自体は非常に新しいわけなんですけど。
ただ特に初年度だったりとかの特殊な設備でウイスキーを製造するにあたっての
さまざまな右右曲折と今に至るまでの試行錯誤の間に
例えば三郎丸蒸留所の稲垣さんの話だったりとか
秩父蒸留所のアクトさんの話だったりとかですね。
要はウイスキー、ジャパニーズウイスキーの本当にさまざまな人たちの知見が結集されて
今に至ってるんだなっていう部分っていうのがかなり僕の中では厚い展開だったんですよ。
確かにそれはありますよね。具体的には以前よりもスピーディと言いますか
この試行錯誤のサイクルが早くなりましたよね。
早くなったなっていうのを思いましたね。
先にスチールの話もしちゃおうかなと思うんですけど
高蔵のスチールはステンレスなんですよ。
ある程度ウイスキーに詳しい人だとステンレスのスチールで作った上流した原酒
っていうのがどういう味わいになるのかっていうのをみんな知ってるんじゃないかと思うんですが
非常にサルファリーな、簡単に言うとおいしくない原酒が出来上がるんですね。
重たいというのを通り越して、本来除去されなければならない異様成分というのがしっかり残ることによって
すごいよく分かんない感じの味の原酒が出来上がるんですけど
それを蒸留所を、ポットシールを新しく導入するってことも考えたみたいなことはちょっと言ってたんですけど
まずは穴の中に銅のウールを詰めてですね。
それで上流させることによって、異様成分の除去に成功して
これって一見、他の伝統的な、僕なんかはどっちかっていうと
伝統的なポットシールを備え付けた蒸留所の見学にしか行ってなかったので
最初は結構面食らったので、こんなやり方で作るんだと思って
ただ、さらにでも驚いたのは
ポットシールの見学、実際に予習はウィスキペディアもあったんで
実際に予習はもちろんみんなでしたじゃないですか
そうですね、ちょうどウィスキペディア出てからの見学だったので
放送された後の見学だったんで、いい予習材料だったんですけど
予習はしてきてたんですけど、知ってはいたんですけど
その状態で、まず一番最初、最初に見学で案内されたのは2階の会議室で
そこでテイスティングセミナーが行われたわけですよね
実際の見学がその後という形の順番だったじゃないですか
なので、その実際のポットシールを見るよりも先に
まず原酒を飲むことになるわけですよ
そこでの原酒ですね、一番最初に飲んだ
高蔵リボーン、プラムワインカスクフィニッシュ1年っていう
調べたところというかですね、お話しされてましたけれども
東京ウィスキースピリッツコンペティション2025ですね
だから今から1年前、昨年のコンペで金賞を取ったということで
金賞、ニューボーンスピリッツ部門ですか、だっけ
金賞を取っていたので、国内の他の上流商もいくつか取っているところはあるんですけれども
これ改めて飲んで1年熟成と思えない雑味の無さに
僕は結構感銘を受けたんですね
特に合わせてテイスティングセミナーで出されていた
高蔵のピュアモールドですね、2種類があったんですけど
こちらは国産の原酒ではなくて
高蔵の原酒ではなくて海外からバルクで輸入されたスコッチの
を高蔵で熟成させたものになる
アルファベット表記のやつですよね、高蔵の
そうですね、アルファベット表記のやつ
で、そちらはいわゆる要は、なので3年以上原酒
3年以上の原酒がウィスキーなので使われているわけなんですが
そちらの方が圧倒的にニューポッティだったんですよね
そうでしたね
味わいのそういった雑味がないっていう点だけで
味わいの完成度が本当に上がっていて
これは確かに金賞を取るだろうな、みたいな気持ちにはなりましたよね
1年なので、もちろん熟成感とかはないですし
ボディー用とかっていうような香味を分析するとかっていうような
素情に上がる商品ではないのかもしれないです、実際のところ
テイスティングノート書いたりとかっていう風になってくると
他のものとの比較がやっぱりずれてきてしまうので難しいんですけれど
ただそれにしても本当に出質が綺麗なことにまず驚きましたね
そうですね、出質が綺麗、何でしょうね
1年目なんで複雑さが出ないに決まってるので
決まってるんでそこは仕方ない
そういう点があれというわけじゃないんですが
何でしょうね、雑味がないですよね、本当に
雑味がないんですよね
僕最初にタカズを飲んだ時に
大丈夫かと思ったのは正直あります
はいはい、それは僕もなんですよね
それは何でかっていうと
こんな雑味のないものを飲んだら、作っちゃったら
その後どうなんのみたいな
厚みがなくなるんじゃないのかという懸念をしていたんですよね
熟成に耐えられないっていうやつですよね
そうですそうです
実際どうだったかっていうのはまだまだわかんないんですが
3年の厳修、ファーストリリースはファーストリリースで
コーリアンまで飲ませていただきましたが
それ以外の3年の厳修を飲ませていただいた感じですと
何でしょうね、その懸念は割と払拭されたというか
こんな感じになるんだっていうのを感じられたのが1つあるかなと思うんですよね
実際テイスティングの場でも同じ疑問を2人してぶつけたじゃないですか
で、向こうのおにんざわさんとかもですね
それの懸念というのは実はこちらとしても把握している部分でというようなお話があって
そこから公募の投入量を変えたりとか
2倍3倍と入れたりとかですね
っていうようなお話をして
ボディをいかに作るかと公募の種類を変えてボディをどうするかとかですね
様々な試行錯誤をしていたっていうお話を聞いて
確かに緩やかにボディが生まれつつあるなぁとは思ったんですよ
で、確かに相当きれいな原子なので
まだまだこれからなんだろうと思うんですけど
で、あとそこでこれはもうテレビとかで放送されてたんですが
メール種類さんが独自でそのウイスキー用の公募を買いをして
それを自社の製品に使うという取り組みを
今年の1月から始められたっていう
そうですね、はい
で、その原酒で飲ませていただいて
その原酒で作ったものを飲ませていただいたんですけど
ポットチルの見学の後ですね
すごくどちらかというと何て言うんでしょうか
朝霞の原酒が清けになった時と同じような印象を僕は受けて
華やかさが
華やかさは確かにある程度少し落ち着いたんですけど
確かに爆画感は出始めているっていうように感じたんですよね
あのニューポットの場合だと
華やかな方がボディ厚く感じるじゃないですか
あー
まあ確かに
どちらかというと
あれあの、あそこで飲んだやつですよね
そうです、最後に
一瞬一見すると
もと昔の昔のというか
エールコーポとかも混ぜて作っていた方が非常に華やかで
まあ本当にあれですスペーサイドシングルモルトンみたいな感じで
爆画っていう爆画感っていう意味でボディはないけど
この華やかな香味がしっかり乗るから
それでボディを保つみたいな感じの香味構成に結構近いなと思ったんですけど
どっちかっていうと新しい方は
爆画感だったりとか
を出すような公募設計なのかなと思って
そういった意味で結構今後の
高層ファーストリリースっていうものをファーストリリースとして出す
高層が今までの集大成だとしたら
これからあと3年
目以降ということになりますかね
もしくは2030年を目前にするくらいの時に
リリースされる高層っていうのはまた全然違った
顔を見せてくれるんじゃないのかなっていうような
そうですね
結構予感を感じさせましたね
本当に当然公募変われば味は変わるんですけども
面白い変化の仕方をしたなというのがちょっと思ったところですよね
そうですね
このまず
カウンボもそうですしウメシュータルの話もしてましたよね
それをすっかり言うの忘れてましたよ
あえて言ってないのかとちょっとドキッとしたんですけど
でもウメシュータルの話もしていて
シェリネルの話の時にちょっと知ってて
小西沢さんとも少し話をしてたところなんですけども
はいですよね
基本的にウメシュータルだとすごい酸味が出そうだとか
ダラダラ甘くなりそうだっていうイメージを持ちがちですが
そうじゃなかったじゃないですか
そうですね
それがやっぱり印象的で
なんでしょうね
特徴としてやっぱり糖分が多いっていうのが特徴なんじゃないかって話をちょっと僕らしてましたよね
はいはいはい
糖分が多いと木の表面に糖の被膜ができて
それで独特のやりとりになるといったら
すごいぼかした言い方になりますけども
香味のやりとりが独特になる
そうですねタルの原種の変化がまた変わってくるというのがやっぱりあるのかなと思うんですよね
そのPXっぽさを僕は感じたんですよね
ペトロヒミネスっぽさを
やんわりとした甘みと超甘いって感じじゃない感じ
そうですね
香味のアドオンフカっていう意味でのアドオンですね
の仕方がちょっとPXっぽいなっていう感じがして
なるほど
なんかこれがペトロヒミネスじゃない場合だったら
ペトロヒミネスじゃない場合というのは
もっと違う甘みの少ないタルだったらもっとだらっとした甘みが出る気がするんですよね
例えばワインダルとかってそんな甘くないじゃないですか元々の糖分がそんな多くないタルだったら
すごくワインのえぐみみたいな木の感じすごい出ると思うんですけども
梅酒だらけそんな木の感じ出ないじゃないですか
そうですね
でも梅酒にもその木の感じ出ないじゃないですか
あれって多分糖の飛沫なんじゃないかなって僕思っていて
なるほど
っていう話をちょっと兄沢さんとして言ったらそういう仮説はあるんですよねみたいな話をしていただいてたんですけども
なんかその辺りを僕は非常に感じましたね
梅酒だるの良さってそこなんじゃないかっていう
さすがにやっぱりメイリ種類さんが100年梅酒っていうある種の看板商品一つ持っているっていうのもあって
梅酒の知見は本当にもう聞けばよかったなと思うんですけど
梅酒の知見とかをおそらく貯めてらっしゃるんじゃないかと思うんですけど
話してませんでしたっけ
話してましたっけ
今の話は現場で話してました
現場で話してました
ちゃんと現場で話したことを
現場で糖飛沫の話はしてたかと思うんですけど
もっと深掘って突っ込んでいけばよかったなと思ったりしたんですが
どのくらいの樽とどのくらいの大きさなのかとかいろいろと細かい基本的な部分が含めて
いずれにせよ今回のテイスティングサンプルの話まだ1から3種類ぐらいしか喋ってないんですけど
フラムワインカスクだったりとかも高蔵のですね
飲ませていただいて5本目とかに飲ませていただいてました
やっぱりそのノリが綺麗なんですよね
その樽の乗せ方がうまいというか
それは現在のクリアな高蔵の出質と梅酒から由来されるような梅の香味ですかね
というのが結構ある意味すごくマッチしているというか
そうなんですよね
酸味の話も何か言ってたような気もするんですけど
やっぱ酸味の乗り方がちょうどいいんだよねみたいな話っていうか
梅酒の酸味ってこういう風になるんじゃないかって仮説のもとに作ってるみたいな
そういうのも何かやってましたよね
いや本当にすごく僕は改めて
なんて言うでしょ
飲んで綺麗だな綺麗だけど今後大丈夫なのかみたいな
マニアがよく言うやつですね
そういう部分も何か真摯に拾ってくれて
加えてそれを製造の現場にきっちり落とし込んでる
しかも3年とかいうスパンでそれをやっているっていうスピード感ですよね