00:10
Wheel of Filmsは、同じ外語大出身の3人、マリコ、カノ、ダーリンが、少し大人になって、全く違う境遇から、映画の紹介・感想・ポーズをしていく番組です。
番組を聞いて、次に見る映画や、あの映画の考察の参考にしてみてください。
今日の映画は、マディソン郡の橋です。
今回のエピソードは、作品のネタバレを含んでいます。
まだ見ていない方は、作品を鑑賞してから、番組をご愛聴ください。
そして、Wheel of Filmsでは、各種SNS、Twitter、Facebook、インタグラムをやっておりますので、フォローといいねをよろしくお願いします。
Twitterでは、ハッシュタグWOFレビューで、感想・ご意見をお待ちしています。
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はい、ということで、今日はマリコがお休みです。
ただいま、私はインドにいまして、
ちょっと、収録の環境がベストじゃないので、インド音がうるさいかもしれないですけど。
インド音するね。
そうなんですよ。
カフェで撮ってるんだよね。
バラナシっていうね、北の方、ガンジス川のほとりにいまいるんですけど、
まあ、大気汚染がすごくて。
大気汚染?
もうね、空気が死ぬほど悪い。
え、そうなの?
田舎じゃないの?都会なの?
いやー、なんて言ったらいいんだろうね。
どんぐらい?
50年前の日本みたいな感じ。
50年前の日本?
説明しづらい。
いや、都会ではないけど、いや、栄えてるよ。栄えてるけど、難しいな、これは説明が。
田舎ではない。
田舎ではないんだ。
田舎ではないよ。
けど、ま、町中がまずゴミ箱だし。
町中がゴミ箱?
そうそう、全部床に捨てるんよ、ゴミ。
なるほどね。
1日の最後にまとめて掃除業者みたいな人が掃除して、
場所に集めて、たぶんゴミ収集みたいなのする仕事の人がそれを回収すると。
なるほど。
で、歩けばうんち、牛のうんち。
1日に3回は踏みますね、牛のうんち。
03:01
なるほど、すごいね。
そんな感じのとこで、もう、今、2月の終わりに着いたから、なんだかんだ2週間ぐらいなのかな、ここに来て。
あの、着いてからね、元気だった日が3日ぐらいしかない。
え、それ大気汚染にやられてってこと?
もう、そうだね、たぶん、ま、もともとちょっとタイにいる時点で調子崩してて、
そっからもう、乾燥とこの大気汚染で、もう体調やられまくって、たぶんコロナだった、また。
あー、なるほど。
そう、からの、なんか、ずーっともう鼻水が出すぎてて、1週。
なんか畜農症みたいになっちゃって、途中。
で、それにうなされ、畜農症治ったなーって思ったら、急に胃腸炎みたいなのになって。
重なるね。
そう、で、1日中、上から下からずーっと出続けて。
おー、それは胃腸炎だね。
そう、で、3日前ぐらいにやっと、いろんな症状がなくなって、
ま、あとちょっと咳が、咳と鼻水が止まればいいかなぐらいだったんだけど、
今日の朝ぐらいからまたなぜか咳が止まらなくなって。
振り返してるんだ。
そうなんだよ、もうインドの洗礼をね、今、受けまくってるよ。
いや、インドの洗礼だね。
うん、もう完全に。
なんかさ、インドやっぱさ、水が危ないって言うじゃん。
うんうん。
やっぱ水な、胃腸炎は。
いや、水はね、買ったミネラルウォーターしか私は飲んでないから、水ではないと思う。
それは大丈夫なんだ、買ったミネラルウォーターは。
そうそう。
でもなんかさ、レストランとか行ってさ、
なんかその、料理に使った水とかさ、
なんか氷がどうとかさ、
まあね。
よく言うじゃん。
うん。
で、私お腹はね、下してないんだ。
え、でもさっき上から下からって言って、下からも。
あれは、それは、食べ物に当たったとかじゃないと思う、たぶんあれは。
違うんだ。
うん。
みんな辛い食べ物で結構下してるね。
何食べても辛いから。
なるほどね。
そうそうそう。
not spicyって言ったって辛いから。
うん。
それであの、ギュルギュルなってる人はいっぱいいる。
うーん。
そうそうそう。
なるほど。
そう、だからもう、
まあでもこれで回復したら、もうなんか日本行ったら最強の免疫つけられるかなと思っている。
そうだなあ。
うん。
そうだなあ。
それはそうだろうなあ。
うん。
やっぱ辛いんだ、全部、あるやつ。
辛い。
うん。
辛いし、
なんか、
やっぱ、ずっとマサラはさすがに飽きてきたね。
06:02
マサラって何なの、そういえば。
カレー、カレー。
全部、マサラってカレーのことなの?
あの、スパイスよ、カレーのスパイス。
あー、なんかあるじゃん、なんか、なんたらマサラとかさ。
マサラって言ってたら、まあカレー味って思ってたらいいかな。
マサライコールカレー味なんだ。
うんうん。
そういうことか。
そう、でさ、もう揚げ物ばっかりだし、
うん。
なんか野菜とかさ、サラダとかがあんまないのよ。
あ、ないんだ。
そう、だからインド人どうやって栄養バランス立ってんだろうって思うよね。
あんま気にしてなさそうだけど。
ねえ。
まあでもどう考えても、私たちよりは免疫は強いはずだから。
まあそうだなあ。
うん。
いやまあ見習いたいと思います、インド人は。
そういえば俺さ、一個さ、インドでさ、気になってたんだけどさ、
うん。
なんか、ここ1週間ぐらいさ、
うん。
なんか街に出かけるとさ、
うん。
なんかもうすげえカラフルなインド人をなんか所々でさ、見かけてさ、
うん。
そう、でなんか、
あー。
なにこれって思って、
なんかどこ行っても、なんかポツポツと、
うん。
なんかカラフルなインド人、でインド人だけなの。
はいはい。
インド人だけ。
アイルランドにいるインド人。
そうそう、アイルランドのダブリンにいるインド人なんだけど、
もうどう見てもインド人なやつだけ、すげえカラフルになってんだよ。
なんかあちこちでポツポツ。
はいはいはい。
なんか男も女も。
なるほど。
そうそうそう。
で、なんだろうって思って、
うん。
でなんか聞いたのよ。
うん。
そしたら、なんかなんとかお祭りがあるんだよね。
そう。
そのー。
私も参加してきましたよ。
あ、そうそうそうそう。
それカナ行ったのかなーって思ってさ、
なんてお祭りやっけそれ。
そう、えっとホーリーだね、ホーリー祭り。
ホーリーか。
うん、この3月の満月に合わせてかな、
ホーリーっていうお祭りがあって、
まあなんか中国とかでいうところの旧正月みたいな。
あ、そうなんだ。
なんだけど、
まあよくさ、あの聞く、あの水、色水かけ祭り。
色水、よく聞かないけどね。
聞かない、なんか日本とかでもさ、
あのカラーランとかあるじゃん。
あー、はいはいはい。
うんうん、あのいろんな色の粉をさ、
ぶつけ合うパーティーとかさ、あるじゃん。
で、それをもじった。
それの大元のお祭りなんだけど、
あ、そうなの?
うん。
そうそうそうそう、あの色のついた水とか、
うん。
あの、そのカラフルなパウダー、粉をぶつけまくるお祭りで、
その日だけ、あのカースト、その身分制度が全部ブレイクオーになって、
そう、なんでもありパーティーみたいな感じになるんよね。
下告状ありなの?
そうそうそうそう。
その日だけはもう、支部神のもとにより、
なんでも許されるというお祭り。
へー。
そう、だから、
なんでも、うん。
で、バラナシって一応宗教的にみんなさ、
09:00
あのお酒飲まないから、ほんとはね。
うんうん。
あの、お酒も一応違法らしいんだよ、バラナシでは飲むのがね。
え、違法なの?
そう、違法らしいんだよ。
へー。
そう、だけど、その法令の日はみんなお酒も飲んで、
うん。
あれするから、で、普段お酒飲まない人たちが飲むからさ、
まあ、すごいのよ、酔っ払いたちが。
なるほどね。
なんでも、すごいことになるのよ。
だから、観光客とか、あと女の子はあんまり外に出ないほうがいいってほんとは言われていて、
へー。
あの、セクハラとか、
ああ、酔っ払い。
ブレイクとかがすると。
へー。
そうそうそう。
だから、ほとんどね、女の人は、インド人でも女の人はいなかったね。
それ、まって、それカノ行ってきたの?それ。
行ったよー。
ははは。
うーん、すごかったよ、セクハラ。
すごかった?
うん。
まじか。
みんなハッピーホーリーって言って、握手求められて、握手したと思ったら、胸もぎーみたいな。
もぎーされるんだ。
うん、まじで。
すげーな。
まあ、あの、股間蹴っ飛ばしてやったけど。
それはよくやった。
うん。
で、それもなんか、
うん。
何?何でもありだからオッケーみたいになってんのか、ちょっと。
なるほどね。
そうそうそう。
それはどうなんて思うけど、まあ。
うん。
まあまあまあ。
だから、女の子は出るときは、覚悟していかないと。
父の一つや二つって持っていかないといけないわけね。
そう。
あとは男の人と一緒に行くとかね。
へー。
私も、
ん?
バラナシでやったんでしょ、それ。
インド中で。
多分インド中でやってるんだけど、バラナシのホーリーは多分特に盛大らしい。
一番有名。
うんうんうん。
そうそう。
だからもう汚れてもいい服。
うん。
みんな着て、できれば白い服を着て、みんなカラフルに。
あー、色がわかるようにって。
そう、だから一歩でも外出たら、もうバシャーンって水かけられたりとか、
屋上の上から水風船バシャーン落とされたりとか。
なるほど。
もう何、あそこでやってるとかじゃなくて、
もう、
街中。
街中でやってるんだ。
だからもう、嫌な人は外に出ちゃいけない。
へー。
そう、子供たちとか容赦ないからね。
やばいね、すごいね。
屋上とかさ、みんな屋上から投げ合いまくったりとか。
うんうん。
そう、ガンジス川のほとりに行ったら、もうすごいよ。
酔っ払った男たちが。
ガンジス川染まっちゃいそうだね、そんなね。
いや、ほんとよ。
すごい、だから私今ちょっと金髪なんだけど、髪の毛がね。
うん。
あのー、真っピンクに今染まってしまった。
私の頭今真っピンクなんだよ。
いまだに爪の間とか耳の中とか色が取れなくて、
まだちょっとだけカラフルです、私も。
なるほどね。
耳の中がカラフル。
もうすごいよ、みんな。
もうあの、そのカラフルな粉とかさ、
ハッピーホーリーって言いながら顔に急に塗りたくられまくるからね。
12:02
顔に塗りたくられんの?
うん。
へー。
もう何回上からバケツの水を私がかぶったかわからない。
へー。
ちょっと面白そうだな。
まあまあ、楽しいよ。
うん。
もうね。
年に1回やってんでしょ、それ。
ん?年に1回。
年に、うん。
3月にね。
そうだね。
みんなこの時期に洋服とかを新しく買い替えたりとか、
みんな実家に帰って、ちょっと家族とだんらんしたりとか。
うん。
日本で言うとこなんだろうね、お盆みたいな感じなのかな。
なるほどね。
うん。
まあすごい盛大なパーティーなんで、
アイルランドのインド人もちゃんとホーリーをしたんだろうね。
そうそうそうそう。
うん。
どこでやってんだろうなって。
最初すげー不思議だったんだよね、マジで。
なんかどこ行ってもバス乗ったら後ろにカラフルなインド人いたりとかさ、
店入ったらなんか、すげー色とりどりのインド人カップルが
普通に何事もなかった場面で酒飲んでたりとかさ。
うんうん。
そういうことだったのね。
そうそうそうそう。
まあ人生に1回経験しちゃってよかったかなって感じかな。
はいはい。
うん。
まあ楽しかったですよ。
無事に帰ってきて何よりだね。
そうね。
うん。
まああとはもう体調を回復させるだけかな。
そうね。
うん。
まあそんなこんなで、
はい。
インドから今日はロマンティックなマディソングの橋をお送りしたいと思いますよ。
ああそうね。
うん。
そうじゃあまあ作品情報からいきますかね。
はいはい。
はい。タイトルがマディソングの橋で、
英台がThe Bridge of Madison Countyですね。
うん。
で、
ごめん。
制作年が1995年。
で、ジャンルドラマ恋愛。
作品時間が135分。
で、監督がクリント・イーストウッドですね。
うん。
えー、代表作品はいっぱいあるけど、
ミスティックリバーとか、
イオジマからの手紙、
グラントリーのアメリカンスナイパー、
その辺ですかね。
はいはい。
うん。
で、脚本はリチャード・ラグラ・ベネーズさん。
で、代表的なのは、
パリ・ジュテイムとか、
PSIラビューとか、
福津の男アンブロークンとか、
その辺ですかね。
うんうん。
私、PSIラビューだけ見たことあるんだけど、
うん。
なるほどーって感じだった。
PSIラビューも、
あー、同じ脚本が入ってるんだなーって納得するような、
感じの、
あの、ラブロマンスだったので。
あれ、PSIラビューってあのー、
PSIラビューってアイルランドのやつだっけ?
違うか。
アイルランドかな?
15:01
どうだろう。
なんか、
あの、死んだはずの夫から、
手紙が届き続けて、
動画に必ずPSIラビューって書いてあるやつ。
それあれじゃない?やっぱり。
違う?
どれー?
あ、そうだわ。
やっぱアイルランドのやつだわ。
え?アメリカって出てくるぞ。
ほんと?
うん。
でも、なんか、
PSIラビューフィルミングロケーション、
in アイルランドとかで出てくる。
あ、ロケーションが、
そうそうそう。
そういうことか。
うん。
なるほどね。
そうだそうだよ。
はいはいはい。
PSIラビューもいいよね。
覚えてないけどね。
昔見たな、俺も。
えー、そしてキャストですね。
キャストが、
さっきも紹介しましたけど、
ロバート役が、
クリント・イーストット。
はい。
代表作品は、
先ほどと同じですね。
で、えーと、
フランチェスカ役が、
メリル・ストリップ。
うん。
で、代表作品はあるけども、
ディア・ハンター、
プラダ・オキタ悪魔、
マンマ・ミーヤ、
マーガレット・サッチャー、
鉄の女の涙、
などなどですね。
うん。
えー、そして、
えー、娘役、
アニー・コーレイさんが、
21グラムとか、
モンスターが、
まあ有名そうでした。
はいはい。
で、息子役の、
ビクター・スレザックさん。
うん。
なんかあんま出てる感じじゃなかったけど、
ブライダル・ウォーズってやつが、
まあちょっと有名そうかなって感じでした。
うーん。
はい。
そう、なんかどっかで見たことある気がしたんだけど、
思い出せなかったんだよな、あいつ。
なんか多分、
ちょい役でいっぱい出てる感じかな、
っていう印象だった。
作品に出てる感じだと。
でもなんかよくいる顔感もあるから、
ちょっと勘違いの可能性も高い。
わかる。
すごいよくいる顔だよね。
うん。
なんか無難な感じの。
そうね。
わかる。
はい、まあキャストはまあこんなもんかなと、
はいはい。
言います。
えー、でもって、
受賞歴が、
えー、第38回ブルーリボーン賞、
外国映画賞をとってます。
なんでこれ外国映画賞なんだろうね。
外国映画賞?
うん。
ブルーリボーン賞がアメリカじゃないってこと?
どこの賞?
いや、それそうじゃないの?
っていうことだよね。
たぶんそうかな。
ブルーリボーン賞ってなんだろうね。
ブルーリボーン。
まあいいや。
あ、日本の映画賞だって、ブルーリボーン賞って。
あ、ブルーリオン日本語なんだ。
日本なんだ。
そうそうそうそう。
リオン。
何も言えなかった今。
勘弁してほんとに。
何も言えなかった。
1950年に創設された日本の映画賞だそうです。
だから外国映画賞なんだね。
なるほどね。
なるほど。
なんか他に賞とってないのがちょっと意外だね。
もうとってないのね。
うん。
で、フィルマークスの評価3.7。
18:00
で、のてんトマトがトマトメーター90%の
オーディエンススコア87%。
まあ同等だね、どっちも。
うん。
評価も高いですね。
高いですね。
うーん。
思ったより高いな。
そうだね。
うん。
確かに。
このラブロマンスにしては高いよね。
うん。
まあでもクリント・イースト・ウッドだから。
うん。
まあそうね。
結構でかいんじゃない?
それはでかそうであるね。
まああとやっぱメリル・ストリープもいてね、演技が。
まあそうだね。
素晴らしいですし、その辺じゃないかな、評価されてるところは。
そうだね。
まあじゃあとりあえずあらすじ読みます。
はい。
僕あらすじがね、なんか見つかんなくて、ちょっといろんなとこからなんかいろいろかいつまんなので、
いい感じのあらすじになってるかちょっとわかんないけど、ご承知ください。
はい。
1989年、母・フランチェスカの葬儀に駆けつけた兄・マイケルと妹・キャロリンは、母が産骨を望んでいると知り戸惑う。
家には母の日記があり、二人はそれを読み始めた。
そこには二人の子供が知らない母の四日間の恋愛があった。
それはアメリカ・アイオワ州・マディソン郡を舞台に、平凡な主婦と偶然出会ったカメラマンの男との四日間の秘められた恋を描いていた。
あらすじです。
はいはい。
はい。
そんなこんなで、これの話をしていきたいと思うんだけれども、私が選んだ映画なんだよね、今回は。
まあそうだね。
うん。私はこの映画が大好きです。
うん。
俺もまあまあ好きだよね。
まあまあぐらいなんだ。
まあまあ、まあまあ結構好きぐらい。
ほんと?
うん。全然あれはないね。嫌いとか苦手好きとかは別にない。
うんうん。
いやもう、なんかこんなにロマンティックな、ロマンティックでなんかエロティックな映画、ないよね。他に。
なるほどね。
うん。と思ってる。
はいはいはい。
私的重要ポイントは、なんかほとんどさ、なんかこう、なんかエッチなシーンはないじゃん。そんなに。
まあまあないね。
うん。
なのに、終始ずっとちょっとエッチじゃん。なんか。
まあエッチだね。
うん。それがたまらなくいい。
なんか、少女漫画でもこんなにニヤニヤしてきない。
なるほどね。
うん。もうほんとに初めて見たとき、もうさ、目を手で覆いたくなるぐらい、もうなんかニヤニヤしちゃって。
で、でもちょっと隙間から見たいみたいな感じ。
おー、なるほどね。
21:00
キャーみたいなのがずーっと続くじゃんね。
まあそうだね。
動画出てから。
そう。
まあそうね。
で、どんどんのぼりつめていくじゃん。そのキャー感が。
そうね。
ちょっとーみたいなのをずーっとのぼりつめていって、最後こう切ない感じに落ちていくのがパーフェクトだと思う。
はいはいはいはい。
しかもただの恋愛じゃなくて、この4日間っていう限定の禁断の恋ね。
なるほどね。
うーん、もうなんかたまらないよね。
さらに燃え上がらせるわけね。
そう。
でも、メリルストリープがすごいね。
こいつはもう、俺はもうバケモンババアだと思ってるからさ。
まあでもこの中では、この時何歳だろうね、メリルストリープ。
何年の映画これ。
95年だから27年前の映画。
30年前でしょ。
40、40中盤ぐらいじゃない?
え?
メリルストリープってもう70になるの?
70超えてるでしょ。
え?70超えてんの?
マジで?
多分わかんない、多分ね。
いや、超えてると思うよ。超えてるよ、絶対。
もっと前からやってるもんだって。
49年生まれ。
え?73だって。
まあ、そんぐらいでしょね。
戦後すぐ生まれた人なんだ、この人。
そんな年いってんだ。
結構若い時から14名やってるからね。
え、あれで40いくつなんだ。
うん。
まあでも、役的にもそんなところなんじゃないの。
確かにそうか。
ティーネイジャー子供いるし。
確かに。
クリント・イースト・ウッドの方がわかんない、俺検討つかないんだけど。
クリント・イースト・ウッドは確かもう90超えてんのよね。
やべえ、まじか。
だけど現役なんでしょ、あの人まだ。
この前だって映画また自分で作って出てたじゃん、なんか。
1930年生まれ、92歳。
やばすぎんだろ。
ってことは、あの時で60歳ぐらいだったってこと?
64、5ぐらいだよね、多分ね。
バケモノだね。
いや、おかしいでしょ。
30年前の映画で65歳ぐらいのやつやさ。
やばいね。
まだ映画作って生きてんだ、あいつ。
いや、ほんとだよね。
やばくない?
40と60の恋愛だったの、あれ。
2枚目役みたいな感じでさ。
どう考えたって2枚目役だったでしょ。
65でさ、いやそうでしょ。
でも65でさ、自分監督で自分2枚目役に出すって結構すごくない?
すごいよね。
24:02
すごいね、ほんとにね。
ちなみにだけど、一応原作があって。
そうなの?
この4日間の恋に永遠を見出した中年の男女の愛を描いた大人のラブストーリーの原作。
世界中でベストセラーになったロバート・ジェームス・ウォーラーの
同じタイトル、The Bridge of Madison Countyという小説が原作になってて。
この映画化を誰がするか論争が、争奪戦みたいなのがあったらしくて。
その監督とか出演者の候補がいろいろ名前が上がってたんだけど、
最初スティーブン・スピルバーが監督って報じられてたんだけど、
結局最終的に監督制作、主演、全部クリント・イースト・ウッドがやるってなって、
これになったそうですよ。
なるほどね。
みんなやりたかったんだね、この作品。
結構有名なんだね、原作も。
世界中でベストセラーって書いてあるからね。
本もちょっと読んでみたいわ。
いいかもね、本の方がよかったりするかもね。
ね、よさそうだよね。
俺あんま読まないけどさ、本さ。
読まないながらさ、本の方が強いジャンルあるよね。
ホラーとかさ、エロとかさ、
ホラーとエロいやつだな。
原作強いやつ?
ジャンル的に本もかなり強いと思うんだよね。
エロの本?
エロいシーンある本とかあるじゃん。
ああ、生々しく表現されてるみたいな。
別に最初から最後までエロかったらエロ本だけどさ、
普通の本でもエッチなシーン出てきたりするじゃん。
そういう時にさ、文字だけで書かれるとさ、
やっぱり自分の頭の中で想像するわけじゃん。
確かにね。
そしたら、イヤンエッチってなるよね。
イヤンエッチって。
どこまででもエロくは自分でできるからね。
カスタマイズもできるからさ。
確かにな。
ホラーもしっかりよ。
まあ、確かにね。
ホラー結構怖いよ、本。
ホラーの本って読んだことあるかな。
結構怖いんですよ。
でもちょっとこれは読んでみたいね、原作。
うん、たぶんイヤンエッチってなるんじゃん。
たぶんもっと濃厚に描かれてると思う、ラブシーンが。
まあそうだね、だろうね。
27:02
映画ではそんなに描かれてなかったけど。
まあでも映画であんまそれが描かれてないのも私は良かったなと思って。
なるほどね。
なんか純少女漫画みたいな感じがあって。
そこもまた良かった。
まあでも確かに65歳と45歳のラブシーンがっつり見せられたらちょっとなんか。
いやでもさ、実際問題。
実際問題、それ別に大衆向けにさ。
え、でも別に見えないからいいじゃん、あの二人だったら。
いやだからこの映画だからはいいんだけど。
もしね、もしがっつりさ、なんかもう、
セックスシーンをさ、もうバッチリやってたらさ、
ちょっと大衆離れしてた可能性あるかなと思う。
まあ確かにね、そうね。
だってさ、ただ。
完全に見れるもんね、この映画。
そうそうそうそう、ちょっとケツが丸出しぐらいじゃん。
うんうん、しかも暗闇でね。
そう。
チラーぐらいだったもんね。
そのぐらいよね。
うんうん。
まあ結構さ、この映画さ、なんか彼女はすごいキュンキュンしたみたいだけどさ。
うんうん。
怖い怖い。
いやいや別に、俺が死なかったとかじゃないんだけどさ。
うん、あ、したんだ。
いや別にしたわけない。
まあいいや、別に。
いやでも結構、なんかあの、チラッとね、周りのみなさんの世間の反応とかも見たんだけど、
拒絶反応を起こしてる人がさ、結構目立ってさ。
え、え?
うん。
で、まあそれどこに行ってかっていうと、
まあ主にだよ。
うん。
主にで言うとその不倫にアレルギーがある人たちね。
ああ。
そう。なんかもう不倫を持ってやられるだけでさ、嫌な気分になる人がいるんだよ。
なるほど。
あの、いくら創作物だろうとなんだろうと。
まあ経験してる人とかもいるだろうからね。
そうそうそうそう。
まあ嫌なこと思い出す人とかね、
うん。
まあいたらまあそれは、まあそれはそうかって感じじゃん。
そうか。
うん。
で、さらにあの普通のさ、そのラブストーリーに比べてさ、
うん。
あの年齢層がやっぱりさ多いからさ、
うん。
まあさっきまあそのなんか、
まあラブシーンが多かったらもうちょっときつくなったとかなんか俺も言ったけど、
うん。
まあ、あれだよねちょっと、
世間的に見てもさ、なんかあの、
いやちょっといい歳こいた大人がさ、みたいなさ、
うん。
何やってるんだよみたいな風に見えちゃうこともまああるんだろうね。
いやー、そこが大事なんじゃないのか、この映画は。
いやー、俺はこの映画に関してはそこが大事なんだろうと大身に思うんだけど、
ね。
そう、だからまあ好みの問題ですよね。
だからそういうのがもうそもそも受け付けないっていう人が多分結構いった人いるんだと思うんでね。
30:01
なるほど。
特に、じゃあ俺日本、これ日本の感想しか見てないんだけどこれ。
うんうん。
日本人の多分、まあ多分それこそツイッターとかだからさ、
はいはい。
ブログとか書いちゃうような人たちだから、
はいはい。
まあ割と若めの年代の人たちだと思うよ、この登場人物たちより。
うーん、なるほどね。
そう、ってなるとやっぱり、
うん。
ね、そういう気持ちとか意見とか出てきやすくなるのかなって思ったよね。
うん。
なるほど。
うん。
分からないよ皆さんも、なんだっけ、
瞬間に一生に一度の確かな愛に出会ってしまうかもしれないじゃない。
うん。
分かりませんよ、そんなの。
まあ、俺は別にそれはどっちでもいいやろって思うんだけどさ、
うんうん。
なんか、なんかあれだよね、人の不倫にアレルギー発症してるやつ。
うん。
ね。
そうね。
何なんだろうねって感じでちょっと。
日本は特にね、不倫報道がすごいからね。
正義感強すぎん?
何、何だろうね、あれじゃない?
その不倫別にいいでしょって言った場合の周りの視線とかが怖いよね。
ああ、確かに確かに。
うん。
不倫をどう思ってるかというよりは、不倫を認める人なんだみたいなところが怖いんじゃないの。
なるほどね。
不倫はダメでしょって言ってる方が安全みたいな。
まあ、そりゃそうだけどさ。
うん。
まあ、どうでもいいじゃんって思うけんね、俺。
思うよ。
あの、あれよ、俺かとかじゃなくて人のよ、人の。
分かるよ。
そんななんかさ、アンジャッシュの渡辺が不倫したっていいじゃん。
アンジャッシュの渡辺は、
まあ、ちょっといろいろこう、色がいっぱいついたからね。
まあ、ちょっとね。
うん。他のものがね。
他のものがついてたね。話題性はあったけど。
そうだね、話題性に関してはね。
どんな叩かれるかみたいな。
だってもうあの人、もう復帰できないぐらいな感じになっちゃってるもんね。
やっぱいないんだ、まだ。
うん、まだなかなか。
結構前だよね、あれね。
でも、数年前だよね。
もう2、3年前だよね、多分ね。
うん、うん。
そうか、でもまさかその不倫についてどうこうって話に今日なるとも思ってなかったわ。
あ、もうそこ気にしてなかったんだ。
そんな次元の話じゃないと思ってたから。
まあ、確かにね、言われてみれば不倫のテーマですけど、みたいな。
そうそうそう。
でも結構ね、不倫ものって毎回こうなんだよね。
そうか。
そういう人がいるんだよね。
だから、それもあってさっきあのなんだっけ、露天トマトの評価とかさ。
33:04
見たときに、俺結構なんか思ってる高いんだなと。
でもそれはあれじゃない?やっぱり日本の評価じゃないからじゃない?露天トマトは。
まあそうだね。
だからフィルマーク数がまあ、もうちょっと高くてもいいのかなって私は思ったからやっぱりその不倫アレルギー層によってちょっと下げられてるんじゃない?
そうかな。
なるほどね、そういう見方もあるのか。
まあ、わかんなくもないかなと思うけど。
いやー、まあ難しいね。
だからさ、あれなんだろうね。
共感力の高い人はさ、人が不倫してるのを見るとさ、
なんか僕が私が不倫されたらどうしようってなんか思っちゃう人が思っちゃうじゃない?
あー、なるほどな。
まあ、だからその人が今置かれてる状況にもよるかもしれないよね。
そうね。
なんか例えばあんまりパートナーうまくいってないのときに見たら、いろいろ思うことがあるかもしれないね。
かもしれないね。
逆にうまくいってても、僕の大好きな何々ちゃんが不倫したらどうしようって不安になっちゃう時とか。
俺以外の一生に一度の確かな愛見つけられたらどうしようってね。
なっちゃうかもね。
それはわからないよ。それはわからないのよ。
そういうのはもう運命ですから、そのときはしょうがないし。
そうね。
ないかもしれないし。
俺からしたらさ、なんかまあいい意味だよ。
作りもんだしさ、他人ごとなんだからさ。
何かな、そんな。
そうよ。
なっちゃうのかなって。
もう、だから共感力がもし強いのであれば、フランチェスカに、まあ男の人だと、どっちでもいいけど、フランチェスカにグーッと共感したり、ロバートにグーッと共感したりして、疑似恋愛ぜひしてもらいたいなと私は思う。
ああ、そういうことね。
どっち側につくにせよ、不倫はそもそもNGって感じだからダメなんじゃないの、そういうのは。
いやもう、一回不倫忘れよう。
一回不倫忘れようと。
一回不倫忘れて、もうシンプルにただの恋愛映画としてこれを見たら。
まあいいと思うけどね、それでね。だってさっきも言ったようにさ、作りものなんだし他人ごとなんだからさ。
そうよ。
それもうアンジャッシュ渡辺の不倫よりどうでもいいじゃん、そんな。
そう、ほんとそうよ。確かにアンジャッシュ渡辺はマジだからね、どちらかといえば。
そうそう、どうでもいいじゃん。
本当にしちゃったからね。
叩く人もいないんだしさ。
そうよ。
うん、ねえ。
そうよ。
なんか、そういうお楽しみ方をされたほうが、むしろ健全だと思う。不倫なのに健全というか。
うん。なんかよくわかんない感じになってきたけど、表現がね。
36:02
うん。
いやでも、もう私、この映画の話し始めたら、なんか1から10まで、2時間分の、なんか各シーン全部コメントして終わっちゃう。
そう。
もう今日、っていうぐらい。
うん。じゃあまずさ、そのさ、特になところから始めてください。
細かいとこまでいくと、たぶんなんか、俺今日たぶん1日で付き合わなくいけなくなるし、それはご勘弁だからちょっと。
はい。
うん。
どうなの?
あの、徐々に。
いやまあ、さっき頑張って精査してたんよ。
あ、精査したんだ。
特に、精査してたんだけど、それでも10個ぐらいはある。
あ、10個。どうしても話したいのが10個あんのね。
うん。
なるほど。まあいいじゃん。10個ぐらいなら、ちょっとギリギリいけんじゃない?
いける?
いける?
うん。
ま、じゃあまずこう、だんだんこう順番にいくけど、ま、まず、ま、まず、あの、車で煙草吸うシーンね。
あ、はいはいはいはい。
はい。あそこのカメラワークもよかったと思ってて、私は。
うん。
あの、道案内しますよって言って、助手席にフランチスカが乗って、
うん。
あの、何だっけ、何、なんて言うんだっけ、あの、車のあそこ、パカッて開けるとこ。
あ、わかんねえ。
あの、荷物入れる、パカッのところ。
わかるわかる。
こうさ、こうグーって運転席から手を伸ばしてさ、ちょっとフランチスカの足に当たってパカッて開けて、
うん。
あの時の、あの、カメラワークがさ、
うん。
いい感じなんだよね、2人の引きの映像から、
うん。
あの、腕がちょっと当たってるパカッの瞬間をグッと映して、
で、からの、
はいはい。
フランチスカのちょっとあのドキッてしちゃってる表情をパッと映すっていうあの一連の流れ。
うん。なるほどね。
もう、あれはもう疑似体験させてもらいました。
ま、そうね。
うん。
からの、タバコ、多分フランチスカは普段吸わないじゃん、おそらくタバコ。
あー、かもね。
って想像したの、私は。
うん。
だけど、いるって言われて、
うん。
あの、あー、じゃあ1本もらおうかなみたいな感じで、
うん。
吸い始めて、
うん。
で、その後もうさ、2人でいる時はもうなんか当たり前のように、
ロバートが吸う時はフランチスカもタバコ吸ってたじゃん。
うん、吸ってた。
あの感じがたまらねーって思って。
うん。
そう、あのタバコを吸う感じ。
で、こう、車の窓のとこに手をかけながらこう、風に揺られながらみたいな。
はいはいはいはい。
始まったなー。
始まった。
このロマンスが始まったなーみたいな、客観的に見ててね。
うん。
っていうのがまず良くて。
そこから来るんだね。
これ順番にいってるのかな、これ。
39:01
順番にいってる。
序盤からね。
そう、しかも最後つながるじゃん。
その、あのタバコを取るシーンがさ、最後の最後にちゃんとつながってるじゃないですか。
あー、あの、車のとこかな。
そう、信号待ちでロバートの車が前にいて、旦那と乗ってる車の中から見える、
ロバートがこう右にこう、助手席の方に手を伸ばして、
明らかにこれはタバコを取るんだなーみたいなさ。
あの時と一緒だなーからの、あのペンダントを下げる。
下げて、こうロバートなりに後ろに伝わるようにさ、いってるじゃないですか。
あれはよくできてますねー。
ほんとに。
あのシーンはねー。
この自分が最初にいいなーって思ったシーンが、
ただ良かったシーンだけじゃなくて、ちゃんと意味を成していたという。
なるほどね。
うん。
まあ印象的なシーンではあるからね。
そうそう、素晴らしかったよ、あれは。
それを最後に持ってくるのはやっぱり。
そう。
うならせるね、ちょっとね。
うならせるよね、あれは。
そう。
ちょっとなんか、最初から順番に言ってるとこなんか悪いけど、やっぱあの、
最後のさ、あの信号待ちのシーンとこの話をするとしたらさ、
まあ普通に俺あそこがやっぱり一番好きなんだけど、
うん。
やっぱりよく撮れてるよねー、あそこね。
撮れてるよー、もう。
うん。
まあ原作も多分ああいうシーンがあったりするのかな。
そうだね。
うん、かなとは思うけど。
そうなんだろうね。
うん。
すごくよく撮れてるね。
あのー、そのタバコのあれもそれだし、なんかもう色々、
伏線回収感みたいなのもあんじゃん、ちょっと。
そうそうそうそう。
タバコ、ネックレスみたいなさ。
うん。
で、ちょっと待つみたいなね。
うん、早く行けよーってね、旦那は急かしててね。
で、俺一番すごい憎いなって思うのはね、
うん。
あそこで左折するとこなんだよねー。
いや、もうそう、はるー、はるー。
左折すんだよな。
そう。
左ハンドルだからね。
あのー。
左ハンドル。
あー、そういうこと?
え、どういうこと?
俺が言ってたのは、
あそこを左折すると顔がギリギリ見えるかもしれないってこと?あれ。
それもそうだし、もっと言えば、
前にいるクリントが左折するから、
ちょっとギリギリ顔見える感じで曲がっていくじゃん。
うん。
で、それをメリリストリープと旦那のフランチャースカーと旦那の車ないから
カメラで進んだけど、
ブイーンって曲がって、
で、曲がってったなと思ったら旦那の横側側りするんだよね。
うーん。
右折じゃダメなんだよ、あれはだから。
なるほどね。
左折じゃないといけない。
左折するとクリントイースト打っていってからの旦那みたいな。
はいはいはい、なるほどね。
確かに。
よく撮れてるなって思った、そこがすごく。
あと私はその左折するときのウインカーがチカチカしてる感じが切なく映って、
42:00
あー、そういうことね。
そこも好きだった。
うん。
こっち行きますよーみたいなね。
そうそうそう。
うん。
最初初めて見たとき、
なんかドリカムじゃないけど愛してるのサインみたいな感じなのかなって一瞬思っちゃった。
全然違ったけど。
なんかメッセージかなって。
なるほどね。
考えすぎちゃった、あれは。
それは日本人しか多分感じないって思う。
あ、でもやるか。やるな。
なんかメッセージなのかなって思っちゃった、最初はね。
でもよくやってるの見るわ映画で。
見る?
なんかティーネイチャーとかがさ、
はいはいはい。
なんか2階から女の子がさ、
彼氏、あ、彼氏車で来たって見ててさ、
うん。
で、彼氏が3階、なんかアイラブユーみたいな感じでチカチカチカってね。
はいはいはい。
お父さんとお母さんいるからさ。
うん。
あ、なるほどね。
そうそうそう。
うわ、何階チカチカしてたかなー。
いや、近い。
自分からの数はコントロールできないでしょ。
あ、そうか。
あれ、結構できるか。
さすがに多分65歳だからそこまでやってないって思うけど。
いや、でもあそこはほんと良かったよ。
からの、あれだよね、車のドア開けるところを握ってさ。
あー、ドアノブね。
そうそう、ドアノブドアノブ。
グーって握りしめるあの、なんか握力感じる演技も素晴らしかったし。
あのドアノブの演技上手すぎない?
上手すぎ。
なんであの手だけであんなに感情伝わってくる?
ドアノブの演技させたらもうメリルストリーフ最強だね。
全開一品でしょ、あれもう。
握り拳だけで感情伝わってきたから。
すごく。
すごかったね。
すごかったよ、もう。
もうドキドキしたしね、ほんとに飛び出すのかどうなのか。
すっごいドキドキさせてもらった、あのCMは。
いやー、あのドアノブの握り加減は寿命だったねー。
まあでも、でも捨てきれなかったということだよね、あれはね。
捨てきれなかったっていうか、家庭をね。
そうそうそうそう。
ちょっとさ、そのシーンから遡るとさ、
発進する前にさ、クリント・イーストフットの車が止まってるのに気づくじゃん、メリルストリーフ。
あー、あれね。
そうそう、車が止まってるのに気づくじゃん、メリルストリーフがその車の中から。
あの時のカメラワークも私最高だったと思うんだよな。
あー、確かに確かに。
ただ、ロバートの車が映るんじゃなくて、フランチェスカの車の窓から見えてる、
フランチェスカの視点でロバートの車が見えるっていうアングルで撮ってる感じがたまらなかったね。
確かに。
腹のびしょ濡れロバート。
ねえ。
びしょ濡れロバートはダメでしょ、あれはもう。
どういうこと、それ。
いいという意味で。
あ、いいという意味で。
いいという意味で。
45:00
どっちか、今ほんとどっちかなって思ってたんだけど。
いや、あれはずるいでしょ。
いや、俺もさ、あれ多分100人中100人ハゲとるやないかいってなると思うんだけど。
さすがになるでしょ、だって。
髪の毛は若干気になったけど、それでもかっこよかったじゃん。
かっこよかったけどね。
いや、でもちょっと俺じゃあ、はーが散らかしてるなってなっちゃって。
しょうがないよ、60だもん。
しょうがないんだけど。
まあ、ハゲててもかっこいいから、まあいいんだけど、
いや、でもさ、やっぱギャップよね。
多分、普段はドライヤーとかでフワーっとやってるだろうね、あれね。
そっか、そうなんだろうね。
結構フワッとしてるじゃん、フルトイーストウッドの髪の毛。
そこ気が切るとこじゃないのよ。
そこじゃないの。
いや、あれ結構絶対みんな気になってると思うよ。
ちょっと気になるけど、それを上回るあの切なさじゃん。
美少女レイという。
しかもあれ自分で監督してんだぜ。
そうだね。
ここで俺美少女レイになろうって思ったんだよ、だって。
ハゲを見せてもってことだよね。
そうよ、ほんとはず。
普段はだってもうフワフワに頑張ってきてこうやってよく見せてるわけだから。
それを全て諦めてでも撮ったシーンってことだよね。
そうだよ。
カメラワークで言えばさ、
俺クリントイーストウッドのカメラワーク普段からそんなに好きじゃないんだけど、
なんかちょっとね古臭いんだよね。
そうなんだ。
こんぐらいの時の映画だったらあんまり気にならないけど、
ここ10年ぐらいに出した映画とか見るとちょっと古臭いんだよ、感じ。
特に会話の時とかブツブツ切り替わる感じがさ、
昔の映画っぽくてさ。
ちょっとアップデートできてないんだ、その辺。
僕は別に悪いとも思わないんだけど、
なんかちょっと古いなって思ったりして、
そのせいでなんだろう、すごい好きとかなんないんだけど、
でも今話してた感じで言うと、
アイデアベースで言うとね、
さっきもね、すんさん話してた挫折するシーンもそうだし、
車内からハゲ散らかった映画人とか見つけるところとかもね、
考えられて工夫はされてるから、
監督としての技術の高さみたいなところも出てるんじゃないかなって思ったね。
なんか終始カメラワークが良かったっていうわけでは正直なかったんだけど、
要所要所このキュンとかドキッてさせる時のカメラワークが素晴らしかったなと私は思う。
そうだね。
アタッシュケースかな、車の。
48:01
アタッシュとか開けるときのさっき言ったのとか。
タバコのとこね。
そうそうそう。
とか今言ったメリリストリープの車の中から見えるとか、
ちょっとした俳句じゃないけどさ、
終始ではなくここぞという時にドキッとさせるカメラワークが、
それこそ少女漫画のカット割みたいな。
ぽかったね。
感じがして、まんまとドキドキしました。
メリリストリープもチラッチラッチラッチラ見てたんだ。
メリリストリープが終始ちょっと女すぎて、
若干うざってなる人もいるのかなって。
確かに。
ちょっと思った正直。
いい歳こいってやってなっちゃうよね。
悲劇のヒロイン感すごかったじゃん、ずっと。
まあまあそうだね。
でもあれが良かったんだけどね。
あれのおかげでずっとキャーってなってたから、私は。
はいはいはい。
それが良かったんですけどね。
あとだから、その次で言うと、ローブを風にフランチェスカが揺らすシーン。
ローブを風にってなんだっけ、どこだっけ。
あの、どこだったっけな。
夜にさ、なんかロバートが訪ねてきた。
その夜だったかな、ロバートが帰った。
帰った時に、帰った後に外に出て、
あのポーチでね。
そうそう、ローブをこうパーって広げて、
パーってこうタイタニック的な感じで揺れるじゃん。
俺あそこマジで聞きたかったんだけど、見えんならあれ、マジで。
あれは。
あのさ、いきなり露出狂みたいに、いきなりなんか変態おじさんみたいなこと始めるのはさ。
いやいやいや、あれは自分が女、まだ女だということを自覚する瞬間でしょ。
そうなんすか。
その前にさ、鏡の前でこうローブ広げてさ、自分の体をこう見るじゃんね。
パーって触って。
あれ後じゃなかったっけ、それ。先に鏡の前でやったんだっけ。
先だったと思うんだけどな。
俺の中で逆になってるな、頭の中だと。
逆だったかな。
でもさ、あれで女を意識するじゃん、自分がまだ女だと。
まだ、私は女かなみたいな。
なるほどね。
そうそうそうそう。
なんだ、今まではもうさ、一母、一夫としての、
いろんなものを諦めて家族に捧げた生活だったのが、
急にさ、まだ私も一人の女性として、
自覚があるのかないのかってこうさ、
考え始めた瞬間じゃん、あの夜は、初日。
で、ってなったら、確かにこう、体は大事じゃない。
51:02
人に見せれる、まだ体なのかっていう。
男も女もそりゃそうだと思うけど。
鏡でも見て、外にも行って、
なんだろうね、難しいね、あれは説明が。
まあなんとなくわかるけど。
浸りたかったんだよ、まだ女でいれるということに。
はいはい。
ああやってローブを広げて、ファーってなる自分が美しいと、
まだ思える。
なるほどね。
そういうことを浸りたかったのかなと私は思ったけどね。
いやまあね、鏡の方はわかるんだよね。
どうすかね、私の父まだいけますかね、みたいなさ、
感じなのかんだけどさ、
ベランダでなんか、
なんかパサーってさ、
やるのはちょっとなんか、何なんだろう。
やっぱあれあれだよ、全国逆だよ。
先にベランダ行って、
でなんか虫刺されて、
でなんかそれを鏡で確認するついでに、
なんかちょっとボディもチェックみたいな感じだったね、確かね。
でもやっぱさ、
あの、ビジュアル系のバンドとかもさ、
下からこう風ブワーってやったりするじゃん。
そう、それあれ、そういうこと?
なんかそう、やっぱ風に揺られてる姿って、
ちょっとこう美しく見えるとこあるじゃんね。
チャゲ&アスカね。
みたいなね。
やーやーやーってやつね。
ファーってこう揺れてた方がやっぱ演出的にもさ、
なるほどね。
確かにね。
やっぱタイタニックもそうじゃん、
あの船か、船の、
あれでこう浸るじゃない、2人で。
確かにね。
やっぱ風吹いてる方がさ、
感じてるところのね。
そうそう。
マライアキャリーとかも常になんか風に吹かれてる感じじゃん、いつも。
あー、確かに確かに。
あっちの方が美しく思えるんじゃない。
なるほどね。
うん。
確かに今思うと、
うん。
あの、それこそあれだね、
本だったらちょっとまた映えるかもね、こういうシーンが。
あー、確かに。
頭の中でね。
そう、一つ一つこうさ、表現しててさ、
うん。
心情とかもかけちゃったりするわけじゃん。
あの、映画だとなかなかちょっとね、
確かに。
あの、
読み取んなきゃいけないけどね。
そうそうそうそう。
うん。
しかもいきなり押し付けられた映像がポンと出てくるからさ、
うん。
なんか俺みたいな、なんかちょっと戸惑っちゃう人とかも多分いると思うんだけど。
うん。
まあ本とかだと、まあもっと細かくね、
うんうん。
表現されてて、
で、自分の中でこう時間かけて落とし込めるから、
うん。
もっとね、スッと入ってきやすかったりするのかもしれないねって思ったらね。
うんうんうん。
どうあれが表現されてるのか気になりますね。
うん。
うん。
54:00
読みなよ。
ね。
うん。
ちょっと和訳があるかどうか調べてみるわ。
うん。
英語で読みなよ。
勉強があったら。
やっぱ。
うん。
うん。
そっか。
読めたら。
1個フィルターかかっちゃうからね。
和訳されると。
そうなんだよ。
で、しかも私、和訳された本すっごい読めなくてさ、
全然読めない。
あー、いるよね、そういう人ね。
うーん。
だって翻訳する人によってやっぱクセも違うじゃんね。
違うね。
うん。
なんか村上春樹の和訳したやつとか私ほんと読めなくてさ、
村上春樹は好きなんだけど、
はいはいはい。
そう、相性もあるからね。
うん。
英語で読むか。
勉強になりそうで。
ね。
あと、特にもうほんとに私が好きなシーンは、
うん。
多分これがトップだと思うんだけど、
おー、トップまだ温めてたんだ。
温めてた。
えー、どこだろう。
どこでしょう。
まだ出てないところでしょ。
うん。
えー、かの乙女心ちょっと当てたいなー。
当てて、もう笑っちゃったもん私、あんまりにもすごくて。
笑っちゃった?
うん。
あ、待って待って。
あれかな、あの、料理してるとこ?
あー、違う。
あ、ダメか。
違う。
ま、あそこも良かったけどね。
あそこもね、前から後ろからね。
あれずるいよねー。
あんなことしちゃダメでしょ。
ダメだよ、あれ。
ドキドキするよ、あれは。
なるほど。でもそこではないのね。
そこじゃない。
もうニヤニヤから、なんかちょっと爆笑ぐらいまでいくぐらい、もうほんと。
爆笑?
もう照れちゃって。
もう勘弁してよー、みたいな、一連の流れなんだけどね。
ピンポイントというよりは、こっからここまでの流れみたいな。
えー、ちょっとわかんないわ。
多分これ共感してくれる人多いと思うんだけど、
ロバートが夕食を食べる、作る前に、何日目だったか忘れたけど、多分結構後半。
あ、そうだ、ほんとはデート外にしようと思ったけど、ルーシーの件があったから、
家でご飯作ろうってなった日の話ね。
で、ロバートがちょっとシャワー入ってくるって言ってさ、
ロバートがシャワーカーテン越しにシャワー浴びてるシーン。
あそこからの一連の流れが。
あそこから一連ってなんだっけ?
そっか、ロバートがシャワーするじゃん。
で、出てきたら、まさかのメリル・ストリープも私も汗流すわって言い出して、
メリル・ストリープもお風呂入り始めるんだよね。
はいはいはい。
で、まさかの汗流すわだったし、夕食の準備してる最中だったし、
57:00
私的にはシャワーシャーって浴びて、リセットして戻ってくるのかなと思ったら、
まさかのスタッフにお湯張って泡風呂。
泡風呂ね。
しかも、めちゃめちゃ妖艶な動きをして、目つぶっちゃって、
もうなんか、ここでロバートがお風呂入ったんだなって思ったら、
なんだかエロチックだわみたいなことを。
言ってたね。
もう、世界で一番瞬間フランチェスカがセクシーっていうぐらい、
もう目つぶって浸って泡風呂入ってるとこで一笑いまずして。
なるほどね。
でもピークは、泡風呂かーいって思ったと思ったら、
まさかの買ったドレス着て、よくな顔して、
え、何が?みたいな顔しながら、
何がじゃねーよってな。
何がじゃねーよだって。
あれやばいですよ。爆笑したよあそこは。恥ずかしすぎて。
恥ずかしかったね、確かに。
恥ずかしかった。
何がじゃねーよ、マジで。
そんなのこと?みたいな感じで。
何が本当は何がだよな。
手前にこうやってぴょんぴょんって置いてさ、
ドレスの外に置いて。
確かに。
ねーみたいな感じで登場するシーンはもうハマらなかったですね、もう。
ほんとね。
しかも買ってたんだっていう。
ね。
そう、あれもうさ、
いやなんか全然普段着買いに来て、
なんかただ買いたいなって思っただけだからとか言って、
強がってたからさ、買うのやめたんかなって思ったじゃんね、あれみんな。
と思ったらまさかのちゃんと買ってたーみたいな。
はいはいはいはい、そうね。
もう笑ったよね、あそこは。
そうなー。
みんなにあざとい登場の仕方ある?
いやー、あれをババアでやるっていうね。
そう。
ところね。
で、ちゃんとロバートのあれに心打たれてたじゃん。
打たれてたねー。
息が止まったよーみたいな感じでさ、
もうー、もうそりゃ息止まるわね。
そうだねー。
うん。
なるほどね、その一連の流れね。
そう、もうあれ最高だったね。
うん。
もう、あんな、あんなあざといことできたら、
うん。
羨ましいよね、現実で。
あーそうねー。
うん。
踊っちゃってね、あんな後ね。
そう、もうそこも。
もうその後もさ、その後その代理に好きなシーンなんだけど、
うん。
電話来るじゃんね。
あーはいはいはい。
電話来て、あーあのカメラマンのことーみたいな、噂で聞いたわーみたいな言いながらさ、
クリントイストウッドの襟をさ、なんかねりねりねりねり触るじゃん。
うん。
もうあそこも、あれでなんかしかもクリントイストウッドがすごいさ、なんか胸キュンしちゃってるじゃん。
もうヤバいみたいな、あれ完全に感じちゃってたじゃん。
感じてたねー。
1:00:00
感じてたでしょ。
うん。
それを持って遊ぶかのようにさ、ねーあれがヒッピーなのーとか言いながらさ、
あーはいはい、思い出してきた。
そう、でだんだんだんだん肩にこう手をやってさ、
うん。
もうロバートもその手にこう手を重ね始めてさ、2人でこうイチャイチャがこう始まるじゃない。
はいはいはい。
で、からの踊るんかーいみたいな。
うん、なるほどね。
もう笑っちゃうよねあそこは。
なるほど、確かにそうだね。
うん。
あそこなんだね。
そう。
結構ベタだね。
いやもうベタベタすぎてもうだってもうあんなの真顔じゃ見れないでしょ。
結構ベタなとこ好きなんだね意外とね。
いやあんな、あんな少女漫画を超えるベタな映像化することなくない?
まあ逆にね。
うん。
逆にね。
あん、あれはすごいよね。
そうだなー。
そっからもう加速するようで2人ともうさなんか倒水していくじゃんね2人の世界に。
そうね。
うん。
もう1回やっちゃったからね。
うん。
もう漕ぎかかった船だっつって最後まで行っちゃうんすからね。
うん。
でセックスでアフリカまで行ってるからねあの2人。
セックスでアフリカ行く?
セックス?どういうことそれ?聞いたことないんだけどその言葉。
あのなんか暖炉の前で2人で裸で寝てるシーンでさ。
はいはい。
なんかあなたの好きなところに連れてってみたいな。
あーなるほどね。
アフリカだったかイタリアだったかどっちだったの?
いやアフリカだね。
イタリア、アフリカか。
うん。
行ってたね。
行っててやるよみたいな感じで。
うん。
何言ってんだよ。
ワープしてたから。
マジで。
消し辛いな。
たまらない。消し辛いよね。
うん。
ほんと消し辛いよね。
ほんとに。
消し辛いね。
その言葉が一番合うわ。
アフリカごっこしてんじゃねーよな。
ね。
人の。
人の。
人の家で。
人の家でさ。
飯までご馳走になって。
ほんとよ。
全部いただきますとしちゃってるからね。
ほんとによ。
消し辛いな。
消し辛いね。
この映画消し辛いな。ほんとに。
でも、カナはさ、何そのさ、好きなわけじゃんこの映画すごいさ。
うん。
で、あのまあ、一部の人たちみたいにさ、別にこの不倫だからって言ってそこに抵抗があるわけでもないでしょ。
うん。
逆にさ、不倫だから好きみたいなそういう気持ちはあったりすんの?
いや、そこは別にそんな加味されてないかも。
ありなし関係なく普通に好きなんだよね。
ただ、大恋愛をしてしまった人たちの恋愛として楽しんでみたかな。
不倫であろうが何であろうがって感じね。
うん。
なるほどなるほど。
あれがたまたまあのタイミングで2人が出会ってしまったというだけの話であって。
1:03:00
はいはい。
あのタイミングだったから不倫っていうことにはなってしまったし、一緒にはなれなかったけども。
うん。
まあ、あそこに2人の愛があったのは確かであって、あの時間は確かだったわけだから。
なるほどね。
うん。そこに家族がいないのかは関係ないのかなって、あれは完全に2人の時間だから。
そこはもうじゃあ全く考えてなかったけど。
うん。なんか禁断の恋だから燃え上がったとかそういうことではない。
そうそうそうそうそうそう。
うん。
別にそういうわけではないね。
いけないことしてるのがこう粉材料になったとかいうのではない。
なるほど。
シンプルにあの少女漫画を楽しんだ。
なるほどね。
うん。
ってどっちでもないわけな。
そうだね。
だからどっちも結構いそうじゃん。いそうな勢力じゃん。
確かに。
不倫は無理ですっていう、アレルギーですっていう人と同じくらいさ、
この不倫の危ない感じがたまらねえぜっていう。
スリルがね。
人たちもいそうじゃん。
いるよな。
どっちでもないのね、彼はね。
どっちでもなかったな。
ほんと純粋にあの2人のロマンスをキャーって思いながら見た。
なるほど。
うん。
あんなにキュンキュンできることないと思うんだよな。
しかも何回見てもキュンキュンするから。
うん。
貴重だと思うんだよな。
まあそうね。
うん。
まあゴリゴリの恋愛映画だけど。
うん。
まあ普通に俺もね、楽しんだというか。
うんうん。
見てるから。
うん。
まあジャンルとしては俺も別にそんな普段ね、積極的に見るようなジャンルではないけど。
うん。
普通に映画としてもね、よく撮れてるみたいな。
うん。
構成も良かったと思うんだ私は。
強いと思うけどね。
うん。
あのお母さんが亡くなって、葬儀のその遺言のとこから始まるっていうのもすごく良かったし、
その手紙っていうか日記を読むベース。
はいはいはい。
で、2人の恋を振り返るっていう、あの構成も私はすごく良かったと思うし。
うん。
だし、私が不倫動向っていうのは加味してないと言ったけど、
その最後さ、ロバートが帰って、家族が馬の評論会から帰ってきたシーンあるじゃんね。
うん。
で、それを出迎えるシーン。
私あそこもすごく好きで。
うん。
で、もちろん寂しい、ロバートがいなくなって諦めなきゃいけなくて寂しい、つらい気持ちもあったと思うけど、
あの瞬間、フランチェスカは家族が戻ってきて、あれはあれで、別の形で幸せとして映ったと思うんだよね、私は。
うん。
そうね。
そう、いつものやっぱ安心感があるし、セリフでもなんかどっかで言ってたと思うけど、
1:06:02
うん。
絆を取るのか、なんだっけ、ロバートと一緒になったら、家族との絆はなくなる。
うん。
でも家族を取ったロバートとの何がなくなったんだっけ。
えっとね、そしたら、違うよ、あれだよ、もしロバートの方を取っちゃったら、
ここで一緒に駆け落ちしちゃったら、結局子供のことだったりとか、家族のことが忘れられなくなると思うし、
そのせいでロバートとの愛もなくなってしまうみたいな。
そうそう、だからどっちを取ってもよしよしというかさ。
そう、だから俺の解釈としては、手を持ったから家族の方を取りまして、
で、ロバートと一緒にならないことによって、
逆にそのロバートとの愛をこう何、フォーエバーにする的な、
そうそうそうそう。
そういう感じでしょ。
そうそうそう、思い出したわ、その家族を捨てるじゃないけど置いてロバートを取ったら、
その絆がなくなってしまう、その家族とのね。
だけど、ロバートと一緒になったらさ、あの時はめっちゃ盛り上がってるからさ、
あの燃え上がりがあるけど、一緒になったらそのうちそれも消えてってさ、
あれがずっと続くわけじゃないよね。
そうなんだよな。
それはわかってんだよね、きっとフランちゃんは。
だからこそ、家族を取ったという話だよね、さっきチャイに言ってくれた通り。
そうそうそう。
そう、だから家族は家族で大切だし愛があるし、あっちはセキュアなほうっていうかさ、
安心、安全なほうじゃんね。
そうね。
でも人生にとってはやっぱさ、その家族というその安心感とかさ、
安全性みたいなのもやっぱり生きてくるには大事なわけじゃん。
ずっとその恋愛のドキドキだけではやっぱりさ、
そうね。
ないし、それはずっと続くものじゃないから、
だからそれをすごくちゃんと出迎えるシーンで私は感じられたから、
なんだろう、そのちゃんと家族の愛っていうのをしっかりあそこで表現されてたし、
フランチェッタもそれを感じてるんだろうなっていうふうに思えるシーンだったから、
不倫だかどうかでなんかジャッジする映画じゃないのかなって私は思ったんだよね、これは。
うーん、なるほどね。
で、プラスしかもその4日間の禁断の恋の話をその日記でね、
お母さんが死んだ後に読むわけじゃん、娘、息子たちが。
で、あれを読んだことによってさ、あの2人の人生もちょっと分岐点になったわけじゃんね、最終的に。
娘の方は旦那とちょっと距離を置こうって決心できたし、
息子の方はその奥さんともう一回、なんだろう、ちゃんと愛を確かめ合うじゃないですか、
1:09:05
君が幸せなのが一番だって伝えて、ちょっと違うフェーズにきっと行ったんだろうなと思うし、
あれによって子供たちの人生も好転したということが見て取れるから、
それも全部含めてなんか悪くジャッジする対象ではないかなと。
そうね、いや俺もね、不倫はダメなんだけど、やっぱね、悪いから言ったら。
なんだけど、しちゃった後のムーブとしては、このメリーストリープの下のムーブ全てね、もう最適だと思うよね。
確かに、確かに、そうだね。
あそこで俺は、もし旦那が死ぬ直前に、実話みたいな感じで、メリーストリープゲロってたら、俺ちょっと嫌だと思う。
確かに、そうだね、それは言えてるわ。
最後まで旦那に言わなかったのも、
そうだね、墓場まで持ってったもんね、ちゃんと。
逆に好印象、逆に。
なんか、ずるいだろっていう人もいるかもしれないけど、
個人的には、あれはなんかあれでね、いいじゃないですかって思うけど。
うん、いやでも確かに、チャーリーの言う通り最適なムーブメントしかしてなかったと思う。
そうそうそうそう。
だし、さっきもチャーリーが言ってくれたように、
あれで、あそこでストップすることによって、ロバーツの愛が永遠にさ、あの情熱を死ぬまで、死んだ後も保てたわけじゃんね。
まあそうね。
あれでもしロバーツと一緒になってたらさ、もしかしたらめちゃめちゃ泥沼とかになってたかもしれなくて、
なるっしょ絶対。
そうそう、ロバーツとの思い出さえもいいものじゃなくなってた可能性もあるし、
愛も冷めてたかもしれないけど、
あれによって、もうすべてが美しいものとして終わった。
ロバーツ側もフランシスカ側も家族も全部。
だからもう、私は文句ないですね、ほんとに。
はいはいはい。
ただ、車の中でさ、フランシスカが泣いちゃうじゃん。
どこかな?
ああ、あそこね。
あの時にさ、旦那さんが、「え、どうした?」みたいな。
言うとき、あれ旦那さん何を思ったんだろうってすっごい考えたんだけど。
あれ映えてんのかな?
これは、諸説あると思うけど、
俺はあの旦那の感じだったら、たぶんバレてないと思うんだよな。
やっぱそうなの?
すぐ忘れて、すぐ忘れてそう。
あれがさ、逆で、女だったらたぶんさ、気づいちゃうと思うんだよね。
1:12:07
女の勘ね。
女の勘でわかっちゃうと思うんだ、何かしら。
少なくとも怪しまれるとは思うんだけど、
男の人ってああいうことが起きたとき何を思うんだろうと思ってた?
人によるんじゃないですかね。
人によるのか。
でもなんか、あいつはそんな器用な感じもしなかったし。
嫌だったね。
鈍感そうだったもんね。
なんかちょっとめんどくせってやって。
そんな程度か。
奥さんなんか泣いてるよって。
最低限ぐらいはね。
あの後1、2回ぐらいはあれなんだったのって聞くかもしれないけど、
なんかしゃべりたくなさそうだからまあいっかって言って、
その辺で追求もやめちゃいそうな感じしない?
もしチャーリーが4日間家開けて帰ってきて、
車の中で急に奥さん泣いたら気にする?
いや俺は迷いどころだね。気にするけど。
多分、うちの場合は逆に気にしてあげないとまずいことになるから。
ただ泣いたので、なんか嫌な予感とかするっていう気にするじゃなくて、
シンプルに泣いてることを気にするって感じ?
そうだね。
なんかもうわかんないからね。だってもうわかんないじゃん。
なんでもありえるじゃん別に。
そうね。
なんでもありえるね。
そうそう。
1回俺さ、うちのワイフ直々に泣くんだけどさ、
日本にまだいたときね、ゴールデンウィークかなんかに、
ワイフとそのモテアートの狭い2軒くらいのアパートに2人で住んでたんだけど、
ゴールデンウィークに10日間くらいオランダからお父様とお母様が来てさ、
泊まってたのようちに、狭い家に。
で、なんか仲良くやってたんだけど、
2軒だから、リビング、寝室、あとキッチンみたいな感じでね、一応あるんだけど、
縦一直線でつながってる形なんだよ、うちのアパート。
かの多分来たことあるよね。
うん、ある。
だから、
敷きられてると言えば敷きられてるし、
そうそう、団子3兄弟みたいな感じで部屋が3つつながってて、
真ん中でお父様とお母様寝かせて、
で、俺は一番奥の部屋で寝てたんだけど、
でもシャワーとかは一番手前側にあんだよ、玄関側に。
で、なんか俺がシャワー浴びてたのかな、その時。
1:15:01
で、お父様とお母様もベッドで寝る前に本読んでるみたいな状況になってて、
で、ワイフは一番奥の部屋でなんかしてたのよ。
で、なんか何でか忘れたけど、
俺が確か呼んだのかな、ちょっとワイフーっつって、
シャワーのところから、なんか取ってーとか言ってたよね、たぶん。
そしたらバタンバタンバタンってなんか言いながらこっち来て、
ガラガラってドア開けて、そしたらなんか目にもう涙めちゃくちゃ溜めてて、
それでなんかもう何も言わずに抱きついてきたのね。
なになになに?ってなって、
でもなんかこれもしかしてお父さんとお母さんにバレたくないのかな、なんかあって、
泣いてることをね。
泣いてる感じだったからさ、
だからちょっと待って、どうしたの?みたいな。
そしたらなんかその、俺に呼ばれたから急いで来たんだけど、
日本のアパートってちょっとさ、作りがさ、
古い家とかだとさ、天井とか敷居とかの上のところが低くてさ、
ピョンピョンピョンピョンみたいな感じで来たからさ、
うちの178センチなんだけど。
その拍子にこの襖のなんか上のところに頭ゴチンぶつけて、
ゴチンぶつけて、
でもなんかぶつけた瞬間にもう隣になんかもうお父さんとお母さんもうお休み状態みたいな感じでいるから、
なんか恥ずかしいやらもうなんやら、
ちょっと待って。
かわいい。
なんか泣いてたわけかみたいな感じで来て、
そこでちょうど俺と対面したんだよね。
痛いのとも恥ずかしいのとも。
それゆえのハグだったのね。
あんまないからさ、そういうのさ。
どうしたの?どうしたの?みたいなこと言ったんだけど、
いや、ちょっといいから。今このままこのままにさせて。
わかったわかったみたいな。
おもろ。
そうだよね。
そういうこともあるからね。
そうそう、だから頭ぶつけただけだったっていう可能性もね。
っていう可能性もあるからね。
もしかしてドア閉めるとき指挟んでたりとかね。
指挟んだだけだったのかもしれないしね。
めっちゃうんこがまん、うんこ漏らしちゃったとかね。
なんでもあるから。
自分だけじゃないもんね、可能性は。
そこはだから、どんぐらい疑り深いとかかとか、
そういうとこもなってくんじゃない?
なるほどな。
その勘が鋭いとかだけにかかわらずさ。
いや、なんか女だったらさ、たぶん耐えてたけど、
あふれ出てしまった涙でさ、
どうしたの?って言われても説明できないじゃんね、あれって。
1:18:00
まあね。
真実を言う以外は。
ってなったら、もしあれで泣いちゃったら、
やばいバレるって私だったら思うなって思って。
男の人にはどう映るのかなって思ったんだよね、あれは。
なるほどね。
でもそこまで考えなくても大丈夫そうってことですね。
まあ、2人の関係性によるとしか言えないんじゃないですか。
メリリストリートもなんか、あれでバレると思ってなさそうだしね、
あの感じだと。
うちの旦那ならそんなになんか、
ねほりはほり聞いてこねえだろうみたいな感じしたじゃん、ちょっと。
まあ確かに。
あの旦那は本当になんかポカーンとしてそうだったもんね、ちょっと。
まあまあ、私の強烈に好きなシーンはそんなとこですかね、だいたい。
なるほどね。
他にもちょっと言い出したら、なんかたぶん全部コメントできるんですけど。
うん。
ちなみにチャーリーはなんか気になったシーンとかセリフとかないんですか?
いやまあだから、俺さっきも言った通り、あの挫折ですよ、挫折。
あ、挫折。
うん。
挫折か。
うん、挫折のとこはもうあったれって感じで。
なるほどね。
なんかもう、あそこのためだけ、やっぱりもう強いシーンじゃん、一番やっぱり。
うんうんうん。
ね。
なんかまあ、あそこのためだけに見ても、
まあ価値のある映画なんじゃないかなって思うくらいいいシーンだと思うけどね。
うん、そうだね。
その流れも含めて、撮り方も含めて。
もうね、回収してるしね。
うん。
で、あとやっぱりもうあれだね、メリリストリープ、今回もアパレでございますって感じだね。
いやなんか、なんだっけ、何のときにチャーリーが言ってたかわかんないけどさ、
うん。
おすすめの映画でメリリストリープの方言がやばいっていう話を。
あー、ダウトだね。
あ、ダウトね。
ブロンクスの。
そうだ、探すのおすすめの映画の話したときに、
メリリストリープはイギリス人だよね、彼女はね。
いや、アメリカ人だよ。
アメリカ人か。
アメリカ人だけど、イギリスナマリもやるし、アメリカのどっかの方言もやるし、みたいな。
で、全部それの評価が高いっていう話をしたじゃんね。
で、今回もすごい方言やってたもんね。
まあすごい方言ってか、イタリアナマリだよね。
そう、イタリアナマリのネイティブじゃない体の英語だったじゃん。
こいつもさ、方言しかやってねえんじゃねえかってくらい、もうさ、毎回普通のアメリカ人じゃないんだよね。
ナマリだったらまだ存在してるイギリスナマリとかオーストラリアナマリとかを研究してやるのはわかるけど、
他の言語、第2言語として英語喋ってる人のナマリってさ、人それぞれじゃん。
1:21:02
まあそうだね。
特徴があるとはゆえさ。
どういうふうにしたら、このイタリアナマリできたのかも恐ろしいよね。
いや、俺普通にめちゃくちゃすごいと思ったね、このイタリア語ナマリに関しても。
俺、同僚にイタリア人のやつがいてさ、仲いい友達がいて、似てるんだよ、話し方。
似てんだー、すごいね。
特徴をやっぱすごい捉えてるなと。
このさ、メリル・ストリートも、だからさ、結婚してアメリカに移っても何十年も過ごしてるみたいな役でしょ。
だから英語はかなりできんだよね。
ほぼ完璧ぐらいにできるけど、ところどころアクセントとかね。
ワードチョイスとかがね。
そう、ワードチョイスもそうだね。
で、なんかあれだよね、Hが発音苦手だったりするんだよ、イタリア人って。
なるほど。
ハングリーとかアングリーみたいになっちゃうよね。
はいはいはい。
そういうやつとかもあるんだけど、それも多分俺かわかんない、気にしすぎなのかもしれないけど、
最初会ったばっかのときは、あんまりそのイタリアなまり出てなかったと思うのね。
うんうん。
でもなんかその話してて、酒が入ったりとか、会話が盛り上がってきたら、
徐々にそのイタリアなまりが強くなってるような気がしたの。
もしかしたら気のせいかもしれないけど。
でもメリル・ストリートならそこまでやっちゃってるんじゃねえかなっていう気もしてくるよね。
あり得るね、あり得るね。
本当に演技もすごかったけど、ほうげんもやっぱりすごいなと思ったよ、今回。
こいつバケモンだよ、ほんとに。
最初に出てきたときに、なんかちょっと変ななまりしてんなって思うじゃん。
英語やってる人とかネイティブの人だったらさ。
そうね。
なんだろうな、このアイオワ州って何か黙ってんのかなとか思ったら、まさかのイタリアみたいな。
なるほどね。
もう圧巻だよね。
そうね。おかしいからね。だってさ、マガレットサッチやってんだよ、メリル・ストリート。
イギリス人のさ。
イギリス人役をね。
あり得ないでしょ、普通に。他の人だったら。
イギリス人が許さないでしょ、絶対。
確かに、確かに。
それで、撮ったよね、主演女優賞ね。撮ったっけ。
わかんない。撮ってんじゃない、でも。
ってことにしよう。
いやー、そうね。やばいわ。
1:24:00
あと、終始さ、ちょっとメリル・ストリートが汗ばんでるのが私はすごいよかったと思うんだよね。
あー、まあ確かに。
ちょっと熱そうにしてじわっと汗かいてるのが終始わかる感じ。
あー、確かに。あれは夏じゃないとダメだね、あの話はね。
そうだね。
あれが余計エロかった。
そうね。
私、レールが敷かれたような、熱いっていう感じを助長するロバートのセリフとか。
そうね、温度感伝ってきましたね。
そうそうそう。
全部あざとかったんだよな。橋にさ、最初に行くシーンとかも私めっちゃ好きでさ。
橋の何?
なんだっけ、何ブリッジだっけ?
あの三骨したブリッジ。
あれ?何ブリッジだっけ?
わからない、忘れてた。
ローズマリーブリッジみたいなさ、橋についちゃったけど、
あそこに一番最初に案内して行ったときにさ、もう降りた瞬間も、
フランシスカが後ろでこうちょっと腕組んじゃって、こう文字文字しながらさ、
橋の方を歩いていく感じとかも、もう意識してんじゃんみたいな。
してたねー。
文字文字感がたまらなかった。
してたねー。
からのお花渡す攻撃してきて、
やっぱ女子はなんだかんだお花もらったら嬉しいからさ、
なんだかんだ、誰であってもきっと。
からのそれ独創だけど、キャハハハみたいな、楽しんじゃってるっていう感じ。
楽しんでたねー。
うん、確かに。
すごいなんかロバーとかもさ、写真撮りながら、暑いですねー。
これからなんか起きんのかなみたいな、レールを敷かれたような暑いですねーってさ。
で、ごくごくあの瓶からジュース飲んでみたいなさ。
あの毒の花の渡すところ良かったね。
良かったー。
あそこ良かった。
あれで緊張がほぐれる感じリアルだよね。
そうそうそうそう。
わかる。
なんかね、全部あのちょっときこちない感じから、
徐々に2人が慣れていって、心を開いていって、
ちょっとあの空間を楽しみ出すみたいな、段階的な会話がすっごい上手だったと思うんだよね、セリフが全部。
まあそこはやっぱそうだねー。
手腕ですねー。
お花をちょっとあげる感じとかさ、ちょっと写真撮っちゃう感じとかも良かったし、
なんか車の中でもさ、ちょっとアイスブレイク的な感じで、
出身はどこなんですかーみたいな話をして、そこでイタリアだよーみたいな感じになってた。
旅人だからさ、ロバートは。行ったことあるよーみたいな、なるじゃん。会話的に。
1:27:04
確かに現実でもさ、自分が住んでる地元とかでさ、あんま有名じゃない町で、
なんかどこ出身なのって聞かれて、
いや多分わかんないと思いますよーとか言いながら、
どこどこ出身ですーって言ったときに、
あ、知ってるよって言われたらさ、すごいちょっと心縮まる感じあるじゃん。
え、知ってるのー?みたいな。
いやそれはさすがにあるね。
でしょ?
田舎であればあるほどね。
そうそう、あればあるほどそうなるじゃん。
でそのなんか、あるある心縮まるあるあるな感じもなんかすごいリアルだったし。
そうだな、俺も申しだって多分なんか、初めて会った女の子がさ、
なんか、あ、俺千葉県の八千代市出身なんだよねーって言ってさ、
で目の前でいきなりもう八千代ふるさと温度を踊り始めたら、もうただツキューンってなっちゃうもんね。
なんで知ってんのーって。
なんだよそれ。
あるんだよ、八千代の夏祭りでみんな踊るやつがあるんだよ。
八千代人だったらみんな知ってるやつね。
そうそうそう。
なるよね、ツキューンって。
なるでしょ。
えーって、なんでなんでってなるよね。
なんで知ってんのー?みたいな。
ちょっとまあツキューンまでいかなくても、なんかね、
え、ちょっと友達になりたいってなるよね、絶対。
そうそう、会話がそっから弾むっていうかさ、
どれぐらいのテンションでその人に質問したりとかさ、答えたらいいかわかんない、ちょっと絶妙な時間とかが終わってさ、
え?みたいな。え、じゃもしかしてあれも知ってる?とかさ。
あーあるある。
もしかしたら会ってたかもしんないねーみたいなさ、会話がその後しやすくなる感。
あるねー。
あるよねー、なんかあれすっごいいいチョイスだったなーと思って。
めっちゃわかるわ。
わかる?
でも、まっすぐにその地元まで行かなくて、
俺さ、結構さ、もう半年ぐらい前からこっちに来てさ、働き始めた。
新しい人といっぱい会ったわけじゃん。
うんうんうん。
職場とかで。
みんな外国人だから、それぞれの国のね。
うん。
だからその、はじめまして、みたいな。
日本から来ました、チャーリーです、って言ってさ。
うん。
あ、日本来たんだ、あ、日本からなんだ、つって。
で、なんか、僕も私もあれ、日本行ったことあるよ、ってなるとやっぱ、はずむよね。
うーん。
あの後。
そう、なんか、ただ、あ、日本いい国だよね、行ってみたいんだ、だったら、なんか、あ、そうだよね、みたいなさ。
まあ、社交事例かな、ぐらいで終わるけどさ。
どこどこ行ったことあるって言われると、え、どこ行ったの?
そうそうそうそう。
行きやすいよね、その後ね、やっぱり。
うん。
そう、だから、いい手法だったよね、あれは完全に。
うん、リアルだし。
リアルだった、ほんとに。
うん。
で、やっぱり、橋に手紙挟むのもよかったよね。
うん。
まあ、そうだね、あーするしかなかったからね。
あーするしかなかったしね。
1:30:01
LINEないからね。
LINEないから。
うん。
確かに、なんか、私も、え、挟むかい?って一瞬思ったんだけど、いや、でもそうだよなって、私がもしフランチェスカでどうしても連絡取りたいって思ったら、
まあ、あの橋には絶対来るってわかってるし、そりゃそうだと思う。
そうね。
まあ、なんか、あのアナログな感じもやっぱ、またロマンスをこう盛り上げる感じで、よかったなと思うな、私は。
あ、そうね、そうだね、確かに。
あと一個だけさ、俺さ、気になったんだけどさ、
うん。
なんか、最初あの衣装を読み上げたさ、あの息子と娘がさ、
うん。
なんか、お母さん、なんか言い言によると、なんとか橋のところで、あの、に、仮装した後に居配をばらまいてほしいらしいですよ、みたいな犠牲によるとさ、
うん。
なんか、娘だか、あの、息子の、あの、ワイフだかどっちだか忘れたけど、
息子のワイフかな?
なんか、おえーみたいな、
うん。
キモーみたいな、なんか、
うんうんうん。
反応すんじゃん。
うんうん。
そんな、キモいとか思われんの?って。
仮装って。
そう、私も、
そう。
うん。
なんか、そういえばって感じだったけど、
うん。
最初なんで仮装がそんな悪いのか、全然わかんなくてさ、
うん。
日本はまあ、仮装じゃんね。
そうそうそう。
うん。
まあ、そんななんか、キモいみたいなイメージあんのかなって思って。
ね、なんか、反キリスト的だって言ってたよね。
あ、そういうことか。
うん。
あー、なるほどね。
で、そう、それで考えてみたら、まあ確かに、
うん。
土層なのか、あれはって思って。
いや、まあまあ土層でしょ、だって。
うん。
そういえばそうか。
ゾンビが生まれてからわけだからさ、
うん。
ゾンビが出てくるわけだからやっぱり、
あーね。
あの、墓からさ、
うん。
うん。
なんか、刑事物系でも、なんかあったら墓掘り起こしてDNA鑑定してるよね。
そうそうそうそうそうそう。
だからまあ、
そういえばそうだったなって私も、あの最初のシーンで思った。
まあなんかそう、まあそれはなんか俺は別に、
わかってたんだけどさ、
うん。
その、まあ向こうは土層で、こっちは火層で、みたいなね。
うん。
でもその火層に対してさ、なんか、
おえーっていうのはなんかさ、
うん。
そんな感じの気持ちにあるんだって思って。
ね、確かに。
別にさ、あの、俺らからしてはさ、
うん。
土層おえーとは思わないし、思う。
そうね、どの方法でも別に、
何、葬る形を特になんか、
あ、そうなんだとしか思わないよね。
うん。
そう。
まあでも逆にあれかな、今聞いて思ったけど、
そのキリスト教にあの経験だったりすると、
なんか他のやり方は悪みたいな風になりうるのかなって思ったけど、
そういうとこか。
なんか、世界的に見てイスラム教やキリスト教には、
火層を禁忌とする怪力が少なくないらしい。
あーなるほどね。
あ、じゃあなんかダメですよみたいになってるのね。
1:33:00
みたいだね。
あーそういうことなんだ。
うん。
なんかそういうことね、
なんかどこにその気持ち悪さを見出してるのかなって思ったけど、
ね、あれわかんないよね。
そういう背景があるのね、宗教的な。
みたいだね。
なるほどなるほど。
うんうんうん。
すっきりしました。
ね。
それこそさ、私がこの映画見たときに、
インドのマニカルニカガートっていうところに宿をとってて、
うん。
そこがその火層はないよね。
あ、インドって火層なの?
そう。
あ、そうなんだ。
毎日、死体が運ばれてるところを私はずっと見てて、
死体見える感じで運ばれてくの?
いっぱい袋っていうか飾りで覆われてるから、
人間自体は運んでるときは見えない。
でもその死体が入った袋とか箱とかが、
なんかパンカみたいのを、
普通に男の人たちがみんな、たぶん家族とかがね、
担いでマントラを唱えながら、
たぶん自分家なのか病院なのかわかんないけど、
ずっとそれを担ぎながら火葬場まで行くのよ。
で、1日150体ぐらいの死体が運ばれてるんだけど、
そんな。
だからほんと1日中ずーっと朝から晩までずーっと本当に死体が運ばれていて、
毎日何回も私は死体とすれ違ってるというかさ、
っていう生活だったんよ。
で、ほんとその死体焼き場、火葬場のすぐ近くに宿を行える。
そんなとこにいたんだ。
毎日たくさんの遺体が焼かれるとこを見てたので、
焼くときはしかもいろいろ飾りとかも全部取って、
本当にその死体、遺体がね、見えるからさ。
そんな人の見えるとこで焼くの?
そうそう、外で火葬場の広場みたいになって、
そこに焼く台みたいなのがあって、そこに薪をくべて、
ボウボウにこう。
薪で行くんだ、もう。
そうそう、日本のああいうマシンでガシャーンみたいな、
何も見えないみたいな感じじゃなくて、
ほんとにその薪の上に遺体をそのまま置いて焼いていくのよ。
3時間ぐらい。
すごく神聖な場所なんだけど。
本当だ、映画みたいだね。
その焼き終わった灰を多分ガンジスが流すんだよね。
やっぱ流すんだ。
1日150体。
ぐらいだって言ってたよ。
ガンジスがやばそうだね、やっぱりね、そうしてるね。
すごいとこだよね。
そうなんだ。
1:36:00
みんなガンジスが行けるわけじゃないんだ。
みんなが仮装してもらえるわけじゃないらしい。
仮装場も何個かあって、
多分ここの仮装場は自然的に亡くなった人しか焼けないとか、
妊娠してた人とか子供とかコブラに噛まれた人とかいっぱいあって、
そういう人は焼かないでそのままガンジス側に流すとか、
こういう仮装が低い人はこっちの焼け場じゃないと焼けないとか、
そういうのがいろいろあるらしくて、
それを毎日毎日1,2週間見せられてる中でたまたまこの映画を見て、
仮装がありえないみたいな話してるからすごく複雑な気持ちになったよね。
なるほどね。
でもイスラムでも禁止なんだね、仮装は。
イスラムも土装なんだ。
わかんない。土装なのかどうかまで調べてないけど。
仮装はだめなのね、とにかく。
ミキペディアには書いてありますね。
そうなんだ。知らなかった。
知らなかったよね。
あとさ、キスシーンよくなかった。
キスシーンいっぱいあったけどどこかな。
たぶん初めてキスしたときにさ、
唇触れるか触れないかみたいなのを何回も繰り返すシーンあるじゃん。
あれやばくない?
あそこね。
もう嫌なら嫌って言ってくれよみたいなね。
どっち?みたいな。
あえてそんなエッチな感じにしてるのか、
ためらいがあるのか、どっち?みたいな。
あれはずるいよね、でもね。
ずるいよね。
なんかちょっとずるいな。
あれはだってもうするじゃん。
するじゃんね。
するじゃんね。
そしたらなんか、お前は寝とる側なんだからちょっとさ、
逆になんか、何?こう、責任持てる的な。
心を決めてね。
どうせやるならみたいな。
それかあれがプレイだったのか、どっち?みたいな思っちゃうよね。
ああいうジラシープレイみたいな。
悪いですね。
悪いですね。本当に。
悪い悪い。
悪いしかないのよ、本当にさ。
どっちの方が悪いと思う?
うわー。
フランチェスカとロバート。
なんか俺はね、フランチェスカの方が悪い気がするんだよね。
うわー、私今ロバートって言われたわ。
なんかすごい幸運だったな。
私はもうだって、最初に道を訪ねた瞬間から、
多分ロバートはもうハッて、
目つけたときもロックオンしてたと思うんだよね。
1:39:04
なぜなら、絶対にフランチェスカが説明してた道順覚える気なかったから、ロバート。
まあそうね。
なくて、あれが無意識だとしても、
あのタバコ取るシーンとか、
料理中に前を大胆にやる感じとか、
あれは無意識だとしても罪深いと私は思うんだよ。
なるほどね。
だって、止まるのも断ることできたし、
もちろんフランチェスカも下心があったから、
アイスティー誘ったけども、
でも、どちらかと言ったらシングルなのはロバートだし、
去ることも断ることもできた。
まあそうだね。
と思うんだよな。
いやまあ俺も別に、これといった理由があるわけじゃない。
なんとなくってだけなんだけどさ。
まあ、でもあれだな。
なんか、なんとなくの印象で言うと、
これはロバート側主導に表面上見せかけた、
実はフランチェスカ主導のジョージみたいな感じするね。
なんとなく。
なるほどね。
一見ね、ロバート側から行ったみたいな感じになってるけど、
よく考えると、よく見ると、
主導はどちらかと言うと、
フランチェスカ側だったような気がすんだよな。
まあ恋しちゃってたからね、フランチェスカが完全に。
まあそんな感じですね、印象的には。
心を奪われてたからね。
まあどっちもね、悪いんだけどね、不倫だからね、結局。
どっちもどっちですね。
まあでも不倫が悪いっていう文化になったのは近代らしいですよ。
昔はだって不倫とかし放題だったし、
特定の奥さんっていうあれはなかったから、
不倫が悪いっていう概念はなかったらしいよ、昔は。
世界中。
まあまあ、そりゃそうか。
法律とかもないからね。
白家族化したから不倫が悪いものっていう文化になってしまっただけで、
昔はやっぱりいっぱい思想を残したほうがよかったし。
ああ、そっかそっか。
子供もみんなで育てるみたいな文化だったから、
不倫が悪かどうかっていうのは時代によって変わるらしいですよ。
そうなんだよね。何が悪いかなんてね、意外とわかんないもんだからね。
本当に。
ちょっとその時代が変わってみればとか、国が変わってみればとかね、
本当に絶対ダメって思ってることでも、
この人がそんなダメじゃないかもってなることあるからね、結構。
1:42:05
だってね、昔は人を殺して英雄となる人もたくさんいたわけだし。
そうね、遡ればそういうことですよ。
そうよ、だから一概に悪いとは言えないと思うな。
まあそうなんだ。何で言ったら何でもそうだけどね。
まあね。
俺最近ね、へーって思ったのはね、
なんかちょっとセンシティブなトピックでもあるんだけど、
飲酒運転とかあるじゃん。
日本じゃ絶対ダメじゃん、飲酒運転なんてもさ。
仲いい友達でもさ、飲酒運転しちゃってさってなったらさ、
自殺するぐらいダメじゃん、結構。
まじで人として絶対やっちゃいけないことみたいな扱いになってるよね、飲酒運転って日本だと結構。
で、日本にいるときにさ、デイビッドと話しててさ、
ゲストで来てるよね、ユキの旦那のアメリカ人のデイビッドなんだけど。
はいはい、レベナントでゲストに来てくれたユキちゃんの旦那さんのアメリカ人のデイビッド。
飲酒運転がどうとかって話、俺がまだ日本にいるときしてて、
そのときデイビッドが、飲酒運転、日本じゃダメって言われてるけど、
ちょっと日本は厳しすぎるかなみたいな感じで言ってたのね、確か。
で、俺それ聞いて、いやいやいやって、ダメっしょ、さすがにって飲酒運転はってて、
命かかってんだから、それでなんか事故起こしてさ、
誰か殺しちゃったら取り返しつかないんだよ、みたいなふうに言ったのよ。
で、実際そう思ってたし、そのまま言ったんだけど、
こっち来てみると結構さ、ヨーロッパね、アメリカ知らんけど、ヨーロッパガバガバなんだよね、かなり。
うーん、そうね。
だって俺オランダにいたときとかさ、ギリのお父さんお母さんとかさ、ガンガンしてたじゃんね、ぶっちゃけ。
レストランでワイン飲んで、その後家まで車で帰ったりしてるのよ。
で、アイルランドも確かなんか怪しいけど、法律上でも絶対飲んじゃダメみたいな感じじゃなくて、
アルコールが入った息にこんぐらい入ってたらダメだから、
まあ1、2杯ぐらいは事実上オッケーみたいなふうになってんだよ。
で、本当に若い人だけとかじゃなくてさ、
普通の善良な市民とかもみんなそのルールに従ってさ、
飲酒運転ぶっちゃけしちゃってるわけよ。
1:45:00
で、その人たちは別に何も咎められもされないし、
まあ実際悲しい事故とかもさ、それやってるとたまには起こっちゃうのかもしれないけどさ、
だからといって普段飲酒運転してる人が咎められたりとか非難されることってないわけじゃん、こっちの国だと。
で、そのときにそれを肌身で感じて、
確かにあのときデイビッドの言ってたとき、
俺あのときは飲酒運転ダメだったいみたいな感じで言ったけど、
ちょっと国が違ったりとか法律が違ったら、
まあその考え方も変わってもさ、すんのかねって思っちゃったけどね。
まあ飲酒運転今でもダメだったいって俺はね、やっぱ思うけど。
いやーわかるよ、言ってること。
それは、俺がやっぱ日本で育ってきたからであって、
ずっとニュースを見たりとかさ、人から話聞いたりとかしてきたからこうなってるわけであって、
でもほんとそれだけの理由で今こう思ってるんだなって思うわけよ。
まあそうね、だから社会でそう思わされてるってことだよね。
そうそうそうそう。
いいかどうかはそのときの社会で決まるもんね。
まあ日本ではダメだけどね。
絶対ダメよ。
日本では絶対ダメなんだけど、
私は、まあでもそのさ飲酒運転に関してはやっぱり、
それで遺族の方がいると思うと、
俺もそう思うよ、ダメっしょって。
ダメっしょって思うんだけど、
まあでもそう思ってるのは、
俺が日本で育ったからなんだなって思うわけよ。
そうだね、それもあるよね。
だからなんか外国から来た人がさ、
飲酒運転に対してちょっと甘い認識持ってたとしても、
ぶっちゃけそんな責めらんないなって思うわけよ。
それは普通なんだからさ。
認識がどう考えても違うからね。
そうそう。
で、そういうのってもう往々にしてあるからさ、
その飲酒運転だけじゃなくてさ、
それこそさっき言ったけど、文化も違えば、時代も違えば、
考え方なんてもうね、いいも悪いも何とでもなると思うわけよ。
そうね。
だからね、ちょっとね、
みなさん凝り固まってるとこあると思いますよ思想、ほんとに。
そうだね、それはあると思うわ。
いいと思ってることも悪いと思ってることも両方ね。
自分がそうだからと言ってみんながそうと限んないよね。
っていうのがありますと。
だから不倫もしっかりね。
だってそうよ。
不倫も一応日本では犯罪になるのか。
1:48:00
裁判で裁かれるって。
民事裁判になるんじゃないかな。
医者料とかね。
まあそうよね。裁くことができる事案なんだよね、一応ね。
そうだね。一夫多妻子制の国とかもあるからね。
振り向くともね、悪なるしさな。
そうなんだよな。
まあでも私はこの映画に関してはもうほんとファンタジーと思って、
このキュンキュンをただただ楽しめばいいじゃんって思いますけどね。
それに関しては。
そうだね。
こんなにメロメロになる映画なかなかないから、
もったいないと思うな。そこを楽しめないの。
普通にいい映画だから、
映画と関係ない個人的な好き嫌いでちょっと牽引しちゃうのはもったいないかなって思うかな。
そんなところですね。
まあまあ。
今日はおすすめの映画で終わりにしますか、この辺で。
そうね。
皆さんこの映画はいろんな視点で楽しんでもらえればいいと思います。
うん。
私はこれからも何度でもキュンキュンしながら見るけどね。
そうね。
ということで、最後におすすめの映画の話をして、
今日は終わりにしましょう。
なんかインドの犬も激しくなってきたし。
インドの犬すげえな。
ちょっと夜になってきたんだよね、今。
夜なんだよ。
縄張り争いかな。
縄張り争い?夜県?夜県なの?
夜県です。夜県だよ。
夜県なんだ。
夜県すごいよ。
夜県そんな感じでいるんだ。
もうそこら中に。
怖いね、ちょっとね、それ。
でもね、バラなしの夜県はみんな優しくて全然危険な感じじゃない。
人慣れしてる感じだね。
うん、人慣れっていうのかな。
普通になでなでとかできる。
なでてみたいにお尻、尻尾フリフリしながら寄ってくる。
普通の野良犬、野良猫みたいな感じだよね。
うん。
じゃあ、説明の映画。
どっちからいくよ。
紹介しようかな、私から。
いいよ、どうする?
私は既に私たちのポッドキャストで扱った映画をちょっと。
どれ?
燃ゆる女の肖像。
俺らのエピソードの中で一番再生数がなぜか多いやつね。
そうなんです。今のところトップ。
ナンバーワンでしょ?
ナンバーワンのエピソードなんですけど。
1:51:01
俺見てないんだよね。
見てないの?
エピソードも聞いてないんだけど。
いやー、ぜひ見て聞いてほしいんだけど。
見る見る、見たいと思ってる。
フランス映画ですね。
カンヌでクイア・パルム賞というのを取った映画なんですけど、
あと脚本賞も取ってるのかな。
最近の映画で、2019年の映画ですね。
で、これも5日間限定の禁断の恋の話なんですよ。
えー、似てる。
なのでちょっと紹介させてもらいたいのと、
あと、より多くの人に今回の私たちのエピソードね、
燃ゆる女の肖像のエピソードを聞いてほしくて、
再度おすすめしようかなと思います。
まあ、あらすじ的に言うと、
一人の、エロイーズっていうお見合いのね、
エロイーズ?
はい。
まあいいや。
小学生みたいな反応で言ってもらっていいですか?
エロイーズっていう女の子が、
お見合いを控えてるんですよね。
で、これたぶん1920年代かな。
いつだっけな。
とにかく昔なんですよ、昔。
はいはい。
なので、お見合いするってなったら、
写真とかね、そういうのないから、
肖像が多さ、送り合うみたいな時代のお話なんですよ。
コルセット巻いてドレス着るような時代ですね。
で、女性画家のマリアンヌっていう女の子が別でいて、
その人がエロイーズのお見合いのための肖像画を買ったために、
エロイーズが住んでるお屋敷にね、海を渡ってやってくるところから始まるお話なんですけれども。
で、でもそのエロイーズはすごく最近、近日にお姉さんを亡くしていて、
結構その家族の中で、お姉さんを亡くしたことによって、
自殺だったんだよね、その死因が。
と言われているから、結構こうなんていうの、
悲壮感っていうかさ、
家族的にもちょっとセンシティブになってるような時期だったんだよね。
で、だからそのお姉さんのことがあるから、お母さんもちょっとセンシティブになってて、
あんまり外にエロイーズのことを出さなかったりとかして、
ちょっと打ち切りになっているような時期にお見合いの話があって、
そのお見合い相手がミラノのイタリア人のお見合い相手なのよ。
で、その人に肖像画を送らなきゃいけないという状況なんだけど、
1:54:02
エロイーズが全然結婚に前向きじゃないから、
だし、あんまり打ち切りになってて外に出なかったりとかして、
全然肖像画を描かせてくれない感じになってるんだよね。
マリアンが来る前にも一人描きに来た人がいるんだけど、
とにかくエロイーズが顔を見せないがゆえに、
全然肖像画を描ききれなくて、
もう無理ってなっちゃって、今度こそってなって、
マリアンは肖像画の画家として呼ばれた女性画家なんだけれども、
その肖像画を描くために、肖像画描きに来ましたっていうと、
またそのエロイーズが心を閉ざしてしまって、
その顔とか隠して描けなくなっちゃうから、
あくまでその散歩相手みたいな、
友達みたいな感じで来たという体にして、
肖像画はこっそり描いてくれとお母さんに頼まれるんよね。
だから久々に来た散歩相手みたいな感じで、
毎日ちょっとずつ一緒に海岸に行ったりとかして、
お出かけして、その間にマリアンは彼女のことをめちゃめちゃよく見て、
彼女が見てない隙にスケッチブックにシャーって下書きをして、
部屋に帰ってからこっそりちょっとずつ肖像画を完成させていく、
みたいな感じなんだけど、
最終的にその肖像画を描きに来たということはバレてしまうんですよ。
で、結局ちゃんとその2人の間でしばらく一緒に過ごしたら絆ができていて、
ちゃんとじゃあ肖像画のモデルやりますってエロイーズが決心して、
肖像画をちゃんと描き始めるんだけど、今回のマディソン群の橋のように、
お母様が5日間お屋敷からいなくなるという時が訪れるんですよ。
なのでその5日間の間に描ききってほしいということになるんだけど、
ただの画家と結婚を控えた娘というビジネスの関係から、
2人がだんだん恋仲になっていくんですよね。
で、その2人がどうやってその2人の絆というか愛を育てて、
どうやって肖像画を完成させていくかっていうのを、
ほんと少ないセリフと少ない音響との環境の中で、
静かにフランス映画っぽくしっとりと描いた映画なんだけど、
もちろん2人は恋仲になるんだけど、
言ったらエロイーズはお見合いを控えているわけじゃないですか、結婚。
しかも肖像画は完成させなきゃいけない約束だから、
1:57:03
させなきゃいけないけど肖像画が完成するイコール、
エロイーズは嫁に行ってしまうということになるじゃないですか。
なのでそれを2人がどういうふうに、
どういう結果に陥るのかっていうのを楽しみに見てもらう映画ですね。
なるほどね。
で、さっきもちょっと言ったけど、とにかくザフランス映画なので、
セリフもめちゃめちゃ少ないし、ほとんど静寂、
いろいろBGMとかもほとんどないし、
いろんなものをセリフとか以外から表情とか仕草とかから、
全部自分で勝手に読み取って話についていくような、
典型的なフランス映画なんだけど、
だからちょっと見る人によっては、
これ何を見せられてるんだろうみたいな感じになってしまうかもしれないんだけど、
もしも見てそうなってしまった人は、
私たちのポップキャストのエピソードをぜひ聞いてほしい。
この映画をいかに楽しむかっていうのを私が熱伝している。
それを聞いてから見たら絶対に楽しいから、
とにかく一回見てみてほしいっていう感じです。
この女性2人の恋愛がもうとにかく美しいです。
濃厚で美しくてエッチで、
たまらない美しい映像が見れますので、
ぜひこれは見て、
さらに私の解説を聞いてほしい、どうしても。
評判いいよね、この映画ね。
評判いいよね。男女ともに評判いいと思うんだ。
俺の周りの映画好きな友達とかもみんな見なよみたいな感じ。
本当?
うん、これ。
うんうんうん。
この露天トマトの評価とかも、
オーディエンススコアも結構良かったんだよね。
映画好きもそうじゃない人も結構評価が高くてですね。
なるほどね。
そうそうそうそう。
でショーも撮ってるし、
とにかく私はエピソードをとにかく聞いてほしくてたまらないんだけど。
そっか。
このエピソード聞いたら、この映画だけじゃなくて、
いかにしてフランス映画を楽しむかっていうことがわかるはず。
まだ魅力を感じてない人がいたら。
なるほどね。
なので入り口にしてほしいなと思います。
はいはい。見ますよ。エピソードもね、聞きたいからね。
ちょっと見て。チャーリーの意見もちょっと気になるし。
こういうタイプの映画も。
見るわ。
はい、以上です。
2:00:00
関係ないけどさ、
俺、前フランス人の同僚に聞いてちょっとびっくりしたんだけどさ、
フランスでじゃんけんするときさ、
ヒフビーって言うらしいよ。
へー。
ヒって言えないんだよね、フランス人。
Hがないからね。
Hがシーフーミーみたいになるらしいんだけど。
日本のヒーフーミー王から来てんの?
そうそうそう、から来てるらしくて。
えーって思って。
そうなん?って思って、なんで?って思ったんだけど、
調べたらさ、みんな知ってんのか知んないけどさ、
じゃんけんって日本発祥らしいよ。知ってた?
え、そうなんじゃないの?
知ってたの?
私は本当にしむらけんが発祥だと知り込んでたけど。
しむらけんではない、調べたんだけど。
え、最初はグーはしむらけんなんじゃないの?
あ、わかんない、その掛け声はそうなのかな。
でもなんか、俺がそれ聞いて調べたときは、
じゃんけんという方法自体がってこと?
そう、起源とかそういうので言ったら、
なんかもう日本の平安時代のどの頃みたいなのが書いてあった気がした。
へー、そうなんだ。
そもそもそれ知らなかったし、
しかもそれがフランスに渡って、
フランスでヒフミーって子供たちがじゃんけんしてんだって思ってちょっとびっくりしたんだよね。
へー、それはすごいね。
うん。
はい。
らしいっす。
職情報もありがとうございます。
関係ないけどね。
うん。
じゃ、紹介しまーす。
お願いします。
俺もうこれしかないかなっていうのが今回またありまして。
はい。
えっとね、愛と悲しみの果てっていう映画なんだけど。
うん、知らないな。
結構古くて、メリー・ストリープ主演なんでね、これも。
おー。
でもこの映画ほんと思い出さずにはいられなくてさ。
うん。
あらすじから言うと、
メリー・ストリープがなんかデンマーク人のお嬢様みたいな感じなんだよね。
また違う人種やってんだね。
そうそう、いつも違うんだよ大体。
デンマーク人のお嬢様みたいな感じで、
イギリス人の貴族の殿方と結婚する予定だったんだけど、
いろいろあった結果、貴族の殿方と別れて、
別れた恋人の兄貴かなんかであり、
メリー・ストリープの友達である男と偽装結婚みたいなして、
貴族の階級だけ手に入れるために結婚して、
アフリカに農場持ってるからアフリカに一緒に行って、
そこで新しい生活始めるみたいな話だね。
うんうん。はいはいはい。
で、二人でアフリカ行くんだけど、
アフリカ行っちゃったら、
アフリカでイケメンボウケン家のロバート・レッド・フォードっていうね、
2:03:03
俳優がやってる男と出会って、
ちょっとそっちに惹かれていっちゃうみたいな。
おー。
そういう話。
冒険が好きなんだね、メリー・ストリープは。
そうそう。
単純に共通点が多くてさ、
まずそのメリー・ストリープがね、
外国人、英語圏のネイティブではないっていうところ。
まずそうだし。
ちなみにここではさ、
デンマーク語なまりのイギリス英語を話す役を
アメリカ人のメリー・ストリープがやってるからね。
変態だよな。
すごいよ本当に。
意味がわかんないよね。
想像もつかないもん。
うん。っていうのが一つと。
どんなものなのか。
で、さらに既婚のメリー・ストリープが
自由人みたいなワイルド男に惹かれるみたいなところもさ。
そうだし、あとアフリカナショナルジオグラフィックみたいなさ。
ちょっともうマリソン、
マリソンなんだっけこの映画。
え、マリソン軍の橋?
マリソン軍の橋って、
ワットイフみたいなところあるんだよね。
ワットイフ。
あー、はいはいはい。もしこうだったらこうじゃなかったら。
アフリカ行っちゃってたらバージョンみたいなね。
ちょっと違うんだけど実際は。
なるほど。
ちょっと共通点が多いんですよと。
で、実際見てみるとね。
結構違うところもあるんだけどもちろん。
まあでもネタバレ避けるために言わないけど、
もう一個似てるところがありまして。
なるほど。
共通点でもあるんだけど。
で、俺はそれが好きで、
この映画もマリソンも両方結構好きみたいなところがあって。
みたいな感じかな。
気になるね、その共通。
この映画は当時ハリウッドで金かけた映画で、
アフリカでね、本当に撮影してるんだけど。
なるほど。
だからもうがっつりアフリカ感じられるところもおすすめだよね。
それは見てみたいわ。
よく音楽がいいって評価されてるんだけど、この映画。
だからアフリカの自然とか動物とかに囲まれながら、
進むちょっといけないラブストーリーを、
それにぴったりマッチした、
雄大な音楽とともに音だけって感じみたいなね。
なるほど。
そんな感じの映画なんですよ。
しかもアカデミー賞とゴールデングローブ賞相なめじゃん。
アカデミー賞と作品賞も取ってますね、当時ね。
作品賞以外にも。
作品賞、美術賞、撮影賞とザーッと監督賞であら何やらめちゃめちゃ取ってるよ。
2:06:05
7個か8個ぐらい取ってたと思うね。
取ってる取ってる。
そんな感じで当時はすごい評価された映画なんだけど、
でもね、今見てみるとあんまり評判良くなくて。
なんかそんな感じだね。
ちょっと悲しいんだけど。
だいたいみんなね、昨日見た感じだと長いとか地味とかそういうご意見が多くてね。
俺は好きなんだけどなって感じ。
161分あるよね。
そんぐらいか。
確かに今見たら古いなって思うところはね。
いつの間だっけこれ。
1985年だそうです。
古いね。
だからマディソングの8から10年前ってことだね。
そっかそっか。
確かに古いところは今思えば、今見たら古いなって思うところはあると思うんだけど、
すごいね、有名なシーンがあってさ1個。
俺はそれも普通にそのシーンがこの映画で一番好きなんだけど、
これもそこだけでも十分価値があるんじゃないかなと思うんだけどね。
長いけどさ、アカデミッションも撮ったね、名作だと思いますので。
こんだけ評価されてたら。
ぜひ見てくださいよ。
いいですね。そんなところだったね、今日は。
すいません、今日はインド音と私の席がちょっとひどくて、
居苦しいところがあったかもしれませんが、お付き合いありがとうございました、みなさん。
でもリアルなインドが感じられたんじゃない?
インドの生活音プラス、インドの大気汚染にやられたカノの喉をともにお届けしてね。
リアルなインドですね。
インド来るときは薬持ってきたほうがいい。
そうだね。
でもめっちゃいいとこだから。
ほんとに、みなさんいつか人生に一回は来たほうがいいと思いますよ。
そんだけ散々な目に遭った上で、それを言うわけだから、それだけのものがあるだろうね。
インド行ったら人生変わるって言うけど、その通りだと思います。
インド行ってない人と行った人では、その後の死に方変わると思いますよ。
死に方変わるんだ。
どういうふうに人生終えるか、絶対変わると思いますよ。
なるほど。
変わるかもね、実際には。
そんなこんなで、燃える女の肖像と、
2:09:02
愛と悲しみの果てだね。
愛と悲しみの果て、みなさん見てください。
ではでは今日はこの辺で終わりにします。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
いや、何も考えてねえ。
何にも考えてねえ。
今日はNGですね。
はい、すみません。
こういう日もあります。
はい。
ではでは、じゃあね。バイバイ。