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2022-05-05 2:20:46

#005 聖なる鹿殺し (The Killing of a Sacred Deer)

⚠️このエピソードは「聖なる鹿殺し(The Killing of a Sacred Deer)」のネタバレが含まれています

※ノイズが多くなっています。聴きづらくてごめんなさい!

【聖なる鹿殺し(The Killing of a Sacred Deer) 考察トーク回】

これはホラー...それとも壮大なお笑いなのか...考察ポイントだらけの本作。いや...それとも考えすぎたら負け!?
あなたの周りにも本作ファン。きっとうじゃうじゃいます!笑

◆◆◆ 作品紹介 | Kanoは何故この映画を溺愛するのか | 奇妙なカメラワーク | 不吉な音楽とクラシックのギャップ | 無機質な演技とサイコ発言 | Charlieの脇毛 | すごいのは演技か演出か | この映画を人に勧めるのは危険!? | ギリシャ神話 | ハンムラビ法典 | エディプスコンプレックス | あの症状なんだったの? | アナはなぜ免れた? | ボブの死は運命か否か | キムという存在 | マーティンの本当の狙い | 初対面でのMarikoの距離感がKanoは怖かった!? | アナの行動考察 | おすすめの映画 ◆◆◆
00:08
こんばんは。
Wheel of Filmsは、同じ外語大出身の3人、
マリコ、カノ、チャーリーが少し大人になって、
全く違う境遇から、映画の紹介、感想、考察をしていく番組です。
番組を聞いて、次に見る映画や、あの映画の考察の参考にしてみてください。
今日の映画は、聖なる鹿殺しです。
今回のエピソードは、作品のネタバレを含んでいます。
まだ見ていない方は、作品を鑑賞してから、番組をご配信ください。
ということで、今日は私が大好きな映画、聖なる鹿殺しです。
大好き。
知らないよ、もう。
いつか入ってる、私は。
今回は、カノに任せるよ。
責任取ってもらうわ。
ちなみに、現代がThe Killing of a Sacred Deerですね。
タイトルに鹿が、聖なる鹿殺しって出てくるけど、映画に鹿は出てきません。
そうだね。
制作年が2017年で、5年くらい前の映画ですね。
ジャンルは、私が大好きなサスペンス、あるいはサイコホラーってやつですね。
2時間の映画で、監督がヨルゴス・ランティモスさん。
この監督が私大好きなんですよ。
そうなんだ。
この映画を見て、この監督の大ファンになりまして、他の映画も色々見漁ってるんですけど。
多分これが一番有名かなとは思うんだけど、他の映画、最近だと女王陛下のお気に入り、エマ・ストーンが出てる、主演かな。
出てる映画とか、あとはロブスターですね。
ロブスター見たよ、俺。
ロブスター見たの?あれ?なんだっけ、あの女優さんの名前、忘れちゃった。
レイチェル・ワイルドだね。
違う違う違う、そっちじゃなくて、フランスのさ。
レア制で言うか。
レア制で出てるから。
いや、俺知らなかったけど。
あ、そうなんだ。
あとはもうね、独特なあれですけど。
あと一応、脚本が共作で、ランティモスさんとエフティ・ミス・フィリップさんっていう脚本家の人が一緒にやってるんだけど、
03:06
この人とヨルゴス・ランティモスはよく一緒に作品を作ってて、
もう一つ、私の好きなカゴの中の乙女っていう映画も脚本を書いてたり、
まだ見てないけど、アルプスっていうランティモスの映画も脚本をこの人が一緒に書いてます。
監督はギリシャの監督ですね、アテネ出身だそうです。
それで、映画のキャストがみんな結構バラバラの出身の人が多くて、
スティーブン役のコリン・ファレルはアイルランド出身。
え、そうなの?
そうなんです。
ダブリンって書いてあったよ。
バリー・コーがもうダブリン出身です。
そうなの?
ちょっとこの場を借りて言わせてもらうけど、
僕、アイルランド・ダブリンで最近仕事が決まって、今度行くことになりました。
イエーイ!
おめでとう。
よかったね。
留学もダブリンにしてたもんね。
そういうことよ。
縁があるじゃん、こんな映画に。
じゃあ、続き行こうか。
ごめん。
で、あとはニコール・キッドマン。
私、これで調べて初めて知ったんだけど、ニコール・キッドマンってハワイの出身の人なんだね。
あ、そうなんだ。
知らなかった。
それは知らなかった。
ハワイ出身で、20国籍でオーストラリアとアメリカの国籍らしい子の人、知らなかった私。
あとは、役があれだよね、トゥモローランドで有名だよね。
ラフィ・キャシディさんはイギリス出身で。
かわいいよね。
かわいいよね。
ボブのサニー・スリッチ君はアメリカ出身っていう感じで、結構いろんな英語圏の人たちが集結した映画ですね。
で、カンヌ国際映画祭で脚本賞を取ってます。
私はカンヌ系の映画が大好き。
ちなみに。
アカデミー賞よりもカンヌが好みですね。
フィルマークスの評価3.6。
で、面白いのが露天トマトメーターは80%で、オーディエンサーが63%っていう、なるほどっていう感じですね。
映画好きは、コアな人たちには受けてるっていう印象ですね。
06:05
っていう感じで、2人のリアクションが薄いですが、私はこれがどうしてもやりたくて。
この映画どうしてもやりたくて。
そういう映画の話がして、このポッドキャスト始めたんです。
お付き合いください。
いやいや、こちらこそって感じよ。
なに?
興味あるからね。
これを好きな人がなんで好きなのか。
そう!そっち!
いや、まじで気に入る。
あ、そうなんだ。
あのね、それ、俺何年か前かわかんないけど、
彼女にオススメされて、見ずに行って、
彼女がオススメした公開にもオススメされて、
2人にオススメされたから、もちろんさすがに見るかって見た。初めて。
ありがとうございます。
あ、じゃあ今回が初めて見たんじゃないの?
今回は2回目の視聴。
初めて見て、やってくれたな、お前らって思って。
私はさ、普段映画、もともと映画の話をする人たちで、
私がオススメした後輩も含め、結構映画の趣味が似てる人が多くて、
逆に2人の反応が新鮮なの、私にとっては。
こんな好きな人がゴロゴロいるってこと?
変な人の集まりじゃん。
怖いわ、世の中。
多分、あれだよ、マリコの妹も絶対これ好きだと思う。
嫌だ。
疑心暗鬼になるよね。
こうやって普通に街を歩いてても、すれ違う人が聖なる鹿殺し好きかもしれないってことでしょ。
こんな怖い世の中。
いや、あり得るよ、でも。
いやそう、もうたまらないけどね、私この映画。
いや、まあまあ。
映画について語るっていうのももちろんあるんだけど、
KANOに対して質問全面しちゃいそうな気持ちなんだよね。
何が逆に気になるか気になるわ。
だからまず一番初めに、KANOがシンプルに何がそんなにいいの?
そうですね、じゃあちょっと今日のラインナップとして、まず一番最初にKANO的この映画の魅力を発表しようと思う。
09:01
いきなりだね。
まず、なぜ私がこんなにこの映画が好きなのか。
で、その後はもう私が話し合いたいこの映画についての考察がいくつもあるので、
話せる限り2人に協力してもらって考察していけたらなと思ってます、今日は。
いいでしょう。
まず、私的この映画の魅力、①はカメラワーク。
②が音楽。
③が不気味な演技と怖い発言。
④がバリー・コーガン、マーティン役のバリー・コーガンの圧倒的な演技。
⑤がハニーゲームのオマージュ。
この5つですね、私がなぜこんなにこの映画が好きなのか。
カメラワークは、まだ入ってこないですか?
カメラワークはですね、結構いろんなブログとかで考察されてる人もよく書いてるんだけど、
常にこの映画、ズームインとズームアウトをずっと使ってて、
ズームインとかズームアウトって、あとトラッキングショットっていう、
人にグーってついていくような、人の動きにカメラをずっとついていくようなカメラワークがあって、
シャイニングとかがそれで有名なんだけど、男の子が小さい三輪車をほぐのにずっと後ろからついていくようなカメラワークのことをトラッキングショットって言うらしいんだけど、
それがすごい奇妙な空気を作り出す手法として使われてる。
カメラワークとか、あとは何だろう、
喋ってる登場人物にカメラを当てずに、全然違う手元とか景色とかに、
誰かがセリフを言ってる間にカメラを向けるっていう手法が私はすごく好きで、
たとえば魚切るシーンあるじゃん、
マスイカイのマシュマロ。
あれとかワーって話してるのがバックグラウンドでセリフが流れてて、
魚にズームアップされて、しばらくカットが続くっていうような、
ああいうカット割りが私はすごく好きなのね。
確かにやけに魚なのに、魚キモく見えたよね。
そう、それ、別にグロいシーンでもキモいシーンでもない、
ただ普通のシーンなのに、あの手法を取ることによって、
12:01
なんか異様にあの魚が気持ち悪く見えるとか、
あとはすごくその、なんだろう、魚に限らず、
その含みを持たせるっていうか、伏線を感じさせるっていうか、
そこに焦点を当てることによって、何気ない、
例えば玄関で足元をグーっとズームアップして撮って、
靴をこうやってぱっぱって脱ぐシーンとか、
例えばあるとして、別に何でもないシーンなんだけど、
ここなんか後で何かあるのかな、これなんか意味があるのかなって思わせるようなカメラワークがすごい好き。
っていうのがまず魅力1ですね。
まあまあまあまあ。
で、その次が音楽。これはみんな感じると思うんだけど、
あの不吉な音、もう完全に奇妙っていうか、
えー何?って不安になるようなゾクゾクする不協和音みたいな音と、
それに対照的な美しいクラシックが流れていたり、
あと急に無音になるシーンがあったりっていう音の使い方がとても怖さとか不気味さを倍増させる感じがとても好きなんですよ。
ちょっと聞きたいんだけどさ、映画に不気味さをそもそも求めてるってこと?
うん、不気味最高。
なんか不気味を私は普段避けがちなんだけど、
とかなんかそのゾワゾワってする感じとか、
その映画から不気味さを得て、彼女は何を感じるの?例えば。
え?なんだろう?興奮する。
どういう風にいいのかなって。
ゾクゾクする。
その不気味さが内側からゾクゾクとするのが好きなの。
そうなんだー。
興奮を覚える。
へー。
まあまあちょっとわかるよ。
ちょっとわかるよ。
まあまあホラー映画好きだから、
まあなんか、俺別にそんなゾクゾクしないけど、
今のうまいことやったなーみたいなのがなんか見えたら、
なんかいいよねみたいな。
だからさっきの魚んとことかもさ、まあまあ確かにね、いいかもねって思った。
そう、なんかうわーみたいな、やめてーみたいなのが好き。
へー。
まあそうだね。
だから不気味な雰囲気みたいなのはまあ終始漂ってた。
そう、それはわかる。
ちょっとドキュメンタリー風の動きにも見えるカメラワークというか。
なんか無機質だったよね、カメラワークもね。
15:00
それが次のポイントさんの一つですね。
無機質、これがすごい私的には大事で、
なんか非現実じゃん、あの演技って、
あの不気味な演技。
みんなね。
みんな、それがたまらない。
あの不気味さがたまらないし、
なんかさらっていう発言、
なんか聞き逃してしまいそうなくらいさらっていう発言が、
こわーっていう内容が多い。
確かにね。
今なんて言ったの?みたいな。
そう、とにかく全編セリフが棒読みじゃないですか、全員。
ね。
で、合図とかリアクションが一切ないの。
彼らの会話の中で。
なかったかも。
で、だからセリフが、セリフ同士がとか、
その合図とかがないから、絶対にかぶらないのね、セリフが。
あの映画って一回も。
一回も。
一人が言い終わった後に一人がセリフを言って、
それが言い終わった後に一人が言うっていう、
その掛け合いしてるんだけどしてないみたいな。
なんかコミュニケーションをとっているんだけどとってないみたいな、
あの感じがたまらないし。
冷たい感じね。
そう、で表情もないじゃん。
全員真顔、ずっと基本的には。
そうだね。
で、それによってたまにバリー・コーガンがにこって笑ったりするのが、
ものすごく不気味に見える、引き立つ。
うん。
っていうのもたまらない。
なるほどね。
そう。で、あれだけ棒読みだったり、無表情だったりするがゆえに、
その彼らが言ってるセリフが、なんだろう、
どれだけ言ってることと本当に思ってることの整合性があるのかっていうのを謎めかせるというか。
なるほどね。
何考えてるかわかんないみたいな。
そうそう、発言の真意、真相っていうか真意が見えない、全く。
なんかその、普通だったら、なんだろう、
本当は腹の底ではこう思ってるけど、上辺でこう言ってるんだろうなとかっていうのさえも読み取れたりとかすると思うんだけど、
その演技によっては、それさえも読み取れないっていうか、
もうその発言に本当の感情がこもってるのか、上辺の発言なのかさえもジャッジできないところに考察のしがいもあるし、
その無機質な感じが伝わってきて、とても好きなんだよね。
なるほどね。
あとは、なぜかこの映画の中で出てくる会話はすべて会話をしているようで、会話が全く成り立ってない。
18:06
気になってね、俺もそれ。
でしょ?あれも質問に答えないの。
なんかいちいち噛み合わないよね。
そう、なんかイラつかせるっていうかさ、イラつかせるし、その答えないことによってこっちをなんか不安にさせるっていうかさ、
なんか、今パパ上で寝てるの?っていうのに対して、それに寝てるよって絶対言わない。
で、寝てるの?って聞いて、何どうしたの?なんか用があるの?って聞いて、
うんうん、ないじゃなくて、じゃあもう寝るね、バイバイみたいな、なんかこう会話してるようでしてない。
っていうあの謎の不気味さ。
あったね。
っていうのがもうずっとなんだよね、基本的には。
ずっとだし、みんなね。
全員そうなの。
で、特に私が好きなのは、1対1の会話よりも、3人以上になった時の会話が成り立ってない感じがすごく好きで、
例えば、学会みたいのがあって、スティーブンとアナとマシューとかが、なんかお酒とか飲みながら話してる時に、
明日明朝にオペがあるから、もうそろそろ帰らないとね、みたいな発言してる時に、
あれ3人で会話してるんだけど、絶対に会話が3人で交差しなくて、どれか2人の一方通行にしかならないよね、確実に。
うん。
意味わかるかな?
わかんないけど。
その後も、マーティンとキムとボブで、キムの部屋でお話しする時も3人いるんだけど、
それも3人で会話が成り立ってなくて、常にマーティン対キム、マーティン対ボブ、ボブ対キムっていう構図でしか会話が成り立ってなくて、
3人で一つの同じ話題について話すとか、その話題が、一つの話題が3人の中で交差するってことが一切ないんだよね。
両方とも覚えてるね、シーン。確かに両方とも、なんか違和感を覚えた。
そうそう、勝手に全員が話したいこと話してるの。
うん。
言いたいことだけ言って、答えないこともあるし、
なんか話してる内容も何言ってんの?
そう、急に。
最初のパーティーのとことかもさ、
21:00
なんだっけ、あ、先週うちの娘生理が始まってねーみたいな。
そう、キモすぎる。
それ、キモすぎるの。
意味わからんし、それに何も疑問を感じない、誰も疑問を感じずに、その会話が進むっていう、キモすぎるシーン。
キモいよね。
しかも本人も、私先週生理始まったんだって、マーティンに。
初対面でね。
その後にボブがわっきぎ見せろって言ったりとかして、キモすぎるだろ自分らみたいな。
あの感じが、普通のエッチな下ネタじゃなくて、
あんまり人が聞きたくない下ネタっていうの。
下ネタというか下の話をするんだよね、彼らすごい。
待って、下ネタっていうより下の話?
下ネタっていう話?
エッチな下ネタじゃなくて、
何?サニタリー的な話っていうの?
意味はそれ?
伝わった、伝わった。
下品な感じってことかな?
下品っていうかプライバシーというか、
別に、何だろう、先週私生理が始まったのっていうことで、
ムラムラする人って、大抵いないで、別にそれをさ、エッチな下ネタとして使う人っていなくない?
まあ、いないね。
生理始まったの、エロってなんないじゃん。
だし、普通プライバシーだし、隠すことだし、人に言うことじゃないみたいな。
で、脇毛も別に、人の脇毛なんて別に見たくなくないみたいな。
何だろう、ムラムラする下ネタじゃなくて、聞いててすごく不快になる下ネタっていうのを言うところもキモくて、
それが逆にゾクゾクするというか。
なるほど。
何言ってんの、この人たちみたいな。
飲も好きだし、あとは、多分みんな印象に残ってると思うけど、
マーティの食べ方、飲み方とかね。
パスタのシーンは後で話そうと思うんだけど、
それ以外でも、最初のチキンウィング食べる時とかも、むさぼり食う感じとか、
その後、アイス食べてる時も汚い食べ方とか、
あえて普通に食べるんじゃなくて、あの食べ方にしてるところとかたまらない。
24:06
そこに関してちょっと、もし一言先にコメントさせてもらえるなら、
マーティンは常に空間を支配しようとしてる感が強くて、
対面してる人とのね、食べ方も含めて、
俺の輪にお前は入ってきてるんだぞっていう感を常に感じてた。
面白いね、なるほど。
食べ方に気を使うんじゃなくて、普段通りの自分のこの領域にってことね。
面白いね。
自分のペースに巻き込むみたいな感じね。
あとその生理と脇毛に対しても、私が感じたのは、
キムは私も生理来たよ、あなたと同じ大人だからねっていうマーティンに対してのアピールだし、
脇毛も、ボブもこれから僕だって脇毛生えるんだぞ、
でもお前は俺の父親にはまだ至ってないぞっていう、
大人への入り口にもう立ってるぞっていう主張にすごい感じたんだけど、そう感じた?
私は最初全然わかんなかったんだけど、
いろいろ調べていく中で、そういうふうに考察してる人が結構いて、
なるほどって思ったから、一回見てそれに気づいた。
まりこすごいわ。
確かにそれぞれ男性と女性としてのホルモン的に大人になっていく過程に、
その毛が濃くなるとか、主張を迎えるって確かに1個目の階段というか、
そうかもしれないわ。
これさ、有名な話なんだけどさ、
来月誕生日で28になるのよ。
はい。
脇毛が今10本ぐらいしかないんだよね、両側合わせて。
でも増えたね。
待って、何その2人の脇毛の話ね。
チャーリー悩んでんだよね、脇毛薄くて。
脇毛生えないんだよね。
多分、何だろう、
彼女と初めて会った時は多分4本ぐらいだったかなって思ったら、
大事に大事に育ててたよね、脇毛。
で、10年ぐらい経って今やっと10本ぐらい。
倍になった。
増えてんじゃん。
だから俺も、分かんない、確かに会ったかもしれない。
他の大人の脇毛ってどんぐらい生えてるか気になってた時期があったかもしれないわ。
確かに、無機質すぎて気づけなかったけど、
27:04
確かにそこって、
こう、思春期の子供にとっては気にする部分だよね。
その、脇毛が来るとか、毛が生えるとか、
すごい納得だわ。
そうだね。
それをあえて気にしてるっていうところが気持ち悪いけど。
そうなのよ。
普通はみんなそれ言わないんだけどね。
心の中で悩むんだけどね。
でもそこ言っちゃうのも、私は好きなんだけどね。
他にも、全身麻酔プレイとかもキモいし、
そうだね。
キモいね、あれね。
基本、スティーブンが私はずっとキモいの。最初から最後まで。
あの人に関しては、好きという感情もなく、
ただただ、気持ち悪くて、あの人の存在が私にとっては。
それもまた、あの映画のスパイスになってるっていうか、
ああいう無機質で、プライドが高そうな、特権階級にいるような人が、
全身麻酔プレイ、うわ、みたいな話が。
確かに。
そう、なんかすごい気が濃いんだぞって子供に言われてる感じとかも、うわってなるし、
あとあの秘密暴露大会の内容キモすぎるし、あれキモすぎない?
あれやばいね。
聞いてられないよね、なんか。
みたいな。
あと、なんか浮気疑われてさ、逆上するシーンの、
なんか、彼がブチギレてる内容キモすぎるシーン、
どっからその発想急に出てくるの?みたいな。
ワニさんの歯はどこかな?って話のあるところね。
なんだっけ?ワニの歯と何と陰謀だっけ?
なんだっけ?
ハトの血と、処女の陰謀だよな、たぶん。
キモすぎない?で、最後にさ、お前の陰謀にするかって言ってさ、
お前はもう陰謀一本もないもんな、みたいな。
あの人だけもキモいし、
言ってた言ってた。
全部キモいんだよね、あの人が言うことなすことなんか。
それがまたいいんだけどね。
でも見た目かっこいいから余計気持ち悪いよね。
なんか、小綺麗にしてる感じが、
そしたら、また、うわ、こいつのこんな、
いつも医者で虚勢張ってそうな感じで小綺麗なやつが、
なんか、一枚なんか扉開いたら、
うわ、こんなプライベートなのか?みたいな。
それがたまらない。
それがまあ、もっと上げたらもうキリがないんだけど、
30:02
こういう不気味な演技が、私の魅力ポイントだし、
あと、発言がとにかく怖い。
そうだね。
そう、なんか、なんだろう、
レモンケーキ明日あなたに焼いてあげるね、みたいな。
言って、俺に?俺だけに?みたいな感じで、
スティーブが言ったら、子供たちにはあげない、みたいな。
かわいそうだね、みたいな。
のとかも、うわ、こわって思うし、
そこか。
そこ怖かったの?
そこ、後々繋がってくるじゃん。
え?
子供は産めばいいから、残酷だけど、殺すなら子供よねって。
私じゃなくて子供よねってとこ?
そうそうとか言うじゃん。
それとレモンケーキ繋がってんの?
だって子供、
その子供、まあこれもまた考察のあれだけどさ、
子供に対しての親の愛情みたいなところがこう、
何?
ねじれてるってこと?
そうそう、この家族どうなってんの?っていう感じじゃん。
レモンケーキのとこは感じなかったな。
俺もレモンケーキは、まあなんか、
そうだね、あんまり感じなかった。
確かにちょっと違和感というか、
うん。
あの、違和感があるなりに無機質ながらの彼らのイチャつき方なのかと思ってた。
そうだな、俺もそんな感じだったかな、捉え方的には。
まあ、あとは、なんだろう、
秘密暴露大会の後にさ、もう何も秘密ないって言われてさ、
なんか逆切れして、なんかお前の髪の毛剃って食わせてやるぞとかさ、
怖っ、みたいな。
そんなこと子供に言う?みたいな。
怖っ、みたいな。
なんか、いちいちその、怖っ、みたいな発言がみんな多くて、
それもまたいい。
あれだよね、なんかバリー・コーガン、マーティンだっけ?
が正体表したときもね、なんかカフェでさ、
うん。
分かった、言うよ、つって。
なんかもう、マシンガントークでさ、
そうそうそう。
言うじゃん。
時間ないってお前が言うからな、みたいなね。
足動かなくなって、食べられなくなって、
目から血出たら、あと数時間で死にます。
はい、行った、みたいな。
はい、行ったよ、みたいな。
一番聞きたいかったところだけ早口で言われるっていう皮肉ね。
確かに。
あれも、よく全部あのセリフ、あんなスピード感で言えたなってなんか感心しちゃったけど。
そうそう、それなんか怖い、いろいろ怖発言、最古発言みたいなのがこう散りばめられてるのもいい。
33:05
し、今ちょっと言ったけど、そのもうバリー・コーガンの演技力半端なくないですか?
いや、俺なんかこれそんなに同意できないんだよな。
うそー。
みんな一緒じゃんだって、棒読みで。
そう、私も今チャーリーと同じこと言おうと思った。
ぶっちゃけね。
いや、まあだからなんかさ、その要所でなんかニコッとしたのが、なんか全員棒読みなせるな、際立つとか、確かにそう言われるまで気づかなかった。
確かにバリー・コーガン以外は本当にニコリともしないし、
まあそのせいでなんか際立って、なんか余計になんかこう不快に、なんか不気味に見えるみたいなのは確かに今ある。
けどなんかそれってなんかさ、あいつが自分でやってるっていうよりはなんか演技指導っていうかさ、
うんうん、全く同じこと思った。
こうやってって言われて、あいつがそれをやってるだけみたいな感じ。
え、パスタのシーン見ても思わないの?
いや、パスタはなんかあれ、俺がこうやって食ったら気持ち悪いだろうなってあいつがさ、やってるっていうよりはなんか知らないけど、
なんかそうやって食ってってなんか言われたんじゃないかなって感じがしたんだよね。
言われたんだったかと思った。
えー、そうなの?
いや、分かんないよ、本当は。
いや、私はもう彼の力量だと思ってるけど、もちろん演技指導もあると思うけどさ。
いや、分かんない。俺も真相は全く知らないけど、でもこんだけさ、徹底してさ、この映画のなんか独特な雰囲気みたいなのを作り上げてるわけでしょ。
だから、ニコール・キッドマンとかコリーンファイルとかも他の有名な映画いっぱい出ててさ、
たぶんショーとかも撮ってるんだけど、あえてそいつらに棒読みをさせてるわけじゃん。
だから、カメラワークとかも一貫して無機質な、なんか長回しとかトラッキングとかいろいろ使って、
音楽もそうだし、こういう不気味な雰囲気を、この映画作りのいろんな要素を集めて作り出してるわけじゃん。
それってどっちかっていうと、分かんない、どういう役職がその映画制作にあるのかは分かんないけど、
監督とか、演出側とか、そっち側が褒められるべきなんじゃないかなと思ったんだよね。
うん。もちろんそっちも同じようにすごいと思ってるよ。さっき魅力で話した通り。
そう、だからなんか分かんない。バリー・コーガンが自分でさ、アドリブでスパゲッティこうやって食ったらキモいだろうなってやってたんだとしたら、
まあ、確かにすごいと思う。よくお前そんなキモいの思いついたなって思う。
えー、もうあれ、私初めて見た時、うわ、こいつ脳みそ食ってるって見えたの。
36:05
なるほどね。
それを表現できる、あれが演技指導があったとか、オリジナルじゃないとしても、
だとしても、こんなにパスタを食べるっていう行為だけで、こんなに私にうえってなる恐怖感を与えられるって、なんてすごいんだと思った。
なるほどね。
し、彼の、逆に彼の無表情な、徹底して崩さない感じとかが、ほんとに、他の人は演出ですごい無表情、棒読みって感じがするけど、
バリー・コーガンの役は、あれがああいう人なのかなって思わせるような、
あの無機質感がかもし出てて、もう彼があの雰囲気をあの演技でなんかこう引っ張ってってるっていうかさ、
彼が中心となって周りがこう無機質に見えるぐらいなイメージだったの、私の中ではね。
なるほどね。
だし、彼、
不気味専門家の彼女にはもう深くぶっ刺さったわけだ。
そう。
邪魔ってことは、なんかあるんだろうね。
だってさ、ダンケルク見ました?誰か。
見たよ、俺。
ダンケルクの船でさ、頭打って死んじゃう子がバリー・コーガンなのよ。
覚えてるよ。
あのとき普通じゃん。
まあまあ普通だね。
だからいつもあの感じじゃないのを知ってるから。
いや、そんなこと言ったらニコール・キッドマンだって奥様は魔女だぜ。
まあそうなんだけど。
そうだけど、まあ私は、わかんない、2人にはちょっと伝わらなかったみたいだけど、
私はもうバリー・コーガンの演技にもう賞賛送りたい。
賞賛送りたい。
他のレビューとか見ても、怪物の怪に演じるって書いて、怪演って表現してる人とかも結構いる。
怪演は怪演だろうね。
すごい良い表現だなと思って、私はもう彼の演技に引き込まれた1人ですね、完全に。
かのを含むいくらかの人がバリー・コーガンの演技を評価して引き込まれてみたいなのがあるわけでしょ。
いや、あると思う。
ここの演技について、普段映画の話して作品が好きだっていう人とはその話に一番最初になった。
39:00
なるほどね。
ちなみに1回目見たときからそういう風に感動したの。
何度も何度も自分でこれはどういう意味なんだろうと思いながら見てて、見れば見るほど引き込まれていったっていう感じなの。
バリー・コーガンの演技に関しても1発目。
そうなんだ。
最初からもう不気味だったけど、一番最初にあのパスタのシーン見ても私はもう心奪われた。
そんなに笑う?
いやいや、まあまあ。
なんでそんなに笑われてるの?
いや違う別にそういう意味じゃなくて、なんかすげえなんかこの絵的にさ、こうすげえパスタをめっちゃ気持ち悪く食ってるやつを褒めてるやつみたいな風になってたからなんか。
そうだよ。
まあそうなんだけど。
でも確かにあの、カナがさっき脳みそ食べてるみたいに気持ち悪く食べてたって言ってたけど、人の脳みそを支配するかのようなさポジションだったじゃん、映画の。
素晴らしいほんとマリコ。
そうだね。
キムとかさもう後半からさ、もうコントロールされまくってた感じだったで雰囲気的に。
これも人それぞれ見解が違うと思うけど、だから言ってることはすごいわかる。
そのうわーとはならなかったけど、なって楽しかった。私はもうそのテンションでなってたからショック。
うわーってなってた。
俺は別にうわーとはならなかったけど、確かにあのシーンはまあまあそのキモさの演出っていう点ではすごいよくできてると思うわ。
そうだよね。
まあ個人的にはだからでもそのバリーコーガンがすごいっていうよりなんかその演出サイドのなんか腕なのかなって俺はまあ個人的に言ったってぐらいかな。
そこは同意。
もちろん、うん、演出も素晴らしいです、ほんとに。
でまあ最後にのポイントが、もうファニーゲームのオマージュってとこが私的にはいいポイントですね。
ちなみにファニーゲームを見たことありますか、チャーリーは多分絶対にマリコはないけど。
私はないんだ。
USAだけ見たな。
USAだけ見たのか。
いや両方見たかな、わかんない。
私USAは見てないんだけど。
いやでも全く一緒だよ、両方とも。もうカットからセリフから全部一緒。
あ、そうなんだ。逆にすごいね。
そうでファニーゲームっていうのは、これまたミハイル・ハネケっていう監督の映画で、
超バイオレンス映画、もうあの時代にあんなサイコバイオレンスをやったのはもうすごいよねっていう感じの、こういうサイコ系の走りに値するような作品だと思うんだけど、
42:01
このミハイル・ハネケも私大好きなんだけど。
ミハイル・ハネケって他に何の映画あるの?
ハネケはね、ファニーゲーム、ピアニストとか、あとはアイ・アムールとか、あとはハッピーエンドとか。
あ、そうなんだ。
そう。
え、ハッピーエンドってフランス人の女がなんかいるやつだな。
私ハッピーエンドはね、見れてないんだまだ。
アイ・アムールもなんかフランスの、なんかあれだよね。
そう、おじいちゃんとおばあちゃんの。
そうそう、日常みたいなやつだね。
そうそう、あれはちょっとハネケにしては、こう、残酷じゃない。
残酷じゃないって言ったらあれだけど、ちょっとこう、もうちょっと愛の物語っていう珍しい作品だけど、
ハネケも頭おかしい監督、鬼才と言われる監督ですね。
え、ファニーゲームもオリジナルはフランス語なんだっけ?
ドイツ語。
ドイツ語か。
ハネケがオーストリア人なんですよ。
あ、そうなんだ。
そう、なんで、わかんない、あれがドイツ語の中でもオーストリアのあまりのドイツ語なのか、
普通のドイツ語なのかはちょっとわかんないけど、
そう、ドイツ語の映画で、
全然このさ、ファニーゲームのオマージュに関して考察してる人が誰一人いなくて、ちょっとびっくりしたんだけど、
私はこれ初めて見た時から、え、ファニーゲームじゃんって思ったのね。
確かに言われて思った。
そう、まず一番顕著に出てるのは、ボブだけじゃないけど、聖なる鹿殺しの中では、枕のカバーを頭にかぶせてっていうシーンが一番ファニーゲームをオマージュしてるのでわかりやすいところかなと思うんだけど、
その枕カバーで顔をかぶせるのもしっかり、ガムテープで体ぐるぐる巻きにするのもしっかり、
あと、両銃を使うっていうところもファニーゲームと一緒だし、
最終的に、そう、なし、最終的にそのボブが死ぬじゃんね、撃たれて。
で、ファニーゲームでも息子が両銃で撃たれて死ぬんだけど、あの枕カバーかぶったまま。
で、プラス、私これ、ポッドキャストでやるってなって、もう一回ファニーゲームちょっと見たのね。
そしたら、ファニーゲームの奥さん役の人の名前もアナだったの。
あー、そうなんだ。
多分これは故意的だと思うんだよね、さすがに。
そうだね。
それ以外の名前はすごいドイツ語の名前だから、さすがに多分採用しなかったのと思うんだけど。
どうだろう、でもね、マミシンのお母さんもアナだからね。
45:05
オランダだけど。
結構どこにでもある名前なんだよね、アナは。
そうじゃない、アナはよくいるよね、ドイツ。
ヨーロッパではね。
だからそのファニーゲームから完全に持ってきてるなって思って。
これは多分そうだね。
この5つが私的魅力なんだけど、なぜ好きかを理解していただけたでしょうか。
まあまあまあ伝わったよ、熱意は。
頭ではすごくわかるよ。
ありがとう。
ファニーゲームも好きなんでしょ。
ファニーゲームも好きですね。
どっちが好き?
セイナの鹿殺しです。
俺はまだファニーゲームの方が好きだわ。
ちなみにファニーゲームの最初のテーマソングみたいなのあるじゃん。
あれ日本のバンドって知ってた。
マジ?
あれ日本のバンドなんだよ。
すごいじゃん。
衝撃。
確かにね。調べてみて。
調べる。
まあちょっとマリコは多分ファニーゲーム見れないかも。
あ、そう?
わかんない。
ちなみにさ、これ最初にさ、一番最初に心臓がドクドクなってるシーンがあったりとかしてさ、
結構グロいかなって思って、マリコ見るの大丈夫かなって思ったんだけどどうでした?
えっと、グロかったよ。
だけど、グロさよりも音楽の方が、うわーやめてくれよって感じだった。
本望ですね。
なんでかのこれ好きなのって感じで夜中見て、やむわと思って寝て、
ひなひな昼間見て、あ、昼間見た方がいいわ。
そうだね。
マリコ結構音敏感なもんね。
そう、音ダメね。
前から気になってたんだけどさ、マリコのグロとかホラー対策ってどんなもんなの?
えっと、ホラーは一人では見ないかな、まずそもそも。
なるほどね。
違うホラーに対しての、基本怖がりだから、
私生活に影響するレベルがKANOとかチャーリーより高いから、
人と一緒になら見るけど、日本のホラーなんか一生見れないよ。
48:02
トイレ行けなくなっちゃうから。
海外のホラーはいける。
あーなるほど。
なるほど。
お化けヒュードロドロ系がきついってこと?
そう、だから着割りとか無理だし、
グロさは物によるけど、ちょっとこう、
ちょっと見てるふりして、見てないふりして、ストーリーが成り立つものなら平気。
あーなるほどね。
そこをちゃんと見てないと分かんないってなるとちょっと厳しいってことね。
好み的にはね、それでも全然見られるんだけど、
私生活に影響を及ぼすっていう話だよね。
そうそう。
見れるけど。
痛ったったったったーやめてーみたいなのはちょっと撮影にきついけど、
アクション映画とかで頭が吹っ飛ぶとかは別に、
あー全然平気。
全然大丈夫かなみたいな感じね。
なるほどね。
今回は音があれだったのね。
音だねー。
だってそんなにさ、実際映像がグロいところは初めと、
あとマーティンが自分の腕引きちぎる、噛みちぎるぐらいじゃん。
そんぐらいだったから、平気かな。
ちょっと待って、音ってさ、効果音か、
どういう音のこと言ってんの?ブチブチブチみたいな音かさ、
効果音でさ、
バイオリンとかのキュキュキュみたいな。
そうそうそうそう。
そっち?
超不協和音たっぷりの、
そう、不協和音みたいな。
マーティンが現れるたびにさ、
イーンみたいなBGMで鳴るじゃん。
鳴るね。
そっちの話だね。
そう、マイナーサウンドが多い音楽に影響されがちっていう言い方をしたらわかるかな。
なるほどね。
フラット苦手。
私にはその辺あんま意味理解できないけど、音楽あれだから。
多分チャーリーには伝わってるかな。
俺はわかるよ。
音の色みたいなのがあんだよな、雰囲気みたいなのがね。
メジャーとマイナーとかさ、
トレミファソラシドータのピアノの鍵盤の黒いところとか、
色々あんだよ。
言ってることはわかってる、大体。
でもそれが目的だからね、映画の音は。
そう、だから映画としてのミッションは非常に果たしていると思います。
確かにそれはよくできてるね。
普通にもう不快だもんね。
そう、どう考えても不快な音だもんね。
51:02
ちなみに誤解しないでほしいんだけど、
私普段こういう不快な映画とかホラーを見た後って、
本当に楽しめなかったって思うことが多かったんだけど、
この映画に関してはしっかり物語自体も気になっちゃったし、
終わったより良かったって最後思ったのもあった。
嬉しい。
もうそれだけで超嬉しい。
超嬉しい。
嫌いだったっていう誤解はしないでほしい。
分かった、受け止めた。
俺も嫌いではない。
嫌いではないかな。
クソ映画とまでは思わない。
クソ映画とは全然思わない。
下手したらクソ映画になりうる映画だったってこと?
いや、なんて言うんだろうな。
クソ映画、普通に見終わった後はぬかついたんだけど、
初めて見たときね。
やられたって思ったの?
冷静になって考えてみたら、
今カナの話とか聞いててもそれこそなんだけど、
よくできてるなって、ずきみの演出的な面で言えば、
よくできてるなって思う。
別に好きでもないけど、悪い映画だと思う。
なるほど。
でも好みの違う2人にそれくらいの評価してもらえたら十分です。
なるほどね。
もっとボコボコにされるかなって思ったから今日。
さっきも言ったけど、唯一同意できないとしたら演技の点かな。
俺は演技だけは別に、
すごいと思わなかったな、正直。
そこは人それぞれ受け取るあれがあると思うので、
全然全然。
お二人って普段こういう気持ち悪い不快な映画見るの?
あんま見るよ。
ファニーゲーム見るんだもんね。
じゃあ見るけど、クソ映画ではないぐらいの感じなのね。
まあそうだね。
クソ映画ではないぐらいの感じって言ったら、
なんだろうな。
悪くはなかったって感じ?
そうだな、悪くはないかな。
悪くはないって感じ。
まあなんか俺ね、この後どんな話をさせるつもりなのかわからないから
ちょっと言うタイミングかかってたんだけど。
なんかね、2回見ていろいろ考えた結果、
こういうお笑いなんじゃないかって思い始めた。
54:01
うん。
わかるよ、言ってること。
いやなんかさ、2回見てるときとかそればっかり気になっちゃったんだけど
これ、笑い取ろうとしてる?みたいな。
そう、だから私ちょいちょい笑えるの、この映画見てて。
笑っちゃうの。
俺もだから、どっちかっていうと、俺そっちな気がするんだよな。
へー。
でもそう思ってくれたら、こっち側じゃないの?とか言って。
いや、なんかシュールなお笑いみたいな。
うん。
わかるよ。
感じがしたな、俺的には。
確かに、それはもし2回3回って見てたら余計わかることない気がする。
それこそさっき言ったさ、浮気疑われて逆上するスティーブンとかもさ、
最初はさ、え?って思って初見は見るかもしれないけどさ、
だんだんさ、こいつ何やってんだ?って思って笑えてくるっていうかさ。
いや俺は、そうね、2回目の方が、2回目結構お笑い7割ぐらいのメンタルで見てたな。
だから2回目の方がだいぶ楽しめた。
だってあのさ、浮気、浮気を見せてお願いって。
お願いお願いって。
男とかさ、
バカなの?みたいな。
親指にしゃぶりつくお母さん。
めっちゃキャラメルタルト押してくるしね。
スパゲティもだから、なんかちょっと面白いし、見方によってはね。
一生食べないしね、あのスパゲティ。
あとなんかも、やっぱあの、ファニーゲームのオマージュって言ってたとこ、
あのグルグルドカン。
あそこ。
確かにあそこ面白かった。
何、何やってんのあんたって。
あんなさ、いろんなことがあった末にそれで、なんか滑稽だなーみたいな。
1回目見た時は、やっぱこの不気味演出にこう押されてさ、
別に面白くない、多分普通の人は。
見てて、なんてことしてるのお父さんみたいな。
スーズンみたいなことになると思うんだけど、
なんかちょっとね、ふと視点を変えてみると、あれもうお笑いだよね、もう。
そうなのよ。表裏一体なんだよね、あれ。
確かに。
音楽とかも、音楽とかもなんかやけになんか面白く、
あのコーラスというかさ、クラシックとかの壮大な音楽。
最後のシーンとかさ、
キムがさ、ポテトをケチャップペチャついて、
フリック。
あのコーラスで、はーとか言ってるところで、
ポテトパクーって食べて、
で、それなんかマークとか見ながらストローで右チューって。
そうなの、もう。
57:01
チャーリーこっちの人じゃん。
いや、だから。
そういう風に楽しめ始めたら、こっちでしょ。
そうなの?
そうなの?
その対比がいいのよ。
え、でもそうやって見るには最低2回見ないとだね。
そうだね。
まあ、そうしよう。何も知らないでさ、
あれ見たらさ、
題名とかの雰囲気とかで、
なんか面白い感じで見る風にならないよね。
普通は誰も。
面白いの見るぞっていう気持ちでさ、
2回目見る機会があれば、
また違った意見というか、
なんか感情とかも生まれてくんじゃない?
俺みたいにさ、それこそ。
ちなみにこれもう4回か5回見てるからさ。
これ3人とも初めて見た状態でこうやって話すのと、
みんなが何回も見た状態で話すのと出てくる話違うね、きっとね。
そうだね、全然違う。
私も見るたびに色々気になるところがどんどん増えていって、
見方もそれこそ言ってちょっとお笑いで見たりとか、
ちょっとクスクスしちゃったりとか、
そう、どんどん変わるからね。
それも何回見ても飽きないんだよね、この映画。
なるほどね。
まあ、そういう映画あるよね。
うん。
前回のコンタクトもね、そういう話になったけど。
うん、まあ何かっていうよりさ、
まあ、そう、あえて何か人におすすめ別にしないけど、
何か個人的にめっちゃ好きみたいなやつ。
ああ、分かる、それはある。
だからよくこれをおすすめしてきたなと思うよ、お前。
彼女といい。
後輩といい。
後輩といいさ。
えっ、俺おすすめするよ。
えっ、これ大丈夫?
なんかさ、かのさ、
2回ぐらい遊びに行ったぐらいの人におすすめとかしてないよね、この映画。
2回ぐらい?
会社の。
会社の好きな映画何本か言ってもらって、
そのテイストに合わせて私おすすめするから。
なるほどね、大丈夫?
際には言わない。
会社の人とかにおすすめしたりしてないよね、これ。
会社の人に好きな映画何?って聞かれて、
好きな映画5本ぐらいあげてみてくださいって言って、
これとこれとこれって言って、
うわ、それ好きだったら、
で、全然おすすめする。
なるほど。
好きな映画次第で、初対面でも全然おすすめする。
いや、俺気をつけた方がいいよ。
なんで?
いや、だってさ、
満を持しておすすめするんだけど。
いや、変な誤解持たれると思うよ、人によっては。
どういう意味?
いや、だってさ、
まず間違いなく万人受けする映画ではないしさ、
1:00:01
なんだろう、
内容が内容だからなんか、
変な人だと思われるよね。
え、いいじゃん。
変な人だと思われていいよ。
お前なんだけど。
じゃあ、カノがいいならいいけどさ。
それで、相手もそれ好きってなったら、
うわー、一緒だね。
確かにね。
同じ世界の人だーって、それ思ってんのよ。
それは嬉しいだろうね。
そう。
万人受けするやつじゃないからこそ、
これに食いついてくる魚を探してるのよ。
その後輩がまず1位だよね。
なるほどね。
確かにそれは嬉しいでしょ、絶対。
そう。
これでダメってなったら、
ああ、そっか、じゃあちょっと好み違うかもな、この人とはって。
なるほど。
なるだけ。
うん、確かに。
全然変な人って思われて全然光栄。
なるほど。
はい。
じゃあ長くなるので、次のトークテーマ行きますね。
はい。
ちょっと考察にここから若干入っていこうと思うんですけど、
この映画を理解するのに重要になる情報っていうか知識、
っていうのがいくつかあるなって思ったので、
それをちょっと挙げていきたいと思うんだけど、
まず1つが、この監督ギリシャ出身の監督なんだけど、
この聖なる鹿殺しっていうタイトルからも分かるように、
このギリシャ神話から発想を得てる脚本なんですよね。
そうなの?
うん。
アウリスのイピゲネイアっていう物語があって、
ギリシャ神話の中に、それから着想を得てるっていうのがまず1つ。
脳しか分かんなかったね、今。
何の何だよって感じだね。
でもあともう1つが、このギリシャ神話っていうところにちょっと付随してるんだけど、
神話、世界で日本の神話でもいいし、ギリシャ神話でもいいし、
いろんな神話があると思うんだけど、神話っていうところがまず1つ肝になる。
まず1つ肝になる点っていうのが1つと、
2つ目が目には目を、歯には歯をっていう半村美宝典の言葉あるじゃないですか、有名な。
それがあとすごく重要なポイントになるっていうところと、
あとこれはちょっと考察のブログとかもいろいろちょっと見させてもらって、
なるほどって思ったポイントなんだけど、
エディプスコンプレックスっていう心理学の言葉があって、
これもまたギリシャ神話から来てる名前らしいんだけど、
フロイトが提唱してる精神分析の用語でエディプスコンプレックスっていうのがあって、
1:03:04
それがこのさっきちょっとマリコが言ってたことにもつながるんだけど、
それがちょっと含まれ、このお話の中に含まれている要素の1つかなというので、
3つがポイントかなって思います。
なるほど。
で、さっきの脳しかわかんなかった、アウリスの生きてねーやっていう物語を、
ちょっとざっと話すと、
気になるわ。
ギリシャ神話の一節なんだけど、
トロイ戦争の英雄アガメムノン、ギリシャの軍曹大将が狩りが得意だったんだって。
で、その狩りをした時に女神アルテミスっていう女神の可愛がっていた動物である鹿を殺しちゃうの。
で、それが女神アルテミスの激励に触れて、
お前私の鹿殺したんだから、お前の娘、生贄に捧げなさいって言われちゃうのね。
で、そのアルテミスの怒りを和らげるために、その英雄であるアガメムノンは、
その長女のイピゲネイアっていう娘を生贄に捧げることにするんだけど、
捧げなきゃいけないっていうその状況に追いやられるんだけど、
その苦渋の決断に迫られた状態で、妻に伝令を送って、
ちょっと戦に出る前に、ちょっとギリシャ兵のマルマルっていう男と、
うちの長女のイピゲネイア結婚させるから、ちょっと娘こっちに呼んでって嘘ついて、
娘を呼び寄せるのね。
で、それでその娘は、ギリシャの兵士の人と結婚できるわと思って、
喜んで母親と一緒に、その父親のもとに来るんだけど、
実は結婚じゃなくて、結婚は全部嘘で、自分が生贄に捧げられるっていう事実を知って、
すごい悲しみに暮れるの、その娘は。
で、その母親と勝手に結婚相手に仕立てあげられた、そのギリシャの兵士が、
なんとか彼女を生贄から救えないかって、なんかいろいろこう試行錯誤するんだけど、
結局首切りの刑にされちゃうんだけど、
でもその諸説あるらしいけど、首切りの刑にされた時に、
ギリギリでイピゲネイアの代わりに、なんか鹿連れてきて、
鹿の首刈りで、その長女は助かったっていう説もあるらしいのね。
1:06:00
なるほどね。
そう、ていうお話が一応あって、
それが元に題名になってるのね、この映画の。
そう、だから鹿なんだけど、
鹿ってなんだよって思ってたから、そういうことか。
ここから鹿は来ていて、一応この設定というか、
もうこれになぞらえてあって、
さらにキムが学校でこのイピゲネイアについての作文を書いてるんだよね。
そうなんだ。
スティーブンが、もしボブとキムどっちか選べって言われたら、
どっちの方が優秀ですかねって先生に聞きに行ってる時に、
先生がなんか、彼女はこんなこと頑張っててっていう中で、
イピゲネイアの作文については評価A取りましたよ、みたいなことを言って、
彼女は一応だから、この物語を知っている、
インスパイアされているっていう設定で一応なってるのね。
そこで言ってたんだ。
そうそう、言ってたのよ。
だからキムはこの物語に影響を受けてるんじゃないかな、みたいな見解もある。
で、一応これも最後のシーンの考察の一つになるんだけど、
このアウリウスのイピゲネイアっていうこのギリシャ神話は、
オレステイヤ悲劇三部作っていう三部作の悲劇作の中の三部作の一つの物語で、
この続きの物語がいくつか、あと二つあるんだよね。
その続きの物語は、最終的に奥さんが夫を恨んで夫のことを殺して、
で、その夫を、自分の父親を殺した母親を恨んで、
息子が母親のことを殺して、
なるほどね。
っていう後実談が一応あるらしくて、
だから最後キムとパパとママ残るじゃん。
だけど、ボブを殺したスティーブを恨んだアナはスティーブを殺し、
で、父親のことを殺した母親を恨んだキムはアナのことを殺して、
最終的にアナとマーティンがくっつくんじゃないかっていう考察があったりするんだよね。
このギリシャ神話。
アナじゃないよね。
1:09:00
キムとマーティン。
キムとマーティンが最終的にくっつくんじゃないかっていう。
なるほどね。
そうそうそう。っていうので、このギリシャ神話が結構キーになるというか。
ちなみにギリシャ神話の悲劇三部作では最後に生き残った、
あれ?ギリシャ神話の方では息子が生き残るんだっけ?
息子が母親を父の仇討ちとして殺して。
で、アルテミスか。
アルテミスと息子は何かくっついたりするの?
それは私が調べた中では書いてないけど、
親殺しを行ったっていう罪で、罪を問われるんだけど、その息子は。
結局それが無罪になって、悲しみとか憎しみは復讐の連鎖。
その息子が常に倒れるんだけど、
最終的に別の人の助け舟によって無罪になるらしくて、
それが悲しみとか憎しみとかの復讐の連鎖の断ち切りっていう象徴になっていて、
それで断ち切ったおかげで、その後ギリシャに調和と安定がもたらされましたよっていう話らしい。
なるほどね。
普通にアルテミスと息子はくっついたのかなって気になったんだけど。
たぶんそれはないんじゃないかな。
確かにマーティンとキムがくっつくみたいなのもピッタリ通じつながるじゃん。
私はくっつかないと思う派だけどね。
ちなみに。
俺も面白い考察だと思うけど、
そうだね、くっつかないと思う派かな俺も。
マーティンはキムに恋してないと思うっていうのが私の見解。
してないと思う。コマだったと思う、ただの。
そうだよね。
あとね、さらにボブが死んだことに怒って、アナがスティーブを殺すとも思わないし、
そうだね。
その後のキムがアナ殺すみたいなのも起こらないと思う。
私もそう思う。
この映画の感じではね。
そうだったら面白いねみたいな考察があるっていう程度かな。
おもろい考察だ。
あとは2つ目が目には目を、歯には歯をっていうハムラビ法廷の有名な言葉があって、
1:12:03
これを実行していくマーティンだよね。
そうだね。
とにかくお互い対等な身分であるっていうことが条件だから、このハムラビ法廷の中でも。
断罪っていうかそういうふうの連鎖を、復讐の連鎖を断ち切るために、
その同等の罪を課すというか。
っていうのを全体的にずっとマーティンは徹底してやっているよね。
この中では。
その、俺のお父さん殺したからお前の家族も一人殺せっていうのがまず大きな一つのトピックであるのに加えて、
とにかくずっとマーティンは、スティーブンに対して、
貸しを作らないようにするというか、ずっと対等にとにかくしようとするんだよね。
ダイナーで一番最初に、なんかちょっとじゃあ食べ物買ってくる、買ってくるわーみたいな言った時も、
お金払おうかってスティーブンに言われるけど、いやお金なら持ってるからいいって拒否するし、
腕時計もらった時も高価な金のベルトで渡されたけど、
それよりも価値の低い顔のベルトにあえて付け替えたりとか、
あと家に招待されたら自分も招待し返したりとか、
確かに。
あとは一番印象的なのは地下室で、こういうことだよって知らしめるためにスティーブンに噛み付いて、
自分にもちゃんと噛み付いて、対等にすると。
とにかく常にイーブン。何も菓子を絶対に作らないっていう徹底したマーティンのその行動が、
とても印象的な、というか重要なポイントだよね。
それが、それが何?その反村美宝天とリンクするわけ?
俺反村美宝天あんまり全然わかってないんだけどさ。
目には目を、歯には歯をっていう。
それぐらいわかるんだけど、菓子を作らないみたいなのも含まれてんの?反村美宝天に。
反村美宝天は、その対等な身分であるっていうことが条件なんだよ。この目には目を歯には歯をっていう言葉は。
なんかあるんだ、そういうのが。
そうそうそう。で、その犯罪に対して原罰を与えるっていうことじゃなくて、
過剰な報復を禁じて同等の懲罰に留めて復讐の連鎖を断ち切るっていうのが反村美宝天に記されているこの言葉の意味。
なるほどね。なんだよね。
それをずっと実行しているマーティンっていう。
1:15:02
なるほど。
ちなみにさ、なんとかのなんとかはギリシェ神話の悲劇でしょ。
イピギネイア。
反村美宝天ってどこでだっけ?
どこだろう。
反村美宝天。
反村美宝天。
バビロニア王国。
第六大王反村美が制定した反村美宝天。
バビロニア王国って本当にあったやつじゃないよね。
本当にあったでしょ。
本当にあったの?
俺全然わかんないんだけど。
国的にはどこなんだ?
エジプトとかのさ。
エジプトなんだ。
確かにぽいね。
ぽいねって言うの?
ユーフラテス川のほとりにできた文明だよね。
バグダード周辺だそうです。今で言う。
エジプトとかなんか。
エジプトではない。
あっちだよ。アラビア系の。
なるほどね。
イランとかそっちの方だよ。
イランとか。
イラクとか。
イラクとかそっちの方。
あの辺での神話みたいな。神話っていうか伝承とか。
神話っていうか方言だから。
何て言うの?教えみたいな。
教えね。
なるほど。
そっちも一枚噛んでるんじゃないかと。この映画のあれに。
そうそう。
なるほどね。
あともう一個が、さっき言ったエディプスコンプレックスっていう。
これは普通に心理学の言葉なんだけど。
これが何かって言うと、
エディプスコンプレックスとは男婚期と言って、
およそ4歳から6歳ぐらいの男児が異性の親である母に対して愛着を抱き、
同性である父親に対して対抗心を抱いたりする無意識の葛藤のことを言うのね。
それがこの映画の中で表現されていて、
それを匂わせるセリフとか演技とかがちらほらあって、
それがいかにこの作品を読み解くのに重要になるのかっていうところなんだけど、
あと、このエディプスコンプレックスをもとに、
私が考えられる限りの一つの考察っていうのかな、読み取ったものが、
父親っていうもの、スティーブンが絶対的かつ脅威でもあると思うのね、
ボブにとってエディプスコンプレックスをもとに考えると絶対的かつ脅威なんだけど、
1:18:07
それとともに父親のポジションに自分も行きたいっていう意思があるから、
葛藤があるんだと思うんだけど、
で、っていう思いがあるボブの傍ら、
マーティンは、さっきちょっとマリコも言ってたけど、
基本的にこの家族とかその空間を支配したいっていうポジションじゃんね、
みんなを支配下に入れたいっていうところが大きなポイントだと思うんだけど、
支配権を握って牛耳りたいマーティンにとっては、
マーティンにとっては、あの家族の中のピラミッドの頂点に立つ父親になり変わろうとしているボブが邪魔なのかなっていう、
プラス、自分の支配下に入らないボブが気に入らないっていう構図があるのかなと、
で、ボブからすると、その自分が父親のポジションに行けば、
自分が一番のその支配力を持つ立場になれるから、
それになりたいのに、そのさらに上に行こうとするマーティンが気に入らないっていう立場。
だから、地下室でアナがボブとキムのことを地下室に連れて行って、
マーティンの怪我を手当てするシーンがあると思うんだけど、
あの時にマーティンが父親がいない時はお前が主なのか母みたいなこと言うんだよね。
言ってたね。
それがこれに繋がるのかなと。
そういう私の見解。
これがどれだけこの作品の中で重要なのかはちょっと私も分からない。
それを2人はどう思うかなと思って。
なんかボブとマーティンがちょっとなんかそんなに仲良くはしてなさそうだったみたいなのはあったね。
なんか全体的に。
そうだよね。
後半に連れて特にって感じかな。
そうそうあの地下室でもさボブ全然喋んないけどもものすごい好戦的な目でマーティンのことずっと見てたりとかするじゃん。
なんかね、俺的にはてよりは、なんかさ、そのお姉ちゃんのキムとなんかマーティンがなんかちょっといい感じでさ、
なんかキムもなんかちょっとそれをそっからなんか自分だけ助かろうとしてるみたいなのあったじゃん。
でなんか、なんかお前が死んだらMPスレイヤーくれるみたいなの言ってたりとかしてたじゃん、ボブに。
1:21:07
からしてたからなんかちょっとそういうのが気に食わなくて、まあ姉ちゃんも気に食わねえって。
あーそのありが気に食わないと。
そうでマーティンも気に食わねえみたいな感じのっていうシーンなんじゃないかなと思った。
そのエリプスコンプレックスがどうなってよりは。
なるほどね。
私は今KANOの聞いててすっごい納得したんだけど、見たそのリアルタイムで思ってたのは、
あの私の個人的な現状を自分の兄弟が外の人と話すときと家族の中で話すときの態度の違いっていうのをすごい小さい時に感じてたのね。
だからうわー今なんか外の顔してるって思ってボブからしたらキムをうわーこびうってるわーっていう風に見てるのもあったのかなって勝手に思ってた。
なるほど。
じゃあそのマーティンに対しての嫌悪感というよりは、2人的にはどちらかというとキムに対しての嫌悪感を感じたってことだよね。
それがマーティンに対してもそのまま響いてるっていう風に見てた。
なるほど。
そうかな俺も。どっちかっていうとそっちより。
なるほどね。
そうなんか普段は子供なくせいに何大人ぶってんだよみたいな目線もあってかなって思った。
確かにそれはあるな。
なるほどね。
そうなるとエディプスコンプレックス関係ないね。
でも彼女が言ってるのすごい納得したけどね今聞いてて。
そうね。なんか筋が通ってると思ったね。
そう思いつかなかっただけで。
知らなかったからねそもそも。
そもそも。
どちらもあるかもねそしたら。
もちろんそのマーティンっていう気に食わない存在が急に家族の中に入ってきて自分も動けなくなって脅威に感じてるっていうのもあるし、
そんな自分的に気に食わない奴に媚びを売っている姉も気に食わないみたいな構図ができて上がっているのかな。
そっちもありそう。
エディプスコンプレックスっていうのを主に主題として映画の主題として扱うんだったら、
どっかで名前ぐらい出して欲しかったかなって感じかな。
どんなやり方でもいいけど最初の方とかでさりげなくさ、
何の本読んでんの、これフロイドのエディプスコンプレックスのことだとかさりげないのがあった上でその後にそういうのがあったら、
なるほどねここでエディプスコンプレックスやってんだねみたいな風にスッと入ってくるんだけど、
1:24:04
それの何もなしで聞くと考察としては確かにいいかなって思う。
面白いと思う。
けどそういう意図で作られたのかなって考えるとわからん。怪しい。
いい監督だねチャーリー。
それ欲しいって今思ったわ。
それあったらなんかこうスッといくじゃん。
美しいね。
だからそれなしだとあくまでちょっと考察の、見た人のオーディエンスの考察の息をちょっと出ないかなって。
そうだね確かに。
あとこの後からすごい超考察話をしていきたいんだけど。
そう、なんかかなまだまだあるらしい話をしたいことが。
なのでまぁできる限りのね話をと思うんだけど。
聞かせてもらおうじゃないの。
ざーっと言うとまずあの症状は一体何なのか。
あとアナはなんで症状出なかったのか。
それね。
あとなぜ本人以外が代償を払わなくてはいけないのってアナがマーティンに問いただしたことの答えは一体結局何だったのか。
と義務の存在っていうのがどういう意味があったのか。
はい。
あとマーティンの目的は初めからあの犠牲者を一人選んで対価を払ってもらうっていうことだったのか否か。
あとはボブの死、あれは運だったのか定めだったのかっていうことを話したかったんだけど。
まぁ話せる限り話していけたらなと。
めっちゃあるね。
あとなんか特にこれについて考えがあるとかこう思ったみたいなありますか。
言えない。普通に気になってはいた。
あの症状とかもさ、なんかちょっと特殊じゃん。
足が動かなくなってご飯食べられなくなって目から血出て死ぬみたいな。
なんか4ステップ。
これもなんか元ネタそういえばあんのかなみたいな。
ギリシャ神話とかにあんのかなとか思ったりとかね。
あとは、アナにさ、お母さんなんも症状じゃなかったの。
普通にあれもなんか気に食わなかったよね。
なんでなんかスキリしないなーってなんか思うじゃん。
だからまあその辺もなんか面白い意見あるんだけど実は聞きたいなと思うね。
1:27:02
なるほど。
私ちなみにその2つはこうじゃないかなみたいなのがあって。
教えてくれや。
2人がどう思うか聞きたいんだけど。
すごい中途半端な考察だけど、
その症状については、
メタファーっていうのがポイントかなと思ってて。
なんかマーティンも地下室で、
地下室で僕の例えは比喩だ。
要するに症状ってことだみたいな発言をしてるんだけど、
そのこの話ってまあそのギリシャ神話っていうのが大きなポイントになっているのも一つあるのあって、
その神話っていうもの自体がみんなどれくらい親しみがあるかわかんないんだけど、
結構その神話自体がメタファーの物語っていうところがあるじゃんね。
教訓があってみたいな話。
例えばなんだけど、
私その日本の神話を読み解くの好きで結構よく勉強したりするんだけど、
例えばその古事記で出てくるお話で、
アマテラスオオミカミとスサノオが喧嘩する話が出てくるのね。
で、2人が喧嘩して、
で、スサノオが勝つんだけど、
そのスサノオが喧嘩に勝って、
ウチョウテンになって、
そのタカマガハラっていう地で騒ぎまくるのね。
わーいって。
で、そこでなんかすごいアマテラスが大事にしてる田んぼをなんかめちゃくちゃにしたりとか、
あと通りかかったなんか旗織り小屋があって、
そこになんか全身の皮を剥いだ馬をバーンって投げ入れて、
それにワーって旗織りしてた娘がびっくりしてすっころんで、
その表紙に旗織りの時に使う道具が彼女の陰部にブサーって刺さって死んだりとか。
お前。
という、とにかくスサノオが暴れまくって、
最初はアマテラスも多分彼にもこういう考えがあって、
こうしたんだと思うみたいなのをかばうんだけど、
だんだんもうその暴れっぷりに見かねて、
かばいきれなくなったアマテラスは、
有名なアマの岩戸隠れって言って、
岩の中に隠れちゃう。
私無理知りませんみたいな感じで岩の中に隠れるっていうお話があるんだけど、
これがめちゃめちゃ比喩表現って言われていて、
諸説あるけど、
そのさっきのその馬をボーンって投げ入れるっていうシーンとかは、
昔は馬って男性気の象徴というか、
比喩的表現で馬っていうのを使ってたらしくて、
1:30:01
その全身の皮を剥いだ馬っていうのは、
まあだから皮を剥いた男性気っていうのっていう意味。
だから、
で、
旗織りをしてた娘の陰部にそれが刺さって、
死んだってなってるんだけど、
結局性交渉をしたっていうことなんだよね、それは。
サノオがその女を、
おかしたじゃないけど、
傍観したっていうこともメタファーであって、
で、その後にそのアマテラスが岩戸に隠れるっていう表現も、
アマテラスオミカミっていうのは太陽神だから、
その日食、
あの月で太陽が隠れちゃって真っ暗になる時があるじゃん、
何年かに1回。
それを表現したのがそのアマテラスの天の岩戸隠れなんじゃないかって言われてたりとかするのね。
そういう、だから神話自体がメタファーたっぷりに語られているものだから、
この映画自体もそもそも全てがメタファーなんじゃないかっていう私の見解。
ほうほう。
なんかいろいろ考えた時に、あれが魔法なのか呪いなのか幻想なのか何なんだろうって考えるじゃん。
そもそもそんなこと考えちゃいけないのかなみたいな。
考えないでこれはこれとして見るものなのかなとかいろいろ考えてみたんだけど、
もしかしたらその全身麻痺するっていう状態が、
例えばスティーブンの思い通りに動かなくなった人っていうことの比喩だったとしたら、
例えば。
まず一番最初にボブがスティーブンの支配下から抜けるじゃないけど、
言うこと聞かなくなる人1みたいな。
で、その後にキムがスティーブンの思い通りに行かなくなる人2。
で、アナは賢い人だから、
スティーブンに対して本心はどうかわからないけど、
彼に従っているようにというか、
彼の支配下から抜けてないように演じるのが上手かったから、
スティーブンには彼女が自分の支配下から外れてるって見えてなくって、
だから彼女は麻痺しなかったのかなっていう私の考察。
1:33:01
なるほどね。言ってることはわかった。
そんな感じなんだけど、皆さんはどう思いますか?
最初のところはだいぶ関心した。
神話っていうのが表現が多くて、
この映画もギリシャ神話がタイトルになってるくらいの映画だから、
あれもこれも全部何かの秘術なんじゃないかと。
特徴的な症状の出方とか、アナに症状が出なかったら何か入り込みがあるとか、
入り込みの出方とか、アナに症状が出なかったら何か理由があるんじゃないかと、
何かの秘術なんじゃないかっていうところまでは確かに関心した。
多分そうじゃないかなと思う。
でも何の秘術かは俺はまず検討もつかない、正直。
そう、何の秘術かは私も自信ない。
正直つかないし、カノのやつもまあまあ確かにハーハーと思うけど、
そう、ちゃんと全部は回収できしきれない感じだよね。
そう、足動かなくなるのも最初だけじゃん。
その後食べれなくなって目から血が出て死ぬわけでしょ。
じゃあ他は何なんだって話になるし。
だからまあ、そこは多分すぐに答えは出ないだろうけど、
考えてみるのも面白いかなって思った。
そう、だからその後をもし思いつく人がいたら、
助けてほしいなと思ってこの考察したかったんだよね。
そうだね。
私が考え至るのはそこまでだったの。
そう、だからあれはあくまでマーティンに見えている
情景のメタファーがあの映画なのかなっていうところまでが私の考察。
本当の現実世界ではただただマーティンの言うこと聞かなくなったとか、
思い通りにいかなくなったっていう風なだけだけど、
それが全身麻痺っていう表現として、
皮肉的に表現されている世界だけを私たちが見せられてるみたいなことだったりするのかなみたいな。
私もいくつか考察読んでたんだけど、いろんな人の。
その逆パターンの意見もあって、
スティーブンの自分が犯したミスとか、
自分がお酒を飲んで手術をしたことは絶対に覚えてるじゃん。
っていうその自己嫌悪からきた、スティーブンの幻想の映画なんじゃないかっていうのを読んだんだよね。
悪夢みたいなこと、彼が。
そう、そうが私は見ててしっくりきたんだけど、自分の首を絞めてる感じがね。
1:36:00
なるほど。
あと、アナの症状が出なかったことに関しては、
その時はスティーブンの一番大切な人をもはや殺したいっていうのが、
マーティンのミッションの一部でもあるかもしれないじゃん。
僕の父親奪われたっていうのはそういうことじゃんね。
だから、実はアナへの愛情もだいぶ薄れてて、症状が出なかったのかなって思ったんだけど。
なるほど。
っていう見方を私はした。
ほうがしっくりかな。
それめちゃめちゃしっくりくるわ。
なんかその会話が成り立ってなかったのも、
私のことは殺さないでよね、ぐらいの冷たい女の人感が出てたのも重なってそう思ったかな。
なるほどね。
それはめちゃめちゃしっくりくるわ。
しっくりくるけど、だったらなんでさっさとアナのこと殺さなかったのかって思っちゃうけどね。
そこもポイントだよね。
明らかに一人だけ愛情が薄れてるんだったら、もっと簡単だったんじゃないのって。
でもさ、愛情が薄れてたからって一人選べる?自分のこと嫌いになりそうじゃん。
そうだね。だから選びたくなかったっていうのは、
俺もだから考えられる中では、今聞いたやつが一番納得しやすいかなって思った。
いやでもっていうのはちょっとキリがないけど、
そうなんだよね、キリないんだよね。
キリないけど、どれかに落ち着くとしたら俺はそこに落ち着かない。
そうだね、確かに。
俺が思ったのは全然まったく角度が違うんだけど、2人の接することは。
もっと浅いレベルで、普通にめちゃくちゃキモい映画作りたくて、
キモくしただけなんじゃないかなって。
それもあり得るよね。
一人だけ何も起こらなかったら気持ち悪いじゃん、収まりが悪くて。
そうだね。
実際チャーリーは気持ち悪いって思ったんだもんね。
気持ち悪いなーって、なんなんだこれ、呪いなのか魔法なのか、出どころもはっきりしないし、
なんか出どころもはっきりしないし、みたいなのをやりたくて、
なんだっけ監督、ヨラテン語みたいな名前のやつ。
ヨルゴスランティモス。
何だっけあいつ。
ヨルゴスランティモス。
そう、あいつが嫌がらせでやってるんじゃないかなって、俺は思います。
あり得る。それもある、全然あると思う。
1:39:00
俺の考察はもっと浅いレベルの話。
でも映画監督もアーティストだからね、あり得るね。
でもまあ、だとしたら大成功じゃん。
キモい映画作るのも。
そうだよね、ミッション大成功。
ミッション大成功だよね、いろんな方面で。
なんかそう、ロブスターさっき話してたじゃん、同じ監督の方が。
俺もあれ見て、かなもんも多分見てると思うんだけど、やっぱ似てんだよね。
ロブスターもさ、コリンファルドだよね、たぶんね。
そう。
似てんだよ、ロブスターみんな棒読みだし、雰囲気も似てるし、
落ちとかも気持ち悪いし、オープンエンディングみたいな感じとか、
なんかちょっと綺麗に説明できないようなところとかが多いのよ。
だからそういうの作るの好きなんじゃないの、あいつ、ヨラテン語。
ヨラテン語。
でもそうだよ、彼はこういうのが好きで作ってるんだよ。
その説明が一番全て納得だけどね。
簡単な、そっちに逃げるのは簡単じゃない。
それで終わりにしてしまったらつまらないっていう。
その通り。
その通りだ。
あとは、やっぱもう1個重大なのはボブの死が運だったのか、
それとももう決まっていたものだったのかっていう。
もう疑問にすら思わなかったけどね、俺そこ。
あ、ほんと。
だってぐるぐるドカンじゃん。
私、もう疑問には思わなかったかな。
そうか。
なんかあるのかな。
私は、いや、ほんと深い考察何もないんだけど、
私は最初から結局もうボブが死ぬって決まってたんじゃないかなってちょっと思う。
それ待って、それなんかそれもうそういう運命だったっていう話か、
スティーブがそう決めてたって話かどっちそれ。
どうかな。
どちらかというとスティーブが決めてた。
うん、なるほどね。
なんで?
なんかさ、まずあのぐるぐるドカンも、
ほんとにあの荒そうなニット見えてなかった?ってちょっと思うし。
なるほどね。
あとそのファニーゲームのオマージュという点でも、
男の子が死ぬっていう構図ちょっと被るかっていうのと、
あとあの枕のカバー被せられる時に、
1:42:03
ボブだけ嫌がるんだよね。
嫌がる素振りをするの。
あとの2人は何の抵抗もせずスポッってはめられるんだよ、あのカバーを。
だから薄々他の全員もまあボブだろって思ってたんじゃないの?みたいな。
でも割と他の奴もかすってなかった?なんか。
なんかもうスレスレ重弾かすめて、
なんか後ろの花瓶割れるみたいな感じじゃなかったかな?わかんないけど。
どうだろう。
穴結構きりきりだったよね。
なんかヒーみたいな容姿。
穴だけヒーってなってたよね。
誰か誰かちょっとよく覚えてないけどさ、みんな枕カバーだったから。
枕カバーだったから。
どうだろうね。
そのなんかさ、死んだらメディアプレイヤー私に頂戴って言う時にさ、
キムがさ、まあでも多分あんただからみたいなこと言うじゃん。
まあでもそれはしょうがないんだよみたいな。
何かを知ってるかのように言うじゃん。
確かに。
確かに。
いやでもあれはさ、なんかあの時点ではまだキムはなんか自分は、
自分だけ助かるって思ってたでしょ。
あーそのマーティンとの関係的にってこと?
そう、なんかマーティンとこう言って、2人で逃げようみたいな。
早く足直してみたいな。
で、お母さんはまだ症状出てなかったから、
まあこれボブが死んだなみたいな感じだったんじゃないかな。
うーん、まあそれもまああり得る、あり得るよね。
でもまあ最初に表情出たのもやっぱボブだし、
そのマーティンがあんまり可愛がってなかったみたいなのもあるし、
まあ私はね、かなーみたいな。
決まってたんじゃないかなーって思ったっていう話。
なるほど、考えれば考えるほどでもわかんないな。
まあ答え多分ないけどね。
ないね。
そう、だから私さっきもちょっと言ったけど、そのキムの存在がちょっとなんか特別っていうかさ、
なんかまあそのマーティンと、
何?ちょっと恋仲みたいなさ、
まあマーティンがどう思ってたか別としてなるじゃん、ポジション的に。
でなんかさ、キムが服脱いでさ、ベッドの上でゴロンってはいどうぞみたいなするシーンでもさ、
それ拒絶されてさ、
1:45:01
なんか、え、それはなんか私のお父さんのせいで恨んでるってこと?とかって聞いてるシーンを見て、
キムはマーティンから先にいろいろそういう諸事情聞かされてるんだなっていうか教えてもらえてる
そうだなっていうポジションだなって思って、
でなんか、何?そのお父さんがさ、両銃でマーティンのことを脅して、
一発ぐらい、まあ殺さなかったけど撃ったじゃんね。
でその銃声をキムが聞いてさ、タバコ吸いながらさ、
あーなんか、でも多分マーティン死んでないわみたいな、お父さん正しい行動したわねみたいなことを言ったりとかする、
あのなんていうの、悟ったような感じとか、なんか特別ポジションをなんか与えられてるのか、
ただただキムの、さっきチャーリーが言ったみたいに、ただただキムの独りよがりというか、
だったのかどっちなのかなっていう。
俺はやっぱ独りよがり派だな、なんか勘違い女ポジ。
あれさ、2人に聞きたかったんだけどさ、この件で。
なんかさ、私にはさ、キムが頭ハイジャックされてるように見えちゃったのね。
なるほど。
完全にマーティンが頭に入り込んで、行動をコントロールしてるというか、
だから夜さ、お家出てさ、外に張って出てっちゃったシーンとかもあったじゃん。
そう、あれ何?あれ何で出たの?
あれは私が死ぬっていうシーンじゃなかったっけ?
家出みたいなもんでしょ?なんかマーティンに助けてもらおうと思ってたのに、
結局拒絶されて、もうやってらんないわって家出しちゃったってだけじゃないの?
私が死ぬではないよ。その後にお父さんに媚びて、私死ぬわみたいな。
私が身代わりになるわって言うだけだよね。
なんかその辺のさ、後半から全てのキムの発言が、マーティンが言わせてるようにさらにぼーっとして、
自分の意思で本当に言ってんの?みたいな。っていう風に思っちゃって。
しかも、そもそも他の症状が出てる時点で、マーティン何者?って思いながら見てたから。
まずそこだよね。
そう、なんか頭乗っ取られたって思うぐらい、全てが不自然だったんだけど、そう思わなかった。変化は感じない。
マインドコントロールはされてるなと思ってたよ、確実に。
しかも恋心を抱いてることを良きように利用された女ではあったけど、
1:48:03
ハイジャックっていう、マリコ的にはマインドコントロールっていうよりは、
あの中にマーティンが入り込んでるぐらいなイメージだったってことでしょ?
そう、マーティンの思考が全て聞こえてきてる女の子に見えた。
なるほどね。
そこまでは見えなかったな、私は。
そうだな、俺も別にそうは見えなかった。むしろリアルに、普通に恋に盲目な女の子って感じしたけどね。
好きだから全部信じちゃって、結局最後は裏切られてっていうか、自分で勝手に期待してただけなんだけど。
一人よがりだったよね、とっても。
かわいそうな痛い感じになっちゃったじゃん、そういう感じ。
私は、ただの一人よがりなのか、一応マーティンからしたら利用するという意味で、特別な、また別の力をマーティンから宿された存在になっちゃったのか、どっちだろうって思ったの。
ハイジャックとかじゃなくて。
特別な力って何って話になるの?なんかしたあいつ。
そういう予想したりとかさ、何て言うの、色々悟すようなこといっぱい言ってたじゃん。
言ってたね。
お母さんに対して、あれは反抗でもあるけどさ、大丈夫だよ、慣れるから、必要なものは自分の周りに置いておけばいいしって言ったりとか、
ボブに対して、死ぬのはあんただから仕方ないよって悟したりとか、今のお父さん殺してないわね、みたいな言ったりとかするのは、
ああいう特殊能力を煙だけマーティンが宿したのかな、とかちょっと考えた。
いや、俺それはないと思うな。
ないか。
あれはもう、ああいう女の子いなかった?学校に。
いる。
なんかちょっとやけに悟ったような全能感。
高飛車のね。
高飛車の勘違い女っていうか。
いる。
そう、っていうのを普通にリアルに描いてただけだと思う。
だけか。考えすぎか。
まあ、考察の一つとしてはアリだと思うけど、
違うんじゃないかなと思うな、俺は。
むしろ逆に、そういう意味ではリアルだなって思った。