00:00
こんにちは、趣味を何でもむしゃむしゃDJいしかわです。むしゃむしゃラジオでは、毎回ゲストをお招きして、趣味のお話を聞いています。
新しい趣味の入り口を知ることで、日々の解像度がちょっとだけ上がる番組です。
皆さん、自分自身のことってどこまでわかってますか?
大人になればなるほど、好きだなっていうものを選んで、周りを固めがちだと思います。
その好きだなって判断する基準って何でしょうか?
目の前にある好きだなっていう感情を拾っていくのも、大事な自分を確認する作業ですが、
実はね、遠いところにあるものを見て、自分ってこういうことが好きなんだっていうふうに気づかされる趣味もあるようなんです。
というわけで今回は、そんな趣味の話を伺ってきました。
それでは本日もいただきましょう。DJいしかわのむしゃむしゃラジオ。
早速ゲストをお呼びしましょう。今回のゲストはこの方です。
すみれこザポイズンレイディーです。
すみれこさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
やっとお話ができますね。楽しみだったんですよ。
出たかったです。
ありがとうございます。
お願いします。
すみれこさんってどういう方ですか?
私はですね、自分の人生幸せにできるのは自分だけというテーマで、
木曜日の朝7時配信、寝起き即サスペンスラブコメディ警告エンターテインメントレイディオ。
あてくしの屍を超えてってという番組を配信しておりますボッドキャスターです。
いやー、てんこ盛り。
そうなんですよ。
めっちゃ面白そうになりますよね。
ジャンルがないんですよね。
もうジャンルです。
そんなすみれこさんにどんな話聞けるんだろうってめっちゃワクワクしてるんですけど、
今日、すみれこさんにお話しいただける趣味って何ですか?
はい、まだ公表してない趣味なんですけども、あてくしの趣味は胸クソ映画です。
胸クソ映画。
はい。
もうヤバそう。
ヤバいですよ。
もうちょっといい言い方ないのかって思ったんですけど、胸クソ以外にちょっと言いようがなかったです。
その胸クソ映画っていうのはどういう定義なんですかね。
見た後、見た人が胸クソ悪いなってなるのが胸クソ映画ですか?
そうですね、あてくしの中の定義は、胸クソ悪いなっていうのもあるし、
しばらく日常生活でもその映画のことを引きずってしまうような映画。
いい意味でも悪い意味でも引きずってしまって、ふとした日常の時に、
あ、あれ伏線だったのかなとか、あの人あっち側行ってたら、このラストじゃなかったんじゃない?みたいなのとかを引きずってしまうようなのが、自分の中では良作だと思っております。
いや、良い作品ですよね。ずっと残っちゃうのはね。
そうそうそう。
それはちょっとぜひ聞きたいなって、多分僕もそういう意味では胸クソ映画好きですよ。
あ、本当ですか?嬉しい。
結構エンタメ性が強いのとか、ハッピーエンドが好きな人が多くて周りに、
03:06
胸クソ映画好きって頭どうかしてない?みたいな感じに言われるので。
例えばこういうことっていうと、ご紹介いただくものと被ってしまうかもしれないから、
はい。
早速ちょっと聞いてもいいですか?この映画が胸クソだよっていう作品。
そうですね、一般的に胸クソ映画の電動入りしているものは今日は外して、
エンタメレコの中で残っている3本を集めてきたんですけど、
はい。
電動入りしているものっていうと、ダンサー・イン・ザ・ダークとか、セブンとか、ミストとか、あとはファニーゲームっていうのとかですね。
韓国映画で言うとハンチカの、あちらの、これが洋画のまとめなんですけど、
はい。
だいたい電動入りしている胸クソ映画はこんな感じのラインナップなんですが、
胸クソですね、確かに。
胸クソですよね。聞いただけでも。
王道胸クソ映画ですね、確かに。
王道ですね、そう。人によっては二度と見たくない系だと思うんですけど。
僕セブン3回ぐらい見るぐらい好きなんで、全然多分耐性がありますね。
セブンはもう、スミレコも好きですね。
面白いですよね。
なんかとことんまで落ち込みじゃないときに見た。
あれを面白いって表現していいのかっていうのがちょっとありますけど。
ですね。あれは好きです。
その系統で言う感じなんですけど、まず胸クソ条件がありまして、スミレコの。
まず一つ目は人間が怖いやつ。
人怖って言われるやつですか。
人怖ですね、そう。幽霊とかゾンビとか宇宙人系は選ばない。
それは好きじゃないんですか。
好きじゃないわけじゃないんですけど、それが未解決っていうか、すっきりしない終わりっていうのは、まあ、そりゃそうですよねっていう感じで。
結局あと人が一番怖いっていうのを体感してる人生なので、だからかなっていうのもあるんですけど。
で、2番目はですね、犬とか猫とか子供が死なないやつ。
これはすごい重要なんですけど、そっちの胸クソはすごくいらなくて。
この世の最も憎むべき情報犯罪がスミレコの中ではネタバレだと思ってるんですよ。
はい、もう完全同意です。
ネタバレする人の気が知れないって思ってて、それこそそれはあなたの主観ですよねって言いたくなるので。
なので映画を選ぶときはもうタイトルと予告と自分の直感で選んでるんですけど、
でから前情報もほとんど調べずに行くので、当たり外れは結構あるんですが、
この犬とか猫とか子供が死なないっていうのは、前もってXとかで調べると、結構親切な方が感想ポストで、犬は無事ですとか書いててくれるんですよ。
ネタバレなしで。
ネタバレなしで犬は無事ですって書いてくれるので安心していけるっていう。
06:04
そんな親切な人がいるんですね。
そうなんですよ。それは選ばないっていうのが2番目。
3番目はさっき話しちゃったんですけど、見た後に映画の世界観を引きずってしまうような映画を選びたち、選びたいみたいな。
結構僕が好きな映画の条件とも当てはまってるなっていうのと、もう僕はネタバレ嫌いですし、エモバレというか面白かった声が多いのすらできれば聞きたくない。
分かります。もう黙っててほしい。
みんなが面白いと思うような映画なんだろうなっていう状態で見たくないってなりますよね。
それも先入観ですもんね。
そうなんですよね。
何々さんが良かったとかも知りたくないので、できる限り映画は何もネタバレしたくないって思ってるんですけど。
あとヒトコアっていうのも、僕もゾンビとかも好きですし、見るんですけど、ホラーはあんまり入り込めなくてそんなに見ないっていうのはあるんですけど。
人が怖い系だったり、それが実話だったりとか、実話を元にしてますみたいな感じだったりは結構好きですね。
好きです。好きですね。
あとホラーで言ってもやっぱヒトコア、ソウとか、キューブとか、人がなんか謎のことを怖いことしてくる系も結構好きですね。
分かります。ソウはそうですね、確かにおばけとかそっちじゃない怖さで。
そうそうそう。なんで?っていうところから始まるのも結構流行りましたもんね、あれから。
あれネタバレなしで映画館で見たんですけど、当時。
映画館で見たんですね、すごい。
あれをネタバレなしで見た時に、エンドローブの時立ち上がれなかったですもんね。
そうですよね。
えーってしか出ないかも。
あれはもうやっぱりワンが一番いいですね。
いいですね。
ワンがいいです。
なのでグロいのも平気、平気ではないけど、グロい体制はありますが、やっぱそのバイオハザードとかみたいな、曲がり角曲がったらでっかい犬のゾンビがいるみたいな、そういう怖いのはちょっと無理な感じですね。
おばけ屋敷的な。
うんうん、パッていう。早く逃げて、早く逃げて、わーみたいなのは、ちょっと心臓に悪いですよね。
おばけが苦手なわけじゃないけど、そのドッキリは苦手だよっていうね。
そうですね、そこです。なので今回はまあそういうのを外した洋画からのチョイスにしました。
いやーちょっと待って、楽しみだなー。
でも多分被ってると思います?なんか石川さんとそんな気がしました。
いや、そう被ってるのがあった上で知らないのがあると、もう絶対それ見よってなるんで、ちょっとあさって新幹線に乗る予定があるので、もう新幹線のお供ですよね。
今回はまあ石川さんは思いのほかムナクソ寄りだったっていうのもあるんですけど、
09:01
普段結構そのハッピーエンドとかエンタメ映画が好きな方にあえて、たまにムナクソ映画を見てもらって、自分の現状の幸せをかみしめてもらいたいっていうチョイスなんですけど。
メッセージ性が。
ではまず1本目。これはムナクソ映画というよりは、なんでしょう、教学映画かなっていう感じなんですけど、
わたくしの人生の中で好きな映画10本と言われたらかなり上位に食い込むものです。
ユージュアルサスペクツです。
はい、ザンソデですね。
はい、ザンソデです。これは1995年の公開のスリラーサスペンスなんですけど、
少しドキドキハラハラする感じかなと思うんですけど、
後々大どんでん返し系みたいなブームに起こした先駆けなんじゃないかなと思っているんですが、
これも本当に何の予備知識もなく、ユージュアルサスペクツっていう題名だけ覚えて書いてもらって、今日は見てもらって、
最後にスミレコンのことを思い出して欲しいっていう、ネタバレしないでおくとこういうご案内ですね。
見終わった後の感じが、小説読んだ感じに近いものを持つ映画だなっていう印象がありますね。
確かに。見終わった後に、え、待ってもう1回最初から見ようって、その瞬間に思う映画が、後にも先にもそんなにないというか、これは本当に衝撃でしたね。
ちょっともう1回見よう、あと2時間もう1回見ようみたいな感じになりません?あれ。
1回整理させてってなりますよね。
そうそう。
うん?うん?っていう。
え、ちょっと1回メモ書こうかなみたいなぐらいの。
いや、めっちゃわかります。
面白いというか、ムナクソではないけど、ムナクソかもしれない人によってはっていう感じでですね、ライトなものですね。
いい映画ですね。
2本目は、チョコレートドーナツという映画です。
あー、見てないかな。でもジャケットはあれですよね。
そう、有名な方が出てるんですけど、これも2012年のアメリカ映画なんですけど、総評として世界一優しくて残酷な物語って言われてる映画なんですけど、
ざっくり言うと1970年代が舞台で、ニューヨークのブルックリンでゲイの男性2人が育児放棄された障害児を育てたという実話に着想を得て制作された映画なんですけど、
なのでノンフィクションよりのフィクションなんですけど、スミレコの場合は、見終わった後に二度と見なくていいっていい意味で思った映画なんですけど、これは引きずります。だいぶ。
で、しばらくして2回目を見てまた引きずるんですけど、1回目よりは違うところでいろいろ考えるところがあって、自分も何かできることあるかな、こういう状況になったらとか、そういう視点で考えられたところがライトなもなくそうかなと思いまして、おすすめしました。
12:06
見終わった後に自分の中でグルグルするってさっきおっしゃってたやつがまさに起きる映画なんですね。
そうですね。
僕そういう意味ではノンフィクションの実話を元にした映画っていうのが一番好きかもしれないんですよ。
好きです。スミレコも。で、これが実話だったんだって思うと本当にやらせなくなるようなのが好きですね。
思わず見終わった後、ちょっと1回wikipediaを開いてしまうような。
何々事件みたいな。
どこまでが実際に起きたこととされている、分かっていることなんだっていうのを調べたくなる、直近で言うとnetflixの地面誌なんかもこんな感じありましたけど。
ありましたね。ありがとうございます。脱線するけどありがとうございますって言っちゃいました。アヤノゴーの15年来の推しなんです。テクシー。
そうなんですね。
それでもうちょっと今スタッフ目線でありがとうございましたって言いました。
なんか関わっているのかなって思いました。
一切関わっていないです。ただの視聴者なんですけど。
いやー、あれ面白かったですね。
アヤノゴーはもうそもそも評価が高かったと思いますけど、なんかさらに評価を上げたなっていう感じはしましたね。
そうですね。新しい扉が開いてるなーって感じでしたね。
そういう意味じゃラストマイルも見たので、最近すごい見てます。
ありがとうございます。またスタッフ側の返事をしてしまう。
そういう意味じゃほぼデビューに近い。仮面ライダーからアヤノゴーを見てるので、結構見てます。
嘘でしょ。石川さんもう親友じゃないですか。スミレコと。
オルフェノクだった時から見てます。
いやー、本当ですか。ありがとうございます。スミレコの方が遅いかもしれないですね。
あのー、なんだっけな。ガンツとかあの辺からなので、ゼロとかあの辺からなので。
いや、アヤノゴーの話もできますね、これ。
ちょっとアヤノゴー回やりましょう。
アヤノゴー回ぜひお願いしたいです。
あの胸クソ映画も今今回は洋画なんですけど、全然邦画の方がよくあると韓国映画なんですけど、いっぱいあるのでアジアのやっぱ胸クソの方がだいぶ引きずるので。
ちょっとリアリティが自分の日常に食い込んでくるからリアリティがちょっと違いますよね、アジアの場合。
そう、あとなんか、なんて言うんでしょう、湿度がある。映像とかに湿度があるからすごい血の匂いがしてきそうな感じっていうか、あれが苦手な人は多分ダメだろうなって思うんですけど、そっち回もできます。
ああ、それ、ハンチカも湿度がまさにありましたもんね。
ね、あれも引きずりますよね、終わった後。
いやー、ちょっと、もう早急に第2回をやりたいですもん。
すみません、もう1本あるんでした、忘れてました。
もう1本が韓国映画を選んでました。
15:00
これ見られてると思うんですけど、石川さんは、韓国映画のオールドボーイです。
2003年の韓国映画なんですけど、これ原作が日本の漫画なんですよね。
で、主演のチェイミンシクさんがもう、なんて言うんだろう、すごいとしか言いようがない名優さんで、そのすごいだけの前情報で見てほしいっていう映画なんですけど、これも終わった後にもうなんか、うわーってなります。
これ結構ソウに似てますね、最初の。
最初のくだりだけ話せると思うんですけど、くだりを話すと、目が覚めたら知らない部屋にいたっていうやつなんですけど。
これアメリカでもリメイクされてるんですけど、全然、さっき言った質度が違うので、韓国版を推します。
そうですね、こういう作品は質度めっちゃ大事ですよね。
大事ですよね、そう。質度と汗と血みたいなのが大事ですね。
あらすじが一緒でもあんまり意味がないんですよね。
そうですね、あと国民性なのか、本当アメリカ版とかはちょっとパラッとしてるというか。
引きずらない感じが国民性に現れている気がしますよね。
ね、結構アジア映画だと自分の日常にも落とし込みやすいというか近いので、
幸せな日常で良かったみたいな、自分の生活を振り返るみたいな意味でも、たまにそういう酷い胸クソというか、そういうのを選びがちですね。
特に子供を産んだりとかした後に、結構平和な日々を過ごしてた時に見てました。
なるほどね。
何でしょうね、逆に振りたくなるのかわからないんですけど。
自分の幸せを確認するために胸クソ映画を見るんですね。
そうかもしれないですね。
あと綾野豪が胸クソ映画が多いっていうのもあるんですけど。
綾野豪をきっかけなんですか?
きっかけはユージャルサスティックツーかと思います、多分なんですけど、
その血とか汗とか髭とか泥とかみたいなのが多いじゃないですか、結構綾野豪って。
で、なんか引きずれ映画も多いので、そういうので好みがすごく偏ってしまったのはあるかもしれないですね。
いや、放画編も絶対楽しいじゃないですか。
絶対楽しいです、石川さんとなら。
僕、放画編だったらこの辺かなって今もうちらついてるのがありますもん。
うん、もうあります。
そう、ちらついてて絶対それ被ってると思うんですよね。
そうですね。
で、さらに綾野豪っていうワードが入ると、あの辺も上がるぞみたいなのが。
そうなんですよ。
ちょっと頭の辺がここが。
それは分けたほうがいいです。綾野豪枠と放画枠は分けたほうがいいですね。
そうですね。一回綾野豪界挟みますか。
ちょっとあのすごい前のめりなトークしかできないですけど大丈夫ですか。
いやもう大歓迎です。
でも本当あの自明史たちのおかげで綾野豪人気が男性陣に湧き起こってて、
すごいそうなんですよって思ってます。男性にこそ受ける人だと思うので。
18:00
そうですね。今なんかそういう意味じゃラストマイルがあるから、
もう一回ミウを見るみたいな人も増えてるじゃないですか。
そうなんですよ。キラキラ寄りの綾野豪。
キラキラ寄りですね。あっちはね。
キラキラ寄りですよね。あっちは。
両方見ちゃいました。アンナチュラルもミウも全部見た上で、見直した上で行きましたね。
ありがとうございます。
最後に追加で言うと、あれですね。
綾野豪映画のムナクソで最推しはヤクザと家族ザ・ファミリーっていうのがありまして、
これはもう見ていただきたいです。
ちらついた作品ですね。
ちらついたやつ。
やっぱそれですよね。
やっぱこれはもう綾野豪の最高地点だなって映画館で見たと思いました。
いや確かに。あれいい映画でしたね。
突発してますよね。あれは男性も絶対好きだと思うので。
いやだから振り幅がすごいですよね。
すごいですよ。
そこがもう魅力ですね。
ミウができて、そっちもできてっていうのが、ちょっと情緒が心配になるレベルですごいなって。
心配ですよね。これやっててかぶってない?みたいな。
メンタル壊れないのかなと思って、どっちが自分かわかんなくなっちゃいそうっていう。
そうですよ。あれだけ表裏型というか、自分のものにしてくる人だから余計ちょっとそこらへんも気になりますよね。
どんな思考回路してるのかとか。
ちょっとリアルな。
綾野豪界になっちゃった。
リアルな綾野豪は仮にいいですけど、友達になって飲みに行ったら、どっち寄りなんだろうとかが全くわかんないというか。
そうですね。なんかそれすらも本当の綾野豪じゃないんじゃない?みたいな。
そうですね。それは思いそう。
思っちゃいますよね。
うんうん。だから自分も本当の自分がわかんなくなっちゃったみたいなこと言ってらっしゃいましたよ。結構。
やっぱりそうだよなーって。
気づかれるんでしょうね。
共感をした上で演じるでしょうしね。あそこまでやってると。
確かにね。あとあれなんですよ。今までキャリアがあるじゃないですか。カルレオが。
でもどの役もあの役でやったこんな感じとかは全部引っ張ってこないんですよ。
毎回まっさらな状態で位置から組み直すらしくて、すごいなーってそこ思いますね。
思ってるより自分の引き出しって自分寄りになってるなって思うこととかもあって。
なんかいろんな映画も見てるしいろんなパターン自分知ってるんじゃないかなってちょっと軽く昇れてる部分があったなっていうことに気づいたのは
むしゃらじもたまにドラマをやるんですよ。3ヶ月に1回。
で自分で台本書いたりしてるんですけど、何書いてもなんか似た感じになるなっていう自分で感じて
思ったよりも振り幅がないって思ってるので。
そうなんですよね。なんか自分がポッドキャスターになっても世のエンターテイナーという方々の素晴らしさに驚愕しますよね。
引き出しの数って。
どれだけ持ってんの。
21:01
こういうことなんだっていうのがちょっと解像度高く見れるようになった気がしますよね。
そうですね。あとリスペクトを本当に心から持ってそういう作品を見れるようになりましたね。
今日紹介いただいたムナクソ映画は、あえて落ち込みたい時みたいな感じに見るのもあるんですけど、
自分自身の立ち位置というか、今自分は幸せなんだって確認するために見るのにめっちゃいいですね。
そうですね。ムナクソプロから言うとライトな方なのでね。一応。
もっと立ち直れないやつはいっぱいありますよね。
ありますよ。本当に。
そうですね。立ち位置を見てもらいたいっていうのはあるかもしれないです。
趣味ってある種自分見つめ直すことでもあると思うんですけど、
自分はこういうのが好きな人間なんだっていうことで、自分自身がどういう人間なのかを知るっていう、ある種アイデンティティになってくるものだと思うんですけど、
ムナクソ映画を見る、ちょっとあえて自分の環境と遠いものを見ることで、
その距離感を測るっていう、自分との距離感を測るっていうのは新しい趣味の捉え方な気がするなって思いました。
石川さんめっちゃ綺麗にまとめてくれたけど。
でもそうかもしれないです。2時間なら2時間。
シアターで見ると1人で見るので絶対に。
もう連絡も遮断してるし、没頭するじゃないですか。
そうするとなんかいろんなことがリセットされるんですよね。
さっきまであんな血みどろの部屋にいたはずなのにみたいな。
なんかそこの意識がリセットされて、新たな価値観が備わるというか。
危機管理?危機管理は映画で学んだと思ってるので、ちょっと後ろ振り返りながら帰るとか。
そういうのも学べます。
こういう危ないことが世の中に起こり得るよって、知ってるのと知らないのとでは初動が違いますもんね。
それです、初手が違います。ここはPかもしれないんですけど、ディズニー映画とかみたいに
王子様と出会って結婚したら幸せちゃんちゃんっていうわけには人生いかないので、
こんなひどいことが世の中にあったんだねって知っておくのは損はないと思いますね。
あとそのひどいものを見たときに、日常に自分が起こり得ない、普段だったら起こり得ないことを見たときに
自分の気持ちがどう動くのかっていうのを知ることもある意味自分を知ることになるなっていうのは
こういう映画だとありますよね。
確かに。出てよかった、吉川さん。
なんでこんな映画好きなのかなって全然自分で分からなくて、分析が。
そうかもしれないです、本当に。
この映画は皆さん是非見て、もしよかったら感想を伺いたいですね。
本当、コメント欄に感想をいただきたいですね。
あと元気になるときに見てほしいです。
ちょっと長くなっちゃうからなんですけど、このムナクソ映画とかを澄彦さんが見始めたきっかけっていうのはやっぱりその
24:02
イルジアル・サスペクツに出会ってっていう感じですか?
そうですね。
父がですね、毎日一本映画見る人だったんです。
当時ワウワウとか契約してて、毎日何か一本必ず見てる人だったので
釣られて一緒に見たりとか結構してたのもあって
あんまりホラーは好きじゃないなとか
ラブストーリーで最後ハッピーエンドになるのはなんかおかしいなとか
車に構えた子供だったので
大人になってひとひそかな自分の趣味として
月に一回シアターでこれを見るって決めてたやつを見に行くんだみたいな時間を作ってたんです。
で、その中で選びがちなのがなんか割とムナクソ映画だったっていう。
なんでだろうって。
ムナクソ映画が一番読めないっていうのもあるんでしょうね。
どういう展開をしていくのかが
それこそたぶんネタバレが嫌いに近い部分、直結する部分な気がするんですけど
最後どういう感想を自分が持つかわからない映画が
アニメ作品とか青春者とかよりもラブストーリーよりも
最後どうなるのか誰が生きてるのか死んでるのかみたいなことが
横編も含めてわからないから
一番恋愛映画ってまあぶっちゃけ基本的には
その男女が付き合うもしくは別れるっていう
どっちかになるだろうなっていうのがあるから
最初初手から想起できるエンディングのパターンが多すぎて
自分の想像に及ばないから
こういうムナクソ映画を見たくなるっていうのがありそうな気がします。
僕はたぶんそうです。
そうですね。
スメリ子とか石川さんとかムナクソ映画が好きな人にとっての
エンターテインメント性の塊なんですよね。ムナクソ映画って。
最後が読めないっていうワクワク感をずっと持ったまま
最後わーっていい意味のため息が出るのか
こんなまとめ方しなくてよかったんだって終わるのかっていう
ムナクソ映画を見てのエンターテインメント性を楽しんでるっていうのがあるかもしれないですね。
外れは外れで大事なんですよね。
大事です大事です。
当たった時に嬉しくなるからっていうのを含めて
魅力的な趣味の話でした。
まさかこんなに理解していただけると思わなかったです。
もっとムナクソ映画を好きな人が増えて
世の中にムナクソ映画が増えてくれると嬉しいですね。
本当にムナクソ映画を極められる俳優さんが一番演技が上手いと思ってるので
そうですね。
あやの豪回にもなりかけましたね。危なかったですね。
それはちょっとここでね、もっとあやの豪の話が聞きたいって思った方は
次回を楽しみにしていただければと思います。
よろしくお願いします。何本でも語りますから。
27:00
最後にスミレコさんの番組のご紹介をお願いします。
ありがとうございます。
最初にちょっとご案内させてもらったんですけど
番組の内容をお話しすると
スミレコはですね、酸いも甘いも痛いも憂いも経験してきた
現在結婚3回目でしてギリギリ継続中なんですけれども
リスナーさんですとかスミレコの数々の屍ややらかしを
セキュララに暴露しておりまして
こちらを反面教師にしていただきたく
ご視聴者たちにぜひ聞いていただきたい
唯一無二のプログラムとなっております。
木曜日の朝7時なんですけど
配信してるんですけども
9月ちょっとイレギュラーでして
24日火曜日に夜8時半ゴールデンタイムに
日本ポッドキャスト協会の配信リレーにも参加しております。
火曜日今週配信していただく
東風手ウルフさんと一緒に2人で話しておりますので
よろしければお聞きくださいませ。
楽しみ
じゃあスミレコさんの番組はフィクション寄りのフィクションなんですね
ノンフィクション寄りのノンフィクションなんですね
ノンフィクション寄りのノンフィクション
そうですそうですノンフィクションなんですよ
だからネタが自分の中で尽きてきてて
バクロの
そうかもう自分の中で持っているものを出していくってことですもんね
そうです自分の屍がありすぎるので
小出しにしてるんですけど
最近ありがたいことにお便り結構いただけるようになってきて
リスナーさんのことをチームアテシカさんと呼んでるんですが
チームアテシカさんの中のその屍手がまた濃いんですよ
前回インタビューさせていただいた方は
推しのバンドの方が
バンドがあまりうまくいかなくなった時に始められた宝石ビジネスに
沼としてハマってしまった話とか
すごいレアな話
すごい深い
そんななのって
いわゆるデート商法ってやつなんですけど
デート商法ってそんな風に進むんだっていうのを初めて知って
そういうことか
そうで当てはめたんです
本当に失礼ながらあやの号に当てはめって話をずっと聞いてたんですけど
もう話終わりの最後の方では
スミレコは500万円分ぐらい宝石買ってました
買いますって言って
ガッツリ行かれてるじゃないですか
ガッツリ行かれてます
そういう話をしてます
めっちゃ面白い
概要欄にリンク載せておきますので
ぜひ聞いてみてください
よろしくお願いします
楽しかった
早々に第2回をやらないといけないですね
よろしくお願いします
今日のゲストはスミレコさんでした
ありがとうございました
ありがとうございました
めっちゃ盛り上がりましたね
ムナクソ映画とあやの号のサンドイッチみたいな回でした
スミレコさんにムナクソ映画って言われた時に
グロい話かななんて思ったんですけど
よくよく聞かずとも
30:00
結構冒頭から僕も好きなやつだってことに気づきました
インタビュー中にも話しましたけど
ジャンルとしてラブストーリーとか青春モノとかっていう
どの映画ジャンルにもムナクソ映画っていうのは入り得るので
ちょっとそのムナクソ映画でね検索できるようにしておいてほしいなっていう風には思いますね
もしかしたらもっと別の言い方があるかもしれないですけど
僕の場合はですね
ムナクソ映画
それこそ地面詩の話なんていうのも出ましたけど
霊場アンナの憂鬱とか
あとファイヤーとか
実際にあってやや犯罪として海外で認められている行為の映画家
ノンフィクションの映画家
やや脚色ありみたいなものがすごく好きなので
そういった作品がね
お好きな方はぜひムナクソというか
なんだろうちょっと嫌な気持ちになるし
考えさせられるしっていうような映画でございます
多分どんどん話していくとこれはつきないんですけれども
よかったらね
コメント欄で皆さんがお好きなムナクソ映画について教えてください
というわけでいつもの趣味線流
物語心動かし好きを知る
物語心動かし好きを知る
冒頭に話していたように
目の前にある好きではなくて
これあんまり好きじゃないなとか
これ痛いな嫌だな
でもこういう風な感情を持つんだっていうことで
自分の好きを知るっていうのも
一つ自分を知るための術なんだなっていうことに
今日話で気づきました
もしかしたらムナクソ映画は
自分を見つめ直す一つの手段なのかもしれません
ぜひ皆さんも見てみてください
というわけでいつものゲスト募集です
どんな趣味でも構いません
番組に出演してみませんか
あなたの好きなものの話を聞かせてください
ムシャラジーに出演してみてもいいよ
という方Xでムシャラジーと検索していただき
アカウントをフォロー
そして固定している投稿にいいねお願いします
僕の方からもフォローしっかりしますので
DMで収録の日程調整をしましょう
Xやっていないよという方
メールもご用意しております
メールアドレスは
musharadio.com
ムシャラジオはMUSHARADIOです
皆様からのフォロー、いいね、DM、メール
お待ちしております
そして収録ですが
基本はリモートで行っております
ZOOMというアプリを使っているんですけれども
その際カメラを起動するかどうかは
ゲストの皆さんにお任せいたします
僕と話すためにわざわざメイクしていただいたり
部屋の掃除していただいたりする必要は一切ございません
電話みたいな感覚で
45分ぐらいお時間いただけましたら
もう翌週とかその次の週には
ムシャラジーに出演したことになっております
ぜひ気軽にご応募ください
最後にムシャラジーは
Spotify、Apple Podcast、Google Podcast
Amazon Music、KKBOX、YouTube
リッスン、ロードボイスなどで配信しています
内容は同じなので
使いやすいものでお楽しみください
その際番組フォローやコメント、評価を
何卒よろしくお願いします
ムシャラジーは毎週火曜金曜19時配信です
それでは今回は
ムナクソ映画をいただきました
ごちそうさまでした
お相手は石川でした
バイバイ
