00:02
ほら、あの…
1分以内に、ほら、あれだよ。自己紹介だよ。
1分以内に、ほら。
君、君からだよ。
もう50秒。もうあと50秒だよ。
いや、とりあえず出ますよ。
昨日さ、そういえばさ…
なんだよ。
なんだよ。
あ、最近の話ね。最近の話を生き子もむろにね。
あ、じゃあお便りが来てるんですけど。
今来てないんですけど。
もう30秒だよ、ほら。
早くしないと1分経っちゃう。
ほら、早く。
誰なんだ、お前は。
はい。毎週ですね、あの…
私、たけしと申します。
で、お相手が…
はい、読者モデル、koheiです。
この3人なんですけども、2人でお話をさせていただきます。
ナロー小説のね、面白いと思っている作品を
週に1作品ということで進めておりますが
今週なんですけども
今週の紹介する作品は
入社召喚に巻き込まれたけど異世界は平和でした
というタイトルの小説となります。
出たって知らないでしょ。
え?いやいや、知ってるよ、知ってるよ。
読みましたよ。
いや、知ってるってことは
僕が読んでって言って読んだんでしょ?
あー、そうね。
ごめんね。
知らない程度、あんまり詳しくない程度に来てもらわないと
システムQだったらそれなりのものを要求するぞ、俺は。
知ったかぶっちゃうんだよな。
出たって言うけども、知らないよ。
作者は東大という方の作品です。
こちらの作品なんですけども、書籍化まではされています。
結構な関数が出ているので、結構人気の作品の一つになっているんじゃないかな。
ナロー小説、書籍化にあたって大体3巻がデッドラインとなっておりまして、
読者がついたりリピーターがつかないと3巻で打ち切りになるというのが多いので、
それ以上観光されているということは人気な作品なんだろうなと。
勇者召喚に巻き込まれたけど異世界は平和でした。
この作品のストーリーとしましては、主人公がある日突然勇者召喚に巻き込まれて、
異世界に転移させられます。
普通のお話ですと、そこで悪い魔王を倒してくださいだとか、
この世界を救ってくださいだとかしないし、神様が召喚をしてという形で、
何かしらの使命を貸せられて異世界に召喚されるというのが多いんですけども、
この作品、まず最初に出鼻をくじくのは召喚はされたんですけど、
特にやることはないですと言われるんです。
主人公は狙って召喚されたわけじゃないと。
狙って召喚されたわけじゃないですし、召喚された目的も世界の窮地だからというわけじゃないです。
03:03
ああいうのは言いますという感じのところで召喚されます。
じゃあ何で召喚されたのかというところなんですけど、
実はですね、その世界も元々は魔王の脅威に脅かされて、
世界的に危機に陥っていたというところがありました。
けれども、その時に勇者の異世界召喚を行って、
その勇者によって魔王が倒され、世界が平和になったという経緯がありまして、
この世界では数年に1回異世界から勇者を召喚して、
お祭りですね、オリンピックみたいなもんです。
平和を喜び分かち合おうというお祭りをやると。
そのために勇者召喚を皆さんには来てもらいましたというお話です。
実はですね、この勇者召喚で呼ばれるのは本来1人です。
4人召喚されるんですけれども、主人公とあと2人女の子がいて、
あともう1人男子高校生の男の子がいて、
実際に勇者召喚で召喚されたのは男の子でした。
残りの3人というのは本来だったら呼ばれないはずなんですけれども、
何かしらの手違いでこの世界に巻き込まれて転移させられました。
でも安心してください。この世界平和になっておりますので、
お祭りのために呼んだ人を返さないなんてことはございません。
1年間はこちらの方で過ごしていただくんですけれども、
その後に戻す。もちろん当時の状態で戻すということをしますので、
皆さんどうぞ異世界生活を楽しんでくださいという形で、
本当に至りにつくせになる感じのところで物語としては始まります。
なので冒険というらしい冒険はございません。
というのがまず一つ面白いところですね。
目的がないというか。
ないんですよ。目的がない。バトルがほぼない。
というところから物語は始まるんですけれども、
主人公、勇者召喚に巻き込まれた人、
勇者召喚の対象者の男の子も含め全員ですが、
いわゆるチート能力、とんでもない能力を持っているわけではないです。
普通の一般人のステータスですけど、
主人公は特殊な能力というわけで、才能といえば才能なんでしょうけども、
ひとたらしな部分が存分にこの物語に出てまして、
いろんな人の心の隙間を埋めて仲良くなるというのが延々と繰り広げられている作品ですね。
なのでバトルをしてすっきりみたいな感じよりは、
悩んでいるところだとか苦しんでいるところにそっと手を差し伸べてくれるという、
物語としては優しい物語ですね。
これっていつまで続くんだろうっていうぐらいの弱酸性の感じでね。
06:01
そうなんだよ。優しい物語なんですけど、これずっと連載続いてて、
いくつまで?
そうだよね。昨日も更新されてたから、少ししか読んでないけど、
ひょっとしてずっとこの感じなのでは?
いや、ずっとこの感じ。
イベントはあったりとかするんだけど、
主人公がどんどん、悪い言葉で女を垂らしていくだけの話です。
まあそうだね。しかも垂らしていく相手が神とかね。
世界的にやばい実力者の人たちがどんどん主人公の手駒になっていくっていう。
そうだね。だからチート能力じゃなくて、作中の言葉を借りるとチート人脈。
周りの人がチートと。
周りの人がチートで、偉い後ろ盾をガンガンつけていくと。
バックがすごいことになるっていう。
すごいよな、この話。
そんなお話なので、いわゆる僕なんかやっちゃいました系の物語ですね、これはこれで。
気がついたら。
いい例ですね。面白いと思う例かなと。
別に主人公は常に謙虚だしね。
調子に乗ってるところもないし、悪い感情を持たないんで、主人公。
で、登場する人物も基本的に優しい世界なんですよ、本当に。
マジで何も起こらないよね。
マジでね、何も起こらない。
びっくりしたよ。
これ重ねて何にも、マジでこのお話に何にも起こらないです。
これを読ませるのってすごいなと思うよね。
だから読ませる力がすごくて。
読ませる力がすごいよね。
日常系なんですよね。
日常系だね、そういうキャラのドタバタというかね。
異世界の日常系で、ちょっと暗い話もあったりするんだけど、この先で言うとね。
あったりもするんだけど、全体的にはすごく優しい世界のお話なので、言ってしまうと疲れた心には十分癒しの感じですよね。
たけし君もその口なの。
結構癒されたね。
まあそうだろうね。
仲間がひたすら増えていく話なんだ。
仲間がひたすら増えていくけど、倒すべき敵はいないっていう。
人生ってそうじゃないですか。
倒すべき敵なんていないんですよ。仲間がどんどん増えるという。
大人の読み方だね。
それでいいんですよ、それでいいんですよ。
ただね、どうしてもつまづくことがあったりするときには、こういうお話を読んでいいねと思うのがいいんじゃないかなと思いますね。
こんなつながりが欲しいなみたいな。
いやすごいもんね。
一発目から結構上位の偉い人と仲良くなる、好意になる。
冥王クロムエイナというキャラクターがおりまして、この異世界紹介された世界はですね、
09:01
魔界、人間界、天界と3つの世界があって、それぞれに天界には神様とか天使が、
人間界には人間とかエルフとか獣神とかそういう人たちが、
魔界には魔族って言われる悪魔とか魔族とかがいますと。
主人公はですね、転移させられてきたその日に、
ちょっとね、偉い公爵のお家にお世話になります。
その日のうちかな、その日のうちですね。
先ほど言った魔界のトップの人と出会います。
出会いますというよりは見つけられるっていうのが楽しいのかな。
クロムエイナっていう人に興味を持たれて話をするように。
その後クロムエイナに切り入られて、主人公ちょっと不当な扱いを受けたんですけど最初。
クロムエイナがそんなことをするなんて何事だっていうので、
軽くね、おこごと言って大事になるんですよ。
中人と知り合いなんだと。
公爵が、主人公カイトという名前なんですけど、
カイトさん何かしたんですか?いやいや知り合いにこういう子がいて、
なんでこんな人と知り合いなんですか?みたいなのが毎回あるっていう。
そういう面白さだよね。
なんでこんなにお金持ってるんですか?って。
すごいよな。やってることスネ夫なんだよな。
やってることスネ夫なんだけど、嫌味のないスネ夫だよな。
嫌味のないスネ夫で、へーすごいってなっちゃうっていうね。
本人はね、自覚がないので。
自覚がないから。
そのクロムエイナと仲良くなった後に、
次に仲良くなるのが同じく魔界のトップを滑る、
6王っていう6人の王様がいるんですけど、
そのうちの一人の、デスの方の死ぬの王で、
死王アリスという女の子と仲良くなると。
このアリスちゃんね、かわいそうな境遇でですね、
死のオーラが強すぎて、みんなが恐れてしまって、
どうしても近づけない。近づくことができるのは、
アリスと同じぐらいの実力があるこの6人の王様ぐらいだったら、
ずっと孤独で寂しい思いをしてたんですけれども、
カイト君がですね、その死のオーラを乗り越えて、
アリスと握手をしようとしたっていうところに、
アリスがですね、心の隙間を見事に埋められて、
惚れられると。
本来だったら出会うはずがなかった2人なんだけれど、
しかも運命の人となったというようなお話があったりで、
12:01
そういう境遇の描き方とか、絶望感とかとか、
結構描くのが上手くてですね、
そりゃそんだけで惚れるわなみたいな気がします。
ちゃんと説得力があるんですよね。
ずっと孤独だったっていうのも、100年200年の単位じゃないんですよ。
千年万年ぐらいの単位で孤独なんですよ。
みんなは近づくだけで逃げていくのに頑張って、
手を差し伸べてくれたというのもあるし、
ちょうどその時に恋愛手術でハマってたっていうのもあるし。
ちょうどね。
これは運命の出会いだ。
ちなみにこのお祭りで呼ばれてるわけじゃん。
期間は1年? 一応1年。
1年経ってないんだね、今の連載中。
1年はもしかしたら経ってるかもしれないけど、
戻りますか戻りませんかの選択ができるんで。
過去に勇者召喚で呼び出されてた人たちも、
残った人もいれば帰った人もいますっていう。
主人公たちは勇者ではないので、
いつ帰ってもいいぞぐらいのね。
帰せるのが、魔力がたまるのが、
確かそんな理由があったと思うけど。
お祭りだからやっぱ最初、
ベビーカステラを口に入れられたの?
ベビーカステラは、名王クロム・エイナの
好物だからただの。
なんだベビーカステラって考えてたらさ、
お祭りだからみたいなのがきらめいた時に、超くだらねーって思ってね。
ちょうどくらわねーというよりは、
ちなみにメインヒロインが名王クロム・エイナなんですけど、
彼女の好物がベビーカステラです。
しょっちゅうベビーカステラ出てくるんですけど。
出てくる出てくる。
クロム・エイナは女の子じゃなくて数万年生きている。
性別は別にないみたいな。
今はタイト君と仲良くしたいから女の子の格好をしてるんですけど、
別に男の子にもなれる。
すごくひと夏っぽいというか、気軽に話す、
フランクな感じの性格なんですけど、
とてつもない力を持っているし、とてつもない材力を持っているし、
とてつもない権力を持っているという、そういう方ですね。
人脈自慢のお話っていうのがね。
そうじて言うとスネ夫の話。
すごいなあ。
一応言っておこうか。
人たらしであれば女たらしなので、どんどん恋人が増えていく。
15:01
この世界も都合のいいことに、
女性よりも男性の方がそもそも少ないので、
基本的には一夫多妻が当たり前。
世界なので、何人恋人か言えば普通じゃんみたいな感じ。
成立しちゃうけどね。
なのでどんどんどんどん、主人公もね、
一人じゃないですか、こういうのって言うんですけど、
なんで一人じゃなきゃいけないの?みたいな感じで、最初の頃だけですよ。
主人公はクローム・エイナに惚れたので、
クローム・エイナとそういう関係になりたいけど、
好き好き、大好きって。
ここで拒絶したら彼女はどうなってしまうんだろう?
感動がすごいことになるんじゃないかっていうのもあって、
どうしたらいいんだろう?
恋人になるのはダメだよな、みたいな話をしたら、
いやいや、別に付き合っちゃえばいいじゃん。
そこが抜けちゃうの?
癒される人が、全員が癒されるかどうかは知らないけど、
僕は癒されます。
最初だけ、都会って世界の危機が訪れるんじゃないの?
みたいな警戒をしながら読んでいったわけだよ。
こういう後ろ盾があるから、その危機も乗り越えられるみたいな。
そういうのが来るんでしょ?みたいな。全然来ないじゃん。
俺の知ってる限りね、たぶんそれぐらいのやつは1個しかない。
1個はあるにはあるのね。
1つが、クロムエーナと結ばれるか結ばれないかっていう話のところと、
あともう1つが、最高神。
この世界を作った創造神と対峙するっていうのがある。
それが、クロムエーナが黒と呼ばれていて、創造神が白だった?
白ナヴァールっていう創造神の名前ですけど、
その人が隅田と対峙すると。
この白ナヴァールにも主人公が気に入られているので、
どんなところでも神託が降りてくるっていうところがあるんだけど。
ちょっと白ナヴァールのことを思ったら脳内に語りかけてくるっていう。
鍵かっこの文章の中にねじ込んでくるからね。
そうそうそう。っていうのもちょっと面白かったです。
この物語の逆でね、プライバシーってカイトさんのお前から跡形もなくなくなったやつですね。
そういう意味では、そういうデバフもかかってるから特に許せるかもしれない。
不便もあるよっていうね。
そういうお話ですね。書籍期間をされているので、
18:00
小説家なろうのサイトで見て、面白かったら買ってみてもいいかなと思います。
結構鍵かっこの文章が多いのはなろう系小説の特徴で、
結構ですね、人物ってどんな感じなんだろうって自分の想像力でしか補えない部分があるんですけど、
結構書籍化されてね、こんな感じの外見なんだっていう楽しみにもちょっと書籍の方も買ってもらえると、
物語の展開とか書籍作者の人の意欲にもつながると思うので、やってもらうといいんじゃないかなと思います。
ちなみにどういう人におすすめですか?
やっぱり普通はハーレムものが好きで、好きっていうのもあるけど、
やっぱり可愛い女の子を読みたいっていうんだったら結構おすすめかな。
おー、なるほど。
けなげな女の子とかそういうのが結構出てくるので、
あらん限りの、主人公のことこの人たち好きすぎるなみたいな描写が多いんで、
それが伝わってくるんだ。
そういうのにニヤニヤしたい人はおすすめですね。
いいっすね。
すごいの描いたからね、もう本当好きすぎて、実の良心であろうと害を成すならば消そうっていうふうに考えてる人とか。
病んでる病んでる、なるほどね。
この後の、自分が読んだ後もいろんなバリエーションのヒロインたちが出てくるわけだね。
病的なぐらい、主人公のことみんな好きなので。
なるほど。
はい、ちょっとそこはおすすめですね。
はい。