休養学の基本概念
たけしくんの話聞いてて、読書だ、なんだ、アニメだ、なんだ、とかね。あと、電車に乗って家から離れるとか聞いてて、すごい今読んでる本に一致してて、いいなと思ったんだけど、何の本読んでるかっていうと、
休養学っていうね、本が出てるんですよ。これは、休養学会みたいなのの長を名乗っている片野先生っていうね、何の人か本当にわからない怪しい人なんだけど、
運動学とかはあるじゃないかと。なのに、休養学というのはないですよねって言い出して、その片野さんが、俺が休養学、学長になるみたいなことを言ってるわけですよ。
で、俺たちが思ってる休養っていうのは、もういっぱい寝ることだと思ってるじゃん。土日にドカッと寝て、元気回復だ、みたいな。片野さんは、いや、休養ってのはそういうもんじゃないんだ、というところが目から鱗の本なんだけど。
でも、たけし君の話を聞いてて、俺がたけし君に対して思ったのは、こいつ、上手に休養してやがるっていうね。ナチュラルボーン休養マスターじゃねえか、みたいな。
そう、ちゃんとできてるっていう。だから、休養学に書いてあるのは、まさにたけし君がやってることを指していて、休み方は寝るだけじゃなくて、いろんなタイプがあって、それを組み合わせてやるのがいいんだと。
寝るの他に、体を動かすとか、それこそアウトドアとかね。おいしいものを食べる、栄養のあるものを食べるっていう、フィジカル系の休みが、そういうものがまず一つ括りであって。
で、もう一個が人と会うとか、社会的なところに出ていくみたいなのも休養だし、娯楽を楽しむ。パチンコとかもリフレッシュになるからね。これも休養なんです。で、芸術を楽しむとかも休養。これが心理的な休養ね、二つ目のブロック。
で、最後はね、環境を変えるみたいな。それこそ旅行行ってリフレッシュみたいな。
だからもう、この3タイプの中にいろいろあるから、それらを組み合わせて、あらゆる方向から疲労が取れるというよりかはもうストレスを解放していくみたいなね。で、充実感を得て充足して、よし頑張ろうという活力を得ましょうというのが休養学なんですよ。
すでにやってやがるこいつって思って。俺がね、目ギンギンになって毎日疲弊してね、ゲームで。休まなきゃみたいな。ガタガタ震えながらさ、必死に本読んでるのにさ、何もせずとも、なんか片手打ち輪でね、フル充電してるやつがいるっていうね。震えましたね。なんだこいつっていうね。
まあしたくないことはしないだよね。
だから心のままにね、ストレスを溜めない活動をしたら、休養できてましたっていう、一番理想的な生命力の強い生き物っていう感じがするよね。最近読んだのがね、それだったんでね。
はいはい。
だからそういういろんなタイプを組み合わせるのが休養なんだっていうのが、まずその本の目玉で。もう一個、なるほどって思ったのが、疲れたら休むっていう、後手に回る休みしか俺たちは持ってないんだけど、逆なんだと。
休養してから、フル充電で仕事に取り掛かっていくんだ。だから土日っていう、土曜日日曜日の一週間の起き方が捉え方的に。
後ろになってるんだね。
そう、みんな後ろ。平日ガーってやって、すり減って土日充電しようってなってるけど、違うんだと。
土日を前に持ってきて、フル充電してこの平日乗り切りましょうやっていうのが一番いいんですよと。
で、有休休暇とかも年間で抑えておく。この子は山場だからその前にちょっとチャージスポット入れとこうかなみたいなのが賢いんだと。
社会的な休養と心理的な視点
はいはいはい。
片野先生は本当に何の権威があるのかわからないです。一人でひょっとしたら語ってるだけかもしんないんですけど、片野先生はおっしゃってるわけですね。
でもそこは俺も、なるほど目から鱗だなって考えたことなかったなっていうので、実践していこうかなって思ってた矢先に、何の苦労もなく。
人の悩みも知らねえで。
うん、それは知らねえよ。
ノンキーな感じでマスターしてるやつがいるわけですよ。不公平だよね。
まあでもひとつさ、僕になくて公平君にある、僕からすると欠けてるファクターとして家族っていうのがあるからさ。
ああ、まあまあそういうのはね。気分転換にはなるよね。
逆に言うと、使える時間っていうのも、僕は100%自分のために使えるから。
公平君はどうしても子供のせいこそサッカーだとか、休みの日もね。100使えないわけじゃん。
まあそういうところの不公平さみたいなところ。不公平って言い方もちょっと語弊があるんだけど、そういう違いはあるよね。
だから僕の場合、公平君が詰め込んで、そういうふうに持っていかなきゃいけない部分を、一日ふるにばらして使えるから。
そうか、いろんなタイプが結果複合的に休めてる。
複合的に休めてるし、それをやらなきゃっていう焦りもない。時間がないっていうので。
本来子供たちのサッカーに連れて行くっていうのも、気分転換。
休養だよ。
休養になってたんだと思うんだけど、これを読まなければ苦痛でしかなかったわけ。
俺の時間が無限に奪われるみたいな、そういう後ろ向きな捉え方しかしてなくて。
公平君、自分の時間をお金のように大事にする。
そうそう。トレードオフだから、すべては。
僕がもともと無駄遣いが好きっていうのもあるんだろうけど、無駄に時間を使ったことに対する気持ち予算みたいな。
ああ、そういう時間があってもいいよね。
みたいな感じ。
贅沢な時間の使い方してやったぜ、と。
平日はできないけど、朝ゆっくり起きるもそうだし、
ダラダラと1時間半ぐらい歩いてみるとかもやったぜ。
心構えがさ、ナチュラル防音休養マスターなんですよ。心構えが。
そこの前提って何かって言うと、僕の中で時間を大切に使わないっていう使い方をしてるからね。
この時間があればこういうことができたよね、みたいな話をしない。
逆に仕事のときは大事だよね。追われてることが多いから。
時間を無駄にしてる年上の部下たちを叱りつけてるわけだよね。
自分の時間も無駄だなって思いながら。
なんでこいつらのために俺の時間がと。
こいつもしかして俺に説教されることで修行時間を乗り切ろうとしてねえかみたいな。
勘ぐりに入ってるわけだね。
毎回17時半ぐらいに来るんだよな、こいつとはなって。
おかしくねえかと。
お前あと30分俺の説教で乗り切ろうとしてねえかみたいな。
タバコ休憩みたいなノリで。
来てねえかお前っていう。
だってその説教が終わったら急いで帰る準備して帰るんだよ。
おかしくないかそれって。
消化試合しに来てるんだね。
お前びっくりしたよ。
いきなり部下の人が、「竹内さんすみません。残業していいですか?」みたいなことを言い始めて。
え?って思って。今まで残業しますなんてそんな人言ってきたことなくて。
もっと言うと僕にそれを許可する権限すらないんだけど。
なんの許諾なんだこれはと。
なんだこれはって思いながら。
やらなきゃいけないことが終わらないんだったらするべきだと思うけど、
どうしたの?なんでいきなり言ってくんの?って言ったら、
いや、なんか、残業しちゃいけないんですよね?とか言い始めて。
いや、そんなことないけど。
なんだ回りくぜえな。
だってみんな早く帰ってるから。
みんなは仕事が終わってるから帰ってるでしょ。
やらなきゃいけないことが残ってるんだったら、それやらなきゃいけないよって。
みんなが早く帰ってるから自分も早く帰るっておかしいからねって。
今までどうやって生きてきたんだよっていう認識なんだけど、それ。
なんかおふれでね、例えば。
あるね。
もちろん、ろうし協定みたいなサブログ協定みたいなのあったりするわけじゃん。
ありますね。
だからその上限っていうのはあるから、
それを越えてっていうのだと相談の上みたいな話になるのはあるんだけど、
その範囲内であれば、それは個人の裁量なわけですよ。
しかもそんな極限状態の人ではないでしょ。
ない。
なんなったらその前の日に16時半に帰ります、16時半に帰ってるやつだよ。
なんで?なんで言い出した?
その人の中では、残業しちゃいけませんみたいな感じのことを言われてるんじゃないかみたいな。
っていうのもあるし、
ただその人の中では周りがみんな早く帰ってるのはそういうことだろうって自分の中で、
結論が出てたからこういうことにそうやって言ってきたみたいな。思い込みで。
だって僕もだし、僕の上司の人も一言も、
残業時間を減らしましょうかって言ってないんだよ。
お触れは出てないわけね。
もちろん残業してないようにこうしたことはないわけですよ。
それは当人にとっても、会社にとっても。
でも裏を返して終わってないことをやる分にはいいですよと。
分は与えられた仕事、やらなきゃいけない仕事をこなすことが会社が求められてることですよっていう。
なんなんでしょう。
だからちょっと優先順位がおかしいなと思って、大丈夫かと思ってしまう一面で。
言っちゃ悪いけど、全部間違ってるから。
それを聞いたことによって間違いがあらわになってる。
まず僕に許可をもらいに行くのが間違ってるし。
全部間違ってるから何も理解してないの、この人って思ってしまって。
逆になんで普段入れてたのっていうのも疑問になってくるしね。
ちょっと不安になってくる。何にも終わってないんだなって思ってしまって。