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今週一週間、まあ明らかに体調をね、悪化させる要因が一つあって、
抹茶、お茶を始めたんですよ。
茶せんを買って。
茶せんを買いまして、あと、大の香りっていうね、鹿児島のちょっと30グラム1500円みたいな。
グラムいくらよ、みたいなね、50円か、みたいな。
あったん、価格。
その、ほんとにちっちゃい小瓶に入ったさ、それでいいお茶も買いましてね、
で、毎晩、まあ俺も23時ぐらいに仕事終わってさ、
日付変わるか変わらんかぐらいに家に戻ってきてから、
おもむろにシャカシャカシャカシャカシャカってさ、
まあその時間から飲むわけじゃん。
あれはカフェインだよね。
カフェインだね。
寝つきが悪くて。
だろうね。
うん。なんか疲れが残ってんだよな、今週っていう。
明らかにお茶のせいでね、ライフサイクルがズタズタにされてるっていう。
飲むタイミングが悪すぎるよね。
飲むタイミングが悪すぎる。
かといって、なんか朝バタバタしてる時にね、
シャカシャカシャカシャカって、そんなね、流暢なことやってらんないわけよ。
結構ね、その説明書通りにやるとめんどくさいね。
まず、そのお茶碗をね、お湯で温めてくれと。
で、そこからこう拭き取ってだよ。温めたお茶碗を拭いて、
茶尺で、茶尺で2杯分粉末をシャシャって入れますと。
ちょっとお水、10ミリリットルのお水でダマを取りますみたいなね。
うまく混ぜ合わせて、そこから80度のお湯で60ミリリットル入れていきますってさ。
細かいじゃん、もうその時点で。
最初だけそれやったけど、もう今は普通にティファールからダイレクトだね。
まあ美味しいですよ、味は。
まあいいお茶だなっていうのを感じてはいるね。
で、買う前はさ、なんか気取った感じだよなとか、
これってハルオくんの真似なんだよなーみたいな、ネガティブな気持ちが強かったんだけど、
まあ純粋に美味しいし、いろいろお茶の世界も興味深いし、
掃除でよかったかなっていうのが今週かな。
ただ体調だけははっきりわかるぐらいに悪化していってるね。
眠りが浅い。毎日眠り。
あれじゃないよね、牛乳入れて抹茶ミルクにして飲めばいいとかね。
そうね、抹茶ラテみたいなね。何もタブーはないわけで。
どう楽しもうかっていうのはね、別に。
大会に出るわけじゃないし。
なんなら茶せんなんかいらなかったんじゃないかっていう感じでね。
いや、ほら、横道にそれるのはまず制度を知ってからじゃん。
っていうね。
手張りね。
一番最初はちゃんと手順通りにやって飲む。
そっから崩していくから。
崩していって、自分の好みにやっていくっていうのがいいんじゃないのっていうのがあるから。
そうですね。お茶の世界もさ、本当に興味深くて。
枠田天心、茶の本っていうのがあるんですけどね。
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それも読みまして。
茶の本っていうのは、例えば二戸稲造、牛堂、内村勘造、代表的日本人とかね。
ああいう明治のさ、日本が開かれてきたときに、
外国人に向かって対して日本の文化ってこうですよっていうのを説いたときの三大書物がそれなんだって。
仏師堂と並ぶ、それだけ茶の精神っていうのはね、日本の文化を表してるんだなと。
さらに遡ると茶卿っていうね、陸か。
大陸の陸に羽。
中国の茶聖というね、呼ばれるような、そういう人が書いた茶卿っていうね、聖典がもうお茶の本があるらしいんだけどさ。
まあそこまで遡っても面白いだろうね。
その時はまだね、団茶って言って団子のお茶だよね。
蒸した茶葉をこねて、それって何っていう、美味しいのっていうさ、お茶なのっていうレベルのものなんだけど。
ちょっとその辺までね、行けたら面白いよねっていう。
え、蒸すの?
ねえ、見たことないじゃん。
ないねえ。
何それっていう。
中国の中でももう既に段階的には、団茶っていうのがまず第一段階であって、次抹茶があって、丸めた団茶、泡立てて飲む抹茶、最新はやっぱりもう煎茶なんだ。
じゃあ俺がなんか今ね、シャカシャカをやりたいんだって言ってたのはさ、もう通り過ぎた第二段階だったんだっていう発見があったよね。
うん、煎茶の方が、オカクラ天神的にはだいぶ進んでるというか。
そりゃあ、そこはさ、君のルーツを知りたがるっていうところのさ、あれにきったりはまってんじゃないの。
はまったというか、でもなんか、茶煎いらなかったんじゃないかってやっぱ思っちゃうよね。
いやだから飲み方だからさ。
飲み方だから、別に泡立てて飲んだっていいじゃんっていう話だからね。
俺ん家ね、畳の部屋あるなと思ってね。
ああ、そうなんだ。
ちょっと茶室に見立ててさ、一回やってみたけどさ、ちょっとバカなのかな俺はって思っちゃったよね。
冷めちゃって、逆に。何をやってるんだみたいな。
いや別にいいんじゃないの。
洗濯物とか干してある部屋でさ。
雰囲気って大事よ。
雰囲気って大事よね。
あの天神先生もね、やっぱ言っとるんですよ。
すべてはやっぱ茶の道なんだと、うん、通じてるんだと。
書道とかさ、絵画とか、建築。
うん、まてはもう思想までね。
日本のそういう文化は、茶の周りにそういうのができてきてるんだと。
茶の湯があって、じゃあそれに合う建築としてさ、ああいうスキヤというか、うん、なんかそういうちっこい部屋とかさ、
あとそこから見える庭園とかね、あとそこにある掛け軸とか、
全部茶が中心になって育ってきた文化なんだっていうのがさ、
おー深いっていう感じだよね。そうなの?みたいな。
茶が中心かどうかはわかんないけど、茶に集約はされてるよ。
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うん、なんかそんなこと思ってもいなかったなと思ってさ、茶人がさ、こだわってこだわってみたいな、すごい狭い世界だと思ってたんだけど、
茶人のこだわりがさ、いろんなものを広げてきたみたいな、まあ茶人士官なんだろうけど、見方が変わりましたよ。
天神先生もさ、茶人がいかにわきまえてるかみたいなさ、うるせえコラムがあるんだよ。
シャラクセイさ、まああの、ちょっとイキった芸術家はすぐなんか意味のない署名とかね、印鑑みたいなのを放しちゃうんだと。
でも茶人を見てください。器とかにもそういう署名は書かないんだと。
そういうのが野暮だというのを茶人は知ってるみたい。そういう話をね、ロサンジン先生が書いててね、この感覚こそ素晴らしいんだっていうことをね、言っててね。
うるせえなあと思いながらさ、でもああそうなのっていう深まりました。この秋にまた教養が。これ嬉しいことですよ。