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2024-08-12 18:20

なにもかもが上手くかない中間管理職の独白

慢心・怠慢・傲慢

サマリー

今週の彼はストイックに頑張っていますが、結果は最悪だそうです。恋に仕事に大忙しの39歳OLは、SNSをやめて禁断症状に悩んでいる最中、大切な仕事を失い不幸を感じているようです。しかしながら、人生のことわざを考えることで、一瞬の不幸に囚われず、将来への糧とすることに気づいているようです。人の心を亡くす中間管理職の独白の中で、頼む側の人間としての立場から、会社に対する舐めた態度や仕事の効率化による人の心の欠落について語られています。

ストイックに頑張るOL
スピーカー 1
人生を表すことわざっていっぱいあると思うんですね。
スピーカー 2
ありますね。
スピーカー 1
人生、山あり谷ありとかね。
行為、矢の如しとかさ。
人生は一瞬で短い儚い様を表したりね。
で、まあ、なんていうか、今週の僕は、なんかちょっとストイックに頑張ってみたけれども、
なにもうまくいかないどころか、なんかもう今までで一番最悪だったみたいな感じ。
ダメだった。
ダメだった。
スピーカー 2
珍しいね。
スピーカー 1
恋に仕事に大忙しいな39歳だったんですけど、
恋してんの?
いつまでそんな気持ちでやってるんだ、バカヤローみたいな。
そういうフワフワイルフワOLだったんですけども。
事実と異なるところは言わなくていいよ。
そういう気持ちで楽しく毎日過ごしていたのに、今週ね、ストイックに頑張ったんですよ。
なのに結果が伴わない。何を頑張ったのか。
先週言いましたね、私。
スピーカー 2
なんか言ってたね。
スピーカー 1
SNSをやめると。
言いましたよね。
スピーカー 2
あー言ってたね。
スピーカー 1
はい、やめたんです私。
スピーカー 2
おー素晴らしい。
スピーカー 1
ツイッターとインスタグラムを消したんです。
スピーカー 2
あーそこまでやったんだ。
スピーカー 1
はい。なのでですね、日中ちょっと禁断症状みたいになって、
意味もなくスマホ画面をロックを解除したり閉じたり。
まあ習慣だからね。
そうなんです。なんか刺激が足りなくてね、
ちょっとなんかムラムラしてるみたいな感じになってるわけですよ。
そこでもね、グッと押さえて見ないようにしてさ。
SNSをやめる禁断症状
スピーカー 1
代わりになんかYahooコメントとかまじまじと見たりしてね。
なんかそれも意味ないんだけどな。
それ意味ねえよなって思いながらさ。
だって詰まってんだもんみたいな感じになりながらね。
禁断症状を抑えるためにね。
はい。まあ情報の氾濫からは一線身を引いてさ、
まああんな無限にリアルタイムに湧いてくるじゃない。
だからまあちょっとそこからね、
筋肉的に身を離しまして、
とても快適になったと。
デジタルデトックスができましたというところだったんですけども、
それに関係してか関係しなくてもなのか、
とにかくね、
仕事もでかい仕事を2つ失中しまして、
ふざけんなよって思ってるわけですよ。
こんなに頑張ったのに結果はこれかよっていうことわざで言うと、
のれんに腕押しとかですね。
足にも棒にもかからない。
足にも棒にもかからない。
働き損のくたびれ儲けですか。
本当になんなんでしょう。
人生の曲がり角を異様に感じるところだったんですけどね。
しっくりくることわざねえかなって、
そっから考え始めたんだけど、
そうするとさ、人生のさ、
そういうことを教えてくれるっていうのは、
失った仕事と不幸感
スピーカー 1
先人なわけだ。先人の知恵なわけだ。
いろいろほら、しっくりくることわざとか調べるとさ、
いい言葉あるんだよ。
そうやって、俺は泣きっ面に蜂とかさ、
今のこの瞬間を捉えた、
あーだめだなっていう言葉ばっかり見てしまうんだけども、
今の瞬間ばっかり見てしまうんだけども、
先人の知恵っていうのは、だんだんカメラが、
今の時点から未来まで、ひいては過去までとか、
あとはもう自分の人生どころか、
人間史みたいなところまでを見て、
ことわざっていうのは生まれてるわけなんですね。
具体的にはどういうことかというとね、
家福はあざなえる縄のことしとかね、
いいことと悪いことは交互にね、
縄のように編み込まれているんだよと。
いいこともあるよ、悪いこともあるよと。
苦は楽の種。楽は苦の種。苦は楽の種とかね。
今苦しいってことは、将来の楽のための種になってるよみたいなね。
だから今この時点だけを取り出すんではなくて、
結果、じゃあ今を糧にして、未来、将来どうなるか。
人間万事採用がうまいとかね。
スピーカー 2
俺そのパターン好きなんだよね。
スピーカー 1
何が将来の成功につながるか、
幸せにつながるのかっていうのは分からないっていうね。
終わってみないと分からないっていうやつね。
とかね、やっぱり見てるスパンが次元だなっていうところが、
先人の知恵のすごさ。
自分一人では気づけないスパンでものを見てるなというのをですね、
ことわざをちまちま探しながら見てたんですけど、
まあとにかく不幸ですね、今の俺は。
結局立ち直れなかった。
不幸って言ってるのが、あんま言葉として好きじゃないのもあるんだけど、
スピーカー 2
不幸って言葉がね。
スピーカー 1
世界で一番不幸ですよ、俺が今。
本当に頑張ったのに、
7,8年ぐらいやり続けてた仕事が2件もなくなってさ。
世の中が変わりだしてる。大げさに言うとね。
こなれてきてるっていうのはもちろんあって、
俺自身油断とか緩んでたりしたんじゃないかなとかね。
怠慢?慢心?
諦めたんで。
ちょうどだから今週わざわざね、
また君の大学があったらへんまで赴いてさ、
プレゼンしてきたわけ。
知った顔だから。
もうフランクに行ってさ、脳ネクタイで。
毎度、どうも、みたいな感じで。
今年もね、例年と一緒なんですけど、
頑張らせていただきますんで、よろしくお願いしますね、つって。
固い感じじゃなくて、行きましょうよ、みたいな。
感触も悪くなかったんだよ。
しかもプレゼン先っていうのは、
悪い言い方すると、球体依然とした体制で、
ずっと俺たちこのまま仕事やっていくんだな、みたいなふうに思ってたんだよ。
1日後にメール、「不採用です。」
この件に関しての問い合わせには一切応じません。
それは提携文だよ。
送られてきてさ、何なの?ってなって。
いやー、満身なんですけど、完全に。
完全に満身だね。
完全に満身だが、俺をそんな敵地までわざわざ呼んどいて落とすかという、
裏切りにも近い感覚ですね。
そう感じてもね。
しかもね、何の理由も言わずに落とされるわけだからさ、
どっかのコンサルが入ったのかな、みたいな勘ぐりとかも出てるし。
まあちょっと変えてきましょうっていうのはあったんじゃないんですか。
たぶんそれなんだよ。
もう一回、民主党にやらせてみませんか、みたいな。
スピーカー 2
そんな感じよね。
スピーカー 1
そんな感じよ。
今だけにフォーカスすると、俺は世界で一番不幸なんだけど、
スーッとね、1ヶ月ぐらいのスパンで離れてみると、
俺毎年、だから8月ぐらいがその案件の追い込みというか、
まあいろいろね、データとか作んなきゃいけないからさ。
9月のイベントなんだけど、8月に準備段階っていうのが一番ぐらってきてて、
俺実家でずっとパソコンカタカタやってたりしてたんだよ。
お盆期間ぐらいに詰めてやんなきゃいけない感じになってて、
だから7,8年ぐらい、夏休みっていうものがなかったんですよ。
だから久しぶりの夏休みが得られるっていう意味では、
家福はあざなえるなわのごとしというのの、
福の面が得られるのかなっていうのが唯一ね、負け惜しみ。
スピーカー 2
かもしんないけどね。
ああいいですよ、バカンスしますよ俺は、みたいな感じの負け惜しみになってますね。
スピーカー 1
久しぶりに子供の成長も見れるわけだね。
そうそうそう。今まではね、実家にいるのに仕事してる。心は東京みたいな。
逆上がりが出来るようになったのか、みたいな。
そっか。じゃあ普段も見てねえじゃんってなるけど。
夏休みにそんなお盆期間だけじゃなくて。
だいぶ見てなかった。
本当にね、この立て続けの支柱がなければ順調だなとすら思ってたわけ。
前者発表の司会とかやらされてるんだよ。6月が期末なんでね、うちの会社。
でその期末の発表会みたいなのが、今もう200人ぐらい会社いるんだけどさ。
それの司会をやってたわけ。何も知らねえのに。
だからそこがなんか俺も偉くなったなーみたいな感じで。
その1週間後にはこんなにがちへこみしてるっていう。
これ何だろうこの、三日天下みたいな。
ことわざで言うと何なんだろう。すぐ腹を折られるみたいな。
一寸先は闇。山あり谷あり。
七転び八起きで頑張っていきましょうよみたいな。
スピーカー 2
そういうまとめになるんだと思うんですけどね。
スピーカー 1
まーまとめはそうだな。
じゃあどうすんのっていうだけの話だから。
やっぱりこういうラジオでさ、適当な言葉をバーって言って、
口は災いのもとというかさ、
だんだん会社でそういう人のためにならない人格みたいなのが、
染み出てるんじゃないかなっていうのも感じてるんだよね。
お客さんに対しても。
お客さんのためを思ってやるのが仕事だと、
当て前状思ってはいるんですけど。
スピーカー 2
当て前でね。
スピーカー 1
なんかやっぱりちょっと最近手抜いてるというかね。
スピーカー 2
さっきのさ、君の言葉で言うとこなれてきてる部分なんでしょうけど。
スピーカー 1
そこなんですよ。こなれ。
小手先でなんとかしようとしてるというかね。
コピペで。
スピーカー 2
まあよくはないね。
スピーカー 1
全部済まそうみたいな。
人の心の欠落
スピーカー 2
割とさ、僕はどっちかと言えば頼む側の人間なので、
発注をする側の人間なので、やっぱね、分かるよ。
こいつ、うちの会社舐めてんなっていうのは正直分かるよ。
スピーカー 1
それは結構長年頼んできた相手でも、こなれてきてるんだ。
スピーカー 2
逆に、こなれてきてるのは別にいいんだよ。
ちょっと舐め始めたなっていうのは分かる。
スピーカー 1
はいはいはいはいはい。
スピーカー 2
ちょっとこなれてると舐めるって違っててさ。
スピーカー 1
最初ガチガチに緊張してた人が、自分に自信を持ってやり始めるっていうこなれもあるからね。
スピーカー 2
そういうのじゃないのを感じるときがあるから、やっぱり。
あるというか、出てる俺も。舐めてる。
そういうのってバレるよっていうのは肝に銘じたほうがいいと思う。
スピーカー 1
要するに俺はもう何もしないみたいな。実作業をする人にどんどん振るだけみたいな気持ちになってきてる。
それはそれでいいんだよ。ぶっちゃけ。
現場も行かないし、実体を感じないというか、仕事をしてる。
メールを転送してるだけみたいな。
スピーカー 2
小江君自身はそう感じてるわけだね。
スピーカー 1
中身を何も吟味しない、しかも。丸投げです、丸投げ。
スピーカー 2
さっきも言ったけど、そういうのが見えてくるのよ。
スピーカー 1
いやー、出てるだろ。
スピーカー 2
そこは見えてしまう良いか悪いかという話ではなくね。
スピーカー 1
本当に鼻をへし折られてますよ。
スピーカー 2
こればっかりはさ、一言で言うとちゃんとやろうよって言うしかないんだけど。
スピーカー 1
謙虚さってどうやって取り戻すのかね。
スピーカー 2
足りないのが謙虚さなのかね。
スピーカー 1
変わってしまったことといえば謙虚さ?とか。
とにかく残業ができない。
時間内に終わらせるを美徳にしてるところはあるんだけど。
それにしたって、ここは時間をかけて残業してでも、
今日やることじゃないのかなっていうのが、帰りたいがために。
スピーカー 2
あー、なるほどね。わからなくはないけどね。
スピーカー 1
何かをやっぱ失ってるんですよ。
それが謙虚さなのか、相手へのリスペクトのなさなのか、
仕事に対するプロフェッショナルではない感じなのかね。
アネ派物件みたいな感じになってきてるよ。
スピーカー 2
それもまた例えとしてどうなのか。
スピーカー 1
配信偽装じゃないんだけどね。
スピーカー 2
出す資料、どっちかというと提案する資料みたいなものをどんどん手抜き、簡略化している。
こなれてきたというか、フォーマットがある程度固まってきてるみたいな話で、
そういうことはあるんじゃないかなとは思いますけど。
スピーカー 1
でも実際それに伴って、ただの効率化だったはずが、
俺がそこに込めている気持ちみたいなのも一緒にスポイルされちゃってるというかね。
いいだろう、もう。みたいな。
効率化とともに人の心が消えてしまったみたいな。
量産されたJ-POPみたいな感じになってるんですよ。
スピーカー 2
そういうのわかるからな。
それこそ自分の部下がそういうことをしてきたときに、
あ、こいつって思うことはあるでしょ。
スピーカー 1
部下はどっちかっていうと意地悪な目で見るから、むしろ人一倍気づく。
でもやっぱり鈍感になってきてるよ。
人に対して自分が提出するものが、どう受け止められるかみたいなのが、
だんだん鈍感になってきているように、されたこともなんか鈍感になってきてる。
やはりすべてベルトコンベアでやってることの一部みたいな感じで、
いいも悪いもないみたいな感じで、どんどん手を動かして流していきましょう。
これは俺はどっかでそうなるとは思ってたけど、
やっぱり利益と効率を追求していくと、こうなるんじゃないかっていうのはわかってはいたんですよ。
案の定です。人の心を亡くしね。
収金マシーンと化してると。
コストの高騰につけ込んで、こっちの利益も少し増そうみたいな。
そういうことしかしてない。
スピーカー 2
商売だからそれがゼロになるのかどうかと思うんだけど。
スピーカー 1
でも出すものは現状じゃん。別に良くなってるわけじゃない。
それはね、前だったらそうは思わなかったんだけど、もう数字しか見てないのかなみたいな。
でもこうやって結果としてね、たまたまかもしれない。
たった一社が脳を突きつけてきただけなんだけど、しかも2件もね。
同じ会社の違うコンペ2件立て続け。
もう落ちるとも思ってなくて。
そこは油断だよなってことかも。
もうちょっとね、足元を救われるんじゃないかなって。
さらにね、危険だなって思ってるけど、どんどん鈍感になってるから改善をする感じにもなってなくて。
それが一番まずいんじゃねえの?
もう鈍いね、全てが。このままあと20年ぐらいね。
余力だけで生きたいみたいな。
だってさ、違う能力を求められるわけじゃん。
俺的にはもう半分上がってる気持ちなんだよね。まだプレイヤーの部分残してるけど。
よく人も一人二人増えたし、ここ何ヶ月かで。
迂回と勘違い
スピーカー 1
もうそいつらの数字を管理して、適当にそれっぽいこと言って働かせる。
だからもう本当言葉悪いけど、迂回の気持ちでやってくんだな、俺はみたいな。
そういう腕組みな気持ちでいるんですよ。
なんで俺が右をやらなきゃいけないんですかっていう、落とした二案件に対しても。
まだ俺右もやらなきゃいけないんだな、だるいなみたいな気持ちなんですよ。
スピーカー 2
迂回なのに、みたいな。
逆に言うと、僕は正直、迂回になれる管理職って一人いいだと思うけどね。
スピーカー 1
そう、結局管理職とは名ばかりの有無をいっぱいいるわけでしょ。
仕事だけ増えただけの人とかもいるからね。
そこが勘違いの始まり、始まってるんじゃないかなと。
終わりの始まりが始まってるんじゃないかな。っていう象徴的な一週間でして。
それはもう落ち込みも等しようなんですよ。
スピーカー 2
世界で一番不幸だからさ。
スピーカー 1
その程度の世界一の不幸が流れるんだったら幸せじゃねえかなと思うけど、俺は。
胃の中の河津ですよ。
スピーカー 2
死ぬわけじゃないですよ。
18:20

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