00:00
スピーカー 1
いやいやいや、どうもどうもどうも。このくだらないでおなじみのこのラジオなんですけど。
はいはいはい。 まあね、やっぱ最初に、最初が大事だなと思って。
最初にね、セネカの生の短さについてを読んでから始めると良くなるんじゃないかと思ってね。
ちょっと読みますね。 我々人間は束の間の生に生まれつく。
我々に与えられたその束の間の時さえ、あまりにも早く、あまりにも忽然と過ぎ去り、少数の例外を除けば、他の人間はこれから生きようという、まさにその生への準備の段階で、生に見捨てられてしまうと言って嘆く。
まあ人生は短いと言って嘆くわけですから。
まあ、名のある人々もまた、その一般の大衆や無知な俗衆に限ったことではなく、名のある人々もまたこの思いに捉えられ、エンサの声を上げるのである。
というね、まあそれとは反対に、いや違うんだと。我々には僅かな時間しかないのではなく、多くの時間を浪費するのである。
人間の生は、全体を立派に活用すれば十分に長く、偉大なことを完遂できるよう潤沢に与えられている。
しかし、生が浪費と不注意によっていたずらに流れ、いかなる良きことにも費やされない時、きっきょ我々は必然性に強いられ、過ぎゆくと悟らなかった生が、すでに過ぎ去ってしまったことに、いや往々なく気づかされる。
我々の受ける生が短いのではなく、我々自身が生を短くするのであり、生を無駄にしてるんだよと。
こういうことからスタートすればね、このラジオもピリッとするんじゃないかと思ってね、毎回ちょっと最初にね、セネカの生の短さについて、岩波文庫版です。入れてったらどうかなと。
会社の朝礼みたいでやだな。
まずは僕とたけし君もさ、ピリッとするじゃん。無駄なこと、こっからは無駄なこと言うのもなーみたいな気持ちになるじゃん。
で、これをさらに聞いてくれた他の人、第三者。もうこんなの聞いてる場合じゃないって。
たけし「なに?掘り込みたいな話したいの?」
スピーカー 2
たけし「このラジオを実りあるものにしようっていう努力はしないの?」
スピーカー 1
祈りあるものにする努力なんだけど、結果としてみんなが気づいてしまうよねと。こんなの聞いてる場合じゃないみたいなね。
そうなってくれたら、まあそれはそれでいいかなと。
たけし「精査して聞くラジオではないのはもちろん知ってるけど。」
ラジオではないんで、かつて庵野さんがね、エヴァンゲリオンにマジになってんじゃねえよと、あのように呪縛を解いたようにね。
やっぱ自分自身、やっぱりこのラジオのね、呪縛を解いていかないとなと。
03:00
スピーカー 2
たけし「そもそもさ、呪縛縛られてる人がいるわけ、このラジオに。」
スピーカー 1
祈りあるものがいないけど、そういうアナリティクス、再生履歴とか見てると、大丈夫かな、日本ってなるわけじゃん。
たけし「お前さ、あ、まあお前って言っちゃったけどごめん。1億分の100だよ。100とかでしょ。」
祈りあるものが100、まあ300かな。
スピーカー 2
たけし「300とかでしょ?あのー、パーセンテージに直したら1%もいかないんだからさ。」
スピーカー 1
たけし「少なからず人の人生を歪めてしまってるかもしれないんで、逆に言えばその人たちに真っ当に生きろよと伝えることができれば、これに勝る善行はないですよね。」
たけし「はいはいはい、なるほど。」
たけし「ということでね、今締め、自分自身の今締めということでね、最近はもう手放せないわけですよ、このセネカ、生の短さについて。いよいよ、ちょっと時の流れが早すぎて、まあやべえなとか思うわけですよ。」
スピーカー 2
たけし「ね、決算のできるの近いですからね。」
スピーカー 1
たけし「まあそうですね、期末というか、どっちかというと学期末?子供が、え、もう4年生になるの?みたいな。なんかそういうの考えると、もういよいよ待ったなしだなと思っちゃうわけですよ。でね、まあ今、じゃあ我が家、どんな状況になってるかというと、まあまた僕がね、なんか変なモードに入っちゃってね。」
スピーカー 2
たけし「お前なんか変なモードに入んないときがないんだけどさ。」
スピーカー 1
たけし「荒れ物みたいな感じになってるわけですよ、今、家庭内で。いやーわからないんだよ。何があったかは、俺も、なんかこれっていう一言で言えるものがないんだけど、まあ状況としてはもう俺が誰とも口を聞かないっていうね。あのもう毛布にくるまって、本を読んでるみたいな感じになってるわけ。もう喋りたくないみたいな感じで、まあご飯だけ食べてるみたいなね。2週間後にはね、」
たけし「何があったの?」
たけし「そこにはね、あの、草津かどっかに旅館とってんのに、うん、このままじゃちょっと俺も嫌だなっていう状況になってる。」
スピーカー 2
たけし「まあ多分、ていうか何があってそういう状況なのかが全然君がわからないとすげーわかるんだけど。」
スピーカー 1
たけし「俺も、俺もわからないんだけど、遡ると、まあおそらく先週の日曜日、複数の要因があるんだけど、まあまずはね、子供たちに怒ったんですよ。」
スピーカー 2
たけし「まあ叱ったわけね。」
スピーカー 1
たけし「叱ったわけです。まあちょっと僕も嫌な気持ちになることがあって、まあなんていうか、子供の喧嘩ですよ、兄弟同士に。で、ポケモンカードハマってさ、カードそのものよりも兄弟のこぜり合いの方が、なんか実は楽しくなっちゃってる瞬間っていうのが見えて、そのお互いが持ってるカード、ちょっと見してっていうのを嫌だと言ったりするわけ。
たけし「それってその、カードでのやりとりじゃなくて、その兄弟同士のこぜり合いじゃん、ただの。でもそういうのくだらないからやめな。カード楽しむときは楽しみな。で、楽しむためのカードだからそんなことするんだったら取り上げるよ。」
06:05
スピーカー 1
たけし「って言ってたわけ。うん。で、一回注意したんだけど、まあその後またさ、いや見してとか、いや見せないとか言ってさ、なんかこうカードを引っ張り合ってたら、まあ一枚カードダメにしちゃったわけね。」
スピーカー 2
たけし「うんうん。」
スピーカー 1
たけし「まあ僕もさ、物を大事にしないとか言うのはちょっと来るわけ。ましてや自分が買い与えたね、そういうものを、え、大事にできないの?みたいな。だったらもうやる資格ないじゃん。みたいな。
たけし「うんうんうん。」
たけし「っていうので、ちょっとしばらく気にしねえとしたわけですよ。いやだとか言うわけよ。いやいやダメ。もうあの反省が見えない限りダメです。つって。で、えっと、でその日はね、それでもう、はいもうじゃあまた切り替えて。つって。まあ明日だよ明日。つって。寝かして。で、もうなんかちょっとまあ俺もイライラしてたわけ。
たけし「うんうん。」
たけし「それでさ、なんかふと家を見たらさ、なんか荒れ果ててるわけ。カードはその辺に散らばってるわ。なんかザラザラした砂とかが部屋の隅っこにすげえ溜まってるわけ。で、え、何この部屋?みたいになって。まあそっからはまあ我が子に対する怒りとかいうのよりかは、いや掃除しろよと。妻に対して思い始めたわけですよ。」
たけし「うんうん。」
たけし「なんなんだこの部屋は。なんかもうちょっと夜中の10時ぐらいにさ片付け始めてさ、ふざけんなよみたいな感じで、ほうきでね、はいて。こっちもさ、その綺麗にしたいっていうよりかは、こんな汚く仕上がってみたいなね、こんなに溜まってたよ、ほこりと砂みたいなのを見せたくて、チリトリとか使わずにもう階段のところにそのほこりとか砂をバーってさ、はめといたわけ。明日の朝びっくりするだろうなと思って。」
たけし「うん。」
たけし「なんかそういうことをやってたら、なんか触れられなくなった。」
スピーカー 2
たけし「触れられなくなった?」
スピーカー 1
たけし「うん。この人、もうなんかいじっていけないモードになってるみたいな。」
スピーカー 2
たけし「あー。」
スピーカー 1
たけし「うん。でもうピッカピカにしてさ、朝起きたらびっくりさせてやろうと思って。ね、流しとかもさピッカピカにして、夜中の間にね、ポケモンカードもさ、もうちょっと1回手の届かないところロフトのほうに入れてさ、あれないみたいな、反省させてやろうみたいなと思ってさ、
スピーカー 2
たけし「今こう、上の方に届かないとこにやってんだけどさ、なんでしょ、僕の思ったリアクションがこの翌日得られなかったんですよ。ただただ、なんかあ、綺麗になってるみたいな感じで、で、なんか透かしてる感じだったんだよね。だからただただなんか触れてこないみたいな。ということでね、あの、めでたく、完全に孤立してるんだよね。1週間ほど。」
たけし「はいはいはい。」
スピーカー 1
たけし「長ぇなーって思うよ。」
スピーカー 2
たけし「君からは喋れないし、で、君のお子さん、奥さんからも喋りかけてこない。」
スピーカー 1
たけし「うっすら何事って思われてるけど、なんか透かしてんのかなんかよくわかんないんだけどさ。で、肝心のその、ね、ここまで4週連続ぐらいさ、チームバトルとかね、カードショップにさ、このポケモンカードですよ、大ハマりしてると思われた。何にも言ってこない。その、俺が隠したことに対して何も言ってこない。え、なんなの?みたいな。
09:20
スピーカー 1
たけし「まあ、仮説として、そんなにはまってなかったっていう、もう、俺にとってはちょっと耐えられない事実が出てきてる可能性もある。うん、別に、すんってなくなっても、うん、まあいいよ、YouTube見るから、みたいなもんだったのか、それは結構俺にとってはね、ダメージでかいわけ。
たけし「待って待って待ってと、俺、週3空き場に通って集めたんだよ、みたいな気持ちがあって、逆に俺がえぐられてるわけ。うん、子供たちに反省を促すためにね、一瞬取り上げるっていうのをやった結果、まあ別にいらないんだけどね、みたいなことで、俺のダメージがでかい。これでさらに俺はその、殻に閉じこもってるわけ。どうしたもんかね、と思って。」
スピーカー 2
たけし「なるほど。僕、喋っていいですか?」
スピーカー 1
たけし「あ、どうぞどうぞ、随時、随時お気づきの点があれば。」
スピーカー 2
たけし「まあ、わかんなかったらさ、何も行動ができないよね、相手もね。だって、少なくとも奥さんから見ると、僕の中の感じでは、あ、部屋きれいにしてくれたんだ、ありがとうぐらいなのに、なんでこの人なんも喋んねえんだ、みたいな。」
スピーカー 1
たけし「沈んでるんだよ。掃除をした奴が沈んでるっていう状況だよ。」
スピーカー 2
たけし「やっぱ、嫌な気持ちになったら伝えるっていうのは、大事じゃない?」
スピーカー 1
たけし「まあ、コミュニケーションの基本ですよね。」
スピーカー 2
たけし「基本だし、で、もっと言うと奥さんに関して言うならば、とばっちりもいいとこじゃない?なんか不機嫌っぽいけど、なんだろう、全然わかんねえみたいな話じゃん。」
スピーカー 1
たけし「まあ、トリガーが見えてないですよ。」
スピーカー 2
たけし「それこそ奥さんにさ、今日昼前にさ、子供たちがカードの取り上げとかして喧嘩になってさ、一回チューしたけどダメだったから、ちょっともうカード禁止したんだよみたいな話をしたわけじゃないでしょ?」
スピーカー 1
たけし「全然してないです。だから今のところ俺は、突然部屋をきれいにしてポケモンカードを取り上げたことなんです。」
スピーカー 2
たけし「で、不機嫌、しかも意味がよくわからず喋んねえし、不機嫌なんじゃん。」
スピーカー 1
たけし「不安にくるまってる。」
スピーカー 2
たけし「奥さんからすると、あいつなんなんマジでっていう感じじゃない?」
スピーカー 1
たけし「わかんねえかなーみたいな感じだよね。」
スピーカー 2
たけし「いや、逆で捉えてみ?逆にしてみ?」
スピーカー 1
たけし「全くわからないね。」
たけし「あいつなんなんってなるじゃん。」
スピーカー 2
たけし「そこは、まず奥さんとは話をしましょう。あなたが。ましてやさ、子育てなんて一人でやるもんじゃないし、
たけし「何だったら、二人で方向性の擦り合わせをしなきゃいけないものだから、ちゃんとそこは話をしようよ。」
たけし「だって、よくないことをしたから取り上げてるっていう状況なんだから、それでさ、奥さんがまたに間違ってまた与えてしまったらダメなわけじゃん。」
12:03
スピーカー 2
たけし「ここにあったよ、カードみたいな感じでロフトから取り出されたのもあるわけじゃん。」
スピーカー 1
たけし「正直なことを言うと、むしろそっちの方が今俺は望んでるんだよ。」
スピーカー 2
たけし「いや、それは君の感情の話で。」
スピーカー 1
たけし「今僕は子育ての話をしてる。」
たけし「子育ての話はね。あるべき論ね。」
スピーカー 2
たけし「あるべき論というか、そこはちゃんとそういう擦り合わせをしたかないとそういうことが起きてしまうわけじゃん。」
たけし「要は、ご縁君としては、カードを取り上げたくて取り上げたわけじゃなくて、物を大切にできないとか、それによって兄弟仲互いするようなことをするんだったら、仲良く遊べないんだったら、じゃあ禁止っていう話じゃん。」
スピーカー 1
たけし「いや、まあそういうことですね。」
スピーカー 2
たけし「まず君はパートナーに対してのコミュニケーションが足りなすぎる。ちょこちょこあるけど。確かに奥さんも働いてるし、職業としては結構不規則だよ。」
スピーカー 1
たけし「まあね、土日が合わないとかもあるからね。」
スピーカー 2
たけし「会話する機会が少なくなりがちかもしれないけれども、そこはまず奥さんを信用して話をしよう。
ていうのと、掃除ぐらいしろよって言うけど、お前もしろよって思ったし、俺は。お前がしろよって思ったし。」
スピーカー 1
たけし「気づいた結果、俺がやったわけだよね。」
スピーカー 2
たけし「やって、だからそこで奥さんに切れるのは違うし、掃除当番は誰とかって決めてるわけじゃないんでしょ?」
スピーカー 1
たけし「決めてるわけじゃないです。気づいた人がやる。
たけし「でも、あまりに堂々として流しとかね、端っこに溜まってる砂、埃が堂々としてたから、何なの?」みたいな。
たけし「まあちょっとね、雪だるま式にいろんなことが重なって、僕もへそを曲げてしまったところがあるわけですよ。」
たけし「ただまあそれは伝わってないと思うね。」
たけし「だって伝えてねえんだから伝わるわけねえよ。そんなさ、積もり積もったやつが、ごめんちょっとさ、これ今の世の中でよろしくない言葉だと思うけど、ほんと腐った女みたいな怒り方してるな。」
たけし「どうしたの?って聞いてほしいわけですよ。」
スピーカー 2
たけし「これはダメだよ。ダメというか、少なくとも大人同士では認識合わせてくれよ。」
スピーカー 1
たけし「ずっとこんな感じなんだよなあ。」
スピーカー 2
たけし「で、まあ思います。これはあくまで僕の意見なので、後輩くんがどうするかどうかも。」
たけし「もちろんもちろん。」
スピーカー 1
たけし「草津でもその状態でいればいいと思うけれども、僕は。」
たけし「気持ちとしては同時並行して、生の短さについて感じてるわけですよ。」
スピーカー 2
たけし「今無駄な時間だよね。」
スピーカー 1
たけし「そうかもしれないのに、この状態でもし生を終えたら、もう後悔そのものだよね。」
スピーカー 2
たけし「だから奥さんが状況がわからないから、子供にアドバイスもできないわけよ。わかる?」
15:00
スピーカー 2
たけし「お父さんはこういうこと起こってんだよ。だからちゃんと謝りなさいとか、謝ったら後輩くんも返すきっかけができるわけじゃん。」
スピーカー 1
たけし「返したい早く。」
スピーカー 2
たけし「だけど、次からちゃんとやりなさい。またやるよだったら取り上げるからねって言って返せるわけじゃん。」
たけし「だからそういう橋渡しを奥さんができないわけよ。いらないから。」
スピーカー 1
たけし「そこは俺の大人の態度をとって話そうとは思うよ。」
スピーカー 2
たけし「だからそんな私の気持ち指してよみたいなさ。」
スピーカー 1
たけし「それですよ。それまさに。」
スピーカー 2
たけし「付き合ってるときのめんどくさい女じゃねえんだからさ。」
スピーカー 1
たけし「いや、別に付き合ってねえけどみたいなことを言われてる状態ですよ。」
スピーカー 2
たけし「なんで相手の愛情を図ろうとしてんの?今この状況でみたいな話で。」
スピーカー 1
たけし「そういうやつなんだよ。気を引くためにちょっとフラフラしたりするんだよ。」
スピーカー 2
たけし「うん。だけどそれ、今これまでにするべきことなの?っていうのを、いざもう40になる大人なんだからさ。」
たけし「そう。」
たけし「っていうふうに思いました。やれやらないはご役の自由です。」
スピーカー 1
たけし「僕の意見はあくまで意見なので、僕の望みとしては、希望としては、この状態で草ついてほしいなっていう。」
スピーカー 2
たけし「うん。お金も無駄にして、何にも楽しくない洋船旅行に、子供と奥さんだけすごいはしゃいで、わーすごいねすごいねって言ってる中で、
スピーカー 1
たけし「そうだよ。」
スピーカー 2
たけし「一発旅行になっちゃうし。」
スピーカー 1
たけし「始まりは、俺が子供たちにそういうゲームで喧嘩して、何のためのゲームなんだ?楽しむのダメだろって言ってたやつが、その旅行を楽しめない。何のために旅行に行くんだ?」
スピーカー 2
たけし「多分、コウヘイ君だけじゃないかな?楽しめないの。」
スピーカー 1
たけし「ああ、そういう感じね。」
たけし「内風呂で子供たちと奥さんが入って、じゃあ奥さんは入ってきなよ、温泉につって。」
スピーカー 2
たけし「うん。俺は買い食いとかに行っちゃうよ、温泉饅頭とか。」
スピーカー 1
たけし「もちろん先々の予定はあるし、そこは計画を立てて、ちゃんと教育していこうよって話じゃん。君個人の感情は極力抑えた方がいいよ、子育てに関して言うならば。」
スピーカー 2
たけし「ほんとそうだよ。」
たけし「気持ちはわかるけどね。」
スピーカー 2
たけし「ちょっと長いよね。子供は休みで奥さんとの方が喋りやすいわけだよ、行ってしまうと。」
たけし「そりゃそうだね。」
たけし「だから、ちゃんとそこの橋渡しっていうのを奥さんにしてもらわんと。」
スピーカー 1
たけし「なるほどね。」
スピーカー 2
たけし「奥さんからだったらさ、あの時ポケモンカードゲームやってないじゃんみたいな話をしてさ、
そしたら前もって君が話してればさ、そんな感じできっかけ作ってくれるじゃん。」
たけし「君がいないところでちゃんとお父さんに謝らないと、お父さんも返せないからねみたいなこと言ってくれればさ、奥さんが。」
18:05
スピーカー 2
たけし「そしたらその晩とか、来週の土曜日かもしんないけど、そのタイミングでお父さんごめんなさいって、もうそういうことしないようにするよって言ってくれれば君はさ、
そうか、分かったって言って、約束だぞって返せるわけじゃん。そうなれるように動けよ。」
スピーカー 1
たけし「まあそうする。そうするよ。そうするしかないでいいというかね。」
スピーカー 2
たけし「そうするしかないと思うけど、俺はさっきも言ったけど、この暇づい状況で草津行ってほしいから。」
スピーカー 1
たけし「やだよ。草津までにはなんとかしないといけないというね。」
スピーカー 2
たけし「いいよ、そのままでいいよだから。なんか君本当さ、子供をさ、一大人として接しようとしてるところがたまにあるからさ。人の気持ちなんか分かるわけないんだから子供の頃なんかさ。」
スピーカー 1
たけし「分からないんだなーと思ったよ。」
たけし「今僕は怒られてるみたいな。データ数は分かってる。だけどそれに対してじゃあどうすべきなのかとかっていうのはちゃんと教育されてないと分からないから。」
たけし「札幌ではね、たどり着けないところがあるよね。」
スピーカー 2
たけし「絶対たどり着けないから、たどり着けない。だって君それさ、新人にさ、見積もりとっといてって言ってるだけだよね。」
スピーカー 1
たけし「まあそうだね。あと、なんでこんな見積もりなんだ?」
スピーカー 2
たけし「取り方も教えてくれないし、なんの見積もりかも教えてない状態で見積もりだけとってって言ってる状態だよ。」
たけし「その指示はさ、ダメじゃん。」
スピーカー 1
たけし「いや、想像以上にやっぱ自分へのダメージがでかいなっていうね。」
スピーカー 2
たけし「うん。まあ多分それもね、あれなんだろうな、要は家族じゃん。過ごしていってるわけじゃん。まあそれも10年近くかいるわけじゃん。そこでのコウヘイ君の若干の甘いもあるわけじゃん、多分。」
スピーカー 1
たけし「まあね、分かってほしい。」
スピーカー 2
たけし「10年も一緒にいるんだから。」
たけし「これぐらいは分かってほしい。」
スピーカー 1
たけし「分かんねーよ。」
スピーカー 2
たけし「分かんねーよ。分かんねーよ。気持ちを察しようとするみたいな努力はしないんだから、憎しみに対しては。」
スピーカー 1
たけし「だからまあ、どんどんどんどん俺もどうしたのって言われたいがために、どんどんどんどん元気ないふりをしていくわけじゃん。」
スピーカー 2
たけし「まあ奥さんからすると、ほんとガキが3人いるようなもんだよな。」
スピーカー 1
たけし「大きな子供が。」
スピーカー 2
たけし「大きな子供がいて。だから大きな子供が一番めんどくせえっていうさ、しかも立ちの悪い状態じゃん。」
スピーカー 1
たけし「そうです。デッドロックしてんだから。」
スピーカー 2
たけし「大きな子供のほうひねくれてるしな。」
スピーカー 1
たけし「ひねくれてね。肩結びしちゃってるからね。ほどけないですね。」
スピーカー 2
たけし「まあよくないです、今状況的に。」
スピーカー 1
たけし「そうね。まあ自分から動く必要があるね。」
スピーカー 2
たけし「ご理解いただけましたか?」
スピーカー 1
たけし「あー承知しました。」
スピーカー 2
たけし「最初に言うけども、ご理解していただいたうえで、この状態を保ってほしい。」
21:02
スピーカー 1
たけし「2つでいいけど。」
たけし「2つでいいけど。」