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2024-01-31 13:35

ささきるの水曜回帰φ瑠 [2024.01.31]

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サマリー

2024年1月31日のささきるの水曜回帰ファイルでは、坂本隆一さんのTシャツ販売についてのお叱りや近代マージャンのノートとサブスクリプションの組み合わせによる収益に関するマーケティングのニュースが取り上げられます。

坂本隆一さんのTシャツ販売巡り
ささきるの水曜回帰ファイル
おはようございます。2024年1月31日、水曜日。ささきるです。水曜回帰ファイル始めていきたいと思います。
今日ちょっと風邪気味で、風邪気味っていうか、これ明らかに風邪の症状なんですけど、なるべくごまかして仕事を済ませてしまおうと思っているんですけども、これ風邪ですね。
息子からもらいました。学校で喉に痛みのある風邪が流行っているとかで、猿をもらってしまいました。
いつも息子とイチャイチャしているので、もらうだろうと思ったんですけども、もらってしまいました。
あとは、おとなしくして、さっさと治したいなと思います。
今週気になったニュースが2つあります。
1つはですね、これなんとも微妙な気持ちになったんですけども、日刊スポーツが報じています。
坂本隆一さん、Tシャツ販売巡りたくさんのお叱り、120枚限定先着、レーベルが再検討へ、ということがあるんですけども、
これ何かというと、坂本隆一さんが主催していたコモンズという、これはABEXと共同で設立していたレーベルだそうなんですけども、
そこがですね、毎月、坂本さんの月明日、12日ですね、毎月12日に12ヶ月連続で枚数限定のTシャツを販売すると。
私もそのニュースを見て、えーと思って、手に入ることがあったら欲しいと思うことあるかもしれないけど、120枚ってすごく少ないんで、手に入らないだろうなと思いながら、まあいいかと思いながらスルーしたんですけども、
それがどうやらご批判を受けていたようで、どこが批判を受けていたのかというと、数が少なすぎると。
で、その数が少なすぎることに対して公式というか販売側が、もともと坂本さんのアンオフィシャルなTシャツがたくさん海賊版として出回っているので、
そうではない形にしたいということで作りますっていう、なんかそういう文脈を与えてリリースを出したんですよね。
そしたら、そんな少ない枚数じゃ海賊版とか無くせないしみたいな、またその数の少なさから展売目的とか、そういうのが目に浮かぶから困ったものだみたいな感じで、そういう風に言われているんだと思うんですけども。
これなんか不思議なニュースというか、だなと思って読みました。
よくユニクロとかで、アーティストコラボTシャツとか、アーティストの肖像とか、アルバムのジャケットとか、
デビットボーイの顔写真のTシャツとか、ベルベットアンダーグラウンドのバナナのTシャツとか、なんかよくありますけど、
ああいう誰にでも手に入って大事にされないものにみんなしたいのかね。どうなんでしょうかね。
にしたって、120枚じゃなくて、もうちょっと1000枚、2000枚すればいいなということなのか。
でも1000枚、2000枚って言ったって、作る方からしたら、なんかその在庫を抱えたくないだろうなと思うだろうし。
あ、来ましたね、瓶の回収。すごいな、毎回8時40分。
そりゃいいか。なんというか、作るのも自由だし文句言うのも自由だと思うんですけど、
これ見てあれだなと思ったのは、同レーベル、コモンズが、そういったご批判を受けてですね、
皆様のご意見を真摯に受け止め、コモンズで販売方法や数量を再検討しています。
方針が決まりましたらご案内しますというふうに。
その意見を聞いた反応を出してるんですけど、これ意見聞かないっていう選択肢も普通にあったと思うんですけど、
なんかこれ、あ、聞いちゃうんですね、やっぱりこういうのってね。
近代マージャンのノートとサブスクリプション
SNS、僕はまあめんどくさいと思う方なんで、めんどくさそうだなと思いました。
なんだろうね、これ、僕も坂本さん、たびたび公言してるようにファンだし、
欲しいなと思うことありますよ、たくさん。
そういうTシャツね。
例えばB2ユニットのアルバムジャケットのTシャツ欲しいなと思うことあるしね。
あとはもうたまたまでしたけど、坂本隆一が使ってる財布と同じ財布を使ってることに、
雑誌のインタビューで出てるときに気づいて、すごい喜んだし、
そういうの同じものを持ててるみたいなことを、あるいはその肖像を身につけてることに喜びを感じる程度にはファンなんですけど、
ですが120枚ってことに別に怒りはしない。
でも怒る人がいるというか、怒る人だけが可視化される。
話を聞く必要があるんだろうか、そういうこと気になりますが、
なんでそういう話を今回するかというと、
まあいいか、まあいいや、それはいいや。
SNSとかね、大変だなと思いますよね。
あともう一つが、これ閉葬なんだと思ってね、希望のある話だなと思ったんですけども、
近代マージャンという雑誌がありますけども、
それがノートの課金、サブスクのプランを組み合わせることで、
1年間に数千万円の収益があったと。
それがメディアの活路になっていますっていうインタビューかな、記事があって、
これすごいですよね。
おそらく数千万円をお買いに3千万円とすると、
月に250万円程度の売上があるということだと思うんですけども、
紙の雑誌の規模で毎月そういったオンラインから収入があるというのは、
すごく助かることだと想像できますし、
普通のウェブ媒体で月の売上を安定的に100万越えていくとかって、
一つの山場というか、ポイントなんですけども、
そういうものをさっと越えている額なんで、
これは助かるというのは本当にそうだろうなと思いました。
竹書房を元々近代マージャン紙でやっていて、あとウェブもやっていて、
それに組み合わせてノートでの課金の仕組みをしているということだと思うんですけども、
そのサブスクのプランがいくつか組み合わせがあって、
全部読めますよという一番広告なプランと、
あとはエムリングに特化したプランとか、
漫画に特化したプランとか、いくつか組み合わせでやっているということなんですけども、
これが非常に好調だということらしいんですよね。
ただ想像に固くないというか、
マーケティングニュース
若い世代のマージャンファンの方が出てきて、
エムリングとかいろんなゲームを通じて親しんで、
より深掘った記事なんかを読みたくてお金を払う。
これって僕が20年前に近代マージャンをコンビニで買ってた気持ちとほとんど同じなんで、
それが若い人の中でも再現されている。
しかもオンラインのスマホとかね、
そこで完結するメディアとしてうまくいっているというのはすごくいいなと思いました。
僕が興味深いなと思ったのが一番最後のところに、
編集長からこんな言葉が書いています。
エムリングのおかげでプロジャンシーの認知度は5年前に比べて5倍に増えました。
しかしファンが広がったかと言われると、
単純にはいとは言えないと思っています。
というのもアプリやオンラインのプレイヤーは増えていますけれども、
リアルに対面してプレイを楽しむ昔ながらのジャンソー、
そういう場所というのは減っていますと。
大学近くにあったジャンソーも減っています。
それを見ると、マージャンを巡るビジネスとかメディアというのが
全体が広がっているわけじゃなくて、
オンラインを中心にプレイヤーが増えているけれども、
昔ながらの対面で集まるサービスなんかというのは、
同じようにはまだ復活していないんだということだそうです。
でも差もありなんですよね。
こないだメディアヌップで宮本さんとその話をしたときに、
ジャンタンはやっているけれどジャンソーは行ったことがなくて、
でもジャンソーは行きたいなと思って、
ということだったのでわかりますよね。
ただ希望があるなと思うのは、
宮本さんもジャンソーは行ってみたいなと思うわけなので、
そういう人たちはいると思うので、
それに一歩踏み出すようなことができるといいんでしょうけどね。
まあまあ、マージャン自体の話はそうだとして、
ノートとか、
課金を使ったメディアのあり方として、
マージャンみたいなサイズのニッチさの深さのというか、
熱狂を生むようなゲームが、
それにメディア特性として合っているというのは、
一つ発見だなと思います。
トレーディングカードとかゲームとか、
そういうジャンルだったらこういうことできるんだろうなと思う内容だったので、
思わせてくれる?
希望のある話だなと思いましたね。
ちなみに、月250万円くらいじゃないかと言いましたけど、
それがどういう規模かというとですね、
スマートニュースプラスっていう、
この間、
オニサプリのスマートニュースが、
サブスクのサービスを昨年末に正式ローンチして、
やってましたけども、
それ月の料金はいくらだったかな?
今まだ無料で試せる期間だったんじゃないかと思うんですけども、
今980円か。
本来は1480円とかですね。
だからその980円が、
この間ユーザー数が1万1000人を突破したという風に言ってましたので、
大体それで言うと、
1000万円くらいですよね。
単純計算ですから、1000円×1万人で1000万円くらい。
それの4分の1くらいの規模を、
スマートニュースとは比べ物にならないくらい、
ユーザー数としては、
小さいメディアでも出せているみたいな風に言うと、
なんか希望があるなと思います。
僕、スマニープラスに入っているんで、
これ近代マージャンの記事も読めたら最高だなと思いました。
どっちも入ってくれってことなのかもしれないですけど、
そういうことをやり始めると、
やり始めるのに希望のある話だなと思いました。
というわけで、
今日は喉の調子の悪さか、
余計なことを言わないようにしていたら、
ずいぶん大人しい回になっちゃったんですけど、
1年やっていれば、たまにこんな回もやっていいんじゃないかということで、
ご容赦ください。
携帯の充電も切れたまま放っておく
今日一日を部屋掃除
誰にも会いたくない
切羽詰まって
午後の資料も準備不足
教わったばかりの
名前も忘れる
今夜すぐに布団に潜ろう
夢も見たくない
カレイドの底に沈む夜
僕らは誰の言葉も思い出さない
くたびれたフラクタル
歌うボソボソと
というわけで、水曜かきファイルでは引き続きですね、
お便りというものを待たずに待ってます。
これについて喋ってほしいとかね、あればぜひお便りください。
それではまた来週お会いしましょう。
良い一日を。
13:35

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