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2023-08-30 11:53

ささきるの水曜回帰φ瑠 [2023.08.30]

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とりあげたニュース

  • ジャニーズ問題、再発防止特別チームの報告
  • FIBAバスケットボール・ワールドカップ
  • 彫刻刀で大仏を彫る

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サマリー

ささきるさんは岩手県遠野市で滞在しています。彼はここでの刺激について話し、小説の再スタートに関しても語っています。また、彼は手探りで小説を書く方法やストーリーの展開についても触れており、章ごとに振り返りながら進行している様子が伝えられています。

岩手県遠野市での滞在
おはようございます。
2023.08.30水曜日、ささきるです。
水曜回帰ファイル始めていきたいと思います。
先週はですね、私先週末にかけて岩手県遠野市の方に滞在して、
仕事とあとイベント参加とかをしててですね、
そこからですね、すごくたくさん刺激を受けて、
あれこれ考えたりやったりしてまして、
あるスターシーカーの日常っていうところに書いてあるんですけども、
そういうことをしてたもんですから、
インプットして何かものを作るみたいな、
なので、例によってニュースを見て、ニュースを紹介するみたいな、
余裕と気力がない状態で、
ここのとこそういうの多いですよね。
一応ね、これニュース紹介しようと思って始めたんですけど、
全然そういう感じにならない日々が続いてます。
一応、後から振り返ったときに何があったかというと、
昨日はジャニーズ問題で調査委員会の発表がありました。
大きな話題になってます。
あとはパスケの試合ですね。
日本代表対オーストラリアがあって、
これ第3試合ですね。
前の試合でフィンランドに勝って、
注目も集まったタイミングでのオーストラリア戦だったんですけども、
そういうのもありました。
ただですね、そういうのと関係なく、
孤独なポッドキャスターの内面世界を垂れ流す、
みたいな感じになるんじゃないかと思います。
それでいろいろ作っているものがあるんですけれども、
僕の中でハイライトになっているのが、
書きかけていた小説をもう一回リスタート、
できたっていう。
これがね、大きい僕の中のニュースです。
一応私常に頭の中で小説を書いていまして、
書くのをやめたことないので、
そういう意味では書くという行為自体は一度も中断してないんですけども、
それを発表していく、形作っていくみたいなペースで言うと、
これはかなりムラがあります。
具体的に言うと、
2023年今年の頭ぐらいにニュースレターで
毎週1回連載するよみたいなことを宣言して、
4本ぐらい配信して、
そこで止まってるんですよね。
手元には続きの原稿があったんですけど、
その手元の原稿がですね、
今書いている方法だと行き詰まるなと思って、
それで新しい方法を探すこと約7ヶ月かな。
やっとそれ探り当てて再スタートできたと。
なので滞ってたものが、
もう一回水が流れ出したんで、
良かったと思ってホッとしてるわけですけども、
これが毎回こんな感じなんですよね。
とにかく私の小説を書く技術が低いものですから、
手探りの小説執筆
もう手探りでやってるんですよね。
この手探りってすごく耳慣れた、
使い古された言葉なんで、
手探りがどれくらい大変かって、
この言葉でイメージしていただくのって難しいと思うんで、
別の言葉を使うことなんですけども、
彫刻刀で大仏を彫るようなもんなんですよね。
わかります?小学校の授業の時間で、
版画を彫らされる彫刻刀ありますよね。
ちっちゃい、あんま切れないやつ。
あれでお寺にあるような大仏とか仁王像を彫ってるようなもんなんですよ。
普通そういうのを切るときってまず、
のこぎりとか斧とかのみとかで、
大まかに形を作って、
で最後、なんていうかな、最後も彫刻刀は使えませんね。
のみとかで大胆に削っていくと、
遠目に見たときには、
すごく写実的な筋肉になっているとか、
全体のプロポーションが取れているとか、
そういうことが起こるわけですけども、
まあ起こるんだと思うんですけども、
私がやっているのはですね、
足元から彫刻刀で大仏を彫っていくみたいな、
もうね、気の遠くなるようなやり方をしているんですね。
たとえです、たとえですよ、小説を。
だから一行一行そうやって描き継いでいく、
その流れ、自然な話の展開、文章のつながりみたいなものを
こう一個一個やっていくので、
間違った筋、間違った描き方をするとね、
途端にこう止まっちゃうんですよね。
で、その間は他のことできればいいんですけども、
小説ってもうずーっと一本で、
一つの文章が一つの流れに沿って続いていくんで、
後から描けないっていうかね、
そういう描き方をする人もいます。
飛ばして途中からとか最後描くみたいな。
そういう方っていうのは大体、
お話の全体のプロットが決まってたり、
シノプシスって言ったりしますけど、
話の展開、キャラクターの動きみたいなものは全部メモってあって、
設計図みたいなものがあって、
作るってやり方をするんですけども、
私の場合はそうじゃなくて、わざとなんですけども、
大まかな筋、筋っていうかね、物語のアーキタイプって言うんですけど、
その原型?その原型を使って、
そのキャラクターと一緒に歩いていくってことをするんで、
飛ばして描けないんですよね、他のとこ。
一度淀むと止まっちゃうっていうのがあって。
それがね、止まってる間も楽しいんですけど、
どうやって打開しようかなって考えてるの楽しいんですけど、
苦しいは苦しいです。
じゃあそれどうやって打開するかっていうと、
なんていうか、これ全く再現性がないんですけども、
あるときふと、こういう情報を使えば、
こういうお話を使えば、こういうセリフを使えば、
次に進むなみたいなことがピタッとはまるときがあるんですけども、
それ大体自分の中からは出てこないんですよね。
なんかいろいろ体験したり話したり歩いたりしているときに、
似たような体験をして、その体験を使ってか、
やっとはまる次の踏み出す一歩、
一文字が見つかるみたいなやつなんですよ。
だからこれは手探りとか手当たり次第っていう言い方もできますし、
犬も歩けば棒に当たる方式でですね、
とにかく暮らしてると、暮らしてるだけじゃダメなんだな、
続きを書くぞというふうに常に念頭に置きながら、
ヒントを探し回って歩いてると、
ポッとそういうのが見つかるってことがあるんですけど、
いやこれね、ほんと気の遠くなるようなね、
小説の再スタート
作業なんですよね、作業なんですよ。
作業なんです。
で、今年の頭、2月ぐらいで止まったのかな。
で、再開まで半年、7ヶ月かかったわけですけど、
より具体的に言うと何が起こってたかというと、
あるアイデアがあって、
そのアイデアを実現したいと思って、
それこういう構造、こういう話の進め方でやろうと思ってたものがあって、
それにこだわってたんですよね。
それどうしても取り入れたいと思って考えてたんだけども、
今、打開してみて思うのは、
そのやり方がハマってなかったんですよ。
もっと自然な、
もっと勢いよく水が流れていくようなやり方があったのに、
ちょっと過去のやり方にこだわっちゃったんで止まってたんですよね。
で、時間が経ってふと、
あ、これもっと簡単に素直にやればいいじゃないかっていうやり方がふっと思いついて、
思いついたらバッとかけたんですね。
で、かけました。
でね、一つ目の山場を乗り越えました。
一つ目の山場って何かというと、
第一部と言ってもいいと思うんですけども、
世界観の全体が示されて、
お話の向かっていく先がセットされる。
レディ・セットみたいな、
位置について用意みたいなとこまでできたんです。
ここまで来れました。
これが本当に第一関門というか、正確に言うと第二関門なんですね。
序文っていうのがあって、
序文は前回の作品のときもものすごい時間かけて第一関門で、
前回も第一部が終わるとこまでが第二関門なんですけども、
今、その同じ言い方に習えば第二関門を突破したということで、
話の枠組みとか向かう方向が示されてるんで、
あとはこれで楽しんでもらえるように、
自分がまず楽しむってことなんですけど、
書くっていうことなんですけど、
まあね、面白いんだよな。
話が面白いっていうか、
自分が書いてる話なんで話が面白いのはもちろんなんですけど、
文章書くのが楽しいんですよね。
で、昨日何やったかっていうと、
横書きで普通にパソコンで書いていくんですけども、
昨日はインデザインに流し込んで縦書きのレイアウトにし直したんですよね。
それで印刷してチェックしていくと、
まあね、縦書きになると直したいとこがまた発見されるんですよ。
こうやって縦にして横にしてどんどんどんどん磨いていく。
それ読んで直して読んで直して、
本当彫刻刀でだいぶ剃るっていう感じなんです。
これね、でも本当にワクワクしてね、今楽しいんですよね。
まあ、そんな水曜日でした。
というわけで、水曜書きファイルでは、
皆さんのご意見、ご感想、普通他をお待ちしております。
取り上げてほしいニュースなんかがあれば、
ぜひURLを教えてください。
ちなみにですね、この番組まだ一度もお便りをいただいていなくてですね、
いつ一通目が来るんだろうかというのを、別に待たずに待ってます。
まあ、そんなもんだろうと思ってますので。
まあね、コンセプトが揺らいでる不思議な番組なんで。
では、良い一日を。
11:53

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