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ささきるの水曜回帰ファイル
おはようございます。2024年4月17日、水曜日、ささきるです。京都から戻ってきまして、今週は再び東京からお届けしております。
4月に入ったらこんな私でも、こんな私っていうのは自由に働いているようだというふうによく言われるんですけども、そんなこともないんですけども、そんな私でもやっぱりしっかり忙しくてですね、やっぱり新年度ってことなんでしょうかね。
なんか新しいこと始めるぞっていうのが自分からもあるし、他からも言われるし、あとはその年度末の決算、3月とかね、の決算の最終確認とか、その結果どうなるみたいな、どっちかまだ決まってないみたいなやつも、でもなんかやらなきゃいけないみたいなのが押し寄せてきて、すごく忙しいですね。
もう単純にカレンダーがびっしり埋まってて、あと家でばっかりも働いていられなくて、外出の予定もたくさん入るので、帰宅してからもなんか作業しなきゃいけないことは夜に溜まってるみたいなことがね、ありますが、こんなふうに季節を感じられる機会があってよかったなと。
孤独なポッドキャスターがお送りするんですけども、仕事上は孤独だと辛いんでね、いっぱいやることがある、なんか暴殺されてる時がたまにある、季節性でそういうのがあるっていうのはなんか安心しますね。
水花一平容疑者の話題と違法なボージュ
というわけで今日は久々にニュースなんですけども、水曜回帰ファイルでちょこちょこ言ってるようにですね、ニュースは1ヶ月ぐらいほっとくぐらいがちょうどいいみたいなことをよく言うんですけども、ちょうどそんなことがありまして、水花一平容疑者の容疑が明らかになったみたいなのがね、ここ最近話題だったと思うんですけれども、これぐらい待てばいいんですよね。
誰も一時応報を持ってないのに堀江門とひろゆきの投稿を見て、それで日々に油を注いだり悲しんだり、ほぼ事実だろうと、事実ですということが明らかになった後も、謝罪しろとか発言を取り消せとかというふうに堀江門とひろゆきに言うみたいなのは、もう二重三重に時間の無駄で、もうゾッとするぐらい時間の無駄ですよね。
見なければ振り回されず、見なければ腹も立てず、あ、そうか、水花一平氏は深刻な病だったんだなと、とかその病が治療に向かってどうか平和な人生が訪れてほしいなと願いますけれども、そんなふうに思えばいいんですよね。
そのふうに思えばいいんですけども、あの報道の中で、あ、なるほどと思ったことがありました。
なるほどというのはですね、大谷翔平と水原英雄議社の通話記録とか録音データを過去に遡って検証したみたいなやつがあったと思うんですけども、あれそういう録音データあるんだと思った方もいると思います。
何しろ電話するときにこの通話は録音されています。録音録画を承認しますか?みたいなこと聞かれませんからね、通常ね、アメリカで電話したときに。
あ、でもそういうの録音されてるんだと思った方いると思うんですけども、そういうのってあるんですよね。
その中でも違法なものとそうじゃないものと両方あると思うんですけども、ちょっと私その境目詳しくないんですけども、今回違法なものの話をしたいんですけども、この通信とかね、あと電波ね、電話とかの、このボージュに関してはスノーデン事件というのが有名なのがありましたよね。
NSA、国家安全保障局、NSAってなんだっけ、米国国家安全保障局ですね。そのNSAがアメリカ国内のみならず世界中の通信とか音声のボージュをして、そのデータを使った情報活動等をしてると、してたと。
それをエドワード・スノーデンが告発して大きな話題になった。それは国家による違法なボージュであるのはもちろんなんですけども、それにマイクロソフトとかね、大手のテック企業が協力していたみたいなことですごく話題になったんですけども、
当然ながらそういうIT技術が発展したときに、いろんなサーバーにバックドアを仕掛けて、政府がそれをボージュできるようにするみたいなことを規制緩和を求めるテック企業側がそれを受け入れると。大手テック企業とアメリカ政府みたいなものがその辺で利害が一致して、違法なボージュ等をやってるみたいなことが世界的な話題になったんですけども、
それを思い出すと、今回は報道に報道されてるぐらいですから、違法なデータの使い方じゃなかったっていうことなんだと思ってるんですけども、それがこういう捜査にも利用されるということで、捜査に大学外に利用されて、この大谷商兵の事件ぐらい、大谷商兵の事件じゃないですね、水原一平の事件ぐらい話題になると、
普通にお茶の間でテレビつけてても、こういう通信って防止されてるんだっていうことを知りきっかけになると思うんですけども、その辺がなるほどっていうか、知られる機会になったなと思ったところでした。
生成AIの規制についての提言
それに関連して思ったもう1個のニュースがありまして、これはですね、2024年4月11日なんで、大体1週間ぐらい前なんですけども、読売新聞とNTTが、生成AIの在り方に関する共同提言っていうのを出しました。
これはですね、この生成AIが情報的健康に大きな害を与えるので、規制を加えるべきであるという提言をしたというニュースというか、提言をしたんですけども、これを見た瞬間に、私はですね、ネットではこれ叩かれそうだなと思って、はてなぶくまく見に行ったんですね。
そしたら、案の定というか、まず生成AIのような旧世中央中の産業にNTTとか読売新聞のようなレガシーな企業、特に大手のマスメディアとかはネットから嫌われる傾向にありますから、そういった企業が規制を訴えるというのは、技術寄りの方たち、あるいは若い方たち、信奉的な人たち、いろんな層に反感を買いそうだなと思って、
見に行ったら、この2者の提言がすごい叩かれているわけですけども、僕はどちらかというと、そうでもないんですね。規制とかちゃんとあった方が普通にいいんじゃないのって思う方で、もちろんはてなぶくまくの中にはそういうコメントもあります。
それこそ刃物を持ち歩くことによって規制はあるし、もちろん原発とかそういうものを持ち出せばそうですけど、そうじゃなくてもっと基本的な刃物とか、あるいは武器の製造、武器の一部の製造に協力になりそうな工場用の機械なんか輸出規制がかかりますから、規制とかって当たり前のものだと思うんですけども、
この辺の情報作業に関わるやつで規制とかで聞くと、やっぱり自由なものが良いという考え方があるんで、叩いている人の方が多そうですよね。
でもですね、私どちらかというとそうでもないというのは、さっきのスノーデン事件の話にもあるんですけども、その生成AIみたいな技術の使われるところが、軍事とか情報とか個人の人権みたいなところを侵害する、私たちの普段目に見えない領域でも大活躍することが目に見えているので、
またその活躍の仕方っていうのが、アメリカとかだけじゃなくて、生成AIって簡単に使えるように広まってますから、いろんな国とか地域とかで思いもよらない、しかも邪悪な使われ方をする、しかも想像しない使われ方をするっていうのが想像できますよね。
使われ方は想像できないんだけど、使われることは想像できるっていうのを考えたときに、いやこれは成長中の産業で注目の技術で、世界の経済に取り残されないために国としてもすごく積極的にやらなきゃいけないんだ、その規制とか全然なくていいよ、みたいなふうにはあんまり思わないんですよね。
ちなみにこのNTTと読売新聞の提言自体は、情報的健康っていうことを言ってるので、テンションエコノミーの暴走を防ぐとか、民主主義を成立させる言語空間のためにとか、そういったNTTも読売新聞も情報に関する企業ですから、そういうふうな理由で言ってるんですけども、僕はそういう理由はないとは言いませんが、
なんというか、そういう理由じゃなく、ちなみにそういうことで言うんだったら、生成AIだけじゃなくて、もっとシンプルにSNS企業とか、そういう情報的健康を害してると思うんで、もっと別なアプローチが必要だと思うので、
僕はもうちょっとそうじゃなくて、軍事とか情報とかのそういうような意味で、何らかの規制だったりみたいなものっていうのは、普通にフラットに検討されるべきなんじゃないかなと思ってます。なので、そういう意味で言うと、規制すべきかすべきじゃないかみたいな二元論じゃなくて、全く規制のない先端技術ってないわけですからね、自動車でも何でも。
必ず何かあるわけだから、ドローンでもね。その規制がどういう内容で、いつどういう内容で、その中身の二元論にしない、グラデーションの中身の議論できればいいんですけども、生成AIに関すると議論が回帰化したり、特にそういうのをNTTとか読売新聞とかが言うと、あんまり使われないみたいなのがあるんで、まともな議論が起こってないんですけども、
一応メディアリテラシーを訴える推揚回帰ファイルではですね、そんなテーマがあったって僕も今初めて知りましたけど、メディアリテラシーを訴える推揚回帰ファイルとしては、冷静にそれをふわけしてみるにあたって、マスの伝事件の話を思い出したり、あるいは思いもよらない軍事利用、情報利用とかね、あることを思い浮かべながらこういうのを見るといいんじゃないかななんてことを朝から偉そうに思ってしまいました。
まあ偉そうに思ったわけじゃないですけど、ちょっとあの、なんかひげをしました。あの喋ってるうちになんかすごく積極さくて嫌な奴だなと思ってきたんで、そういう言い方をしたんですけども、僕はそう思います。そう思いますというか、そうね、こういうのに関してはてなブックマークとかツイッターの意見とかで、せいせい合い万歳っていう意見だけ浴びてるとすごく、なんか嫌なバランスの悪いものを飲み込んでしまったなっていう気がするんで、それ吐き出さないと気分が悪いんで。
生成AIに関する議論
吐き出してしまいました。すいません。
誰にも会いたくない
切羽詰まって
午後の資料も準備不足
教わったばかりの
名前も忘れる
今夜すぐに布団に潜ろう
夢も見たくない
カレイドの底に沈む夜
僕らは誰の言葉も
思い出さない
くたびれたフラクタル
歌うボソボソと
はい、というわけで水曜かきファイルでは、皆様からのお便りをめちゃくちゃ気長に待っています。
たまにでいいんで来ると嬉しいです。
というわけで、なんか忙しいな。今日も忙しいからすぐ編集して出さなきゃいけないですね。
頑張りたいと思います。
それでは良い一日を。来週またお会いしましょう。