オンラインイベントの計画と段取り
孤独なポッドキャスターが平日毎日一人で喋る平日回帰ファイル、火曜MCはアヤコPです。
2023年9月12日火曜日です。みなさん、こんばんは。
今日もね、お送りしたいと思いますよ。
今日あった出来事はですね、午前中に一個、ちょっとお仕事のイベントがありまして、オンラインのイベントだったんですけれども、やったんですよ。
私はあんまり役目がなくて、ちょっと司会だけやってって言われてですね、呼ばれて、で、中身の内容とか構成とかはですね、他の人が考えてくれてたんですけども、
あの、面白いことにですね。面白いことにっていうか、これその法人のすごい特徴なんですけどね、
誰がっていうことでもなくて、わりとみんな、みなさんそんな感じなんですけど、イベントを企画して
その、事前の打ち合わせっていうんですかね、まあこういうふうに段取りしようとかっていうような話をめちゃくちゃ直前にやるんですよ。
で、今回は本当開始20分前に集合ってなって、てかそこの時間しかもう、登壇者が時間が合わないんですよね。
お忙しすぎて。で、20分前に集合って言って、で、なんかアジェンダも決めてあるんだけど、あれ?えっと?みたいな感じになって。
いやなんかですね。で、なんでそうなってるかっていうと、まああの、即興に強いんですよね、みなさん。すごく。即興に強いのと、
段取りを決めてもその通りにならないのが、なんかなんとなくわかるから、大まかにはもちろんね、内容を決めるんですけど、
なんかね、あの、アジェンダとかタイムスケジュールっていうのをね、
あまり精密に決めないというかですね。
そのお客さんというか、団体は本当に毎回そうなんですよね。
で、他のお客さんのお仕事もやってるんで、イベント系のお仕事もあるんで、
そっちの方はね、もう本当に1ヶ月ぐらい前から準備して、で、タイムスケジュールもかなり密に決めたりして、
ここでああ言おうとか、あのタイミングでこれは必ず言わなきゃいけないからとか、ここでなんとかさんとなんとかさんがバトンタッチして、こういうふうに動いてとかですね。
やるんですよ。
で、
あの、すごい違いがあるなと思って。
で、大抵の大きな組織とか企業とか役所とかはですね、大体そういう事前の計画が全て、
もう本当に計画が超重要みたいな感じになってて、で、結果的にその場で臨機応変に当日やることが変わっても別にそれはそれで全然いいんですけど、
そもそもどういう立ち回りにするのかっていうことを、
まあもうすごく重要視していて、そこで全体の構成とか見て大丈夫かどうかとかですね、チェックするんですけど、
その今日イベントがあった団体はですね、そういう感じがないんですよ。それは今日に限らずなんですけどね。
で、こないだもちょっと仕事があってですね、
一緒にやってるのがまあ、なんていうんですか、行政系の方々というような感じで、
で、我々がイベントをね、するんで、事前の打ち合わせをね、してくれと。
まあもちろん要望されるわけなんですけど、事前の打ち合わせなんていらないみたいな。
だってファシリテーションとか全部計画するの、自分たちだからみたいな感じでですね。
2パネルですけど、渋々事前の打ち合わせっていうのをやって、
それで、
それも渋々ですよ。渋々だからもう普段作らないぐらいの密なタイムスケジュール作ったとか言って、
その密なタイムスケジュールって言ってるのが、私の経験だと全然密じゃないんですけど。
それで、それでですよ。それを責めてるんじゃ全然なくて、結局そのそういう感じで、
やったイベントがまあすっごい評判がいいんですよね。面白いことに。
計画の重視と計画作成の嫌いさ
で、もちろん事前に綿密に計画してその通りにあって、まあいろんな関係者がすごく多いようなイベントも計画通りにできて、
それはそれですごい評判が良かったりもする。面白いですよね。
全然準備してなくても面白いイベントあって、超準備して面白いイベントがあってと。
まあ何が言いたいかっていうと、まあいろいろありますねっていうことなんですけど。
ほんとね、まあでも周りにいる人もハラハラしますよね。
なんか段取りが決められてないとかだと、なんか自分の役割がわからないとかね。
いう感じになって、何か作ってくれとか、自分はどうすればいいのか、ちゃんと指示してくれみたいな感じになるんですけど。
まあそういうね、段取りをしてなくて、急に無茶振りとかするとものすごい怒られたりとかして、後から。
でも無茶振りしてもできるんですよね、皆さん。無茶振りされた方も全然、なんて言うんですか、心の準備はしてなかったでしょうし、なんか資料とかもないでしょうけど、資料なんて別にいらなくて。
なんか本当に自分の考えとか、もう自分で知っていることを喋ってくれっていう、まあそういう変な知らないことを喋るとかはないのでね。
そういう感じで別に普通にうまくいったりするんですけど、まあだいたい、え、え、には喋るんですか?みたいな戸惑いのね、顔をよく見せる方が、まあそういう方を見る場面がまあまああるので、まあ面白いなと。
でも私はね、やっぱり自分で仕切るときは、まあ計画作りますね。段取り作って、こうしてはしてて、やっぱどうしてもします。
しますけど、なんだろうな、自分一人でもう全部やり切るときは、まあ作るって言っても、人に見せるようなものはやっぱ作らないし、面倒くさいですよね、自分の頭の中にあるので。
でも周りにいる人は大変だろうなーってちょっと思ったりとかして、まあよしよしだなって思いますけど。
まあそんな感じで、今日もんで、その20分前に打ち合わせした段取り通りに、まあ行かないわけですよ。
じゃあこれで行こう。ここで、えー、あやこぴーやって、こういう風にして、みたいな感じで指示があって、あ、了解了解みたいな感じで臨むんですけど、
まあ今日は結果的にあんまり私は全然出番がないというか、私が出なくてもみなさんバーって回して、もうすごく良い内容になってですね、
すごい面白かったんですけど、なんかね、あれですよね、
ジャズセッションみたいな、そんな感じ。で、こう、
その団体じゃないお仕事とかでは、本当にクラシック音楽みたいな、クラシック音楽の中にちょっと遊び入れるぐらいかな、私だったら。
そんな感じですけど、結構ね、そういうちゃんとした人たちと仕事すると、計画にないようなことをね、突然私が言ったりすると、結構怒られたりするんですけど。
多分でもね、その、今日やったお仕事の人たちは、まあ仮に怒られたとしても、そんなの聞いてないんでしょうね。
だって結果うまくいったからいいでしょうと。何に対して怒ってるんだっていう話ですよね。
成果が一番大事、ということなんでしょうかね。
まあでも本当、これはイベントを例にとっていると言ってるだけなんですけど、
なんかね、やっぱ計画通りにやるっていうことが、本当に重視されてきた環境で20年間ぐらいいて、
私も計画を作るのがね、本当はね、あんまり好きじゃなくて。
破綻した計画と現場の柔軟さ
よくそれでね、怒られてましたけど、私以上に計画作る人が、作るのが嫌いな人って世の中にいるなっていうのがわかってですね。
私は割と普通な方だったみたいな。そういう面白い気づきもあったりしますが、
まあでも本当にね、計画…
なんかその計画、もっと酷いと、なんか全職とかではね、計画がもう、
もう破綻してるということになったとしても、それをどうしても刺繍する、形だけでも刺繍するのが
いいとされてて、それなんでかっていうと、変わったことをまた説明するのがすごい面倒くさいんですよね。
上に。
しかるべき理由があって、
変わってるわけで、実態はね。
なんですけど、
なんか、現場にいてくれる人、その場にいてくれる人は、計画が変わっても別にいいんじゃないっていうのがね、肌身を持ってわかるんですけど、
そうじゃない人たち、管理者側っていうんですかね、本当の管理者側っていうんですかね、
計画の精密さと改善性
からすると、なんでこれ計画通りになってないのっていうのが不思議で仕方がないというか、
理由を述べよう、みたいなふうにやっぱなるんですよね。そういうなんか、
こう、目的…じゃ、目的…ん?手段と目的が一致しない?
手段と目的が逆転する?みたいなことになる。
なりがち。そこまでひどくはないかな。ひどくはないけど、まあそういうひどいケースも多分あるでしょうね。
だからね、もう計画の精密さっていうのが、精密さとか、改善性みたいなものが、
ものすごい問われてきてですね。
大変でしたよね、本当に。
計画立てて、計画を立てるということは、その場を想像するわけじゃないですか。
想像して、予想して、練り込んで、いろいろ戦略を立てて、戦術を考えて決めて、
そこまでやるのが計画なんですけど、
それをね、やってると本当に、もうそれだけでものすごい時間がかかるというね、大企業あるあるですけど、
まあでも、まあしょうがないんですけどね。
例えばね、ビル立てますとかっていうことだったら、計画超大事ですよね、本当に。
それと比べてどうすんだって感じですけど、まあまあ、なんかそれに近しい感覚なわけですよね。
なんか大小関わらず、なんか全てにおいて、巨大な建築物を建てるという、
テンションで、物事を進めてきている人たちが、小さいプロジェクトだったとしても、そのテンションのまま、
もうそれがDNAに染み込んで、それがおのれのお仕事をやってきたアイデンティティに染み込んでいて、
その感覚でこの計画書というものをですね、見たりすると、ふざけるなっていう感じになるわけですよね。
計画通りにいかない状況と無力感
まあなんか規模も違うよ、種類も違うよ、っていう感じだったらね、それ相応の眼鏡をかけて計画とかを見るべきだと思うんですけどね。
なんかそういうのがすごいね、辛かったなーっていうのをちょっと思い出したりして、この触れ幅ですよ。
もう計画通りにいかない、そして計画立てないみたいな、というね、そういうのが世の中ありますね、ということで、
ほんとね、その団体の中で仕事をしてるとね、面白いというかなんというか、なんて言ったらいいんでしょうね。
まあ有能なタレントが多いとこうなるんだなぁと。
だから変な話、昔ながらの企業とかっていうのは、仕事が仮にできなかったとしても、できない人がいても、
その人をどう使って仕事を全うするか、遂行するか、みたいなことがすごい大事で、
まあリソースをとにかく有効に使うみたいな感じなわけですよ。
どんな人であっても、それが。なので育成とかもするし。
私もすっごい育成させられましたからね、させられたというか育成してもらいましたからね。
本当にクソバカだったんでね。クソバカっていうかミソッパスっていうかね、本当に給料泥棒に近いみたいな感じだったんで。
本当にね、私給料泥棒ってね、新入社員の頃にね、言われたことありますよ。
今だったらね、パワハラで訴えてやりたいぐらいですけど、
訴えられるほどの、訴えることなんて思いもよらないほどバカだったので、しょうがないんですけどね。
そういう使えない私なんかみたいな人を使えるようにまで、とにかくいろんなお金をかけてね、成長させるわけで。
そうじゃない環境で育ってきた人たちが多いわけですよね、今ね、私の周りには。
元々が有能で、有能でっていうか、それも自分のね、自己経産というか、現場叩き上げて、自らね、別に育ててくれる先輩とかもいない中でやってきてるわけで。
そういう人たちはね、本当にもう、何というか、唯一無二の、本当に取り替え不能な能力や魅力、個性持ってますよね。
本当に面白いです。
そうじゃないんですよね、私としても。私は本当に平凡なので、そういうの見てるとすごいなと思って。
そういう人たちの近くで仕事をするとね、大変刺激になって、また私の無力感というものを非常に感じるわけですけれども。
無力感というか、無能は無能なりにですね、そういうロボット的に成長させられてきた人間としては、そういう仕事もあるので、そこを一生懸命やるだけなんですけどね。
そういうことです、本当に。
そういうね、面白い気づきが、気づきっていうかね、前からすごい毎回思ってましたけど、今日もまたそれを目の当たりにしたので、火曜日喋ってみました。
なわけで、本日もね、無事に生きておりますので、皆さんまた来週お会いしたいと思います。
火曜回帰ファイル、お相手はあやこPでした。
それでは、良い夢を。