冷凍食品の価値再評価
喉の調子が悪くて本当はお休みしようと思っていたんですが、文明の力、AIの力を借りて、なんとか番組をお届けすることにしました。
で、喋るのは辛い。
でも、冷凍庫マンの名にかけて黙ってはいられない。
それは明日から冷凍食品の価格がまた上がるというニュース。
もうほんと勘弁してほしい。
なんでこんなに冷凍食品が値上がりするのか。
冷凍庫マンとしては、これは国家的価値観です。
冷凍庫マンとしては、これは国家的価値観です。
冷凍庫マンとしては、これは国家的価値観です。
冷凍庫マンとしては、これは国家的回帰現象の一つと位置づけたいレベルですよ。
というわけで、本日は怪談ではなく、冷凍食品回帰ファイルをお届けします。
まず引用するのはこちらの記事。
冷凍食品値上げの波にあらない価値を見直す。
日本アクセスが仕掛ける新プロジェクト エフロゼヌトウジオを始動
要するにですね日本アクセスさんが 冷凍食品のイメージを変えてやろうという大きなプロジェクトを立ち上げたというわけです
コンビニのレンジアップ商品みたいな手軽さと 冷凍ならではの長期保存性を兼ね備えた新しい冷凍食品群
その名もエフロゼヌトウジオ フローズントウボウ
このネーミング正直好きです
なんかこう旅先で買った冷凍お土産を 駅のホームでホクホク輪をでレンジアップして食べるみたいな
いや実際には無理なんだけどそういう夢を見せてくれる名前って大事だと思うんですよ
このプロジェクトなかなか本気です
2025年春にかけて全国の小売店舗で 新たな冷凍商品をどんどん展開するとのこと
コンセプトは冷凍手抜きではなく価値ある選択
つまり冷凍食品が忙しい人の妥協策じゃなくて むしろ積極的に選ぶべきものだという主張です
これ僕としてはかなりグッときました
正直冷凍食品って未だにちょっとダサい なんとなく美味しくなさそうみたいな偏見を持たれてることが多い
でもね今の冷凍技術って本当にすごいんですよ
例えば敵対急速凍結とか 氷の結晶が食材を壊さないように木に凍らせる技術とか
まるでホラー映画のフラッシュフリーズのごとく 細胞が悲鳴をあげる暇もなく凍るわけです
ちょっと怖い言い方になりましたが 要は美味しさをそのまま閉じ込めるってこと
さてこのエフロゼーヌトゥーウォー 冷凍食品としての手軽さをアピールするだけでなく
なんと冷凍食品専門の売り場展開や専用のキーオープニング 10キー、9キーまで開発してるらしいんですよ
こういうのってスーパーの中でも目立つんですよね
冷凍コマンとしてはまさに世紀の再構築というか 冷凍食品界におけるルネサンスですよ
そして独立すべきはSNS世代への訴求力
パッケージデザインも入るものになっていて ついつい写真撮って投稿したくなるそういう工夫がされてる
価格高騰への反応
いやもう冷凍食品も時代に合わせて進化してるんですね
それは値段です
どれだけ手軽で美味しくて便利であっても やっぱり高くなると手が出にくい
特に一人暮らしの人や日々節約を意識してる家庭にとっては 冷凍コスパ命だったはずなんです
ところが昨今の物価上昇、原材料飛行等 エネルギー価格の影響を受けて冷凍食品も軒並みに上げらっしゅ
まさに明日4月1日から新たに値上げする 冷凍食品がいくつもあるという話
いやもうエイプリルフールであってくれ本当に
でも現実は厳しい
その一方で日本アクセスのように それでも冷凍食品は価値があるんだ
新しいアプローチで訴えかけてくれる企業が出てくるのは 希望の光でもあります
僕としてはこれからの冷凍食品って 選ぶ楽しさがもっと広がっていくと思ってるんですよ
例えば世界各国の料理を冷凍で旅するみたいな
イタリアンの冷凍ピザからタイのグリーンカレー メキシコのタコスまで冷凍庫を開けるだけで世界旅行ができる
そういうワクワクがあれば多少高くても これは外食より安いと納得できると思うんです
そしてエフロゼーヌ2号が目指すのもまさにそこなんじゃないかと
機弁性だけでなく文化や物語性 ライフスタイルそのものを内包した冷凍食品
ほん 喉は痛いけどなんか語れてよかったな
というわけで今夜の月曜回帰ファイルは 価格高騰と戦う冷凍食品の新たな物語というテーマでお送りしました
皆さんも明日スーパーで冷凍食品コーナーに立ち寄ったらちょっとだけ思い出してみてください
この冷凍食品ただの便利アイテムじゃない
それは未来への保存ファイルかもしれない
それではおやすみなさい 冷凍コマンでした