1. Webディレクションやってますラジオ
  2. #204「「話す」スキルはどう身..
2024-08-02 32:16

#204「「話す」スキルはどう身につける?」「50代以降が古臭く頭が硬い…」「どういう経験をしてきて今がある?」

Web系クリエイター向けの仕事力アップのポッドキャスト「Webディレクションやってますラジオ」204回目(2024年8月2日)の放送分です。

今週はポッドキャストリスナーより、

  • 「話す」スキルはどう身につける?
  • 50代以降が古臭く頭が硬い…
  • どういう経験をしてきて今がある?

というおハガキをいただきました。

毎週のこの放送でお読みするWebディレクション、Web制作に関する疑問・質問は、

  • 質問投稿フォーム: https://bit.ly/podcat-web-direction
  • パーソナリティー名村のX(旧Twitter)アカウント https://twitter.com/yakumo のDM

からぜひともお送りください。

Webに関する内容だけでなく、日常での「こんなことがあったよ」や今だからいえる「ありがとう」「ごめんなさい」といった話題のおハガキも募集しています!

お読みしたおハガキは↓に記載のポッドキャストの紹介ブログの方に掲載していますので、ぜひ合わせてご覧ください!

https://web-directions.com/director/radio/radio-204.html

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パーソナリティの名村が代表をしている「株式会社サービシンク( https://servithink.co.jp/ )」は不動産業界特化で大手不動産会社から不動産ポータル、地場の不動産会社まで全業種の制作・システム開発・IT/ICT/DX導入実績があります。

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サマリー

名村晋治は、Webディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。東京地方の気候やゲリラ豪雨の話から、名村晋治が別のポッドキャストで担当しているテックプラスの話まで幅広いトピックについて語っています。話すスキルの身につけ方や50代以降の頭の硬さ、経験について考えています。50代以降が古臭く頭が硬いから「話すスキル」を身につけるのは難しいでしょうか?話し方を学ぶことで人生を変える結果になると考えられます。ウェブディレクターディスカッション会とウェブディレクター育成講座の告知がございます。サービシンクは不動産業界のIT化に特化しています。

名村晋治のWebディレクターとしての話
アイディアに形を与え、サービスをユーザーに、そしてユーザーをハッピーに。
あらゆるサービスを考え抜いて形にする会社、サービシンク。
Webディレクションやってますラジオ。
この番組は、東京でWebディレクターをしている名村が、Webディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
みなさんこんばんは。名村晋治です。1週間のご無沙汰がお過ごしだったでしょうか?
えー、200回も終わりですね。また日常に戻ってきたなぁという感じがしておりますけどもね。
えー、東京地方そんな中ですけども、少し暑さがひどくない日がちょっと続いてるっていう感じですかね。
いやー、もう先週ぐらいまでの暑さに比べると、今週水曜とか木曜とかぐらいは、だいぶ涼しいとは全く言わないですけどね。
なんか外に出て、あ、なんか昔の夏ってこれぐらいだったよなぁみたいな気温でしたよね。
30、31、2度ぐらいなんでしたかね。なんかそんな感じでしたけどもね。
まあ一方で水曜日ですかね。なんか東京地方すごいゲリラ豪雨というか、戦場降水帯ですかね。
板橋とか、どこだっけ、赤羽?どったっけな。なんかそこら辺、ものすごい雨降って、なんか道路がえらい冠水してるとか、高島平か、そこら辺もなんかすごかったみたいですけどもね。
あのー、その当時なんか僕はオフィスが新宿なんですけども、新宿にいてですね、あ、なんか曇ってくるからまたこれゲリラ豪雨とかなるのかなーと思って見てたんですけども、
まあそこそこ降ったんですけど、とてもそのゲリラ豪雨でなんかこう床じゃない、道路が冠水するとかってことではなくて、
なんかでもそれを見てても、あーなんか結構降ってきたなーと思ってですね、なんかこう仕事に戻って、夜落ち着いてXとか見てたらなんかあちこちで大変なことになってるっていうことで、
あ、なんか新宿はまだ無事な方だったんだとかと思いましたけど、ほんとたった10キロとかさ、もうそれぐらいしか離れてないというか、まあいいとこ15キロ、20キロぐらい?
でも全く天気が違うっていうのがね、もうほんと怖いなーと思いますけどもね。皆さんの地方はいかがでしょうかね。
えー、体調崩さないようにしていただければなと思いますけども。
まあもうその水曜日ですよ。僕久しぶりにですね、深夜リリースがありまして、データベースを止めなきゃいけなかったんで、どうしても深夜にリリースだったんですけども、
久しぶりになんか半分ぐらい徹夜みたいな状態でしたね。でもなんでしょうね、あのー、よくわからないお祭り的なテンションというかですね、
変ないわゆるハイテンションになってるみたいな感じが久しぶりに経験しましたけどね。
もうなんか最近なんか深夜リリースとかって僕あんま無くなってたので、
あのあれだよ、別に僕がなんかお前らやっとけ!みたいなこと言ってるわけじゃなくて、
うちお客さん側、もうなんかお客さん側のコンプライアンスで深夜対応やっちゃダメみたいな話になっててですね、
よほど長時間じゃなかったら、なんかもうできれば早朝ぐらい、頑張っても早朝ぐらいからリリースをしてみたいな感じになったんで、
本当なんか10年、15年前とかって言うともうだいぶ昔の話ですけど、
深夜リリース、リリース逆か、リリースと言えば深夜対応だ!みたいな感じだったので懐かしい気もしてますけどね。
えー、変なテンションの中頑張っております。はい。
えー、ではおはがきの方行ってみたいと思います。
ラジオネームポカリさんから頂きました。
ナムラさんこんばんは。先日Xでナムラさんのことを知り、ポッドキャストを知り聞くようになりました。
自分はギリギリラジオでハガキ職人をしていた世代で、
あ、素晴らしいですね。
おはがきという言葉に懐かしさを感じました。
で、ナムラさんってもう一つポッドキャストをやってるんですね。
そちらも聞いたのですが、
あんなに広範なネタに毎週毎週面白い、わかりやすくお答えしてることにただただ驚きです。
ナムラさんを話すスキルというのはどうやって身につけたんですか?というおはがきを頂きましたけどもね。
えー、このおはがきについてオープニングワークに少しお話をしてみたいなと思います。
というわけで、今夜は30分ナムラについてこい!
この放送は、不動産業界特化のウェブ制作、システム開発でおなじみのサービスインクの提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりましたけどもね、オープニングポカリさんですね。ありがとうございます。
そうですね、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、僕もう一個ポッドキャストをしておりまして、
こちらは僕がメインというわけではないんですけども、
ゲリラ豪雨と東京地方の話
うちの会社でスポンサーをさせていただいている週刊のノビー・タイムズというラジオ番組がありますけども、
全国配信をしているコミュニティFMラジオの一つなんですけどもね、
そのスピンアウト企画ということで、そこのパーソナリティーのノビーさんという方が、
毎週かな?あ、違う、平日の月下水木金に10分から15分くらいいろんなネタ、
経済のことであるとか、エンタメのことであるとかっていうことをね、
いろんな方を呼んで、毎週毎週、アシスタントレギュラーはいるんですよ。
そのポッドキャストを配信していて、僕は水曜日のIT担当というかね、
テック系担当ということで、声掛けをいただきまして、もう1年半くらいやってるんじゃないですかね。
いろんなお話を、10分から15分くらいですかね、1週間お話をさせていただいております。
毎回広くっていう意味の広範なネタにということなんですけども、いろんな話しましたね。
NVIDIAって何ですかって話とかですね、生成AIはどうなりますかとか、
2つ折りスマホって何がいいんですか見たとかね、そういう話もさせていただくので、
これどうですか教えてくださいって言われるんで、こんな感じじゃないですかってことを頑張って、
毎回ね、脳みそから汗かきながら喋ってるつもりですけども。
面白わかりやすくお答えされているって言っていただけるのはとても嬉しいですね。
この番組の方のブログの方にそのリンク貼っておきますので、もしご興味ある方は聞いていただければと思います。
その番組自体は月・火・水・木・金までいろんな番組があるんですけども、
その水曜日担当ということで、テックプラス、中間ノビータイムズプラスの中で、
テックプラスという水曜日担当を僕がしておりますのでね、
ご興味があれば水曜日選んでいただいて聞いていただければなと思いますけども。
話すスキルということですけども、
ポカリさんもしかしたらご存じないかもしれませんが、
僕一応昔声のお仕事をさせていただいておりましたので、
その時の昔々にとった金塚って感じでね、
もうなんかそんなもんはどこにあるんだってぐらい昔になってしまいましたけども。
だって辞めたの2004年だからね、20年?
20年以上経ってんのか辞めて。
もうなんかやってたこと言うのはそろそろ辞めた方がいいような感じがしますけども。
2004年に廃業して、2004年か2005年どっちかだったかな?
2005年か、2005年の3月に廃業したはずなので、
もう20年近く経っておりますけどもね。
その時に喋るということで、
養成所時代から考えると8年9年やってたわけですので、
その時の何でしょうね、
いろいろ身につけたものというものを今こうやって喋る時に使ってるんじゃないかなと思いますけどもね。
そうではなくても、やっぱりディレクターという仕事をしておりますので、
お客さんの前で喋んなきゃいけないですしね。
お客さんと全く喋らない人いると思いますよ。
例えば社内の振興管理がメインのディレクターさんというのも会社さんにはいると思うんですよ。
いわゆるそのお客様クライアントと喋らないとか、
本当に純粋にクリエイティブの振興管理PMというところをメインにされている方というのは、
そんなにお客さんとね、いわゆるおっさん用語的に言うと切った張ったみたいな内容でのトークというのはしない方もいらっしゃると思いますけども、
僕はなんか昔から受託の方が比較的多かったので、
お客さんと喋ってね、どうしましょう、ああしましょうみたいなことをね、
膝つき合わせてやることが多かったので、
名村晋治が担当するテックプラスの話
そうなってくるとですよ、
やっぱりその同じ企画であったとしても、
同じ企画書か、同じ企画書であったとしても、
どうやればお客様に伝わるだろうかとかね、
一番伝えたいところが何なんだろうか、
それがちゃんと伝わるようにするにはどうしたらいいだろうかということがやっぱりすごく大きな命題だったと思うんですよね。
自分の喋りでそれができているかどうかというのは相手が判断することなんで、
僕がどうこうというのは自分ではわからないんですけども、
そのことはすごく大きいですよね。
そのことを考えてきたということ自体はすごく大きいなと思いますね。
あと喋りそのもので言うと、
やっぱりもうこの番組やり始めて4年ですね。
もうすぐ4年ですね。
今日が8月2日ですよね。
ということで今月末ですよ。
8月30日、2020年の8月30日だったと思いますけど、
その日からこの番組始まっているので、
本当にもうすぐ丸4年になるわけですけども、
4年で104回ぐらい喋っていて、
さっきご紹介いただきました週刊のBタイムズの方でも、
もう1年半ですから、
週1だとして60回ぐらい喋っているんですかね。
なので収録、生でも別にどっちでもいいんだけど、
収録をして一定期間何か喋るというのは、
やっぱり訓練だと思いますよ。
バカ図というかね。
だから僕がもう24年ぐらいやっているディレクター育成講座というのは、
必ず最後にワークショップの結果として、
プレゼンテーションをしてもらうというのを入れているのは、
それが理由なんですよね。
やっぱり1回でもいいからバカ図を踏んでいるかどうかっていうのを、
かつ誰かの前で緊張しながら喋るとかっていうことですよね。
そういったことを経験しているかしていないかって、
結構大きいかなと思いますので、
話すスキルをどうやって身につけたんですかって言ったら、
頑張って喋ってましたみたいな感じ。
身も蓋もないこと言ってるかもしれないけどね。
それじゃないかなと思います。
喋りはね、理屈ではたぶん上手にはならないと思いますよ。
話すスキルの身につけ方
もちろんね、お笑い芸人さん的なことで言うと、
ボケがあってツッコミがあって、ひっかけがあってとかね、
くすぐりがあってとかっていう、
そういういわゆる純粋な和芸としてのテクニックがあるので、
それを知ってるか知らないかとか、
僕はお芝居の方でしたから、
お芝居の方で言ったら、いわゆる店長と呼ばれるような、
喋りの調子を変える、声の高さを変えるとか、
喋りの速度を変えるとか、間を持たせるとかね。
そういったことっていうのは、
純然たるテクニックとしてあるとは思いますけども、
やっぱりそれがね、リアルタイムでできるかどうかってところがすごく大きいですよね。
やっぱり企画書を自分で見ながら、
お客さんの前で喋ってる時に、
どういうふうに喋ろうか、
ここはこんなふうに喋ろうか、
お客さんちょっと頭にハテナ浮かんでるから、
ここはゆっくり喋ろうとか、
カタカナ短縮語を使ったとか、
英語三文字系を使ってしまったけど、
今日の人たちこれ言ったらポカーンとしてしまうぞ、やべえと思った時に、
正しい用語とか、ちょっと解説をしたような用語にこれ言い直さなかったらやばいなってことを、
頭で考えながら喋ってるわけですよね。
それが喋ってる状態のまま考えながら、
しかも言葉にできるかっていうのは、
やっぱりもう練習がいるんじゃないかと思うんですよ。
ごめんね、もうちょっと長くなっちゃうんだけど、
日本人が日本語で喋るって普段皆さんしてると思いますので、
別に何だろう、できるんですよね。
ただ、例えば友達と喋ってるとか、
彼女と喋ってる、奥さん、旦那さんと喋ってるとか、
兄弟と喋るとか何でもいいんだけども、
その時って、例えばプレゼンの時って目の前に資料があって、
例えばスライドに映してるとか、
テレビ会議で画面共有してるとかっていうことで、
その内容を読みながら、
自分がそこに書いてることをただ読むんだったら、
資料もらえれば別にいいよって言われてしまうわけだから、
何かしらプラスアルファ、
人が読むことによるプラスアルファを提供したいわけですよね。
パーソナル文であるとか補足であるとかね。
そういうことをしなきゃいけないという上に、
例えばリアルだったら、
目の前にいる人たちの顔を見たりとかってしてるわけですよね。
これ多分、友達と飲み会で喋ってるとか、
どうかランチで喋ってるとかっていうよりも、
多分使ってる頭が全く違うはずなんですよ。
語弊を恐れず乱暴に言うんだったら、
友達と喋ってる時とか親と喋ってる時って、
半分ぐらいで脊髄反射で喋ってるはずなので、
大した頭使ってないはずなんですよね。
なので日本人が日本語で喋る、
だって友達と喋ってるし、親と喋ってるし、
だから喋るのはできるよっていうことと、
それが意図を持って紙砕かなきゃいけないとか、
そんな要素を含めて喋るとかっていうのは、
全く別のものだと思うので、
その後者、ちゃんとプレゼンテーション的な意味を含めた、
喋りができるかっていうのは、
そのための練習とかね、
今それをやってるんだっていうような、
経験を積まなきゃいけないんじゃないかなと思いますけどもね。
ちょっと喋りの話だったので長くなってすいませんでした。
もう一つ言ってみましょう。
ラジオネームトリオさんから頂きました。
こんばんは。
古い企業のウェブ事業部にいるのですが、
上の世代、50代から60代が古臭くて困っています。
ITをやってるのに新しいことには全く挑戦しないし、
ナムラさんも買ったビジョンプロの話をしても、
あんなでっかいの誰も使わんだろ、みたいなセリフが返ってきて、
えーっと内心を思ってしまいました。
若返りした方がいいですよね。
っていうことでね。
いやいやごめんごめん。
50代以降の古臭さ
なかなかあの怒り浸透という感じですけどもね。
えー僕も来年には50歳になりますので、
上の世代と呼ばれるような状態だと思いますから。
なんかこう自分のことを言われてるかのような気がしてしまってですね。
なんとなくちょっと心が痛い感じがしますけども。
あのねこれはね、たまたまね、
このトリオさんの上の方っていうのは、
もしかしたら実際そうなのかもしれません。
変な言い方になっちゃったけど。
かといって若い世代が柔軟かって言うと、
僕それも違うんじゃないかと思ってるんですよね。
例えば今のね、
最近の20代30代の前半ぐらいまで言われるの、
いわゆるZ世代とかアルファ世代の人たち。
彼らって柔軟で何でもチャレンジ精神が旺盛で、
その50代60代の人に比べれば、
もう何でも飛び込んでやるぞみたいな感じかって言われると、
僕全く逆だと思ってて。
僕らからすると、
なんでそんなにやらないのと思うぐらい、
引っ込み事案というかね。
多分失敗を恐れてるっていう人だと思うんですけども。
世代的にすごく挑戦をして失敗をした時の影響が大きいというのを、
暗黙のうちにずっともうその世代全体が、
植え付けられてた世代だと思うんですよね。
だからそういう人たちは、
若いのになんでみんな手を挙げてやらないんだよ。
これ俺にやらせてくださいよみたいな、
イキったこと一言ぐらい言ってくれたら全然いいのになと思って、
お前にできるのかみたいなのやるっすよみたいなやり取りを、
昭和の青春っぽい感じがしますけど憧れがあるんですけど、
あんまり言う子も少ないなという気がするので、
若いから柔軟かっていうことはあんまないんじゃないかなと思いますけどもね。
ただ一定数すごい子がいて、
若いっていうのはすげえなと思ったり、
例えばインスタグラムとか見てたりすると、
こういうことできるのすげえなと思ったりとか、
ちょうど今オリンピックでやってますけどもね、
スケボーの選手の子たちとかっていうのは、
すげえなとかと思いますしね。
もうだんだん僕は自分より若い世代が、
特にスポーツの世界では中心になっているので、
彼らたちのとか彼女たちの動きを見ていると、
すげえなと思うんですけども、
歴史外に世代では考えなくてもいいんじゃないですかって。
大事なのは年がどうこうではなくて、
頭が柔らかい状態でいられるかどうかかなという気がします。
全体的に相対的に言えば、
やっぱり年を取ると頭というかね、
思考は固くなりやすいなというか、
保守的の方に生きがちなのは間違いないと思いますし、
そうなる理由の一つって、
多分年を取ってきていろんな経験をするとさ、
これをやったらこうなるよとか、
あれをやったらどうせこうなってうまくいかないよっていうのを、
ちょっと悲しいけど知っちゃうんですよね。
知っちゃう人が多分いて、
それに乱暴にと絶望なのかな。
どうせやったってこうなるって答えを知ってるから、
チャレンジしないんですよ。
今さらやらなくたってだってこうなるの分かってるし、
ほんで誰かがやってるの見て失敗したら、
ほらななったでしょみたいな。
俺知ってたもんみたいな感じになってきて、
なので多分やらないんですよ。
経験について
でも若い方々ってやったことがないから、
やりますよって言って手を挙げるんですけど、
大きく言うとそういったことで、
頭が固いというかね、
今まで自分の失敗経験の中から、
もう一回失敗しなくてもいいじゃんみたいなことで、
いやそれやらなくてもいいんじゃないの?とか、
なんでそれやるの?みたいな感じで、
なんだよこっちがいろいろ考えたこと潰しにかかってきやがって、
とかって思うかもしれませんが、
そういったところも多分あると思いますから、
一概に年がどうこうとは言わないようにと思っていただければなと思います。
僕はだからデッキューだけ、
いろんなことを未だに手はとりあえず出そうかなと思ってるので、
それをやめ始めたら、
僕は自分の鮮度がもうなくなっちゃうんじゃないかなと思いますからね。
会社の中でなんかめんどくせーなーとみんなに指を刺されようが、
新しいおもちゃは買うし、
今ARにね、僕はだいぶ傾倒してますけど、
新しいAR、VRグラス出たら買うぞ!と言ってね、
もうそこを買うようにしてますけども、
そういったところをね、
自分の鮮度を保つようにしたいなと思ってます。
どうしてもね、植えたトリオさんがうまくいかないって言うんなら、
若い会社に頑張って転職活動をしてみてはいかがでしょうか。
はい、ではいつものお便りのコーナーに行ってみましょう。
はい、お便りのコーナーです。
このコーナーでは、
ポッドキャストの詳細にも記載している
ウェブ上のお書き投稿フォーム、
ナムラのXのアカウント、
アットマーク役前のDMでいただきました
ウェブディレクション、ウェブ制作の疑問質問のお答えさせていただいております。
いつもありがとうございます。
ではどれにしようかな。
こっちにしようかな。
ラジオネームミスミさんからいただきました。
ナムラさんはじめまして、ミスミと言います。
もう2年ぐらい聞かせてもらっていますが、
お聞きしてみたいことがあります。
ナムラさんはどういう経験をしてきて、
今みたいな方になったんですか。
またなんか重いのか深いのかみたいなこと聞かれてますけども。
お仕事はバリバリされているように見えますし、
3月まで大学院に行ってたとか聞いた時には嘘でしょと本当に言ってしまいました。
私は今29歳ですが、
とてもナムラさんのような生き方はできないと思っていますけど、
ナムラさんみたいにバリバリ仕事をしている姿は憧れでもあります。
先日の200.5回も拝見したのですが、ありがとうございます。
シノミヤさんやモガミさんとの会話も、
50代以降と「話すスキル」
なんというか友達というものを超えている雰囲気をとても感じました。
読まれなかったおはがきの中でも、
お三方の関係性についてのものもあり、
私もすごく聞いてみたかったです。
ナムラさんがどういうことを考えて生きてきたのか、
さしさわりのない範囲でいいのでお聞かせください。
ということでね、おはがきをいただきましたけども。
どんな経験をしてきてって言われると、
なんだろうね、それって別に僕がすごいとかではないでしょ。
皆さんもいろんな経験をしているはずですけどもね。
まあでもあれかな、
なんかどっかで書いたか、
この番組でも言ったような気はせんでもないですけど、
いつ言ったかちょっと覚えてないけどさ。
大きな挫折は多分若い時にしましたよね。
さっき、このおはがきでもちょうどいただきましたけども、
シノミヤとかモガミとかっていう名前が出てきましたけども、
僕が声優をしていた時というか、声優の養成所ですね。
東京に出てきた時ですから、
22か23の時に東京に出てきて入った養成所。
かつて声優学院という養成所の同期が、
彼ら2人、他にも何人か今も付き合っているメンバーがいるんですけども。
僕は大阪時代、いわゆる学生の時から養成所に行ってたんですが、
東京に出てくる時はだいぶ多分天狗でしたね。
僕が言ったかつて声優学院って基本的に初学者というかね、
全然未経験の人たちが入ってくるようなところが大体メインなんですよ。
僕は大阪でも養成所に行ってたので、
そこに入った時には経験者として入っちゃったんですよね。
それはゼロからの経験者の中で2年3年やってた人が入ってくるんだから、
なんとなく理屈は知ってるし、言葉は使えるし。
スタートダッシュという意味で言うと他の人より多少上手かったかもしれません。
その状態に若かったんでしょうね。
多少承認欲求的なところもあって、天狗にはなってたと思うんですけども。
ちょうど3年目ぐらいの時に僕は大きな挫折をしたんですね。
自分のできてないところを自覚したというか。
でもお芝居とか発声でもいいですよ。
肉体的なものなので、頭の理屈でわかってできてないことがわかったとしても、
じゃあ明日からできるかというとできないわけですよね。
できなくてどうしようと。
言ってお前できてないよって言われても、できてないのわかってますって気持ちなんですよね。
でもできてないよって言われてるけど、できてないのわかってますって。
じゃあできるようにしてこいよって当たり前に自分が追い詰められる結論がわかってるので。
もう稽古に行くのが怖いんですよね。
行ったってなってダメだし、手を挙げてもダメだし。
でも手を挙げなかったら先はないしということで、
えらく袋小路に追い詰められた3ヶ月ぐらいを過ごしたんですけども。
なんかね、ちょっと語弊を恐れず言いますよ。
あの時ね、俺自分がなんて存在の人間なんだろうみたいなことをすごく思っちゃったんですよね。
なんで俺こんな風になったのかなとかって思ったんですけども。
あれ大学時代も俺似たようなことしてたなって。
じゃあ俺その頃からかって。
いやいや待て待て待て。
俺高校の時はどうだったって。
あ、あんな時からずっとそうじゃんみたいな。
俺何やってきたの今までみたいなことをすごく思ったんですよ。
中学の時はさすがにどうだったかよく覚えてなかった。
あんまり実感がないんですけども。
高校大学だから3年4年で7年8年9年10年ぐらいか。
東京来て3年目に気づいたからね。
10年ぐらいの自分のことを振り返ってですね。
あーなんかこれは良くないなということで。
まあなんか色々うよ曲折はあったんですけども。
まあこういう風に自分は生きていくべきだなと。
なんか別に卑下してなんだろう自分はダメなやつだとかそういうことではないんですけども。
自分の癖としてこういう状態になると良くないみたいなことはなんだか自分でも今も分かってるんですよ。
なのですごく言葉遣いに気をつけていたりとか。
まあさっきねちょっとそういったことを実は言ったんですけど。
その自分がすごいとか自分がなんかかっこいい。
まあかっこよくないね。
自分がすごいとか何々仕事ができるとかっていうのは。
これ自分ではもう極力言葉にしないようにしてるんですよね。
でなぜかというとこれを自分が言ってしまうと僕はそれで天狗になっちゃうんですよ。
自分で自己承認をしてしまってとか。
でそれは誰が決めるのって言ったら第三者が僕を判断した時にそういう風に思ってくれるのはもちろんありがたいし嬉しいですよ。
でもそれはあくまでも第三者がご判断することなので僕がどうこうっていうのは分かりませんっていうのは自分で言う癖にしてるんですよ。
でそういう経験の中でできればその自分が嫌な面が表に出るのをできるだけ僕は抑えるようにしてるつもりなんですね。
なのですごく遠回しな言い方をするしてる時があるかもしれませんけどそれはそういう理由です。
でそれのままでまあなんだかんだ言って29歳で役者になりたかった道が閉ざされてしまったわけですね。
でそのぐらいの時かななんかいろいろ自分の中で修練していって自分てこういう役回りなのかなみたいなことを思ったんですよね。
で僕はその皆さんが僕をどう思ってるかとかねまあご一緒に仕事した方もいらっしゃるかもしれませんけどもしてない方もいらっしゃると思いますしね。
あのなんとも言えないんですけど僕はおそらくすごく才能があるタイプではないんですよ。
あの僕の周りの同世代と比べた時ですよ僕がね僕はどうせ自分の同世代とか自分が目標にしている人たちとかをと比べた時に多分才能は全然ないです。
それはもうものすごくもう毎回痛感しますしデザイナーとしてもデザインは全然ダメだしマークアップもそうですしサーバーサイドエンジニアとしても本当に才能がなかったなと自分でも思うんですよね。
なのでこうやってウェブディレクターという仕事に対して誇りはもちろん持ってるんですけどウェブという仕事はしたかった。
でもその中でデザイナーマークアップサーバーサイドエンジニアそれぞれ慣れなかった結果としてディレクターをやってるってところも正直あるんですよね。
若い頃の挫折と学び
なんかもう言うとあれかもしれませんけど別にすごく卑屈になってこの仕事してるわけじゃないんだけどもね全然ね。
今楽しいしお客さんと喋るの好きだから全然言った通りで誇りは持ってますよ。
で29歳から30歳ぐらいでこの仕事を本業にしようと思った時に自分が他の人に勝ることができるんだとするともうがむしゃらにやることしか僕は多分勝てないなと思ったんですよ。
これは自分が芝居をしてた時に自分の師匠に言われたのはその時も師匠に言われてたんですけどお前は才能が全くないと本当に下手くそだとボロクソ言われてたわけですけどもずっとね。
ただお前が一個だけなすごいなと思えるのっていうのは愚直だと言われたんですよね。
愚かなほどまっすぐだっていうことですけどこれは当時褒められてるのか馬鹿にされてるのかよく分からなかったんですけども慰められてるかもしれなかったですけどもね。
今もだからなんでしょうその愚直を自分で愚直にやりたいなんてこっちも思ってはいないんですけどもただやれることはコツコツやっていこうかな。
それ以外になんか変なショートカットをしようとか一足飛びに何かしたいなとかそういうことをやるとね多分僕ダメなんじゃないかと思うんですよね。
まあ言うても人間ですからそういうふうにしたいなと思ってたまにやってみてあたたただみたいなことになっちゃうこともねあるんだけどもね実際はね。
まあありますよそれはね。
なのでどんな経験をしてきたかって言ったらこれだけちょっとね自分で思えるのはその25、26ぐらいの時にさっき言ったまあまあその大学高校時代まで振り返って
俺何やってたんだこんなことでなんで俺今こんなことに気づいてんだみたいなっていう経験をしたっていうのはすっごい良かったと思います。
その年で経験ができてなかったらちょっと怖かったなーって今思いますからね。
僕今その時の経験をしたら立ち直れないんじゃないかな。
なんか良くないですけど気持ちやっちゃうんじゃないかなっていうぐらいだったと思うんですけど
あの若い時にまだね元気だったしそんな日々に追われるわけでもない時にすごく自分を振り返るというか自分のそれまで生き方を振り返るということに気づけたというのは良かったかなと思いますけどもね。
友達を超えた関係性
シノとかモガミとかの話で言うと友達を超えているものっていう話ですけど
99年から付き合ってるわけですから25年25年ですよ。
49歳49年生きてるうちの25年あいつらと付き合ってるんですから
しかもその同期の中でも一番喋ってる2人ですね。
って言ったらまあまあ会うんでとは言わないけども
まあまあなんかその外から見た時にこういうふうに思っていただける雰囲気だっていうのはまあわからんでもないかなと思いますけどもね。
でも彼らのおかげで僕はいるなって本当に真面目に思いますので
あのいつもね来てくれてねあの2年3回ですけど来てくれたりとかうちのCMでやってくれたりしますけどもね
本当にあの無理難題に対して答えていただけているので彼らにとって感謝かなと思います。
どうせこの2人は聞いてないと思いますからね。
聞かれると恥ずかしいのであんまりそういうことは言いませんけども
しのみえとかもがみちくっちゃダメですよこれ聞いてる人ね本当にやめてくださいね。
お三方の関係性ということですが25年も付き合ってる草レインということでねお聞きいただければなと思います。
ということで今日はですねちょっとしゃべりの部分についていっぱいお話をしてもらったの時間がいっぱいになってしまいましたすみません。
ということで皆様からのwebディレクションweb制作の疑問質問のお書きをお待ちしております。
今日のお書き投稿フォーム名村のXのアカウントアットマーク役務員のDMからラジオネームをつけてお送りください。
これからも楽しいお書きお待ちしています。
はいというわけでエンディングです。
ここしばらくですね200.5回の告知であるとかその後のプレゼントの発表とかねエンディングでだだだと続いておりましたので
ウェブディレクターディスカッション会の告知
今日は久しぶりにセミナーの告知でございます。
1ヶ月半ぐらいになってきましたがね開催が2024年9月14日の土曜日ですけども
13時から17時リアルで開催をするwebディレクターディスカッション会を行いたいと思っております。
対面だから話せるディレクションによるディレクターのためのディレクションの会です。
webディレクターをしている上であんなトラブルとかこんなトラブルみんなどうやって経験してるんだっけどうやって乗り越えてるんだっけみたいなところですね。
なかなかセミナーでこうセミナーとか特にオンラインとかの場合ですね
誰かが顔が見えない中でそういう話をするのって危ないものももしかして出てしまうかもしれないということでですね
お茶を飲みながらお菓子でも食べながらですねみんなでこうこれってどうしてるのみたいなですね
慣れ地共有ができるようなセミナーセミナーではないねイベントをしたいなと思っております。
セミナーの参加費は無料になっております東京の私が代表していますサービスインクのオフィスで行いたいと思いますのでぜひともよろしくお願い致します。
あと来月のですね後半ですね2024年9月28日から始まりますけども
ウェブディレクター育成講座今年も開催させていただきたいなと思っております。
9月の28日から10月の26日前後回毎週の土曜日に開催をいたします。
この講座ではですねチップスやノウハウというわけではなくて
それこそ96年とか97年ぐらいにインターネットでどんな風に始まっててその当時のウェブ制作って何をしていて当時のマーケティングがどうなって
だから今ってこうなってるんですよみたいなですね今に至るまでの流れでも一通り全部説明した上でワークフォーであるとか
アートディレクションであるとかそういったところについてもお話をさせていただいております。
全部で400ページを超えるような資料を持ってですね皆さんのディレクターとしての自力を身につけていただけるような講座になっております。
開催内容は録画をしておりまして記念館は再出張が可能になっております。
そのイベントの時はですね10時から始まって5時までが一応定時なんですけどもその後残っていただいている方は名村にもいろんなディスカッション話をする回ということで
私はそれを放課後と呼んでるんですけども疑問質問についてもすべてお答えできるものはお答えさせていただいているような会になっておりますので
ぜひあのウェブディレクターとして困っているという方はですね参加検討していただければ嬉しいなと思っております。
ということでこの番組は皆さんからのお便りたくさんお待ちしております。
ウェブ上のおはがき投稿フォーム名村のXのアカウントハットマーク役名のDMからラジオネームをつけてお送りください。
このラジオはあまり重たい内容ではなく朝や昼や夜に何かをしながら聞いていただければウェブディレクションについてちょっとしたヒントになるような放送をしています。
面白かった仕事のヒントがあったという方はぜひSNSでシェアをお願いいたします。
Apple PodcastやSpotifyなどの配信プラットフォームでお聞きの方はこの番組のご登録またApple Podcastでお聞きの方は高評価をいただけると嬉しいです。
というところであっという間にお時間でした。
お相手の村、しんじでした。
来週も絶対チューニングしろよ。
バイバイ。
ウェブディレクター育成講座の告知
不動産業界の今後にはIT化やデジタルトランスフォーメーションという言葉が行きかっている。
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