1. Webディレクションやってますラジオ
  2. #182 「こばやす」さんにWebデ..

Web系クリエイター向けの仕事力アップのポッドキャスト「Webディレクションやってますラジオ」182回目(2024年3月1日)の放送分です。


今週はゲストに、Webデザイナーの「こばやす🍟現場のWebデザイナー(Xアカウント @kobayas_s )」さんにお越しいただき、Webデザイナーにとって仕事がし易いと感じるWebディレクターの動き方は?というテーマでお話をしていただきました。

全2回のゲスト回で今回はその前編です。


毎週のこの放送でお読みするWebディレクション、Web制作に関する疑問・質問は、

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サマリー

WebデザイナーとWebディレクターのコミュニケーション方法についての対談が行われています。デザイナーの仕事量が多いため、ディレクターが電車バトンのように仕事を受け継ぐことがあると話されています。デザイナーとディレクターのコミュニケーション方法について考えられています。また、テレワークでのコミュニケーションやディレクターの責任についても触れられています。対談の前半では、小林社長との対話が行われています。ディレクターとクリエイティブのコミュニケーションについて話し合いながら、マーケティングへの理解を深めています。

対談の始まり
無限のアイデアをサービスに。サービスをユーザーに。ユーザーをハッピーに。
不動産業界に特化したサービスを考え抜く会社。サービシンク。
Webディレクションやってますラジオ。
この番組は、東京でWebディレクターをしている名村が、Webディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
みなさんこんばんは。名村晋治です。1週間のご無沙汰がご過ごしだったでしょうか。
今週からですね、こばやすさんとの対談会になってくるわけですけどもね。
先週ちょっと告知をしましたけども、全部でね、1時間ぐらいお話をさせていただいたのかな。
なので、ちょうど前後半ぐらいで感じで、今日から放送させていただきたいなと思ってますけどもね。
WebディレクターとWebデザイナーに、Webデザインに関わる方々は是非と聞いていただいて。
あとでね、また聞き終わったら感想とかいただけると嬉しいなと思ってますけども。
一応オープニングレターいただいておりますので、ありがとうございます。
多くお読みさせていただきたいと思います。
ラジオネーム三原山様からいただきました。
名村さんこんばんは。
少し前の放送ですごい速度で走っていく石垣芋屋さんを見たってのがありましたが、私のところでも見ました。
ディレクターとデザイナーの役割
言ったんだね。
ラジオで聞いた時はそれはないだろうと思ってたのですが、目の前で見るとあれインパクトありますね。
っていうか、売る気がないんだったらアナウンス流すなと真面目に思ってしまいました。
今度こそ捕まえて焼き芋の季節に買いたいと思います。
ということで、お書きをいただきましたが。
もしかして同じ石垣芋屋さんだったんですかね。
三原山さんはどこにお住まいなのかにもよると思いますが。
前回読んだ方もね、どこのに住んでらっしゃるかちょっとわからないんで何とも言えないんですけども。
同じ場所での焼き芋屋さんだったら笑いますけどもね。
でもアナウンスしてるってことは、後ろ火焚いてるんですよね。きっとね。
大丈夫なんだよ。あ、でも大丈夫か。ずっとトロトロ走るわけじゃないもんね。
感染道路をずっと走っていくんで、ブーって走っていかれたりしますけどもね。
僕まだ見てないんで、僕も東京で見れるかなと思って。
最近耳がダンボーになっておりますけども。
皆さんもこんなの見たことがあったらぜひお書きいただければなと思います。
というわけで、今夜も30分名村についてこい。
この放送は不動産業界特化のウェブ制作、システム開発でおなじみのサービシンクの提供でお送りいたします。
はい、というわけでですね、今週始まりましたが冒頭で言ったみたいに小林さんとの対談の方になりますので、早速対談の方に行ってみたいと思います。
お待たせいたしました。今週のゲスト小林さんです。どうぞ。
はい、初めまして。今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。この後、なんで今日この場になったかというのはお話をさせていただきますが、最初に少し小林さん、自己紹介をいただけると嬉しいんですが、いかがでしょうか。
はい、私は小林といいまして、普段はIT系の事業会社でウェブデザイナーをしています。
ウェブデザイナーと言いつつもコーディングもしますし、印刷物やパッケージデザインとかなど、デザインっていう名のつくものは一通りやっております。
以前はウェブディレクターの仕事を兼務してたんですけれども、今はウェブデザイナー1本ということで、アドバイザーという立場で少し社内のディレクターの育成に関わったりはしています。
あとは個人事業の方もやっておりまして、そちらではウェブ制作の初学者向けに講師をしていたりとか、個人のクリエイターの方を支援するようなマーケティングのお手伝いをしております。
プライベートではゼロ歳児の育児中ということもあって、仕事と家庭の両立に悩む日々を過ごしております。
ディレクターの負担
ありがとうございます。すごいキャリアというか、すごい多彩な方だなというのを、ちょっと今日僕初めて聞いてくれてる人たちはあれかもしれませんが、小林さんとお話しするのもこれが初めてです。
すごいですね、デザイナーやりながらディレクターも過去やっていらっしゃって、今はそこら辺のアドバイザーやりながら個人事業主もやっていらっしゃってて、むちゃむちゃ忙しいんじゃないですか。
忙しいですね。子供も生まれたんで、どうやって時間調整しようかっていうのが、いつも悩んでいるところです。
特に今大変ですよね、ゼロ歳児ということであれば。
そうですね、そろそろ1歳児になるので、これで保育園やっと今4月入園で決まったので、ここからまた会社に戻って会社の仕事もやっていくっていう感じになってますね。
すごいですね、フォロワーさんの数もすごいたくさんいらっしゃって、いろんな情報を出していらっしゃるというのも、改めて今回拝見させていただいてて、ずっと投稿されてるのを追いかけて追いかけてて、直近のやつも見させていただいてみたいな感じでしてたんですけども。
今日小林さんとこういうお時間をいただいたというのが、1月30日ですね。
2024年1月30日に小林さんがXでポストされた内容として、ディレクターが電子マシンにならないためにできることということで、デザイナーさんの視点的なところが強いんですかね。
そこからディレクターの方に対してっていうお話を投稿されたのを僕が見ましてですね。
ディレクターとしておっしゃってることはわかるんですが、ディレクターもこういうとこ辛いんだよっていうことをですね、ちょっと投稿させていただいて。
だいぶ僕長い、中は僕の言い訳みたいなところも書かせていただいて、言いっぱなしでネットの中でこういうのを言い合うとついつい文字での殴り合いみたいなのが僕は良くないなと思ったんで、
ぜひ対談とかしていただけませんかということで今日この時間をいただいたんですけども、ぜひここの部分をちょっとお聞かせいただきたいなと思ってまして、ちょっと質問を僕からもお持ちさせていただいたんですけども。
今小林さんってデザイナーとしての立ち位置の方がもう明らかに強いんですよね。
そうですね。今はもうデザイナーの方でずっとやってます。
その時に、でもディレクターもなさってらっしゃったっていうことで言うと、ご自身の中ではデザイナーの気持ちもディレクターの気持ちも分かるって感じなんですかね。
そうですね。両方やったので、ある程度は分かっているつもりですね。
と言った時に先日のポストとかを見ると、
僕はねずっともう20何年ディレクターばっかりずっとやってる、それしかできないのであれなんですけど、
今デザイナーに比較的軸足がかなり大きい中で、他のディレクターさんに対してこうなった方がいいのになとかこうしてほしいなみたいなところから先日のポストだったと思うんですけども、
デザイナーから見た時にディレクターはここをやってほしいんだよなっていうのを改めて聞いてみたいなと思ってて、
逆にここをしてくれないからちょっとフラストレーション溜まっちゃうんだよなみたいなところで、例えばどんなところなんですかね。
そうですね。ちょっとディレクターさんがその会社によって定義が違うというかやる領域が変わってくるので、
あくまで私なりの立場の話になるんですけども、
もちろんです。
まず私がインハウスのデザイナーっていうこともあって、デザイナーの数が圧倒的に少なくて、
いろんなクライアントさんからいただいたデザインをたくさん抱えてやってる状態なんですね。
その中で打ち合わせとか問い合わせまで全部一人で対応していると、
昼間は全くデザインの作業ができなくなってしまうんですよね。
結果的に定時過ぎてからやっと集中してデザインの作業ができるっていう感じになってるので、
そこでディレクターが出てくるんですけど、
ディレクターはこの集中できる時間がなくなってしまう原因になってる打ち合わせとか、
問い合わせの対応などですかね、
お客さんからの相談をヒアリングするっていうところは、
マストでやっていただきたい領域かなっていうふうに思いました。
なるほど。
あとは、デザイナー以外にもコーディングをするコーダーさんであったりとか、
予算の話は営業に振るとかっていうふうに、
デザイナー以外が関わる部分っていうのが出てくるので、
その人への情報を振り上げて伝えることと、
あとは最後に、各役目になった作業をする人たちがスケジュール通りに進んでいるのか、
滞りないかっていうのを監督する役目かなっていうふうに私は考えています。
なるほど。
ということは、逆に先日のポストとかを考えると、
なかなかそこができてない方が見受けられるなってことですかね。
そうですね。
さっきの話で言うと、
ディレクターさんが話を聞いてきたんですけど、
実はデザイナーの話だけじゃなくて、
コーダーさんとか営業さんとかも話しなければならないようなものがごちゃごちゃにやってきちゃって、
デザインの話を答えるだけでなく、
コーディングの話をコーダーさんに聞きに行ったりとか、
営業の方で予算はどうなってるのかって聞いてもらったりとか、
これってデザイナーがやるべきところなのかなっていうのが出てきちゃって、
結局、ディレクターが電車バトンみたいになっちゃって、
次、バトンタッチされたものがセーブで、
デザイナーがやらなければならないっていう事態になったりすることがあるので、
そういうふうに思ったんですよね。
それはディレクターとしては耳が痛い話ですね。
僕は先日ですけども、自分がディレクターを育成するということも2000年からかぐらいからやってるんですね。
おっしゃってる通り、本当に電車バトンになってしまう方が多かったりとか、
振興管理は多少できるけども、
タスクをただ言ってて、スケジュールただ聞いてて、できてるの、できてないの、いつできるんですかしか言わないとか、
中身のチェックしてるのかみたいな人とか、そういった方は業界の中にも多かったり、
冒頭でおっしゃった通りで、製作会社さんによってディレクターが何をするのかっていうのも、
結構マチマチだっていうのもあったりして、そこの部分は本当に耳が痛いところだなと思って、
自分もそうならないようにしなきゃいけないなっていうのを、今改めてお聞きして思い直してるところではあるんですけども、
一方でディレクター側として、今のお話を伺いして思ったところで、
僕とか自分が経歴が長いので比較的フルスタックなんですね。
デザインにおける情報伝達
僕もHTMLを書くし、プログラムも書くし、サーバーもちょっといじったりとかっていうことを一通りやってきたので、
作業に集中していただきたいというのはもう本当に思っていることなんですよ。
ただ、例えばデザインをする上での情報っていうものが、デザイナーさんによってはもうちょっと極端にクライアントの性格であるとか、
そういった一見デザインにそれを使うのかなとかっていうのがわからないけど、
いやそういうところが大事なんだみたいなことを言う方、デザイナーさんにもいたりするんですよね。
そこの自分はどこまでの情報をご提供すればいいのか、作業に集中できるのかっていうのが、
その時の例えば、それを結局伝言、伝書バトルなんですけど、
じゃあ僕がむしろ間に入ってしまうがゆえに、相手の情報をスポイルしてしまって、
変な情報をかえって伝えないとか、変なところを膨らませてしまうとかっていうことがあると怖いなと思うので、
じゃあいっそのことを動向してくれませんかみたいな話をしてしまって、
そうなると、コロナの時はちょっとあれでしたけど、お客さんに行くときに、
この時間確かに無駄なんだよな、移動の時間で片道30分とか40分使ってて、
その分あったデザインの作業をしてもらえるのになと思ったりするんですけど、
でも人によっては聞いててよかったみたいなことを言っていただいたりですね。
そこがどこまで僕は集中するために、ある意味削るかもしれないし、
ディレクター側が背負った方がいいのかなっていうのが結構迷うときはあるんですよね。
そこらへんってどういう塩梅で、デザイナーさんとお付き合い、
ご自身がディレクターもされてたってことなんですけども、
今デザイナー側としては、今僕がそのことを、
例えば休憩室で、小林さん実はなかなか言えなかったんだけど、
集中してもらいたいなと思ってるんだけど、こう考えたんだけどって言ったときって、
どういうふうにお答えになられます?
そうですね、やっぱり人ですね、クライアントさんの性格というかによる部分があって、
すんなり初回の打ち合わせだけ同席して話を聞いて、
ちょっとデザイナー側で、クライアントさんとやりとりしないと難しそうだなって思った場合は、
関わったりはするんですけど、そこの最初の打ち合わせだけ固めてしまうと、
大体どういう経緯でデザインをしたいのかっていうのが分かっているので、
その進行中の間は別に打ち合わせは必要なかったりするのが多いので、
その辺は抜かせるかなっていうふうなのがありますね。
逆に感度が悪かったりすると、クライアントの言っていることはちゃんと全部聞いておいてほしいから、
ディレクターの役割とスキル
今回の定例も全部出てくださいみたいになっちゃって、
いやいやこれデザイナーとしては参加せんでもよかったやんけみたいな話があるってことですよね。
そうですね、ちょっとその辺はやっぱり難しい部分があって、
最初の打ち合わせ聞いてたけど、だんだんやりとりしているうちに、
いろんな要件が重なっていっちゃったりとかすると、
もうそろそろデザイナー出てった方がいいなっていう気持ちになってきたりもするんですよね。
そういった時はもう自分から出ますって言って出たりとかはあります、もちろん。
そこがですね、デザイナーさんが言ってくれたらいいんですけど、
そこを結局もうコミュニケーションじゃんってところはなんとなく思わなくはないんですけど、
それもやっぱりその会社さんのディレクターの立ち位置。
例えばうちは比較的、最近はちょっとデザイナーが上流設計とかワイヤー引くとか、
そういったところ要件提起もするようになってきてるんですけども、
以前は僕がそういう流儀だったっていうのがあるので、
基本的にワイヤーを書くデザインの意図をヒアリングしてくるっていうのは、
もう全部ディレクターがやるものだと。
だからこれが悪い方に硬直すると、デザイナー側は、
いやいや、内容は全部ディレクターが聞いてきてくれるんだよねと。
だからディレクターが僕にインプット、私にインプットしてくれたものが全てであって、
それを伝えないのはディレクターの責任だと。
そこまで多分思ってはいないと思うんですけど、
なんとなくそうなので、ディレクターが言わない限りは追加の要望です。
そうなのか。追加のこれもです。ここ直してください。
そうか。もうちょっと整理してくれたらいいのになって。
出てきてくれる。だから僕らとしては怖くて、読んじゃいけないのかなと思っちゃって。
なかなか言わないまま文字だけの空中戦になって、なんだっけこれみたいな話もちょっとあったりするので。
そこはやっぱりデザイナーさんとのコミュニケーションなんですかね。
そうですね。あと、そういう瞑想するところって、
クライアントさん自身が瞑想しちゃって、
そもそもゴールは最初に決めたところからどんどんずれていっちゃって、
で、何か起こることなので、そこの舵取りをディレクターさんがやってほしいなっていうのは思いますね。
なるほど。最初こうだったよねっていうところとかは、
僕はディレクターっていうのは言葉が武器だってずっと思っているので、
やっぱりそのお客様が感じていることをデザイナーに伝わるようにとか、
お客さんもあなたの思っているのってこういうことだよねっていうのを言語化するっていうのがすごく重要だと思っているので、
もう極論言ってしまえばそれが苦手だっていうなら、僕はディレクターは無理だってぐらい思っているんですね。
そうじゃなかったら、自分がただ単にお客さんの前に行っても、もう伝書バトルにしかならないわけで、
しかも下手すると当たり前に自分のバイアスが入るので、
伝書バトルどころか下手したら本当に相手の言ってることを10を10で伝えられない人になっちゃうんですよね。
なのでそこの部分がやっぱり最初に決めたことこうですよね。
だんだんずれてきてますよ。そもそもこうだったですよね。
デザイナーってその通りやってるんだけど、それ全部受けるようになったらそもそも最初の目的何でしたっけみたいなところっていうのが、
やっぱりコミュニケーションができないと、僕はディレクターはダメだと思っているので、
今小林さんがおっしゃったところってまさにそこかなという気はしてはいますけど、なるほど。
その次にもうちょっと聞いてみたいなと思うところで、
デザイナーから見て、さっきのにちょっと被るところもあるんですけど、
ディレクターにはこういうスキルを持っておいてもらいたいというのがどんなものかと思ってて、
先日小林さんが挙げてらっしゃった僕の今回のきっかけになったポストの中で、
イラストでこんな風になってほしいっていう中で写真選びっていうのがあったじゃないですか。
クライアントから写真とか渡されて、この中から選んでみたいな感じで、
ディレクターはそれをそのままデザイナーにボーンと渡して後よろしくみたいな感じになると、
いやもうちょっと選んでよみたいな話とかっていう話で、
僕はそこって、もちろんそういう人もいるんですよ。
写真選びと資料のコミュニケーション
本当にただ丸投げする人って僕も過去そういうの見たことあるので、
一方で僕デザインやってはいたものの、
デザイナーからしたらなんかもうちょっと本当ごめんなさい、住み子にいますみたいな感じぐらいしかデザインできないので、
美的センスというか、戦球眼というか、神秘眼というか、
この時にこの写真を選んだら、デザイナーさんからね、
いやいやこの写真はないでしょみたいなこと言われたらもう、
僕の心はパリンって感じになると思うと、
もうプロなので選んでいただけますがお願いしますっていうつもりで、
丸投げに近いような形で渡してしまっている人もいるんじゃないかなと思っていて、
それはディレクター側はどうしたらいいでしょうかってちょっと思っておりまして、
写真とかっていうのはアングルがあるじゃないですか、
同じものを撮っても正面から撮ったものを斜めから撮ったものとか、
明らかにアングルが違うとか、撮る構図が全然違うものだけど、
同じものだったりするのは全然入れてもらってもいいんですけど、
明らかに解像度が1000ピクセル必要なのに10ピクセルしかないとか、
なるほどなるほど
とかガビガビになってるとか、
あとはさっき構図がちょっと違うところだったらいいんですけど、
ちょっとずつしか変わってないのが10枚も20枚もあるとか、
そういうのをごそっと送ってもらうのは困るかなって思ってて、
それって素人というかちょっとネットがわかる人だったらわかるじゃないですか、
私が今までやり取りしたディレクターの中でも、
ディレクターに向けた資料だろうなって思うものも一緒に入って送ってきたりとかっていうので、
それ見ると明らかに中身見てないよねとか、
もう来たからダウンロードするのもめんどくさいし、
そのままURL送っちゃえばいいよねみたいな感じで持ってきちゃったりとかされちゃうので、
それはちょっと違うよねっていう感じでしたね
それはもう全然小林さんのおっしゃる通りだと思いますね。
どうやってもコミュニケーションのハブにディレクターは絶対なるはずなので、
それをお客さんからURLを配られて、それをそのまま右から左にいって、
それは電子バトルでしょっていう気は僕もするので、
確かにしかも中のお客さんにとっては解像度がもう全然違うもの、
1000何ピクセルから3000ピクセルみたいなことで、
最近のデジカメとかスマホで撮るとものすごい高解像度のものとか来たりするんですけども、
それも全く見ずにボンとか、サムネイルになっているものを一緒に全部送ってくるとか、
あとそのディレクター向けの資料でしょっていうのも、
あれですよね、例えばエクセルとかパワーポイントとかメモ帳とかエディターですよね、
そういったもので、ここはこうしてほしいみたいなものも、
中見てないまま送ってくるっていうのはちょっと違うねと。
小林 そうですね。今回はわかりやすく画像の例で言ったんですけど、
持ってくる資料とかも、これお客さんがそのままメモとして書いたもの、
デザイナーとディレクターの役割
文章とかも整えずに、画像書きで書かれたものとかをそのまま送ってきて、
これをホームページに入れてくださいっていう風に言われても、
これちゃんとリライトしないとまずいよねっていうような状態で送られてくるのは困るとか、
そういうのはやめてほしいなっていうのがありますね。
そこはちょっと正直言うと誰がやるか問題ってのはありつつも、
デザイナーさんではないわなって気がしますよね。
小林 そうですね。
僕は自分が文章っていうものは結構こだわりを持っている方なので、
昔からお客様からさっき言った画像書きでこんな感じのものを載せてほしいんだよねって言ったら
四苦八苦頭で考えて、一応本当に旧大典というか、
ライターの方に言ったら怒られるかもしれないんですけども、
頑張ってライティングをした上で、あと文字数であるとか、
その文字数に合わせて級数いじってねみたいなことぐらいまでは一応言うようにはしてるんですけども、
意外とじゃあやっぱりそれをそのまま右から左に渡して、
そこ先はデザインなんだからみたいな感じで渡しちゃうディレクターっていうのが多いってことですかね。
小林 そうですね、なんかお忙しいんだなっていうのは、
データを見たらわかる時はあるんですけど、
さすがにデザイナーがライティングしたりとかするのは、
お客さんと直接話したわけではないので、
難しいのでその辺はちゃんとやっていただきたいなっていうふうには思ってます。
今ポッドキャスト聞いてる人が聞いた、
ディレクターさんお忙しいからってすごい気使ってもらってる話なんだけど。
いやもうだって忙しいっていう話は僕あんまりなんでしょう。
会社さんによっていろんな立場は終わりだと思うから一概には言えないんですけども、
ディレクターが忙しい分だけデザイナーさんが暇ってことは絶対ないわけですよ。
デザイナーさんだってそれは当然なことをされてますし。
デザイナーの集中力とディレクターのサポート
これ僕よく最近言うんですけど、
この話を今小林さんとさせていただいてる話をネットとかで言ったりとか、
Xとかで書いたりすると、
いやもうディレクターを覚えることがたくさんあって、
どんなところまでやらなきゃいけないのかみたいなことを言う方いるんですけど、
それはデザイナーもフロントの人もサーバーサイドの人も、
その領域の中ではどんどん技術進化はあるしトレンドは変わってるから、
覚えなきゃいけないことって別にディレクターだけが山ほどあるわけじゃないよって個人的には思ってるんですよ。
それって両方やってらっしゃるって今デザイナーの方が本業ってことで言うと、
小林さんどう思われます?
小林 そうですねやっぱりいろいろ覚えることはありますし、
デザインを学ぶだけじゃなくて、
お客さんはこう言ってるけど本当はどうなんだろうとかいう心の読みとかを、
経験を通して学び取っていったりとかもありますし、
あとはデザインだけじゃなくてマーケティングの方ですかね、
どういう風にしたら売上が伸びるような仕組みを作った上で、
それをデザインに反映できるのかとかいろいろあるので、
ずっと学びですよね。
そうなんですよ。
よくディレクターを専業でやってらっしゃる方、
この番組聞いてくれてるお子たちの中にも結構いるかもしれないんだけど、
デザイナーさんも大変なんだよと。
だから俺たちだけ、ディレクターだけがねしんどいんだと、
いろんな領域やらなきゃいけないんだって言ったら、
それは僕は言っちゃいけないなと思ってまして、
そこで言っちゃうともう自分の成長も止まっちゃうので、
そこの部分はあんまり思いながらですけど、
今のようなところは改めてディレクター陣は右から左に、
デザイナーさん見といてっていう風には言っちゃいけないなっていうのは改めて、
デザイナーさんから言っていただけると、
ほっとしたというか、そうですよねって感じがしておりますけども。
あともう一個僕の方から質問なんですけども、
デザイナーさんとしてもうちょっとふわっと解像度が高くてもいいんですけども、
ディレクターさんにはもう改めてぶっちゃけて言うんだったら、
こういうところはもうちょっと勉強してほしいなとか、
こういうスキルを持っておいてほしいなってなんとなく愚痴っぽくても、
やっぱり愚痴っぽく言うと小林さんのあれが良くないかもしれませんけども、
言っていただいたほうが、
他の職域からディレクターってどう思われてるのかっていうのは、
すごく大事だと思ったんですね。
僕今回この時間をいただくのに。
なので何とかモノモースっていう意味で言うと、
こんなのって言うのってありますかね小林さん。
そうですね、デザイナーとかコーダーさんとかって、
集中しなきゃいけない仕事なので、
パフォーマンスを引き出すために、
いろいろサポートしてくれる存在であってほしいなっていうのはあって、
私の仕事では一時期、
デザイナーがディレクションを兼務することをしてたんですけど、
ディレクションって細々とした人との関わりが本当にたくさんあって、
それを対応してると制作時間が圧倒的に足りなくなっちゃうんですよね。
それでデザイナーの仕事っていうのは、
集中して取り組まなければいけない作業が多かったりとか、
デザインをするってゼロから1を生み出すものなので、
脳みそのカロリー消費がすごく激しかったりして、
でも小人数で大量の案件を抱えて、
脳機まで質のいいアウトプットをしなければならないっていう、
ディレクターの役割とリスペクト
結構重い感じの状態になっているので、
そういった中で集中力が途切れるような好きな的なところをフォローしてくれるのはすごくありがたいなと思ってます。
そういう意味で言うと、今テレワークをされてらっしゃる方も多いじゃないですか。
その時にディレクター側から今どうしてるのかっていうのが見えなかったりする。
でもお客さんからこれどうなってるんですか、明日欲しいですって。
でも早く言わなかったら何か作っちゃって、今さら言うなよみたいな話になると、
チャットとか今ちょっとテレ間でいいですかみたいな、
どのタイミングで言ったらいいかなと思ったりして。
小林さん今っていうのはテレワーク、さっき冒頭でお子様の話もありましたけど、
今はほとんどテレワークだったりするんですかね。
いや出社はしてるんですけど、実際やり取りしてるのは別の事業所だったりが多いので、
会社にいるけれどもほぼテレワークみたいな状態です。
オフィスの中でディレクターさんとちょっと小林さんいい?みたいな話になることはそんなにない?
そうですね、Zoomか何かにつなげて打ち合わせするっていうことはあったりしますけれども。
その時にいわゆる感情とかニュアンスみたいなところとか、お客様の情感みたいなところって、
リアルの方で対面してる方が伝わりやすいとか、テレ間だから問題ないよとかって、
ご自身では差があったりしますか。
やっぱりお客様と対面した方がこういう感じの方なんだなとか、
喋り方とかを聞いていて、多分こういったところ気にしているようだからちょっと注意しないとなとかっていう、
言葉にならない情報がすごく入ってくるので、対面した方がいいなとは感じています。
やっぱりそこのノンバーバルなところっていうのは、マークアップとかシステム開発のところってもうこのように動くっていう定義ができてしまうんですけど、
なかなかデザインの部分ってそこの上巻のところが大きな要素かなと思うので、
そのノンバーバルになっているところとかっていうのが、やっぱりディレクターがデザイン経験がなかったりとか、
絵心がないとかっていう人は、それを汲み取ってしかも言語化するってところには多分すごくもしかしたら劣等感、下手するとですね、
劣等感を持っている方も実はいて、だから頼りたいんだけど頼り方がわからないディレクター、
だからついついお願いしますみたいな感じになっちゃってる人もいるんだけど、
そこはもうどこまでできるの、僕ここは苦手なんで申し訳ないけどこの打ち合わせ出てもらえませんか、その後の整理は僕するからみたいなところの線引きがうまくできれば、
その作業の集中時間と必要な要素は借り取っていただくみたいなところがうまくいきそうなんですかね、そうすると。
そうですね、やっぱりディレクターさんとかでも苦手な部分っていうのはどうしてもあると思うんで、
あらかじめこの部分はお願いしますっていう風に言っておいてもらえたら、私は全然いいと思います。
ただ何も言わずに、まるで作業者というか、こっちがロボットなんじゃないかっていう風に思われて、
これをやっといて、やっといて、これよろしくみたいな感じでどんどん投げてこられるのは、コミュニケーションとしては一方的にボールを投げつけられてる感じですよね。
それはそうですよね。でもそういうところちょっとあるんじゃないかなっていう気はしてるんですよ、
ディレクターさんが、もちろん忙しいとか、僕は一応フォローのように言ってる、絵心がないからとかっていう、
そういったポジティブな事情があるかもしれないけど、もしかするとデザイナーさん、仕事立ててきたんだから作っておいて、
コーダーさんこれコーディングしといて、みたいな感じで、何となくそういう風な立場を間違えてるような感覚にいる人。
僕もなんかそれはいるんじゃないかなってちょっと懸念はしてるんですよね。
ただ、ディレクターってクライアントの山表に立つので、僕は指揮・命令系統っていう仕事を終わらせるという意味で、
責任の重さの話ですけども、そういう意味で言うとディレクターは嫌顔でも上位には立たなきゃいけないんですけど、
それはお客さんと何をコミットしてるかっていうだけの話なんで、別にデザイナーがディレクターより下だとかっていうことは絶対ありえないですし、
だからそこの部分のリスペクトがどこであるのかっていうのと、責任の取るっていうのは別に責任が偉いわけではないので、
ディレクターとクリエイティブのコミュニケーション
ほらやっとけ、俺は偉いんだからみたいな話ではなくて、そこの部分がちゃんとコミュニケーション取るか取れてないかみたいなところでミスマッチが起きてるんじゃないかなっていうのを
今改めてお聞きして思ってたところですね。
今の話は今日これを聞いていただいてる方がいたら、自分がディレクターの方はクリエイティブの子たちにどういうふうにとか、
クリエイティブの方はディレクターをどういうふうに見てたのかって言ったら、両方とももう一歩ずつ歩み寄っていざ話をしてみていただけると、もしかしたらうまくいくのかもなって。
だからさっき言ったその冒頭で小林さんがXにポストしていただいてた電車バトニーっていう言葉って、あれ結構僕は本当に刺さった言葉だったんですね。
なので自分がそうならないようにやりたいなっていうのは常々思っているので、改めて皆さんにこういう話を聞いていただければいいなと思ったんですけども。
はい、ということで今週小林さんとの対談でしたが前半をお送りさせていただきました。
いろんなお話をさせていただいて良かったですし、やっぱりディレクターされていらっしゃるんでね、お話上手ですよね。
もう本当楽でしたね。
ゲストの方お越しいただくと、うちゲストに来ていただける方って皆さんお話すんの上手なので、
こっちは聞き役に徹することができるんですごく楽なんですけどもね。
やっぱりディレクターもなさっていらっしゃったということでね、そうかと思うこと多々ありました。
僕も自分の反省しなきゃいけないなと思っていますけどもね。
来週いただいたおはがきとかについても小林さんに投げかけてみてお答えいただける時間が続きますので、来週も楽しみにしていただければなと思います。
イベントの告知です。いよいよ来週になりましたね。
もうライフワークのようにずっとやっていると告知しております。
誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術の2024年版です。
来週の2024年3月6日の水曜日20時から23時半まで開催をさせていただくイベントになっております。
ドアキーパーで申し込みを開始しておりまして、視聴のみの方は無料となっております。
後日アーカイブ動画と当日の資料を送りさせていただく有料版の方は3000円という風になっておりますのでね。
まだ申し込みを受け付けておりますから是非とも参加いただければ嬉しいなと思っております。
またですね、過去に参加してよかったためになったという方は是非是非SNSで拡散にご協力いただけるととても嬉しいです。
ということでこの番組では皆さんからのお便りたくさんお待ちしております。
ウェブ上のおはがき投稿フォーム、ナムラのXのアカウントへのDMからラジオネームをつけてお送りください。
このラジオではあまり重たい内容ではなく、朝や昼や夜に何かをしながら聞いていただければ
ウェブディレクションについてちょっとしたヒントになるような放送をしています。
面白かった仕事のヒントがあったという方は是非SNSでシェアをお願いいたします。
アップルポッドキャストやスポットワイダーの配信プラットフォームでお聞きの方はこの番組のご登録、
またアップルポッドキャストでお聞きの方は高評価をいただけると嬉しいです。
というところであっという間にお時間でした。
お相手ナムラシンジでした。来週も絶対チューニングしろよ。バイバイ。
不動産業界のホームページ制作なんて簡単でしょ?
いえいえ。実は不動産業界のホームページには業界の法律や監修、データの持ち方など
知っておかなければ後々大変になる細かなルールがたくさんあります。
サービシンクは不動産業界に特化して13年。
不動産業界のホームページ制作、システム開発ならサービシンク。
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