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2024-04-25 10:31

#004 安心安全の場をつくるには?

今日のテーマ:
#安心安全の場をつくるには?

本日の問い:
「あなたにとって安心安全とはどんな状態でしょうか?」
「それをつくるためにどのようなことができますか?」

安心安全な場とはどんな場なのか?
「心理的安全性のつくりかた」石井遼介さん
4つの因子
1、話しやすさ:何を言っても大丈夫
2、助け合い:困ったときはお互い様
3、挑戦:とりあえずやってみよう
4、新奇歓迎:異能、どんとこい
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こんばんは、今日も一日お疲れさまでした。
私、対話したいわ。このチャンネルは、自分との対話や他者との対話を通じて自分を再発見する、対話によって自分を深く知ることができるような、そんな時間になればいいなと思ってお話をするチャンネルです。
お休み前に、のんびりと聞いてもらえたら嬉しいです。
はい、今日もよろしくお願いします。
今日のテーマですが、安心安全の場をつくるには、ということについて考えてみたいと思います。
今日のテーマを考えるにあたって、一つ問いをしたんですが、皆さんもよければ一緒に考えていただけると嬉しいです。
本日の問いですが、あなたにとって安心安全とはどんな状態でしょうか?
そしてもう一つ、それをつくるためにどのようなことができますか?
安心安全の場をつくるために、あなたはどのようなことができるでしょうか?
そういったことを頭に置きながら、一緒に考えていきたいと思います。
よろしくお願いします。
安心安全の場、最近では心理的安全性という言葉もよく聞くようになってきました。
職場で安心安全な場、心理的安全性の高い場というところでお話をすると、私の好きな本で心理的安全性のつくり方という本があるんですが、
こちらは石井亮介さんという方が書かれた本です。
その中に心理的安全性をつくる4つの因子というお話がとても面白かったので、
共有をしたいと思います。
4つの因子、一つ目は話しやすさです。
この話しやすさというのは、この場では何を言っても大丈夫だというふうに思えるということだと思います。
とはいえ、何を言っても否定されないというわけではなくて、
言う側も何を言っても大丈夫だし、聞く側も別に何を言っても否定されないというわけではなくて、
言う側も何を言っても大丈夫だし、聞く側も別に反論してもいいし、
思ったことを言っても大丈夫だというふうに考えてもらえると、
その心理的安全性というイメージがしやすいんじゃないかなと思います。
そして2つ目が助け合いです。
困ったときはお互い様、自分が助けることもあれば、自分が頼って助けてもらうこともあるというところですね。
これは相互の関係性として非常に大切ですね。
この間助けたから、次はあなたが助けなさいというふうに押し付け合うんじゃなくて、
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当たり前に助け合うことができるという関係性だと思います。
そして3番目が挑戦ですね。
これも非常に大事なポイントかなと思います。
ついついチームにいると、何か新しいことを言ったときに否定されたり、
どんなの無理でしょうって否定されたりとか、どうやってやるのって聞かれたりとかするんですけど、
みんながね、面白そうだね、やってみようかとか、
いいじゃない、やってみたらいいんじゃないって言ってくれる環境ってすごく受け入れられる感じというか、
じゃあやってみようかなって思える、ちょっとワクワクするような気持ちになるんじゃないかなと思いますので、
否定をしない、そしてその挑戦を面白がってあげる、背中を押してあげるという雰囲気を作ってあげるといいんじゃないかなと思います。
そして最後に新規歓迎、新規というのは新しいこととか自分と違うことということですね。
それを否定するのではなくて歓迎する、異能と言われる自分とは違う異なる才能を持った人をどんと来いということで受け入れる、その気持ちですね。
3番とも通じるんですけども、面白がる、自分と違うことが否定ではなくて、自分と違うんだ、面白いなと思える、
それが分かってくるとお互いに助け合う、自分の苦手なことは助けてもらう、得意なことは相手に貢献するということができるので、
非常にこの4つを守っていただけると安心、安全の場、そしてチャレンジとかコミュニケーションが生まれやすい場ができるというのは非常に大事なポイントかなと思うので、
この4つの因子、話しやすさ、そして助け合い、挑戦、最後に新規歓迎、この4つはとても僕自身も何か場を作るときに大事にしていることでもあります。
そして私もよく参加するんですが、コミュニティであったり学びの場ですね、ここで大事にしたいことというのもあります。
これはもしかすると少し安心、安全の場とは離れてしまうことになってしまうかもしれませんが、非常に私が大事にしていることなので、ここでシェアをしたいと思います。
とある学びのコミュニティに参加したときの話なんですけれども、その講師の方がとても印象的なことをおっしゃっていて、
今日この日、この1日どういうふうに関わってほしいかということだったんですけれども、場に貢献するということを大事にしてほしいということを言われました。
場に貢献する。聞いてみてどういう場面を想像するでしょうか。
ここから先は僕自身の解釈になるので、あなた自身の解釈もぜひ聞かせていただきたいし考えてもらいたいなと思うんですが、
僕の解釈としては、参加した以上、お客さんとしてただただ与えられようとしてその場にいるのではなくて、せっかく参加したんだから全力で楽しもうと思うとか、
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そして場にいるのは自分だけではないわけなので、他の参加者がいたり、講師の方がいたり、運営の方がいたりするわけなので、
この場全体が楽しくなるようにとか、いいものになるように関わるということを意識しなさいよというふうに言われているように感じました。
例えばですけど、何かわからないことがあったら質問をしてみたりとか、気づいたことがあったらコメントをしてるとか、
あとはそれだけで終わらずに、何か終わった後には感想を伝えるとか、もっとこうすればよくなるんじゃないかなと思ったこととか、正直にフィードバックを伝えたりする。
そうすると、私も実際主催者をやったことがあるので、そういうときに何か言ってくれることのありがたさというのは今はすごく感じています。
そのようにお客さんとして、与えられて当たり前という姿勢ではなくて、こちらも参加者として全力で楽しみ、そして場全体で楽しめるように、
こちらから働きかけをするとか関わる、与えていくという姿勢を持っていくということが、この場に貢献するということの意味なんではないかと思って、
すごく大事なことだなと思ったので、それからは意識してやるようにしました。
もちろんそういうのは、安心・安全の場、心理的安全性が高い場だからこそできるという意味では、今回のテーマにつながってくるのかなというふうには思います。
僕自身もそれを意識する、場に貢献するというのを意識するようにしてから、すごくコミュニティ内で人とのつながりが増えたという経験があります。
特にコロナ時代でしたから、オンラインでコミュニケーションとか学びの場に参加することが非常に増えたんですけれども、
できるだけうなずきを大きくしたりとか、質問をしたりとか、例えばブレイクアウトルームでグループに分かれた時にも積極的にファジリテーションというか、
司会をするようにしたりとかって感じたことを戻ってきてから、全体の視野で手を挙げて発表するとか、
もともと苦手なことではあったんですけれども、その場に貢献しようという意識からそういうことができるようになってきた。
そうするとすごくコミュニケーションも活発にできるようになったりとか、
実際主催者の方から声をかけてもらって、手伝ってもらってありがとうって声をかけてもらって、
例えばですけど、何か今度講座をやるんだけどお手伝いしてくれないって言ってもらえるようになって、
それから何回もお手伝いするようになったりとか、
あとそこで出会った人に声をかけてもらって、今の研修のお仕事につながっていたりとか、
別にそれを狙ってやったわけじゃないんですけど、
そうやって場に貢献するという姿勢で人とつながることで、
もしかしたらそういうふうに信頼関係を築けたのかもしれないし、
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自分の印象が良くなったということもあるかもしれません。
話を聞いてもらいやすくなったということが言えるかもしれません。
というように、そういう意識で場に関わる、安心・安全の場というのも同じですね。
何かそういうふうにこちらから意識できること、そして参加する側が意識すること、
その両方が合わさって安心・安全の場、または心理的安全性の高い場というものが出来上がるんじゃないかなと思うので、
どちらの立場であっても意識をすること、また強要しないことというのは非常に大事なことかなというふうに思いました。
ということで今日は、安心・安全の場を作るにはということについて考えてみました。
あなたはどう感じましたでしょうか。
ぜひ自分はどうだろうかというふうにも考えてみてほしいなと思います。
最後に、初めに投げた問いをもう一度あげておきます。
あなたにとって安心・安全とはどんな状態でしょうか。
そしてその安心・安全の場を作るために、
これについてもう一度振り返っていただけると嬉しいなと思います。
それでは本日はここまでにしたいと思います。
今日も聞いてくれてどうもありがとうございました。
おやすみなさい。
10:31

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