1. わたしたいわしたいわ
  2. #006 自分の優しさと向き合う
2024-04-27 10:51

#006 自分の優しさと向き合う

「わたしたいわしたいわ」
このチャンネルは、自分との対話や、他者との対話を通して
自分を再発見する。対話によって自分を深く知ることができるような
そんな時間になればいいなと思い、お話しするチャンネルです。
おやすみ前にのんびりと聞いてもらえたらうれしいです。

今日のテーマ:
#自分の優しさと向き合う

本日の問い:
「あなたにとって、優しさとはどのようなものですか?」

#わたしたいわしたいわ
#オートエスノグラフィー
#つたない自分を観察する
#flierbookcamp
#あわ研
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00:07
こんばんは。今日も一日おつかれさまでした。
私、対話したいわ。このチャンネルは、自分との対話や他者との対話を通して自分を再発見する。
対話によって自分を深く知ることができるような、そんな時間になればいいなと思ってお話をするチャンネルです。
お休み前にのんびりと聞いてもらえたら嬉しいです。今日もよろしくお願いします。
今日のテーマですが、自分の優しさと向き合う。自分の優しさと向き合うというテーマで一緒に考えていきたいと思っております。よろしくお願いします。
まず、今日のこんな問いを一つ用意してみたんですが、あなたにとって優しさとはどのようなものでしょうか。
ぜひ、この問いについても頭に置きながら話を聞いて、一緒に考えてもらえたら嬉しいなと思います。
なぜ今回優しさをテーマにしたかというと、優しさ、優しいという言葉に対して、私の方でちょっと前向きに捉えきれていない時期があったから、あえてちょっと今日は優しさという言葉と向き合ってみたいなと思いました。
どうでしょうか。あなたは優しいねとか、いい人だねって言われてどのように思うでしょうか。
もしかすると嬉しい気持ちになったり、褒められているというふうに思う方もいらっしゃるかもしれないですけれども、私はなぜか褒め言葉には受け止められなかった時期がありました。
もともと年齢的なものもあったりとか、もともと生まれが九州だったこともあったのか、ちょっと今となってははっきりわからないんですけども、いわゆる九州男児、男は強くないといけないとか、いわゆるところももしかするとあったのかもしれません。
また就職した会社でも、リーダーとか上に立つものは強くないといけないとか、弱いところを見せちゃいけないとか、そういうような指導というか評価をされた結果、強くない自分はダメなんだとか、優しいということはイコール弱いことなんだというようなふうに自分で考えていたからなのかもしれません。
このあたりは人によってまた考え方が違うこともあるかもしれません。あなたはどういうふうに考えるでしょうか。ぜひ聞かせてもらえたら嬉しいです。
私もこの数年でコーチングを勉強したりだとか、ワークショップをやったりだとか、人の話を聞くという機会がすごく増えたんですね。
もともと仕事をしているときもスタッフさんとか部下とかの話を聞くこと自体は好きだったんですけども、結構その頃からではあったんですけど、すごく話しやすかったと言ってもらえたりとか、安心して話すことができたとか、つい言うつもりじゃなかったことまで言ってしまったとか、いうようなことを言ってもらえることがすごく多かったなと今振り返ってみても思いました。
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学生時代も結構人の相談とか話を聞いてほしくて来てくれるっていう人もすごく多かったなと思います。
その頃は別にそれがいいことでも嬉しいことでも得意なことでもなんとも感じていなかったんですけど。
その頃も優しいねとかいい人だねって言われても、何かそれは自分の中では弱いねと言われているような感覚だっただろうと思います。
なのであまりそれを素直に褒め言葉として受け止められなかったと思います。
でも今は優しいねって言われると嬉しいですし、安心して話せるとか、そういう安心な場を作っていられるとか、その人が普段言えないような本音のところを少し話せる場を自分が作れているっていうのは何よりも嬉しい承認になっているなと思うので、
そのあたり考え方ってやっぱり変わるもんだなっていうのは自分でも不思議な感覚があります。
優しいということを考えたときに結構周りでも、例えば企業研修なんかも私もよくやっていて、企業研修の中で話をしていったりすることもあるんですけど、
何か良い人で損をしているとか、優しい人で変なことばっかり押し付けられてとか、そんなことが多いとかいうことをお話として聞くことがすごく多くて、確かに自分自身も会社員時代そのように感じていたことが多かったので、結構そういう人は多いんじゃないかなというふうに思っています。
これはちょっと私の偏見ももしかするとあるなかもしれませんが、会社だとどこかリーダーシップっていう部分に関しても、先頭に立ってグイグイと力強く引っ張る人が強いリーダーとして評価をされたりだとか、会議の場でも率先して何か発言をしたりとか提案をしたりとか、
とにかく手を挙げるとか行動力があるとか、意見をするとか、そういったところが評価されるっていうのはすごく多いように見られます。
実際それは大事なことだと思いますし、それは一つの素敵なリーダーシップだと思うんですが、それが全てでそれができない人はどうしたらいいのかということにもなってくるのかなと思います。
当然、例えばそういう人を後ろからバックアップするとか、みんなが働きやすいように安心の場を作ってあげるとか、人の話を聞いてあげるとか、あとはそうですね、前線で働く人が動きやすいようにバックオフィスで事務作業を手伝ってくれる人だったりとか、電話を取ってくれる人、もしくは場合によってはクレーム対応してくれる人だとか、
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あとはそうですね、マニュアルを作ったり仕組みを作ったり、もう目には見えないけどもみんながスムーズに働けるように頑張ってくれてる人っていうのもきっとたくさんいらっしゃって、そういう人がいるからこそ前線で働く方っていうのは安心してチャレンジしたり営業に向かうことができたりするっていうことも結構あるんじゃないかなと思います。
なのでどちらが上とか下とかはなくて、どちらも大事なことだし、優しい人っていうのもそういった意味ではね、人を応援しているとか役に立っているという意味では十分リーダーシップを発揮しているというふうに言えるんじゃないかなと思います。
ではなんで優しいことが何か良いことでないように考えてしまうのかというふうに考えてみたときに、お気になりの考えなので少し思い込みになってしまうかもしれないですけど、優しいということとか人のために何かをするということと、自己犠牲するとか我慢するということが結構混じってしまうことって多いんじゃないかなと思います。
優しいとか人のためにやるっていう行為はそこにそもそも相手の喜びが、それが自分の喜びになっているからこそできる行為じゃないかなと思います。
まず自分軸というか、自分が喜ぶからやっているというところになってくるんじゃないかなと思います。
相手が喜んでいるのが自分の喜びになっているということがあるからこそ優しい行為をしたくなるということにもなるんじゃないかなと思います。
利己的ではなく、相手の喜びを自分の喜びに感じることができるというところだと思います。
ただ難しいところだと思うんですけど、それが自己犠牲になって相手は助かるけど自分はストレスを感じているという状況になってくると、それは優しいのではなくてただ自己犠牲だとか我慢をして相手に奉仕している、尽くしているというだけになってしまう。
それは優しさとは言えないんじゃないかなと思います。
そうなってしまうとすごくいいように利用されてしまったり、損な役もあればっかり受け取るようになってしまったりということで、相手につけ込まれてしまうとか、相手にいいように使われてしまうとか、
そういうふうなことを優しさだとか相手のためにと思ってしまうと心も体も疲れてしまうということになるので、もしそうなっているなと思ったらそこは少し考えてみる必要があるんじゃないかなと思います。
今自分が優しさだと思ってやっていることは優しさなのか自己犠牲なのかどちらなのかというのは一度考えてみていただくといいんじゃないかなと思います。
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もしそれが自己犠牲の上に成り立っているものであれば、どのような形でそれを手放すことができるかということを一人で考えずに誰かに相談してみたりとか、他にどのようなやり方があるのかみたいなことを考えて、今よりは楽になるんじゃないかなと思います。
いずれにしてもそういう優しさを持つ人というのは自分のことだけじゃなくて他の人の喜びを感じることもできるという非常に視野が広かったり懐が深かったり、そういった人を思いやる気持ちを持った素敵な人だと思いますので、人の良さを周りの人に生かしてあげられるような使い方ができる、そこを目指していってほしいなと思います。
ということで、今日は自分の優しさと向き合うということについて考えてみました。
少し話がいろいろなところに広がってしまった感覚はありますけれども、あなたはどのように感じましたでしょうか。
ぜひ皆さんの方でも考えてみてほしいなと思います。
もし自分のことではなくても周りに優しいなと思っている人がいるんだとすれば、その人は実際どうなんだろうということについても考えてみてあげるといいかなと思います。
もしかしたら優しさにつけ込んで相手をいいように使っていないかなということも気づいて反省してもらったりするのもいい機会かなと思います。
最後に今日の問いをもう一度投げておきたいと思います。
あなたにとって優しさとはどのようなものでしょうか。
ぜひこちらも考えてみてください。
それでは今日はここまでにしたいと思います。
今日も聞いてもらってありがとうございました。
おやすみなさい。
10:51

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