1. 忘れてみたい夜だから
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2019-10-16 07:05

#10 夢女子、隠れキリシタンの如く生きる from Radiotalk

#夢女子 #二次創作

「忘れてみたい夜だから」は、OLとバリキャリとオタクの中間地点にいる内海あさが、世界を小さく平和にしていきたい番組です。
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#ひとり語り
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こんばんは、うつみあさです。この番組、忘れてみたい夜だからは、私うつみが夜中にぼんやり考えていることをお話しする番組です。
さて、第10回のテーマは、夢女子、隠れキリシタンの如く生きる、です。
夢女子とは何か。大きく分類すると、二次創作の中の一つのジャンルなんですけど、
うつみなりに定義をすると、漫画やアニメなどのキャラクター、いわゆる推しに夢中になって架空の主人公を作り上げて、パラレルワールドを展開するヤバい人々だと思っています。
ちなみに夢界隈の二次創作って、皆さん読んだことありますか? この質問は、ありますって元気よく答えられてしまうと大変困るんですけど、
夢女子はひっそりと夢界隈に興味のない一般の人だったらまあたどり着かないところで、 しかし夢女子だったらたどり着けるところで、夢ジャンルの小説や漫画を書いたり読んだりしています。
なぜそんなに隠れるかというと、夢ジャンルに限らず二次創作っていうのは基本的にそもそも犯罪なんですよね。
著作権の侵害なんですけど、これは申告罪といって、酷訴されない限り警察に捕まったり損害賠償の責任を取ったりすることはないんですが、
シュロではないんです。 最初はみんな好きな漫画の絵を真似したり妄想するところから入って、それが落書きとか妄想の範疇を超え始めて、
どんどん夢中になって妄想を絵とか文の形にしていくうちに、それが罪であることを知るんですよね。
著作権の侵害っていうのは申告罪で、正直滅多に酷訴されることはないので、惰性でみんな罪を犯し続けてしまうという状態です。
ただその惰性で罪を犯し続けている中にも、暗黙の了解みたいなルールっていうのが存在します。
これは無数にあって正直把握しきれないんですが、二次捜索の民にとって最も重大な暗黙のルールは原作や公式に迷惑をかけないことです。
二次捜索っていうのは一次捜索ありきの存在なので、供給元を立たれると二次捜索のためは死んでしまうんですよ。
それでも惰性で罪を犯し続けるっていうのが二次捜索界隈なんですけど、その中でも人によって全然スタンスが違うんですよね。
ここから先は宇住が高校の世界史の勉強をしている時に、宗教戦争のパートに入って、その時に感情移入しちゃったってだけの話なんで、基本的には真に受けないでくださいね。
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なんか二次捜索を楽しむ人って、キリスト教で例えるとカトリックっぽいなって思ったんですよ。
どんどん文章を書いたり絵を書いたり漫画を書いたりするから、まず活動が盛んなんですよね。怒涛の偶像崇拝、そして不況も早いっていう。
でも二次捜索が法律的には白じゃないよっていうことを最初はみんな知らないんですけど、みんな必ずいつかどこかで知るんですよ。
その上で、私たちが作っているものは偶像ではありません。象徴ですみたいなスタンスを取り始めるんですよね。
著作権を侵害する意図はないです。神は原作者様です。原作ないと死んじゃうんです。っていうね。
で、二次捜索の中で影響力が強い人なんかは、イメージ的にはカトリックとかの教会の偉い人って感じがするなぁって、世界史の授業の時は思いました。
キリスト教の方からしてみればね、全然違うって思われると思うんですけど。
そういう影響力が強い人というか、そういう人が書く二次捜索って正直面白いんですよね。
クオリティって何のクオリティだよって一般の人は思うかもしれないんですけど、クオリティ高いからみんなあがめがち。
そうすると、やっぱり権力とまではいかないんですけど、影響力とか出てきちゃうんですよね。
そして、そこから派生したのが、二次捜索界隈の原作重視派、いわゆる原作中とか、ルールに厳しめの人、いわゆる学級委員長みたいな人たちなのかなぁって思ってます。
割とみんな、二次捜索の民たちは、二次捜索はみんな趣味でやってるんだから面白ければいいじゃんって感じになりがちなんですよね。
そして、二次捜索のための妄想って、積んでる妄想のエンジンが違うので、ついついみんな暴走しがち。
すると、その暴走を危険に思った人たちが、それはやりすぎだわって意を唱えて、二次捜索界隈の中で争いが起きる感じです。
それをうつみは、高校生の時に、宗教戦争のカトリックとプロセスタントの構図に似てるなぁって思って、ちょっと感情移入しちゃいました。
ちなみに原作重視派とか、ルールに厳しい人たちっていうのは、その人たちの中でもめっちゃ意見が分かれている感じがします。
何をどのくらい重視するかが人によって結構全然違うんですよね。
話は戻って、夢界隈っていうのは、原作にいない登場人物でパラレルワールドを展開しちゃうので、
二次捜索の世界の中でも生まれながらにしていたんじなんですよね。なんでもありのなんでもござれ。
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だから、不女子の方々が夢界隈のことを指して、夢ブタって別称で呼んだりするんですよ。
それを受けた夢女子というか、夢界隈の人たちも自重気味に自分たちのことを夢ブタって呼ぶこともあります。
夢ブタっていうのを綺麗に言い換えたのが夢女子ですね。
そんなわけで、夢女子っていうのはまあいろいろと発泡塞がりなので、かなりひっそりと、隠れキリシタンのごとく生きていますっていうお話でした。
何の解説?って感じですけど。
てなわけで、第10回忘れてみたい夜だからは、夢女子、隠れキリシタンのごとく生きるというお話でした。
漫画がね、好きで好きで展開が待ちきれなくて、サイドストーリーとか勝手に妄想し始めて、それを形にしてしまった後に、初めてそれが罪だったと知るっていうね。
自分自身を擁護するつもりは全くないんですけど、惰性で罪を重ねながらひっそりと生きています。
そんな感じです。おやすみなさい。
異論は大平に受け付けます。
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