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こんばんは、うつみやさです。この番組、忘れてみたい夜だからは、私うつみが夜中にぼんやり考えていることをお話しする番組です。
今回はお便りをいただきました。 佐々木の玉さんからのお便りです。読み上げます。
お金で性欲、買ったことあります。バイブとかじゃなくエロい漫画でした。 人で満たすよりも、はるかに楽でした。
佐々木の玉さん、お便りありがとうございます。 うつみもR18の漫画を読みますよ。
最近はね、電子書籍サイトのバナー広告なんかで、一般の方の目に触れる機会もずいぶん多くなったのではと思います。
ちなみに佐々木の玉さんは、漫画は紙で読んでいらっしゃいますか?
うつみは他人に本棚を見られることが耐えられないタイプの人間なので、すべて電子書籍で読んでいるんですけれども、
一つだけ難点がございます。 インターネットブラウザを開くと、R18の広告しか出てこなくなることです。
これはね、動画も漫画もインターネットで調達している方は、お心当たりがあるのではと思います。
もしかしたら同じモヤモヤを抱えていらっしゃるかもしれないと思ったので、
ローバシーながら解決方法をシェアハッピーしたいと思います。 簡単です。
解決方法はコンテンツブロッカーのアプリを入れることです。 これによって標準搭載のブラウザ、iPhoneなら
サファリのインターネット広告をほぼ一層することができます。 これはね、R18をネット調達しているという人に限らず、インターネット広告自体にモヤモヤする方にはぜひお勧めしたいと思います。
もう一つはブラウザを2つ入れることですね。 うつみはiPhone標準搭載のサファリの他にGoogle Chromeを利用しております。
サファリは一人の時に使います。Google Chromeは昼間に使います。 サファリの検索履歴は見られたら知りますが、Google Chromeの検索履歴は誰に見られても恥ずかしくないので安心です。
まあそれでも頻繁に検索履歴や閲覧履歴のデータは消しています。 あの仲間うちで唐突に始まる検索履歴、閲覧履歴チェックの時、
うつみはマジで死を覚悟します。 あんな不見えみたいな遊びは滅びてほしい。
逆に、逆に見る?見たい?本気で?って言いたいです。
LINEなら、LINEとかならいくらでもいいから、 インターネットブラウザだけはやめてほしいですね。
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また、紙ペースで読んでいらっしゃる場合は、どこに隠すかという論点と、 何を読むかという論点があると思います。
どこに隠すかという観点では、ブックカバーをつけるなども有効ですが、 ブックカバーだらけの本棚というのもどうにもあからさまですよね。
かといって漫画ですとキャッチーで具体的で、背拍子を見られただけで即死みたいなものも、
多いように思います。 その上で本棚以外に隠すとなると、
うつみは例の仏、例の仏ですね。 例の仏をベッドの下の引き出しの奥にしまっております。
またもう一つの観点、何を読むかという論点でお勧めしたいのが、 いわゆる文豪の書くR18です。
文豪が書いた小説ですと、背拍子では一体その本の中で何が行われているのかさっぱりわかりません。
万が一相手が内容を知っていたとして、おそらく同じようなご趣味でしょうから、 安心してがっちり同盟を組むことができます。
動画、漫画など具体的であればあるほどキャッチーで、 しかし妄想の幅は狭まります。
その点でも文豪の作品は素晴らしく便利です。 なんとなく難しそうだという理由で遠ざけられますが、
案外優しい日本語で物を綴っていますし、 何より時代に淘汰されることなく残るような作品ですから、クオリティが安定しています。
最近読んで面白かったのは、川端康成先生の「眠れる美女」です。
うつみや電子書籍で読んでしまいましたが、きっと本棚に並べても、 眠れる美女という無機質な民調体の文字列からは考えもつかない究極のエロを堪能できると思います。
そんなこんなで佐々木の玉さん、お便りありがとうございました。 本当に人間が相手でなければ満たされぬ性と愛というのはどういうことなんでしょうね。
うつみは第11回のラジオで、10年代の親友に言われたと紹介した、 うつみのことが好きだからねというシンプルな言葉は、言われて初めて自分にとって本当に必要なものであったと気がつきました。
そしてあの言葉は10年以上親友として側にいる実績がある彼女に言われたから、 重大な意味のある言葉になったのだと思います。
性と愛という面において、うつみは決定的な相手に出会っていないのか、 すでに出会っているのか、もしくは出会うことはないのかもしれません。
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しかし独身貴族でも生きていけるだけの力を持てるように生きています。 選べるというのは贅沢なことなのだなぁと思います。
それではおやすみなさい。
