1. PODCAST「WALKS(さ迷う)」by WORKSHOP VO
  2. 「WALKS(さ迷う)No.13(藤田..
2023-07-05 59:30

「WALKS(さ迷う)No.13(藤田光治さんと散歩)」

⁠WORKSHOP VO⁠⁠⁠⁠がお届けするPODCAST「WALKS(さ迷う)」。毎回、代表理事小山田和正が、誰かと散歩しながら収録しております。

13回目は、オリジナルの創作こけしやこけしモチーフの雑貨を製作しているクッキーズの藤田光治さんと五所川原市の芦野公園を散歩(2023.7.5収録)しながらおしゃべりしております。

昼前くらいに藤田さんのことを思い出して電話してみたら、ちょうど五所川原にいらしてたので、そのまま芦野公園へ向かって、奥様を駐車場で車の中で待たせながらの収録となりました。最近のクッキーズのことはもちろん、今考えていることとか、子どもの頃の話など、散歩しながらならではのドンドン話題が飛んでいく「世界の藤田」とのテクテク60分です。お忙しいところありがとうございました。(※話題にしていた、めがねこけしやヘッドフォンこけしはinstagramよりご確認ください)

サマリー

藤田光治さんと散歩をしながら、コケシークッキーズや最近の製品について話題が展開されます。コロナ以降のイベント出展の減少や仕事のプレッシャーについても語られ、創作の楽しさと仕事の苦悩について考察がなされます。藤田光治さんとの散歩を通じて、クリエイティブな活動や様々なプロジェクトに関するアイデアが語られます。また、ヒグマや動物との遭遇といったエピソードを通じて、自然とのつながりが強調されます。藤田光治さんが幼少期の事故による火傷体験を語り、その後の人生やもの作りとの出会いについて話します。青森に来た理由や、自身の事故がもたらした影響についても振り返ります。藤田光治さんが海外からの注文を受けるようになった背景や、イベント出展の経験についても語ります。さらに、コロナ禍でのつながりの大切さが強調されます。

藤田光治との散歩
はい、じゃあ今日はコケシークッキーズの藤田光治さんと散歩しながら、
今日は足の公園を散歩しながら、おしゃべりしていこうと思います。
よろしくお願いします。
何言ってもいいですか?
質問してもらった方が多分…
そうですよね。
今日申し訳ないですね。
いえいえ、全然。
急に捕まっちゃったみたいな感じですね。
いえいえ。でも本当にたまたまなんですよ。
そうですね。
たまたま御所があるに、ちょっと買い物に行こうってなって、
そしたらやっぱり大山田さんから電話があって。
何なんですかね。いつもなんか不思議に思うんですよね。
そんなことはたまにありますよね。
はい。で、何日か前にどうしてもホタテが食べたくて。
お。
あのー、どこでしたっけ。ひらないんでしたっけ。
あの後ろのホタテ広場。
あ、ありますね。
あそこに行った時に、とぼの冊子を置いてて。
え、マジですか。
置いてましたよ。トイレの出たとこのカフェスペースみたいなところに。
あ、あるある。
で、自分の家にもあるんですけど、開いてなかったんで。
あ、久しぶりにと思ってこう、自分映ってるページ開いて出しててやろうかなと。
え、あの通話室ですか。
そうそうそう。
へー、なるほど。
あ、あるんですね。
ありましたありました。
えー。
で、そこで。
そうですね。で、大山田さん、あ、そういえば。
あの、えーと、イベント。
はいはい。
はいはい。
誘ってもらって。
あー、お寺のね。はいはい。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
そうそう、それで今日またなんかその連絡もらったんで。
急にですね。
急でしたけどびっくり。
なんかこう、なんだろう。
なんかこう気持ち落ちてる時に大山田さんから電話きて連絡が来るっていうか。
だってそんな頻繁にするわけじゃないじゃないですか。
いやいやいや、全然全然。
なんなんすかね、なんか不思議なんですよね。
僕もさっき思い出したんですよ。
あ、藤田さんどうしてるかな。
それでなんかこうすぐこれ、この収録なるっていうか。
そうそうそうそう。
すごいなーと思って。
そんなもんなんすかね、なんか。
そうですよね。心の準備ができてないでしょうけど。
でもそのほうがいいんですよね。
そうっすよね。
はいはい。
気楽に。
ほう。
藤田さん、僕あれなんですよ。
インスタとかって持ってないのでアカウントを。
はいはいはい。
藤田さん、クッキーズはインスタメインじゃないですか。
はい。
だからあんまり最近の情報が持ってなくて。
さっきちょっとアウって言うからチラチラ見たりして。
だからすごい、すごい製品ができてるなーと思ってびっくりしました。
え、何か言いましたっけ。
ヘッドホンのやつとか。
あーはいはいはい。
眼鏡のやつとか。
はいはいはい。
あれすごいですね。
そうなんですよ。なんか今まで眼鏡かけてるコケシがまだいなかったんで。
なんか今まで僕もあったんですけど、やっぱり手書きだったんですよね。
はいはいはい。
で、そうですね。針金見てワイヤーアートとかやる作家さんもいるんで。
そこはちょっとヒントもらって。
うん。
実際にかけてみようかなと思ってやったんですけど。
あれいいですね。最高じゃないですか。
結構やっぱ評判がいいっすね。
そうっすよね。
あれちょっと僕のコケシ作ってほしいっすね。
あ、そうなんですよ。
それ持ってたんですよ。
で、たまに作ると大山田さんに似てるなとかって思う時もあるんですよね。
あ、そうですか。
それはありがたい。
一応リピートしてくれる海外のお客さんも、やっぱりあのヘッドホンのコケシは食いついてくれて、今ちょっと待ってもらってる状態ですけど。
あれは美しいですね。よく考えましたね、あれ。
そうっすね。なんかこうふと思いついたというか。
あのコケシって普通ほら、水平とか横にラインがあるじゃないですか。
あれヘッドホン縦にラインがあるじゃないですか。
あ、はいはいはい。
あれすごいびっくりしましたね。
いやでも多分、もっと手先器用な木工の職人さんだと、普通にコケシ作って、そこにまた別でヘッドホン作ってくっつけるみたいな感じで作ると思うんですけど。
なんだろう、基本簡単に作りたいって言ったらおかしいですけど。
そりゃそうっすよね。
なんでなんか横向きにしたら、頭だけでも横向きにしたらどうかなと思って作ったら意外にいい感じだったんで。
あれは美しいですね。
そうなんすよ。
素晴らしい。
結構問い合わせも来るんですけど、なんか忙しいのもあるんですけど。
もったいぶってまだ販売してませんとかってやってますけど。
そうですね。
この1,2年とかどんな感じですか。
そんなわけで、僕はあんまり情報弱者なので、クッキーズの1年とかちょっと思い出しながら。
イベントはそんなに出てないですね、前ほど。
やっぱりコロナになってからありがたいことにお取扱店さんが増えて。
そっちの商品と、あとはそこのお店でやってくれる企画店とかに出品してくださいみたいな。
そっちの方がメインになってますね。
クッキーズ店みたいな感じですか。
もう何箇所かありますけど。
すごいですね。
でも僕の場合、古典って感じじゃないんですよね。
やっぱりどうしても販売会見たくなっちゃうっていうか。
即売会みたいな感じで。
いってものの作品飾ってみんなに見てもらうとかじゃない感じで。
そこをちょっと変えていきたいなとは思ってるんですけど。
量産するってことですよね。
そうですね。
5月にも愛媛県の方でやってもらって。
それもありがたいことに初日の動画送ってもらったんですけど。
結構お客さん並んでくれて。
朝から。
一応商品はそれなりに頑張って送ったんですけど。
もう初日でほぼなくなっちゃって。
こっちに行きますか。
仕事の楽しさと苦悩
そうなんですよ。
初日でなくなっちゃったりするんで。
後で来るお客さんに申し訳ないっていうか。
そういう気持ちがあって。
のほうが強いですね。
なるほど。
作ってもらう展示用の作品とかも準備しておかなきゃダメだなと思っていて。
全部なくなるっていう。
そうなんですよ。
そのイベントに向けて作るってことも時間的に余裕なくて。
あるものをたくさん作って納品するみたいな形になっちゃってるんで。
ちょっとそこは自分的にも残念だなと思ってるんですけど。
みんなに手に取ってもらった方がいいなっていう気持ちが強いってことですね。
お取扱店さんの方でも気を使ってくれて。
あえて告知しないで新規でお店に来てくれたお客さんに見てもらうっていう形を取ってくれてるお店とかも。
そっちの方は常連さん来てくれて、リピーターさん来てくれて買ってくれるのも嬉しいんですけど。
やっぱり新しいお客さんにも見てもらいたいっていうのもあるんで。
いいっすね。
すごいですね。全国ですね。
全国なんですかね。どうなんですかね。
とりあえずせっかく自分のこと見つけてくれて、選んで置いてもらったりするわけじゃないですか。
そういう依頼が来ればできるだけ期待に応えようとは思うんですけど。
ぶっちゃけキャパが少ないんで。
それはもう。
キャパオーバー発生中なんですよ。
それでも皆さんわかってくれて待ってくれたりするんで。
そういう状況を理解して。
今日も午前14時くらい発送して。
でも多分自分の時間作るのも下手くそなんだと思います。
その辺どうしてますか。
もういくら限界ってわけじゃないですけど。
しんどくなってきたらいくら仕事遅れてても朝に休むって決めて。
特に趣味とかもないんで。
車でちょっと出かけてドライブしてみたり。
なんかちょっと美味しいもの食べに行ったりとかですかね。
それで気分転換になりますか。
なるっちゃなりますね。
今までイベント出展してるのが気晴らしにもなってたんで。
県外の見たことないとこ行ったりできるんで。
それになってたんですけど今コロナになってからそれも少なくなったんで。
趣味的なものを探さなきゃなと思うんですけど。
新しいやりたいこともいっぱいあるんですけど。
でもそれも全然手かけれないというか。
時間作れないというか。
多分どっかでうまく割り切らないとですね。
でも仕事もらえるうちはと思うんで。
どうしても断れないというか。
それが今強いかもしれないですね。
仕事もらってるっていう意識強いですか。
今は強いですね。
仕事ですか。
仕事になっちゃいました。
昔働きながらうちの妻の手伝いしてるときは
好き自由に作ってそれをみんなが見て楽しんでるのを見るのが好きで面白かったですけど
今は仕事になっちゃったのが強いですね。
それどうなんですか。
全然その気持ちわかんないんで聞くんですけど。
辛いですか仕事になっちゃうのって。
やっぱり希望されたものを作るってなるとちょっとしんどいときあります。
これ追い口がみたいな。
本当は削りながら適当に形作って適当に顔描いてみたいなのが好きなんですけど
今はやっぱり発注いただいたものを作る方が多くなっちゃったんで
昔よりはちょっとしんどさはあるかもしれないですね。
そうっすよね。
でも機械の前に立てばまたちょっと気持ちは変わるんですけど
そこ行くまでちょっとした距離なんですけど
作業場まで行く距離がすごい遠く感じるときがありますね。
でもやらないとご飯も食べれないしと思えば。
好きだから仕事にするっていうのもちょっと違うところもあるのかなっていう気もしてて。
好きだから仕事にする。
するとしんどくなる部分もあるのかなって最近思うんですよね。
アルバイトでもある程度決まった収入がある中で好きなものを作ってた方が楽しさは大きかったのかなって思いますね。
それどうなんでしょうね。楽しいことが仕事になると
面白くなるけど楽しくなるけど、それを越えたらまた楽しいんですかね。
かもしれないですね。たぶん今その悩みの時期なんだと思うんですよね。
すごい悩んでおりますね。
そのことで?
そのことも。
好きだったことが楽しくなくなっちゃうんじゃないかみたいな感じですかね。
そうですね。
でも期待してくれてる人いると思えば頑張らなきゃなとも思いますし。
たぶん新しいことできてないんで。
そうかもしれないですね。確かに。
かもしれないですね。
なんでこうデカい鉢。
すごいですね。
そうですね。
なんでこう思い切ってうまくいってる仕事を一個ずつ削って新しい仕事やってみればいいよとかって言われたりはしたことあるんですけど。
まだ怖いんですよね。
クリエイティブなアイデア
今までもらってた仕事を辞めて新しいところに行くっていうのが。
違う素材で違うものを作ったり。
絵本的なことをしてみたりとか。
いいですね。
絵を描いてたじゃないですか。
そうなんですよ。そういうのに使えるかなと思って。
キャラクター的なものも今作ったんですけど。
あれですよね。顔がひょうたんみたいな感じで。
はいはいはい。
あれがそうっすね。
それをキャラクターに。
絵本とかそれこそソフビとか。
そういうのできればなと思うんですけど。
全然来たことないから迷いましたね。
これUFO道じゃないですかね。もしかしたら。
なんだろう。
こっち行ってみますか。
なんか車通った跡はありますけど。
なんかすごいな。
ケンビの奈良よしともさんの作品のオープニングセレモニーみたいなときに、
大山田さんのお友達の方がいらっしゃったじゃないですか。
はいはいはい。聞きましたね。
あの時からずっとソフビの話は頭の中にあるんですけど。
最初の頃はやっぱりどうしても資金的に結構かかるじゃないですか。
なのでまだちょっと無理かなと思ってたんですけど。
まあ今ちょっと頑張ればなんとか。
いけそうですか。
作れるのかなと思うんですけど。
でもそんな大量にはやっぱり作れないんで。
でもなんかあれじゃないですか。
藤田さんさっきのみんなに手に取ってもらいたいってことであればソフビとかも。
そうですね。
いいですよね。
いろんな角度からコケシンのことを興味持ってもらえればなっていうのもあるんで。
そうですね。新しいことなんかできれば。
散歩と動物との遭遇
時間が作れないというか。
本当に下手くそなんだと思います。
こんな話でいいですか。
全然いいっすね。
聞いたことないとこ来ましたね。
すげえな。
でも俺結構県外行くと、
車でちょっと廃墟チックなものある山国行ったり。
わざと?
わざとするのも好きなんで。
でも歩かなくなったんで。
ほとんど車で行けるところしか行かなくなっちゃったんで。
ひばサミット。
記念食事。
こんなとこあるんですよね。
なんか前クマいませんでした?
そう、動物園行きましょう。
そうですね。ありましたよね。
どこなんですかね。
動物園あるんですよね。
それも何年前だろう。
なんか花見しながら来たんですけど。
花見来たんですね。足の公園。
でも結構前ですよ。何年も前ですね。
気に入れの音とかありますけど。
歩くの久しぶりですか?
久しぶりです。運動自体そんなしないんで。
ほんとどっか行っても海とか滝とかそういうところに行って
ただのんびり景色見てるだけみたいな感じなんで。
人ごみ苦手なんで。
もう暑いっすね。
暑い気分。28℃ぐらいありますよね。
弘前は31℃とかになってましたよ。
マジですか。
予報では。
産業場も暑くて。
あ、そうですか。
じゃあどっち行ったらいいと思いますか。
これは右っぽくないですか。
右行ってみますか。
俺もかなりの方向音痴なんで。
あれぐるっと一周したって感じ。
これ来た道っぽいですね。
ここから降りて戻るみたいな感じですか。
これ階段ですか。階段だ。
すごいななんか。階段あるけど道ない。
じゃあ大山田さんは今はこの某でしたっけ。
の活動のみなんですか。
そうですね。これも活動って言っていいのかどうかよくわかんないですけど。
もうほんと好き。好きなこと発信してみたいな。
俺ほんと道がない。
やばいっすね。
お、奥さんに電話して。
インスタばっかり見てるんで。
興味ある写真のところは文章を読んだりしますけど。
やっぱりなかなか最後まで文章を読んだりもないんで。
やっぱり逃亡のアカウントだったときはあれしてましたけど。
藤田さんのインスタの投稿も長いっすよね。文章が全体的に。
長いっすね。
多分言いたいこといっぱいありすぎてまとめられないっていうか。
ほぼ愚痴なんですけどね。
そうですか。
すぐ人にいいように見られようとするね。
でも違いますよね。さっき来たとこと。
この橋違いますね。
実ってやっぱりこんなもんなんですかね。
僕で何人目くらいなんですか?
13?
そうなんですか。
でも仕事中にYouTubeのラジオ編集したやつとか音声のみのやついろいろ聞いたりしてるんで。
その時に皆さんのやつ聞いてみようかなって。
やっぱり桜の時期だけなんですかね。人が多いですね。
寂しいもんですよね。
いろんな新しいやつってどんな時に生まれてくるんですか。
削りながらですね。
小化粧削りながら。
あれこれちょっと違う形に削るとなんかに見えるなとか。
そんな感じですね。
それでやってみる感じですか。
こっちですね。
でもやっぱり農品に追われてるとどうしても作ってみたいけどこの次にしようとか。
この農品分作ってからにしようって思うと先延ばし先延ばしになって。
っていう感じですかね。
なんで結構頼まれてるけどちょっと変身もできてないところもあるんで。
そういうのが辛いのかもわかんないですね。
そうですね。どうしても待たせてしまってるっていう。
その辺も大雑把にいければたぶん気持ちに楽なんでしょうけど。
そこだけ変に神経質っていうか。
やっぱり人に嫌われたくないっていうのが強いのか。
うさぎ。
こっちはなんですかね。
たぶんこっちじゃないですか。
檻みたいなのありましたよね。
あれ違ったかな。
全然記憶ないですね。
あれかもな。
でもあの辺ですかね。
おーすごい。
すげー。
ヒグマ。
ヒグマですね。
まだいるんですかね。
まだいるんですよ。
このオブジェも覚えてます。記憶にあります。
いるかな。
いるいるいる。
そうだ。
起き上がった。
すげー。
こういう色のクマなんですかね。
年取ってこうなんですかね。
シラガン?
びっくりした。
蜂が。
蜂多いな。
ちょっと待って。
怖い。
怖い。
怖い。
ダメなんですよ。
さっきもこうしゅっといでかれたゴキブリらしきものをシャシャシャってあげて。
一人で個室で悲鳴あげて。
おーすげー。
そうなんですよ。またぎの人のyoutube最近見て。
そうですか。
秋田の。
クマって本当にみんなが思ってるより早いって話してて。
足が。
スピードつけてくると6メートルぐらい跳ねるって言ってましたよ。
でか。
6メートルってすごくないですか。
若い時に鉄砲撃っても当たらなくて。
仲間の人がクマに抱きつかれたまま崖から落ちて。
きついっすね。
北海道への思い
って言ってましたね。
身体の毛が白いって言ってたんですよ。
そうなんですね。
ヨンちゃん。
モクちゃんが身体が一番大きい。
2頭。
おー。
へー。
すご。
これもきっと餌もらえると思って来てるんだよね。
そうっすかね。
違うんすかね。食べようと思って来てるんだもん。
はー。
なんであの、なんか、やっぱ人を食べたことあるクマってやっぱり、なんだっけ。
あの、クマよけの鈴とかで、あ、人来てるって察知するから。
逆にそれ聞いてなんか襲いに来るって言ってましたよ。そのまたぎの人は。
味を覚えてる。
うわー。
鈴がだから呼び寄せるんだ。
とか、あとなんかこう、大きい声出すとかでも。
それが合図になって襲ってくるんだよっていう話をしてましたよね。
こわ。
で、なんかそのまたぎの人がビョンって言葉使ってたんですよ。
あ、なんの音もビョンって使いますね。
使いますよね。
あら、人でも使うんだ。
俺の聞き間じゃなければ、たぶんビョンって使ってたんですよね。
へー。
でも、使うんだと思って。
へー。
なんとかだビョンって。
ビョン。
で、うちの妻から電話、昔電話をもらった時に、
うちの妻がなんとかだビョンって喋ってるのが、
なんかこの人ふざけてって、
なんていうんですか、ノリピーゴみたいな。
ハイラマみたいに使ってるんだろうなって。
あ、青森で流行ってるのかなと思って聞いてたんですよね、ずっと。
で聞いたら、うん、方言だよって言って。
今もだいぶ慣れましたけど。
でもやっぱり温泉とか行くと、
お年寄りの方、やっぱり方言でしゃべるじゃないですか。
あれはやっぱり未だに聞き取れないですもんね。
早すぎて。
でもなんか、餌の自販機とかないですもんね。
でも明らかに意識してますもん、こっちをね。
なんか、なんか言いたいんですね。
そうね。
ヨンちゃん。
ヨンちゃん。
ってわかってるんですかね。
どうなんだろう。
遠目から見てれば動物好きなんでかわいいなとは思いますけど。
やっぱりでかいですね。
でかいですね。
でも平川でうちの妻と川沿いで、
ちょっとしたちっちゃいバーナーで肉焼いて食べようってやった時に、
川の対面の崖の砂がバーって落ちてきて、
でうちの妻が何?って言ったら、絶対クマだよって言って。
見た目ホントにクマだったわけよね。
マジっすか。
そのクマも声出したらこう上がってきましたけど、
あれもし川沿いにドンって落ちてきてたらどうなってたんだろうとかって。
大きいやつですか。
いやでも小さくて、たぶんここまでは大きくないと思いますけど。
でも初めて見ました、野生の。
いや怖いっすね。
こっち見てるな。
なんか言ってるんですね、きっと。
でもなんか目寂しそうな感じしますけど。
ホントそうっすね。
なんか訴えてそうですよね。
もうあっちなんてたぶん何言ったってアピールしたって無駄だっていう。
諦めの感じが。
すごい寂しい。
夢ですよね。
でも今更どうしようもないですもんね、山に帰ったところで。
いやなんかすごい寂しそうな夢してますね。
二頭とも映画出演ありだ。
ありますね。
北海道の熊牧場とかだといっぱい住みて、
あっちはあっちでも面白いんでしょうけど、こっちの方がのんびり見れるんで。
富士田さんあれっすもんね、北海道っすもんね。
やっぱり住んでた時はどうか違うところに出たいなとかは色々考えましたけど、
いざ離れてみるとやっぱり北海道良かったなって思うというか。
どんな時に思うんですか?
幼少期の事故と影響
疲れた時に帰りたいなというか、
懐かしいじゃないですか。
それに浸ってると自然と楽しい思い出ばっかり出てきて、
それ考え終わった時に帰りたいなって。
良かったなって今思えば良かったなとかって。
でも別に何するわけじゃなく普通に会社員やって、
で終わったら友達と遊んでみたいな、
あまり特に生産性もない生活というか。
物作りに出会って良かったなと思います、自分的に。
何やってたんですかね、青森に来なかったら。
今頃?
今頃。
なんでこういう風になるように導かれてるんじゃないですけど。
そうっすね、不思議な感じしますね。
僕は幼稚園の時に大火傷して、本当に生きるか死ぬかだったんで。
それこそ昨日東京であったガス爆発みたいなのがあったんで。
僕と兄貴と兄貴の同級生と3人。
でもう1人いたんですけど。
事故ですか?
事故です事故。
事故というか廃校になった学校のグラウンドが遊び場で。
廃校って言っても田舎の文庫みたいな木造の。
でそこ入ってて。
うちの兄貴がいろんなものを見て。
その時にガスボンベあったんですよね。
これなんだろうって。
たぶん兄貴か兄貴の友達かがバルブをひねった時に出てたんだと思うんですよ。
それそのままにして。
理科室っていうところに行くとアルコールランプっていうのがあるんだと。
あれは火がつくんだと。
たぶんうちの兄貴は1回入ってると思うんですよ。
そのもう1人の友達にライタカマッチ家から持ってきてって言って。
すぐだったんで。
マッチかな?その時に持ってきて。
でアルコールランプつけてみようかって言って。
俺は怖かったんで。
でもう1人兄貴の同級生ですごい大人しい子いて。
その子はたぶん親なくしてたんで。
あまり口しゃべれなかったんでね。
でも危険さちでずっと外離れた場所にいて。
俺のことも引っ張ってくれて。
で外に出なみたいな感じだったんですけど。
俺はどうしても見たかったんで。
ドアのとこから隙間作って覗いてたんですよ。
でもう火つけた瞬間充満してたんで。
ドーンと来て。
でやっぱり外の空気ある方に炎くるんで。
バックドロフトみたいな感じで。
で本当その時のイメージはまだ頭に残ってるんですけど。
すごいもう火が自分の方に向かって走ってくるというか。
でそこからもう全く記憶ないというか。
でも痛い痛い泣きながら。
その遠くに離れてた友達が家まで連れてってくれて。
でたぶんじいちゃんかばあちゃんかが救急車呼んで。
で3人救急車乗って運ばれて。
でそこから入隊員の繰り返しですよ。
そんなことあったんですか。
でその時に地元の友達とか救急車に乗る姿を見た時に。
本当に黒人の子供かと思ったって。
って言ってました。
もう俺が空気ある多いところにいたんで。
一番ひどくて。
で集中治療室に入って生きるか死ぬかみたいな感じで。
でその時にお坊さんにこういうことを言えばあれなんですけど。
なんか自分と兄貴と兄貴の友達3人。
包帯ぐるぐるで寝てる。
集中治療室を上から見てるんですよねこうやって。
でああ3人並んでると思って。
でもあれ俺だよなと思ってるんですよね。
でも別に俺なんも痛くないしなって。
でも兄貴ともう一人の友達だなと思って見てて。
じゃあ絶対隣の俺だよなと思ってる時に。
ばあちゃんの声左側からして。
で俺の三原って名前呼んで。
た時にその声と同時に。
ドラマとかであるようなことは開いて光漏れてくるみたいな。
そういうのが見えてばあちゃん来たと思ったら。
そのベッドの青向けの状態に戻ったっていうか。
夢かもしれないですけど。
あまりにもショッキングな出来事だったんで。
夢かもしれないですけど。
でもどっかで生かされたのかなって思ってて。
でも特に俺の使命ってなんなんだろうって。
生かされたはいいな。
なんかしんどいぞみたいなところもあるんですけど。
でも今こうやってものづくりに出会えて。
やっぱりちょっとでも見て笑ってもらえれば。
ちょっと気休めというか気晴らしになったりするのかなとか思いながら。
やらせてもらってるんですけど。
いやーちょっと初めて聞きましたね。
ありがとうございます。
そんなことがあったんですね。
夢かもしれないですけどね。
いやーでもそういうことはあるんでしょうね。
そうなんですかね。
青森への移住ともの作り
でもなんかテレビ番組とかそれこそ今ならYouTubeとかで見ると
同じような体験みたいなのしてる人もいるんで。
きっと自分が見れないだけでなんかあるんだろうなとかって思うんですけど。
なんで多分すごい守られてる気はしてます。
誰かに。
それが幼稚園の時?
そういう幼稚園ですね。
そこでなんかあれなんですよね。
多分そこからはショック。
そういう事故のショックだと思うんですけど。
なんかうちの母親曰くちょっとおかしいこと言うようになったとか。
なんか急に天井に大きい顔を見えて泣き出したり。
やたらと寝言とか。
アニメの歌1曲全部歌ってみたりとか。
階段の結構上の方から飛び降りたりとか。
なんか気候が増えだしたって言うんですけど。
入院中も急にむくっとベッドから起きて。
2階の病室だったんですけど窓の方行って。
お母さん俺呼ばれてるから行かなきゃダメだって言って。
2階の窓を開けてってお願いしたりとかがあったらしいんですけど。
自分では全く記憶ないですけどね。
それは多分事故のショック的なものもあると思うんですけど。
だからといって別に俺特殊能力とかそういうのは身につかなかったんで。
でもなんか何かで活かされてるのかなっていう気はしてるんですよね。
そう思わないとやってられないですもん。俺の人生なんて。
いやーすごい事故っすね。
当時はやっぱり全国ニュースで流れたって言いましたけど。
やっぱり俺の名前って三原って結構みなさん工事って呼ぶじゃないですか。
全国ニュースでも三原とか工事とかも読まれず。
みつじちゃんって言われたみたいで。
親戚の中で今は笑い話になって言われてますけど。
やっぱり自分の事故の時の記事も見たくて。
北海道新聞の方に一回問い合わせたことがあったんですけど。
途中から全然返信こなくなっちゃったんで。
じゃあ見たことないんですか。
ないですね。
それは本当。多分親もかなり焦ったと思いますけど。
そうっすよね。
いやーすごい事故っすね。
それで中学生とかになるとみんなガスコンロでお昼ラーメン作ったりして食べるじゃないですか。
それすらも売れていけなくて怖くて。
で、高校入ってやっとちょっとちょせるようにいじれるようになって。
で就職して、何の縁なのかわからないですけどガス会社に勤めて。
ガスの配送の仕事とか配管の仕事とか取って。
ほとんどそうっすね。北海道にいる時はガス関係の仕事やってて。
一応一般家庭もあって点検とかするじゃないですか。ガスの。
そういう時もやっぱり子供いると検査する機械とか見て面白がってくるんですよね。
これ何?とかって。
でそれ今ガス漏れてないか検査してるんだよって言って。
もしガス漏れてて火ついたりするとこのお兄ちゃんみたいな手になるんだよって見せて気をつけて使わなきゃダメだよっていうのは
なんか俺勝手に指名だと思ってやってたんですけど。
まあでも今はもう辞めちゃいましたけど。
なんでガス屋に勤めようと思ったのかわからないですけど。
もうほとんどガス会社転々としてる。
資格持ってるとすぐ使ってもらえるんで。
最初は車の整備で高校卒業して整備士になったんですけど。
その後ずっとガス関係ですね。
その資格取ろうとした時点でもうあれじゃないですか。なんかあるんでしょうね。
でもそれもなんか仕事しないでプラプラしてるなら俺勤めてる会社に来いみたいな感じで先輩声かけてくれて。
俺行った途端その先輩辞めるみたいな。
自分辞めたかったら代わりの人見つけてこいみたいな。
そういう経験があったのかなと思って。勝手に。
まあ俺なんか使われたみたいな。
そんな感じでガス会社ですか。
一応なんか就職氷河期みたいな感じの正気の頃だったんですけど。
でもやっぱりその資格持ってるだけで結構すぐ使ってもらえて。
やっぱり長続きしなくて。
母親にいつもどうするのあなたその年でって言われて。
ちょうど函館のガス会社最後に勤めたとこが、個人のお店で。
店閉めるってことになって、じゃあどうしようかなと思って。
その時にもううちの妻と知り合ってて。
群馬にとりあえず自動車工場にお金貯めに行こうと思って。
で行って。
半年してどうしようかな、どこに行こうかなと思って。
あ、だったら青森来ればいいんじゃないって言って。
で全部アパートとか手続きやってくれてるうちの妻が。
人生のつながりと縁
で青森来たのがきっかけっていうか、特に何したくて来たとか。
本当に結婚考えてきたとか、そういうのじゃなくて
自然と来ましたね。
でうちの妻がものづくりやってて。
津軽小池市館のイベントで小池市に初めて出会うんですよね。
そこであれなんですよね、俺中学校の時の修学旅行の思い出って
その小池市館の近所で
小池市は作んなかったですけどタコ絵描いた記憶しかないんですよね。
楽しかったことっていうかイメージが。
修学旅行といえばそこを思い出して。
それもまた縁感じるというか。
でそこから小池市集めるのにハマって今作ってるみたいな。
全く興味なかったんですけどね。
趣味なものですね。
すいませんなんか。
いえいえいえ。
初めて聞きましたねその話が。ありがとうございます。
昔はもちネタのように会う人みんなに言ってたんですけど。
そうですね。
結構昔はもうやっぱりみんな手を見るとどうしたのって言われるんで。
本当も全身のんでこの辺とかも全部皮膚移植でハイダートとか。
小学校夏休み冬休みはどうしても皮膚伸びたりするんで。
あの乳退院の繰り返しみたいなのであまり学校行事参加したっていう記憶もなくて。
その度にちょっと手術したり。
でもやっぱり怪我とか病気してるとみんな優しいじゃないですか。
なんで楽しかったですか。
いやー。
本当にこの年になってそういう縁みたいなのあるんだろうなって。
その大山田さんの電話とかだったりもそうだし。
何するわけじゃないですけどつながっていくというか。
なんでやっぱり自分のやりたいこととか夢みたいなのあったらやっぱり口に出してけっていうのはそういうことなのかなと思って。
海外の注文とイベント出展
言ってるとこういうのあるよとか手伝えるよとかそういう人が自然と集まってくるんで。
みんなにアホじゃないかって思われてても勝手に世界の藤田ですとか言ってるんですけど。
でもそれを冗談で言い始めてたら海外の人から注文きたりとかもいただけるようになったんで。
あとはやっぱりアプリあるんで。英語も全く喋れないんで。翻訳アプリ使えばどうにでもなるなっていうのは。
そうっすね。今は世界の藤田ですもんね。
すみません。ありがとうございます。
こんなの言っててもらって。
すみません。いいんですか?
大きいイベントに出るより小さいイベントに出た方がすごいその人とかお客さんとか出展者さんとかと密になれて。
なんかすごいいいなぁと思ってるんですよね最近。
なんで生活とか考えるとお客さんいっぱい来て、いっぱい見て購入してもらってとかっていうイベントの方がいいんですけど。
なんで最近なんかこう結構離れた距離でも1日だけのイベントとかのために四国に行ったり。
そうっすか。
そっちの方が強い絆じゃないっすけど、そういうの作れるような気がして。
でも年齢も年齢なんで、会えるうちは会いたい人とかお世話になった人とかに会っておこうっていう気持ちがコロナになってからすごい強くなっちゃって。
前なら経費考えるといけないなぁとか。
ちょっと距離あるから1日だけだとなぁ。売り上げ考えるとなぁとかあったんで。
大事にするものがちょっと変わってきたんですね。
でもやっぱりそういうのもちょっとは無意識のうちにやってたんで、コロナになっても直接は販売できなかったけど、ネットで買ってくれたりしてくれるお客さんもいてくれたんで。
特に苦しむことなく、逆にちょっと忙しくさせてもらってありがたいなと思うんで。
そういう繋がりというか、大事にしたいなとは今思う年頃で。
やっとですけどね。うちのツアー量遅いんだって言われますけど。
やたらと考えますね、それは。
つながりの重要性
その繋がりの話ですか?
お互い様というか、九州のお店の人もコロナの時お客さん来なくなって大変だったけど、
クッキーズさんの小消しで何とかお店保てたみたいなこと言ってくれたり。
ありがたいですね。
そうやって言ってもらえれば、やっぱり頑張ろうってなりますし、
やっぱりその店主の人との繋がりも大事にしたいなと思いますし。
どこ行くのでも青森出発なんで、距離がどうしても乗り物揺れもしますし。
飛行機とか新幹線とか使いたいんですけど、ダメなんですよ、良くないんですよ。
なんでそれも修行させられてるんだろうなみたいな。
やっぱりみんなびっくりしますもんね。車で九州まで行ったりすると。
そうですよね。ちょっときついですよね。
でも俺は天草の神社に行った時に、御神院集めるのも好きで行った時に、
どっから来たのって御神院に帰ってくれる人が聞かれて、青森からなんですって。
俺はもう自信満々で、俺しか来てないだろうって言ったら、
えーって今年2人目だって言われて、めちゃくちゃ悔しかったですよね。
じゃあ奥さん大丈夫ですか?
別に大丈夫だと思います。
怒られないですか?
ここいいですね。正面の写真撮っていいですか?
同じポーズした方がいいですか?
いいっすねー。
オッケーっす。ありがとうございます。
これすごい記憶にあるんですよね。
なんか懐かしい感じしますね。
インパクトが強くて。
じゃああれ作ってほしいっすね。
やりたいんですよね。いろんな造形みたいな。
コロナになった時にイベントなくなって、
とある作家さんが、とある超大型テーマパークの、
ハリボテみたいなセメントみたいなのを作ったりする職人さんやってて、
月いくらでもし仕事ないんだったら来ないかって言われたんですけど、
俺行ってもすごい楽しそうだったんですよ。めちゃくちゃ。
コロナ禍だったんで、日中の言われた仕事終わったらすぐ寮になっての宿舎に戻って、
あとは部屋から出ないっていう、そういう生活があって。
でも行った人に聞いてみたらすごい面白いって言ってて、面白かったよって言ってたんで。
なんか一歩を踏み出せないっていうか。下手れなんで。
いいっすかこんな話で。
全然いいっすね。
あんまりバカなこと言うんじゃないよって言われてきたんですけど。
たぶん、小山田さんもカットしないと思うからってそういうとこ。
次、次回奥羽に行って行こうって。
めちゃくちゃ面白いと思いますよたぶん。
あのあたふた感がたまらないと思いますよたぶん。
色もあれでしたっけ。
今、アンプバックの。
言えば起こりますけど。
あのドジドジなとこがたまにならないんですけど。
あんまり続くとやっぱりきついとこもあるんで。
ありがとうございました。
とてもありがとうございました。
またお会いしまーす。
ありがとうございます。
59:30

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