そんな寂しいことを。
寂しいこと言わないでください。
その時だったらそうだなと。
そうですよね。
いいですね。
ここでコーヒーでも飲みながらぼやっとする。
この前、僕は部屋をすごいいっぱい片付けてて、
で、大きい本棚入れて、そこに本棚並べたりして、
なんか大改造してたんですよ、ここ2、3日。
そしたら、うさみさんが亡くなった時の朝日新聞の記事が出てきて、
その時もうちょうど岡田さんとこの約束してたから、
あれ何これと思って、すごい偶然発見して、
またちょっと再び読んで、その頃の気持ちになってたというか。
死んだだけであんな記事にしてもらって面白くない感じの大きい記事でしたよね。
そうですよね。
私あの新聞の記事まだちゃんと読めてないんですよね。
本当ですか。
すっごいいっぱいもらったんだけど。
買ってくれてたよみたいな。
書いた人が送ってくれて、
こんな枚数どうしたらいいんだろうっていうぐらいにあるんですけどね。
いいこと書いてありました?
いいこと書いてますよ。
あそこになんかアシカみたいなトドみたいなのいるでしょ。
あれうさみさんよく乗っかって遊んでますよ。
ちょっと変な大人だよね。
これなんだろう、水が流れるんですかね。
いや流れてるのは見たことないけど、昔流れてたんですかね。
気をつけてください。
水流れそうですね。
いろいろ経費が削減されてるんですよね。
なんかあそこにあるとちょっと青森制覇したみたいな感じで写真撮れるじゃないですか。
意外に撮れってよく言ってました。
こっち初めて来ましたね。こんな場所があるんですね。
結構面白いでしょ。
知らなかったです。
トイレもあってね。
あっちに行こうと思います。
ここでも結構いろいろ釣れるらしいですよ。
そうなんですか。すごい静かですね今日波が。
ここね、でもいっつも結構面白い。
湾だからかもね。
あの一番端まで。
いいですね。
本当に天気いいな。
片付けは全部完了しました?
一応完了したんですよ。
素晴らしい。
片付けを終わらすっていうことができないんですよね。
こんな黙っていいの?
いいですよ全然。
無理して話する必要ないです。
黙ってたと。
結構車帰ってくるんですね。
久しぶりの青森どうですか?
久しぶりでもないですか?
もうさ、どのくらいいるんだっけ。
帰ってきて1年2ヶ月か。
1年半いなかっただけだからね。
しかも2、3ヶ月いっぱいは結構帰ってきてたから。
でもそういう意味ではさ、雪、冬をしっかり過ごすみたいなのが、
去年もあったか。
でもやっぱり嫌だよね。
それは楽だったな、大阪。
そうですよね。
雪がないっていうのはね。
ほんと毎日きついですからね。
でも来た当初よりは慣れましたけどね。
来たのが2013年?
13年。
11年ですね。
慣れました?青森に。
来たんじゃないかな。
まだか。
私結構子供の頃から引っ越しを多くしているので、
10年以上同じ場所にいるっていうのが、もしかしたら初めてかもしれない。
そうですか。
そういう意味では一番慣れてるかもしれないよね。
確かに確かに。
今までどんな感じなんですか?子供の時からの移動歴みたいな。
子供の頃は家建てたりとかして隣の県に引っ越すとか、
そういうぐらいなもんなので。
生活自体はそう変わらないけど、
子供的には変わるか。隣の県に行くと。
一緒に住んでる人が同じだしみたいなところはあるけど。
高校卒業してから大阪行って。
大阪住んだことあるんですね。
だから大阪も1年半行ってたって言っても、
大して知った場所にいた。
大阪も結構長く住んでたので、
18から26ぐらいまでいたのかな。
大阪の中で4回ぐらい転校してた。
引っ越しが趣味みたいな。
同じ場所にいるのが苦手なんですよね。
慣れるっていうのがね、どういう意味なのかがよくわからないところがある。
引っ越ししたくなっちゃうって感じなんですか?
飽きるんですよね。
結構近い場所で転居する。
もったいないね。
初期費用とか。
何に飽きるんですかね。
もっといいことがあるんじゃないかって思うのかな。
例えば大阪から美術をやってたんですよ。
神戸にある大阪津福兵庫県だけど、
アートレジデンスマンション的なところに行ってみたりとか、
街が暮らしに憧れたりとか。
若気の人いたりみたいな。
ことを経てですね。
岡田さんのアートって何ですか?絵ですか?
油絵をやってたんです。
ちっちゃい時からですか?
高校受験でちまよったみたいな。
どういうことですか?
普通に勉強をして、適当なところに行こうかなと思っていたんですけど、
何かある気がすると思ったんですよね。
近くに画家の人がやってる絵画教室みたいなのがあって、
やってみるみたいな。
まんまとハマってしまったんです。
油絵をやってました。
美術の高校に行って。
高校から?
そう。1個だけ美術コースっていうのがあって、
できたばっかりだったんでしょうね。2期生とか。
クラスメイトとか面白そうですね。
これまでも画家として活躍してる人もいたりとか。
続けるってすごいよね。
高校の時はどんな感じだったんですか?
どういう学びをするんですか?
美術コース自体は専攻が分かれてて、デザインとか工芸、彫刻と油絵と。
で、私は油絵というか絵画コースで。
基本的に美大に行くためのデッサンとかもあるし、
自分の専攻についてやってるとか。
美術士とか。
そういうのもあるんですね。
私はハマるタイプなので、油絵やるって言ったら油絵だろって思ってたから、
本当に先生のところ、学校というよりは絵の先生のところに行って、
もう画家になるって思ってた。
大学とか、大学はどうでもいい、画家になるって思ってた。
高校の時はどっぷりだったんですね。
どっぷりだった。
卒業してからはどうなんですか?
1回古典とかやったよ。
すごい!素晴らしいですね。
本当に東京のサークル応募展とか出して、
本当普通に画家になると思ってたから、そんなのをしてた。
何歳ぐらいまでですか?
20代の、25くらいで、
無理だなって気づくみたいなのは。
なんでですか?
っていうのは、残酷じゃないですか。
そうですか、ごめんなさい。
ちょっとそれ聞かせてください。
頑張ってるし、本当に油絵が好きみたいな感じの、
いくらやってても、スポンと抜いていく人がいるっていうか。
あれ、違うかっていうのに気づく瞬間っていうのが何度もあるもんだなっていうのは。
岡田さんはすごい一生懸命頑張ってて、努力してる。
努力、でもそれだって、努力できる才能っていうのもあるなと思ったりとか。
全然もっとするんだみたいな。
努力できる才能、努力できる才能か。
全般的に言い訳でしかないのもわかってるんだけど、最終的に。
たださ、まっすぐに進む、みたいなことができなくなる瞬間があったんだろうね。
全然そんな美術とかそういうんじゃないですよ。
イラスト描いたりとか、デザインとかっていうのはどのタイミングで。
仕事してたんじゃっけ?
仕事もしてましたけど、まあでもちっちゃい頃から好きでしたよね。
高校ぐらいになると、バンドのフライヤーとかそういうのあるじゃないですか。
友達のやつとかやったりとかって。
もう劇才能あるんじゃないかみたいな、ちっちゃい世界にいるから。
あれですよ、マッキントッシュっていうのが日本に入ってくる。
それでもうその文化にものすごい憧れて。
だからすごい高いの買ってましたね、あの時期。
スケルトンのやつとかも買いましたか?
そのね、結構前なんですよ。
これが多分2000年ぐらいだったと思うんですけど。
もうちょっと10年ぐらい前、1990年初頭ぐらいですかね。
マッキントッシュか。
マッキントッシュ。
いや、あれで変わるよね、確かに。
変わりますよね。
それこそそのスケルトンが高校にデザイン専攻の人の上にずっと並んでたわけですよ。
で、それを見た時にちょっと揺らいだ。
あっ、こっちに行こうかなっていう。
こっちの方が何か稼げそうだぞと。
っていうのはちょっと思った。
それでなんで油絵又に起こったんですか?
全然使い方がわからなかったんで、そこまでダメかと。
興味の問題だなっていう。
でも今でも美術やりたいっていう人がいたら絶対的にデザインを勧めるみたいな。
そっちの方が儲かるみたいな。
油絵は役に立たないですからね。
お、釣れてる。
本当だ。
釣れてる、釣れてる。
すごい。
すごいな。
ようやく先端さも春が来ましたな。
春が来たんだ。
春が来たんだ。
釣れるのが春って言うんだろうな。
ここ一応釣りは禁止なんだと思います。
そうなんですか。
釣れてましたね。
中釣れた。
春が来てる。
春が来たっていう表現いいですね。
いいですね。これから冬が来るのもいいですね。
いいですね、ここ。
アスパンを海側から見るのはなかなか。
選挙の時ぐらいしか見ないですね。
広報物では。
ここから撮ってるんだなって。
選挙出ますか?
あ、そっか。岡田さん選挙の話。
選挙の話。
選挙の話あるじゃないですか。
選挙の話あるね。
あんまり話したくない感じですか?
別にしたくないからないけど。
出ましたね、5年前とか。
5年前でしたっけ?
5年間の多分。
自分が立たなきゃダメだって思ったんですか?
全然ね、次にしようと思ってた。
そうなんですか。
順調にいけば、その4年後。
去年か。
その時に出ようかなと思ってたんでしょうね。
それこそ、うさぎのガンガを買って。
4年待ってたらダメかっていう。
いないかもって思って。
出た。
絶対無理だなって早いなって思ってたんですけどね。
なんかね、青森に来たら年かなぐらいに。
来た年、その前の年にうさぎさんと一緒にサンフランシスコ行って。
そこからカフェミルクのこととかをよく考えるようになって。
何のタイミングか分かんないけど、選挙出る?みたいな話。
そういうテンションでやったんでしょうね。
青森だし、ワダバ候補になると言った人がいる感じに、
ワダバカフェになるみたいな。
みたいなのを酔っ払って話してて。
その話をうさぎさんはしつこく覚えてらっしゃって。
いつハーベンになるのかと。
酔っ払いの戯言だとは言いづらいので、そうですなみたいな。
酔っ払いながらって言っても、
青森で行政とかを変えていくってことはしたいなとは思っていたので、
ちょっとずつ準備を始めてっていうのを思ってたけど、
がんだっていうのが分かって、何年くらい生きられるかなって話の中で、
もうちょっとやらなきゃいけないかっていう。
準備が全然できてなかったね。
でもあと17票ぐらいまでのところまで生きてね。
そうですよね。
皆さんに応援いただいて。
でもそれなりに手応えは感じたわけでしょ。
みんなはさ、もうここまで来たら次に向かって、
次は通るっていうことだからって。
17票です?
っていう感じでしたけどね。
すいませんが次が。
次の足がなかなか。
まだ気持ちはありますか?
気持ちはね、
なんかそれはよく聞かれるんですけども、
ないって言ったら嘘にはなるけど、
具体的に動き出そうっていうほどのモチベーションではない。
政治のことは考えませんみたいなふうには全然思ってないし、
でももうちょっと違うことをやりたいこともあるかなって思う。
やりたいことっていうか、
選挙出た時に私まだやり残してることがあるなっていうのを結構思った。
そうなんですか。
政治しかできなくなる前にやらなきゃいけないことがまだまだある気がするみたいな。
どういったことですか?
それは今の仕事とかでもそうだし、
行政暴力についてとかのこととか、
政治家が言ってるってなると、
政党とかさ、政治的な意見みたいになってしまうことがたくさんある。
一つ当事者としてとか、
国際社会の中で何が求められてるかみたいなのを、
政治家として語りたいんじゃないんだよなみたいな。
市民活動家としてやり残してることがいっぱいあるのに、
市の行政とか県の行政とかっていうところに行っちゃっていいんだろうかみたいな。
私もちょっと社会全部を変えたいと思ってたっていうのが、