音楽制作への気づき
このプログラムは、WAKUWAKU RADIOでお送りします。
サブトークを当ててやったら、本当にどうしようもないやつができる。
サブトークを当ててやったら、本当にどうしようもないやつができる。
でもこれを何とか原曲の雰囲気に近づけようと思うと、
途端に面白いなってことに、41歳にして気づいたんですよ。
サブトークを当ててやったら、本当にどうしようもないやつができる。
パラメーターっていうか、音量だったりとか音の強さみたいなのを数値で入力していくんですね。
強弱を入力するんですけど、
例えばドラムでスネアドラムがダダダダダダって連打してるやつを全部100とかで置いたら、
本当にタタタタタタになるんだけど、
一発目、三発目、右手で叩いてるであろうやつをちょっと強くするとかさ、
そういうのをすると全然変わるじゃないですか。
ヒューマナイズするんだよね。
こんな面白いことがあんのかって、ギターが一番どうしようもないんですよ。
ギターの打ち込みなんていうのは、DTM界隈では一番難儀とされているくらいですから。
カラオケとスーパーマーケットの間みたいな感じの音になるんですけど、
当時のハードウェアだからね、余計に。
でもそれをマジですごい人って、生のギター弾いてるやろどう考えてもみたいな音出すんだよ。
そうですか。
同じこの音源から。
できるはずだがどうやってるかは全くわからないっていう。
昔思い出しますね。
でも三田さんの大学時代、アパートに行って、別に本当に何をするわけでもなく、
ただただパソコンを借りて打ち込んでたりとかしましたからね、音を。朝方まで。
それを思い出しますね。
何にも考えずにやってる。
そういう波がありますよね。
今はその波が来てるね。
エレクトーンの再開
クリエイティビティですよ。
僕も最近耳コピをして、最近っていうのはずっとしてますけど。
それは何?趣味で?
息子がエレクトーン始めたって言ってるでしょ?
はいはいはい。
で、僕もついでに始めたんです。
これがまたそれこそ、いつぶり?最終的に弾いてたのって高校生ぐらいなんですよ。
で、そこからエレクトーンっていう楽器を弾くことって本当になくなってしまうんですよ。
その楽器自体がなかったですから、一人暮らしする部屋とかに。
確かに一人暮らしの部屋にエレクトーンあったらすごいな。
すごいよね。
お前すごいなってなる。
そうそうそうそう。
だから本当にめっきり離れてたんですけど、息子が習い始めてエレクトーンを家に迎え入れたっていうのをきっかけにして、
もう一回ちょっと弾いてみようっていう懐かしさとやる気がもう一回帰ってきて。
僕そのエレクトーンで、画流でしか学んだことがなかったもんで。
エレクトーン画流の人いるの?
変ですよね。
そんな人いるの?
僕先生についてないんですよね。
これまた本当に。ピアノもそうなんですけど。
なんでそのセオリーが分かってないんですよね。
特に足の鍵盤。
ベースの音ね。
左足で弾くパートがあるんですけど。
例えばかかとで弾く音と、つま先で弾く音とっていうの。
この音をつなげて弾くときは、そうやってヒール&トゥ奏法みたいなのがあるんですよ。
へーすげー。
そうなんですよ。だからそういうのもやっぱりその当時からちゃんとやってれば弾けたんでしょうけど、
僕は画流でしか弾いてなかったんでそういうのができないので、
もう一回そういうところからやってみようと思ってちょっと今頑張ってる最中なんですよね。
それってあれ?右手、左手、両足、フル活動、フル活用するやつ?
そうですね。
なんかさ、エレクトーンってバッキングがあってメロディだけ弾くみたいなやつあるじゃないですか。
ああいうんじゃなくて、全ての音は俺が鳴らしているっていうタイプのやつ?
そうなんです。バッキングをデータで買ってそれを流してすごい剛性に弾くこともそれは簡単にできるんですけど、
それって面白くないじゃないですか本当に。
なんか俺エレクトーンって言うとそのイメージだった。
最近のエレクトーンはそうですけど、昔やってた頃は全部自分で弾いてたんですよ。
すごいねそれ。
本当はすごい難しい楽器なんですよ。
それをもう一回してみたいと思って、機械だよりじゃなくて自分で弾きたいなと思って、
音楽への向き合い方
それを頑張っております。
すごいね。
いつか来たるバクラジライブのために。
エレクトーンで参加。
あんなもん搬入できないでしょ。
せやで。
何百キロとありそうですよ。
そうですよ。
ピアノはさ、こんなとこにピアノあるちょっと弾いてやとかってあるけどさ、こんなとこにエレクトーンってやってないよね。
ないよね。でもなんかどっかストリートエレクトーンってあるらしいよ。東京だったかなどっかに。
全部自分でやる分にはある程度どの機種でも同じことができるんだ。
できるできる。だいたい同じような音が出るかな。
何の曲を練習してんの?
僕今ね、YMOのライディーン。
ライディーンなんか途中めっちゃ難しいとこあるよ。
え、ほんと?
真ん中ぐらいでなんかちょっと変調するというかさ。
あるね。
あの辺も1曲通しでやるってこと?
はいはい、そうですそうです。
すごいね。
今ライディーンがやっと全部弾けるようになったかなっていう。
ちょっとずつしか練習できないんで。
いやでもそれね、やっぱりね、森友さんの才能だと思うよそれって。
才能?才能?才能かな。
いや1曲ずっと練習して、ライディーンが弾けるようになったので、次はこの曲練習しようみたいな風になってるわけでしょ?
マッシュルームさんはウクレレですけど、僕はね、アコースティックギターにずっと憧れがあるのよ。
でそのアコースティックギターでさ、コードも弾きながらなぜかメロディーラインも弾いてるみたいなアコースティックギターのやつあるじゃないですか。
あれにすごい憧れがあって、でフライミートゥザムーン。
ジャズのスタンダードですね。
練習したんですよ。でねあれはね1曲弾けるようになったんですよその時に。
おーすごいじゃん。
で俺そうなると完全に飽きんのよ。
あーそのタイプ?
そう。でもう今は弾けない。
えーもったいな。
いやだからそこで続けられるって俺才能やと思うんだよね。
才能なのか?
いやと思うよ。だってモチベーションとしては俺も森生さんも同じはずやで。自分が興味あって弾けるようになりたいっていうさ。
でも片山さん1曲できたから次これいこうって。俺は1曲できてあーまあこんなもんかっつって。
なんででしょうね。やめちゃったことでまたその結局リセットされるわけじゃないですか。
されてる。
そうそれがもったいないなと思っちゃうんですよね。
星1の曲でまあまあ大変やったんですよ。
そうでしょうね。
もうやったことない押さえ方とかするからさ。
これ以上難しくなるんでしょう。じゃあ僕いいですみたいな。
でもさそれを星を増やしていかずにさ星1をさもっとプレパートに増やしていけばいいんじゃないの?
いやそれもなんか嫌なんだよな。
あーなんなんでしょうね。何のために生きてるんですか?
何のために生きてるんですか?
聞き間違えかと思ったわ。
だってさ音楽だけじゃなく他の事象にも当てはまりません?そういうことって。
当てはまんのよねこれが。
ですよね。ちょっと1回満足したらそれで終わるってことでしょ。
終わる。
えーなんか深みがないですね。
真面目に言うなよ。深みがないですね。いやそうなのよ。
なんで求めないんだろうって思っちゃうよね。
やってる間に下がっていくのよ。
これにアコースティックギターにトライするんだって言って楽器屋さんに行って選んでる時はそれは志はあるよ。
けど練習してる間に1日たち2日たち1週間経った時にその1曲がゴールに変わってんのよ。
へー不思議。
不思議だよねー。
そういう人ほどなんか本当にこれだっていうのを見つけた瞬間に強くなるけどね。
そうなんかなー。
合ってないんでしょうね。そのギターにしろ。
嫌いじゃないんだろうけどバチンとフィットしなかったんでしょうね。
ギターは難しいです。無理ですね。
何かがあるんじゃないかこれから先。
なんかあるかなー。
あったらいいね。
練習するような趣味で1日より2日2日より3日という感じでどんどん身についていくもの。
でもなんかしてなさそうですね。
浅いなそれもな。
いいんじゃないですかね。
深みを持っていること自体が正義なわけでもない気はするからさ別に。
けどやっぱり羨ましいのよ。
深い浅い人がいるから世界は平らなんだと思います。
俺みたいな奴もいていいんやろ。
許されるんだと。
許されるっていうかしょうがないじゃない。自然なことだと思いますよ。
しょうがないんじゃない。
まあそうね。