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WAKUWAKU RADIO STATION
ミタムラさんとの思い出話
こんばんは、WAKUWAKU RADIO、モリグチです。
ミタムラです。
第152回目の配信です。
前回ね、ミタムラさん手術したいって話して、J-POPが流行ってたじゃないですか。
あの話をした後に、あ、J-POPなー、最近どんなんがあるんだろうと思ってさ。
おっさん。
そう。
最近どんなんがあるんだよ。
いや、ほんまにそのレベルよ。
まあね。
ほんまに。
でさ、Apple Music開いて、ああこういうのかーとかって思ってたら、
おすすめのプレイリストみたいなのがバーって出てきて。
出るね。
夏ベスト的なね。
まあ季節的に。
90年代夏さんとかさ。
あーあるね。あるある。
まあ2000年代。
いや懐かしいなと思って、その曲目が、特に90年代とかの。
懐かしいよ。
これは夏ソングの話をしたいななんて思ってね。
夏ソングね。
僕らが選ぶ夏ソング。
夏ソングの選曲
しかもJ-POP縛り。
いわゆる。
まあ夏って言って思い出すとか、これを聞いたら夏感じるとかそういうことですね。
ではもゆさん何ですか。
TRFさんのボーイミーツガール。
あーぽいな。
ぽいでしょ。
外してないと思うんだよそれは。
外してないでしょ。
それぞれのやつ?
そこなんや。
そうですよ。それぞれのやつですよ。
懐かしい。
僕たちと同じ年代の方なら絶対知ってるだろうと。
知ってるやろうな。あれを無視してはなかなか生きてこれなかったような気がする。
たぶんね。がっつり聴いてなくても、どっかで耳に挟んでただろうなと。
そうだね。
僕としては1994年の曲なんですよ。
はいはいはいはい。
29年前です。
10歳?
小3だったと思うんですよね。
えーそっか。リアルタイムで聴いて好きやったってこと?
そうですそうです。
これもたぶん息子が小学校上がってたびたび小学校に行く機会があって、それで思い出したところちょっとあって、
お昼休みの放送委員会のお姉ちゃんたちがかけてくれてたんですね。
あー結構高学年の方の。
そうですそうです。それが最初の出会い。
それまでTRFって知らなかったんですよ。たぶんその当時。
で、なんだこのかっこいいイントロはっていう衝撃をたぶん昼休みの遊んでた時に受けたはずなんですよ。
小3で?小3で何このキラーイントロって思ったわけ?
かっこよくない?みたいな感じ。
すげーなそれも。
だってさ、もうね忘れもしない夏休み入る前の暑い日だったんですけど、いてもたってもいられなくなって放送室に行ったんですよ。
マジ?これ誰のなんていう曲なんですかって聞きに?
すごくない?だってさ、放送委員のお姉ちゃんお兄ちゃんって56年生ですよ。
そうね。
だからたぶん小3からしたら相当大人に見えたはずですよ。
いやそりゃそうよ。
でももうビクビクしながらもうこれ聞いてないとダメだわと思って。
えーすごい行動力やな。
今だとさ割とインターネットで調べれそうなもんじゃん。
まあね。
あの時の焦りっていうかなんか今逃したらこれ僕たぶん誰のなんていう曲かわからんままなんだと思って。
お前は鼻歌でみんなに聞いてもらうしかなくなるもんね。
そうそうそうでしょ。でさ、英語だから聞き取れないわけよ、当時。
放送室に駆け込んじゃうとさ、迷惑だから、ガラッと開けてじーっと待ってた記憶はあるんですよ。
気づいてもらうのを待つ間に。
そうそうそうそう。もっと知らない人だったんだけど。
2、3人行ってその放送員のお姉さんが。でその一人が気づいてくれてどうしたのって声かけてくれて、
さっきの曲なんていう曲なんですかみたいなことを聞いたらCDのあの8センチのさ短冊の。
シングル版ね。
そうそうシングル版をこれだよっていう風に出して教えてくれて、これかーみたいな衝撃がもう。
こっから流れたのかこのかっこいい音はって。
へーすごいなーそれは。
相当の衝撃を受けてでさ、当日の写メなんてないからさ、当然。
でも英語じゃん。タイトルもアーティスト名も。自分じゃ書けへんから。
確かに。
だからお姉ちゃんたちに書いてもらって、たぶん持って帰ったんですよ。メモか何かをね。
でCD屋さんに親に連れて行ってもらって買ってもらったんですよ。
へー中学生でとか言ったらわかるエピソードやけど、小3でそうなるってすごいなやっぱ。
いやなんかピピピピピってあの衝撃はでも今でも忘れられへんね。
今その話聞いて俺もあったなと思い出したわ。曲のド頭聞いた瞬間に何このかっこいいやつってなってそっから音楽結構聞くようになったきっかけ。
俺は兄貴が持ってたカセットテープにたまたま入ってたんだけど、それはね、TMネットワークのゲットワイルドやった。
選曲した夏ソングのエピソード
やばい小室さんやばいっすね。
あのイントロ聞いた瞬間にびっくりしたというか。
あーそうそう。
それたぶんね小学校それこそほんま3年生とか4年生の時だったんですよ。もうその1曲だけ聞いてたいみたいな。
あーそうそうそうもうほんとまさにそうだって言われてもそれが原点ですよね。
俺のゲットワイルドと同じ体験だと思うとなんか想像できるわ。
そうでしょ。
ええ歌。出会いこそ人生の宝探しだね。
ええこと言うやん。
もう名曲や。
ゲットワイルドって1987年とかなんですよ。
うんそうだね。
でその兄貴がもう聞き倒したカセットだったから音もそんなに良くなかったわけ。
その後僕しばらくゲットワイルドレッスンになるんですよ。
触れなくなるわけ当時そのインターネットとかもなかったから。
この時代になってスポーティファイとかアップルミュージックで聞けるじゃないですか。
そうだね。
なんかね違うんだよね。なんかもうあの感動がないんだよな。
そうわかるよ。あのね、楽曲ってよく聞くフレーズでさ、色褪せない楽曲とか。
時代を感じさせない楽曲とかさって言うじゃんか。
僕それの言葉で合点言ってなくって。
こう言うと聞こえ悪いけど完全に色褪せで聞こえるし、時代を感じるわけよ。
特にゲットワイルドもそうだし、ボーイミスガールとかも小室さんとかが作ってた音っていうのはやっぱりテクノロジーのものだから、
打ち込みっていう技術で作ってるから、時代が色濃く出るじゃないですか。
バンドとかの音に比べて。
どうしてもそのね、色褪せて聞こえるのって当然じゃないと思っているんだけども。
なるほどね。
僕もみてもらうさんも当時のビビビッときた感覚とか、思い出記憶補正みたいなところで、
そういう人によっては色褪せないとか時代感じさせないって言ってるんだろうなと思うんだけど。
なるほどね。
いや、絶対それもあるよね。言われて確かになるほどなと思った。音そのものがやっぱり時代を反映しちゃってるから。
そうそうそう、そうなんですよ。だからでもそれが悪い色褪せ方じゃなくって、ずっとずっとたぶん残っているので。
確かになー。実際色褪せるっていう点と、これはね、もうほんま俺の持論なんですけど、
あんましいい音で聞きすぎたらダメだと思うんだよね、俺、音楽って。
そうなんかね。
モリムさんの場合って最初に聞いたのが、学校のチャイムとかが鳴るスピーカーから聞いたわけじゃん。
そう、で俺は俺で家で擦り切れたテープで何十年前かわからないステレオで聞いたわけよ。
その状態で聞くっていうのって俺なんかあるんだと思うんだよな。
あー、かも。映像込みで思い出せるじゃん。
そうそう、それはそれもある。もちろんもちろん。その状況とかその時の空気感とかね。
もうセットで覚えられるっていうのもあるけど、音的にもスタジオで聞くような音質で聞いちゃうよりは、
それこそラジカセとかで聞いてる方が案外記憶に残るんじゃないかっていう。
かもねー。
同じTRFでもサバイバルダンスとか、イージーデューダンスとか同じ系統なんだけど、
多分サマーソング、夏の音楽として出されたわけじゃなさそうなんですよね。
明確にこれは夏の音楽ですっていう感じの歌詞でもないし。
まあね、確かに。どこかちょっとメロディ的にも切なさがあるもんね。
AメロとかBメロがすごい哀愁があるんですよね。
ボーイミーツガールはサビもちょっと哀愁があるんですね。
まあそうよね、確かにそうやわ。
だから夏のスカッと晴れた日に聞くというよりは、ちょっとだけ日が傾いてきた夏の時間帯とか、
ちょっと夏の終わり、8月後半、9月入ったぐらいに聞くのが僕は好き。
井上陽水的な。
そうそうそうそう、少年時代的な感じです。
歌詞見てるだけで結構エグいんですよね。
いや、エグい。これ結婚するとかしないとか、社会の常識、心霊関係。
その選ばれるのは結局何もできないお嬢様とか。
はいはいはいはい。すごいよね。