目を見て話す疲れの解消法
WAKA no OTO、このラジオは、子供の頃から生き方についてずっと探究してきたWAKANAが、皆さんのご相談に対してメッセージを伝えする番組です。
皆さんにとっての、調和と安心につながる道の一つになりますように。
今日の質問は、てんちゃんさんから来ています。
質問をまず最初にお話ししたいと思います。
人とお話しする際に、目を見るととても疲れます。
真剣にお話しされる方もおられるので、あまり見ないわけにもいかないと思っています。
その場だけでなく、後に響きます。
私はどうすれば、人の目を見て疲れないで話すことができるでしょうか。
ということですね。はい。
よく私は、まっすぐ人の目を見ますね、というふうに言われることがあるんですね。
そういう時も疲れたりしないんですか、なんていうことを確かに聞かれることがあったかな、と今思いました。
このことについて、今感じていることをまたシェアさせていただきたいと思います。
まず、人と何かをお話ししたりとか、一緒に過ごすっていうことは、
その方と交流をするということだと思うんですけど、
その時に、人にはいろんな面というのがあるんですね。
一つのモニクタイで、目の前にいる人は一人に見えるんだけど、
その人の中にはいろんなご自身というのがあります。
いろんな側面というものもあります。
私、私ってなんかすごい丁寧になっちゃったけど、
私が誰かとお話をさせていただくときっていうのは、
カジュアルな仲間たちとの語り合いみたいなことじゃない場合のときですね。
ちょっと真面目に話をするときとか、
あまりそこまで親しくない方との話を聞いたりとか、ご相談を聞いたりとか、
そういったときにどこを見ているかなんですけど、
その人の中にある一番純粋な光みたいな、
そういった存在があるって私は信じていて、
それがなんとなく感じられることがたくさん、
やっぱりこれまで本当にたくさんの方々の人生に寄り添わせていただいて、
それがあるって確信できているし、
それを感じたり見たり、イメージとして見たりすることもやっぱりあったので、
誰でもその人の中には神聖というのは神様という書く神聖というのもあるし、
真実の真ですね。真、本当のその人。表には出ていない。
社会的にはそこの部分を出さないで生きている人ももちろんいるので、
そういったその人の中に宿る最も本質的なその方の光につながろうって思って、
そこを感じながらというか、それをしながら相手とお話をしていくんですね。
そうすると目をやっぱり見ることになるんですけれども、
まっすぐだから相手からしたらすごくまっすぐ見られている感じがあると思うんですけど、
私としてはそうした方が疲れないんですね。
たぶんその肉体のその人、目の前にいるただその人を一生懸命見たり、
一生懸命聞こう聞こうって受け入れよう受け入れようってすると疲れちゃうと思います。
特に私は結構敏感というか、いろんなものをすぐ感じたりするタイプなので、
特に目から私は情報がとても入ってくるのですごく疲れちゃうんですね。
人ごみとかもすごく苦手だし、そんな私でも疲れないでまっすぐその人の目を見てつながりあえるのは、
おそらくその人自身の中にある本当の光の部分のその方みたいな、
本当のその方っていうか真実のその人っていうところがきっと奥にあるっていうことを感じながら、
そこにつながろうとしていくと自然と目はまっすぐ見るんだけど、
相手もたぶんギロッと見られた感じではなく、
何かスーッと入っていくような感じで疲れないと思うし、
自分自身もよりその方と深くつながっていける、
心でつながりあってお話ができたり感じあったりするっていうことができてくるので、
疲れにくくなると思います。
慣れるまではもちろん疲れてしまうこともあると思うんですけど、
なので別にそういった心性とかを感じられなくてもいいんですけど、
誰しもすごく純粋で円満で平穏な光というか自分自身というものを持っていて、
そこにつながっていこうとすること。
それが疲れないコツになります。
視覚の使い方の工夫
あとはもうちょっと実践的なこともお話しした方が分かりやすいかなと思うんですけど、
目で私たちはいろんなものを見ていくわけなんですけど、
目で何かを見るときに目玉で一生懸命見ようとするじゃないですか。
目の前の情報をたくさん自分に取り入れたいって特に思うときとか、
一生懸命相手のことや何かを理解しようとするときっていうのは、
一生懸命目玉でこうやって見ようとする。
それはとても疲れるんです。
じゃあどうするかっていうと、本当の目っていうのは、
この首の後ろにあるぼんのくぼっていうのかしら、
この骨、両骨の耳からちょっと耳の後ろに突出した骨の後ろのあたり、
この二つのくぼみみたいな、そんなあたりから本当は人間っていうのは見ているらしいんですね。
なので目玉で見ようとするんじゃなくて、
ちょっと下がった、目玉よりちょっと奥まった部分から何か物事を見ていく。
物事っていうのは本当に目の前のことですね。
いつもいつもそうじゃなくていいんですけど、
特に何か人と話をするときとか、何か物事を見て考えたり感じたりするときは、
特に目玉で見ようとせず、目の後ろの方、ちょっと首の後ろの方から
こうちょっと見るようなイメージで見ていく。
そうするとね、表面的な相手の感情だったり、
あとは自分自身の思考だったり、目に見える動きですね。
そういったものにあまり左右されないで、
そのときの大切なことを感じたり見たりすることができるようになりやすいと思います。
これもやっぱり疲れないっていうポイントかなというふうに思うので、
ぜひね、うまくできなくても大丈夫。
イメージですべてイメージで本当にできるようになるので、
ぜひちょっとゲーム感覚でやってみてください。
結構見えてくることが変わってきて、広がってきて、深まってきて、
とても楽しい世界になるといいなと思います。
ありがとうございました。
今日のメッセージはいかがでしたか?
皆さんの相談もお待ちしています。
今日も皆さんにとって最善の素晴らしい一日になりますように。
和歌の音