2024-02-21 11:46

#215 働き蟻の法則で衝撃だったこと

本日の、お話しのもとになった、高橋晋平さんの放送はこちら!

https://r.voicy.jp/6MmO1EgJVEG
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こんにちは、わかまろです。このチャンネルでは、採用支援を行う会社の営業マネージャーであり、二児の母でもある私が、理想の働き方、生活を目指して試行錯誤する様子をお届けしております。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。本日2月21日は、ソウセキの日、ソウセキって夏目ソウセキですね、の日ということで、皆さんは夏目ソウセキの小説を読んだことはありますか?
私はですね、高校生くらいの時に、夏目ソウセキを読んでいる自分ってかっこいいんじゃないかと思って、ちょっと何作かチャレンジしたんですけれども、
昔ながらの言い回しとかですね、内容が全く頭に入ってこなくて、数ページで離脱した記憶があります。
そんな夏目ソウセキの代表作はココロで、これは日本の小説の中で一番売れた小説と言われているそうです。
もしご興味がある方は、調べたら漫画でココロが出ているようなので、そういったものからチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
今日は何の話かなんですけれども、働きアリについての衝撃的な事実というタイトルでお話をしたいなと思います。
これはですね、先日ボイシーで高橋新平さんというですね、おもちゃクリエイターの方がお話をされていたことに、
とてもびっくりというか、アリの世界だけではなくて、人間の世界、組織というのもすごくうまくできているんだなと思って感銘を受けたので、
そこからどんな人でも、どんな環境でも、ちょっと気持ちが楽になるというか、人の見方も変わるような、
そんなお話ができればいいなと思っていますので、よろしければ最後までお付き合いいただけると幸いです。
皆さん、働きアリの法則って聞かれたことがある方も多いのではないでしょうか。
働きアリの法則というのは、アリを働く、よく働く、普通に働く、あんまり働かないのを3つに分けた時に、
大体2対6対2になる。よく働くのが2、普通に働くのが6、そしてあんまり働かないのが2という風に言われています。
あんまり働かないアリたちをその組織から排除したとしても、今度は普通に働いていたアリたちのうちの全体の2割がですね、
今度は働かないアリになるっていう法則で、これはアリの世界だけではなくて、人間の世界、会社だったりそういった組織でも同じことが起きるっていう風に言われています。
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皆さんの、もし今組織に属して仕事をされている方がいらっしゃったら、いろんな方の顔を思い浮かべてみて、すごくよく働く方と、
まあまあ普通に働く方と、そしてあんまり働かない方と、ちょっと顔を思い浮かべてみると、大体2対6対2になっているはずなんですよね。
で、私ここまでは知っていたのと、ここまでのお話は知っている方が多いんじゃないかな、ご存知の方が多いんじゃないかなと思うんですけれども、
びっくりしたのはここからで、この一番下の働かないアリたち、2割のアリたちっていうのは何のために存在していると思いますか?ちゃんと理由があるんですよね。
さあ、働かないアリがいる理由は何でしょうか?はい、正解は、有事の時に動くために体力を温存しているんだそうです。
びっくりじゃないですか?ちょっと私これ知らなかったんですけれども、高橋新平さんの放送でもおっしゃっていたのが、働かないアリたちっていうのは、純粋に今怠けているようにも見えるんだけれども、
実際の能力だったり、パフォーマンスを動ける力っていうのは、実は上位にも真ん中の6も下の2も変わらないんだと。
ただ、よく働く2とか普通の6に何かあった時に、もしくは組織全体に何かあった時に、その組織が消えてなくならないように、存続ができるように働かないアリたちにもですね、
有事の際は、爆発的な力を出して組織を助けてくれるんだそうです。
こう思うと、アリの組織も人の組織もすごくよくできていますよね。
人の組織で、あんまり仕事をしていないように見える方って、どんな組織でも必ずいると思うんですよ。
例えば、窓際族と呼ばれているような中年の男性とかですね、ちょっと勝手なイメージなんですけど、
ノラリクラリと自分は仕事をしないようにして他人に仕事を押し付けるような方だったり、本当に男女問わず年齢問わず、必ずどんな組織にもいると思います。
私はですね、こういう方々がいる理由っていうのは、ただ単純にその環境が合わなくて、本人のモチベーションだったり能力っていうのが発揮しづらいからなんだろうなぁとか、
何かがきっかけでモチベーションを失ってしまっているんだろうなぁとか、
たまたま何か家庭環境とかいろいろな大変なことが今あって、仕事までパワーを割くキャパシティがないのかなぁとか、いろんな理由を考えていたんですけれども、
実は組織を助けてくれる重要な役割があったんですよね。
ここから思ったのは、どんな人でも組織にとって不要な人材、いらない人材っていうのはいないんだっていうことです。
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私は営業のマネージャーとして組織を束ねる役割をしていたので、この2割の働かない方々っていう方の対応に困るというか、どう対応しようかって困ることも結構あったんですよね。
例えば、すごく頑張っているメンバーと不公平になったりとか、働かない方のために真面目にやっているメンバーに負担の寄せが行ったりとか、
そして組織全体の生産性を上げていくっていうのが自分のミッションなので、
働かないと決断しているように見える方々にも、どうにかこうにかパフォーマンスを上げてもらおうと、
組織の中でその人が正解だったら、その人が例えばマジョリティな人だったらどうなるかっていうのを考えて、
例えばマニュアルを作るとか、その人が合うような仕事をお願いしてみるとか、いろいろ試行錯誤工夫をしていたんですけれども、
当然その方が働かないという決断をしているように見える方にも、活躍したいとか成長したいとか、
もしそういう意欲があるならば、それに合う気持ちが発揮できる環境を用意するっていうのはすごく大事なことだと思いますが、
2割の方々にも働かないことによる役割っていうのがちゃんとあるんだっていうことと、
それは自然の摂理であり、たまたまこの組織においては働かない2割に属してしまった、
その皆さんへの配慮というかリスペクトというか、そこら辺は忘れずに接したいなというふうに思いました。
あとその高橋新平さんがもう一つおっしゃっていたのが、働きありに属しが違う人は結構繊細なんだと、
繊細で周りのことがよく細かく気が付くから周りに嫌われたくなくてっていう動機もあって結構動いてしまう。
逆に働かない人たち、働かないありたちっていうのは鈍感力っていうのがある。
あまり周りのことが気が付かないので察して動くとかそういうことはしないんだけれども、
でもそれはそれで鈍感力である。
ごめんなさい噛みましたが、周りの状況を気にせずに自分としていられるっていうのはすごく素晴らしい能力ですよね。
なんかそんなことから、今回のお話から、この人は働いてない、だからダメな人だ、だからやる気がないんだ、
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だからこんな人は組織から出てけみたいな風にね、もしかしたら働かない人たちの支配要請がいて苦しんでいる方々とか思うことがあるかもしれないんですけれども、
もっと俯瞰的に全体を見てみると、ちゃんと役割がない人はいない。
どんなに働いていないようにやる気がないように見えたとしても、ちゃんと存在意義っていうのはあるからリスペクトを持って、
そして何か教育をする場面があれば、その人たちに対するきちんと育成だったりも行っていく、そんなことが大事なのかなというふうに思いました。
ということで今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
最後にコメントのお返しをしたいなと思います。
はい、212回見方を変えるとグロテスクな話にコメントをいただいております。きょんこさんありがとうございます。読み上げます。
ポカホンタスは幼少期に何度も見ました。そんな裏話があったんですね。衝撃でした。ということで、この回ではディズニー映画のポカホンタスってありますよね。
史実上は嘘であり、ポカホンタスはジョン・スミスたち、ヨーロッパの人たちにかなり傷つけられた人物だったんですよっていう話をしております。
そうなんですよね。映画を見てるとそんな世界があったなんて信じられないですよね。
私も映画の情景、ストーリー自体は非常に美しいなと素敵だなと思って見ていたので、
でもあの映画を当のポカホンタスが見たらどう思うんだろうっていうのはすごく気になります。コメントいただけてすごく嬉しかったです。今後も聞いていただけると嬉しいです。
続いて、第214回の焦りと不安だらけだったエクキューヒュッキー過去と今にコメントいただいております。つのみさんいつもありがとうございます。
とても共感しました。発信始めて生活が救われますよねということでありがとうございます。
つのみさんはサウンドFMを始められてその後インスタで爆発的に人気を獲得され、そして今ボイシーでもご活躍をされていて、
本当に発信をされてみるみるうちに世界が変わっていかれた様を見ててすごく眩しいなと思っております。
本当に生活が救われるっていうのは本当にそうで、いつも聞いてくださっている方、そして交流してくださる方、コメントをくださる方に私も本当に救われております。
つのみさんもいつもありがとうございます。ということで最後まで聞いていただいてありがとうございました。また次回も聞いていただけると幸いです。
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