2022-06-13 13:31

#18 婚約指輪もらいましたか?今どうしてますか?

婚約指輪って、結婚した後はつけないといいますよね。みなさんはどうですか?

婚約指輪の話から、「役にはたたないけど意味があるもの」についてお話ししています。 #婚約指輪 #役に立たない #ニュータイプの時代
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こんにちは、採用の仕事をして13年、ワーキングマザーのわかまろと申します。
今日はですね、婚約指輪についてちょっとお話をさせていただきたいなと思います。
婚約指輪を結婚されている方は受け取りましたか、送られましたか、その後どうされてますか、というところから
全く逆には立たないんだけれども、意味があるものってこの世にたくさんあるよね、というお話をさせていただきたいと思います。
ちょっと夜も遅い時間ですので、ゆるっと聞いていただければ幸いです。
婚約指輪なんですけれども、皆さん結婚されている女性の方は受け取られましたでしょうか、もしくは男性の方、非婚男性の方は送られましたでしょうか。
これから結婚される方はですね、送ったり受け取ったりしたいなーって思われますでしょうか。
婚約指輪についてですね、ちょっと調べてみたんですけれども、いつからこの歴史が始まっているかというと、紀元前3世紀くらい古代ローマ時代には既に存在していたと言われるそうです。
ちょっと昔過ぎてよくわからないですよね。
その時から婚約指輪は婚約が成立したことの証として用いられて、男性が自分のイニシャルを指輪に彫ったりとか、そういうロマンチックなことも既に行われていたそうです。
初期は鉄で作られていて、後に金になったということで、なんで左の薬指にはめるかというと、この関心はですね、古代ローマ時代からあって、左手は心臓に近くて、薬指が心臓に直接繋がっていると信じられていたため、左の薬指につけていたと言われています。
ちなみにこれはゼクシーのサイトを見ながら、私今喋っております。
婚約指輪にですね、といえばダイヤモンド、想像される方が多いんじゃないかなと思うんですけれども、これが飾られるようになったのが15世紀くらいらしいんですよね。
ということはその前はダイヤモンドとかは使わずに、普通の鉄とか金とかで作られていたそうです。
ダイヤモンドはですね、今でもそうなんですけど、美しい輝きと、天然の鉱物の中では最も硬い物質ですので、不屈の精神とか永遠の絆みたいな意味合いで、男性と女性を結びつけるシンボルとして、婚約指輪に装飾する宝石としてふさわしいとされていたそうです。
当初はお金持ちだけのものだったんですよね。なんですけども、19世紀末くらいには一般庶民にも間にも広がってきたと言われています。
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これ、広まった理由の一つには、南アフリカでダイヤモンドの鉱山が発見されて、安定的にダイヤを供給できるようになったからというふうに言われています。
18世紀後半からその10世紀にかけてですね、皆さんも多分よくよくご存知のショーメとかティファニーとかカルティエ・ブシュロン、ブルガリーとか、もう壮々たるブランドですよね。
もうそんな世界的なブランドが次々と登場したのもこの頃ということです。
その時に人気を集めたのが大きなダイヤモンドが一粒だけ、キラキラっと輝くソリティアリングと呼ばれるですね、爪でダイヤモンドを支える縦爪をあしらったものというふうに言われていて、
その時にティファニーの今でもあると思うんですけど、ティファニーセッティングというのが一世を風靡したそうです。
で、じゃあそんなダイヤの指輪なんですけれども、日本にいつ入ってきたのということなんですが、
結婚指輪はね、明治時代に西洋文化が一気に入ってきた時がありますよね、明治維新の後だと思うんですが、
その後にも指輪が広まったんですが、実際婚約指輪というものが定着したのは昭和30年代半ば以降らしいんですよね。
最近だなって思いませんか?最近でもないんですけど、思ってたよりも最近のものなんだなというイメージでした。
それまであって、ダイヤモンドの輸入制限というのがあったみたいなんですけど、
だんだんそれも解除されて、ダイヤを飾った婚約指輪というのが一般化されたと。
昭和40年代頃にはダイヤモンドの供給会社によって婚約指輪のキャンペーンというのも行われて、
一気に婚約指輪の監修が広まって定着したというふうに言われています。
1970年頃にダイヤモンドに関わる大きな会社デビアス社というところが、
広告のキャンペーンで、給料3ヶ月分、婚約指輪は給料の3ヶ月分ですみたいなフレーズを銘打って、
当時芸能人とかもですね、給料3ヶ月分の婚約指輪を送りましたなんて記者会見で言いまして、
給料3ヶ月分というのが定着したらしいですね。
でも今の時代で多分、給料3ヶ月分もあげる人っていないんじゃないかなと思いますね。
実際にその婚約指輪を購入した人たちのアンケートを見ると、
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一番多いのは10万円台から高くても40万未満くらいで収まっている方が多いようです。
婚約指輪って別に不要なものじゃないですか。
なので考え方はいろいろあるかなと思ってまして、
最近だと別にいらないよっていう方も多いかなと思います。
私の場合はですね、色々迷った挙句買ってもらったんですよね。
買ってもらった理由は、記念として使わなくなるよっていう意見も見たので、
どうしようかなとか、そんなにアクセサリー付ける方ではないので、
いらないかなと思いつつ、ソリティアと呼ばれる結局一粒ダイヤの、
いかにもザ・婚約指輪っていう感じのものを買ってもらいました。
もちろん給料3ヶ月分なんてのも全然ほど遠く、月給の何分の1ぐらいだろうっていう価格ではあったんですけど、
すごく記念にと思って買ってもらいました。
で、半返しっていう風習がありますよね。
送られたものを半分返すっていう。
で、私は夫に婚約の記念品で時計を送ったんですけど、
その時計の方が私の指より全然高かったっていう。
そんなこんなで、婚約時代を過ごしました。
で、その指輪ですね、実際結婚してしまうとタンスの小屋師になっちゃうっていう意見が多かったんですけども、
私はですね、今なんだかんだ毎日つけています。
仕事中もつけているし、家事の間とか育児の間とか危ないとかちょっと言われそうなんですけど、その一粒のやつ。
全然ちっちゃいダイヤなのであんまりぶつかったりとかもないんですが、
ずっと肌身離さず結婚指輪と一緒につけてるっていう感じです。
で、なんでつけてるかっていうとですね、
なんかやっぱり綺麗なんですよね。純粋に。
キラキラっとして、やっぱりダイヤの輝きってすごいなって思うんですけども、
なんかキラキラっとしてすごく綺麗で、仕事の太した瞬間とか、
あと家事や育児で、あーもう疲れたっていう時に見るとすごく元気をもらえるので毎日つけています。
でですね、ここからちょっと思ったんですけど、
育児指輪って全然役に立ってないじゃないですか。
なんかその綺麗だし、記念品と言われたらそうなんだけれども、
特にだからといってお腹がいっぱいになるわけでもないし、何かの役に立つわけではないんですよね。
ないんですけど、すごく幸せにしてくれるというか、意味がある。
自分にとってはすごく意味があるものなので、買ってもらってよかったなと思うし、
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今もつけていてよかったなというふうに思っています。
で、ここからですね、ちょっと派生して考えましたのが、
山口周さんという方が書いたですね、ニュータイプの時代っていう、
一時すごく売れた有名な本があると思うんですけども、
その中に役に立たないけど意味があるものっていう話が出てきます。
ここの本の中で事例として挙げられていたのは、
例えばコンビニの棚を思い浮かべていただきたいんですけども、
コンビニの棚ってすごく限られたスペースなので、
場所を取るのがすごく熾烈な争いなんですよね。
役に立つものがたくさん売られていると思います。
例えばハサミとかホチキスとか、あれらは役に立つので必ず置いてありますよね。
ただ、機能的で役に立つんだけど置いてあるのっていうのは1種類だけなんですよね。
一方、その熾烈な争いに打ち勝たないとスペースを取れないコンビニに置いて、
全く役に立たないのに何種類も置かれているものがあるんですよ。
何だと思いますか?
正解はタバコですね。
タバコって役に立たないですよね。
役に立たないところが害を与えているっていう悪名高きタバコですけれども、
タバコっていうのは全く役に立たないけれども、それぞれに意味があるんですよね。
意味というかブランドのストーリーがあるので、それぞれが各人が好きなものがばらけるんですよね。
なので、役には立たないんだけど意味があるという意味で置かれているものになります。
これからの時代ですね、役に立つ立たないの判断軸よりも、
役には立たないんだけど意味があるものっていう判断軸の方が大事になってくるよ。
だから役に立たないんだけど意味があるものはどんどん多様化していくよっていうのを山口周さんはこの本の中でおっしゃっています。
これはマーケティングに関する話題でその話をされているんですけれども、
実生活でも言えるなというふうに思ってまして、役に立つか立たないかだけで判断しているとどんどん苦しくなっていくんですよね。
なんだけども、役に立たないんだけど意味がある。自分にとっては意味があるんだよっていうものをアンテナを立てて見ていくと、
ちょっと嬉しい、ちょっと幸せ、自分なりのちょっといいなって思える心の部分がですね、刺激される感じがしてすごくいいなというふうに思っています。
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あと例えば何でしょうね、子供を育てていても役に立たない時間って多くないですか。
生産的じゃない時間ってたくさんあると思うんですよね。なんですけど、それを役に立たない、生産的ではない、機能的ではない時間だと言って切り捨てるのではなくて、
私とその子供にとっては意味のある、これからのストーリーを作っていくすごく意味のある時間なんだなっていうふうに思うと、
たとえ無駄な時間だったとしてもいいかって思えたりするなっていうのを思いました。
いかがでしたでしょうか。今日はですね、私が毎日つけている婚約指輪、本当に役に立たないなと思ったところから、
のど思い出した山口さんの本で書かれていたことについて触れさせていただきました。
皆さんは婚約指輪ってどうされてますか。私の周りの方はあんまりつけている方がいらっしゃらないので、
皆さんどうされているのかなっていうのが気になりました。
はい、ということで、それでは今日もお聞きいただいてありがとうございました。また次回も聞いていただけると幸いです。
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