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日本酒の聖地から
酒の道
こんにちは、パーソナリティの平田勝です。
この番組は、お酒にまつわるゲストをお招きし、
お酒の道を歩むストーリー、お酒のあれこれを深掘りしていく番組です。
引酒誌を目指す、さきさんとともにお送りします。
はい、さきです。よろしくお願いします。
最近、相山という酒米を知りました。
今度、その酒米を使っている日本酒を見つけて飲んでみようと思います。
さて、2回目のゲストですけれども、いや〜
早々に2回目からこういった方に来ていただけると本当に思っておりませんでした。
SSI専務理事、FBO副理事長を務めていらっしゃいます、日置晴之さんにお越しいただいております。
日置さんどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
はい、日置と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、さきさんの方から簡単に日置さんのプロフィールをご紹介させていただきます。
はい、岡山県のご出身で東京のホテル専門学校からホテルに就職。
それからレストラン支配人やソムリエとして勤務をし、25歳でフランスへ。
そこから18年間在仏し、パリ郊外のゴルフ場レストラン支配人やパリにて和食レストランを経営。
その後、現在の日本酒サービス研究会、酒商研究会連合会、通称SSIに所属。
現在はSSIの専務理事、NPO法人FBO、療院専門家団体連合会の副理事長や
株式会社種類総研の代表取締役を務めていらっしゃいます。
また、都内の大学の非常勤講師としてもご活躍されていらっしゃいます。
このSSIは北区に拠点があったらしく、そのつながりで本日はお越しいただいております。
改めてどうぞよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
日置さんは岡山県のご出身。
それで、ホテルの専門学校を入学を機に東京に行ったということで、
どういったことで東京に行こうと思ったりしたんでしょうか。
はい、そうですね。
高校までは地元の岡山におりまして、東京の専門学校に入学を機に除去といいますか、東京に参りました。
岡山の中でもかなり田舎者ということでね、都会、東京への憧れというのが大きなポイントだと思います。
ちなみに学生時代はどのように過ごされたんでしょうか。
一言で言うと貧乏学生。小さなアパートで生活して、学校とアルバイトの繰り返しの日々でした。
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そんな学生時代に興味を持ったことや夢中になったことってどんなことでしょう。
今申し上げたアルバイト自体も面白かったですし、あとは近場のいわゆる小旅行というところでしょうか。
旅行ですか。
旅行の中で一番思い出に残っている旅行などってありますか。
そうですね。学生ということで贅沢なことはできませんでしたけども、
同級生の数名とやはりその同級生の実家が経営する千葉外房の恩塾というところの旅館。
そこへの旅行はいい思い出となっています。
すきの砂漠の近くの旅館でアワビとかイセイビ、そういったお刺身をたくさんいただきました。
そのお支払いですけども、我々のものを含めたお客さんの食器を皿洗いすることでお支払いがチャラという感じですね。
非常に感謝しております。
いい時代ですよね。
そうですね。
今も、なんかどこだっけ、そういう話だと、どっかの居酒屋さんかなんかでお金のない学生は30分皿洗いしてくれたらいくら分までいいよみたいな
なんか張り紙なんか、昨年ちょっと話題になったり。
そうなんですか。
SNSでね、ちょっとね。
すごい素敵な、いい思い出ですね。
そうですね。
では、今度は日置さんの社会人時代についてお伺いしていきたいと思うんですけれども、先ほども佐紀さんの方からご紹介がありました。
フランスにいらっしゃったんですよね。その辺りのお話も詳しくお伺いできればと思うんですが。
はい。いわゆる日本がバブルという時代ですね。
東京のある企業がフランスのパリ、そして郊外のゴルフ場、そういったところを買収しまして、そのゴルフ場の近くに小さなホテルを併設させるという計画がありました。
若干25歳の私に、そのホテルの開業スタッフにならないかという声がかかったのが始まりでした。
また、その後に残念ながらバブルがはじけ、ホテル開業の話は中途半端なままお蔵入り。
オーナーの企業はフランスから撤退するというね、そんなことになったんですが、ありがたかったことに物件だけがそのまま残ったものですから、
安くその物件を私含めた数人のもので買い取らせていただいて、そこで小さな和食のお店を開業したという、そういった流れがあります。
すごい。
25歳でフランスに行かれるという決断もまたすごいですよね。
仕事だからそれはっていうところもあると思うんですけど、場所はどのあたりなんですか、フランスの。
そのお店はね、パリでいうとパリの1区という、いわゆるど真ん中、ルーブル美術館のすぐ横のお店でした。小さなお店ですけどもね。
フランスでも一等地ってことですよね。
そうですね。一等地ですけど、いわゆる商業都市といいますか、実はあまりレストランには向いていない。丸の内でお店が来たようなもんですかね。
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夜は人いなくなっちゃうみたいな。
そういうことです。
そのヨーロッパで飲食のお仕事を行ってくる中で、現在のSSIなどにつながる考えなどを持ったきっかけなどはありますでしょうか。
今申し上げた私が経営していた和食は、実はSSIの創設者である方から当時からお世話になったという、そういう流れがあります。
同時にそこで必要となります知識ですとか、そういったものも協力いただいたという背景があります。
18年間滞在するおいての、先ほどの質問の大きなポイントになる部分ですけども、フランス人というのは非常にその自国、フランスのワインに誇りを持っています。
多くの人はその知識もしっかり持っています。
当時私の感覚では、他の国の文化をあまり取り入れない人たちじゃないのかなと実は思っていました。
が、私のお店にお目になるお客さんの中では、当然フランスワインに誇りを持つ、かつ日本のお酒である清酒、焼酎にも非常に詳しく、そういった方もたくさん来店するようになりました。
周りにいた日本人が本当にびっくりするような、そういった方もたくさんたくさんお見えいただきました。
我々日本人、日本のスタッフというものは、フランスワインをはじめとする世界のいろんなお酒というのを受け入れる国であると思っておりました。
が、よく考えてみると、日本の国酒といわれる日本酒や焼酎のことはよくわかっていない。
先にフランスワインを勉強したり、そういったちょっと順番を間違えている人種じゃないかなということを考えるようになりました。
そのあたりの反省すると同時に、正しい日本のお酒というのは海外にわかりやすく伝えることができないかなという、そういった流れから始まったといいますかね、そういった生活をしていたということです。
もっと自身の国のお酒、その文化を知って大事にすべきだと改めて考えた時でした。
うーん、なるほど。海外の方に日本の文化というか、日本の食べ物、飲み物をすごい知っていただけていると嬉しいですけど、でもそれについて詳しく本国の自分が説明できないというもどかしさが確かにちょっとうーんってなっちゃいますね。
そうですね、さっきお話したみたいに、フランスの方っていうのはフランスワインに誇りを持っていますと、同時にフランスワインのことをしっかり勉強しています。
日本人、誇りを持っているという方はいらっしゃると思うんですけども、じゃあいざ海外の方に、じゃあ日本酒はどうやって作るの?どういう特徴があるの?ワインとどう違うの?って聞かれたら、あれ?ってなっているという方がまだまだそんな時代かなとは思っています。
ありがとうございます。今回はひよきさんの学生時代やお酒の道につながるエピソードなどをお話ししていただきました。
それでは次回以降、ひよきさんが日本酒に興味を持ったきっかけや、現在の道を目指すきっかけとなる出来事などをお伺いしていこうと思います。ひよきさん、次回もよろしくお願いいたします。
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はい、よろしくお願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
さあ、ここからはコーナーに参ります。
クイズどんどん答えて!
イェーイ!
さあ、4月の時も言ったんだけど、クイズどんどん答えているんですね。
はい。
飲む飲むって台本上になっているんですね。
はい。
これ全然伝わらないんだよ、これラジオだと。どうすればいいかな?これでいい?こういう回は毎回入れていいかな?
はい、お願いします。
いいですよね?
助かります。
このコーナーでは聞き酒師を目指す佐紀さんに、お酒にまつわる問題に答えてもらいます。
はい。
リスナーの皆さんも一緒に考えてみてください。
はい、ぜひ一緒に考えてみてください。
一応このラジオ、私の親も聞いてるんですけど、なんか感想が、あなたいつも間違ってるじゃないって言われてるので、そろそろ正解したいですね。
以上です。頑張ります。
実はね、以前私のセミナーも受けていただいてるんですけど、今回はその中から覚えてるかどうか問題ですね。
うわー、プレッシャー。
まずこの番組のタイトルは酒の道、日本酒の聖地からということで、まずは日本酒のところから聞きたいと思うんですけど、
日本酒は醸造酒と言われるお酒に分類されます。
うんうんうん。
では他に醸造酒と言われるアルコール飲料の種類どんなものがあるでしょうか。
1個じゃないからいくつか答えられるだけ。
いくつか。
正解不正解というよりはどんだけ言えるか。
うわー。
じゃあ行きます。
1つ目はワイン。
はい。
ビール。
はい。
あわもり。
ぶぶ。
焼酎。
ぶぶ。
ミスキー。
ぶぶ。
ウォッカー。
ぶぶ。
ジン。
ぶぶ。
やばいなんだっけ。
もうまだ2個しかないよ。
確かにまだ2個しか言ってないしね。
えー、みりん。
みりんはね、みりんぶぶだな。
あさひ俺のセミナー何聞いてたの。
しっかり聞いてましたけど。
当時見せたはずなんだけどな。
あのテキスト元々持ってたんだよね。
持ってました。買いました。自主的に。
僕が渡す前に。
おかしいな。
うわーなんだっけな。
ほら。
はい。
韓国のさ。
あ、まっこり。
とかね。
はい。
これちょっと難しいけど。
はい。
中国のお酒でラオチューとかね。
ラオチュー。
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あー。
あ、やばい。思い出しました。
その画面を思い出したんですけど。
はい。素晴らしい。
なんかとにかくたくさん書いてありましたよね。
とにかくたくさん書いてありましたよね。
とにかくたくさん書いてありました。
はい。じゃあ終了。
あー。
あの、まず醸造詩とはまずどういうものですか?
醸造詩はですね。
コウボがドボドボドボって。
コウボがドボドボドボってさ。
入っていただいてそこから発酵して、
糖と二酸化炭素が発生して。
糖は発生しませんけど。
澱粉?
あの。
ちょっとあの。
違いますね。
アシスタントの専攻をもう一度お願いしなきゃいけなくなっちゃうのかな。
大丈夫ですか?本当に勉強してますか?ちゃんと。
最近ちょっとサボり気味ですね。
サボり気味ですかね。
飲んでばっかり。
ぜひともお説教お願いしたいと思います。
まず醸造詩というのは原料となるものからアルコールを生成して、
それを絞った状態のもので飲める飲料。
Do you understand?
Yes.
もう一度。
ワインとかビールとか日本酒とか。
日本酒も絞りたてというぐらいだから絞ったまま飲めるよと。
ということでよろしいでしょうか。
もう一度平田さんに講習会開いていただこうと思います。
じゃあ今日もこのあたりで。
縁も竹縄ではございますが、
このあたりでお開きといたします。
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それではまた来週。さよなら。
さよなら。