2024-05-24 10:18

前川孝雄の自己紹介

FeelWorks代表 前川孝雄の自己紹介です。

サマリー

FeelWorks代表取締役の前川孝雄の自己紹介。ビジョンとして「日本の上司を元気にする」を掲げています。日本の上司の皆さんが元気になれるようなメッセージを出していきたいなという思いでこのラジオを開設しています。

00:01
はい、みなさんこんにちは。
リクルートと起業
FeelWorks代表取締役の前川孝雄と申します。
「前川孝雄の上司が元気になるラジオ」ということで始めさせていただきましたが、
まずですね、自己紹介をしたいなと思ってお話をしたいと思っております。
僕はですね、FeelWorksっていう人材育成のですね、会社を経営しております前川孝雄と申します。
元々はですね、リクルートという会社にですね、1989年、平成の元年ですね、就職しまして、
聞かれてる方、知ってる方はですね、結構40代以上の方じゃないかと思いますが、
ちょうどね、リクルート事件っていうのがあったんですね。
当時はもう結構日本全国をですね、揺るがすような大事件だったんですけど、政界を巻き込んでですね、
結構リクルートはブラック企業じゃないかと今の言葉で言うと、っていうふうに言われた時代だったんですけど、
その時にですね、リクルートという会社に就職しまして、なぜそのリクルートという会社に就職したかでいくと、
当時はブラック企業とかですね、言われてましたけど、働いていらっしゃる方がすごく生き生き働いていてですね、
すごく仕事を楽しそうにしてたんですね。それで、こういう先輩方のもとで働くと、
僕も仕事が楽しくなるだろうし、成長できるんじゃないかな、その思いで就職しましてですね。
ただ、将来は起業したいなと思ってたので、そういう意味では鍛えられるなというふうな思いもありましたね。
就職しましてですね、当時は事件があったのでリクルートという会社はすごく負債も抱えてたんで潰れるんじゃないかと言われてましたけど、
ありがたいことに潰れることなくですね、仕事もハードでしたが楽しくさせていただきまして。
本当はですね、3年ぐらいで就職してですね、経験積んだら独立しようと思ったんですけど、
あまりにも仕事が楽しくてですね、気づくと19年弱ぐらい働いてました。
その中でやっていた仕事がですね、ひたすら働いてらっしゃる方々とか、もしくはこれから働くというふうな方々の就職とか転職とかキャリアとか学びっていう
ジャンルの編集長をですね、ずっとやってました。
最後はリクナビっていうですね、就職関連の媒体を統括する編集長をしておりましたけど、その前はリクナビネクストっていう転職のサイトの責任者なんかをしましたね。
その前はですね、僕は結構長かったのはケイコとマナブっていう、今の若い方はご存じないと思うんですけど、学びの雑誌ですね。
それを創刊直後ぐらいからずっとですね、現場からずっとやってましたね。10年以上やってまして。
そういう習い事、将来のキャリアとか、今の自分の仕事に生きるようなとか、もっといえば人生を豊かにするような稽古事、このような学びのメディアの編集長、そんなのをたくさんしてましたね。
その中で話戻ってリクナビの統括編集長っていうのを2000年代半ばにやったんですよね。
その時に問題意識が僕の中に出てきたんですよ。
問題意識とビジョン
ずっと全国の大学等々を回って、就職ってどういうことなんだろうかとか、働くってどういうことなんだろうかっていうふうな講演会とか、学生たちとの双方向のセッションなんかをしてたんですけど、
どうもですね、学生たちが就職活動が進めば進むほど元気がなくなっていくっていうんですかね。
そういう状況を見て、なぜだろうかなと、時代が違うとは言いながらですね、僕が就職した頃はですね、冒頭にも話したように、
もちろんハードだというふうに思ってましたが、仕事って楽しいんじゃないかとか、成長できるんじゃないか、こんな希望を持ってたんですけど、それを持ちにくくなってきてるってことをずっと感じたんですね。
一方で、僕はリクルートという会社で19年ぐらい働いてましたけど、半分は現場社員の立場で、半分、10年ぐらいは管理職の立場で仕事をしていました。
その中でひしひしとですね、部下を育てることがすごく難しい環境になってきてるなっていうことを感じていたんです。
それは働いてらっしゃる方々の意識の問題もありますし、昔のようにですね、昔は24時間戦えますかみたいなCMもありましたけど、長時間会社の仲間と一緒にワイワイやるみたいなことができにくくなってきてる。
で、直近でいくと僕はもう起業した後ですけど、働き方改革とかですね、パワハラ防止法とかですね、ワークライフバランスの潮流とか、いろんな変化があってですね、
上司と部下のコミュニケーションが難しくなってきたようなことをずっと感じたんです。
で、ただ一方で、日本企業が僕、世界に誇れるものは何かというと、僕は人材育成だと思うんですね。
やっぱり未経験で、まだ仕事のスキルがない若者を採用して、一人前までしっかり育てていく。
これは素晴らしいことだと思ってましたんで、それがどうも廃れていくような危機感を感じたんです。
ちょうど2000年代半ばでした。
なので、自分の人生のですね、後半戦はこの仕事に賭けようと、人材育成を今の時代に応じて作り直そうと、そこに少しでも自分が貢献できれば。
こんな思いを持ってですね、2007年の暮れに会社員を卒業しまして、2008年の2月14日ですね、バレンタインデーに会社を登記したんですけど
FeelWorksという会社を登記して作りました。
それ以来ですね、あっという間ですね、すごく仕事はアップダウンもありまして、大変なこともありましたけど、すごく楽しく仕事をさせていただきまして、
最初はパソコン一台で、たった一人で始めたんですけど、少しずつ仲間が集まってですね、その仲間たちも僕と同じような問題意識ですね。
僕が起業したときの会社の経営理念ですね、たった一人で起業したので経理念をしっかり作りまして、
「人を大切に育て活かす社会創りに貢献する」ということを理念にして、すなわち自分の人生はこれに捧げようと思ったわけです。
その中でビジョンとしてですね、さっき言ったような、現場の上司が部下をいかに育てるかというふうなことをやっていきたいということで、
これは会社を設立してからぼんやりとあったんですけど、半ばぐらいですかね、会社を作って10年経つか経たないかぐらいのときに仲間が少しずつですね、
理念に共感して集まってきた中で、今一度言語化しようということをみんなでワイワイやりまして、
「日本の上司を元気にする」というビジョンに定めてですね、走ってきたというふうな感じです。
普段は仲間たちとですね、上司力研修シリーズというプログラムを僕が原型をつくっていろんなバリエーションができてきているんですけど、
それを多くの企業で開講させてもらって、上司の方々が多様な部下を育て活かすというふうなことの応援活動をやらせてもらっているということでございます。
そんなわけなので、このラジオのタイトルも「前川孝雄の上司が元気になるラジオ」という意味ですけど、
まさに僕たちのビジョンそのものですね、というふうなタイトルにさせてもらったということでございます。
日本の上司を元気にする、上司が元気になるということがなぜ大事かということをもう少しだけお話しするとですね、
昨今は人的資本経営なんてことが言われたりとか、キャリア自律、多様な人材のキャリア形成支援をしっかり会社もやっていきましょうというふうな流れになってきている。
その中で1on1ミーティングですね、上司と部下が実務だけではなくて部下の気持ちとかキャリアの展望とかを受け止めてしっかり支援していくというふうなミーティングの場も広がってきておりますね。
そんなことが広がってきてはいるんですけども、ただ一方で僕自身が思っていることがありましてね、もちろん僕たちも1on1とか傾聴の面談の研修なんかのプログラムは上司力研修シリーズの中にありますけども、そのスキルを身につけることももちろん大切です。
日本の上司の支援
それによって、自分が関わることによってですね、部下が成長するとか活躍するとか、一皮むけるとかですね、この瞬間に関わる喜びって本当にかけがえのない上司の喜びだと思うんです。これはもちろん元気になりますね。
で、もう一つがですね、何かっていうと上司自身が自分のキャリアとか将来に対してワクワクしてるだろうかっていうようなことが僕の中の強い問題意識なんですよ。
でも、今すごく上司の皆さん大変ですよね。仕事が忙しいですし、部下も育てなければいけないし、パワハラも気をつけないといけないし、働き方改革で時間効率を求められるし、でも結果は出さなければいけない。
この中ですごく苦労してらっしゃると思うんです。どうしても目の前の仕事、業務だけにキュウキュウとしてしまってると思うんですけど、これをですね、何とか変えたい。
上司の皆さんが今の仕事の延長線上でどんなキャリアを自分自身が描いていきたいのかっていうようなこともしっかり考えることが大事じゃないかな。こんな思いでですね、日本の上司の皆さんが元気になれるようなメッセージを出していきたいなと思ってこのラジオを開設したということでございます。
ちょっとですね、どんな中身にするかっていうのは、うちのですね、スタッフの皆さんと相談しながら進めていきたいと思ってますので、どんな内容になるか、これからということでございますが、ぜひ皆さんご期待をしていただきたいですし、こんな話題を取り上げてほしいというのがあればですね、ぜひお寄せいただきたいなと思っております。
はい、ということで、前川孝雄の自己紹介ということでございます。よろしくお願いします。
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