1. Video Arts Labo
  2. #727 あなたの好きな画角は?
2024-04-04 18:14

#727 あなたの好きな画角は?

<今日のトピックス>

NiSiから新しいシネレンズが登場!?

NiSi US公式HP

https://nisiopticsusa.com/shop/nisi-athena-cinema-lenses/


<今日のメインテーマ>

  • 画角って?
  • 焦点距離よりも画角を考える?
  • 参考記事

https://35mm換算.com/lens/


この番組では、神奈川県にある小さな町から映像制作に関する情報を中心に毎日発信しています。


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Welcome to my pocket. Let's learn about video together.
Video Arts Labo
みなさん、こんにちは。Video Arts Laboのサクです。
この番組では、神奈川県にある小さな町から、映像制作に関する情報を中心に毎日配信しております。
はい、ということで、4月4日、木曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか。
昨日は4分の3ということで、マイクロポーターズの日なんて言われたりもして、結構ですね、マイクロポーターズユーザーとかですね、Xのポストとかでも盛り上がっていましたけれども、
今日はね、明けて4月4日、何もない日ということで、こちらの状況としてはですね、昨日もね、結構地震があったりとか、台湾の方ですか、であって、沖縄の方に津波がとかっていうニュースが結構出ていまして、
やっぱり、何でしょうね、ああいうニュースが出るたびに、ノットの地震とかもありましたけど、やっぱ気を抜いてる部分がどっかであったんですよね、自分でも。
だけど、ああいうニュースを見て、やっぱりちょっと気を毎日引き締めてないと、毎日緊迫感を持って過ごすっていうのは、なかなかストレスかかりますけど、
ただ、やっぱりああいうニュース、報道が出るたびにですね、気を引き締めなきゃいけないなというような気持ちがちょっと出ましたね。
そんな中で、今日もね、ポッドキャストを撮っていくんですけれども、本日のお話は何かというと、今日のトピックスとしてはですね、
ニシというメーカー、皆さんご存知でしょうか。主にですね、フィルターとかを扱っている、カメラ機材を扱っているようなブランドなんですけれども、
ここからですね、ちょっとインスタグラムで情報収集していったらですね、新しいCine Lensの情報が出てきまして、
ナブショーっていうのはですね、カメラとか映像とかも世界的な採点になるんですかね、あれはね。
そこに控えてですね、このCine Lens新しく出してくるよというような情報が入ってきたので、そちらをちょっと詳しくトピックスで扱っていきます。
そしてメインテーマでは、あなたの好きな画角の話ですね。焦点距離ではなく、画角のお話をちょっとしていきたいなというふうに思います。
はい、ということで、まずはですね、今日のトピックスからいってみましょう。
はい、ということで今日のトピックスですね。今日のトピックスに関してはですね、ニシというメーカーから新しいCine Lensの発表っていうのがされるんですよね。
まだ公式的には多分出てないかな。なんですけど、US、アメリカのですね、公式ホームページを一応サイトに貼っておいたので、リンクを。
そちらからちょっと見ていただきたいんですけれども、これね、日本ではまだ登場してないんですよね。
なので、日本の情報ではないです。はい。なので、アメリカの記事を貼ったっていう形になるんですけれども。
これですね、今ニシっていうメーカーで、ちょっと前ですかね、1年前ぐらいにこのプライムレンズ、単焦点レンズのCine Lensっていうのを出したんですよね。
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アテナって言うんですけど、アテナというブランドのプライムレンズを出したんですけど、これが結構好評なんですよね。
価格もそんなに高くないというところで、かなり皆さんからいい評価、映像を撮っている方からもいい評価だったり、海外のクリエイターさんたちもこれいいよっていう形で使われているレンズになるんですけれども。
こちらのレンズですね。今どういう価格、焦点距離ですね。こちらで焦点距離の話をすると、14mm、25mm、35mm、50mm、85mmとこの5種類が今出ているんですよね。
だいたいKITとかで売ったりもしております。そのKITのシリーズからですね、さらに追加して新たに加わるレンズっていうのは、18mm、40mm、135mmと、この3つのレンズっていうのは新たに加わるよという話が出ております。
この加わるレンズがナブショー以降に多分なるのかなと思うんですけれども、ちょっとインスタグラムの情報だと、5月以降ですかね、2024年の5月以降に新しく加わるよと。
ショッピングが開始というふうに書いてあったので、購入が可能になってくるのが5月以降かなというふうに思いますけれども、この18mm、40mm、135mm。
これを結構私は待っていた部分があって、そこから今回の画角のメインテーマの話につながってくるんですけど、なのでこの18mm、40mm、135mmっていうのが西から新しく出る焦点距離として出ますよという話が今日のトピックスとなっております。
で、これフルセットで買うと結構するんですけど、何でしょうね、この3000ドル超えてるとかっていうのは何なんでしょうね。単体で買うと多分そんなに高いレンズじゃないんですけど、多分ハードケースが結構高いのかなっていう気がしているんですよね、サイトを見る限りでは。
アトンキットフリーレンズって書いてあるので、多分単体で買うとですね、1200ドルって書いてあるんですけど、これちょっとわかんないですよね。アメリカで買うほうが高いんですかね。1000ドルって言うとだいたい10万円ぐらいですか、もうちょっとですよね。今だから150円なんで、15万とか20万とか。1200ドルなら多分20万ぐらいかなというところなんですよね。
なので、そう考えると3本で3000ドルぐらいってのは妥当なのか。3500ドルって書いてありますね。3199って書いてあるので、PLレンズがちょっと高いっていうのはもしかしたらあるかもしれないですよね。Lマウントだともうちょっと安く上がるのかなと思ったりするんですけど。そんな変わらないですね、値段的には。どのマウントも変わりませんでした。
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なので、1本だいたい20万円ぐらいのレンズ、単焦点レンズ、しかもシネレンズになります。このシネレンズが1本20万円って相当コスパが良いんですよね。コスパが良いとか安いんですよ。コスパが良いかどうかを置いておいて安いんですよね。だいたいシネレンズ1本でも単焦点だとやっぱり30万40万平気でしてきますから、高いやつだと100万とか50万100万してくるので。
このニシのアテナのレンズと、パイリックスっていうレンズ、私も結構兼ねてからずっと気になっているこのレンズ、この2本がですね、すごく今気になっているんですよね。なのでちょっと40ミリ出たニシのアテナ使ってみたいなというふうに今思っていますが、今日はそんなニュースでトピックスはお届けしました。
それではメインテーマに移っていきましょう。
メインテーマは画角のお話というのをちょっとしてみようかなと思う。
以前ですね焦点距離についてはだいぶ前にですねこのポッドキャストでも撮った記憶があるんですけれども、それをですね画角というものに変えてというか考えて今日はお話をしていきたいなと思うんですけれども。
画角ってそもそも何ぞやっていうところなんですよね。
詳しい方はもうそれは当たり前だよねって話なんですけど、やっぱりこう動画制作、映像制作、フォトグラファーとかっていうのがですね、もう一般的に言葉としても一般的になったし、SNSの活用によっていろんな方が写真だったり映像だったり発信できるようになって、その方々が覚え立ての知識を元にYouTubeとか撮られるときに焦点距離の話と。
この焦点距離はとか、この焦点距離は自分は35ミリが好きとかね、やっぱり28、28-70より24-70の方が、そういう話をするんですけど、焦点距離っていうのは何でしょうね、あくまでもセンサーとどれぐらい離れてるかっていう話なのかなと思うんですよね。
ちょっと私もその辺詳しくないので、調べながらお話をしようかなと思うんですけど、焦点距離ですよね。なので、今回は画角っていうところですよね。なので、この焦点距離っていうのはレンズとピントを合わせたときのレンズから映像素子までの距離っていう話。
なので大体さっきのが合ってるかなと思うんですけど、この光を取り込むじゃないですか。この光を取り込んで、そこからそのピントが合って、そのピントが合ったときと映像素子、要はセンサーまでの距離っていうのが焦点距離と一般的には言われているんですよね。なので、28ミリとか50ミリとかっていうのは何かというと、ピントが合ってからセンサーまでに到達するまでに、そのぐらいの距離がありますよっていうお話で。
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なので、単焦点レンズの場合はそこが一定されているわけですよね。要は焦点距離50ミリの単焦点だったら、センサーから50ミリ離れたところでピントが合いますよっていうのが単焦点レンズ。そしてズームレンズっていうのは、その焦点距離が合う位置っていうのを変更できますよというような、これがズームレンズになってくるわけなんですよね。
ここまでが焦点距離の話です。なので、焦点距離で自分の絵作りが変わるっていうのはちょっとニュアンス的には違っていて、なぜならピントが合っている範囲だけだからですね。
なので、私たちが絵作りをするときに考えなくてはいけないのは、実は画角なんですよね。これ画角って何かっていうと、要はフレームの中、センサーの枠の中に入っている情景というか景色です。見ているものですよね。
なので、それをファインダーから覗いて決めたりもするわけですけど、あとはモニターですよね。そこから捉えたりするわけですけど、その画角によってどういう風な雰囲気を出すかとかですね。そういうところを決めるんですよ。なので、焦点距離でそれは決まらないわけですよね。考え方で言うとですよ。
ピントを押せた時のレンズから映像のセンサーまでの距離っていうのが焦点距離になっているので、そこはピントが合うか合わないかっていうだけの話になってきます。なので、この絵が欲しいとか、こういう絵作りにしたいっていうのはやっぱり画角で考えなくてはいけないんですよね。
で、人間の画角っていうのをその前にですね、ちょっと知る必要もあって。で、人間の見ている景色というか見ている風景とかっていうのが大体ですね、マックスで120とかだった気がするんですよね。
で、実際に焦点が合うというかピントをスッスッと入れ替えられるところが60度ぐらい左右合わせて60度ぐらいの範囲しかないんですよ。だからその60度ぐらいの範囲が普段見えている世界というか自分たちが身近に感じている画角なわけですよね。なのでここが基準に1つなってくるのかなと思います。
なので、人間のまず視野っていうところを考えて、ちょっと調べながらだとタロタロしくなってしまうのでもうやめるんですけど、人間の画角をまず考えて、その画角からずれているのかずれてないのかっていうところを基本として映像だったり写真だったりを組んでいくとすごく伝えたいことが伝わりやすくなりますよね。
で、その60度っていう角度が標準というか人間がいつも見ている視野だとすると、参考記事として焦点距離から換算する画角の表をネットに上げてくださっている方がいるので、そちらの35mmkansan.comさんのホームページをお借りしてURLも貼っておくので、ぜひそちらからすごくわかりやすいので見ていただきたいんですけれども。
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例えば9mm相当だと画角っていうのは135度になりますよと。35mmkansanの9mmになりますね。なので、例えばこれマイクロフォーサーだと結構厳しいんですけど、35mmkansanの9mmってあまりないですね。
例えば18mmでやってみましょうか。35mmkansanの18mm相当だと画角っていうのは100度になってきます。この100度っていうのは右目と左目合わせて100度という風になってきますので、普段見ている世界っていうのを切り取るような形になっていきますよね。
で、そこで私たちっていうのは焦点をいろんなところに合わせることができるんですけど、100度全て焦点を合わせるっていうのはできないわけですよね。なので、その100度っていう焦点があったものを写真として切り取って、実際に自分の目で小さくなったその100度っていうのを見たときに、広いなと感じるわけですよね。
ただ、普段私たちが見ている画角っていうのはもうちょっと広いんですけど、全てをそこで捉えることはできないんですよね。焦点が合わないですから。なので、18mmっていうのは広いという風にされています。
じゃあこれ標準とされている、例えば35mmとか50mmっていうのはどうなのかっていうのをちょっと見ていきたいんですけど、35mmっていうのはですね、画角が63度なんですよね。なので、普段私たちが見ている画角にかなり近いんですよ。
右目30度、左目30度だとしたら合わせて60度になっているので、この35mm換算の35mmっていうのはですね、非常に私たちの見ている世界と似ている画角になってきます。
で、これが36mmになるとさらに似てきていて、62度になりますからもっと近づくんですよね。なので、35mm、36mmっていうのが実際に私たちが見ている世界と同じという形になりますので、なので映像、動くものの中では標準とされているのかなと思いますね。
なので、例えば35mmが映像で標準と言われてますっていうのを結構YouTuberの方はおっしゃっているんですけど、こういう理由が根底にあるっていうところは説明している人あんまりいないので、ちょっとその辺は私も自分で調べてみて勉強になったなという風に思いますね。
で、そこからですね、ちょっともう少し焦点距離を伸ばすというかして40mmにするとですね、画角が57度になってきます。この57度っていうのは普段見ている世界よりも1度、2度ちょっと低いというか小さいんですよね。
なんですけど、私は結構この40mmの画角っていうのがすごい好きなんですよ。で、自分たちの見ている世界っていうのは大体同じぐらいには確かになっているんですけど、そこよりちょっと狭くなっているんですよね。なので、自分たちの見ている範囲よりも少しスポットを絞ることができるっていうのがこの40mmの画角なのかなと思うんですよね。
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なので、ここの角度がすごい好きです。で、標準、写真では標準とされている50mmなんですけど、これは画角としては47度になってくるので、自分たちの見ている視野が合わせられるピントが合うですね、角度よりかなり狭くなっています。左右だと大体25度、25度ぐらいなのでかなり狭いんですよね。
なので、スポットは合いやすいっていうところはあるんですけど、ただ50mmを見たときにちょっと望遠だなって私は思ってしまうんですよね。特に映像を見る限りではかなり望遠な気もしているんですけど。
なので、写真で撮る50mmもなんか私の中ではちょっと違うなと、なんか寄ってるなっていう気がするので、もう少し見たままっていうのを撮りたい場合はやっぱり40mmをかなり、36mmから40mmぐらいを使うことが多いですね。
で、そこから望遠どんどん広げていくと、例えば100mmとか105mmよく中望遠ぐらいで使われる距離ですけど、そのあたりだと24度とか23度とか20度近くなってくるので、かなり絞られてくるんですよね、画角自体が。だからギュッと狭くなってくると。見える範囲が狭くなってくる。その分、被写体とかにはスポットが当たりやすいっていう角度になってくるのがこのあたりですよね。
なので、この画角っていうのを一回知っておいて、画角を知るのと人間の視野ですね。人の視野っていうのを知ることで、自分の撮りたい映像、写真っていうのは人から見た、人が自分がいつも見ている景色よりも広いのか狭いのかみたいなところでまた絞ることができるので、ちょっと何を撮ればいいかわからないっていうところからは、
抜け出せる気がしますよね。なので、焦点距離でお話をするのも大事だし、わかりやすいというところもあるんですけど、ちょっとそこから一歩踏み込んでみて、画角で自分の撮りたい映像だったり写真っていうのを考えられるようになってくると、ものすごく人に伝わりやすいですね、写真だったり映像だったりというのは撮ることができるのかなというふうに思いますので、ぜひこのあたり参考にしていただければというふうに思います。
はい、ということで本日は以上となります。本日はあなたの好きな画角は?というようなお話をさせていただきました。この放送では、小田町から映像制作に関する情報を中心に毎日配信しております。気になるトピックスに対する質問や感想は、メールフォームやPotify、YouTubeのコメント欄から随時募集しております。
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