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2023-07-21 30:26

マット・パーガーの挑戦:AutoComb開発の舞台裏

 
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おはようございます。
これはマット・パーガーです。
こんにちは。
私は日本が大好きです。
これは素晴らしいです。
2012年、ワールドバリスタチャンピオンシップ優勝者、世界チャンピオンのマット・パーガーさんですね。
イベントに行ってまいりまして、ちょっとお話を、お話っていうほどでもないんだけれども、
オープニングコールを入れていただきました。
日本のファンに向けてということで、
I LOVE JAPAN言ってましたね。
ということで、マットに会ってまいりました。
お話を今日はしていきたいと思います。
マット・パーガーがどういう人なのかというところだけ先に簡単に説明しておきますと、
コーヒーのすごい人なんですけれども、
2012年の世界戦優勝の後も、
確か2013年、2014年もオーストラリア代表として世界に出ていますし、
今はですね、バリスタハッスルっていう、
世界中のバリスタに向けたオンライン教材というのを作ってまして、
バリスタ1とか、アドバンスコースとか、エスプレッソコース、
あとなんだっけ、ウォーターコースとかね、
寝室式と10日式の違いとか、
いろんなコースがあって、
テロワールの話とか、ラテアートの話だったりとかね、
すごく科学的な側面から、
このバリスタっていう職業に必要な知識だったり、
テクニックっていうのを教えてくれるような教材を作って販売しているっていうところがね、
このマットの一番、今となっては有名な部分なのかなと思います。
あとはこの同じくバリスタハッスルからいろいろね、器具を販売したりしてるんですけれども、
カッピング用のボールだったりとか、
カッピングボールっていって、
皆さんよく陶器のやつとかガラスのものを使ったりとかするんですけど、
あれって温度が下がっちゃうんですね、どうしても。
その温度を下げないようにしつつ、かつ軽くて割れないみたいなボールね、
開発して、それもね、どうやったら温度が下がらないかとか、
温度が何度下がることによって抽出効率が何パーセントぐらい落ちるかみたいなことまで全部ね、
科学して、そういうのも含めて情報を公開してくださっているっていうね、
本当にあのコーヒー業界においては、まさしくパイオニアというか、
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いろんなこのコーヒー、特にエスプレッソを入れるっていうところだったりとか、
では、もともとバリスタやってたっていう、やってた、今もバリスタなんだけど、
そういった側面からですね、世界中のバリスタがより均一に、
より美味しいコーヒーを出せるように、抽出できるようにするためのツールの開発っていうのもしてくれているわけなんですね。
そしてこのマットパーカーが日本にやってきました。
実に4年ぶりに来たみたいなんですけれども、
なんでやってきたかと言いますと、今言ったバリスタハッスルの新しいツール、
オートコームっていうものですね、販売することになりまして、
オートコームって何なのかって言ったら、
今年のワールドバリスタチャンピオンシップの優勝者ボランをはじめ、
たくさんのバリスタたちが使っていたツールで、すごく話題になったものなんですね。
そのツールがなんと、我々一般人も手にすることがもうすぐできるようになりますよということで、
ローンチイベントを日本で行われたので行ってまいりました。
大阪と東京でやったんですけれども、この7月の20日木曜日の夜ですね、
原宿にあります.comspaceさんで行われたこのローンチイベントでお会いして、
実際にマットがどういった形でこのツールを開発したのかというところを聞いてきました。
今日はそのイベントの様子というか、
どういったお話があったんだよということを皆さんに少しお伝えできたらなということで速報でございます。
本当に昨日というかイベントが終わって帰ってきて、
すごい興奮した状態で喋っているので、
たまにちょっと何言ってるかわかんないってなるかもしれないんだけど、
頑張って皆さんに伝わるようにお喋りしていきたいと思いますので、
ぜひぜひ最後まで聞いていってください。
それでは本編やって参りましょう。
この放送は歴史とか世界遺産とかを語るラジオトモサワさんの提供でお送りします。
バリスタハッスルの創始者マットパーガー、
そして今回日本に来るにあたってバリスタハッスルジャパンを運営しておられる株式会社カフアの
伊崎秀典さん、2014年のワールドバリスタチャンピオンシップの優勝者、
世界チャンピオンでもおなじみのこの伊崎さんですね。
引き入りこのカフアのメンバー、先日僕Amazonの案件の話で、
Amazonとカリタさんの機具のAmazonプライムセールの件で、
鈴木みきさん、鈴木みきバリスタにお会いしましたよという話しましたけれども、
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彼女もカフアのメンバーであって、実際に昨日もいらっしゃいましたね。
そしてバリスタハッスルといえばオペレーションマネージャーの平太さんですよね。
ご存知平太さんですよね。
バリスタハッスルとかそういうコーヒー界隈のだいぶマニアックな人たちにとっては、
平太さんはおなじみの顔になるんですけれども。
だったりとかもまたお会いすることができて嬉しい限りで。
もともとはカリタさんのAmazonセールのイベントの時に、
こういうイベントあるからマットが久しぶりに日本に来るからぜひ来てくださいっていう話を聞いて、
ぜひぜひ行かせてくださいみたいな話で、
そのイベントを知って行くことにしたんですけれども、
行ってよかった。素晴らしい。めちゃくちゃ面白かったし。
マットがどうやってこのオートコームっていう新しい最新の器具を開発したのかみたいな話を聞くことができて、
これはもう一般人も知ってもらった方がいいよねってすごく思ったんです。
特にものづくりが好きなものづくりの国、日本ではですね、
こういう話は結構受けもいいんじゃないかなって思ってて、
このコーヒーの業界の人たちがいかに美味しいコーヒーを世間一般に広めていこうとしているのかとか、
世間一般に広まらないにせよ素晴らしいコーヒー体験っていうものを突き詰めて、
特化していくっていうところもやっていたりとかするし、
でもやっぱり最終的には突き詰めてやっていくことってF1と一緒だと僕は思ってるんですね。
F1、これ確かね、伊崎さんとジェームス・ホフマン先生ね、
ジェームス・ホフマンは2006年だっけ?のバリスタチャンピオンだったと思うんですけれども、
今では世界的なYouTuber、インフルエンサーとしてコーヒー業界を牽引していってくれてるんですけれども、
彼も何か似たようなことを言ってて、
このコーヒーの第一人者の人たちっていうのはとにかく一番を突き詰めて頑張っていく。
でもそれがF1だったらね、F1で研究され尽くしたこと、
例えばどうやったら早く走れるのか、どうやったらより安全に、
よりタイヤの消耗とかガソリンの消耗が少なくとかできるのかとかいう研究が日々なされていて、
それが大衆社、一般社に落とし込まれていくっていう形で我々の手元に届くわけですよ。
それと全く一緒で、やっぱりコーヒー業界もそのトップを言っている人たち、
ワールドバリスタチャンピオンシップで優勝するような人たちが日々研究を重ねているわけですね。
それが我々の下に少しずつ降りてきたときに、5年後、10年後にものすごくクオリティーの高い、
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当時では今では考えられなかったことが10年後とかに当たり前のようにおいしいコーヒーが飲めて、
いい世の中になったよねみたいな話ができるようになったりとかするわけですね。
今回はオートコームっていうツールが出来上がったわけなんですけれども、
どういうものかと言いますと、コーヒーって特にエスプレッソに関しての器具なのでエスプレッソで説明していくんですけれども、
ダマができちゃったりとかすると、コーヒーの粉のダマみたいなものができちゃったりとかすると、
コーヒーの均一な抽出ができなかったりとか、お湯の抜けが早すぎておいしく抽出できない、未抽出の状態になったりとかします。
逆に、うまくお湯が通らなくて、お湯とコーヒーの粉が当たっている時間が長すぎたりとかすると、
それはそれでやっぱり過抽出、渋みが出ちゃったりとか苦くなっちゃったりとかするから、
これを適切な状態で抽出できるっていうのが必要になってきて、そこのところを上手においしく入れるのがバリスタの技術なわけですね。
だけど、そこのバリスタの技術の部分を道具である程度カバーできるんじゃないのかとか、やっぱり入れる人によって味って結構変わるんですよ。
僕も以前カフェで働いていたことありますけど、全く同じレシピで全く同じ豆、同じ豆の量、お湯の量、時間、全部このレシピを守ってやるんですけれども、
味全然違うんですよ。この味の違い、人によっても変わってくるけど、やっぱりその条件をできるだけ揃えてあげることだったりとか、
人によって変わってしまう変数の部分をもうちょっと一定に保ってあげるとかすることができると、
お店の人全てが同じように均一に狙った味を出せる、コーヒー焼く人がいて、あとクオリティコントロールって味のおいしさを調整する人っていうか、
この味でいきましょうって決める人がコーヒー屋さんにはいるわけなんですが、そういう人たちが狙ったところに他のスタッフたちもちゃんとやっていけるようにするみたいなことができるツールになるんじゃないかなと、
このオートコームに関してはまさしくそんなツールかなって思ってます。
もともとはこのマットがちょっとフラストレーションというか、どうにかならないかなって。
自分バリスタやってて、このコーヒーの粉がエスプレッソのポルタフィルターっていうんだけど、
フィルターのバスケットの中でうまくディストリビューションできない。
ディストリビューションっていうのはこの粉を詰める作業のことですね。
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粉をひいて、ちょっとトントンって鳴らしてあげたりとかして、鳴らすのも叩く回数を決めましょうとかね。
あるんですよ、いろいろ。できるだけ数で数えられるように、数値化できるようにして、
トントンなのか、トントントンなのか、トントントントンなのか、それによって味ってやっぱり若干変わってくる可能性あるし、
叩く強さとかはさ、人によって違ったりとか、同じ人がやっても微妙に変わったりとかするから、
全部が全部同じにはならないかもしれないんだけど、できるだけ均一にしていきましょうということを言っている中で、
やっぱりこのディストリビューションの豆を詰める作業の部分って、ちょっと変わってしまいがち。
毎回均一に同じように豆を詰めるのってすごく難しいよねって話なんですけど、そこのところを何とかするためのツールっていうのが今回のオートコームなわけですね。
これちょっとね、映像でお見せすることができないので、すごく説明が難しいんですけれども、
針がたくさんついてて、すっごい細い針。しかもなんか医療用のめちゃくちゃ細くて頑丈な針を使っているらしいんですけど、
できるだけ細い針で、針の本数とかも決まってて、針の配置とかも全部研究して決まっててね。
このところが本当は一番説明したい部分なんだけど、あんまり言いすぎるとマニアックになりすぎるので言わないようにするんだけど、
知りたい人は今度僕をSCAJとかイベントで見つけた時に、こういう話でさあとか聞いてくれたら話します。
もしくはスタイフのライブとかで詳しく話してもいいかもしれないんだけれども、
何が言いたいかというと、一番おいしくこの粉を詰める。
そしてその後にこのコームっていう、いわゆる串ですよね。
針でくるくるっと回すだけで、だいたいみんな同じように均一にふわふわの粉の状態を作って、
そこから豆を詰めることができるっていうような画期的なアイテムを完成させたわけです。
ここの完成させるまでの間にめちゃくちゃいっぱい失敗してきた。
ダンボール3箱分ぐらい使えないゴミの山が、ゴミっていうか、それまでに失敗作を作ってきたと。
基本的には3Dプリンターで形を作って、それでプロトタイプを作っていくみたいなんですけれども、
まず発想からですよね。どうやったらこの豆を均一に詰めれるのかっていうところで、
最初は、なんだったっけ、忘れちゃった。何つってたっけな。
英語で何とかって言うんですけど、この豆っていうか粉を詰めるときの作業を、
外側とか内側とかをうまく何回かぐるぐるっと圧力をかけながら詰めることによって、
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調整できないかなって思ってやってみたんですって。
すごく綺麗に詰めることができるんだけど、味が最悪。全然美味しくない。
どうにかならんかなと。その発想じゃダメなんだっていうことになって、
じゃあ他に何ができるかな。
どっかのタイミングで、豆を詰めるときの作業というよりも詰める前の作業、
粉を全体的に均一にならす作業というのに着目して、ツールの開発を始めていくわけですね。
この辺の説明をしているときにマットから出た言葉が面白くて、
基本的に我々人間、バリスタはコーヒーに嫌われています。
コーヒーのことが好きで好きでしょうがないのに、本当にコーヒーが自分のことを好いてくれないと。
嫌われていると。全然美味しいコーヒーを出させてくれない。
それは人間側が下手なのかもしれないけどね。
それをどうにかして美味しくするために試行錯誤するんだけど、
山を登っては転げ落ちて、何回も何回も繰り返しているという感覚に落ちてくるくらい、
もう嫌って、コーヒーしんどいわっていう風になってくるって言ってました。
それでも美味しいコーヒーを作るためにそういったツールを開発して、今まででも全然美味しいんですよ。
だって、言ってクオリティの高いコーヒーをそれなりに焼いたら、それなりに美味しくなるわけですよ。
でもそこじゃなくて、やっぱりトップを行く人たちっていうのは、もう0.01ポイントでも上の味。
しかもその上っていうのはさ、人によって感覚も違ったりとかするし、なかなか考数値化できないような感じでもあるんだけども、
でも自分が納得いくための、さらに高みへ行くためのこのコーヒーを作っていきたいっていう思いのもと、
そのためにはこの器具が必要なんだって言って開発を続けていくわけですね。
いろんな失敗作の写真とか動画とかを見せてもらいました。
これはポルターフィルターにうまくはまらないからダメとか、
手のひらで、このオートコームって手のひらでクルクルっと棒を回すと、下についている針がいい感じに回るっていうようなシステムになってるんですけれども、
それを作る前は指で回すような感じになってたりだとか、それをやっているうちにすっごく疲れたから、これ俺が嫌だわってなって、
マットは自分自身がバリスタだからね、こんなんずっと毎日このカフェで働いてて、
この作業をやらせてたらコーヒー嫌いになるわって思うようなツールだったから、これじゃダメだなって、もっと簡素化しなきゃって。
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ディストリビューションにかかるオートコームっていうものを作るにあたって何が必要かっていうことをいろいろ考えたみたいなんですけど、
多分美味しくするためのツールって機械化できたりだとか、いろんなアプローチで作ることはできると思うんですけれども、やっぱり制限を設けなきゃいけないわけですね。
まずは絶対的に味が美味しくなること。そしてそれを誰もができる。他の人が、自分だけじゃなくて他の人でも再現性があるものを作れるということ。
そして5秒以内に終わること。この作業が5秒以内に終わること。
今までのディストリビューションの豆を詰めてトントンって叩いたりする作業とかって、やっぱり少し時間がかかってた。
サクサクと終わらせることができる。5秒以内に全部終わらせることができるっていうツールにしたいと思ったっていうこと。
あとは壊れないようにすることっていうことですね。例えば壊れやすいとかちょっと落としたらすぐ壊れちゃうんじゃないかとか、
それを使いすぎるようなツールだったりとかすると、それは今度競技会の時とか特に、競技会だけじゃないか、普通のオペレーションをやる時でも、
なんかめっちゃ気遣いながらゆっくりやらなきゃいけないとかなってくるとお客さん待たせることになっちゃうから、これもやっぱり良くないわけですよ。
っていったところをカバーしたものを作りたいっていう風にある程度制限を決めてやっていってたみたいですね。
やっぱりそのお店で長く続けていく、誰もがちゃんと使えて、それも1日朝から晩まで使い続けても大丈夫、苦にならないようなものっていう風ですごく頑張って開発したみたいです。
ある程度のところまで行って、最初なんか本当に全然違うアプローチでやっていたものが何とか今の形になってきてプロトタイプが出来上がった時に、
オーストラリアのバリスタチャンピオンシップの代表だったアンソニー・ダグラスっているんですけど、
アンソニーにこれを使わないかというような打診をして、じゃあ使うよっていう話になったみたいなんですね。
その時まだ完成してなかったんですって。完成してないからもうひたすらこれを作るために残り8週間完成させるまでひたすら走り続けるみたいな感じでね。
そこまでしなきゃならないのかなって思っちゃいますよね。大会に合わせてどうしてもローンチしたいっていうか使ってほしいって言って。
最終的には間に合った。間に合ったと言っても今の形とはちょっと違うんですよ。見た目とかも若干違ったりとかして。
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これ大会の動画とかYouTubeで見ることができるんですけど、アンソニー・ダグラスの2022年ワールドバリスタチャンピオンシップで見ていただくと、
使っている様子を見ることができるんですけどね。これで見事アンソニーが優勝するっていうことがありまして。
ホッとしたっていう話をしてましたね。それはまあそうだよね。これ使ってね、いまいちだったみたいになったら困りますから。
なんかね、この時の映像とか見てて、アンソニーはすごい7,8回くるくる擦ってるんですけど、
今年の選手たちは本当に2,3回しか往復しない。この手をこうね。説明難しいな。
時間をさらに短縮してできるようになってたりだとかね。常に改善が続いていて、そして今年の大会でもボランムが使って優勝したりしてますし、
ボラン以外にも16人のバリスタに配ったんですって。そのうち15人が大会で使ってくれた。
そして多くの人たちがいい成績を収めることができていたということをね。
すごく作った人間としては嬉しいんだっていう話をされてました。
それで今回のこのオートコームっていうツールは57個のパーツから構成されていますっていう話も出たね。
これもまた面白くて、57個パーツ作って、どっかのパーツが悪かったらそこを直したりとかして、
無駄がないように組み替えて作れるようにしてたりとか、
もう本当に接着剤とかも使ってないし、1つ2つのネジでうまく組めるように作られているので、
本当に無駄がないし、どっかのパーツが壊れたら交換することもできるし、
一番多分みんな気になってるのが針の部分だと思うんだけど、針の部分に関してはさっき言ったみたいにすごく細くて硬い、
医療用の針使ってて、この針も衛生的なものだったりとかもするので、
替えの針を40本つけますよみたいな話もしてましたね。
バリスタハンスルはすでに手でクルクルっとするためのコームがあるんですよ。
すでにあるんですけれども、それをさらに進化させたというか、
あれってやっぱり手でクルクルやらなきゃいけないから、人によって差が出てくるし、時間もちょっとかかってた。
それがポルターフィルターにガチャンってつけてクルクルって手のひらで竹トンボみたいな感じでクルクルってやったら、
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もう平らなベッドができるっていう。
平らじゃないな。その後、タンピングとかもしなきゃいけないんだけども。
この粉をバスケットに詰める作業をするにあたって、
本当に誰しもが簡単に一番クオリティが良くなるであろう、価格的にそうなるであろう状態に持っていくことができるものっていうのをついに開発しましたということですね。
もうめちゃめちゃ大変だったことは伝わってきましたけど、
それが最終的に出来上がって、今度は我々一般人に販売されていくと。
まだちょっとね、一般販売はいつって言ってたかな。まだスタートしてないんですね。
今回のイベントに参加した人たちは、ちょっと先行で買うことができる権利みたいなものもいただいてるんですけど、
それ以外の人たち、これは日本だけなんですってそういうふうに枠を取ってもらったので、
世界中の人たちはこれが欲しいから、今日から予約販売スタートですってなった瞬間にポチポチ大会が始まるわけですね。
どうだろう、これが一般にどんどん浸透していったらさ、
まずはコーヒー屋さん、そういうディストリビューションのところで時間がそんなにかからなくなる。
1秒でも2秒でもコーヒーを早く提供できるようになったりだとか、かつおいしいコーヒーを、いつもよりおいしいコーヒーを提供することができる。
豆のクオリティも、バリスタの技術は多少そこに関わってはくるんだけれども、
焙煎の技術だったりだとか、そういったところではなくて、
本当にツールを使うだけで他に何も変えなくてもいつもよりもちょっとおいしいコーヒーが飲めるようになるっていうことを実現するために
そんだけマットが頑張りましたっていうようなイベントでございました。
なんかちゃんと伝わったかな?
本当にあの熱量だったりだとか、作っては失敗して、いろいろ考えるみたいですね。
こうやってみたらいいんじゃないかなってやってみました。
もう全然おいしくない。またダメだった。
一つ一つそういうプロトタイプのものを作ったりとか、アイディアを形にする。
アイディアを考えるのもなかなか大変だし、それを形にするってすごい大変な作業だと思ってるんですけども、
それを繰り返し繰り返しやって、ついに完成したのがこのオートコームです。
僕の写真とかは一応僕のインスタとかツイッターとかで、
昨日から動画とか写真とか流してるんで、気になる方は見ていただければと思うんですけど、
一番簡単なのはバリスタハッスルの、
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バリスタハッスルツール、BHツールっていうインスタグラムがありますので、
そちらに行ってもらうと分かりやすいんじゃないかな。
アカウントが見つけられない方は、
いざきひじのりさんとかのインスタに飛んでもらうと探しやすいかもしれません。
とにかくちょっとパッと見てもらったら、なんだこの器具って。
よくわかんないんですけれども、見た感じ。
使ってるところを見ると、よく考えられてるな。
マグネットを使ったりだとか、
マグネットを使って針が傷つかないように、針が折れたりとかしないように、
セーフティガードみたいなのがついてたりだとかね。
この辺に関しては、バリスタハッスルとかBHツールのサイト見てもらった方が、
分かりやすく説明されてると思うので、一回見ていただいて、
こんなもの開発するためにバリスタの人たちが頑張ってるなんて、
コーヒーを入れるだけじゃないんです。
コーヒーを入れる技術、例えば職人さん、板前さんが包丁の技術を磨くとか、
それだけじゃなくて、フライパンの煽り方を磨くとか、
それだけじゃなくて、器具も作っちゃおうっていうところまで行ってるんですよね。
おそらくそういう料理人の人たちもそういうことはされてるのかもしれないですけれども、
バリスタに関しては特にこういうガジェットの部分、
今回紹介したオートコームだけじゃなくて、
いろんなものが開発されてるので、
そういうものづくりの観点からコーヒーに関して調べてみたりすると、
また一つ新しい発見があったりするかもしれません。
ぜひ皆さんの街のコーヒー屋さんにこのオートコームが来るのは、
もうちょっと先の話になるかもしれませんけれども、
それ以外にもたくさんものがあります。
バリスタさんたちが使っているグラインダーだったりだとか、
エスプレッソマシーンとか、電気ケトルとか、何でもそうです。
昔と比べてどんどん進化してるし、使いやすくなってるし、
それを駆使して皆さんおいしいコーヒーを淹れようとしているっていう、
そういったところを知っていただけたらいいかなと思って、
今日のお話をしてみました。
はい、いかがでしたでしょうか。
本当にね、これ今日伝わってんのかなっていうところが、
熱量は伝わってるよね。
もう相当楽しかった、相当いいイベントだったなと僕は思ってますけれども、
気になる方はぜひチェックしてみてください。
そんな感じで今日は終わっていきたいと思います。
皆さん最後までお付き合いありがとうございました。
今日のお話面白かったよと思っていただけた方は、
番組のフォローそして拡散よろしくお願いいたします。
そして今昼までドラ遊びはもうすぐ3周年ということで、
プレゼント企画をやらせていただいております。
インスタグラム、ツイッター、スレッドから合計で6名様に
コーヒー豆のプレゼントっていうのをさせていただきますので、
30:00
まだ応募されてない方はね、それぞれの媒体で、
どちらの媒体からやってもらっても大丈夫なので、
応募していただけるととても嬉しいです。
そんな感じで終わっていきたいと思います。
皆さんにとって今日という日は素晴らしい日となりますように、
そして素敵なコーヒーと出会えますように。
お相手はコーヒー沼の翔平でした。
次はどの声とつながりますか?
30:26

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