1. コーヒー沼で泥遊び
  2. コーヒーにおける天地人
2020-10-03 09:56

コーヒーにおける天地人

 
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おはようございます。いや、こんにちはか。しょーへいです。
今日も午前中に撮ろうと思っていた配信が、すっかり夕方となってしまいました。
まあね、子供がいるのでしょうがないですよねって、いつものパターンでそんな感じなんですが、
いよいよ明日はひまらや祭りとなっておりまして、総勢34名のひまらやパーソナリティの皆さんが、
一つのテーマで、明日のお昼12時に一斉に配信するという企画となっております。
このテーマは既に決まっておりますが、明日のお昼までは内緒になっているので、
明日のお昼12時に皆さんぜひ聞いてみてください。
これね、12時に配信されないと困ったことになってしまいますので、
さすがにね、子供のせいにできないので、今日中に収録をして予約投稿しておきたいと思っております。
さてさて、結構最近疲れてきてまして、僕はね、わりと詰め込んでしまうタイプなんですね。
あれもこれもやりたくなってしまって、取捨選択が非常に下手な人間なんですけれども、
詰まるところそういう、疲れてきちゃって、だいぶ来てるみたいで夢を見たんですよ。
子供が歩く夢を見たんですよね。
今、子供がまだ6ヶ月なので歩くにはだいぶ早いんですけれども、
うちの子結構早いみたいで、お座りと捕まり立ちとはいはい、同時にすでに全部やっているような状態です。
ついに、怖いんですよね、動くのが。
ガンガン動き回って、テーブルの上にあるものを触ったりとかね、転んだりとかする時期になるじゃないですか。
そうなると怖いなーっていう思いと、今忙しいっていうのが合わさって、ついに歩く夢を見るっていうね、
僕きっと疲れてるんだなーとか思ってたんですけれども、僕だけじゃなくてね、妻の方もかなり疲れているみたいで、
なんか夢を見たらしいんですよ、今日の朝。
その内容っていうのが、子供に離乳食でチーズバーガーを食べさせるっていう夢だったらしいです。
しかもあげたらちゃんと食べたらしいです。
初めてのパン、そして初めてのお肉、初めてのレタス全部ちゃんと食べれたね、みたいなそんなおかしな夢を見てしまったということでね、
妻の方も疲れてますので、ちゃんとしっかりとケアしていきたいところですが、
ひまらや祭りが終わったら、僕もまた新しい方向に向かって歩き出すと同時に、
そういう生活の中のこともしっかりとまた見直してやっていきたいと思っております。
さあ、この放送は、コーヒーは楽しいということ、また時には人生の役に立つということを知ってもらい、
リスナーの皆さんを広くて深いコーヒー沼に引きずり込んでいくという番組となっております。
今日はですね、コーヒーにおける天地陣というテーマでお話ししていきたいと思います。
この天地陣っていう言葉を小説とかね、官用句で使われることが多いので、
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聞かれた方も、聞かれたことがある方もいらっしゃると思います。
日本だと、この大河ドラマですね。いつのだろうこれ。
平成21年、2009年の大河ドラマで、名古屋官列部の話を書いた大河ドラマでも、
この天地陣というテーマ、タイトルが付けられていたりだとか、
あとは申しの言葉でも天地陣というのが出てきたりしております。
これが何かというと、読んで字のごとくなんですが、
お天気だとかね、その天空ですよね。
地、地上の地。そして人。これが世界を構成するものの要素だというような話なんですね。
これがですね、ワインとかコーヒー、コーヒーではあまり使うことないかもしれませんが、
有名なワインの漫画で、神の雫ってあるのご存知でしょうか。
神の雫はね、天地陣についてが一つのテーマとして織りなされていくストーリーなんですけれども、
ワインにおける天地陣でいうと、お天気。その都市によってお天気が違います。
地というのが、地上ですね。そのワインの畑がある土壌だったりとか、
土地の特性というもので、味が変わってきたりします。
人、人。これが作り手ですね。作り手の良さによってワインの良し悪しも決まってくる。
これが一つのテーマとして話されているんですけれども。
ワインなんかですと、当たり年というものがありまして、その年の季候。
植物ですので、当然収穫の時期は同じになるんですけれども、その年に晴れの日が多いかとか、
その夏が暑かった寒かったとかいうことによって、
ブドウの出来というものがどんどん変わっていきます。
そして土地というのはあまり変わらないんですけれども、
国がフランスだったりとかイタリアだったり、南米、チリ、アルゼンチン、アメリカ、
そういったところで採れるブドウというのは、それぞれ土地の特性というものが出てきて、
この山の高いところにあるのかというのもそうですし、
日照条件がいいのかとか、水はけがいいのか、川の近くに畑があるのか、山の中にあるのか、
これでだいぶ味が変わってきます。
それらの特性を見極めて、作り手がどのタイミングで収穫をするのかとか、
どれぐらい間引きをするのか。
さらには作る人というのは、ブドウを収穫した後にも、
どのように醸造するのか、何時間発酵させてとか、
どれぐらいの割合で混ぜてとか、単一の品種で作るものもありますけれども、
例えばウォルドウの赤ワインになったりとかすると、
その年のカベルネソービニオンとメルロウの配合をどれぐらいにするのかということを、
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このブドウの出来具合で人が判断するといった感じで、
毎年のワインというものが変わってきますね。
そしてその年のビンテージが出来上がって、おいしいまずいという評価を誰かがするわけです。
今回はワインで説明しましたけれども、
基本的には農作物、野菜や果物ですね。
こういったものは全て天地人が関係してきまして、
この土地というのはなかなか大切なものになってきて、
テロワールという言葉を使いますけれども、
よく野菜を作る時にね、
きゅうりを作る時にはこういう土にした方がいいよとか、
トマトの時はこうだよとか、
野菜によって土の作り方というのが変わってきます。
もちろんそれ以外の要素も関わってくるんですけれども、
このテロワールというのは大きな果樹園になってくると、
やっぱり自分たちで土を作ることはもちろんある程度はするんですけれども、
もともとその土地が持っている特性というものが大きく出ることになります。
石灰質の土地なのか、まだまだマグネシウムが多い土地なのか、
カルシウムが多い土地なのか、水はけがいいのか悪いのか、
といったところで大きく左右されてくるんですけれども、
コーヒーに関しても同じようなことが言えるわけです。
そういった関係で、国によって違う特性が出やすい、
そのテロワールの違いが出やすいコーヒーというのも、
焙煎師の人たちはその特性を活かしながら焙煎をしてくれるという感じです。
もっと言うと、隣り合った畑、コーヒー果樹園、
同じエリアの果樹園であったとしても味が変わってきます。
それなので最近は単一農園と直接ダイレクトにトレードをして、
そこからコーヒー豆を引っ張ってくる農協とかを通さずに、
もしくは業者さんを通さずに一つの農園とやり取りをして、
コーヒーを売っているなんていうコーヒー屋さんもあります。
そして、いろんな特性のあるコーヒーを一番おいしい状態で飲めるように、
焙煎を焙煎師さんがしてくれて、私たちの手元に届いてくるという、
そんなストーリーがあるわけです。
そのコーヒー豆一つとってもね、
例えばケニアのコーヒーとエチオピアのコーヒー、
同じアフリカのコーヒーでも特性が全然違います。
もちろん品種も違うんですけれども、
土地だったりとか作り手っていうもので味が全然変わってきます。
今ケニアって言いましたけど、
僕が先日丸山コーヒーさんで買ったケニアっていうのは、
全然ケニアっぽい味じゃなかったんですよ。
ケニアっぽいのかケニアっぽくないのかっていうのは、
たぶんたくさんケニアを飲んだことがある人しかわからないでしょうけど、
でもやっぱりあんまりケニアっぽくない、
でも美味しい、ちょっと変わった、
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どうやって作ったんだろうみたいなことを思いを馳せながら、
その農園の状況を想像しながら飲むっていうのも、
このコーヒーの楽しみ方の一つです。
10分で語るにはちょっと壮大すぎるテーマではあるんですけど、
日本で言うとおそらく日本酒が近いんじゃないかなと思います。
北陸で作られたお酒、関西で作られたお酒、
中国地方で作られたお酒、
それぞれやっぱり土地の特性っていうのはある程度出てきます。
そこからさらに絞っていくと、
関西なら大阪、京都、神戸でそれぞれ味が違いますし、
さらにはお酒の作り手、酒造さんの方で味が変わってくるというようなお話でございます。
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明日はヒマラヤ祭りです。
皆さんお昼の12時にお会いしましょう。
それではまた。バイバイ。
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