1. コーヒー沼で泥遊び
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2020-09-21 10:45

ラテアートの練習で捨てられるラテ

何事にも感謝とは言いますが、行動を持ってしめしたいものですね 

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みなさん、おはようございます。こんにちは、こんばんは、しょーへいです。 本日は月曜日、祝日、旬分の日。
旬分ちゃう、週分の日。これなかなか、 これ勘じゃダメなやつですよね。ラジオをやる人間だったらね。
精進します。 そんな感じで、本日2本目のラジオを撮っているわけですけども、
ちょっと真面目な話をしたいと思います。 真面目な話とか言いながら、ちょっと雑談チップにね、特に台本とかもないので、
どっちなんだって話なんですが、 こんな真面目な話を
4連休のど真ん中にぶち込んでいくというスタイルでやらせていただいておりますが、 よかったらお付き合いください。
何の話をしたいかと言いますと、 とあるバリスタさんが、
ちょっと時間つぶしのために、 たまたまそこにあったコーヒー屋さんに入ったみたいなんですね。
それは全然、普通にコーヒーの味がどうこうとかそういうことではなくて、 時間つぶしのために入ったのはいいものの、
目の前で、おそらく新人のバリスタさんとかなんでしょうかね、 ラテアートの練習をしておられたみたいなんです。
そのラテアートの練習をどんどんどんどんとしていけば、 当然このラテが、誰も飲まないラテっていうものが、
目の前で発生していくわけです。 これはね、もう賛否両論ありますし、人によって考え方違うと思うんですけれども、
とにかくそのバリスタさんは、目の前で無駄なラテが作られば捨てて、 作られば捨ててっていう、そういう状態を見ていて、とても心が痛んだと。
そういうようなお話でございました。 いくつか論点があると思うんですけれども、
まず、お客さんの前でこの時間を取る。 そのバリスタを育成していくのに、
いわゆるトレーニングの費用として考えるのであれば、 営業時間内に入れていくっていうのが、もしかしたらセオリーなのかもしれませんが、
やっぱり見てて気持ちの良いものではないですよね。 気にされない方もいらっしゃるかもしれませんけれども、
気持ちがいいっていう方はいないんじゃないかなと、そう思っております。 食事、食べ物を粗末にはしないようにっていう意味で、
別にラテアートをしてそれを飲まないっていうことが、 全く粗末にしているとは思わないんですが、
その捨てられていくっていうネガティブな情報をお客さんに見せるっていうのは、 そのプロフェッショナルとしてどうなのかっていうようなところに疑問が生じますよね。
なので、多くのバリスタさんというのは、そういう練習というのは基本的に朝お店が始まる前とか、 もしくは
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お店を閉めた後に胃の掘りの練習をしたりとかする方が大体多いんじゃないかなとは思うんですけれども、 そこのお店ではどんどんと捨てられていたというような話でした。
捨てるのはね、これは無駄になっているかって言ったら、 やっぱりそのラテアートっていう一つの技術を見せることによって、
ラテアートしていないラテよりも、 ラテアートが綺麗に描かれたラテの方が美味しく感じるっていうのは絶対あると思うんですね。
フレンチのコースとかも綺麗に盛られていると、何かの研究で人は2倍ぐらい、 全く同じものでも綺麗に盛り付けられているものだと2倍美味しく感じるというような研究データも出ているみたいです。
これはソースはわかんないんですけど、僕も聞いた話で。 でも体感的にはそうなんだろうなと思いますよね。
逆に、そういうすごくできるシェフとかをケータリングでバーベキューとかに呼ぶと、 バーベキューで盛り付けもクソもないじゃないですか。
クソもとか言っちゃった。汚い言葉使っちゃってすいません。 そういう盛り付けとか関係なく、この焼いた肉を皿に乗せていくって感じになってしまうので、
肉自体は美味しそうかもしれませんけれども、 フレンチのシェフである必要あるみたいな、誰が作っても一緒なんじゃないみたいなのが出てきたりとかするんですよ。
それ考えると、やっぱり綺麗に盛り付けることっていうのは一つのおもてなしとして、 そしてお店のブランディングとしては重要なことですから、
決してその飲まないラテっていうのに無駄なことをしているとか、食事を食べ物を無駄にしているとは僕は思わないですね。
ただね、このどんどん捨てられていくという中にもう一つ僕が引っかかったところがあって、 作っては捨てだったらしいです。味見していないんですよ。
これすごくもったいなくて、やっぱりエスプレッソをいっぱいいっぱい落とすのにも、毎回統一した味で出ているかっていうのをチェックする必要がありますし、
ミルクの質としても同じミルクのスチーミングができているかっていうのは、 やっぱりプロであればちゃんとチェックする必要があると思うんですね。
カップの大きさが同じで、ラテのエスプレッソの量が同じであれば、ミルクをパンパンに注いでも比率としては同じわけですよ。
同じ条件の中で、今回のは何か苦味が強く感じるとか、香りが華やかに感じるとか、毎回毎回、きっと初心者であればあるほど違いっていうのが出てくると思うんですね。
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その違いは何で出てきたのかっていうところまで検証して初めて、そのいっぱいいっぱいを無駄にしていないということになると僕は思っています。
なので、味見は絶対にしてほしいですね。
そんな真面目な感じで、コーヒー屋さんに行って、誰かがラテを作っているところを見ているかって言ったら、ちょっと職業病っぽいところもあると思うんですけど、
このバリストさんが言っていることをめちゃめちゃよくわかるんですよ。
シーテはコーヒーをどれだけ愛しているかじゃないですけど、どれだけ真剣に考えているか。
真剣に考えていれば得るほど、お客さんにコーヒーを広めることによってコーヒーの業界を盛り上げていきたいとか、
このコーヒーを作った農家さんにいっぱいいっぱいに感謝をしながら、自分がこの仕事に携わりたいとか思っていれば、
自ずとそこの答えにたどり着いていくはずなんですよね。
これがただのお金儲けの道具だったりとか、ラテアートでお絵かきできたらなんか映えるから自分が誇らしいとか、
そういう自分に自分にっていうところに持って行っちゃったりとかすると、コーヒーへの愛が感じられなくなる。
そうなると、やっぱりコーヒーをやっている人たち、コーヒーを愛してやっている人たちからしてみると、
かなり疑問点っていうのは出てきてしまうのかなと思います。
これはコーヒーばかりのことではなくて、食事であったりとか、他の何にでもセットすると思うんですけれども、
それに対する愛であったりとか、自分が学ばせてもらっているって気持ちや感謝ですよね。
そんなことをこの資本主義の中で言ってられねえよっていうようなご意見ももちろんあると思いますが、
やっぱり最終的には僕はそこでお味噌を選ぶんじゃないかなと思います。
それはもう味にも当然出てきますし、バリスタは味だけではなくて、おもてなしの心だったりとか、
そういうお店づくりっていうものも大切なファクトになってきますから、そこら辺はやっぱりしっかり見ていてほしいななんて思います。
じゃあどうやって練習していったらいいんだとか、牛乳だって、牛乳とエスプレッソ使わなかったらもうできないじゃん練習が。
っていうような声も当然上がってきますし、言ったら大会に出るような人たちっていうのも、
それこそ何回も何回もラテ作ってますから、新人の子が練習してるのの日じゃないぐらいコーヒーを作っては捨ててきていますけれども、
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果たしてそれが無駄になっているのかっていうところが論点だと思うんですよね。
無駄にならないためには何をすればいいのか、次の一杯で絶対成功させるぞとか、どこがいけなかったからどう修正したらいいのかっていうデータをしっかり取っていくとか、
誰かトレーナー先生の人についてもらうっていうのがあれば、そこのところもすべて理解した上でやっていってほしいと思います。
言うてもね、そういうお店だったりとかバリスタさんだったりとかのリテラシーが低いっていうのはしょうがないことでもあるのかもしれません。
まだそこに到達していない人たちっていうのはいますし、僕自身もそういう時期がありましたから、
初心者っていうのをいかに大事にしてあげて育てていってあげるのかっていうのもコーヒーの先輩としての務めだと思っております。
そんな感じの情報、ちょっと真面目な話でございましたが、皆さんもちょっと考えてみたらいかがでしょうかって、上から考えてみてほしいなと思って発信させてもらいました。
はい、なんか10分超えちゃったよ。いつも10分以内に終わろうと思ってるんだけどね。
暑くなってしまって。この4連休のど真ん中にクソ真面目な、またクソって言っちゃったね。
僕の言葉の悪さは出てますよね。そんな感じの人間でございますけれども。
最終的な目標としましては、どんな方でもコーヒー沼で泥遊びをする。
この楽しい楽しい広くて深いコーヒー沼でね、みんなで遊びましょう、楽しみましょうっていうようなお話がこれからできていけたらいいなと思っております。
皆さんどうぞ背長くよろしくお願い致します。それではまたバイバイ。
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