1. バンクーバーのえんじに屋
  2. 105- 【あなたの給与は適正?..

Yukiさん(@yuki24ja )をゲストに迎えて、ニューヨークでエンジニアになった経緯、Rubyコアコミッター、エンジニアのお金の話をしました。

 

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00:03
バンクーバーのエンジニアへようこそ。このポッドキャストは日本時間で毎週火曜日に更新される 北米圏のテク業界やキャリア、ライフスタイルなどについてお届けしている番組です。
番組をお届けするのは、サンフランシスコのスタートアップでCTOを務めるYUYAと、 エンジニアの海外進出をサポートする企業、フロック代表のSUNAでお送りしております。
じゃあ今日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今日もスペシャルなゲストがいます。
これさ、スペシャルじゃない時のゲストってありましたっけ?
言い忘れたらさ、その人がスペシャルじゃないってなっちゃう。
間違いない、間違いない。スペシャルゲストが本日も来ていただいて。
今日はどんな方に来ていただいたんでしたっけ?
今日はすごいですよ。経歴だけ見るとすごくて。
後で詳しくお聞きしますけど、日本のスタートアップにいて、ニューヨークで働いていて、しかもRubyのコミッターの方で。
いやー素晴らしい。しかもコアチームのコミッターよね。
そうですね。で、さらに今ご自身で企業を考えているという方ですね。
いやー間違いない。最近SF界隈でもさ、俺ノンテック系の企業家と喋ってばっかりだから、 テック系の人の企業家と喋るのはちょっとすごくうずうずしてるところもあって。
で、実際何やられるのかも含めてちょっと色々聞いてみたいところですね。
そうですね。
はい。というわけでじゃあ入っていただきましょうか。じゃあ悠木さんよろしくお願いします。
お願いします。よろしくお願いします。
はーい。なんかさ、俺が今日、悠矢さんに今日はすごいよスペシャルなゲストが来るから是非ちょっと見といてっていう風に言われて。
とりあえずリンクドインとなんかツイッターという、やべーなんかルインのコアコミッターの人、コアチームのコミッターの人が来るらしいよっていう話でちょっと盛り上がっていたんですけど。
僕てっきり大島さんと悠木さんはエンジニア繋がりでお友達だったのかなって思ってたんですけど、どういう繋がりなんですかそもそも。
この前僕がラーメンヒーロー退職するときに、ストックオプションをどうしようかなみたいなのをたまたまツイッターでつぶやいたところ。
そのツイッターにコメントをくれたのが悠木さん。
なるほどね。あの時だったのか。大島さんがちょっと半分病んでたんじゃないかって。
いろいろね。
外国人でもいるとさ、やっぱりビザやったりないやったりでね。
そう。
あったりじゃないですか。そういうときにじゃあ、やっぱり一つの問題としてね。RSUとかやっぱりストックオプション。
ストックオプションどうしようか問題があって。
じゃあ声をかけてくれた救世主が悠木さんでした。
マジで救世主でしたよ。本当に多分悠木さんからいろいろ教えてもらったんですけど、その後。
それがなかったら本当にどうしようかなと思ってました。
本当にわからなかったです。どう扱うべきか。
悠木さんはその時大島さんのツイッター面について、さっきね、後で言うのかわかんないですけど、お金回りのやっぱり話とかも出てくるかなというふうに思うんですが、そういうことに興味があったんですか。
03:00
やっぱり自分の経験を伝えたいなってイメージだったんですかね。
興味があった。やっぱり皆さんお金がたくさんあった方がいいという方がたくさんいらっしゃると思うので。
そういった部分に関してたくさん勉強をして、やっぱりスタートアップにいきなり入って、いきなりストックオプションとかRSUとか見させられても全然よくわからないじゃないですか。
いや間違いないですよね。本当に。
勉強する教育時間が欲しい。学校の授業に入れて欲しいよね。
教えて欲しいよね。
教えて欲しい。あれは。
エクイティ全体をそもそもやっぱりゼロから教える授業が欲しいよね。
なるほどね。じゃあそういった部分で目に留まってっていうので繋がったのが最初のきっかけってことですね。大島さんと悠木さんの。
はい。
素晴らしい。でじゃあ大島さんがちょっとくどいてポッドキャスト出てって話になったっていうのが今ってことですよね。
そうですね。話を聞いてみるとすごいご経歴だったので。
びっくりした。
ぜひ出て欲しいなって思ったのと、あとはやっぱり周りのエンジニアの方とかで、それこそストックオプションなんだのとか、RSUなんかよくわかんない。
本当は会社でもらえたけどもらってなかったみたいな人とか、結構その辺うといエンジニアの方が多くて。
すごいすごい。あれマジでびっくりするもん。その辺。
それでぜひ悠木さんにその辺を教えてもらいたいなっていうのと。
なるほど。
あわよくは悠木さんが作ったサービスのユーザーになってほしいなって。
そうですね。間違いない。
ありがとうございます。
いやむちゃくちゃ多分僕らのこのポッドキャストと親和性高くて、海外今から行くぞって人たちって日本のエンジニアさんたち技術力がやっぱり高い人すごく多いんですよ。
ただお金回りは全般的にイエスメンっていうのがすごく多くて。
じゃあRSUこれこれねーって。はいイエス。給料じゃあこの辺ねーって。オッケーオッケー。オールグッドみたいな感じだから。
この辺を勉強させてほしいっていうのはもちろんあるんですが、
ちょっとその前にですね、僕ももちろん初めましてっていうこともあるかなと思うので、
少し結城さんのご経歴、これまでエンジニアとしてRubyコミッターの部分だけはちょっと拝見してるんですが、
どういうちょっと経緯でキャリア積まれてきたのかっていうところちょっとここも聞きたいなっていうふうに気になってるんですが、
ちょっとお話ししてもらってもいいですかね。
はい。どのあたりから話したらいいですかね。
自分学校は高校に行かずに高専というものを行って、その後に大学に入って、
そこまでは結構一般的というか、よくある経歴だと思うんですけども、
その後にですね、大学4年の時に1年休学をしてフィリピンに英語留学に行きました。
でですね、その後に帰ってきて、大学編入だと休学できる条件が2年までなんですけども、
フィリピン留学1年やって帰ってきて、ちょっとそこでまだ大学戻るのはどうかなっていう感じだったので、
06:04
もう1年休学して、そこで昔ランゲットという会社に語学支援のサービスですね、そこに行って、
結構語学学習級っていうと日本国内だと駅前英会話みたいなそのくらいの延長しかなくて、
最近だとレアジョブとかそういうフィリピン英会話をやりましょうみたいなのがあるんですけど、
昔も10年以上前だと全然そんなにあんまりないみたいなそんな感じでしたね。
うん、確かに確かに。
じゃあそこが最初のエンジニアのキャリアのスタートってことですかね。
そうですね、ルイーを触ったのもそこが最初で、もともとランゲットはオープンピーネっていうPHPで書かれた、
ミクシーのクローンみたいなオープンソースプロジェクトがあったんですよ。
それをベースに書かれてたんですよね。
なるほどなるほど。
で、それをですね、さすがにちょっとオープンソースのプロジェクトの上に翻訳機能を追加してみたいなところがかなり厳しくなってきたので、
じゃあちょっと自分たちからゼロから作ろうかっていうところになってきたときに、
じゃあRuby on Railsで書きましょうかっていう風になって、
しばらく経ったところに自分が入ってみたいな、そんな感じですね。
素晴らしい。じゃあ言語から結構まるっとスクラッチから作り直しましょうみたいなタイミングでゆうきさんがジョインされたみたいな感じですかね。
タイミングとしてはもう結構もう書き変わってた段階で入ったので、
まだ完全に死んではいなかったんですけど、
耐えだした1年の中で、そのオープンPでのサーバーを全部殺すっていうのは1つのミッションに入って、
それも最終的に殺すことができたので良かったなという感じですね。
そこから次のキャリアとしてランゲート最初入って、そこがRubyとのお付き合いの始まりで?
そうですね、そこが一番最初のRubyの付き合いになったんですけど、
結果的に見てれば今10年以上ずっとRubyを触ってると思わなかったですね正直。
すごいよね間違いない。
そのまま続き聞きたいんですけど、そのランゲートの後ももちろんキャリアは続いていて、
10年やられてるっていう部分があって、いろいろ経緯はされたんじゃないかなと思うんですけど、
次のキャリアは?
そうですね、一応その後大学に戻って、
終わったんだ。
そうですね、あとですねやっぱりアメリカに行くってのはビザが必要だっていうところもあるので、
正直辞めるってことも考えたんですけど、とりあえず大学は出ておこうということで、
大学出まして、
ちなみに学部は?
情報工学科ですね。
CSですか?
いや素晴らしい。
そうですね、たまたま情報工学科に入っていたので、その後アメリカのビザに繋がって。
僕と同じパターンだ。
本当にあなたたちはねラッキーな人たちなの。
海外に行くってことを考えてなかったので、その辺は気にしないんで。
そうなんだよね、間違いない。ちょっとこの辺も後で喋ろう。
はい。
でですね、大学を出るタイミングで、これも非常に運が良かったと思うんですけども、
09:03
未踏プロジェクトってご存知ですかね。
それに運良く採択していただいたので、
素晴らしい。
高校大の指導先生に採択していただいて、
それも自分プロダクトとして起業したいと思ったんですけど、
簡単に言えば失敗してしまいまして。
なるほど。
それもある一つの経験ですね。
その後に、これもGitHub経由だったかと思うんですけども、
いきなりニューヨークのスタートアップから連絡があって、
ちょっと仕事できないかという連絡があって。
強いな、なるほど。
そこから、本当は最初は本当のこと言うと、
これ本当なのかって結構疑ってたんです。
それで実際に話を聞いてみたら、
これ本物っぽいぞということで、
当時まだ東京に住んでたんですけど、
会社名はPenguin Digitalっていう会社だったんですけど、
そこの会社にバックエンドのレールズのAPIを書くといいような仕事をいただきまして、
そこからフリーランスをやっていくような形になりました。
住まいはその時はまだ日本のままで、
ニューヨークの会社さんとのリモートワークがそこで始まったってことですよね。
そうですね。
すごいなあ。
ここら辺で出していいのか分からないですけど、
最近あれなんですよ、やっぱりRubyエンジニア。
基本的に、カナダ僕フロックってところは一応やってて、
海外就職する人たちをサポートするぞっていうのが目的なんですけど、
基本的にやっぱり日本にいるエンジニアのステータスの人で、
海外から働くとか海外から声かかるっていう人って、
正直ほぼ聞かなくて。
でも最近ね、大嶋さんも知ってると思うけど、
ZenHubとかの人とか、
Rubyエンジニアだけは最近別みたいな風潮が少しずつ出てきていて、
日本にいながら声かかった人って、
やっぱりRuby系の人が多いなっていうのって、
これ松先生のおかげなのかなっていう。
ちなみに声かかったのはやっぱりこのRubyコミッターその時からやっていたから、
やっぱりそれに目つけてっていうので、
そのニュークの会社さんから声かかった意味ですかね。
いや、Rubyコミッターになったのは実は2015年、2016年くらいなんですね。
結構遅めなんですね。
リモートで働きだしたのは2012年とかそのくらいなので、
3、4年くらい前でしたね。
なるほどですね。
当時はですね、GitHubでプルリクエストとかは送ってたんですけども、
そういったプルリクエストをたまたま見てっていう感じでご連絡いただいて。
すごいね。プルリクの履歴見て、
この人こういうとこに対してちゃんとコメントできるとか、
修正できる人なんだ、じゃあちょっと興味あるなっていう流れが、
そこでOSSのひそり見て連絡くれたっていう人ってことですよね。
すごいな。
すごい。それどのくらいのPR出してたんですか。
12:02
間違いない。
Rubyに雷っていうパーフィネーションのライブラリーがあるんですけども、
そこに一番最初にRubyにはMongoidっていう
MongoDBのデバイスを叩くようなライブラリーがあるんですけども、
それが雷にちゃんと対応してなかったので、
それの対応を少しやったんですよね。
なるほど。
一度やって、やるとあまり自分が書いたコードがバグってほしくないので、
雷の中のコードをずっと見てて、
Mongoidの一周が立てられるために、
これはこうだよっていうことをやってたんですよね。
なるほどね。
それを見てっていう感じだったと思いますね。
かなり主要メンバーとして捉えられたのかもしれないですね。
間違いないよね。
そういう勘違いはされてるかもしれないですね。
勘違い。
でも実際そこでコアなところを触ってきたからこそ、
どこのタイミングでコアチームに入ることになったとかって、
これ聞いてもいいですかね。
そうですね。
今のRubyの中にDidYouMeanっていう、
例えばメソッドの名前とかクラスの名前が間違えてしまうと、
当然そのプログラムとしてはエラーになってしまうんですけども、
エラーが出たときに正しい名前が表示される、
正しい名前というか、
コンピュータ的に名前の近いものを探して提示するっていうものを作って、
たまたま自分がそれを作ってたタイミングで、
松本さん、マッツが別のポッドキャストで、
そういうもの欲しいっていうのを言ってて、
たまたまタイミングがあって、
そしたら松本さんが、
この実装は是非Rubyに欲しいっていうのをTwitterでつぶやいて、
すごい、なるほどね。
いやーすごいな。
そんな創始者の方から目つけられて、
その人が欲しいと思った機能をやっぱり追加することができて、
そこに名前がちょっと白がついてっていう分で、
そのRubyコアチームに入ることができてっていう、
この流れは美しいですね、大島先生。
いやーすごいエンジニアの鏡みたいな活動ですよね。
こんな人があと100人くらい増えれば、
日本変わるんじゃないかっていう。
ちなみにマッツさんとのやり取りっていうのは、
日本語だったんですか?
一番最初のつぶやき、
ポッドキャストは日本語、リビルドFMかどうかだったかと思うんですけども、
リビルドFMじゃなかったかな、ちょっと忘れちゃったんですけど、
ポッドキャストでそういった話をされていて、
それは日本語だったんですけども、
松本さんが一番最初に自分の実装を見つけて、
Twitterでつぶやくときはだいたい英語でやられてましたんでね。
そうなんですね。
じゃあ別に日本語だし日本人だから、
それが優遇されたとかでは全然なくてってことなんですね。
そうですね。
シンプルに今そのマッツさんが欲しかった機能を
世界基準で見出したってことですね。
すごいすごい。
素晴らしい実力を認められているということかなというふうに思いますので。
素晴らしい。
15:00
そこから経歴のほうにちょっとお話戻ってもよければなんですが、
ニューヨークの会社さんで働かれていたときっていうのは、
リモートで働いていたってことだと思うので、
実際現地には行ったことはほぼなかった感じですかね。
会社、一番最初にフリーランスをやっていたときはリモートだったんですけども、
その後にPenguin Digitalっていう会社は
北米のShutterflyっていう会社に買収されて、
ちょっと前まで人数数十人の小さいスタッフだったので、
ビザサポートとかも結構厳しい感じだったんですけども、
大企業になったということで、
そういったサポートもなかなか手厚い感じになったので、
じゃあビザを確保しますかという話になったんですけど、
実はShutterflyからのオファーは蹴ってしまいまして、
そこで何があったかというと、
Shutterflyの仕事で出張に行くことがあったんですね。
Shutterflyのオフィスはサンフランシスコ、
カリフォルニアのレッドウッドシティにあるんですけども、
そちらの方のオフィスに行って、
Penguin Digitalのオフィスはニューヨークにあったんですね。
なのでレッドウッドシティとニューヨークに行って、
ニューヨークに行った時に、
たまたまその前のカンフォレンスで会った知り合いというか、
人がいたので、
その人とランチをしようかという話をして、
その人と話をしていったら、
じゃあうちもちょっと採用してるから応募してみるという話。
すごいな。
引っ張りだすじゃないですか、先輩。
いい感じですね。
アメリカっぽい話です。
アメリカっぽいね。
そこら辺でカフェで何か飯食ってたらさ、
後ろの経営者が何か声かけてきてみたいなのがよくあるよね、あっちは。
いや素晴らしい。
じゃあそこで、
多分渡航した時はニューヨークはPenguinさんでしたっけ、
Penguin Digitalさんでしたっけ、
サンフランシスコの方もShutterflyさんに行くという分で決まっていたんだけれども、
その過程でそういう声もかかっちゃったから心が揺れたと。
そうですね。
なので、やっぱりその結果、
結果としてその会社がPivotalという会社で、
その会社で働くことになったんですけども、
やっぱりそのPivotalという、
なんていうんですかね、
すごい有名な会社だったので、
結構世界中のカンファレンスで
Azureのことに関して発表していたり、
Rubyのことに関して発表していたりということだったので、
そういうちょっと憧れ的なものもありましたし、
なるほどね。
あとはそのスタートアップで働いていた後に、
やっぱり買収されるとそこがひとくりみたいなところがあるんですよね。
なのでちょっと環境を変えてみたいっていう自分的なこともありまして、
そこでちょっと1個を変えてみようというふうに思いましたね。
じゃあその環境を変えるいいきっかけでもあったし、
声もかかったしっていうところで、
拾っていただいた会社さんが名前が?
Pivotalという。
そこがPivotalか。
なるほど。
Pivotalはめちゃくちゃ有名ですよね。
元祖タスクマネージメントツールみたいな。
いや、間違いない。
あれPivotalトラッカーでしたっけ?
18:00
何でしたっけ?名前あってますか?
Pivotalトラッカーというツールは作ってるんですけど、
あれが実は主となる製品ではなくて。
そうなんだ。知らなかった。
結構Pivotalっていう会社はいろんなことやってるので、
説明が難しいところもあるんですけども、
もともと89年にロブミーという人が、
コンサルティングを目的とした、
アジャイルコンサルティングを目的とした会社として立ち上げて、
そのプロジェクトに使うためにPivotalトラッカーというものを作ったという。
会計があってですね。
それから運用を直接あって、
クラウドファウンドリーっていうオープンソースのヘロクみたいなアプリがあるんですけども、
それをもっとエンタープライズに売れるんじゃないかということで、
Pivotalという会社の中で、
アジャイルコンサルティング、クラウドファウンドリーの2つの柱ができて、
Pivotalトラッカーはその中のプロジェクトで使われる、
ある意味でインターナルソフトウェアな感じですね。
へー、そうなんだ。
でもその時、会社さんとしてはSFの会社になるんですかね、一応ロケーションとしては。
えっとですね。
その当時Pivotalはサンフランシスコ、ニューヨーク、デンバー、
それからデンバーの近くのボルダーっていうところにオフィスがあって、
4つのロケーションだったんですけども、
自分が一番最初に話したのがニューヨークの人だったっていうこともあって、
ニューヨークの方に行くことになって、
あとレジュメの中にニューヨークのスタートアップを載せちゃってたので、
Pivotalの人は自分がニューヨークの人だと勘違いしたので。
ああ、あれあれですね。リモートなんだけどね。
なのでそれでそのままニューヨークに。
そこでちょっと気になるのが、ビザってどうしたんですかね。
ビザはですね、2013年のH1Bのロッテリーに応募したんですけども、
そこで運よくコンピューターロッテリーに当たることができたので、
一発?
一発ですね。
え、マジですごい。13年ってタイトルは誰だ?
トランプ前のやつ。
前だ、おばあさんか。
いや、まあそうか、なるほどね。
まだマシだった時代だったんですかね。
最近本当にみんな落ちちゃってるから。
そうですね。結構自分が一発で通ったので、
H1のロッテリーって結構通るんだって思った。
そうそうそうね。間違いない。
13年だったか忘れちゃったんですけど、
僕の知り合いもね、ちょっと大きい会社で働いてた方が昔いらっしゃって、
その方確かニューヨークロスだったかな。
その会社で働いてて、
その人もね、13、4、5年くらいのタイミングでロッテリー出したら受かったっていう。
しかも一発って言ってて。
やっぱ時代背景あるよね、きっとね、あれって。
そうですね。
ちょうどですね、今お金の話のこともあるんですけど、
そのビザの話も少し自分の記事で書こうと思ってるんですけども、
不況の時期ってH1って飛びやすいんですよね。
間違いない。
なぜコンピューターロッテリーになるかというと、
アメリカの国内で需要があるからたくさん応募する人がいるんですけども、
21:00
不況期ってそういう応募が少なくなるので、
非常にその枠が余るような状況になるんですよね。
なので来年とかは、もし職があるのであればチャンスな状況にあると思いますね。
いやー素晴らしい。
アメリカって僕、カナダのビザ人は結構詳しくなったつもりなんですけど、
アメリカはやっぱり隣とは言えども違う国なので、
ちょっと意見として欲しいなって思うんですけど、
やっぱり失業率とビザ関係ってかなり大きいね、相互関係があるとはもちろん思ってはいて、
基本的には失業率がやっぱり上がると、
その国の方針としては、いやローカルの人たちにやっぱり仕事を与えないとやばいやばいっていう風になるから、
ビザを絞る傾向にあるみたいなのが、
カナダなんかだともう顕著、むちゃくちゃ顕著なんですけど、
アメリカも結構同じような感じ?
そうですね、例えばグリーンカードのプロセスにしても、
EB1、EB2、EB3っていうクラスがあふかれてて、
EB1っていうのは基本的に、学歴で言えばドクター以上、
あるいはドクター登校以上の、例えば有名な論文を書いたとかそういうのがあれば、
非常にすぐプレミアムプロセッシングをお金払えば、
2週間とかで結果が返ってくるようなものなんですけど、
EB3、これは学歴で言うと4年生の大学を出たバーチャラの人たちは、
これ結構時間がかかって、
プロセスの中に基本的にそのグリーンカードは与えるけども、
そのグリーンカードを与えることでアメリカ国内の雇用が、
アメリカ国内の需要が減らないようにっていうことを、
証明しないといけないんですよね、雇用の需要。
なので、その人と同等のスピードを持っているような人を想定して、
求人を書くんです。
カナダも全部一緒ですね、それは。
そこはプロセス的には一緒?
そう立てばえなんなんだろうね。
本当そうよね。
わかりきってない。
たぶんアメリカもあるんじゃないですか、ダミー求人の山。
明らかにやっておくつもり絶対ないだろうみたいな。
HTML、CSS、Javascript、経験10年みたいなわけでわからんことだけ書いて。
具体的なスペシックなスタックなんも書かずに
求人とか絶対ダメやんっていう。
それはもうHMBでは、グリーンカードがそういう人のためのやつなんだ。
カナダもワークセーフPCっていうバンクーバーの州が運用している
求人サイトみたいなのはそればっかりで。
政府に信用してもらうための求人サイトっていうのが
それなりに限られるんですよね、こっちだと。
アメリカはもしかしたらそうかなって思いますが。
そういう話しましたよね、初心者の人はそこに応募してしまうみたいな話しました。
返事すらないからね、そういうところは。
向こうは会社側が政府に対してこんなにたくさん求人があって
同等の人のレベルの求人出してみたらこんなたくさんの人が来たけれども
でもいろいろ面接している中でこの人しかいないんだ
だからこの人にビザを出すんだっていうのがスキームとして作らなくちゃいけないんですよ。
なのでそれはアメリカも同じということですね。
24:01
論文とかそういうのが評価されるビザの取り方と
O1とかOビザがかなり有名かなというふうには思うんですけど
さっきお話しされていたのはそれとはまた違うカテゴリーですかね。
そうですね、O1ビザの人はEB2とEB1の間にもう一つカテゴリーがあって
大体そのO1ビザとEB1とEB2の間のカテゴリーを同時に申請するという方が多いらしいんです。
なるほどなるほど。
そうですね、自分が申請した時はトランプになっちゃってたんですよ。
なのでかなりそこが変わってて。
最初オバマの時に話に行ったら
このEB1とEB2の間のカテゴリーいけるかもねみたいな話をされてたんですけど
半年後くらいにトランプに変わって話したら
もうちょっとそのカテゴリー無理ですねみたいな感じになってて
ちょっとこの話は面白い。
なるほどね。申し訳ない。
あまりにもビザで深掘りすると
大島先生、国の歴史が紐解けるから面白いんですよ。
面白いんだけど、この話ばっかりしたらポッドキャストがビザ界になってしまうので
一旦落ち着こうか。
ビザで質問があるんですけども
HRPって言ってもロッタリーじゃないですか。抽選じゃないですか。
そのピボタルに採用された時に
もしHRPが浮かんなかった時って
採用されたんですか?採用されなかったんですか?
採用されなかったと思いますね。
ファーの中に書いてあって
このオファーは全て契約に基づいているものだけども
ビザが発行されなかった場合は全て取り消しますっていうのが
その中に書かれていて
そのリスクはやっぱあったんだ。
ありましたね。
素晴らしい。時期も良かったしタイミングも良かったですよね。
そうですね。
大下さんもね、この間HRP出たっていうのも
去年か、出たっていうのもあって
なかなか厳しい時期では正直あったとは思うけども
出たっていうのもあるので
やっぱりタイミングと会社と実力とっていう分を示しながら
アメリカを目指すっていう人はね
HRPぜひ頑張っていただければなと思います。
あとはやっぱりCSの学位持ってないといけないので
そうなのよね。
それだけはアメリカを目指す人はそれだけは
僕はたまたま思ってましたけど
大下さんこれさ、俺喋っていいか分かんないけど
みんなたまたまじゃん結構本当に。
そうですね。
こっちだとアメリカもカナダもそうだと思うけど
やっぱりその学位が自分のキャリアに直結するから
結構ね、それこそ本当に高校卒業して
自分が何したいか分かんなかったらギャップイヤーとかね
一回挟んでギャップイヤーの間にちょっと方針定めて
じゃあ本当にCSだっていう風に選ぶ人が多いと思うけど
日本ってさ文系エンジニアなんであんなめちゃくちゃ多いん?
っていうくらいに
新卒の制度があるから
だからすごい学歴で損してる人が多いなぁとは正直思ってて
なのでね、そうですね
こればっかりは頑張って
27:01
理系行けたしか言えないっていう
大学院行くとかね
マスター取るとかしかないと思います
というわけですみません
ビザ会になってしまうので次行こう
というわけで経歴としては
そういったところから
ユウキさんのニューヨーク生活になるのかな
ニューヨーク生活が始まったのかなと思いますが
ニューヨークで働き出してからのキャリアとしても
色々転職とかもされたんですか?
そうですね
ニューヨーク合計で
今ちょうど東京に帰ってきた時期になるんですけど
合計で8年くらいいまして
ピボタルには合計で3年半くらい在籍してました
当時ピボタルは長い会社だったんですけど
会社としてはIPを目指して
スタートアップのような活動をしていたので
東京オフィスの開設を
会社がすることになって
東京に1年間逆駐在に行くということを
やらせていただいて
自分の母国やけどね
駐在された
そこで東京に戻って
1年間東京オフィスの立ち上げをやりまして
その後また社内契約みたいなものがあって
1年間でニューヨークに戻るという形だったので
ニューヨークに戻りまして
そこからはですね
その後半年後くらいに
アーティという
こちらもニューヨークの会社だったんですけども
そちらの会社に転職しまして
その会社でも3年4年近くいましたかね
最終的にはそのくらいいまして
その後それがちょうど2020年の末くらいだったんですけども
そこから結構
かなり個人的な事情もあって
東京に戻らないといけないということもあって
かなりバタバタしたキャリアになって
それで今に至るような形になりますね
名だたる会社ばっかりで
ちなみにどちらもIPをされてる
されたじゃないですかね
着席中に
PivotalはIPをしたんですけども
自分が対象とした後にIPをメタドロークしまして
なるほど
ただしストックオプションは持ってたって形ですか
Pivotalのストックオプションは持ってました
すごい
その後にアーチはまだ上場はしてないんですけども
データを見る限りでは自分がいた頃よりは
かなり成長しているという形になってますので
まだちょっとIPを
数年でいけるかというと厳しいところがあると思うんですけども
まだまだいい感じな
すごいですよね
会社選びもちゃんと目の付けどころがいいというか
本当に
でも今LinkedInちょっと拝見してると
30:00
アーチが3年11ヶ月
ほぼ4年ということで
一番多分長いですかね
ここの会社さんが
在籍期間とかってそこで結構分かれてるのって
理由あるのかなって一瞬ちょっと気になったレベルなんですけど
プロジェクト大きいの任命されたからとか
そんなイメージですかね
いや特にそういうのはなくて
やっぱりアメリカとかカナダの人も
同じような形だと思うんですけど
1年くらい経つと結構みんな辞めちゃったりするじゃないですか
本当そんな感じ
自分も1年くらいで辞めようかなと思ってたんですけど
いると結構
そこの仕事を続けたくなってしまって
結果的に3年4年近くみたいな形になってましたね
なるほどですね
この間ビッグテック系の会社を
中央値の勤務年数たまたま調べたら
だいたい20ヶ月って書いてあったから
多分そんなもんだよねっていう中で
4年かって長いなって思ったんで
例えばグリーンカード申請してたとかじゃないですか
そういうの
それもありますね
なるほどね
会社のスポンサー切れちゃうとまた1からのプロセスになるとか
そういう話もあると思うので
多分その分は長く
取れるまでは長くなりそうですよね
なるほどね素晴らしい
じゃあ今あれですか
結城さんもグリーンカード持ちってことですかね
そうですね今グリーンカード
アメリカのグリーンカードがある状態で
今日本にいるっていう形になってますね
いや素晴らしいいいな
俺グリーンカード実もねちょっと抽選でやっちゃう
7連続で落ちた人間なんで
俺あれ嘘だと思ってるんで
みんな降りたって言ってんの
僕周り結構いますよ
マジ腹立つんだけど
なんなん俺なんか呪われてんのかな
アメリカにいる人がね
もらってるだけかもしれないですけど
そうですよね
今年はね嫁さんと一緒に申請してるから
ちょっとチャンス倍やから
確率倍です
すみませんそんなどうでもいい話は
始めていきましょう
というわけでそうですね
キャリア周りの分に関しては
かなりクリアになってきたかな
というふうに思うんですが
肝心のRubyコミッターでの活動なんかの部分に関して
っていうのは最初の入りのところは
教えてもらったかなと思うんですが
今もだってあれですよね
コミッターさんとしてっていう部分で
コアチームのメンバーにカウントされてるってことですもんね
何されてるとかって聞いてもいいですかね
そうですね
メインは名前が間違って選んだってしまったら
正しい名前を頑張って探して
サジストするっていうところの機能を
もっと良くするっていうところに
フォーカスしてメンテナンスをしてますね
たまに何て言うんですかね
例えば単純なメソッドの名前とか
クラスの名前とかだと分かりやすいんで
そういったところはカバーできるんですけど
やっぱりRubyの機能自体が増えていくと
その機能に合わせて
タイプする箇所も増えていっちゃうんですよね
そうですよね
例外なサジストですもんね
そういったところの新しいところで
ちょっとここはタイプがあって
エラーになるけども
そこの部分ではサジストが出てこないから
33:00
じゃあ新しく対応しようとか
そういった部分とか
あとはちょっとこちらは
少しサジストとは違うかもしれないんですけども
Rubyのサジストっていうのは
実際にプログラムを実行して
見えないと見えないっていう問題点というか
実装上の制約があって
コンパイルがないからってことか
それを静的に解析して
なんとかできないかっていうのを
ちょっと前までやってまして
最近はもう
自分はそちらはあまりやってないんですけども
例えば会社で言うとStripeとか
あとはCookpadにいる
まめさんっていう方がいらっしゃるんですけども
そういった方々がたくさん
静的解析のツールを書いてまして
そういったところでカバーできるようになってきたので
そういった部分に関しては彼らに任せて
自分はまだ彼らが静的解析できないような部分を
少なくとも同時ではやろうという風に実装して
それが同時にできるようになると
じゃあこれも静的にできないと気持ち悪いよねみたいな
プレッシャーがかかるわけですよね
そういうプレッシャーをかけるような仕事といったら
チームマネジメントみたいなところがあるということですね
素晴らしい
ちなみに話聞いてると結構Rubyコミッターの方には
やっぱり日本人の方当然多いんだろうなとは思っちゃいたんですが
作った方が松先生っていうのもあると思っていて
日本人のコミッターの方すごく多いのかなっていうのって
他のOSSコミッターの方々の文化っていうのは
そんな知ってるわけじゃないので教えてほしいんですが
他の例えば言語もしくはフレームワークのコミッターさんとかと比べると
結構Rubyのコミッター界隈って日本人多いんですかね
そうですねかなり日本人多いと思いますし
Ruby関連Rubyの言語だけに限定すれば
毎月1回必ずチケットを眺めて
この機能はどうしようかっていう話し合う会が
松本さんも含めて行われるんですけども
その会議は基本的には全て日本語でやってますし
なるほどね
そこでですね
例えばコミッターの中でヨーロッパの人とかアメリカの人もいますので
そういった場合は彼らが日本の時間に合わせて
こちらも出来がちになったりはするんですけども
そういった例えば英語の会話が必要であれば
英語には移ったりはするんですけども
基本的には日本の時間で行われて
日本語で会話が進められるっていうところは
基本的には見れてないですね
そこがでかいのかな
さっきも話したんですけど
意外とRubyエンジニアの
ちょっと採用率って言ったらあれかもしれないですけど
やっぱり必要とされてる間隔は結構でかくて
とはいってもSFもそうかもしれないし
北米圏西海岸特にそうかもしれないですけど
スタートアップって呼ばれる
企業体制でサービス作るところってやっぱりJS強いじゃないですか
36:01
求人だけ見るとJSエンジニアすごく多いけれども
意外と就職できてる人見ると
Rubyエンジニア馬鹿にならないなっていうところっていうのは
そういうやっぱりそもそもRubyのコミュニティとしての
根幹が日本にあってそっちが根源にあるからこそ
もしかしたらちょっと日本人であるっていうことに
ちょっとブランドというか拍車みたいなのが
かかってくれてるのかなっていうのは今の話聞いてると
可能性としてはあるかなって一瞬思ったよね
なんか逆に聞いてみたいんですけど
やっぱり自分もRubyを触る人間として
求人とか見てるとJSの求人ってものすごい多いんですよね
なのでそういう今の求人の状況ってやっぱりRubyは
隅に置かれる
いやだって何も言えないよね
そういうふうに言ってる人はいるしねっていう
ここでも大島さんのほうはだって
肌身最近感じてんじゃないの
やっぱりJS周りあなた得意というかね
やっぱり案件としては今多いだろうけどっていう
僕実はRubyも1年くらいやってたことがあるんですけど
ああそうなんだはいはい
でも多分あれじゃないですか
基本的にみんなフロントエンドをリアクトで作るようになって
リアクトとかVueとか
SPAと呼ばれるものとかだったらSSRで作るようになって
バックエンドの役割っていうのが
APIになったと思うんですよね
間違いない
APIって考えた時にRuby
多分Ruby使ってる人ほとんどRuby on Railsだと思うんですけども
Railsいらないじゃんっていう風になって
新しく始めるんなら
フロントはリアクトなりVueなり
バックエンドはGoなり
ノードJSなりという選択肢が増えてきたのかなっていう
まあそうですね
特にスタートアップカンパニーが多い地域柄で考えるんだったら
最初のスタートで考えて
それが使える人っていうのが多いっていうのはやっぱりコスト
学習コスト的にもやっぱり低く設定できるしっていうのもあるだろうから
さらにもっと言うと
フロントとバックエンド同じ言語でかけたら
やっぱどっちもいけるから
ブードキャンプとかではそっちのほうが教えるほうが
修飾率とか上がりそうだなっていうのは
それだったよね
ノードが台頭してきてからの
言語一元化っていう部分の文化
一応一個作ったなっていうふうに思うのは
まあその就職活動の話だけで言うんだったらね
ちょっと転機やったかなっていう気もするような
ありますけど
あとRuby
オンライズ昔の3Kとかの時の
悪しき
モノリスの悪魔みたいな
そういう
昔嫌な思いをした人たちが
ちょっとけぎらってるっていうのもある
今はすごいマシって聞きますけど
そういうのもあるのかな
そうですね
いやー面白い
いやでもねRubyエンジニアの人たち
本当に最近結構いい会社
やっぱ就職してる人多いんですよ
さっき言ったZenHubの人もそうやし
そのお友達の女性の方も
Ruby会議でしたっけ
とかにねやっぱ参加されていて
っていうのでやっぱりそこでの
リファレルもついてで就職できたりとか
っていうのもやっぱあるから
Rubyエンジニアさんたちにはぜひ世界を見てほしいなと
はいそうですね
いうところで美しい話で
一旦ゆうきさんの経歴については
39:00
そんなところかなって思うんですけど
大下先生的になんかある
ここ聞いとかなくちゃなって
Ruby会議ってやってるじゃないですか
一応あれ
世界カンファレンスっていうか
そうですね世界はい
日本じゃないですよね英語で発表とかも
してますよね皆さん
そうですねかなり外国人の方も多いですし
日本人が英語でやってる発表も結構
多いですね
ああいうところに出ると
カンファレンスの経験にも
世界的に認められることにもなりますし
それで就職とかも
できてるのかなって思ったんですけど
周りとかどうですか
皆さん世界的な会社に
勤めてる方多いですか
最近はですね
ここ4,5年で
Stripeとか
Shopifyとか
外国人の方の発表がすごく多くなりましたし
ちょっと前までは
GitHubとかだったんですけど
それがだいぶ変わりましたね
あとは
これどうかとは
思うんですけど昔はGitHubで発表
していた人が
最近Shopifyに行って
発表してる人は変わらないけど
でも会社は変わってるみたいなことはよくありますね
なるほどね
世界をリードしてる会社が変わってるんだ
Rubyをリードしてる会社が
そうですね
いやそれは面白いよな
でも確かに元祖はRuby会議もそうだけども
世界的に認められてるカンファレンスで
喋ったってことはポートフォールに載せてる人もいるしね
そこで主流だってさ
Shopifyに就職とかもできるかもしれない
間違いない
そういう表に出て喋る場っていうのを
一番作りやすい
言語でもしも別で見るんだったら
それはRubyは日本だとやっぱ強いだろうし
そこは結構ね
海外今から目指すぞっていうベースで
そういうことをしても
可能性を見出すことができるゲームかもしれない
戦略的にいけそうですよね
日本でRubyやって
Ruby会議とか出て
コミッターになって
格好つけて海外で働こう
ちょっと戦略的にできるかなと
コミッターになってっていう
翻訳だけするコミッターか知らんけど
一部だよね
そこはすごい簡単に言うけど
それができないと
間違いない
どんだけ送ったら受理してくれんねん
っていうあれがあるけど
素晴らしい
そうですね
ゆうきさんのご経営という部分に関しては
非常に話しすぎて
言うこと何もなし
勉強しかできないみたいなところがあるんですけど
そんなゆうきさんが今
サービスを立ち上げようと
動いてらっしゃるということで
ゆうきさんと今まで起業されたことはまだない?
起業
厳密に言えばありますね
学校にも
ランゲットを
退社した後に
その後大学に戻ったんですけど
その後一回やったり
ですとか
あとは2020年
ちょっとパンデミック前のあたりとかにも
一度チャレンジをしたりとか
してたんですけども
42:00
厳密にゼロではないという状況ですね
なるほど
そういった起業経験なんかもあって
エンジニア経験が一番長いである
ゆうきさんが今回新しいサービス
っていうことだと思うんですけど
これってどんなサービスを今から立ち上げようとしているとか
詳細聞いてもいいものなんですかね
そうですね
今そのサービスというところまでは
まだ全然言ってるような状況ではないんですけども
やっぱり
先ほど少しお話しされたところも
あるかと思うんですけども
お金に疎い人って世の中にすごい多い
本当に多い
これはもうアメリカ
日本に限らず
あるいはエンジニアかそれ以外かということに限らず
なかなか
難しい部分もあるので
なかなか自分に合った状況に
この
ファイナンスを
適用できるようになると
なかなか結構難しいところが
あると思うんですよね
間違いない
それで例えばアメリカの国内だと
例えば就職活動をするときに
大企業からオファーもらったときと
スタートアップからオファーもらったときに
どっちを選んでいいのか
分からない状況になってしまったりとか
簡単に計算すると
やっぱり大企業のオファーって
キャッシュのオファーの割合が高いですし
RSUって
基本的に
公開企業であればすぐに
公開資料で売ることができるので
非常に現金と近い
流動資産になるわけですけども
スタートアップの
オファーになるとなかなかちょっと
評価が難しいわけですよね
間違いない
例えばGoogleのオファーとFigmaのオファーが
2019年にありましたという状況だと
Googleの方が
Googleに行こうかとなっちゃうわけですよね
そうすると
何年が後にFigmaが
20ビリオンで買収されて
買収されてね
そういったときに
Googleに行くのか
それともFigmaは将来性の可能性があって
入社した方がいいのか
っていうのをちゃんと考えて
入社するには
オファー選ぶにはどうしたらいいんだ
って考えるときに
ちょっとこれほとんどの人ができないだろうなと思って
そういったときに
エンジニア採用
仕事を探す側からしたら
より良い
成功の確率の高いスタートアップを選んで
入社してほしい
それからスタートアップ側からしては
どうしても
大企業にオファーで買ってない
という風に考えてしまう
そういったところが多いかもしれないですけど
ちゃんと自分たちのオファーを
正当なオファーだと
考えてもらって
入社してほしい
なんとかしたら繋げられないかな
っていう風に考えてます
いやもうそれ俺
今の時点で必要な話
いやそうだ
僕の今の話
今の話というか
問題点とシェアしたいなと思うのが
そもそもエンジニア側がやっぱり
エクイティ全般にしてのやっぱり知識がないから
さっき本当にお話しあった通り
45:00
ビザの問題とか一旦抜きにするんだったら
その大企業が良いのか
中小スタートアップが良いのか
上場もちろんしてない未上場の会社が良いのか
果たしてどっちが良いんだみたいな感じの話を
する人はすごく多いっていうのはある一方
今やっぱアメリカの
例えば会社さんとかにもこんな人材
いますよって紹介することが最近むちゃくちゃ増えたんですよ
でもやっぱり
企業家の人たちもね
この人に対してどのくらいのパーセンテージ
を渡したらそれは将来性を感じてもらえるものなのか
とか
どういう風に考えると大企業とやっぱり競って
勝つことができるのかっていうのって
結構みんな知ってるようでふわっとしてるよね
っていうのって
今すっごい感じてるとこで
じゃあ結城さんは解決しなくちゃいけないな
って思ってるのは
その人たちの知識を要するにつける
というところにあるのか
例えばその二つっていうのはやっぱり
ミスマチってものすごく大きいと思っていて
RSに対する期待値っていう部分も
企業家と働く側とでは
それは当然違うし
その部分の差をなくそうとしているのか
っていうと何をしようとする部分とかって
その目的観って聞いてもいいですかね
そうですね
例えばフィグマの例を
とって考えていきたいと思うんですけども
フィグマってすごい
高い成長率をずっと保って
2020年
2022年までこれって
アドリブに買収されることができたんですけども
そういった可能性をじゃあ
2022年までに
このくらいに大きさになれるのかっていうのを
例えば2018年2019年
段階で評価するにはどうすればいいか
っていう風に考えるときに
それはなかなか
難しいわけですよね
そうですねどうやったらいいのか
業種によって
例えばアーチの成長率が
非常に低かったとしたときに
やっぱり
スタートアップの成長が
今年は10%でした
9%でしたっていう
割れになってしまうと
やっぱり他のスタートアップって
50%とか100%とかで成長している
スタートアップもたくさんあるので
100%で
年次100%で成長している
スタートアップが
軽く見られちゃうのはちょっと
スタートアップとしてもかわいそうだし
それは正当な評価ではないと思うんですよね
逆に
本当に
成長率がどのくらいになってるかっていう
そういうときに成長率が8%とか
10%とかあるいはマイナス成長の場合も
あると思うんですけども
そういった会社が
応募者に対して
私たちはこのくらいの資金があるから大丈夫だとか
私たちはこのくらいの売上が大丈夫あるから大丈夫だ
っていうのは
それはちょっとある意味
採用するための
虚空の数字を渡して
採用しようとして
頑張ってるみたいなところがあるので
そういったところはまず無くしたいなと思ってますね
素晴らしい
無くす方法として
ゆうきさんの中にあるサービスが
役立つというふうにお考えになられてる
っていう解釈でいいってことですよね
そうですね
まだ結構サービスという段階までは行けなくて
かなり1時間くらいの
48:00
話し合いとか相談会をやって
今どのくらいの知識がありますか
ってところから入って
じゃあこのスタートアップが
これからどういうふうになるか
考えてみてくださいみたいなことをやったりとか
そういったことをやって
例えばですね
業界を公開市場で
業界を見ても分かると思うんですけど
例えば石油産業って年間で
今ちょっと石油が高くなって
成長してるところもあると思うんですけど
毎年100%上ってないと思うんですよね
そうですね
一方で今だと
太陽光の産業とかすごい
伸びてるところがアメリカだと伸びてるところがあるんですけど
そういった時に
石油産業の売り上げ
高いから入った方がいいよって考えるのと
太陽光の業界は
石油と比べたら全然
売り上げ規模は大きくないけど
でも成長率すごい高いよねって見るときに
多分その判断を
どうするかっていうのを
これを同じような
指標をスタートアップに当てはめて
じゃあどっちにしますかっていう
ふうなことを考えさせて
っていうことをやったりしますね
むちゃくちゃ難しい
お題ですよね
半分成長率を想像
数字として現れてるものを見ながら
将来を予想しようっていう部分の
多分話かなっていうふうに思うので
だから投資なんですよね
投資だよね
でも結局採用の話とか
エキティの話なんか
自分の時間をどっちに投資して
それに対するリターンを得るかって話だと思うから
結局は確かに投資なんだろうなって思うし
なるほど
じゃあもしかしたら結城さんは
勉強会なのかもしれないし
っていう部分もまだ
そこの知識をどうつけていただけるのか
っていうところを模索してる段階ってことですかね
そうですね
今メインの
インタビューさせていただいてる方は日本の方なんですけども
日本の方がどのくらい
知識があるのかっていうのと
あとは一部アメリカの方で
自分の友人ですね
そういった方がどういったレベルになるかっていうのを
見て
どういうふうにしていったらいいのか
っていうところを今考えてる
いいですね
こうやって目的意識がはっきりされてる方
っていう話を聞くっていうのは
言うてやっぱり結構久しぶりっていうのがあるけども
大下さんもだってそれで言うんだったら
今サービスをアメリカが立ち上げようとされてる
最中っていう部分があるだろうから
すごい参考になる部分もあるんじゃないですか
そうですね
最初はやっぱりそうやって
マニュアルでいろんな人を
インタビューしてどこにインサイトが
あるのかとか
どこの部分を自動化できるのかとかね
そういう事を考えて
サービスを作っていくっていうのは
すごく真っ当な方法だと思うので
しかもそれをやっぱり
無料でやられてるんですよね
僕も多分2時間か3時間ぐらい
お話してもらったんですけども
無料でやってもらって
マジ?
多分今だからだと思うんですけど
それを多分
僕の意見を参考に
サービスを作ると思いますね
なるほどね
51:00
ゆうきさんがお質問された話を聞いた時も
半分とか3分の1くらい
インタビューも含めてっていう形だったイメージですかね
そうですね
やっぱり自分で何かしら
教えたいことがあっても
人々が一体何を学びたいのかっていう
違いがあったりするので
例えばこの人は別に
ストックに関して
知識が求めてないっていう状況もあるにはあるわけですね
結構いろんな人を
インタビューした段階だと
人によってはもうアメリカの会社はこんな感じですよ
って言ったら
英語なんて一切やりたくないんでやりません
そういう人もいますし
本当にいろんな人が
いてっていうところがありますね
なるほどですね
素晴らしい
インタビューもしながらっていう部分で
さっきもビザの話もそうだったんですけど
ゆうきさんなんでそんなに詳しいのっていうくらい
あれマジびっくりしたんですけど
ビザファンになっててエンジニアみんな興味ないじゃん
そうなんですかね
出せっつってるよこいつみたいな
そうなんですね
そこの目的意識はもしかしたら
僕はもしかしたら近いかもしれなくて
エンジニアって本当にお金とビザとか
自分が生きていく絶対に必要なんだけれども
なぜかその辺を
おろそがにしすがちっていうね
間違いなくそれはあって
だから僕もこういうビジネス始めて
エンジニアがこっちに来るときに
お金はちょっと今あんま手つけてないけど
少なくともビザとか滞在方法とか
俺らが定めるからっていうのを
一応今後にはしてるんですけど
やっぱりそのビザとか
お金の話とかっていうのが
結城さんがむちゃくちゃ詳しいっていうのは
そういう人々が
将来的に必要になるだろう
お金とか生活やったりとか
っていう部分のところに
今まで課題とかを感じていたから
そこにすごく詳しくなったっていう感じなのか
サービス立ち上げるから
詳しくならざるを得なかったのかっていうと
その辺ってきっかけってあったんですかね
そうですね一番最初は
VivotalがIPをしたタイミングで
そこですね
会社するときに
ストックオプションを行使するかどうか
後ろのために経営の
ローセンプロフィット
セーブメントとかバランシーとかを
提供してくれるんですけど
全然当時自分知識なかったので
今もあんまりないんですけど
昔よりは
今はあるんですけど
今同じものを見るとしたら
違う行使の方法になってたんだろうなって
思うわけですよね
なのでそういったのを比べると
こういったときは
こういう決断をすればよかったんだなっていうのが
すごくハッキリしてきて
じゃあこれから日本からアメリカに来る人とか
あとアメリカ国内でも
あまり普通にアメリカで生まれて
アメリカで育ってアメリカで仕事をやる人も
ファイナンシャルエデュケーションっていうのは
足りてない部分もあるので
そういった人たちにも
同じような失敗をしてほしくないってところですね
そこが一番最初の
きっかけになってますね
いやー素晴らしい
ちなみに東島さんここまで聞きたいことある?
なんか俺いっぱいあるんだけど
やばいねこれ
聞いて聞いていいよ
ちなみにさっき日本人の人にもインタビューしてるし
54:00
アメリカ人にもインタビューされてるっていう風に
お話あったと思うんですけど
感覚的にどうですかね
やっぱり僕の勝手な感覚ですけど
やっぱ日本ってお金に関する知識を得るタイミングって
すっごい少ないと思っていて
だからやっぱりそのエクイティがあれですが
ストックオプションがっていう話に
そういう意味で言うんだったら
北米圏と比べて日本はやっぱり
その辺の知識ってちょっとないって言わざるを得ないのかな
少ないって言わざるを得ないのかな
って思ってるんですけど感覚的にはなんか
どっちかとか
そうでしょうね
金融の知識に関しては
同じくらいだと思いますね
ただアメリカで
一点違うのはやっぱり
コードを書く人が
やっぱり金融のことも
分かってる人が多いので
分母として多いのは
サポート体制がちゃんと整ってるのは
アメリカの方かなっていう風に
考えてます
例えば
やっぱりアメリカってファイナンシャルサービスが
すごい最近は細分化されてるので
自分の知り合いの
60歳以上の方を対象とした
サービスを
それをスタートアップとして
やってる方もいらっしゃるんですけども
日本だとそこまで細分化された
ファイナンシャルサービスっていうのは
提供もされていないし
考えられてもいないかな
っていうところがあって
それはCTOの方自身が
そういったファイナンシャルの問題を
見つめ合って
それを起用しようという風になってるんですけども
日本はようやくその辺りが
チャレンジャーバンク
とかが最近立ち上がったりするんで
その流れは日本にも
少しずつ来てはいるんですけども
スタートアップとしては
少しアメリカの方に遅れはとってるかな
という風に感じますね
なるほどですね
やっぱりこっちでスタートアップにしても
大きい企業にしても
さっき言うとRSEにしろストックオプシンにしろ
何かしらやっぱり給与の
現金以外の部分での報酬型っていうのを
渡す傾向は結構前から
もちろんあったと思うんですね
日本ってやっぱりその辺って
言うて少なかった方だと思うし
どこぞの大きいテク企業が
ほぼ100%を
自分で保持しちゃってるみたいなところも
見てみたりすることもあるし
そういう意味では例えば僕は
行動格側が金融の知識を
得なくてもいい土台を
日本の起業する側がやっぱり作っちゃってたのかな
って正直思ってた節はあったんですけど
それは感覚としては
間違ってますかねそれとも結構近いものが
ありますかね
結構近い
というか
あれに残念な状況ですよね
日本の資本市場というのは
その意味で
なので
アメリカの会社に入ったときに
少なくとも書面で
このくらいのストップオプションが出ますよ
このくらいのRSFが出ますよ
ある意味で平等にチャンスが与えられているので
それはそれで
いいことだと思うんですけど
やっぱりそれだけでは足りない
日本ではそこに
行き着いていないことも多いので
そういった意味で
57:00
かなりギャップがあるなということは
強く感じてますね
そういうギャップがあって
言ってしまうと遅れが出ているタイミングで
次はダウ型経営で
トークン型になるんだとか
いろんなやっぱり
人とコミュニティと企業との関わり方も
かなり細分化していく中だろうから
さらにここから先
いきなりこんな分かり道がいろいろできてしまうと
さらに差が開いちゃうんじゃないかな
というのは僕はずっと危惧している部分ではあって
そこの部分だと
その差も埋めていきたいという部分は
思っての
インタビューをやられている最中というイメージですよね
そうですね
今は日本の方にたくさん
インタビューさせていただいているんですけども
やっぱり一番感じるのが
最初は
切り口がストックオプションの
理解ファイナンシャルエデュケーションという部分で
入ってきたんですけど
日本の方にインタビューしていて気づいたのは
そもそも生徒のアホは
もらってないなというところだったんですよね
結局そうなのか
じゃあまず
ファイナンシャルエデュケーションに行く前に
まず生徒のオファーを
彼らがもらえるところまで行かないと
ファイナンシャルエデュケーションをスタートできない
というところになっちゃっているので
ほんとそれ
なのでじゃあ
今は生徒のオファーをもらっていない方々が
生徒のオファーをもらうためにはどうすればいいのか
というのを今ちょっと考えているところになりますね
へー
俺それの結論が
ぶっちゃけ俺は海外だと思っていた人で
それこそだって
でもやっぱりニューヨークとか大島さんなんかも
やっぱりサンフランシスコとかやっぱりそういうところの企業の
オファーがあるから俺の市場ってこのくらいの
価値があるんだって外に出て初めて見えた部分って
やっぱ大きいと正直思っているんですよね
でもやっぱり日本の
言うてしまうとあのインフラの中で
整ったインフラの中でやっぱり
一色十全てレベルの高い
基準が揃っていて安全でっていうところにやっぱり
とどまるとそこがやっぱりベースに
それはならざるを得ないと思っていて
そこを日本国内にいる上で
自分の正当な評価って
これだよねっていう風に
知ってもらうっていうのってなかなかまた
難しい課題だよねってちょっと思っちゃいるんですけど
なんかそこって解決策
見えてたりするんですかね
いやもうこれはすごく難しい
と思うんですよね
あのいきなり
年収が2倍とか3倍みたいな
数字を出すとどうしても
これ嘘なんじゃないとか詐欺が
目で見られることが
多いので
例えばじゃあストックオプションで
フィグマがこのくらいもらいました
いやそんな額嘘でしょみたいな
間違いないほんとそうっすよね
ある意味で
アメリカってそういう
ストックオプションで数ミリオン
ゲットできた人っていうのが結構周りに
いたりするので
そうすると当たり前のレベルが
違くなってくるわけですよね
間違いない
ドロップウォークスの創業者が一番最初に
なぜドロップウォークスを
立ち上げるかと思ったっていうと
コンビネーターとかスタートアップやってて
あいつができるんだから
俺もできるだろうみたいな
気持ちで決意したところがあると思うんですよ
1:00:00
日本ではそこが
うまく回ってないと思うんですよ
あいつだからできたみたいなのがないんで
結局そこってコミュニティの差で
あいつもできたんだっていうのを
たくさん知るためのコミュニティが
やっぱり日本には俺も必要だと思ってるんですよね
結局それがアメリカと
アイコンかもしれないしアクセラかもしれないしね
っていう部分で
そういったレベルの高い都市が集まって
この人意外とこのレベルで
こんなところまでいけてるんだったらって
俺もねこの間大島さんに
紹介してもらったね
アメリカの起業家さんがいらっしゃって
その人の話聞いてると
マジっていう人がやっぱ多いんですよ
英語全然できないのにピッチしたのみたいな
お前やばいよすごいよって
だからその時すごいなって思うのは
そのマインドの部分で結局
でもじゃあスキル技術の部分で
なんか俺できない理由探せるかな
って言うと割と
マインドはもちろんちょっと負けてるにしたって
そこさえもしもついていくことさえできれば
俺でもできるんじゃないかって思える
勇気づけられる時期が多くて
それってSF界隈の
コミュニティっていう人たちの
当たり前を知ることができたから
俺はそこに今マインドが動いたわけで
結局コミュニティだと思うんですよね
ちなみにその不遇な
正当な評価を受けていない
方々っていうのは
日本の会社の人が多いんですか
日本にいて
日本の会社に働いてる方が
ほとんどですね
それってやっぱり
僕も何回か転職したんですけど
転職の時に前の会社の
年収聞かれるじゃないですか
そこに10%渡すとか
そういう感じじゃないですか
今はどうか分からないけど
僕の時は当時はそうで
サラリーテーブルが
日本基準でないというか
会社それぞれはある
それぞれで持ってるみたいな感じなんですけど
まだそういう感じが続いているということなんでしょうか
そこまで具体的に
なんていうんですかね
日本の人が日本の企業で転職する時に
どういった状況というまでは
自分はまだ踏み込んでないんですけど
日本の企業が
このくらいの評価だけど
アメリカの企業だったらこのくらいになるよ
っていうのは伝わるようにしてて
その数値を見せると
本当なんですかみたいな
みたいなところがあって
自分が出してる数字も
これはちょっと低いかなっていうくらいの
数字をアムメに出してるんですよね
それでも結構すごいですね
みたいなことが言われることが多いので
なんですかね
それですごいですねって言われると
今はどんな感じなんだろうみたいな
今までの転職とかどんな感じだったんだろうって
ちょっと疑っちゃうところがあるんですよね
いやだからこの辺って
どうしたら当たり前のレベルが
予想に上がるのかっていうところだと思っていて
なんか
今はどうかわかんないけど
僕とかも日本の会社でストックオプションもらったときに
辞めたときに
返さなくちゃいけないんですよね
そもそもアメリカのスタンダードって
4年のやつじゃないですか
25%ずつ毎年もらうみたいなやつじゃないですか
それですらないんですよ
日本のやつってもう辞めたら
ストックオプション返すみたいな
1:03:00
相当いなくちゃいけないのみたいな感じに
思っちゃって
IPOするときまでいなくちゃいけないじゃないですか
さすがにIPOしたら手放していい
でもそのあとに
1年とか2年とかあるじゃないですか
しばゆーはもちろんありますけど
そもそももらえないんですよ
いやそれわけわからんよね
そもそも
従業員に
利益を還元させようとしてないんですよね
そもそもエンジニアとか
だから金持ちがいないんですよ
それで得した人が
少ないんですよね
そうですね少ないですね
あれ何なんだろうね
対面上は北米の企業を真似して
うちもストックオプションやってるよとか
うちもちょっと
休暇無制限だよみたいなやつとか
OTIFYのやつはすごくいいと思うよ
あれはちょっと話は別だと思うけど
なんだけどやっぱりストックオプションも
大下さんが言ったようにそもそも手放せないし
それって終身雇用の結局
あれやんって
悪しき文化がそもそもまだ引き続かれてるだけやん
みたいなのってやっぱ感じるところがあって
対面上だけみたいな
そう見かけだけとりあえず
北米基準に合わせましたみたいな
感覚で私たちは
金融的な面線で
見ても皆さんに単元したいと思ってますよ
って訳しだけじゃねみたいな
分かるけど僕の会社が
もうそれだったら他は違うのかもしれない
もちろんもちろん
そういうのがあるっていうのは事実
絶対違う会社が多いとは思うし
最近は本当にスタートアップでも
かなり金融資産的にも
いろんな人たちに単元しようとしている会社さん
すごく多いなって思う一方
文化的には一歩遅れてスタートしてる
イメージも正直強いっていうのがあるので
自分の
その部分の考えとしてはやっぱり
制度を作っても
投資
ベンチャーキャピタルの投資っていうのは
ビジネスでやってる訳ですね
ベンチャーキャピタルがいて
ベンチャーキャピタルに対する投資家
LPがいて
投資家に対して資金を返さないといけない
キャピタルを
いいパフォーマンスで返さないといけない
っていうところがあるので
まずそれを投資家は考える訳ですよね
そう考えた時に
じゃあ日本のスタートアップと
アメリカのスタートアップは
どちらの方が儲かるかって考えた時に
やっぱり日本のスタートアップって
時価総額の頭がちょっと低いんですよね
いや間違いない
なのでそこの頭が低い
ってことを考えると
いかにして
LPに返すかってことを考えると
儲かる制度にしざるを得ないんですよね
そうなんですよね
見かけの利益に結局走らざるを得ない状況を
作りやすいっていうのはね
はい
なので例えば同じ額を
フィグマに投資するのと
日本のスタートアップで投資するのだと
全く同じ投資額で
リターンも同じだったとしても
買収額はフィグマの方が高いですよと
日本のスタートアップだったら
そこまではいかないけども
制度的に従業員にストックが配られないとか
あと優先株だったら
優先株の人がより有利に
1:06:00
配当を受けてるような
リターンを受けてるような趣味になってたりして
その部分で
なんとかして時価総額の低さを
担ってるっていう印象が
ありますね
なので結論としてはやっぱり
日本がもっと
最近だとメルカリくらいの規模を
本当に目指していかないといけないというところがあると思いますね
なるほど
いや間違いないそうなんですよね
でも今回はやっぱり
それこそ投資家さんを巻き込んだりとか
ある程度大きい額を目指さなくちゃいけない
状況を作って
その上でもう少し上を目指す
っていう風にしていくと
自然と金融資産的な分配の方法
っていうのも北米基準ならざるを得なくなるのかな
っていう風に思うし
それだけ魅力的なものを用意しないと
人は来ないわけだから
そうですね
いろいろ考えることはあるけど
面白いなこの議論あかんわ
時間もそろそろなので
最後に
ゆうきさんの
エンジニアに向けて伝えたいこと
自分がサービスをやる上で
伝えたいことってあると思うんですよ
自分がやることの宣伝
もし今募集
お金のことで困ってる人いたら
もっとヒアリングしたいとかあったら
宣伝とかもしていただければ
そうですね
なかなか難しいですね
難しい話は
僕が責められてる
大塩さんが難しい話を
大塩さんが難しい話を
簡単でいいんですけど
頑張れー
でいいんじゃないですか
そうですね
なかなか難しいですね
エンジニアに限らず
人の幸せの形というのは
いろいろたくさんあると思うので
職種に限らず
自分の幸せの形というのは
どういったものなのか
というのを探しながら
人生を過ごしていただければ
個人的にはそれでいいと思ってるんですけど
もしそういう状況に
例えばちょっと
正当なオファーがもらえてないとか
あるいはちょっと給料が
低く見られてるかもしれないということで
手助けできることがあれば
ぜひ手助けしたいと思っていますので
もしたまたま
エンジニアとして
アメリカに挑戦したいですとか
あとはアメリカにまで
引っ越さなくても
日本国内からリモートでやるという選択肢も
今十分にあると思いますので
そういった部分で
手助けできる部分があれば
ぜひ手助けしたいと思っていますので
どうぞよろしくお願いします
連絡先はツイッターのDMでいいですか
はいそうですね
ツイッター今
2つのアカウントがあるんですけど
YUKI24JAという日本アカウントを
使っていますので
日本語の場合はそちらの方で
DMいただければと思っています
はい了解ですありがとうございます
寺田さん大丈夫ですか
そんなこと言ったら
俺マジ今日止まらん
また次回来てください
1:09:00
またやりましょう
テーマを
そういう風に聞いて
とりあえずザックバランに
いろいろ喋れることができたので
すごく僕も楽しかったです
ありがとうございます
時間いただいて
楽しかったです
またどっかのタイミングで
出ていただければと思いますので
またよろしくお願いします
ありがとうございます
01:09:25

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