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バンクーバーのエンジニアへようこそ。 バンクーバーのエンジニアは、日本時間で毎週火曜日に更新している、北米圏のテック業界やライフスタイルなどについてお届けする番組です。
実況をお届けするのは私たち2人。 サンフランシスコのスタートアップでシニアテックリードエンジニアを務めるYuyaと、
エンジニアの海外進出をサポートする企業、フロック代表のSenaでお送りしております。 はい、じゃあ始めましょう。
はい、よろしくお願いしまーす。 お願いします。 今回もゲスト回です。 ゲスト回、もう最近9割以上ゲスト回です。
なんですけども、こちらの知り合いのエンジニアの方で、Nakamataさんという方です。 はい、Nakamata先生。
彼は日本でSEかな、ちょっと後で詳しく聞いてみたいですけど、SEをやっていて、その後バンクーバーに来て、アメリカの会社で働いてたんですね。
そうですよね、確かニューヨークだもんね。 で、その後に今なんとモントリオールにいるという。 そうそう、モントリオールに行くタイミング実は俺あんまり知らなくて、
だから今日はちょっとでモントリオールの話もそうだし、アメリカで働いてみてってリモートでもちろんね、コロナ前のタイミングから多分リモートだったのかなとは思うので、
ちょっとまあこの辺も踏まえてリモートワーク系とか、モントリオールの話とか、いろいろキャリアの話も聞いてみたいですね。
はい、それではじゃあ中本さんよろしくお願いします。 はい、よろしくお願いしまーす、初めまして。
はい、初めまして。 モントリオール寒いですか? やっぱりね。 それが今日、今朝外見たらめっちゃ雪積もってました。 え、今?雪? 今収録日は4月19日ですね。
えー、まじか、春ってないのか。 なるほどね、まだ春が来てないのかな。 バンクーバーもね、春短い短いってね、言われるけど、さらに短いイメージですかね、もしかしたら。
うーん、短い。来るの遅いけど、でも長く続くっていうイメージです。 ああ、ほんとですか。 バンクーバーより多分長いんじゃないかな、そのまあ、春、僕も彼らにとってはもう夏の始まりみたいな、
一旦もう春が来ちゃえば、もうずーっともう夏みたいな、10月ぐらいまで。 四季がないってことですね、まあ。
ないってことですね。 え、4つに分割されてませんもんね。日本そう考えるとやっぱすごいよね。 はい。
なんかね、あの、中村さん、たまにまささんって呼んでるんですけども、彼とは同じブッククラブで、週1ぐらいで今会っていて、オンラインで。
エフェクティブエンジニアっていう本、ちなみにやってるんですけども。 今、シーズン2。
シーズン2かな、3かな。あの、前回出ていた、渡田さんっていう方が主催でやってるんですけど、その中で、なんかこの、
渡田さんが、なんかみんな、その僕らのポッドキャストを聞いてくれて、みんな良いエピソードを持っている。僕なんて全然良いエピソードを持ってないみたいな、自虐を話してて、いやいやいや、めちゃコンテンツすごいよみたいな。
オニみたいな生活しといて、何言うとんみたいな。 そう、だから是非ね、今回出てくださいっていう話をしたんですよね。
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なるほどね。 うん。 素晴らしい。まぁ絶対だって、そんなだってネタがないはずがないから、みんなそれ言うけどさ、だって渡田さんですら、いや僕ネタないですからね、みたいなね。
そう、なので全然そこはご安心いただければなと。あの、僕らと会話をしてネタがなかった人なんて今のところ見たことがないよね。
はい。 まあじゃあそんな形で。あれですよね、今回前半後半で分けてっていう話で、前半結構キャリア系に多分フォーカスを置いて、
でまぁ後半あれですよね、あの、まぁカナダとやっぱり日本とって俺ら働いてきてっていうところで、やっぱりまぁこっち多様性高いよね、多いよね、みたいな話よくされるけど、具体的にないよねって話を。
はい。 ちょっとあのしながら、まぁ軽く比較検証みたいなね、していければいいのかなという前半後半で良かったかね。
はい。 はい、オッケーでーす。お願いします。
じゃあ早速ではあるんですけど、僕もずっと気になっていたんですが、中間さんのご経歴って日本にいらっしゃった時、てか今何年目ですか、カナダはそもそも。
カナダ、もうちょっとで4年ですね。 4年か、だから日本でのキャリアと合わせて、テック系の業界入って何年ですか。
2012年の4月から働き始めたから、もうちょっとで10年。 あ、もう10年だ。
おめでとうございます、10年戦士。 僕と同じですよ、僕も12年から働いてるんで。
そうなんだ、タメですね。 タメ、嬉しいな。
ちょっと俺じゃあ先輩ですね、2008年から。 4年、むちゃくちゃ遠いから先輩って。
いやまぁ立場的にはお二人の方が完全に行かれてるっていうアレなんですけど。 でもそういったじゃあ2012年から入られて、経歴なんかもちょっとねおさらいさせて欲しいなというか、知りたいなって思ってるんですけど、もともと理系のご出身ですか?
いや文系で法学部です。 あーそうなんだ。
なんか勝手にテックより理系なのかなって。 なんかさ、僕完全に俺調べですけど、バンクーバーに来てエンジニアやってる方結構、
もともと文系の方多くないですか? いやつーか、日本全体そうじゃね? 日本がそうなの?
なイメージが俺すごいですけどね。 だいたい文系から入って、いやーやっぱ違うわーってなって、なんか理系方面のやっぱエンジニアとかかなー
みたいな人がむちゃくちゃ周り多いんですけど。 あーそうなんだ、なるほどねー。
昔俺デジハリで、なんか職部訓練みたいな学校いましたけど、そこもだいたいそんな感じでしたよ。
仲間さんの周りとかどうですか? 僕の周り、んー
日本人に関してはおっしゃる通り、理系なんてほんと滅多にいない。
コンピューターサイエンス出てる人は日本人以外でだったらまあやっぱり。 そうね、確かに。
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そうですよねー。アメリカのサイドでさ、やっぱ大下さんはさ、やっぱ働いてるっていうのもあるからさ、アメリカだって残ってる人ってもはやHMB取る
イコールもはや、ねえ、理系のちゃんとしたCSになるなり出てる人が多いわけじゃないですか。 必須ですね、確かに。
そのフィルターかかってんじゃないですか、正直。 そうですねー。まああとは僕はまあ単純に理系出身だからっていうことなんですね。
フロック系で多分来る人たちも、どうだろう、理系出身だとむしろ珍しいからあんのかな。
気がしますね、正直。 面白い。
で、まあじゃあ理系じゃなくて文系の方から進まれてっていう部分で大学卒業して、最初はSEですか、ポジション的に。
そうですね、システムエンジニアっていうのが多分正しいのかな、そんなことはこっちにはないですけど、それとは3年間
あの IBMのパワーシステムっていう、まあいわゆる
分かる人には分かるAS400っていうシステムがありまして、それデータベースと
アプリケーションサーバーが一体化している1個のサーバーなんですよ。 それで機関系のシステムを構築するっていうのが
すごい昔からもう30年以上前から流行って、今もAS400を使ったシステム、いろんなところで使われてたりするんですね。
で、そこで基本システムエンジニアリングを基本3年間学んだっていう形ですね。 もちろん経験なかったんで、その時はまあ会社がちゃんと教育してくれるっていう時代になったんで、すごいラッキーだったなって思いますね。
アルゴリズムとかはそこで学びましたね。 あ、そうなんだ。
なるほどね。AS400今ちょっとだけググってましたけど、めちゃくちゃ古いですねこれ。1948年代からオフィスコンピューターとして分類されて、ずっとアプリケーション用のサーバーとして運用されてきたっていう、一時期読んでるだけです。
それあれですか、オンプレでどっかに入れるみたいな感じですか?いろんな会社で。
オンプレです。今IBMクラウド化してるクラウドも出してるんですけど、何十万するサーバーを買って、文字で管理するって感じですね。
なるほどね。今もそういう感じなんですか?オンプレのもはや業種なんて、もはやトロンダンかなって買っても、そんなわけがない。
そう思いますよね。でも、日本で言うとニトリとか未だに使っている。え、マジ! 現役で使ってるらしいし、カナダに行って気づいたんですけど、コストコに行ったときに、店内で従業員が黒画面、黒い背景に緑の文字を見ると、これ絶対AS400だって僕は思ってて、そうなんだ。
大きい企業でもかなり。歴史があって買えれないのかもしれないですね。
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まあまあよくある系ですよね。あとは実績があるからみんな使うみたいなところもあるかもしれないですね。大きいところだと。
じゃあそれが一番最初のエンジニア経験っていうことで、新卒後ってことですね。
そうですね、3年間。で、その後、また新しい、ウェブ系の会社に自分たちと初めて就職することになるんですけど、それが2015年からカナダに来るまで3年間。
基本的に僕の人生3年で仕事全部変わってるんですよ、今まで。
ワンクーバーに来て、3年ごとにモントリオンに引っ越してるし、くしくもそういう形になっていて、ウェブ系の会社で初めてJavaを触って、Javaの資格を取ったりして、自信をつけてワンクーバーに来たという感じですね。
日本人らしいと言ったらおかしいかもしれない。石の上にも3年のあれでね。
石の上に3年っていうのは嫌な会社だったイメージがありますけど、でもあれですよね、日本でのSE経験と、そこでアルゴリズムの勉強というか、そういう経験値も積んで、で、ウェブ系の会社に行って、ちゃんと開発側の経験も積んでっていう部分でのカナダ挑戦っていう。
なんか、レールだけ見るとすごいスムーズな流れかなっていう気が。
うん、そうなんですよ。ラッキーだな。
しかもSEから、その2社目の会社はどちらかというとウェブ系なんで、SEっていう感じじゃなくてウェブデベロッパーって感じだったんですか?
間違いないです。そうです。そこからもう自分もタイトルとしてウェブデベロッパーっていう名前に変わったなっていう。
あー、なるほど。
なるほどね。ちなみにただの興味本位なんですけど、そのAS400とかって扱ってたSEの方がウェブ系に転向って、なんかむっちゃ大変そうなイメージがありますけど。
そうですね。どうなんだろうなぁ。もちろんプロトコルとかはいろいろ違うんで、もちろん資金は高いのかもしれないですね。
学ぶことがいっぱいあるから。でも自分は新しいことを学べるっていうことにすごくやっぱり喜びをその時感じてて。
だから、その3年後、また同じ業界を選んだ理由の一つだし、その学び続ける楽しさみたいな。
それがやっぱり理由ですね。だからまあ自分としていいし、すごいいい刺激だったなって思います。
素晴らしい。エンジニアの鏡みたいな回答例が来てしまった。どうしていいか分かんない。
ここだけ。
すいません。最初の転職の時って、もともとSEの時はプログラムとか書かれてたのか?それとも設計だけですか?
設計書を書いたりとか、エクセルで書いたりとかももちろんしたし、お客さんと話して、あと個数を管理してたりしてたんで、
休み、自分のPC、職場のPCを持ち帰って、何だろう、起きた時に対応とか、直接店舗とやられてるとかもしたし、結構いろんな幅広くやらせてもらいましたね。
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開発もバリバリやってました。
バリバリやってたんだ。
なるほどね。じゃあ、そこからデベロッパーになる時は、ほとんど技術的な問題はなかったってことですか?
そうですね。基本的なシステムの概念とかは、すでに理解できるレベルは当然だったので。
なるほどね。よく一般的に言われてるSEの方って、結構設計書を書くだけとか、プログラムを書かない方が多いので、どうやって転職したかなって思ったんですけど、
それはそういう会社だったんですね。
素晴らしい。ちゃんとベースの知識もあった上でっていうことだろうし。そういう意味だと本当にそうだよ。
いや、いいですよね、だって。
全部研修期間があったってことですよね。
そうなんですよね。
研修ね、まあそうか。
こっちの人が憧れるやつですよね。
ねえ、そうそう。だってさ、こっちのカナダ人とかにしては日本のシースズ文化なしとかすると、何だそのワンダフルな制度があって。
ねえ、それは金もらいながら教えてもらえるのか、みたいな。
こっちだと本来自分のお金出して専門学校に行くみたいな感じですもんね。
逆に今の日本の新卒どうなのか気になりますけどね、やっぱ同じなのかな、教育ってしっかりあるんでしょうね、さすがに。
あるでしょう。
やっぱ日本でそういう新卒制度を使って、この間どこって言っていいのかな、NTT系列のSEの方と話したんですけど、むちゃくちゃしっかりしてた。
この新卒で来て、3ヶ月間くらいちゃんとプログラミング、言語ベースでの話をして、設計の研修がさらに1ヶ月くらいあって、みたいな。
給料半年くらいもはやもうダダ盛りみたいな感じだけど、会社員としてはいいのかな、みたいなね。
そうだよね。まぁ長くいるからじゃないですか。日本って長くいるの前提だから、最初にかけるお金が気にならないというか。
こっちだと2、3年で辞めちゃうから。
ねえ、確かに確かに。
そういうご経歴もあってっていうところで自信をちゃんとつけてるのを多分海外にしとこうだったと思いますけど、海外にアジェンダ的に聞きたかったところに書いてありますが、やっぱ来たきっかけとか、バンクーバンにそもそもなんで選んだみたいなところって、俺あんま聞いたことあったっけっていう感じなんですか?
そうですね、話はなかったかもしれない。これ僕も実はあんまり覚えてないんですけど、でも会ったきっかけといえば、もしかしたらテナさんがいたからかもしれない。
マジですか?これ言ってあとでちょっと言っといたみたいな、裏返し渡せばいいですか?
台本に書かれてないですけどね。
台本ノリですね、素晴らしいですね。
でも僕は覚えてないんですけど、なんで僕が最初フロック経由でテナさんにたどり着いたのかっていうきっかけは覚えてないんですけど、でもそれは本当に大きな一つのきっかけだったと思います、バンクーバンに。
ありがたい話ですよ。
あとは大きなモチベーションとしては、僕日本からとにかく出たいって思いがすごくあって。
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大学時代に留学したかったけどしなかったって結構ありがちなんですけど、チャンスを逃してたっていうのがあって、今やらなきゃいつやるのか。
僕28の時に、6になってきたんで、28だったんで、30歳じゃないですか、ワーホリって。
そのチャンスを掴むにはその時がベストのタイミングだったと思いますね。
なるほどね。
それでたまたまフロックもあったし、バンクーバンかなみたいなところで考えられたんですね。
他の国って検討しました?いろいろあるじゃないですか、留学先とか海外就職先って言っても。
そうだ、僕最初はアメリカに行きたかったんですよ。
みんなそうだよね、やっぱ。
それはやっぱり最終的にはゴールにしてて、でも難しいっていうのは当時も分かったし、カナダを踏み台にしようっていうありがちな計画を持ってました。
あとはイギリスとかドイツとかも検討したんですけど、ワーホリの抽選に受からなかったですね。
通ったのが、結局自分はローンを組んで、学生ローンを組んで、それでCACCに入学したんですけど、
結局西原さんに相談させていただいて、そういうプランに移行して、ワーホリも使って就職に行こうっていうプランでこっちに来ました。
王道といえば王道の一つのプランで。
バンクーバーの部分とかもそうだし、海外就職しようっていう風になって、実際一応経緯的な部分ちょっとおさらいをさせてほしいんですけど、
一番最初中本さんこっち来て、最初ニューヨークの会社さんに勤められてるっていう、そういう流れでしたよね。
それはかなり時間経った後ですよ。最初学校あるじゃないですか。
学校に通ってた時は、もうどこにも働かず、探そうとしたんですけど、見つからなかったりして、
あと学校のプロジェクトも結構いっぱいになっちゃって、それで全く働かずに生活を過ごして、
アルバイトをしないとまずいっていうことになって、お金も持ってきてきて、
それで陣営で働いたりとか、スタバで働いたりとかして、そういう時期もありましたね。
学校期間中なのか、高校期間中なのかっていう陣営とかでも働きつつアルバイトをしながら、
どのタイミングで、いきなりアメリカのニューヨークのみたいなのが飛び込んできて、
「え?え?え?ん?」みたいな。
「え?マジ?」みたいな感じだったんですけど。
それは本当に交付が始まる直前で、僕も就活3、4ヶ月やったんですけど、
18:00
9月ぐらいから年末にかけて、
やっぱり就活やって、何回か受けたりしたんですけど、なかなか最終いかなくて、
やっと出来たのがニューヨークの会社からのオファーだったんですよ。
スペシャルシースすぎて、いきなりニューヨークっていうのがよく分からなすぎるんですけど、
ニューヨークの会社にアプライはしてた?
いや、全く彼らはないんですよ。
ギター部から経由で連絡が来て、
メッセージが1回、電話メッセージが1回あって、
それが働いてもらうってことです。
すごい、なんかそういうのあるんですね。
びっくりですよ。
その会社で1年半ぐらい働いたんですけど、
コロナ直前で2020年の2月にニューヨークのCEOに会いに行ったりとかして、
会いもあったんで、本当にラッキーというか恵まれてましたね。
一応リモートでっていう部分はもちろんあったと思いますけど、
それがコロナ前のタイミング?
コロナ前からコロナにかけてですね。
かけてっていうことか。
1年半の期間、その会社で。
ちなみにどういう会社さんとか聞いても?
もちろんです。
エンターテインメント系のソーシャルネットワークサービスも含めてのスタートアップの会社だったんですけど、
TikTokみたいな、そういうサービスを、
プロダクトを何個かポンポンポンポン作って、
スタートアップがよくやる検証みたいな、
MVPを検証してみたいな、
そういうのをやってる会社でしたね。
なるほどですね。
そちらの会社にっていうのでね、
当然やっぱりアメリカっていうこともあるし、
ビザ的にどうしようってのは当然なると思うんですけど、
そこであれですよね、一応最初に経由した部分だと、
大下さんと同じPOという形でとりあえず行こうかねって話になって、
いつの間にかニューヨークの会社から、
バンクーバーの会社に移ってた時期があったのかなって思うんですけど、
あれってどういうあれだったんですか?
てっきりニューヨークの会社にそのまま行くんだろうなって思ってたんですか?
そうですね。
それは同時にバンクーバーの別のスタートアップの会社に
ほぼ同時に働き始めた、ほぼ同時っていうか、
この間をちょっと被る時期があったんですよ。
はいはいはい。
で、その間に同時進行でまた就活をしてたんですよ。
新しい会社に働き始めたけど同時に、
でもこの会社じゃなくて本当にパーマネントポジションの仕事が欲しいということで、
バンクーバーで何とか就活したいっていう思いと、
でもなかなか上手くいかずに、
でたまたま面接を受かった会社が今の会社なんですよね。
あーなるほどね。
それが2021年の3月。
21:01
2021年3月か。
でもあれですよね、コロナ真っ只中で、
しかも結構まだ先が見えない時期。
いや本当そうですね。
いや結構その時期に就活しなくちゃいけなかった人たち当然いっぱいいて、
でもみんなやっぱり2020年のやっぱり中盤から、
2021年やっぱり前半にかけて、
もう本当に黎明期。
もうやばいくらいみんな決まらない。
確実にこの人のレベルだったら、
いけるやろって人は決まんなかったから。
最近は戻ってきてますか?
いやもう最近だってインタビュー記事が覚えつかないもん。
あーそうなんだ。
全然人が足りないレベルで。
だからすごい最近はようやく元に戻ったかなと思っても、
じゃあ野間さんはその一番つらかった時期を、
たぶん頑張って生き抜いた方ってことですよ。
そうですね。
でまあ無事に転職できたから、
今のビザは?
今のビザは、
モントリオールで、
モンタリオ州でしたっけ?
ケベック州か。
メインの職場として、
あとはBCからも働けるようにっていうのを含めて、
申請出して、
一方カナダ全土で働けるパーミットではあるんですよね。
あーなるほどね。
素晴らしい素晴らしい。
最初の3ヶ月間、
実際にビザの手配が全部済んだのが、
7月だったんですね去年の。
4ヶ月かかったんですけど、
かなり長い。
7月から引っ越す、
10月までの3ヶ月間は、
バンクーバーからリモートで働きました。
あーなるほど。
そういうことか。
ちなみに結構ずっと気にはなってたんですけど、
フロックコミュニティの中で言うんだったら、
ケベックからこっちに来た人はいる?
あー聞きました。
そう。
なんだけど、実は逆がまだいないかな。
永住権取った後ケベックって人はいたんですけど。
そういう人はいて、
実際どうですか?
長松さんそっちでやっぱり最終的にはビザ申請って今されてると思うんですけど、
やっぱり個人で申請就労ビザとかね、
やられててっていうので、
結構この辺やっぱモントヨルならではだなとか、
フランス語必要とかそういうのってあります?
そうですね。
実は僕まだ始めてなくて、
就労開始したのが7月で、
1年後の今年の7月から申請が始められる、
カナディアンエクスペリエンスクラス。
っていうのと、
あともう一つの選択肢としては、
スキルドワーカー、
ケベックのスキルドワーカー。
ああ、あるんだね。
そりゃそうだね。
はい。
で、今どっちか正直迷ってて、
ケベックの方はいつでも申請始まるんですけど、
英語の点数さえあれば。
うーん、なるほどね。
そう。
で、かかる期間もあんまり変わんないんですけど、
やっぱり選択肢として、
ケベックの州のプログラムでいくと、
ケベックに住む意思がないといけないっていう。
ああ、やっぱりそうなんだ。
そうなんですよ。
今年、エクスペリエンスクラスでも同様で、
24:00
ケベック以外の州に住む意思を示さないといけないと。
ああ、そうそうそうそうそう。
ケベック以外って書いてありますもんね、あれ。
そうなんですよ、例外なんですね。
だから、どっちかっていうのは結構難しいところであるので、今。
なるほど。
じゃあ、ここから先、どこで働くかにもよるし、
どこでキャリアを進んでいくのかにもよるしっていうところで、
結構今、ビザ的には考えてるっていうことですね。
なるほど。
あれ、ファンクーバーでみんな取ってる、僕もやってるBCPNPは、
別に住むとことかはどこでもいいんですか?
関係ない。
ああ、関係ない。
どうでもいいっていう感じなんですけど、
オンタリオPNP、ケベック州にもそういうPNPあるらしいんですよね。
ただあれでしょ、俺も詳しくは調べたことないんですけど、
確かフレンチ喋んなくちゃダメとか、
そういうのが僕らとしてはやっぱり敷居高くて、
結構ね、やっぱり送援される方が多くて、
だからケベック州からこっちに来た方っていうのも、
やっぱりそこが敷居としてきつくて、
永住県だったらっていうことで、
とりあえずBC州からって考えられる方が多かったんですよ。
なるほどね。
なるほど。
そういうの考えると、
なんでオンタリオール行ったのかなっていうのは結構あると思うんですけど、
確かに。
なんか不利な点の方が多いのかなと思ったんですけど。
間違いないと思います。
永住県、特にBCにはPNPがあって、
エンジニアだったらBCを選ばない理由が本当にないんですよね。
でもその時は本当にもう自分ギリギリだったんですよ。
その状況的に、
学生というのがもう切れてる状態で、
でも何としてもワークを取らないといけないっていう、
もうそれがなかったら僕日本帰ろうと思ってました。
帰るかって帰っても戻ってこないぐらいの感じですか?
そうなると。
うわー、そうなの?
いやー、もうそうか。
そこで声かかったのがそのモントリオの会社っていうことか。
そうなんですよ。
ビザもちゃんとデイクケアしてくれる会社に巡り合えただけで、
僕は本当にラッキーだったなってすごい思います。
いやいやいや、間違いは間違いない。
しかも本当にね、さっきも言ったけど、
やっぱりそのコロナの中で一番きつい時期だったっていうのはやっぱりあったろうし、
そういう中でみんなやっぱりサバイブするとしたらね、
結構やっぱり辛い期間っていうのがどうしてもあんのかなっていうのは、
他の人たちもそうだけど。
いやー、かなりの決断でしょうね。
言ってもめっちゃ遠いじゃないですか。
遠いし、
その時ってケベコワのお友達とかいなかったですよね?
もちろん誰もいないし、
まだ日本人のお友達は誰もいないですね。
本当?
そうですよね。
いやー、辛いなー。
やっぱりビザでみんな宿泊っていう部分はどの国も一緒ってことですね。
そうですね、本当に友達とか皆さんもそうですけど、
サヨナラをしなきゃいけないのはマジで本当に辛かったですね。
面白いな。
だってこの前来てたもんね、遊びにね。
本当そうですよ。
いつだったっけ?先月?先々月?
27:02
1月の中旬ですね。だから3ヶ月くらい前かな。
そう、もうそんな前?
3ヶ月くらい前か、結構前だった。
いやー、1月にバンクバンに行くフライトチケットも買ってあげましたもん。
また?
本当に?じゃあ今度こそ飯行きましょう。
そう、今度こそ行きましょう。
絶対になるのね。
ただ、とはいいつつの部分です。ちょっといろいろ聞きたいんですけど、
実はね、結構俺のところにケベック行きたい、モントル行きたいっていう最初から行きたいって人実は多いです。
へー。
ただまあ、残念ながらって言われるかもしれないけども、結構やっぱり映像系の人がまず多い。
あとその次に多いのがクリエイティブ系。
デザインエージェンシーで、多分モントルだと一番有名なのっておそらくロコモーティブっていう会社があって、
それデザインエージェンシーの中でも多分カナダだとトップだと思うんですよね。
トップか2番目か。ダムスリーかな?まあいいや。
そういう会社があって、だから結構ね、プロジェクションマッピングとか、
あとウェブ系だとWebGLとか。
そういう界隈の人たち、モントル行きたいっていう実は人が多くて。
え、なんかアートっぽいってこと?
そう、アート系やっぱり色が強い。
あ、強いんだ。
ゲームとか。
え?
ゲームもそう。
あ、ゲームもそう。
そう、ゲームもそう。
だからVR系って、XR系は結構バンクーバンすごいすごいって言うけど、
ゲームの土壌は全然モントルよりはやっぱりすごいから。
えー、なんか有名な会社あるんですか?
モントリオールってゲームのスタートアップ系の会社も多いし、
スタートアップが多いの?
スタートアップが多いの?
そうそうそうそう。
だしスタジオも最近だと多分いっぱいできてますよね。
へー。
僕、何個か今リストアップできるんですけど、
素晴らしい。
エピックゲームス。
あ、エピックか。
エピックだ。
エピックゲームめちゃくちゃ有名じゃないですか?
いやいやいや。
素晴らしい。
何作ってたっけ?
エピックゲーム。
フォートナイト。
あ、フォートナイト?
そう、フォートナイト。
あー、それモントリオールなんだ。
あれが一番有名です。
あとスペンにもオフィスがあります。
へー。
あと、ベスゼダってわかります?
ベスゼダ!
いやーもう、ベスゼダ!
あの、あれです。
あのー、フォールアウトです。
ごめん、俺しかわかんないかもしれないけど。
あと、ゴーストワイヤー東京とか。
ゴーストワイヤーかー。
いやー、俺もう全プレイしちゃったよ。
セラさん全部知ってる。
全部知ってる。
全部わかる。
どうしよう。
あと一応、バンクーバーにもありますけど、
EAもありますし。
そうですね。
あと、アマゾンゲームズってわかります?
アマゾンの。
いやー。
ロストアークってゲームが有名らしいですけど。
そうですね、ダメでしたね。
ごめん、この話をしちゃダメだ。
あと、ユニティもこっちにあるみたいですし。
あとは、ユビソフト。
ユビソフトねー。
朝栗ねー。
でも、そうなんですよ。
だからね、モントルールは本当にいい会社が多くて。
で、そういう問い合わせがやっぱり多くて。
特にアート、空間デザイン系、ゲーム、クリエイティブ系ですよね。
そういう人たちがやっぱりモントルールをって考える人たちが多いんですけど。
実際どうですか、中間さん。
やっぱり元々はバンクーバーいて、可能であればバンクーバーで働きたかったっていう、
30:02
やっぱりそういうバックグラウンドがある人が、
モントルールで実際働いてみてっていうので、
生活も仕事の仕方もイメージと違ったとか、いいとか悪いとか。
実は僕、パーマネントポジションで働くの初めて、
カナダで働くの初めてなんで、比較はできないんですけど。
あと僕、バンクーバーにいたけど、バンクーバーのためにあんま働いてないっていうね。
まあまあまあ。
そういう状況があるんですけど、
でも生活はそうだな、
バンクーバーと比べちゃダメですよね。
やっぱりアジア系のブロッサリーストアが全然ないです。
まあまあまあね、納豆買えるのかなっていう心配だけがある。
納豆なんか本当に買えてって感じで、
でもやっぱりそこは本当に不便だなって思うんですけど、
バンクーバーに関しては全然すごい楽にならされてもらってますね。
これはやっぱり会社時代ですけど。
あれ、やっぱ物価も安いって言ってませんでした?レントとか。
そうだ、それをやっぱりイヌキには語れないのがもちろん。
語れないよね、バンクーバーひどいもんね今。
レントがやっぱり全然安いですね。
半分くらい?もっと安いですか?
半分くらい、今バンクーバーで一人暮らしするとしたら多分1000円くらいかかりますよね。
1000円後半とかですね。
後半とかですよね。
ダウンタウンだったら多分それじゃいいんじゃないっていうくらいなんですけど、
今僕ちょっとダウンタウンから30分くらい離れてる場所なんで、
まあでも一応市内で、一人でレントが今900で、
900って結構高いんですけど、周りと比べたらですよ。
高いの?
高いんだ、そっちでは。
え、それ一人暮らし?
一人暮らしです。
え、マジで?やば。
ワンベッドルームですか?
ワンベッドルームですね。
え、バンクーバーで市内から電車で30分か。
この辺ですよ、僕らが遊んでる辺ですよね。
そうだよね。
ワンベッド、まあ2000円くらいはしますね。
2000円はするよね、くだらないくらい多分するような。
30分か、30分電車にずっと乗っていいんだったら
それ辺りまで行けるかもしれないけど。
ああ、そっか。
そうそう、いやとは言っても遠いわ。
まあ1.5倍、2倍くらいは。
1.5倍、そうね、1.5から2いくかもね、本当にっていう。
僕の今の部屋リノベーションされたばっかりっていうのもあるんですけど、
いいですね。
周りに住んでる人にレント聞いたら450くらい。
なめとんのかお前。
寝上げしてるんだ、その部屋は、なるほど。
そう、かなりね。
え、えぐいな。
ちなみに差し支えなければどのくらいの広さ?
これどのくらいにしたらいいんだろう。
どのくらいの広さって言えばいいんだろう。
広そうだよね。
広そうだけど、すいません、何か見ててもらっちゃって。
それともう一つベッドルーム。
そう、別の。
かなり広い。
600から700くらいですかね。
全然広そう。
33:00
ね、素晴らしい素晴らしい。
いや、いいな。
それでサラリーは変わんないんですか、こっちと。
えっと、基準ですか。
実はグラスダーでちょっと下調べにしたんですけど、
バンクのために。
そしたら、ほんとちょっとだけバックエンドエンジニア、
フルサッカー、ほんとだけ高いんですけど、
もう動作のレベルで。
フルサッカー、いやまあ覚えしとくよね。
じゃあね、生活豊かになりますよね、そっちのほうが。
いや、確かに。
バンクーパーさん、さっきね、中松さんもおっしゃってた通り、
ビザ的な意味で言うんだったらBCPNP筆頭2っていうので、
やっぱキャリアの最初のステージとしてはいいかもしれないけど、
やっぱ高いし、とにかく家賃が。
生活ね、ロングにちょっと、ロングタームで見ていくっていう風になるんだったら、
やっぱりね、それだったらトロントの方が人口多いし、トロント行くしとかさ、
そうそう、やっぱり今だとモントリオルはほんとに頑張ってるから、
モントリオルみたいなとこ行くとか、全然アリだと思う。
街の規模的にはどっちが大きいですか、バンクーバーとモントリオルと。
モントリオルっていう市自体がすごく大きいんで、
おそらくバンクーバーと比較すると、バンクーバー、
リッチモンド、あとワーナビー含むぐらいですかね、おそらく。
あーじゃあデカいな。
デカいデカい、だってあれですよ、
たぶん単純に人口と比較したとしても、やっぱりオンタリオの次がケベックで、
だから、やっぱり俺らバンクーバー行くと勘違いしやすいけど、
やっぱり言うてモントリオルが第二の都市ってイメージがやっぱり強いし。
あ、そうなんだ。
そうそう、トロントがやっぱり大きくて、
次モントリオル来て、3番目にバンクーバーかなーみたいな、
そうそうイメージだと思うから。
やっぱ規模的にもね、規模的にも。
たぶんね、聞いてくれてる方はね、
バンクーバー、オリンピックとモントリオルオリンピックの印象しかない気がするけど。
間違いない間違いない。
両方でオリンピックですよね。
そうだね、確かにね。
だんだんトロントオリンピックってなかったのかな。
すみません、余談でした。
はい、すみません、どうでもいいです。
じゃあ、あれですか、最後に今後のキャリアみたいなことを聞いてみたいんですけども。
まあさっきも述べたように、一応僕の人生の3年区切りなんで、
まず3年はここにいてもいいかなって思うんですけど、
そんなダウンサイドも含め、冬の辛さとか。
で、次に行きたいところとしては、
トロントにもやっぱりバンクーバー、モントリオルオリンピックと来たらやっぱりトロントに住んでみた。
あと、今の会社が一応アイスランド初の会社なんですね。
半分ぐらいの従業員はアイスランドに住んでて、
そうしたらアイスランドに住めるチャンスがあるんで、
僕は本当にアドベンチャー好きというか、いろんなところに行ってみたいなって思うのが大きいので、
だからこそ一人でもモントリオルオリンピックに来れたっていうのもあるんですけど、
なので、いろんなところに行ってみたいなっていうのが大きいですね。
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でももちろん、永住権はやっぱり取りたいっていうのが一つ自分の中のパスに含まれてるんで、
この会社で永住権を取って、というところですね。
なるほど、素晴らしい。
じゃあまずは3年はモントリオルオリンピックにいると。
石の上にも、石の上にもいかないけど。
いいですね、そういう区切りで決めてるのすごい良いなと思いますね。
モントリオルオリンピックか。
遊びに行きます?大島さん。
もうちょっと暖かくなったら行きたいですね。
ね、リアルに。
やっぱりでもモントリオルオリンピックは夏はまだ経験してないんですよね。
そうなんですよ、だから僕もあんまり連れて行けるところなくて。
うちの妻がやっぱり行きたいって言ってて、街並みが綺麗なイメージがあるじゃないですか、バンクーバーと違って。
歴史的な建造物とかもそうですし、女性とかそういう街並みが好きな方が好きな街なのかなと思うんですけど。
そうですね、僕の女友達もケベックシティに行きたいっていう友達がいて、モントリオルオリンピックも綺麗だったんですよね。
でもモントリオルオリンピック来たらケベックシティ行った方が絶対いいって言われてたらいい。
本当に街並みが美しいところらしくて。
なるほど、そうですよね。
実際だって本当に旅行行ってきた人たちもみんな口揃えて良かった良かったって景色が雰囲気がフランス調でみたいな。
そう、やっぱりヨーロッパの文化がすごい良いっていうのもあるし。
そうですよね、旧市街ですね。
人が多いというところに生まれている。
前半は終わりですね。
はい、中松先生のおかげで良かったですね。
はい。
じゃあ後半に続くの部分ですけど、後半では北米圏、やっぱり俺らバンクーバー、中松さんケベックっていうのでほぼ違う国くらいのイメージがある両者なので、
改めて北米圏の多様性がどんなイメージなのか、どういう違いが日本とあるのかみたいなところは文化を含めて見ていきたいなと。
この辺は次回話します。
はい、ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。