話し方のスピードの影響
おはようございます。今日は8月28日木曜日、40代からのリスタートチャンネル🐇、今日も始めていきたいと思います。
この放送は、私ととっすぃが日々の気づきや学びを、アウトプットスローバーとして毎朝お届けしております。
はい、というわけで今日はですね、話し方のスピードについてお話したいと思います。
皆さん、話し方のスピード意識してますかね?話す速さなんですけど。
私はいつも音声発信を、他の方がされている音声発信をよく聞くんですが、
だいたいですね、スタンドFMの場合は、標準スピードではなくて、
だいたい1.5倍から2倍速にして聞いているわけなんですね。
多分これ、プラットフォーム側の影響だと思うんですけど、1.0倍だとなんか遅くなってますよね。
自分で発信されている方はわかると思うんですけど、自分で話しているスピードがやたら遅く感じる?
1.0倍だと絶対1.0じゃないよねっていう。
だいたい1.5倍ぐらいにすると、ちょうど自分が話しているスピードに追いついてくるような感じなので。
スタイフはそんな感じがしますね。
ボイシーも、おそらく多分1.2倍ぐらいにした方が、その方が話されているスピードなんじゃないかなっていうぐらい。
ちょっとやっぱり録音した時と放送した時のズレがありますよね。
やっぱりその話し方のスピードって、いろいろ聞き手によって大きな印象が変わると思うんですよね。
その点についてちょっと詳しく調べてみたので、お話しできればなというふうに思います。
科学的な話でいうと、アメリカの心理学者のマーク・ナップっていう人がいるんですけども、
その人の研究では、人は相手の話すスピードから頭の良さとか信頼感を無意識に判断していることが分かっているということなんですね。
早く話した場合にどうなるかというと、印象的に頭の回転が早いとかですね。
有能層って生みられる傾向が多いと。
逆にゆっくり話すと、落ち着いているとか誠実層とか、のんびりしているというのもあるんですけども、そういった印象を持たれがちと。
同じ内容を話しても、スピード次第によって相手に与える印象がガラッと変わってしまうわけですね。
さらに人の脳には理解しやすいスピードっていうのがだいたい決まっていて、日本語の場合は1分間に300から350文字。
だいたい150から185くらいがベストと言われているんですけど、全然これよくわかんないんですが、
これをですね、早すぎると文字が多すぎちゃって、聞き手の脳が追いついていかない。
逆に疲れちゃうってことなんですね。
遅すぎると退屈してしまうと、集中力が切れてしまうっていう時なんですけど、
学校の授業でもいろんな先生いたと思うんですが、眠くなる授業と、さはやくしで意味わかんない先生とか、いろいろいたと思うんですよね。
文化によるスピードの違い
これは人それぞれの特性にもよるわけです。
世界中のスピーカーが集まっているTEDっていう動画皆さん見たことあると思うんですけども、
それを調べるとほとんどですね、1分間に160から195話しやすいスピードで話されている方がたくさんいらっしゃる。
これが最も説得量が高くて記憶に残りやすいっていうのを皆さん理解されているんだと思うんですよね。
実験的なもので言うと、同じ商品を早口で紹介した場合とゆっくり紹介した場合っていうのは、
早口の場合ですね、嘘をついている暇もないほど正直というふうに思われることが多い。
ゆっくりはですね、考えすぎとかごまかしてるって受け取られて、説得力が落ちる場合もあったと。
ただしですね、政治家とか弁護士のように信頼性が重要な場面なんかだと、逆にゆっくりの場合の方が人の心に刺さるという場合があるということなんですね。
この間の参院選でも皆さん話してましたけども、やっぱりいろんな人によってですね、印象が変わってくると思います。
場面場面によっても変わってくるとですね。
あとはその文化によっても違うわけですね。
日本人っていうのは、間を大事にするというか、そういう文化があるので、基本的にややゆっくり話す方が安心感を与えやすいんですね。
ただアメリカとかは間っていう考え自体がないので、そもそもスピード感っていうのが重要視されていて、頼もしさとかですね、エネルギーとか、
そういったところを信頼の点に、信頼できるポイントとして思われやすいということなんですね。
その文化とか、どこで誰に話すかによってもベストスピードっていうのは少し変わってきますよ。
なので、実際にどう使い分ければいいのかっていうところなんですけども、基本的に日本の場合ですね、信頼を得たい時っていうのはややゆっくり。
間を意識してですね、リーダーシップを取りたい時とか、そういった場面ではゆっくりめで話す。
あと勢いを見せたい時ですね、営業とかプレゼントとかですね、こういった音声発信もそうなんですけども、やや早めに話した方がいい。
あと感情を伝えたい時ですね、この場合については強弱ですよね。感動シーンではゆっくり話したりとか、熱い場面では早口で話すとかですね。
大事なのは自分の標準スピードっていうのを知った上で、場面によってコントロールできる人が最も説得力があるということなんですね。
これ音楽とかとも似てると思うんですけども、テンポが早ければロックミュージックとか、遅ければですねバラードとか、その気分によっても聴きたくなる音楽って違うと思うんですけども、
そういったのを思い出してみて、ぜひですね、次相手と話す時に自分のスピードをちょっと意識してみてはいかがでしょうかということで、自分の次回を込めてですね、今日お話しさせていただきました。
皆さんもいつも音声発信をどのぐらいのスピードで聞いているかっていうのをですね、コメント、レター等々で教えていただけると非常に嬉しいです。
はい、というわけで今日もお聞きくださりありがとうございました。
私も本当にどちらかというとですね、やっぱり今のボイシーパーソナリティのお気に入りに登録されている方、あとスタンドFMで登録されている方の皆さんのスピードを見てみると、どちらかというと早口の方の方の方が多いかもしれないですね。
時間的なものっていうのもあるかもしれないんですけども、あんまりゆっくりだとですね、やっぱりちょっと間延びしてしまう感覚が私はあるので、どちらかというと早口の方の方が好きではあるんですが、人の好みによりますので、今日も音声発信を聞かれている方は話し方のスピードについて意識してみてはいかがでしょうか。
それでは皆さんいってらっしゃい。