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おはようございます。今日は4月6日日曜日、40代からのリスタートチャンネル🐇、今日も始めていきたいと思います。
この放送は、私ととっすぃが日々の気づきや学びをアウトプットする場として、お届けしております。
レジリエンスの定義と重要性
はい、というわけで今日はレジリエンスというテーマでお話ししたいと思います。
最近ですね、レジリエンスという言葉、よく耳にする方も多いのかなというふうに思います。
私もですね、先日交通事故に遭いまして、本当にレジリエンスが大事だなというふうに思ったわけなので、今日は改めてレジリエンスを調べてお話ししたいと思います。
このレジリエンスという言葉の定義なんですけども、もともとは物理学の言葉で、外力による変形から元の状態に戻る力というのを意味しているんですね。
人間に当てはめると逆境とか困難から立ち直る力、それから精神的な回復力というふうにも言えるということなんですね。
人間のそのレジリエンスというのは、ただ元に戻るというだけではなくて、むしろその困難を経験することで、前よりもですね、強く賢く思いやりのある人間に成長できる可能性を秘めていると。
これはポストトラウマティックグロースと言われてまして、心的外傷後成長と言われるものなんですね。
自然界とかにもレジリエンスってたくさんあるんですけども、代表するのは竹ですよね。竹林。竹はですね、台風とか強風が来てもですね、木みたいにバタバタ倒れることがなくて、
しなやかにですね、また立ち上がるということですね。それから森林火災、最近山火事とか増えてますけども、その後に見られる生態系の回復なんかもその一つですよね。
一見すると、完全に破壊されたように見える森なんかも時間が経つとですね、
どんどんどんどん新しい命が芽吹いてくると、やがて以前とは少し違った豊かな森に再生していくということなんですね。
またですね、歴史を振り返ると、レジリエンスを体験した人物っていうのもたくさんいらっしゃいますね。
例えば、エジソンですよね。 エジソンは電球の開発に
1000回以上失敗しているんですけども、彼曰くですね、私は失敗していないと。 ただうまくいかない1000回の方法を見つけただけだっていう風に、超ポジティブに言ってるわけですね。
これこそレジリエンスの本質ですね。 それからネルソン・マンデラさんは
27年間ずっと統合されていたんですけども、釈放されてですね、南アフリカの大統領までなりまして、
人種間の和解を推進したということで、 私たちは困難によって打ちのめされるのではなく、困難を乗り越えることで強くなるという
名言を残しています。 日本の歴史とかですと、関東大震災、それから第二次世界大戦、
その後の復興なんかもですね、国全体のレジリエンスが象徴されているのかなというところですね。
心理学に関しては、レジリエンスを構成する要素、
いろいろ共通点があるというふうに分かっています。
代表的なのは5つですね。 楽観的、問題解決能力、
感情調整能力、 自己効力感、社会的つながり、
これらがあればですね、レジリエンスを高められると。 実際どういうふうに実践していけばいいのかというところですね。
失敗からの学び
まずはやっぱりマインドセットですね。 成長マインドセットへ考え方を変えると。
失敗した時に、私はダメだとか思わないで、今回はうまくいかなかったけど、
今回成長の一つとして次はこうしてみようと考えるってことですね。 それから感謝の習慣、毎日感謝、
できることを3つ書き出す習慣をつけてみると。 感謝の習慣があればですね、
私たちのその注意を肯定的な側面に向けて、 ネガティブな出来事に対する心理的な干渉剤になるということですね。
それから社会的つながりの強化。 我々は一人で生きられませんと。
社会的な生き物である人間だからこそですね、 つながりっていうのが重要になりますと。
4つ目は自己ケアですね。 十分な睡眠とかバランスの取れた食事とかですね。
適度な運動、瞑想、これはストレスをなかなか溜めないようにするのがコツと。 最後に意味を生み出すとですね。
困難な経験から意味を見つけると。 なぜこれが起きたのかではなくて、この経験から何を学べるのかっていう視点を変えるということですね。
具体的なそのレジリエンスのエピソードなんですけども、
皆さんよく使っているポストイット、インデックスですね。 貼ったり外したりするものなんですけども、
あれは接着剤の実験から生まれたものですね。 3Mの科学者が強力な接着剤を開発していたんですけども、
なぜかですね、くっついたら離れたりする弱い接着剤ができてしまったと。 この失敗を元にポストイットが誕生したということらしいですね。
それからチョコレートクッキーって皆さん食べたことあると思うんですけど、チョコレートチップクッキーですね。
クッキーの中にチョコレートがつぶつぶ入っているやつ。 あれも実は失敗なんですね。
チョコレートが溶けないで残ってしまったんですよね。 結果それがなんか美味しくなったということで、
まあ本当に運がいいのか悪いのかっていうところではあるんですけども、そういったことがありますね。
やっぱりお子さんとかもいらっしゃる方も多いと思うんですけども、
やっぱりこれからの子供たちですね。失敗しても大丈夫だよと、どんどん失敗しなさいという教育にレジリエンスが必要になってくるということですね。
それから大人も同じですね。職場環境でもレジリエンス。 そういった研修プログラムっていうのも実際にマイクロソフトとかガーファームですね。
巨大メガティック経路はレジリエンス向上のためのプログラムを導入しているということなんですね。
なので、いろいろ見ていくとですね、レジリエンス非常に重要なんですけども、
こちらがですね、一長一短で身につくものではないと。
なので、 そもそもその完璧を目指すわけではなくて、少しずつ成長していくということを意識しながら
竹のようにですね、どんな困難に負けない素晴らしい
自分になれたらいいなということで、次回の意味も込めてですね、レジリエンスを詳しく解説させていただきました。
本当にですね、私も多少なりともレジリエンスが身についてきたのかなというところで、これも本当に周りの皆さんのおかげかなというところで
今日も皆様に感謝を申し上げたいと思います。今日もお聞きくださりありがとうございました。
ようやくですね、うちの地域も桜の花が咲いてきましたので、今日は花を少し見ながらですね、気分をですね、また高めていきたいと思います。
皆さんも今日も良い日、日曜日でお過ごしください。それではまた、いってらっしゃい。