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こんばんは。しばちょんの毎日インサイト❗。この放送は、日々の出来事や、僕が気になるトピックを通じて、皆さんの生活に役立つかもしれない情報や視点をお届けします。
はい、今日は9月の12日、木曜日ですね。
今日も皆さん、お疲れ様でした。
はい、ということで、早速本題に入りたいと思います。
今日の本題は、認知症は人事ではないかも、というお話をしたいと思います。
今月9月はですね、認知症月間ということで、今月の9月21日はですね、認知症の日だそうです。
あとですね、今年の1月に、認知症基本法という法律が施行されたのはご存知でしょうか。
この認知症基本法の基本理念はですね、認知症の人が尊厳を持ちつつ、希望を持って暮らすことができるようにする。
具体的な施策といたしましては、バリアフリー化の推進、意欲や能力に応じた雇用の継続、就職に資する施策、
保健・医療・福祉サービスの切れ目ない提供、認知症の早期発見、早期診断、早期対応を推進していくということだそうです。
それでですね、これも新聞の記事を見ながらお話ししているんですけども、
今現在、認知症もですね、いろいろな認知症があるんですね。
よく聞くアルツハイマー型認知症、あとですね、血管性認知症、
レビー小体型認知症、小体と小さい体ですね。
前頭側頭型認知症。
主になんかこの4つがあるみたいなんですけど、多くを占めているのはアルツハイマー型認知症というものだそうです。
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脳の萎縮が起こる。そうなんですけども、症状といたしましては、昔のことはよく覚えているけれども、最近のことは忘れてしまう。
あと、軽度なもの忘れからどんどん進行して、やがて時間や場所の間隔がなくなってしまう。
これがアルツハイマー型認知症ということだそうです。
アルツハイマー型認知症は認知症の約7割を占めております。
そして次に多いのが認知症の約2割を占めています血管性認知症。
これは脳梗塞とか脳出血によって血液が脳に十分送られずに脳細胞が死んでしまう病気。これが原因で認知症になるというのが全体の2割ほどあるみたいですね。
そしてそして、若年性認知症というのもあるそうで、ここでいう若年性とは18歳から64歳までのことを言いますけれども、とても幅広いですが、人口10万人あたり約51人が若年性認知症になっていると言われております。
ただし年齢の分布を見ますと、やはり50歳以上の方がかなり多いんですけれども、それにしても50歳から64歳と言いますとまだまだ働き盛りというか、お仕事をされたりする方が多い年代ではありますので、これはちょっと怖いですね。
しかもですね、2040年、今から16年後には65歳以上の方の3人に1人が認知症か、軽度な認知障害、MCIというのが発症する。
そうですね。この2040年と言いますと、たぶん第二次ベビーブームに生まれた方たちが65歳以上になる年、あの年なので、人口がね、人口というか、65歳以上の人口がピークなので、3人に1人が認知症になっています。
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3人に1人という数字がおそらく出てきていると思うんですけれども、実はこの2040年、16年後ですね、僕はね、64歳なんですね。なので、ほぼここの3人に1人というのに当てはまってくるんですけども、ちょっと怖いですね。
3人に1人。よく今もね、町内の同級生というか同年代の方としょっちゅうお会いするんですけども、その同じ町内の仲間たちの3人に1人が認知症になる可能性があるということでね、なかなか怖いなと思ってるんですけども。
認知症もですね、これといった治療みたいなのはないと言われておりますけれども、ただね、新薬、新しい薬がですね、開発されたということで、もしかすると近い将来、認知症を予防したりとか、
認知症の進行を遅らせるような、こういう治療とか薬が出てくるかもしれませんね。
で、じゃあ今私たちに認知症のリスクを減らすには何ができるかと言いますと、正式なというか、予防法というのはどうも確立されてないんですが、
ただ、世界保健機関WHOが認知症に対するリスクを低くする可能性がある行動といたしまして、
タバコを吸わない、バランスの取れた食事をする、運動をする、こういったね、行動が認知症のリスクを低くする行動であるというのを発表されております。
皆さんはいかがですか?タバコを吸っていませんか?バランスの取れた食事されていますか?運動をしていますでしょうか?
少しでも体のことを思うのであれば、ちょっと行動を見直してみてはいかがでしょうか。
はい、ということで、今日は認知症のお話をしてみました。最後まで聞いてくださりありがとうございました。それではまた。