自己紹介と本日のテーマ紹介
このチャンネルは、介護・福祉業界で約20年間働き、現役の主任ケアマネージャーである私、やまとゆきが介護の話や、自身で作ったノート、ライフデザインノートのお話をさせていただいております。
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または、私のインスタグラムをご覧いただき、内容をご確認いただけると嬉しいです。
おはようございます、やまとゆきです。
今日は、介護の話で、認知症という症状のお話をしていきたいと思います。
ご興味のある方、最後までお付き合いください。
認知症の定義と統計
まず、認知症の定義と言いますか、病気、症状のお話を先にさせていただきたいと思います。
認知症というのは、大まかに、認知症という病気がないと言ったらちょっと違うんですけど、認知症は大きく4大認知症というのがあって、
皆さんよく聞くアルツハイマー型認知症ですとか、脳血管性の認知症ですね、脳梗塞ですとか、そういったところの後遺症で認知症になられる方ですとか、
レビー症態型認知症、前頭側頭型認知症ですとか、そういった4大認知症というものがあります。
そして、日本は現在、超高齢社会と言われておりまして、軽度認知障害と言って、認知症の前段階と考えられているMCIという症状の方がいらっしゃるんですけれども、
令和4年度の調査の推計では、認知症の方の割合は12%、先ほどのMCIの方の割合は約16%とされ、両方を合わせると、65歳以上の3人に1人が認知症にかかる可能性がある、
かかる状態であるという風になっているという発表もあります。ただ、軽度認知障害の方の全てが認知症を発症するというわけではないというところも注意点としては入れておきたいと思います。
そして、65歳未満で発症する認知症、若年性の認知症、若年性アルツハイマーですとかね、そんな感じで言われているんですけれども、もはや、今、認知症というのが誰もがなり得る疾患という風になっているんですよね。
4大認知症の種類と症状
そして、ここで、その4つの認知症の症状の違いなんかを簡単に話をしていきたいと思います。
こちら、参考にしていますのは、
明日の暮らしを分かりやすく、政府広報オンラインの福祉介護部門の2025年1月16日、知っておきたい認知症の基本というところから抜粋してお話をしております。
概要欄にも詳細なページを貼り付けておりますので、ご興味がある方はそちらもどうぞご覧ください。
アルツハイマー型認知症なんですけれども、よく言われているアミロイドβ等の異常なタンパク質により神経細胞が破壊され、脳に萎縮が起こる。脳の萎縮が起こるのがアルツハイマー型認知症とされています。
昔のことはよく覚えているんですけれども、最近のことを忘れてしまったりですとか、
時間ですとか場所の間隔というのがなくなっていったり、判断能力が難しくなっていったりというような症状が出てくるものになります。
そして脳血管性の認知症なんですけれども、これは先ほども少しお話しさせていただきました。
脳梗塞や脳出血によって一部の神経細胞に十分な栄養や酸素が行き渡らなくなることで発症する認知症です。
なので、脳の細胞というのは一度壊れてしまうと完全に復活するというのが難しいので、代替の機能、代わりの機能というのは他のところは頑張ってやってくれるんですけれども、
もともとあったものが復活するというのが今の医療の段階では難しいとされておりますので、脳梗塞が起こった部分ですとか脳梗塞が起こった先の部分というところの機能が低下してしまうというところが脳血管性の認知症になります。
こちらなんですけれども、この部分で脳血管が詰まったりとか出血があったりとかで症状が全く異なってくるというのが特徴の一つになります。
レビー症態型認知症、三つ目ですね。
レビー症態と呼ばれる異常なタンパク質が脳内を中心に蓄積しながら神経細胞が破壊されるレビー症態病というのが原因になっております。
こちらのパーセンテージにするとですね、結構全体の4.3割、4.3%と言って結構少ない、診断されにくいと言いますか、レビー症態型認知症という方、私も何人かは担当させていただいたことはあるんですけれども、割合としてはアルツハイマー型認知症に比べると断然少ないという感じですね。
特徴といたしましては、現実には見えないものが見える原始ですとか、手足が震えたりという感じなので、最初パーキンソン症と見分けがつかなくて、診断がどっちになるのかなというふうにお医者さんの中でも割れたりとか、
最初パーキンソン病と言われてましたけれども、その後レビー症態型認知症で診断が変わったりとか、そういったところとかも実際にあったりいたします。
最後に4つ目が前等側等型認知症というところで、こちらもレビー症態型認知症が4.3%だったところに対して、前等側等型認知症というのは1%でもかなり珍しいと言いますか、症例としては少ない。
診断されにくいというか、そういうのもあるとは思うんですけれども、認知症になります。
こちらが脳の前等用と側等用で、神経細胞が減少していて脳が萎縮する前等側等用変性症が原因となって発症する認知症になります。
こちらの症状として一番大きいのは、感情の抑制が効かなくなったり、社会のルールが守れなくなったり、社会的に逸脱した行動をしてしまうとか、そういったところで色々と調べてみたら、こちらの前等側等型認知症だったということがあります。
前等側等型認知症を公表された中で、ブルースウィルスさんが公表されていらっしゃったので、もしかしたらそちらのニュースですとか、報道を見てこちらの認知症をご存知という方も多いのかもしれません。
認知症へのイメージと向き合い方
さて皆さん、私今4つの認知症の症状ですとか、発症のお話をさせていただいたんですけれども、皆さんに一つ問いたいことがあります。
皆さんの中で認知症ってどんなイメージでしょうか。認知症、なりたくない、家族がなったらどうしよう、どんなふうになるのか不安だ、結構色々とマイナスなイメージを持たれる方が多いのではないかなと思います。
病気は皆さん、なりたくてなったものではありません。そして、なりたくてなるものでもありません。
自分はこういう病気になりたいからこういうことをするんだっていう人は、多分あんまりいないんじゃないかなと思います。
少なくとも私は違いますし、私の周りにはそういった方はいないかなと思います。
認知症という症状は、ある日突然始まるのではなく、徐々に始まっていくパターンや脳血管疾患を患って発症するパターン、色々あると思います。
皆さん、いろんな症状になって、今までの自分じゃない自分になっていくということが、どれだけ恐ろしいか、どれだけ不安か、どれだけ寂しい思いをするのか、
そして支援する私たちサイドでも、あの人は認知症だから、その一言でその人の人格ですとか、気持ちやそういったものが全てなかったものにされるような、そんな現場も時々目にします。
私はこの放送で、認知症の人を理解してほしいとか、認知症になったらこうだとか、例えば認知症の方なんだから、そういう行動があるのはしょうがない、それを防げないのは介護側の問題であるとか、そんなことを言うつもりは一切ありません。
ただ、認知症という病気を知ってほしい。こういう症状があって、こういう種類があって、そういうものは、この認知症というものは、皆さん、誰にでもなる可能性があるということ。
私にだってあります。私が若年性のアルツハイマーを発症する可能性だって大いにあります。私の夫がなる可能性もあります。私の父が、私の兄弟が、可能性はゼロでは全くありません。
だからこそ、こういう病気があるということ、決して皆さんを怖がらせたいわけでも、何かしてほしいわけでもなくて、まずはこの病気というものを知っていただいて、自分の中でどういう感情が生まれるのか、そしてその生まれた感情というのはどういうものなのか、どこでその感情が生まれたのか、
そこらへんをちょっと感じ取っていただきたいなと思っているんです。自分が知っていた親が、パートナーが、または子供が、全く知らない人格になってしまう。そして自分がそうなってしまう。それはすごく恐怖であると思います。
なんだけど、それに全て蓋をして、何も見なかったことにするというのは、やっぱりちょっと違うんじゃないのかなって思うんですよね。だからこそ、こういう疾患があるということを知っていただくっていうのと、
相談先と対話の重要性
政府のサイトを見て、どういう症状になるのかですとか、またこちらでも、もし自分の親がちょっとそういう症状が出てきたら、どこに相談したらいいのか。
相言地域包括支援センターでしたよね。だったり、主治医の先生に相談してみたりだとか、そういうところに相談するっていう必要性も、ちょっと頭の片隅に置いておいていただきたいんです。そして一番最後に言いたいことは、いつ親とパートナーと子供と話ができなくなるかもしれないっていうのはわからないんですよね。
病気は明日なるよとか、1年後になるよなんて教えてくれません。これは災害とも大きく大きくつながっていることだとは思うんですけれども、だからこそ元気なうちに、話せるうちに話をしておいてほしいなと常に思っています。
皆さんが話をすることで、その時話を聞いたことで変わる未来もきっとあるんだろうなぁと思っています。
まとめとリスナーへのメッセージ
最後になりましたが、大きくまとめると、今回のお話は認知症という中には4つの認知症の病気の名前がありまして、それはいろんな症状が出てくること、そして少ない種類の認知症もあるということ。
そして皆さんが認知症にどういう気持ちを持っているのかというのを1回考えてみてほしいなということ。
合言葉は地域包括支援センター、困ったら地域包括支援センターに一度相談してみてほしいということ。
最後に対話をしてほしいということ。これをお伝えさせていただきました。
最後まで聞いていただき本当にありがとうございます。いつもいいねやコメントありがとうございます。配信の励みになっております。
今日が皆さんにとって素晴らしい1日になりますように。それではまた次回。