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2024-03-26 33:47

本当に来た!農業専門雑誌『現代農業』【前編】

現代農業で遊んでいたらついにバレました

編集長じゃねぇか!


石川さん、伊藤さん

「世間にもっと知ってほしい!現代農業の特集!」

本家に紹介してもらおう!


現代農業の取材方法って?

農家が作る農家の雑誌


『2024年物流問題で注目される品種』

『どぶろく宣言』

『菜園のコーナー みんなで農』


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サマリー

1月末に収録されたもので、早く配信したかったがお笑い部門にノミネートされたため、お笑い要素の強い回を上げなければなりませんでした。現代農業編集部の石川ひろみちと伊藤信介が特集記事を持ち寄り、最も世間に知ってほしい特集を一つずつ選んで勝負する勝負形式の企画を行っています。ミニトマトとキャベツの品種についての特集や、ドブロク裁判や再演のコーナーなど、現代農業の幅広さを紹介しているエピソードをお届けしています。また、現代農業の新しい挑戦として、ベテラン農家のコツを紹介する連載記事があり、特にトマト栽培についての反響がありました。作物の大事なポイントをまとめることは難しいですが、初心者に向けたアドバイスや豆知識が興味深いですね。

現代農業特集選手権
今回のエピソードは、1月末に収録されたものです。早く配信したかったのですが、アワードのお笑い部門にノミネートされたので、お笑い要素の強い回を上げなければならなかったという理由。笑いよりも学びの多い内容なので、皆様どうぞ、まーちゃん御免礼してください。
伊藤さん。はい。現代農業で特集、私たち勝手にやりました。まあ勝手ですよね。基本的に勝手にしかしてないですよね。勝手。やりました。はい。ニッチすぎる現代農業の特集選手権というのをやりまして、我々勝手にやって大喜びしておりましたけれども、はい。現代農業さんにバレました。バレてましたね。なんかね、ツイッター上でちょっとね、絡んでいただいて。そう、そうなんですよ。ね。
ということで、本日ゲストがお越しいただいております。えー、自己紹介をお願いいたします。現代農業編集部の石川ひろみちです。現代農業編集部の伊藤信介です。よろしくお願いします。はい。よろしくお願いします。現代農業さんが来ていただきました。
まさかですよね。勝手に特集していただいて、あれですかね、もしかして怒られるとかそんなじゃないですよね。一応ですね、取り上げていただきありがとうございましたというメールをいただきましたけれども、その感情の真意は私はいまいちわかってはないんですけども。さすがでも。聞かれましたかね。どうでしたか。聞きましたよ。すいません。面白かったですよ。非常に面白かったです。ありがとうございます。内容が良かったです。
良いですからね、中の。そうなんですよ。かなりベテランの方が。ね、そうですね。お越しいただきまして。はい。今回はきちっと現代農業というものを世間の皆さんに知っていただこうかと思いまして、このような企画を考えてきました。世間にもっと知ってほしい現代農業の特集という風にさせていただきました。なるほど。
それぞれですね、石川さんと伊藤さん。夜の農家でも伊藤さんがいるんですけど、現代農業も伊藤さんがいらっしゃいまして、ちょっとややこしいんですけども、それぞれ特集記事というのを、現代農業でこれまで掲載されたものを持ってきてくださいました。抜粋して。うん。
で、これを知ってほしいと。それぞれ皆さん取材とかされていて背景とかもあったり、そういう裏話とかも踏まえながら紹介していただこうかなと。で、私たちが最終的に最も世間に知ってほしいなと思う特集を一つずつ選んで勝負していただこうかなと。まさかの勝負形式。
8例ぐらいありましたら、現代農業っていうのがこのような内容が載っているんだなというのがよりイメージできるかと思いますんで、これは私たちが勝手に選ぶんではなくて、中の人が選んでいただいてということで。
ちなみになんですけども、皆さんはどのようにして取材されているんですか?
どのように取材?
はい。農家の私たちからすると、現代農業さんというのはスーパー株に乗って取材にやってくるというのがイメージあるんですよ。
あー、そうですね。
どうやってターゲットを探したり、これ記事になりそうとか、どういう風な流れで記事になっているのかっていうのが、そもそも私たちはわからないので。
取材に行く人というか、現代農業の営業にですね、全国に各支部がそれぞれあって、毎日バイクに乗ってですね、全国の農村をずっと回るんですよ。
はい。そういうイメージはあります?
お父さん、こんにちは。これ呼んでくださいとかって回って行って、それは営業だけじゃなくてですね、そこでいろんな話を聞くんですよね。
立ち話はしたことある。
そうでしょう。
売りつけに行きます。言い方あれやけど。大事店とかこういうの出ましたんで予約販売どうですか?今なら安くなりますよみたいな感じで。
でもほら、一人で黙々と作業とかしている時にちょっと話したいなっていう時もあったりしません?
そんなことないか。忙しい時はね。
僕この前家に来て、うちのおじが話してたんですけど、ちょうど僕が経営主になったんで、僕の方へ話を持ってくるって言って来られたんです。
そんな回ってるとかっていうのは初めて知って、聞いたら割と普通みたいですね。僕遭遇したのは初めてだったんですけど。
そうか。僕3回くらいありますよ。
どういう方ですか?って言って。
そうか。
そういう営業っていうか、うちの会社の中では普及っていう風に言うんですけども、普協じゃないですよ、普及ね。本の普及でね。
普及ですね。
1日10件とか回っていって、これは職員全員基本的にやるんですよ。入ったら。
そうなんだ。
農家と話ができないと仕事ができないっていうことで、まさにダーツの旅ですね。ここの郡を2週間回っていこうとか。
そんな風になってんだ。
旅館は泊まりながらね。ずっと回っていて。
そこで本の紹介するだけじゃなくて、いろんな話を聞きますよね。
今こういうことで困ってんだよとかね。こういう面白いのあったよとか。
で、それをその1日仕事が終わって帰ってきたら、業務日報っていうのでメモを作るんですよ。
日報を。
日報をね。そうすると今何人くらいかな。100、2、30、もっといるかな。
そんなにいない。
そんなにいないか。
100人くらいかな。
そんなにいるの?って言おうと思ったんですけど、そんなにいない。
100人いてたらそんなにいるの?っていうイメージですけどね。
全国にいるってことですよね。
全国いて、その約100名の、今日誰々、あそこの地域で誰々に会ってきたと、こんな面白い人がいるよっていうのがバーって毎日のように、それは我々の編集部のところに届くんですよ。
情報がですね。
そうなるよな、確かに。
どこから記事が取ってくるのかなと思ってました。
それが一番特徴というか、すごいですよ。毎日膨大なやつが。
今海道のここに行ってるとかね。今熊本のここに行ってるとか、この間の和歌山ですね。和歌山のここに行って、こういう技術選定面白い人がいましたとかね。
それを我々編集部は見て、ちょっと現代の意味では毎月あって、季節性があったりしますから。
そうですね。
それに選んでですね。編集部は編集部の中で、そういうような情報なんかを元にしながら企画を立てていって、その企画から、編集部で取材に行きますけども、あとは農家に書いてもらうっていうのも結構あるんですよね。
ありますね。原稿を。
寄稿したとかってよく言いますもんね。
あるあるある。
最近やっぱり上手に書いてくれる人すごく多いんですよね。
昔に比べてそうなったか。
昔の人たちはすごいですよ。鉛筆で。
そうなりますよね。
手書きで。
パソコンが使えるのかかなり増えてきてたんで。
ようなようなそれを書いてくれてね。
原稿用紙の横に土なんかもついていて、すごい味があってですね。
そういうようなのが大きくて、それをこちらで編集をして記事にしていくと。
簡単に言うとそういう流れでしょうかね。
この手の話聞くだけでも全然面白いんだけどな。
裏側ですもんね。
そんな草の根運動じゃないですけど地道なとこから探してきてるみたいな。
まあそうか。
すごい発見者発見ですもんね。
コンセプトは農家が作る農家の雑誌っていうのが現代農業のコンセプトなんですよ。
昔からね。
ここからが記事の紹介。
では一つ目お願いできますでしょうか。
品種の特集
じゃあちょっと私の方から。
石川さんから。
24年物流問題で注目される品種っていう特集をやりました。
これ一番新しい2月号っていうのでやって、2月号って丸々一冊品種の特集号なんですが、
ちょうどこの物流問題ですね。
4月からトラックドライバーが働き方改革を始まって配達日数がこれまでより多くかかるっていうね。
農業界でも結構これ影響出るんじゃないっていうことで、
そうやって言われてまして、それに対応するために長時間かかる運送にも対応できるような日持ちする品種っていうのを集めたんですね。
ただそれだけじゃなくて、真逆の視点で日持ちしない品種っていうのも集めたんですよ。
ほんま逆ですね。
それは尖った特徴を見せるがためってことですか。
そうですね。
平たく言えば日持ちしないけど味がいい、絶品品種みたいな。
農家ならわかります。
市場出荷しにくいってことですよね。
市場出荷しにくい、輸送しにくいっていうことはつまり地元でしか食えない品種。
直売所向きだったりとかそういうことですよね。
そういうのをやったんですけど、今回農家だけじゃなくて日本中の種苗メーカーに一斉にアンケートを出してみたんですよ。
ほー!
74社。
そんなにありますか。
もっとあると思いますけど、一応74社今回出しました。
その旨農をそれぞれの会社から一挙に集めたってことですか。
そうですそうです。
それはすごいわ。
メーカーが持っている品種の中で一番日持ちする品種と一番日持ちしない品種を必ずセットで出してくださいってお願いしたんですよ。
ほー!
なるほど。
面白いですね。
この話面白いですよ。
面白いですね。
そしたらね、アンケートを出して数日したらですよ。
その担当者の彼女が私に報告に来るんですが、
今日〇〇種苗さんと〇〇種苗さんから断りのメールがありましたと。
翌日も断りのメールがありました。連絡がありましたと。
例えば大手のたけい種苗さんとかね。
これお答えできる品種は今回ありませんとかね。
ビジネスとかですかこれ。
さすがにセットで出すのはそれはちょっとないと。
というので続々と断りの連絡がありまして。
やっぱりちょっとハードル上げすぎたかなって思いましてね。
これはどうなんですか。農家の我々からしたらその尖った特性っていうのは知りたいんですよ。
そうですよね。
ただそれはすごく面白いと私は思ったんですけど。
やっぱりそうなんですよ。やっぱり面白い記事。
種苗会社的にはそれはやっぱり見せたくない情報だったっていうことなんですか。
やっぱり日持ちしない品種っていうのはあんまり良いイメージじゃないっていう。
でも本当は日持ちしないのが面白いんですけど。
わかります。
そこがやっぱり表に出すときちょっとあんまりマイナスイメージになるんじゃないのっていうような。
多分そういう捉え方をされたメーカーさんなんかはちょっともうそれ無理とかなったと思うんですけどね。
おかしいですよね。確かに。
それで話は続きがあって。
最終的にどうしたんですか。
これで行くぞって私やったわけですからね。
でもちょっともしかしたらこれできないかもしれないなって正直思ったんですが。
でもその後紹介したいっていうメーカーが少しずつ出てきて。
結局最終的に13社の資料メーカーから返信があってそれを記事にしたんですが。
すごい貴重な品種が集まったんですよ今回。
ちょっと3つほど紹介をしたいと思うんですが。
例えばどんなものが来たかっていう話なんですよね。
例えばですけども1つトマトね。
渡辺採取場っていうところのメーカー。
いやわからんな。
宮城だったかな。東北ですね。
日持ちする品種は果肉が厚くて食味の良い。
長距離輸送に向く中玉トマト。
品種名はミスターアサノの傑作2っていう。
ちょっと変わった名前なんですけど。
全部そうですよ。この業界基本そうですよ。
野菜屋って特にありますよね。
私たちはそれで何度遊んできたことかなんですけど。
これ私も気になって渡辺採取場さんに連絡してどういう名前の由来かって聞いたら。
アサノさんっていうトマトの育種家が10年以上かけて作ってきた傑作ができたと。
そのまんまですね。
味に非常にこだわった品種で。
ミニトマトの甘さと大玉トマトの旨味を合わせ持った食味の良い品種だっていうことなんですが。
それで日持ちもいいってやつですね。
日持ちがいいのともう1つね。
日持ちが悪い方です。
どういうのがあるかって言ったら。
ミニトマトとキャベツの品種
川で地元でしか味わえない食感のミニトマト。
CFプチプヨ2っていう。
分かります?知ってます?
名前は私。
名前だけが知ってますよ。
そういうのを調べてきた経緯がこれまでの。
過去の回聞いてもらったら分かるんですけど。
そうですね。
川が感じられないほど薄くてプルプルした食感ですと。
子どもや高齢者でも食べやすく果汁の飛び散りが少ないっていうね。
茄子を挙げてきたメーカーがあって。
茄子に日持ちする日持ちしないなんて私ちょっとあんまりそんな意識なかったんですが。
ちくよとか千両ぐらいしか私は知らんけど。
小林しぶよさんというとこなんですが。
日持ちする品種はですね。
ミツナ果肉で2倍日持ちする白茄子。
シルクボーイっていうね。
収穫してからの日持ちにすごく優れるっていうやつなんで。
日持ちしない品種はですね。
柔らかすぎてお蔵入りになった茄子。
口どけ茄子っていうね。
お蔵入りっていうけど苗は売ってるんですよね。
苗か種か。
これ一度ですね。
市場関係者から取り扱いできないって指摘されてお蔵入りになったんだけど。
でも最近その直売所とか家庭さんへの需要が出てきたから復活した品種っていうね。
まさしくこの特集通りのこれまた。
そうなんですよ。
それともう一つ紹介するとキャベツですね。
キャベツで日持ちする品種しないっていうのがあって。
増田最主上さんのですね。
日持ちするのはお好み焼き向けの水分が少ないキャベツ。
フユオコっていうね。
お好み焼き用ののはあるのは知ってます。
そうですか。
オタフクソースってあるじゃないですか。
わかります。
あそこと共同開発して作ったっていうんで。
その水分の少なさがお好み焼きにするときにすっごいうまいっていうね。
日持ちしないっていう方が最大糖度12度まで上がる地元流通向きキャベツ特密っていうね。
キャベツ日持ちしないってあんだな。
基本的にするイメージなんですけどそうか。
日持ちっていうか地元流通向きっていう感じだと思うんですが。
寒くなると糖度が上がってですね。
玄関期には12度ぐらいまで上がると。
味のおいしさからも地元に愛されて近隣の直売所やスーパーなど地元流通が多い品種ですって書いてますね。
結構関わりのある農家いろいろこだわってすごい面白い人いるんですけど。
そういう人たちがやっぱり何人か一番おいしいキャベツは特密だって言うんですよ。
やっぱり業界の人はわかるんだ。
だから本当に食べてみたいんですが。
ただスーパーに行ってもキャベツって品種名が出てないじゃないですか。
そうですね。野菜は全般的にそういう売り方になってしまって。
いちごとかね土地乙女だとかね。
さつまいもとか今品種名出てますよね。
ジャガイモなんかもね。
だから私は本当にキャベツを品種名で売ってほしいなっていうね。
まだ食べられてないんですか。そのキャベツは。
そうなんですよ。
これ早く食べてみたいなと思ってですね。
一応ちょっとそんなところですね。今回この紹介ですね。
ドブロク裁判とドブロクの文化
二つ目よろしいでしょうか。
そうですね。僕からいきます。
なんかさっきのがすごい盛り上がったというかいい感じだったんで。
だいぶ不安なんですけれども。
またパターンの違う。
現代農業さんの幅広さを理解できれば何よりだと思うんで。
これ特集じゃなくて連載なんですけれども。
ドブロク宣言っていう連載やってまして。
毎号2ページでですねイラストの記事で紹介する連載なんですよ。
ドブロク多いですよね。
なんで。すみません。
ドブロクがすごい大事なんですよね。我々にとって。
ドブロクって一般の方とかってどうなんですかね。知ってらっしゃいますかね。
お米からできているお酒っていうイメージがありますけれども。
米どころでは生産されているイメージですけど。
まずそもそも法律的にオッケーなんですか。個人で作るとかいうのは。
そうなんですよ。結構そういう質問が来ると。
編集部の方にも来るんですけれども。
ドブロクは日本酒みたいなもんでですね。
衆生法っていうのがありまして。
衆生法に違反するんですよ。
違反するんですか。
違反してるんです。
衆生法違反なんだけれども。
ドブロクの作り方を紹介するっていうのは。
法律違反でもなんでもなくて。
これは表現の自由でですね。
泥棒するのは法律違反ですけれども。
泥棒のやり方を紹介するのは別に大丈夫だと思います。
例えを悪くしましたね。
ちょっと悪くした。
カットで。
カットってわけでもないけど。
そんなにドブロクって農家には需要があるんですか。この作り方特集は。
めちゃめちゃあるんですよ。
そうなんだ。
ドブロク宣言というこの連載ですね。
この1月号で150回で。
その前身がありまして。
ドブロク法典っていうその前身を合わせるとですね。
324回で。
1986年。
40年近く前から毎月毎月やってるんですよ。
ドブロクが。
だから江戸時代とかそういう頃は違法でもなんでもなくて。
みんな作って各家庭で楽しんできたと。
それが1899年に自家増生が禁止されたと。
なんで禁止されたかってご存知ですか。
分からないです。
知らないですね。
ちょうど日清日露戦争の頃で国家財政が逼迫してて。
で、衆税法っていうのを作ってですね。
お酒から税金取ろうと。
なるほど。はいはいはいはい。
当時の国家財政の36%が衆税から来るものだった。
なるほど。だから買ってしまいで作るなってことか。
そうそう。
だからそういう戦争のおかげでそういう風になっちゃったんですけれども。
今ですね、衆税っていうのは国家財政の1%ぐらいらしいんですよ。
なのでもうほとんど税収としてですね、主要な税収ではなくなってきているっていうのが今現状である。
ただですね、法律違反ではあるので、やり方は載せるんですけれども。
やってる人のお名前はですね、載せてないんですよね。
載せてないっていうか仮名になってるんですよ。よく見てもらうと。
グレーなこと言ってますね、さっきから。
気をつけてくださいよ。
仮名になってまして、よく連載見てもらうとわかるんですけれども、山形三郎さんとか新潟志郎さんとか。
そんな感じで載せてるんですよね。
本当に農家に寄り添ってないとその掲載はしないですね。
そうですね。
寄り添ってるという意味では考え方としては、漬物とか味噌とか醤油とか納豆とか全部発酵文化ですよね。
それをやっぱり農家暮らしの中で自分で生産して加工して、家族が1年中食べていけるように貯蔵とかですね、長く保存できるようにして加工してきたと。
そういうのはこれまで培ってきた文化であると。
文化的で健康で幸せな生活を送るためには、そういうものは途絶えさせてはいけないよと。
ドブロクもその中の一つであると。
これドブロク裁判というのがありまして、かつてですね、これドブロクはだから、主税法そのものが憲法に違反しているぞと。
なるほど。
幸福追求権だったから、そういうのがあって、それに違反してますよということで裁判を起こした人がいるんですよ。
その人は裁判をやりたいがためにドブロクの市委員会をやって、国税庁長官に招待状を出したと。
勝手にやってないものの。
ただ国税庁長官が来なくて、警察が来てドブロク募集されて終わったっていう話なんですけど。
その人は逮捕されるんじゃないかと期待したらしいんですけれども。
結局そうはならずに逮捕も起訴もされなかったということで。
今度は銀座のですね歩行者天国に歩行者にドブロクを配って歩いたと。
なんでそろそろチャレンジングなことしたんや。
チャレンジング。それで起訴されまして、晴れてですね裁判の法廷の場で争うということで。
晴れたんですね。
そうそう。そういう人も珍しいと思うんですけど。
いやもうめちゃくちゃ変わり者やなと思いながら聞いてますけど。
それで最高裁まで行きまして、1989年ですねドブロク裁判というのがありまして。
最後はですね負けちゃったんですよね。
国家の税収、税源として大事だから法律としては認められるみたいなことでですね。
結局負けちゃったんですけれども。
だけれどもそれはそれとしてドブロクを作っていく文化っていうのは大事だよねということで現代農業ではずっと連載という形でやっております。
でちょっとあのクイズ的なものなんですけれども何県がですね今まで乗った中で一番多かったでしょうか。
勝手なイメージですけども、私は新潟。
いや、僕も新潟とか東北の方がこうあるんかなっていう。
大胸当たってます。
一番がですね福島。福島九郎さんまで出てますね。九郎さん。一郎さん二郎さん三郎さん四郎さん。
そういうことね。
何それを理事義に守ってるんですか。
次十郎さんで十一郎まで行ったらどうするんだろうっていうのが担当者頭抱えてたんですけど。
知らんがな。
福岡か八郎さんまで来てます。
まああんまり意味はないんですけれども、全国やっぱりドブロック作ってる農家いっぱいいるんですけれども。
お都合でですね。九州まで行くとやっぱり一県だけ取材して帰ってくるっていうのも大変だと。
大変だというかコストがかかるということで。
だいたい行ったら2県ぐらい取材してくるんですけれども。
福岡は立ち寄りやすいという意味で。
なるほどなるほど。
九州の玄関。
そんな感じでですね。記事を作ってますよと。
信念のもとに作ってるわけですね。
そうなんです。
まさかこんなコメントしがたい内容を公式が取り上げてくるとは思わなかったけど。
確かにドブロックの基地ちょいちょい見るなと思ってましたけど。
再演のコーナーと国民開農の目指す目標
そもそもドブロック作るのってアウトなんやなっていう。
ちょっと新しくやっぱりこれも違う角度で新しいコーナーを立ち上げたんですね。
ちょっと現代農業では珍しいんですけれども。
稲作コーナーとか野菜コーナーとか大体決まってるんですが。
この1月号にですね。
再演のコーナー。みんなで農っていう再演のコーナーを新しく立ち上げました。
今やっぱこの農家って呼ばれる人がこうやっぱ減ってきてまして。
購買層がそもそもがターゲットが減るっていうことになるんで。
でもまぁただ一方でねその野菜作ってみたいとかその農的な暮らしをしたいっていう人がもうすごく増えてまして。
そういう人たちをその農家の仲間にしていくっていうか。
ちっちゃい農家を増やすというかね。
大きく言えば国民開農を目指すっていうかね。
そんな気持ちで立ち上げた新コーナーなんですけども。
でこれどんな記事があるかというと。
ちょっと一つ目玉になる記事を紹介したいんですが。
ベテラン農家に協力を仰いで野菜の気持ちを再演初心者に分かりやすく伝えるっていうですね。
ちょっと大胆な企画をスタートしたんですが。
トマトならトマトとかジャガイモならジャガイモのその筋の名人農家。
プロが一般人向けにっていうことですね。
そうですね一般というかもう本当に再演の初心者に向けて。
その野菜がこう何をしてほしいのかって野菜になり変わって。
そういう気持ちを伝えてほしい。
そういう連載を始めたんですよ。
ベテラン農家のトマト栽培コツの紹介
これなかなかちょっと難しいあれなんですけども。
で第1回目はねトマトをやりました。
家庭再演的にはよく行く。
一番初歩の初歩みたいなね。
茨城の伊藤健さんっていう私も大好きなトマト農家なんですけども。
もう45年ぐらい作ってる方で。
原稿を依頼するときにね。
トマトって○○なんですよねの○○を埋めてくださいってお願いしたんですよ。
すっごくシンプルなところでっていう投げかけですよね。
要するに一番大事なところ一言で表すとしたら何かっていうですね。
帰ってきたのがねトマトってねと水が嫌いなんですよねって。
思います私も。
分かります。
家庭再演って言うんですけど割と乾燥を好む植物だなという印象ですね。
さすがやっぱり農家そうなんですよね。
一般の人は水やりやりたいか。
やっぱり可愛がって水やりたい。
そういう一般の人向けにどこが一番大事かっていうのを
そういうベテラン農家に語ってくれというそういう連載で。
でもあんまり教科書とかに書いてないでしょ。
書いてないかな。
もちろん適度な水分は必要だし。
だけどやっぱりちょっと水が多く上げすぎちゃったりとか
脂度が多くなりすぎると他の野菜に比べるとすぐに病気になっちゃうとかね。
それがトマトが一番言いたいっていうことを伊藤健さんっていうのが。
これも伊藤さんなんですけどね。
そこを入り口にしながらコツを紹介してくれたっていう記事をやりました。
これはすごくやっぱり反響があったんですよ。
現代農業にしてはかなり簡素にした分かりやすい内容だなという印象が。
そうですね。
超シンプルにしたなという。
書法の書法みたいなところですよね。
それをベテラン農家を通して語ってもらう。
農家それぞれやっぱり技術が全然違うんですけども。
その人なりの見方を、木の見方をね。
紹介してもらうっていうのを今連載でこれスタートしました。
ちょっとやっぱり現代農業も変わろうとしてるところってことですかね。
そうです。これちょっと新しい挑戦ですね。
そういう話です。
作物の一言まとめが難しい
現代農業もそういう方向にやっぱりなるか。
あんまりこういうものばっかりやったらもういいわってなってくるし、新しい人はなかなか見ないですからね。
新規を入れていかないとな。
でも僕らもそういうのを見たら、こういうのが基礎なんやって言って。
コウヘイ君とかやったら割と家庭再現とかしてるけど、僕家庭再現とかしてないんで。
全員がそれの専門家ってわけじゃないから。
そうなんやっていう。
それはわかる。
なんかね、ちっちゃい発見じゃないですけど。
幅広く知れるから。
豆知識的なのがそういうので入ってくるのはいいなと思いますけどね。
自分の栽培してないもの興味なくて基本的に飛ばしちゃうしね。
言ったらね、極端な話、花とかの記事になってきたらもういいわみたいになってくるよね。
これでも依頼するとこれもやっぱりその農家すごい悩んでくれるんですよね。
グラバラ指摘じゃないですかね。
これは悩むでしょう。
一言で言われると難しいわな。
みかんって○○なんですよって言ったらなんて答えますかね。
難しいですね。
再縁、これからみかんを育てたいっていう人にね。初めて。
これ軽くあれですね、1時間か2時間くらい悩めますね。
そんな5分10分でパッと出てこないですよね。
一言でっていうのがめっちゃ難しいですよね。
うんちくたれろって言われたらね、いくらでも言われますけど。
めっちゃ考えるやん。
そこは困ってるなーって。
思いつくのあります?
家庭再縁っていうか、初心者が作るに向けての一言でしょ。
初心者だもんな。
僕、プロやったら優先。
僕、プロやったら優先。
みかんって案外声食いなんですよね。
はいはいはい。
一言でまとめたら。
なるほど。
複数回分けてやるじゃないですか、声。
で、割と多めにやったら。
まま暴れ、全然やってなかったら怪しいとか言うのは難しいですけど。
それを初心者にね、やってしまったらカウントダウン。
プロにやったら案外言えるかなっていうセリフだけでしょ。
その辺の最短限のことを考えたらね、そんなこと言わないですからね。
むずいな。
確かに、一言でそうこの人はまとめたかっていうのは確かに興味はあるな。
逆に聞かれたら、正解かと言われたら今の正解でも言い切れんなっていうのがあるんで。
逆に正解とかないんやと思う。
その人の思うとこやから。
問われて気づいたな今のは。
現代農業もポッドキャストしませんか?と平気な顔で提案した2人。
その様子を見て焦る若手社員を横目にたどり着いた者とは。
次回、夜の農家。
現代農業もポッドキャスト始めてるぞ。
リンクは詳細から。
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