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こんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は3回目の配信になります。
先日もお伝えしましたが、12月10日に新刊 日常業務で成長する若手社員のための実践ハンドブックを発売します。
今日はその本の中から特に重要なテーマとして取り上げている 報連相についてお話しします。
報連相ってめんどくさい。 なんでいちいち報告しないといけないんだろう。
皆さんはこんなふうに思ったことはありませんか? 実は、報連相は皆さんの成長を加速させるツールだと私は思っています。
私の経験からですけども、よく上司に話が長いとか、若い頃は言われてました。
その時に、ある先輩の報告とかを聞いていると結論を先に話していて、その後に説明しているというような風景を見る機会がありました。
そこから真似をしたことによって報告が上手くなっていったという経験があります。
では具体的にどうすれば良いのか。3つのポイントをお話しします。 一つ目は報告について。
先ほど言いましたように結論から話すことが重要です。 例えば〇〇の件ですが予定通り完了しましたという具合です。
その後で理由や経緯を説明します。 2つ目は連絡。
情報の価値を考えることがポイントです。 この情報は誰にとって重要か、
なぜ重要なのかを考えてから共有しましょう。 3つ目は相談です。
ここで大切なのは自分なりの解決案を持って相談することです。 AとBの案を考えたんですけれどもどちらがいいでしょうか。
というような具体的に相談すると、より建設的なアドバイスがもらえると思います。
なぜ法連想が大切かということでお話しますと、 法連想は単なるルールではありません。
実は法連想するには論理的思考力が必要であったり、 情報整理能力が必要であったり、問題解決力が必要になってきます。
法連想を実施することでそれらのスキルを使う機会があるということです。
何回も繰り返すことによってそれらの力は強化されるのではないかと思います。 明日から使えるテクニックということで、もう基本的なお話ですけれども、お話しします。
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特に注意してほしいのが5W1Hを使った報告です。
What? 何を?
When? いつ?
Where? どこで?
Who? 誰が?
Why? なぜ?
How? どのように?
これらを意識するだけで報告の質は変わります。
新刊ではこのような実践的なテクニックを紹介しています。 法連想は単なるルールではなく、皆さんの成長を加速させる大切なツールだと私は考えています。
その考えを伝えたいと思っています。 ぜひ12月10日の発売を楽しみにしておいてください。
次回は会議での発言についてお話しする予定です。 それではまたお会いしましょう。さようなら。