営業マンの経験と気づき
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は日曜日です。
今日のテーマとしては、以前営業の仕事をしてましたので、その時のことをちょっと思い出したので、そういった関連の話をしていきたいと思います。
営業をしていた頃、毎日の実動がそのまま売り上げに直結しているというイメージがありました。
そのために、どれだけ動けたかが成果に繋がっていくという考えで動いていましたので、売り上げが落ちるととにかく面談数を増やしたりとかいうことを考えていました。
ですので、訪問件数を増やしたり、時間を惜しんで動き続ける。 焦りながらもそれしか方法がないと考えていました。
でも、ある時気づいて、動きの量を増やしても結果が出ない時もある。
その時に、自分の動き方を
変える、整える、時間が大切だということに気がつきました。
例えば、訪問前の準備を少し変える。
相手の状況を調べたり、前回の話の続きを考えたりする。
終わった後にどんな話をしたかを簡単にメモする。 この少し整える時間が次の成果に繋がりました。
ですので、私は訪問をしてお客さんと会う時には自分の頭の中で予習のシュミレーション、復習のシュミレーション、今後どうするかというのをよく考えていました。
つまり、動く時間だけでなく、整える時間も重要視していました。
焦って動くよりも動き方を見直す方が結果に繋がるという風な
考えを持っていました。 そんな実感を持てるようになってからは
ある程度自分でも売り上げが計算できるようになりました。 今の仕事では
以前のような実動日数イコール成果ではなく、 どれだけ考えどんな関わり方をしたか
どんなタイミングで動いたか、量より質が成果に直結している気がします。 量の部分もあるんですけど質を上げることが重要だと思います。
だからこそ動かない時間、 メンテナンスの時間を意識しています。
自分の考えを整理したり、相手との関わりを振り返ったりする時間。 この時間があると次に動くときに精度が上がります。
営業の頃は止まる、イコール、遅れると
考えていましたが、 今は止まる、イコール、整える
という気持ちです。 この違いを感じ始めてから仕事の見方が変わりました。
日常の中には動く時間と整える時間、 この2つの時間があると思います。
焦って動くときほど一度立ち止まって、 自分の動き方を整える。
それが次の成果への最短ルートになります。 明日は祝日です。
動かない自分を責める日ではなく、 自分を整える日にしてみてはいかがでしょうか。
今日のこの話が何かしら参考になれば嬉しいです。 最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。